耽美試行

はなものがたり(1)-1-

 1〜6 2015.1.13〜2015.1.29

    

-1-

雪降る京都はめずらしく、金閣寺の屋根に雪が積もったというと、新聞の誌面に大きく写真が載ります。島津幸一は織物業を営む父から、なぜ雪の金閣寺が報道されるのか、ということを考えろと言われたことがあって、いくつかの答えを出しています。京都に降る雪が珍しい。雪国ではない京都では雪のイメージに風情がある。金閣寺は京都を代表する建築物であり、だれもが知っている。
「そうなんだよな、珍しくて、風情があって、だれもが知る」
「だから幸一さんは、そのことを、めざすんですよね」
「そうだ、絵の世界で、雪と金閣寺に変わる、モチーフで」
「幸一さんが描く女の人、ひょっとしたら、それ?」
「表が雪と金閣寺なら、裏は女と着物のエロスだと・・・・」
幸一が相手をしている女将は、木屋町で料理旅館を経営している家業を継いだ36才、越智妙子です。幸一が卒業した大学の後輩で、かって所属していた美研の後輩でもありました。島津幸一は40を越えたところだから、年の差は五年です。恋人、妙子と幸一の関係を言い当てるなら、恋人という言い方がふさわしいのかも知れません。ともに、ふたりともまだ未婚、その気になれば所帯を持てる関係なのです。

「いやですよぉ、島津先輩ったら、いつも冗談が多いんですからぁ」
「冗談じゃないよ、だいぶん、本気なんだぜ」
仕事ではいつもは和装の妙子ですが、オフのときは洋装、ラフな格好で化粧もなく質素な風情です。その妙子を前にして、幸一が板前修業をしたいと言い出したから、妙子がそれを冗談だと受け取ったのです。
「京料理おち正って名前はいいけど、料理も創作和食にしてみれば、客が来るかも、だよ」
「そうね、メディアをつかまなくっちゃね、東京経由の情報を、ですよね」
「京都におち正あり、妙子さんを売りだせばいいんだな」
「島津織物がイメージ戦略で成功した、んですものね」
「織物と料理、まあ、まあ、京都ブランドだから、なぁ」
四条木屋町をさがったところの鴨川沿いにあるおち正に、客としてではなくてお忍びで来ている島津幸一です。脱ぎやすい服装で身支度を整えた妙子が、幸一と一緒に行く先は、いつの間にか東京資本になってしまった老舗ホテルの上階にあるレストラン、そうして今夜は、そのホテルに泊まる。

-2-

 島津幸一の本業は、京都は西陣の織物会社の社長ですが、学生時代には、美学研究をしていたこともあって日本美術に深い関心を持っています。西洋の油絵美術ではなくて、日本の美術、日本画の世界です。それも幸一が興味を抱くのは、表向きの美術ではなくて、裏美術です。表とか裏とか、表向きにはそういう区分が為されているわけではありませんが、島津幸一はあえてそのように区分するのです。
「やっぱり、えろすだよなぁ、人間の営みの精神文化なんて、これからはえろす領域」
「島津先輩の言い草ね、たしかに、えろすの風情って、必要ですよね」
「そうだろ、妙子さんも、そう思うだろ」
 島津幸一は織物業という職種のこともあり、家系が集めてきた美術織物を収蔵すべく財団法人を設立しています。親の代からこれまでにコレクションした数々の織物原画や日本絵画、出来上がった美術織物などを、財団の所有として、社屋の一階と二階を展示室としており、収蔵庫は現在も残してある土蔵を改造してあります。季節季節に企画展を立て、一般に公開しているところです。それはコレクションの一部であって、真髄はなによりタブーとされるエロス絵です。浮世絵春画ではなくて、いっそうリアルな絵、幻の絵、それらは古くに描かれたのではなくて、最近の制作です。

 島津幸一は美大出身の絵師たちをグループ化しているところです。若手の日本画家たちにエロス絵を描いてもらって、非公開コレクションしているのです。日本において、いずれ欧米並みの性の解放が訪れ、日本においてもそれらが公開できるようになる、との期待をこめて描かれるエロス絵です。
「次は若杉翔の絵を、展示しようかと思うんだけど」
「そうなの、若杉さん、最近、名が売れ出してきましたから」
「だから妙子さんとセットで、メディアにアピールしようかと」
京料理おち正の若女将妙子は、島津幸一と先輩後輩だけの関係ではなく、同居はしていないけれど、からだを交わらせる関係にあります。男四十過ぎ、女三十半ば、男と女が一緒にいることで、いつのころからか、セックスを求める関係になったのでした。先輩後輩をこえて、セックスフレンドの間柄をこえて、絵展企画に妙子をかまそうと考える島津幸一です。若杉翔は美大を出て10年目、まだ三十を越えたばかりの年齢、サブカルチャーの領域でも、ちょっと美的に高揚させたエロチシズムが好評。日本のクリムトとも称される作風の新進作家です。
「若杉さんとセットで、って、どういうことなのかしら」
「いやぁ、若杉の絵のモデルに、妙子さん、いいアイデアだろ」
「えええっ、わたしが、エロ画のモデルなの」
「いやかい、おち正の女将が、絵のモデル、メディアに受けるぜ」
老舗ホテルのレストランで、幸一と妙子がテーブルを介して洋食を食べている間の会話です。食事が終われば客室にはいって二人だけの世界になります。

-3-

 ツインルームだからベッドはふたつ、高級ホテルの部類だから、調度品もよくできていて、シックで柔らかい気持ちになれるよう、工夫されています。テーブルと肘掛椅子は、モーニングの軽い食事ができる広さです。
「ああん、幸一さぁん、だめよ、きついのしたらぁ・・・・」
軽くうしろから抱かれただけで、妙子はもう気が抜けたような、へなへなになってしまいます。若女将の仕事から解放されて気を抜いて、他人とはいっても島津織物の幸一は先輩、こころを許した間柄、欲求も、不満も解消している間柄です。
「ああ、いい匂いだね、妙子、ほんのり・・・・」
うしろから抱い妙子の匂い、髪の毛と耳たぶと首筋と、そのあたりの肌の匂いを、幸一が嗅いでいるんです。
「はぁあああ、せんぱいぃ、うち、もう、ああっ」
ため息が洩れるようなお声で、妙子がうわずります。幸一が手を、妙子の胸にまわしたのです。柔らかいセーターのうえから手を当てる幸一。あごを引いて顔を下向ける妙子。
「妙子、今夜は、たっぷり、しようよな」
「はぁああ、たっぷり、してほしい・・・・」
胸に当てられた幸一の手を、握り返す妙子は36才です。女の匂いが幸一を魅了します。男と女。妙子に促されてセーターのすそから手を入れる幸一。うしろから抱いた両方の手をセーターのすそから手を入れると、シルクのスリップ、さらさらの手触り、そうして柔らかい布地は妙子がつける乳当て、ブラジャーです。膝下10pまでのスカートを穿いた妙子の腰まわりは女のふんどしです。やわらかい素材、和服には下穿きはつけないとはいえ、いちまい綿素材の布をあてがっています。

 セーターを脱がせ、スカートを脱がせた妙子は、36才、奇妙に色気づいた女に見えてしまう幸一です。むらむら感がただよって、白いスリップ、柔らか素材の女の褌、胸の乳房はブラジャーに、隠されてはいるけれど、女の美しさが空気になって立ち昇ってくるようです。
「ううん、ほら、妙子、ほしいんだろ、おれのん」
ズボンのベルトをはずして、ファスナーを降ろさせるのは妙子の役目です。幸一は子供のように立ったまま、妙子が脱がせてくれるのを待ちます。インナーをつけたスリップ姿の妙子が、肘掛椅子に座ったまま、立っている幸一のズボン下から、その奥の半分勃起のペニスを、?き出させてしまうんです。幸一が穿いているズボン下、それはステテコ。ステテコの腰から下ろして、太腿のつけ根のところまで下ろせば、もう幸一の男のシンボルが露出してしまう。
「ああん、せんぱいのん、うち、どないしょ・・・・」
妙子は女、見ただけでは興奮しない動物だとはいうものの、やっぱり異性の性器を見てしまうと、高揚してくる情欲です。
「ううん、ああん、おっきぃい・・・・」
握ってしまった妙子が、ぎゅっと?いてしまって、幸一のペニスを突起させます。妙子が握っているのは根っこの処、握るというより根っこを指に挟んで支えるといった風です。び〜んと起った男のモノは、女の妙子を微妙に興奮させるのです。

-4-

 男のモノを口にくわえる妙子。根っこを握って、皮を?き、頭のところを唇にはさんでそのまま口のなかへと入れ込みます。なま暖かい幸一の男のモノ。立ってる幸一の腰へ、口に含んだまま顔を前へせり出させて咥えこみ、顔を引いて抜き出させ、そうして口のなかと唇で、男幸一のモノをむさぼります。幸一は、腰から突き出させた勃起ブツを、女妙子に預けたまま、こころよい刺激を体内に注ぎ込まれていくんです。
「はぁあ、ああ、幸一さぁん、うちのんも、してほしい・・・・」
幸一のモノを口から抜いて、右手に握ったまま、ゆっくりとその右手を上下に動かしながら、幸一の顔を見上げて言う妙子。妙子はまだ服を着たままです。
「いいよ、妙子、おれが、してやるよ」
幸一が肘掛椅子に座る妙子の前に、膝をついて座ります。すでにスカートを脱ぎセーターを脱いでいる妙子は、白いスリップにブラジャー、腰から股間は女のふんどし。艶めかしい36才の女体は、幸一を興奮させる素材です。
「はぁあああ、幸一さぁん・・・・」
もう大島さんとか先輩とかの呼び方ではなくて、名前をさんづけで呼ぶ妙子。前に座る幸一に、膝をひろげ、太腿をひらいていくのです。幸一が膝から太腿のほうへ、太腿のうちがわを這わすようにして、左右の手で撫ぜあげていきます。ホテルの一室、ベッドのわきのテーブルとセットの肘掛椅子に座っている妙子です。

 白いシルクのスリップに白いブラジャー姿、股間は白い女の褌をつけているの36才の越智妙子。幸一が太腿を撫ぜあげてくる刺激が、ひしひしとからだの芯に伝わってくる感じがして、身震いしそうなこそばさだけど、それがまた気持ちをそぞろにしてきます。
「はぁあ、ああっ、ああん・・・・」
腰から股間を包む白い褌、股間の布を退けられて、露わにされてしまった妙子。こころよい羞恥と撫ぜられる感触が、からだのなかを走ります。幸一が座った腰に腕を入れてきて、腰を抱かれてしまう妙子。そのままお尻をまえへずらせて、股間を肘掛椅子の縁近くにまでもってきます。幸一が、褌を退けた股間へ、顔をくっつけてくるのです。
「妙子、ふうううっ、妙子ぉ」
「はぁああん、幸一さぁん、ああっ、うううっ」
幸一の顔が、ひろげきった太腿の真ん中へ押し当てられ、その口が、妙子の縦割れ唇に当てられ、その顔が動かされだすのです。
「あああん、はぁああん、はぁああっ」
「ううっ、ふうううっ、うううっ」
妙子の股間、恥丘に生える陰毛の密度ほどではないけれど、縦割れの唇のまわりにも産毛のように生えています。幸一の唇で縦割れ唇が開かれます。開かれて幸一の唇がそのうちがわを擦ります。幸一の舌がさしだされ、妙子の縦割れ唇のなかをなめなめ、挿しこまれ、なめられていきます。妙子は、太腿をひろげたまま、幸一の頭をだいて呻き身悶え、しだすのです。

-5-

 男と女。島津幸一と越智妙子。四十を過ぎた幸一と三十半ばを過ぎた妙子。織物会社の若き社長と老舗料理旅館の若女将です。学生時代からの知り合いで、先輩後輩の間柄、いつのまにか男と女の関係になってしまった間柄です。ともに独身だからいっしょに所帯をもって生活をすればよいものの、親類縁者の手前もあって、結婚生活には及んでいないのです。
「ああっ、幸一さぁん、ああん」
「いいよ、妙子、やわらかい」
ぷちゅぷちゅと淫らな音を生じさせながら、その合間に言葉が交わされます。京都では高級ホテルのレストランでの食事を終えて、ツインルームにいる幸一と妙子。着ているものを一枚一枚と脱ぎ脱がされながら、全裸になってベッドのうえで絡みます。
「ううん、いいの、こんやは、いいのよ」
「そうなの、なら、さいごでいいな」
「はぁああ、ああっ、ああっ」
ベッドに移った二人。全裸になった妙子の股間が、幸一の手でまさぐられています。妙子が仰向き寝そべって、幸一がその妙子に裸のからだを密着しながら、手と口を巧みに使います。妙子は幸一の手と唇の愛撫をうけながら、幸一の腰の勃起ブツを握ってしごきます。静かなツインルーム、ほのかにスタンドの電気の部屋の中を明るく仕立てています。至福の時。からだをまさぐりあい、性器まわりを刺激しあう男と女です。妙子が仰向き、膝を立て、太腿をひろげます。幸一が妙子のひろげた太腿のあいだに正座です。腰からの勃起ブツを妙子の股間にあてがいます。妙子のヴァギナを左手指でひろげる幸一。そこへ勃起ブツの先を挿しいれていきます。

 料理旅館の若女将、妙子が全裸で悶えます。相手は織物会社若き社長の幸一です。全裸、からだになにもつけない雄と雌、男と女だから、肩書もなにもありません。成熟した人間のからだが要求する性欲に忠実に従うだけの男と女です。
「ああっ、はぁああっ」
幸一の勃起ブツを挿しこまれた妙子は、仰向かせた裸体の上半身をくねらせ、顔をゆすって悶えます。ひろげた太腿、立てた膝、幸一の腰の勃起ブツが真ん中に挿入されて、抜かれます。ぬめる妙子のヴァギナ、幸一の刺激がからだのなかに伝わって、おんなのからだ、妙子が身悶えしていきます。
「おおっ、妙子、おおっ、ええやろぉ」
「ああん、ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいい」
幸一が妙子にかぶさり、左の腕を妙子の首うしろにまわして、右手はフリーです。腰の勃起ブツを妙子に挿しこんだまま、フリーの右手で乳房をまさぐり、乳首をつまみます。唇は妙子の唇に合わせてキッス。離して呻きの声を洩らします。からだをゆする妙子の呻き、妙子の身悶え、おんな妙子がからだをひらきます。おとこを受け入れ、おとこのまさぐり、内からの扉をひらきます。快感です。なにもかもわすれてしまってからだの快感刺激をむさぼります。
「はぁああっ、あああん、はぁあああっ、あああん」
ぶすぶすっ、挿しこまれた勃起ブツで奥をこすられると、妙子にはたまらない快感です。痒いところを掻いてもらう以上に、ふくらんでいく快感です。男と女、幸一と妙子、こうしてこの日の夜は燃え盛ります。

-6-

 幸一がベッドに仰向いて寝ます。妙子がその幸一の腰にまたがります。全裸の男と女です。幸一の腰からは勃起ブツが立っています。妙子はこの立った勃起ブツをヴァギナに挿しこむんです。幸一の腰をまたぐとき、握った勃起ブツを股間にあてがい、見えないから見当をつけ、股間であてこすり、挿入する処を探しあて、ぐぐっと挿しこみながら、またがってしまうのです。
「ああっ、はぁああっ、ああっ」
裸の上半身を立てたまま、幸一の腰にまたがった妙子の顔が喜悦に満ちます。男のモノを受け入れて、奥まできっちり咥えたからだ、お腹の裏が、股間の奥が、じんじんと痺れるのを感じます。でも、それは、まだ、まだるっこい、ここからが、快感へのいりぐちです。
「ああん、幸一さぁん、ああっ、はぁああっ」
「妙子、おおっ、おおおっ、いいよぉ」
「はぁああ、ああん、ひぃいい、ですぅううっ」
高級ホテルのツインルーム、ほの明るいベッドのうえで、寝そべった幸一の腰をまたいでいる妙子。上半身を立てたまま、幸一の勃起ブツを挿しこんだ、その股間を前へ後ろへとスライドさせます。幸一が妙子の乳房に手を当てて、倒れ込むのを支えます。幸一のほうはといえば、腰にぐっと力を込めて、擦られる勃起ブツをいっそう奮い立たせます。密着する男のモノと女のヴァギナ、きっちり絡まり、とろとろの蜜にまみれます。
「ううっ、ふぅうううっ、はぁああっ」
「もっと、こすれ、妙子、もっと」
「はぁああ、ああっ、ひぃいいっ」
お尻を前へ後ろへと、スライドさせて幸一の、勃起ブツでヴァギナのなかをこすりつける妙子。

 そのうち妙子は幸一の、腰に股間を擦ることから、太腿をひろげたままの臀部を、上げ下げに変へます。幸一がお尻にまわしてくる手に助けられ、上半身を幸一の胸に倒れ込み、挿しこんだままお尻だけをあげてさげるのです。すると妙子のヴァギナの勃起ブツ、ぬるっと抜けて挿しこまれます。勃起ブツの頭のところがヴァギナに残るよう、あげすぎでもなくあげすくなでもなく、これまでのトレーニングのすえに覚えた動きです。
「あああん、ひぃいい、ひぃいい」
「いい、いい、妙子、いいぜ、感じる、感じるよ」
「はぁああ、わたし、わたしかって、感じてるぅ」
「ほら、もっと、尻、ぶすっと、落とすんやぁ」
「はぁああん、こんなの、ああっ、ひぃいいっ!」
「そうや、そうや、とめて、一気に、おおっ!」
ぶすぶす、妙子は快楽の真っ只中です。股間から奥の女の魔物が求める快楽です。からだがひろがりすぼみます。開放されるからだにストレスが発散されていきます。老舗料理旅館の若女将として締める帯ではなくて、男幸一に抱きしめられる腕。からだの奥を刺激される勃起ブツ。妙子は三十半を過ぎた女盛りです。花が咲き、花弁を開かせてまさぐられる快感、妙子のなかで幸一が射精を終える。
「おおおっ、でそうや、妙子、おおおっ」
ぐいぐい、ぶすぶす、幸一の持続がいよいよクライマックスに昇ってきます。いったん抜き去る勃起ブツに素早くスキンをかぶせます。妙子には連続させるのが望ましい。けれどもこれは用心のため、そうして再び挿しこんだあとはスピードアップ、一気に射精へと昇る四十過ぎの幸一です。ピクンピクン妙子が感じる幸一の痙攣に応じるそのとき、妙子もアクメに到達し、喜悦の声とともに、失神するところまでに到るのです。







HOME

最新更新日 2015.1.18


HOME



文章・小説HOME


はなものがたり表紙

はなものがたり(1)-1-

はなものがたり(1)-2-

はなものがたり(1)-3-

はなものがたり(1)-4-

はなものがたり(1)-5-

はなものがたり(1)-6-

はなものがたり(1)-7-

はなものがたり(1)-8-