耽美試行

はなものがたり(1)-3-

 13〜18 2015.2.15〜2015.3.14

    

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木屋町の料理旅館おち正では、島津織物と島津財団関係者を集めた新年会が催されます。主催者側からの出席は社長でもあり理事長でもある島津幸一、それに島津織物の平取締役で財政担当の木村嘉一郎です。あとは招待客で、主に若い芸術家たち。日本画家の西尾達也、洋画家の上村晋、イラスト作家の梅田健太郎、陶芸家の村上真衣、写真家の大加賀新一といった若手の作家たち。それに在京都出版社編集部員の岡本明、地元放送局の女子アナウンサーの木村佳代といったメンバー。それに島津財団のディレクター山川寿美、事務員大川玲子。料理旅館おち正の女将越智妙子は世話役ですが、裏方は仲居にまかせて、新年会の席に入ります。会場は和室で畳を敷いた部屋にテーブル席をつくり、椅子を並べた会場は12席です。お料理はおち正メニューの和食会席です。
「では、代表理事の島津から挨拶をいただいて、乾杯としましょうか」
島津織物取締役の初老木村嘉一郎が、席からたちあがり、参会者をながめながら、口火をきります。指名された島津幸一が立ち、参会者のレベルを若きホープと褒めたたえ、春には若杉翔と村上真衣の日本画と陶芸のコラボで企画展を開催する旨の話しがあり、そのためにも若いみんなのパワーをいただいて、ますます財団を発展させていきたい、という挨拶です。
「ええ、とってもいいおはなしですわねぇ、おち正もみなさまの活躍を願っておりますよ」
ここに集った作家たちより若干年上になる和服姿の越智妙子が、島津幸一の挨拶のあと、席に座ったまま、発言します。挨拶がおわり、木村嘉一郎があらかじめ打診しておいた乾杯者、西尾達也を指名し、乾杯の運びとなりました。

「ここにいる作家さんは、各ジャンルの若手ホープだと思っているんだよな、そうだよな西尾くん」
「西尾です、理事長の言葉には身が引き締まります、春の作品展、よろしくです」
「そうですね、ちょっと立派なカタログを作りましょう」
「村上真衣の陶芸作品と一緒だ、写真は大加賀さんに、お願いね」
「女子アナ佳代ちゃんも、売り出さないといけないな」
「はぁああ、売れますかね、わたし、どうかしらぁ」
「いやいや、佳代ちゃん、アイドルだよ、地元テレビのアイドルだって!」
「わたし、陶芸、習いたいの、村上真衣さんの作品に憧れてます!」
「いいですよ、佳代ちゃん、また陶房へ遊びに来たら、いいよ」
「いいなぁ、ぼくもお邪魔していいかなぁ」
「ぼくだって、真衣さんの陶房へ行ってみたい」
「梅田くんは東京展に招待されたんだよね」
「ええ、まあ、京都発、東京行、メジャーになれるんだよね」
「わたし、写真集つくってもらおかなぁ、女子アナアイドルとしてぇ!」
「おおおっ、撮ってあげるよ、ぼくでよかったらぁ」
「ぜひ、お願いしたいわぁ、わたし、モデルする」
「写真集出版は、まかしといて、ぼくンとこで編集出版しますよ」
若いアーティストのサークルとでもいえばいいのでしょうか、島津幸一の人選は、同じジャンルの作家を競合させないということを心がけているのです。競合させる、競合させない、賛否両論あろうけれども、島津財団、島津織物、島津幸一は、いっそう世間へのアピールで、京都からの芸術宣言を発信していきたいと考えているのです。

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京都の老舗料理旅館の会席料理が、最近の和食ブームにのっかって、ネットの情報サイトで話題になっているという話を持ち出したのは、イラスト作家の梅田健太郎です。そういえばおち正の若女将越智妙子の感触では、関東方面からの若い層が電話をかけてきて、宿泊予約をしてくるというケースが増えているのです。それから市内の大手ホテルとのタイアップで、宿泊はホテル、食事はおち正の会席料理、というセットでシーズンになると毎夜十数名の客が訪れてきます。
「そりゃ、お客さんきてくれはっての商売ですから、ネット様様です」
「それに女将は、若いし、美しいから、立派なスターだね」
「若い作家さんたちも、お店のこと、応援してくれてますものね」
「まあまあ、東京からの客は、おち正が京都情緒満点だと言うんだよ」
会席料理が、順次出されてきて、宴席も佳境にはいってきます。話題は、おち正の女将越智妙子がまま週刊誌や雑誌に登場するというのです。三十半ばの料理旅館の若女将、花街の芸者よりもはるかに美しいとの評判なのです。
「まあ、イメージ戦略だから、もちろんページ代金も注ぎ込むけどなぁ」
「たいへんですよ、資金繰り、でも、みなさんのおかげで、まわっております」
島津幸一が広報に使う金銭が、年間数千万円にもなると、島津織物取締役の木村嘉一郎が言います。糸へん、織物産業の構造的な不況をいう経済学者の発言がありますが、島津織物は不況で内情は火の車だとはいえ、まだ財団運営を行なえるだけの実力があるというものです。

おち正での宴席が終わったのが九時すぎでした。木屋町の歩道には雪がちらつき舞い落ちて、舞い落ちては消えていきます。
「さむいねぇ、真衣さん、二次会は鴨川のラウンジだ、いいんだろ」
「そうですね、みんなも行かれるんでしたら、少しだけ」
「いや、ぼくは、真衣さんと二人だけで、話したいんだよ」
コートを着た陶芸家の村上真衣、その耳もとへ島津幸一が囁いてくるのです。おち正の女将が道路まで送りに出ていて、深くお辞儀をして、送り出しているんです。
「どんぐりばしのたもとで、まっていてよ」
若い芸術家たちがまとまって、おち正の玄関から街のほうへと歩くうしろ姿を見送りながら、真衣は困惑してしまったのです。この前に大島織物社屋の財団事務所を訪問したときから、島津幸一の言葉と仕草が、わたしを意識している、と思わせていました。パトロンとして何処までを求められて、何処までを応じていけばよいのか。打算といえば打算がはたらく男女の関係だと、真衣は感じているから、いきつくところまでいけばよい、とも思うのです。団栗橋のたもとは明るいです。防犯の意味合いもあって暗くはありません。ぐるりと歩いて遠回りしてきた真衣が橋のたもとに来ると、もう島津幸一が待ち受けています。明るいとはいえ顔の表情までは読みとれないのですが、真衣にはおじさんにも思える自分のパトロン島津に、寄り添っていくつもりです。橋を渡ってそのまま行くと、やがて六道の道にでてきて東大路に到ります。東大路に出る手前の細い道を辿って、真衣には初めての場所に到着してしまったのです。そこにはお泊りお休憩は風水ホテル、との看板がありました。

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村上真衣は陶芸家の道を歩もうとしている25才、デビューしはじめた美女です。というのも島津財団の推薦もあって、東京のメディアが注目しはじめたともいえるのです。その島津財団の理事長島津幸一とやってきたのが、ここ風水ホテルの一室です。
「初めてだね、真衣さん、うれしいよ!」
「はぁあ、島津さんにだまされちゃって、こんなとこへ、来ちゃった」
部屋はB八号の札が下げられた四畳半の和室と襖を介した三畳のベッドルーム、それにふたりが入れる風呂とトイレがあります。
「だから、真衣さん、支援するから、さぁ」
「でも、今夜だけ、今夜だけにしてくださいね」
「ああ、いい匂いだ、この香り、真衣さんの匂いなんだ」
島津幸一の声がなんとなく、いつもとは違っていて、うわずっているように、真衣には感じられます。真衣だって正常ではありません。こんなところへ来てしまったのですから、正常値であるわけがありません。セックスをする場所。男と女が絡みあう処。
「ううん、だいじょうぶですけど、こわいです・・・・」
年下の恋人大野健一としか経験がない真衣には、この浮気がパトロンのためとはいえ、後ろめたい気持ちもあるのです。

抱かれます。立ったまま、うしろから抱かれて、首筋を愛撫されだす真衣。島津幸一は41才の独身であると真衣は認識しています。だから、社長島津幸一といい関係になってもいいかなぁ、と真衣は揺れています。
「はぁあ、ああっ、わたしが、脱ぎます・・・・」
ブラウスのボタンをはずして袖から脱いだ真衣、インナーはスリップです。スカートを脱ぎます。足には肌色のパンストです。四畳半の和室は茶室造りです。スリップを脱ぎ、ストッキングを脱いたところまでは立ったままです。真衣が自ら脱いでいくからだを見ながら、島津幸一もカッターシャツを脱ぎ、ズボンを脱ぎ、靴下を脱いで、ワイシャツとトランクスだけになります。立ったままです。下着をつけただけになって立ったままの真衣と幸一が、抱きあいます。幸一が力を込めて抱いてくるので、真衣がもうため息のような声を洩らしてしまいます。軽いキッスを交わして、まだブラジャーとショーツを着けたままの半裸を、愛撫されていく真衣です。真衣だって、幸一の胸をまさぐります。いきなり男だけの持ち物を握るというのもはしたない。ふ〜っと恋人健一の笑顔が浮かんできて、健一の見慣れた男根を浮かべてしまって、真衣、そのちらつきを消してしまおうと頭を振ったのです。
「どうしたの、真衣さん、いや、真衣でいいな、呼び捨てで・・・・」
「はぁあ、いいです・・・・、真衣でいいです、島津さん・・・・」
「真衣、いいねぇ、やわらかい、とっても・・・・」
「島津さん、だれにも言わないで、内緒にして、ください・・・・」
「うんうん、内緒にしておくよ、これからも、ねっ!」
幸一が真衣のブラジャーのホックをはずして、乳房を露わにしてしまいます。露わになった乳房を揺すってきて、唇で乳首がつままれ、力が込められてきます。

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ラブホテルの部屋は、特別な空間です。二人だけになる処がない男女にとって、ここ風水ホテルは愛を交わらせる空間です。四畳半の和室と襖を介した三畳のベッドルーム。行為にはいると真衣はもう言葉を失ってしまって呻くだけです。幸一は真衣の裸体を眺めつつ、愛撫しながら真衣の感情を推測します。
「はぁああ〜、はぁあああ〜」
深い深呼吸のような息使いをしてくる若き陶芸家の真衣を、表の顔ではなくて裏の顔を、そっと認識していく幸一です。女将の越智妙子とは違う。真衣の若い息使いが、幸一の気をそそります。白いショーツだけの裸体になった25才の村上真衣。まだベッドの上ではなくて畳の上です。四畳半の和室、座敷机の横、畳のうえの赤い座布団二枚に、仰向いて横たわっている真衣です。
<おおおおっ、真衣、すばらしい、さすがだ、想像していた以上だ>
ワイシャツとトランクス姿の幸一が、あぐら座りで座布団の横です。真衣の双方の乳房を、手の平をかぶせてまさぐります。真衣は幸一の手に手を当てて、なされるがままに呻きます。
「はぁああっ、はあっ、はあっ、はぁああっ」
髪の毛が畳にすれます。白い首筋から肩、お腹は凹んでいるけれど、まろやかな腰まわり、ぷっくらの乳房とお尻です。
「ああっ、はぁああっ、島津さぁああん・・・・」
「真衣さん、いいからだだ、すばらしい」
「はぁああ、ください、島津さん、ください、いい・・・・」
真衣が薄目をあけ、島津が穿いたトランクスの上に手をのせてきて、その膨らみをまさぐるのです。

島津幸一がトランクスを脱ぎます。脱いでしまって足をひろげて、そこへ真衣の顔を導きます。白いショーツだけの真衣は、女すわりを崩すかっこうで幸一の腰へ、顔を近づけ、にょっきと立ったペニスの先を、唇に挟むのです。
「ふううう、ううっ、ふうううう・・・・」
真衣が自分のペニスをこうも簡単に口に含んでしまうとは、幸一には信じ難いことのように思えて、内心、びっくりです。咥えられると、幸一は、もういっそうに勃起させ、真衣が吸い込みしゃぶるのを、信じられない気持ちで、足を拡げきってしまって、猫背になって、真衣の乳房をまさぐります。
<おおおお、真衣の乳房、たぷたぷ、それに、太腿だ>
幸一が真衣の裸体を撫ぜながら、乳房を触って太腿の根元までを触ります。真衣は、いっしんに幸一の勃起ペニスを頬張って、舌を巧みに使ってくるのです。そうして数分間、フェラチオをされていた幸一が、真衣を起こして女すわりに。そこからショーツを脱がしにかかります。
「はぁああ、島津さまぁ、わたし、どうしたのかしらぁ・・・・」
「いやぁああ、真衣くん、ほんとに、いいんだよね」
「はぁああ、ああん、わたし、どうしようかしらぁ・・・・」
白いショーツを脱いでしまった真衣は全裸です。幸一のまえに女すわりのまま、つぎの動きを待つ真衣です。
「真衣くん、いやいや、真衣だ、抱いていいんだね」
「はぁああ、だいて、だいて、ほしい・・・・」
ふうううっと真衣の頭によぎるのは、資産家島津幸一のスーツにネクタイをつけてにっこりほほ笑む姿です。目の前のペニスを剥きだした幸一のイメージとは裏腹に、真衣には、幸一が高貴なお人のように見えているのです。

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ダブルのベッドの上、全裸になった真衣と幸一が抱きあいます。ベッドの横のカーテンを開いた幸一。カーテンをひらけるとそこは横長の鏡になっていて、ベッドの上の光景が、そのまま映るようになっています。
「はぁあ、ああん、こんなことぉ、ああん、わたしぃ・・・・」
「真衣さん、いいねぇ、おおっ、いいねぇ」
向きあって、座って、抱きあって、幸一が真衣の乳首を吸ってはその感触を言葉にしてきます。腰の一物は真衣のヴァギナに仕舞い込まれて、密着しています。真衣はもう興奮している状態です。幸一は、真衣が没頭して興奮するすがたを観察しながら、快楽をむさぼっていきます。抱いている真衣の匂い、乳首のプリプリ感、腰からお尻の柔肌、どこからどこまでも陶芸家の卵、まだ若い女の味です。
「はぁあ、ああっ、ひぃいい、ひぃいい・・・・」
「腰を、あげて、ほら、真衣、こうして」
幸一が、密着させた真衣の腰に手をあて、持ち上げるように仕草します。真衣はされるがままに、尻をあげ、挿しこまれている一物を、半分ほど、抜いてしまいます。
「はぁああん、島津さまぁ、どうして、こんなことに、あああん」
「このまま、お尻をおろして、挿すんだ、真衣さん・・・・」
「このまま、挿すの、島津さまぁ・・・・」
向きあった幸一の、腰をまたいでいる真衣が、腰から浮かせた股間を、そのまま密着させます。

幸一の勃起ブツがきっちりと挿入された真衣のヴァギナです。幸一とは初めての、セックスなのに真衣、大胆にも騎上位になります。
「ああん、島津さまぁ、こんなことぉ、はぁああっ」
「腰をあげてろ、突いてやるから」
「はぁああ、ああっ、ああっ!」
「そうだ、ほら、真衣、もう、真衣はおれのもの、おおっ」
「ひぃいい、ひぃいい、島津さまぁ、ひぃいいですぅ、ううっ」
「いいか、いいのか、真衣」
「いいですぅ、いいですぅ、島津さまぁ」
島津幸一がベッドの上に仰向いて、寝そべっています。真衣が幸一の腰にまたがり、膝から足首がベッドの上です。真衣が幸一の腰のうえで、上下におどります。
「おおっ、真衣、いいねぇ、とろとろだよぉ」
「はぁああ、あああん、ひぃいい、ひぃいいですぅ」
「いいね、いいね、おおおっ、いいよぉ、おおっ!」
「ああん、わたしも、ああ、ああ、いきそぉ、おおお・・・・」
幸一が腰を突き上げるからそれに応じて真衣が上がり下がりするのです。男と女、ペニスとヴァギナ、密着させて擦りわせます。敏感な皮膚を擦らせて、えもしれぬ快楽に没頭していく男と女、41才の島津幸一と25才の村上真衣の交情です。

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島津幸一と村上真衣の逢引は、ともに主たる彼女と彼がいる身なのに、こうして交わることには後ろめたい気持ちがあります。そういう関係だから、いっそう燃えるのかもしれません。
「いいよ、いい、いい、いっても、いいよぉ」
「いく、いく、ううっ、ああっ、いくいくうう〜〜!」
裸でベッドに仰向いて、寝ている幸一の腰をまたいでいる真衣が、快楽の声をあげていきます。
「ううううっ、おお、おおっ!」
「ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいい〜〜!」
幸一の腰をまたいだ真衣が、オーガズムを迎えていきます。
「おおっ、おおっ、うううっ!!」
快楽の中に果てていきます。それを受ける幸一は、そのときには射精がはじまってしまったのです。からだの深くから込みあがってくる快感に、幸一は身震いします。
「はぁあああ、ああ〜〜!」
幸一の腰をまたいだ真衣が、果てていきます。男と女の生殖行為です。
「はぁあ、はぁあ、はぁああ・・・・」
「真衣さん、よかったのかい」
「はぁあ、よかったですぅ・・・・」
生殖行為だとはいっても生殖を排除する生殖行為、快楽を求める人間の成人男子と女子なのです。おわって、真衣はぐったり、幸一は射精を終えて、始末します。

幸一の気持ちは、なんとはなく悪いことをした後のような気分です。真衣が言いなりになってくるのは、幸一の財力を求めているからだと、幸一自身が推測するところです。一方、真衣にとっても、もしも神さまがいるのなら、神を冒涜する行為だから悪いことなのだと思うけれど、全く好意が無いわけではない島津幸一と密接な関係を結ぶことは、意味あることなのです。
「うううん、わたし、島津さんには、いっぱい、お世話になることだし・・・・」
「ふううん、世話になりたいんか、ぼくの世話に!」
「そうですね、世話になれたら、うれしいですぅ・・・・」
「こんな関係をしてもいいってわけだ、そうなんだね」
「ひとにいっちゃいやですよ、内緒にしておいてほしいです」
「うん、いいよ、秘密だ、秘密にしておこう」
真衣がここまで内密の話をまとめるのは、やはり、打算がはたらきます。島津幸一の財力、地位、それに愛のあり方、25才、陶芸家として立っていこうとする真衣にとっては、パトロンです。幸一にとっても、これは駆け引きとして十分に価値あることだと思うのです。見栄えのいい、気立ても悪くない、なにより幸一が求める愛の対象として、真衣のことを意識しだしたのです。










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最新更新日 2015.3.14


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