愛にっき
 第二章-1-
 1〜8 2009.2.131〜2009.2.23

     

-1-

たけちゃんと祇園の風水ホテルへ行ったときのことを、お話します。うん、たけちゃんったら、わたしよか7才も年上なんですけど、まだ大学院に残っておって、大学進学の学習塾でアルバイトしながら、わたしとつきあっているんです。高校生の子を教えてるんで、なかには可愛い子もいたりして、たけちゃんわ、そんな子をホテルへ誘ったりしていたみたい。でも、わたし、そんなことは知らないまま、祇園の風水ホテルで、いろんなことされちゃって、わたし、その方面だけ、おとなになっちゃった感じです。ええ、わたし、その時わ、19才でした。
「もう、なれたやろ、いたくないやろ」
最初のとき、とっても痛くてがまんできなくって、泣いてしまったわたし。でも、何回かしてるうちに、痛みもなくなり、すこしずつ濡れるようになってきていました。
「うん、痛とないけど、思いだすと、恥ずかしい気持ちよ・・・・」
わたしは、お顔がぽ〜っと火照ってくるのがわかります。風水ホテルの入口で、お洋服を着たままなのに、とっても恥ずかしい気持ちになって、めのまえ真っ白みたいな感じです。

「じぶんで、お洋服、脱げるやろ、あっこ!」
その日、たけちゃんわ、わたしに、目の前でお洋服を脱ぐように、いいつけます。はじめてです。これまで、何回か風水ホテルへ連れてきてもらったけど、いつも、わたし、無我夢中で、たけちゃんにしがみついていて、やってもらって、ティッシュで拭ってもらって、後ろ向いてパンティ穿いて、ブラつけて、そうしてわたし、ぽ〜っとなってるのを、やさしくしてくれたたけちゃんだった。
「ええっ、服、脱ぐって、じぶんで、そら脱げるけど、たけちゃん見てたら、脱げへんやん」
「だからぁ、あっこ、おれの前で、おれのゆうとおりに、脱いでみるんや!」
たけちゃんわ、風水ホテルの恥部屋で、肘掛椅子に座っていて、その前に立ったままのわたしへ、お洋服を脱ぐようにと、ゆうのです。そんなん、考えてもみてください。大学へ入ったばかりの女の子が、男の人の前で、お洋服を脱ぐなんて、できると思いますか。

「ちょうきょうや、あっこを、ちょうきょうするんや」
「ええっ、ちょうきょうって、なんのこと」
「調教ってゆうのは、ほら、馬を馴れさせて、存在を光らせる、あっこを光らせるんや」
わけわからないまま、わたしは、たけちゃんに逆らったらあかんのんや、と思った。でも、お洋服を、たけちゃんの目の前で、脱いでいくなんて、でけへんことでしたけど、でけちゃったです。
「ほうら、セーターを脱いで、シャツ脱いで、それからソックスとストッキング脱いで、スカート脱いで、下着だけ姿になる」
「ああん、ここで、そんなことするん、うち、たけちゃんに、しらんうちに、脱がしてほしい・・・・」
「だめ、今日わ、あっこ、自分で脱ぎなさい!」
たけちゃんの目つきが、いつもとは違うような気がします。なんかしら、トロン、放心してるみたい。わたしわ、ラブホテル風水の恥部屋で、たけちゃんがゆうには、調教を受けだす最初の夜になるのです。

     

-2-

恥部屋の肘掛椅子に座ったけちゃんが、お洋服を着たままのわたしを、目の前に立たせ、お洋服を脱ぐようにいいます。
「だから、恥ずかしいのわ、わかってるよ、だから、恥ずかしいから、するんや」
「そんなんゆうても、うち、でけへん、これ以上、でけへん・・・・」
セーターを脱ぎ、シャツを脱ぐとこまでしました。腰から上はブラジャーだけです。そうして、スカート、ストッキング、パンティ。
「まあ、じかんわ、たっぷりあるんや、脱ぐまで待っててやるよ!」
午後6時過ぎです。真夜中まで、たしかに、たっぷり時間は、あるけど。わたし、抱いてほしい、ラブホまで連れてこられて、早く抱いてほしい、そんな気持ちなのに、たけちゃんわ、わたしを調教するんやゆうて、焦らせます。
「すかーと、ぬいだら、ええのよねぇ・・・・」
わたし、肘掛椅子から、足をひろげて座っているたけちゃんへ、ああん、スカートの腰のホックを外して、手をはなして、スカートが床に落ちていくのを、見せてあげます。

黒いストッキングを穿いたわたし、その下には、ブラジャーとおんなじ色柄のパンティを穿いています。わたしわ、その格好になったところで、足をぴったしくっつけ、もじもじ、からだのなかが、火照ってる感じです。そのうえ、とっても喉が渇く感じがして、ああ、たけちゃんに抱いてほしい、抱きしめてほしいって、願っちゃう。ああ、これも、たけちゃんの調教のうち、焦らして、焦らして、焦らしておいて、ヌレ濡れ、わたしが、触られずに心だけで、お股がヌレていくのを、教えているんです。
「ほら、黒いストッキング、おとなじゃないか、あっこ、ゆっくり、脱いでごらん!」
わたし、まるで暗示にかかったチョウチョみたいに、ひらひら、からだをゆする感じで、ああ、腰へ手をまわし、ストッキングの中へ手をいれ、そうして、ああん、おしっこするときみたいに、黒いストッキングをお尻から降ろしちゃいます。
「ふふっ、あっこ、パンティもいっしょに、おろしても、ええんやぜ!」
ストッキングをおろすとき、花柄で白いパンティもいっしょに降ろしそうになって、パンティわ残しておこうと、手で押さえてると、たけちゃんが、いっしょに降ろしてもええよと、にたっと笑いながらいったのです。

「そうかい、あっこ、良くできたねぇ、賢いねぇ、それじゃ、ブラと、パンティ、取れるかな!」
ああん、たけちゃん、いじわる、とっても意地悪です。わたし、ブラとパンティだけの姿になって、立っているのに、たけちゃんは、まだお洋服を着たままなのです。
「ああん、うち、恥ずかしいやん、下着だけなんよ、立ってるの恥ずかしい・・・・」
ブラをつけているのに、その上から腕をくんでしまうわたし。
「ほら、むね、ぶらを取りなさい、そうして手をまっすぐおろして、たつんだ!」
わたし、とっても恥ずかしい気持ちに見舞われだしています。7才年上の竹尾さんとわ、ラブホへ来て、セックスする関係になっているのに、じぶんでお洋服を脱ぐ。そのうえ、ついにはブラジャーを取ってしまうことになって、わたし、お顔が紅潮してきて、ふぅう〜っとなってきちゃいます。
「そうだよ、あっこ、そうして、手をはずして、手はまっすぐおろして・・・・」
ブラジャーをはずしてしまったわたしは、たけちゃんに、胸を見せる。まだパンティは穿いているとはいえ、おっぱいを隠すことができなくて、こんなこと、初めてです。わたし、とっても恥ずかしい気持ちに、見舞われています。

     

-3-

肘掛椅子に座ったたけちゃんの、目の前に立っているわたし。風水ホテルの恥部屋わ、恥ずかしいことされるお部屋です。パンティだけになったわたしは、手を降ろしたまま、直立しています。
「ふうん、あっこ、かわいい乳首だねぇ、吸ってやろかねぇ!」
ああん、たけちゃん、わたしのお尻に手をまわし、わたしを数歩前へ来させて、たけちゃんお顔が、わたしのおへそのへんに来て、そうして、たけちゃんわ、背伸びするようにして、わたしのおっぱいの先っちょを、唇に挟み、きゅっと締めつけてきたんです。
「ああっ、ああん、だめ、そんなの、だめよぉ・・・・」
わたし、立ったまま、身動きもできなくて、たけちゃんのあたまを抱くこともできなくて、ああ、おっぱいの先っちょ、乳首をぴちゅぴちゅ、挟まれ吸われているんです。
「ふふん、じゃあ、あっこ、揉み揉みだよ、いいね!」
たけちゃん、わたしを立たせたまま、右手のひらを、わたしの左乳房へかぶせるように置いて、ぎゅっと押しこんでくるんです。

「ふううん、あっこ、だんりょくあるねぇ、ぷりぷりしてる、いいねぇ!」
たけちゃんわ、わたしのおっぱいを手のひらで包むようにして、押しこんだり、揉み揉みしだしたり。わたしわ、ちょっとこそばくって、おからだを揺すらすようにして、くねくねってしちゃう。
「はぁ、ああん、たけちゃん、うち、ああ、うち、こんなの・・・・」
わたしわ、パンティ穿いただけなのに、たけちゃんわ、お洋服を着たままです。肘掛椅子に座って、膝をひろげて、その間へわたしを立たせているんです。
「あっこ、おっぱい、それに、腰、くびれて、これ、おなか、やわらかい・・・・」
たけちゃんわ、わたしのからだを触ります。こちょこちょ、とってもこそばくなってしまうよぉ、わたし。そうして、唇で、まさぐったあと、わたしを後ろ向きにして、後ろから抱いてきちゃいます。

後ろを向いたわたしにわ、目の前の大きな鏡が目にはいります。肘掛椅子に座ったたけちゃんの前に、白いパンティだけ穿いて立ってるわたしが、映っています。
「ああん、これ、こんなの、わたし、はだか・・・・」
「ふふっ、あっこ、さあ、ぼくの膝へ、お座り!」
わたし、鏡をまえにして、肘掛椅子に座ったたけちゃんの、膝にお尻を降ろしていきます。もちろん、背中にたけちゃんがいるんです。
「たっぷり、かわいがってあげる、ちょうきょう、あっこの調教、いいね」
「はぁ、ああ、はぁい、うち、なんでもしてあげる・・・・」
わたしわ、たけちゃんがフェラチオしてほしいといえば、してあげる、と思ったんです。でも、調教って、いっぱい恥ずかしいこと、されちゃうんです。

     

-4-

風水ホテルの恥部屋は、四畳半の和室です。敷居をはさんでとなりのお部屋は、ふかふかダブルベッドのお部屋です。壁一面が鏡になった恥部屋で、わたし、お洋服をきたまま肘掛椅子に座っているたけちゃんの、膝に乗せられているんです。
「ほうら、あっこ、ようくじぶんのからだを、見てごらん!」
パンティだけのわたし。鏡の中に映ったわたし。たけちゃんを後ろにして、膝をまたいだわたし。たけちゃんわ、うしろから、わたしを抱くようにして、おっぱいの上へ手をおいています。
「ふぅうっ、うっふん、ふぅうん・・・・」
たけちゃんが、わたしの乳首をふたつとも指先で握っていて、ぷちゅぷちゅ、もみもみ、してきちゃってる。
「ほうら、あっこ、乳首揉み、感じるかい?!」
「はぁああ、うっふふん、ふふん・・・・」
「どんな感じや、あっこ、感じるままをいってごらん!」
たけちゃんわ、後ろから、わたしの耳元へ囁くように言ってきます。

たけちゃんの、膝に乗ったまま、わたし、おっぱいを触られながら、お股へ手を入れられてきちゃいます。右の腕でわたしを抱くようにして、おっぱいを触ってきて、左の手を、腰のパンティの縁から入れてきて、ああん、陰毛をまさぐり、そうして、お股の真ん中へ指をいれてきます。
「ほうら、あっこ、おっぱいと、お股と、両方攻めだよ、ほうら、べっちょり!」
わたし、膝をまたいでいるから、お股が開いたままだよ。じょりじょり陰毛をかきあげられ、そうして指で陰唇をわられてしまうわたし。
「ああん、だめ、ですぅ、だめ、だめ、ああん・・・・」
パンティを穿いたまま、手を入れられて、鏡に映されて、わたし、正面から、わたし自身を見せられているの。
「ほうら、パンティ、濡らしていこうね、あっこの汁で!」
指を入れられて、かきまわされて、ぐじゅぐじゅにされてしまって、その淫らなお汁でパンティを汚してしまうわたし。

「ほうう、あっこ、立ってごらん、それでそのまま、立ったまま、パンティ、脱ぐんだ!」
鏡に映ったパンティだけのわたし。そんなわたしへ、あたけちゃんわ、パンティを脱ぐようにと言いつけます。ああん、鏡に映ったまま、わたし、ちょっと恥ずかしい気持ちになっちゃいます。
「ほうら、あっこ、パンティ、ぬぐんだよ、脱いでごらん!」
わたしわ、暗示にかけられたみたいに、腰から丸めるようにして、パンティを降ろしていきます。そうして、陰毛が見えだし、全部が露出したところで、たけちゃんったら、ストップしろと言ったのです。
「そうだよ、ほうら、黒い毛、あっこの黒い毛、じっくり見てやるから、もう少しパンティ降ろせ!」
ああん、お股と太ももの根元がわかれるとこまで、パンティを降ろして、ストップさせられたわたし。そうして、手を頭の後ろへまわすようにと、たけちゃんわ、命令します。
「ふふん、手を頭の後ろで組んで、足を開く、ほうら、足を、開いてごらん!」
パンティがお尻から脱いだ状態で、お股が見えちゃうところで、わたし、足を開かされてしまうのでした。

     

-5-

鏡のまえで、パンティを、太もものつけ根まで降ろしてしまったわたし。こころもち足を開いて、立っていると、たけちゃんが、荷造りの紐を二本にして手に持ち、わたしの首後ろにまわした手首を、括りだしたのです。
「ああん、どうするの、手なんか括ったら、動かせへん・・・・」
「まあ、ええがな、手だけちゃうけど、ちょっと調教してやるんよ、あっこ」
わたし、どきどきしています。手括られて身動きでけへんようにされて、いたずらされちゃう。一瞬、そう思ったんです。
「ちょうきょう、って、こんなことするん?!」
手首を括った荷造り紐を、二本になったまま背中から降ろされ、お尻のうえ、腰のところで括られて、お股を通され、陰毛の生えてるところで、紐を左右にひろげられてしまう。

「ああん、こんなの、どうするの、なにするん?!」
太ももの根元のパンティの内側を通されてしまった紐が、お股をこすってきちゃいます。
「いいかい、あっこ、ちょっと、細工しておくけど、いいね!」
たけちゃんの魂胆が、そのときわ、まだわからなかったけど、左右に開いた紐を、陰毛の生え際で、括りつけ、そうしてふたたび二本になった紐を、腰へ巻きつかせてきてたんです。
「ううわぁ、ああん、手が、手がぁ・・・・」
腰へ巻いた紐を、背中の二本の紐の間へ通し、その二本の紐を、前へ持ってきて、結び目をつくり、おっぱいのスソで結び目つくり、両肩から、手首へまわされ、括られてしまったのです。
「ああん、なにするの、こんなの、ああん、いやよ、いやぁ・・・・」
わたしは、一本の荷造り紐で、首後ろで括った手首からお尻とお股を割ってとおり、腰を絞められ、おっぱいの下から肩へ通されて、ちょっと変な気持ちになってしまったんです。

「ふふん、あっこ、おどろいてるんかぃ、こうしておいて、たっぷり、ふふん、あっこを、ね!」
立ったまま、一本の紐で括られてしまったわたしの後ろから、たけちゃんわ、首筋へ軽くキッスしてきて、わたしのおっぱいをスソからもちあげ、揺すりだしてきたんです。
「ああ、ああん、だめ、ああ、ああん、手、動かせへん・・・・」
わたし、手を首の後ろへ置いたまま、からだをよじって、たけちゃんの手を退けようとしてしまう。
「ほうら、あっこ、鏡、みてごらん、あっこが、映ってる・・・・」
目の前の大きな鏡に、わたし、パンティ太もものつけ根に留めたまま、お腹に紐がひし形になってる姿を見てしまう。
「ふふ、あっこ、かわいいねぇ、学校で、こんなこと、してやりたいねぇ」
風水ホテルの恥部屋で、わたし、たけちゃんから、調教されだす最初なんです。

     

-6-

一本の紐で、手首をあたまの後ろで括られ、その紐が背中からお股をとおって、腰へまわされ、腰からお腹へまわって、おっぱいの間から肩へまわされ、そうして頭の後ろの手首へ括られてしまったわたし。二本になった紐が、お股を割っていて、からだをぎゅっと伸ばそうとすると、紐が、ああん、お股に食い込んできて、ぎしぎしみたいになっちゃう。
「あっこ、ほら、このまま、歩いてごらん!」
たけちゃんわ、肘掛椅子からたちあがり、わたしの横にたったまま、パンティだけ太もものところで留められたはだかのわたしに、歩けとゆうのです。
「ああん、こんなのぉ、お股がぁ、ああん、お股がぁ、締まっちゃう・・・・」
歩くってゆうても、恥部屋、四畳半の広さです。小さな円を描くように、歩けるだけです。
「ほうら、あっこ、歩いてみろ!」
たけちゃん、わたしの頭に置いた手首を持って、背中を押すようにして、わたしを歩かせようとします。

「ほらぁ、あっこ、胸を張って、まっすぐ立って、歩くんや!」
わたし、右足、左足、そろっと前へ動かすたんびに、お股に食い込んだ紐が、なんかしら擦ってきちゃって、変な感じです。
「ああっ、お股が、ああん、お股が、こすれちゃう、ああ、ああっ」
たけちゃんが、お尻の上、腰のところに結わえた紐へ手を入れて、ぎゅっと引っ張ってしまう。紐のパンティを穿いたみたいな恰好になっているわたし。ぐいぐい、引っ張られて、ぎゅしゅぎゅしゅ、ああん、お股の唇、ああん、陰唇がこすれちゃうんです。
「あっこのおっぱい、ぷりんぷりん、もっと膨らめぇ!」
お尻のうえ、腰に結んだ紐をもたれたまま、おっぱいを触られているわたし。たけちゃんわ、わたしの横から手を入れて、おっぱいのスソをゆさゆさ揺すります。そうして、親指で乳首を、ピンピン、はねてきます。

「ほうら、あっこ、ぴんぴん、おっぱい、ぴんぴん!」
「ああん、だめ、だめ、あかんってばぁ、おっぱいあかん、ああん・・・・」
わたし、もう歩けない。立ったまま太もも閉じちゃって、陰唇割りの縦紐によるお股刺激と、おっぱいゆさゆさ乳首撥ねで、ピリピリ感じだしてきたんです。
「ふふ、あっこのおめこ、ぬれてるかなぁ、ふふっ、どうやろなぁ!」
一本の紐で荷物のように括られているわたし。お股は割れ目のうえから紐が通っているだけで、なかのほうは、なんにもありません。わたしわ、そのまま、肘掛椅子に座らされます。そうして、膝を持ち上げられ、左右にひろげさせられて、肘掛に膝裏を置かされてしまいます。
「みてやるよ、あっこの、またぐら、ぬれぐわい・・・・!」
たけちゃんわ、やさしい言い方で、わたしの前へ座りこみ、そうしてお股を縦に割った紐を、手でのけて、ああん、お股の真ん中へ、右手の中指、グーから一本だけ立てて、わたしの陰唇の割れ目へ、じゅるっと挿しこんできちゃったんです。

     

-7-

うううわぁ、ああっ、わたし、たけちゃんに指一本、ぶすっと挿しこまれちゃって、からだのなかがびゅんびゅんに感じてしまったんです。
「ほおお、ぬれてるヌレテル、あっこ、ぐっちょり濡れてるねぇ」
「ああん、だめ、だめ、ああ、ゆび、だめぇ」
中指をじゅっと挿しこまれ、ぐりぐりっと、チツのなかをこすられてしまうわたし。ぬるぬるな感じがわかる。べちょべちょにぬれそぼっているのがわかる。わたしわ、肘掛椅子に座らされ、膝を肘掛において、お股、開いてる。縦に二重の紐がかけられているから、ああ、わたし、紐、よけられて、その間からお指を入れられちゃってるの。
「ほうら、あっこ、べっちょりだよ、ほうら」
たけちゃんわ、指を抜き取り、びっちょり濡れた中指を、わたしにみせちゃうんです。

わたし、こんなことされるの初めてやから、ドキドキ、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。だから恥部屋って呼んでるんやと思うけど、わたしわ、大きな鏡を前にして、肘掛椅子にお股をひらいて、M字スタイルで、たけちゃんにかわいがられていく。
「ほうら、あっこ、これ、知ってるやろ」
たけちゃんわ、ピンク色のローターを手に持って、わたしに見せます。うん、わたし、知っています。あそこへ入れて電池でうごく、カイコの繭みたいな、たまごみたいなかたちの、ああん、わたし、知ってるけど、ほんまもん見るの初めてでした。
「あっこわ、ひとりのとき、これ、使ったこと、あるんやろ!」
たけちゃんわ、いじわる。わたし、使ったことないよ、ほんとだよ。それなのに、たけちゃんわ、使ったやろっていうんです。

わたし、どぎまぎしちゃったけど、ローターなんて、つかったことなんてないよって素振りで、顔を横に振りました。
「ふふん、使ったことないん、おくてなんやねぇ、あっこ、ほんなら、入れてやるわ!」
たけちゃん、すっぽん裸になったわたしを、一本の紐で括ってしまって、そいで、ローターをお股の真ん中へ入れるってゆうんです。わたしは、なんかしら、怖いような、面白いような、変な気持ちです。それよか、わたし、手首を頭の後ろにおいて、紐で括られていて、紐でパンティ状にされているんですよ。
「あっこ、ものすごぉ、ええ気持ちになるんやって、これでびびびびすると、ね」
たけちゃんわ、縦にきっちり陰唇を割っている紐を退け、親指ほどのローターを、ぐにゅっと挿しいれてしまって、隠れてしまったの。
「そんなの、どうしたん、どこで買ったの、なんでいま、うち、恥ずかしいよ・・・・」
スイッチの細い紐が、ああん、お股からでていて、たけちゃんがスイッチを持っています。鏡に映ったわたしのすがた。たけちゃんがいるそばで、わたし、見るのが恥ずかしい気持ちなんです。

     

-8-

肘掛椅子にお股をひろげ、手を頭の後ろへまわして座っているわたし。すっぽん裸と同然、身にまとってるのは紐パンティだけ。そのうえ、お股の真ん中に、ローターが入っているんです。たけちゃんわ、ローターのスイッチを手に持って、わたしを、じっと見おろしています。そうして、たけちゃん、ズボンのチャックをおろし、じぶんのおちんぽ、にょろっとズボンのチャックのあいだから、出してきて、わたしのお口へ近づけてくるんです。
「おれのん、咥えて、ぺろぺろするんや!」
そうゆうなり、たけちゃんわ、ローターのスイッチを入れてしまったんです。びびびびっ、くぐもった振動音が、かすかに聞こえ、わたし、びびびびっの振動に、からだのなかがふるえてきて、びっくりしちゃったんです。
「ううわぁ、ああ、ああん、ああっ、ああっ、ああっ・・・・」
びびびび、びびびび、こまかな振動が、わたしのお股の真ん中奥で、うごめいてきて、びんびん、わたし、いっしゅん、どうしたらええのかわからなくて、ああ、ああ、ああっ、なんて声を出すしかなかった。

お膣の中から、ローターがはみでてこないように、紐のパンティを穿かされているんです。びびびびっ、わたし、ううううううっ、ああ、ああ、ああっ、もうすっごく感じちゃうの。初めて、初めて、ローター、初めてのローター。たけちゃんわ、わたしの呻く声にびっくりしたみたいで、スイッチをぷっちゅんと切ってしまいます。
「あっこ、どうした、ええきもちなんか!」
「ああん、わからへん、すっごくけったいな感じなのぉ・・・・」
目の前に突き出されたたけちゃんのおちんぽを、お口に咥えることもできないまま、スイッチが入れられて、数秒間うごめいて、スイッチが切られたんです。わたし、とっても恥ずかしい気持ちに見舞われたんです。わたし、はだか、たけちゃん、お洋服きたまま。そいで、たけちゃんったら、ぶっとおっきくなったおちんぽだけ、にょろっと突きださせて、いるんですもの。
「ほら、あっこ、くわえろ、ちんぽ、咥えろ!」
お顔をまっすぐにさせられ、たけちゃん、おちんぽをわたしの唇へつけてきて、わたし、本能的にお口をひらいて、たけちゃんのモノを、唇にはさんで、ぎゅっとお口の中へ入れこみました。

「うううっ、わぁ、ああん、ううううっ、うううっ・・・・」
たけちゃんのおちんぽを、お口に挿しこんだまま、ローターのスイッチが入ってきて、わたし、びっくりしておちんぽから顔を引いて抜いてしまうと、たけちゃん、すぐに、ぐぐっとおちんぽ、ねじこんできて、もぐもぐ、わたし、咥えさせられたまま、ローターがびびびびっと振動しちゃってる。
「ほうら、あっこ、もっと咥えてぇ、べろべろもぐもぐ、もぐもぐしろ!」
スイッチを持った右手で、わたしの頭後ろを支え、たけちゃんわ、腰をふりふり、わたしのお口のなかで、勃起してきたおちんぽを、ぶすんぶるぶる、じゅるじゅる、うごかします。そうして左手を、ああん、わたしのおっぱいつかんで、揉み揉み、乳首を指にはさんで、ぷちゅぷちゅ、わたし、ローターの刺激とおっぱいさわりで、びんびんになってるのに、そのうえ、おちんぽ咥えさせられて、じゅぱじゅぱってさせられて、ああん、これってぇ、これがぁ、調教ってゆうことの最初やったんです。

     




小説

愛にっき






HOME

あきこ小説集目次



あっこの体験・愛日記

表紙目次に戻る


あっこの愛にっき(1)-1-

あっこの愛にっき(1)-2-

あっこの愛にっき(2)-1-

あっこの愛にっき(2)-2-

あっこの愛にっき(2)-3-

愛日記 1-1-

愛日記 1-2-

愛日記 1-3-

愛日記 1-4-

愛日記 2-1-

愛日記 2-2-

愛日記 2-3-

愛にっき 1-1-

愛にっき 1-2-

愛にっき 1-3-

愛にっき 1-4-

愛にっき 2-1-

愛にっき 2-2-

愛にっき 2-3-

愛にっき 2-4-