愛日記
 第一章-4-
 27〜32 2009.5.20〜2009.525

     

-27-

<山木くんのワンルームで三回目>

うん、わたしわ、二回も昇っちゃったんですけど、山木くんわ、いっかい射精しただけです。わたしの二回目わ、バイブレーターでいっちゃったんですもの。でも、この日、わたし、バイブレーターでイッテしまった最初でした。うん、山木くんかって、わたしがイッテしまう回数ほど、射精できたらええんやけど、まあ、三回から五回くらいで、山木くん、弱虫だからぁ、それくらいしかでけへんのんです。でも、わたし、だんだんとええ気持になってきて、三回目、四回目、五回目、いい気持ちに昇っていく時間が短くなってきて、ああん、もうずううっといきっぱなしみたいな状態になってしまって、ふうふうになっちゃって、朝を、迎えちゃうんだ。
「うん、だからぁ、やまきくぅんかって、ぜんぶ出さんと、とちゅうで止めたらええのちゃうん」
男の子って、おしっこ途中で止められるんやって聞いたけど、ほんとなんでしょ。そやったら、射精かって、途中で止められるんちゃうんやろか。

「ほら、あっこぉ、おれ、あっことしてるときって、なんやろ、ええ気持や」
「うん、うちかって、やまきくぅんにしてもろてるときって、ええ気持なんよ」
「どこが、ええ気持になるん」
「ううん、わからへん、からだぜんぶぅ、かもぉ」
そんなこといいながら、山木くんのおちんぽ、握ってあげて、根元まで、握った手、降ろしてあげて、先っちょ、剥きだしちゃって、わたし、見てあげる。山木くんの、おちんぽ、見てあげる。
「ううん、ええよ、あっこ、口、つけて、ぺろぺろ」
山木くんわ、わたしに、勃起してるおちんぽ、見てほしいみたいなの。だからぁ、わたし、山木くんのぉ、勃起したおちんぽ、丹念に観察してあげます。
「ねぇ、ここ、たまたまちゃんのとこ、袋になってるんだよねぇ」
わたし、山木くんのたまたまちゃんが収まってる袋が、ちじんでいるときと、だらんとしてるときがあるのを、知りました。

「ううん、なめなめしてあげる、椅子に座って」
もう夜も八時ごろになっています。窓の外は真っ暗になってるけど、ああん、道路の電柱の街灯の蛍光灯の明かりが、白くぼんやり、窓に映っています。山木くんにわ、パイプの背もたれ椅子に座ってもらって、そいで、下半身、すっぽん裸になった山木くん。わたし、カーペットにあぐら座りしちゃって、正面から、山木くんを、なめちゃうんです。
「ねぇ、わたしにも、このあと、してね、おねがいよ」
膝を開いて座った山木くん。おちんぽ、突っ立ってるけど、裏から見てることになるんですよね。たまたまちゃんのとこから、勃起したおちんぽ、陰茎がつっ立ってるぅ。そいで、長さって、すっごいじゃないですかぁ、20cmくらいあるんちゃうやろか。
「ううん、あっこぉ、ぺろぺろ、しろよぉ」
「うん、してあげる、いいこだから、ちょっと待ってぇ」
ぺろぺろ、してあげるけどぉ、ゆっくり、観察してからよ、おちんぽちゃんの構造を、ね。

     

-28-

山木くんのおちんぽちゃん。ううん、かわいいってか、ぐろいってかぁ。男の子のおちんぽちゃん、わたし、ナマで見るのわ、山木くんのんだけやから、ほかの男子とわ、比較でへんのんですけどぉ、ぶっといと思う。おっきなってるのんを握るでしょ。そしたら、かろうじて中指の爪先と親指の爪先がくっつくくらいです。
「ううん、ぶっといわねぇ、やまきくぅん、すっごい、ながいし、うち、こんなんはいるんやって、こわい感じだよ」
「ううん、あっこのサイズにあってるんや、あっこのんちょっとせまいんかなぁ、びっちり締まる感じやぁ」
わたし、山木くんのおちんぽ、握ってあげて、じっくり観察してあげて、ああん、目の前がかすんできちゃって、ふううふううの気持ちになってきちゃって、ちょっと恥ずかしい会話をしちゃって、ああん、わたし、山木くんのおっきなったおちんぽちゃん、亀頭のとこ、唇にはさんであげて、ぷちゅっ、透明の露がにじみ出てきて、わたしが舌の先っちょで拭ってあげて、そしたら、椅子に座っている山木くん、膝と太もも、ぎゅっと開いて、腰をぐっと突き出してきて、おちんぽ、ぴんぴん、わたし、陰茎、握ってあげてるぅ。

「うううん、なめたげる、きとうちゃん、ええきもちなんやろ、やまきくぅん、そやから、きとうちゃん、なめたげるぅ、うううっ」
カーペットにぺったんと座ったわたし、パンティを穿いていないわたし、椅子に座った山木くんを見上げるようにして、ああん、ぶっとなってきたおちんぽの、亀頭を唇にはさんで、ぷちゅぷちゅって、吸ってあげる。
「うううっ、あっこ、うん、かりくびんとこ、ううん、そこ、そこっ」
亀頭の首って、カリクビってゆうんでしょ、山木くんわ、かりくびんとこ、なんて、ああん、わたし、亀頭からカリ首のとこまで、唇にはさんで、お口のなかへ入れてあげて、うん、カリ首を唇で、ぷっちゅん、引っ張りあげるみたいにして、うん、そうして、カリ首のまわり、舌の先っちょでぺろぺろ、なめていってあげる。
「うううっ、ああ、あっこぉ、そこ、そこ、もっとにぎって、うごかしてよぉ」
亀頭とカリ首を唇にはさんで、お口のなかへ入れて、そうして引っ張りあげてると、山木くんが、皮を剥けとゆうんです。

ええっ、おちんぽの皮がぁ、剥けるわけがぁ、ないじゃないですかぁ。そやけどぉ、カリ首のとこから、陰茎を、ぎゅっと握ってあげて、降ろしちゃうと、うん、ほら、ねっ、亀頭ちゃんだけがめくれちゃって、カリ首から下のほうも、皮がめくれたみたいな感じになってきて、そのことを、皮を剥くってゆうんやと思う。
「ううん、剥いたげる、ううん、ここ、ぴんぴん、やまきくぅんのん、ぴんぴん」
ふうう、わたし、わたしかって、剥き剥きしてほしい。ああん、そのうち、わたし、山木くんのしてもらう。もうちょっと、山木くんのおちんぽちゃん、観察してあげて、お口と手で、しごいてあげて、かわいがってあげて、ああん、それから、わたし、わたしがしてもらえるように、山木くんにおねだりしちゃう。だってぇ、三回目、山木くんの射精は二回目なんだから、ちょっとスローテンポで、ゆっくり、たんまり、ねちねちと、しあいっこするんだよ。

     

-29-

わたし、まどぎわのテーブルに腕をのせて顔を伏せます。背中が水平になるくらいになって、お尻を突き出し、膝を開きます。山木くんが、わたしを、うしろから、挿しこむんやゆうて、わたしの後ろに立ちます。
「うううん、ああん、こそばいぃ、ああ、ああん」
「ううん、あっこぉ、おしり、まるい、やわいぃ」
山木くんったらぁ、後ろから、わたしのお尻を撫ぜているのよ、手のひらで、お尻を撫ぜながらぁ、ふたつの親指を、太ももの、お尻との付け根のぉ、ああん、うちがわへ入れてきて、開いちゃうん。
「ああん、だめだよぉ、ああん、だめってばぁ」
べつにわたし、まったく拒否してるんじゃなくて、きっと口癖なんやと思う。山木くんったら、わたしのうしろから、指で開けて、ああん、お口をつけてきちゃって、ぺろっ、ぺろっ、ってなめちゃうんだよ。

「うううんめぇ、うんめぇ、ええ味や」
「はぁ、ああん、やまきくぅうん、ああん、そこぉ、ああ、そこわぁ・・・・」
さっき、わたしが、ふぇらっちお、してあげたでしょ。だからぁ、今度わ、わたしがぁ、なめなめしてもらってるんだよ。
「ううん、あっこのん、しょっぱいけど、うんめぇ」
山木くん、カーペットにあぐら座りで、わたしのお尻を、手の平で撫ぜながら、お顔を、お尻のわれめに当ててきて、ああん、お尻のぉ、穴ちゃんとかぁ、お股のうちがわとかぁ、唇でなぶってきて、舌でぺろぺろしちゃったりしてくるの。わたし、膝を立てたまま、太もも開いて、テーブルに腕をおいて、お顔を伏せていて、ああん、山木くんわ、したから、わたしを、なめてきちゃって、おっぱいをにぎってきちゃって、これって、バックスタイルの挿入前って感じで、わたし、見られてるんや、たっぷり、山木くんに見られちゃってるんやぁ。

「はぁああん、やまきくぅうん、そこ、だめ、ああん、クリ、こそばい、ああ、だめよ」
「ふううん、あっこぉ、ぺろぺろ、おいしいよ、たぷたぷ」
わたし、唇で、陰唇挟まれ、吸われ、そうして舌先で陰唇ひろげられ、クリのとこからお尻のとこまで、舌でぺろぺろ、舐められちゃって、ああん、太ももとかぁ、おっぱいとかぁ、愛撫されちゃってぇ、ああん、膝を閉じそうになっちゃって、山木くんは、腕をわたしの太ももにあて、ぎゅっとひろげさせてきて、舌で陰唇を割って、膣のなかへ、舌を挿しこんできて、たまに、お指を、ぐちゅっと挿しこんできちゃうの。
「ほんあらぁ、あっこぉ、おれ、入れるよ、うしろからぁ」
ぺろぺろ、お指でぶちゅぶちゅ、あぐら座りしていた山木くんが、たちあがり、わたしを、うしろから、突いてきちゃうの、バックスタイル。
「足、ひらいて、ほうらぁ、あっこぉ、ううっ、ああっ」
「ああん、やまき、くぅううん」
わたし、ああん、山木くんのぶっといおちんぽが、ぶっすり、挿入されてきたのが、わかります。

     

-30-

まどぎわのテーブルに腕をのせて顔を伏せているわたし。足をひろげて、お尻を突き出しているとこへ、山木くんが、ぶっすん、ぶっといおちんぽ挿しこんできて、奥まできっちり埋め込んでしまうの。
「うううわぁ、ああん、ああっ、ああっ」
「ううん、あっこぉ、おくまで、でんぶ、はいってるぅ」
「うん、うううん、わかるぅ、おく、まで、はいってるのん、わかるぅ、ううっ」
山木くんわ、後ろから、わたしのおめこへ、勃起おちんぽ、奥まで挿しこんで、そのまま、腰を、上へ、下へ、動かして、ああん、だめ、ああ、ああっ、だめ、だめぇ、わたしのなかで、おちんぽ、ぶちゅぶちゅ、動かしちゃって、それから、じゅるっと亀頭のとこまで、抜いちゃうん。
「ほうらぁ、あっこぉ、ええやろ、ぶちゅぶちゅっ、ううっ、ええわぁ」
山木くんかって、ええ気持になってる感じで、ひいひい、ふうふう、息を吸って吐くおとが、聞こえてきちゃうの。

「ううん、やまきくぅう、ううん、うち、ああ、もっとみぎ、ああん、ひだりよぉ」
ぶちゅぶちゅ、わたし、鈍い刺激がじんじん伝わってきて、からだぜんたいが、ああ、悶えちゃう、めろめろもえちゃう感じだよ。おちんぽ、うえとしたばっかちがって、右とか左とかも、ああん、こすってよぉ。
「ううん、あっこぉ、こんなのか、ううっ、ええっ、あっこぉ、ぬるぬる、べちゃべちゃやぁ」
「ううん、うち、ああん、うち、ああっ、うち、もう、ああん」
山木くんわ、うしろから、勃起おちんぽ挿入していて、わたしのせなかへおおいかぶさる感じで、手を脇からおっぱいへ当ててきて、ああん、おっぱいを手の平につつんで、揺すっちゃうの。
「ああん、やまきくぅう、うううん、ああ、ああ、ああん」
わたし、お尻を、左右にゆすってしまう。太ももを閉じてしまいそうになる。膝を合わせて、折れそうになって、ああん、足、開いて伸ばしてるのんが辛いんです。

「ほうらぁ、あっこぉ、足、ひらいてぇ、足、ひらくんやぁ」
ぶっすん、ぐりぐり、ぶっすん、じゅるじゅるぅ。わたし、閉じそうになる膝と太ももを、山木くん、開けと言って、わたし、はっと気づいて、足、開けるんやぁ、とこころでさけんで、足、ひらいちゃって、ああん、山木くんわ、おっぱいをモミモミしていて、乳首を指先にはさんで、ぷちゅぷちゅしてきちゃって、ああ、だめ、おめことちくびを、いっしょに攻められて、わたし、もう、ああん、立ってられない、足ひらいて、お尻、持ち上げてるけど、ああん、つらい、つらい。
「そうや、あっこ、もっとひらけよ、もっともっと、ぶすぶす、したるからぁ」
ぶすん、一気に挿しこまれ、じゅるっと引き抜く山木くんです。ぶすん、ぶすん、そのたびに、わたし、奥を突かれて、じんじんになっちゃって、イッテしまいそうになってきちゃうの。

     

-31-

山木くんのワンルームは、ベッドがなくてお布団です。わたし、バックからしてもろてるんですけどぉ、お布団に寝たい、仰向いて、山木くんにして欲しい。そやないと、わたし、最高のオーガズムにならへんのよ、だからぁ。
「お布団でしよぉ、ああ、、お布団に寝てしよぉ」
ぶすぶす、うしろから、もみもみ、してもらってるわたし。山木くんに、いいます。山木くんも、中腰、疲れる感じで、折りたたんであったお布団敷いて、そいで、わたし、ちょっと冷たいけど、お布団に仰向いて寝て、そうして、山木くんが、わたしの横に寝て、もういちど、挿入するとこから、はじめます。
「ううん、あっこ、おれ、あっこ、好きやぁ」
「うん、うちかってぇ、やまきくぅうんのこと、好きよ」
山木くん、仰向いたわたしのうえへかさなってきて、わたしわ、膝をひろげて、膝たてて、山木くんがうつむけになって、膝のあいだへ入ってきて、そうして、おちんぽ、わたしへ、挿入してくれる。

「ほうら、あっこぉ、尻、もちあげろよぉ」
山木くんわ、うつむいて、わたしにかさなっていた姿勢から、からだを起こし、わたしの膝裏へ内側から腕をまわし、わたしの膝を肩に乗せ、そのまま、山木くんわ、腰をわたしへ密着させてきちゃいます。
「ああん、やまきくぅうん、うち、ああん、うち、やまきくぅん、すき、好き、すきだよぉ」
「うん、あっこ、入ったぁ、ちんぽぉ、入ったぁ」
「うんん、わかるよ、おちんちん、入ってるのん、わかるよぉ」
山木くんわ、勃起おちんぽ、ぶっすり挿しこんでくれて、わたしの膝を肩に担いで、そうしてわたし、エビみたいにからだを折られて、ああん、太ももががひろがって、膝がひらいて、おちんぽ、ぶっすり挿しこんでもらってるぅ。

「ほうら、あっこぉ、どうやぁ、奥まで、入ってるぜ!」
山木くんにゆわれるまでもなく、わたし、わかるんです。子宮のとこ、突かれてる、いちばん奥まで、ぶっすん挿入されて、子宮口、こすられているのが、わかる。じんじん、じんじん、痺れる感じで、わたし、からだの芯が、奥の奥が、痺れてるのが、わかるの。
「うううわぁ、いい、いい、ああ、ああっ、いいわぁ、ああっ」
「ううん、あっこぉ、おれも、ああ、奥で、ぶちゅぶちゅ、ううっ」
ぶすぶす、わたし、膝を山木くんの肩にあずけて、からだを折り曲げられて、斜め上から、ぶすんぶすん、勃起おちんぽで、ぶりぶり、じゅるじゅる、突かれて、抜かれて、もう、ああああ、とってもぉ、もう、ああ、だめ、イッテしまうよぉ。わたし、三回目のオーガズムを、迎えてしまう、ああん、もう九合目まで昇っちゃってるぅ、ああん、もうちょっとでぇ、オーガズムぅ、アクメぇ、絶頂ぉだよ、頂上だよぉおおっ。

     

-32-

わたし、山木くんの首に手をまわして、のぞけってしまう。とっても、ああん、ぶすぶすっ、わたし、からだ、えびみたいに、二つに折って、膝を山木くんが、肩に担いでくれて、山木くんはわたしのおっぱい吸ったり、唇吸ったりしてきて、そのまま、ぶすぶすです。
「ううわぁ、、ああん、ええ、ええ、ええわぁ〜!」
「ううん、あっこ、ほらっ、ほらっ、奥、突ついたるぅ!」
山木くん、ぶすぶすっ、わたし、とろとろっ、ああん、山木くんの勃起してるおちんぽ、わたしのおめこへぶすぶすっ。わたし、からだの奥、その奥、ああん、もうわけわからなくて、からだぜんぶが、びんびんしてるの。
「うううっ、わぁああっ、もっと、もっと、もっとよぉ!」
「ううん、あっこ、ええ気持、さいこうやぁ、ああ、でそう、ああ、でそうやぁ!」
そういって山木くんわ、スキンつけるために、いったん、おちんぽ、抜いてしまいます。

「ほんならぁ、あっこぉ、ええかぁ、おれ、もう、ああ、出すよぉ」
「ううん、ええよ、やまきくぅうん、スキンはずさないでねぇ」
「だいじょうぶ、おれ、おおっ、ああっ、あっこぉ」
膝を肩に担いでくれて、わたしへおおいかぶさってきて、ぶすぶす、おちんぽ、わたして、ぶすぶすっ。
「ふぅううっ、わぁああっ、ああん、ひぃいいい、よぉほおおっ、もっともっとぉ〜!」
「ううん、あっこ、おれ、ああ、ああっ、でちゃう、ううっ、ぐうううっ!」
おちんぽの出し入れ速くなってきたあと、ぴったし止まって、ぴくん、ぴくん。山木くんのからだが痙攣していて、ああん、おちんぽが、ぴっくん、ぴっくん、痙攣していて、わたし、その痙攣で、ああ、オーガズム、迎えてしまって、めろめろになってしまいます。
「うううわぁああ、ああっ、ああっ、あああ〜〜っ!」
ぴしゅんぴしゅんよか、スキンかぶってるので、ぴくんぴくんってかんじで、わたし、それで、オーガズムです。

山木くんの射精がおわり、わたしのオーガズムが頂点をむかえて、わたしたち、おちんぽとおめこ、けつごうしあったまま、しばらく、山木くんのおちんぽが、萎えちゃうまで、そのまま、そのままよ。
「ふううん、やまきくぅうん、うち、ええきもちやったよぉ、ううん、好き、好きよ!」
「ううん、あっこぉ、ええきもちやった、出してしもた、おれ、ええ気持やったよ」
わたし、山木くんのお布団に、太もも開いて、膝を立てたまま、仰向いて寝ています。、山木くんが、わたしの間からぬけて座り、そうして、わたし、やまきくんのおちんぽ、うん、スキンかかったままのんを、はずしてあげて、それから、わたし、亀頭をお口に咥えてあげて、ぎゅっと搾ってあげて、なんかすっぱいような、カタクリのような味がして、わたし、ああ、これ、山木くんの精子の味なんやぁ、思ってしまって、赤ちゃん生むための行為やのに、赤ちゃん生まれへんようにしてるのんが、なんか変な感じなんです。

     



小説

愛日記






HOME

あきこ小説集目次



あっこの体験・愛日記

表紙目次に戻る


あっこの愛にっき(1)-1-

あっこの愛にっき(1)-2-

あっこの愛にっき(2)-1-

あっこの愛にっき(2)-2-

あっこの愛にっき(2)-3-

愛日記 1-1-

愛日記 1-2-

愛日記 1-3-

愛日記 1-4-

愛日記 2-1-

愛日記 2-2-

愛日記 2-3-

愛にっき 1-1-

愛にっき 1-2-

愛にっき 1-3-

愛にっき 1-4-

愛にっき 2-1-

愛にっき 2-2-

愛にっき 2-3-

愛にっき 2-4-