愛欲
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 11〜16 2022.11.19〜2022.12.2

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<亮太のワンルーム>
きょうは香織の恋人、山内亮太のワンルームを訪ねる日です。土曜日のお昼前です。コンビニでサンドイッチと紅茶を買って、亮太と一緒に食べるつもりです。でも、ああ、そのまえに、抱きあって、セックスしちゃうかもしれません。
「きたよ、亮くん、サンドイッチ、買ってきたよ」
香織は大学三年生、大学のオーケストラに所属していて、バイオリンを弾いています。亮太は大学院生ですが、オーケストラの先輩、トランペットを吹いています。
「うん、ありがと、香織、やっぱ、きれいやなぁ」
香織はおめかししていて、麗しい女子大学生です。亮太は、もう、香織を見て、うずうず、下腹部がううううっとなってきちゃいます。亮太は変態です。香織を恋人にしているんですけど、もうこれまで何人もの女子と関係してきて、セックスしてきたイケメン男子です。ちょっと変態なのは、縛ってみたい欲求なのです。女を縛ってやって、セックスするんです。
「亮くん、食べる?、どうする?」
「うん、食べるの、あとにして、さきに、香織を、抱きたい」
亮太の声がうわずって、興奮してるようすが、香織に伝わります。香織だって、亮太の顔を見るなり、抱かれたいって思ってしまうけど、自制しているんです。
「ああん、亮くぅん、ああっ、ああん」
コンビニで買ってきたサンドイッチと紅茶がはいった袋をテーブルに置いて、抱かれてしまう香織です。セミロング、ブラウン色のスカート、白いブラウス、真っ赤なカーデガンを羽織った香織です。
「ううっ、ふぅうう、うう、うう」
抱かれて、目をつむって、キッス、香織のナマ温かい唇に、亮太の気持ちはふるえます。柔らかく洩らす香織の息のおと、甘い香りがする感じです。亮太のワンルームは六畳ほどの広さで、香織のワンルームより広めです。お勉強の机も、大きめで、椅子は社長さんが座るみたいな肘掛椅子です。ベッド、丸いテーブル、パイプの丸い椅子、それより壁には本棚、けっこう文学関係の本が、ストックされています、さすが大学院生だと、香織が思います。香織は、お勉強より音楽に親しんできて、バイオリンを弾いているんです。
「ああ、亮くん、うん、ああっ、冷たい手」
赤いカーデガンを羽織ったまま、ブラウスのボタンのいくつかをはずされ、手を入れられてきて素肌に触れて、亮太の手が冷たいのです。インナーはブラトップですけど、おっぱいに触ってきたのです。
「亮くん、うん、ああ、どうする?、ああっ」
香織の手は、亮太の腰へ、こしの前にふれています。ズボンを穿いた亮太の腰のまえ、ぷっくらの感触はわかりませんけど、そこには香織が触りたいモノがあるのです。おっぱい触られているから、香織は、亮太が穿いたズボンのファスナーをおろして、そこから右の手を入れてしまいます。ぷっくら、手触りに、香織、からだがじっとりしてくるのを感じます。ブリーフの前の割れ目から、手を入れ、亮太のおチンポを触っちゃう香織です。おっぱいをまさぐられるから、おチンポを握りかえしてあげるんです。

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赤いカーデガンを羽織ったまま、スカートを着けたまま、香織はカーペットにぺたんと座ります。亮太は立たままです。亮太が穿いてるズボンのベルトをはずして、ずりおろします。ブリーフ姿になった亮太の、ブリーフを太腿のところまで下ろしてあげると、もう、勃起しているおチンポが、勢いよく飛び出してきます。
「ああっ、亮くん、ああん、おっきいい」
亮太の勃起チンポを、目の前に見てしまう香織は、この瞬間が驚きです。香織は、目を見張って、眺めて、それから陰茎を右手の指に巻き握ってあげます。硬いです。亀頭が、剥けていて、香織、唇をつけます。
「ううっ、ふぅううっ、ふうう、ふうう」
「ああ、香織、ぺろぺろ、してくれよ、ああっ」
まだ上半身にはシャツを着たままの亮太が、ズボンを脱ぎ、ブリーフも脱いでしまって、腰からしたをすっぽんぽんにしてしまって、香織にフェラチオしてもらいます。まだお昼前、亮太のワンルーム、電熱のストーブが赤く輝いていて、温かいです。
「ううん、ううっ、ううっ」
香織、足をひろげて立っている亮太の、勃起したおチンポを、丹念になめていきます。愛くるしい仕草で、唇を使って、そして舌を使って、ぶちゅぶちゅ、ぺろぺろ、亀頭から陰茎、陰毛が茂る裾のところまで、ナメおろし、かるく握って擦ってあげて、亮太をうんうん唸らせ、かわいがっていきます。
「いい、いい、香織、おれ、香織のん、したい、したいよ」
亮太は勃起させたまま、香織を立たせ、自分はしゃがみこみます。
「はぁああ、うん、亮くん、して、わたしに、して」
赤いカーデガンを脱ぎ、スカートを脱ぎます。ボタンが外されたブラウスは着たまま、ブラトップ、パンティストッキングを脱がせてもらいます。
「うん、いいのよ、脱がして、ストッキング、ああん」
ストッキングを足先から抜いて、白いショーツをお尻から抜いてしまう亮太。香織の儚い陰毛が露出して、亮太、興奮です。太腿の根元にまでおろされたショーツも、立ったままの香織が、脱いでしまって、陰毛の処が、亮太のお顔の前です。
「あっ、ああん、うん、ああん、亮くぅん、ああん」
足を少し開いて、亮太が太腿のうちがわに手をいれてきて、つけ根のところをひろげてくるんです。
「ああ、ああん」
香織、立っているのが辛くなって、お勉強の背凭れ椅子に座ります。その前へ、亮太がきて、座ります。亮太は、座った香織の太腿をひろげさせ、お尻を前へすらさせます。香織のお股が、グッと広がり、股間が亮太の目の前です。
「ううううん、香織、いい、おいしい、いい」
ぺろっ、ぺろぺろっ、亮太が、香織の股間に顔を近づけ、唇をあてがい密着させて、舐めるのです。舌で陰唇をペロペロなめて、陰唇をひろげて、うちがわも舐めてしまいます。香織は、背凭れ椅子に座って、太腿をひろげきり、亮太の唇と舌で、女性器をナメナメ、ペロペロしてもらいます。
「ああん、亮くぅん、ああ、ああん」
香織は、股に顔をくっつけている亮太の頭のうしろに手を置いて、抱いてしまいます。ああ、いい、いい、とってもきもちいい、香織、恥ずかしくありません、おもいっきり股をひろげているのに、恥ずかしくはない、不思議、ああ、快感、でも、まだ、これからです。抱きあい、密着させて、快感をまさぐりあうのです、女と男です。

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大学院生山内亮太のワンルームへ来ている大学三年生落合香織です。大学のオーケストラ部で香織はバイオリン、亮太はトランペットです。いつしかいい仲になって、お互いのワンルームへ行き来するようになって、セックス三昧なのです。
「ああん、亮くぅん、うん、寝ちゃうわぁ」
フェラチオがおわって、椅子に座った香織がクンニされていて、おたがいに舐めっこしようとゆうのです。香織がカーデガンを脱ぎ、ブラウスを脱ぎ、パンストもショーツも脱いでしまっているから、ブラトップだけです。仰向いて寝転ぶ香織に、亮太は全裸になって寝転びます。寝転んで、向きあって、抱きあいます。
「ああん、亮くぅん、ああん、おっぱい、あん、ああん」
亮太が、ブラトップをめくりあげ、乳房を露出させてしまって唇で、乳首をはさんで吸うのです。右の乳首を吸って、左の乳首を吸います。香織は、くすぐったい感覚ですが、胸を反らす格好で、亮太のチンポをにぎります。ぷちゅん、ぷちゅん、乳首を吸われる音が、ちゅんちゅん、香織、感じます。
「ああん、亮くんのん、ああん、くわえてあげるからぁ」
亮太を仰向きに寝かせて、そのうえに覆いかぶさる格好で、香織がうつむき、お尻を亮太の顔のうえにするのです。
「ああん、亮くんのん、ああん、咥えちゃう、ああん」
香織は、股をひらいて、股間を亮太の顔に押しあて、膝から足先はカーペットにくっつけです。またがって、おチンポをにぎって、お口に咥えだす香織。
「ううん、いい、いい、香織、いい、いい」
香織は、ビンビンになったおチンポを、丹念になめなめ、ぶちゅぶちゅ、根元から亀頭まで、表も裏も舌をつかって、唇をつかって、かるく握ってしごいてあげるのです。亮太は、香織の股に顔を埋め、唇を陰唇にくっつけ、舌でなめなめ、ぶちゅぶちゅ、膣口を吸ってやります。
「うふぅううっ、、うぶぅううっ、ああん、あああん」
香織、お口に含んだおチンポを抜き去り、喘ぎのお声をあげだします。手には勃起したおチンポを、握ったままです。丸めた手を上下にうごかし、亮太のおチンポをしごいてあげます。
「うん、ああん、いれる?、うん、いれて、やりたいよ」
香織がチンポをオメコに入れてもらう要求です。亮太が、オーケーの合図で、香織が向きを変え、亮太の腰をまたぐのです。もう勃起した亮太のおチンポ、ビンビンになっています。香織、またぐときに、その勃起チンポを、膣にあてがい、亀頭を入れ込み、そのまま、お尻を、下ろして、ぶっすり、勃起チンポをオメコに収めたのです。
「ああん、あああん、いい、いい、いいわぁ」
「香織、いい、いい、入ったよ、おお、おおっ」
騎乗位スタイルで、チンポはオメコに挿入されて密着です。感じます。ぐぐっと気持ちよさを感じます。亮太が感じると一緒に、香織も感じます。性器が密着する感触に、香織、言い知れない快感を味わいます。

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はじめのころは、先輩亮太の腰をまたぐのは、恥ずかしかったけど、慣れると、自分で動かせるから気持ちがよくできて、好きになってしまった香織です。バイオリンを弾いているときに、ふっと馬乗りになっている自分を妄想してしまうことだってある香織。大学三年生21歳になっている香織です。
「ああん、亮くぅん、いいわ、ああん、きもち、いいっ」
亮太の腰をまたいで、亮太の勃起したおチンポを、根元までオメコに挿し込んで、腰をゆすってしまう香織。
「うん、うん、ああっ、香織ぃ、いい、いいよ、きもちいい」
亮太のワンルーム、土曜日のお昼ごろ、香織がやってきていて、セックスしているところです。亮太も香織も全裸になって、お互いに裸身をまさぐりあい、きっちり香織の膣には、亮太のチンポが密着埋まったままです。
「はぁあん、はぁあん、うん、いいわよ、きもち、いい、はぁああん」
亮太の腰にまたがって、お尻を、まえへ、うしろへ、スライドさせる香織。股間で亮太の腰をこするたびに、膣奥の子宮の入り口を亀頭でこすってしまいます。亮太のおチンポを、オメコの奥まで咥え込まないと、其処をこすれません。こすっていくたびに、香織、じゅるじゅるになっちゃいます。からだのなかがとろけそう、むにゅむにゅのマシュマロンみたいないい感じ、素敵、すてき、香織、亮太のことが大好きで、おチンポ、お口で咥えたり、膣で咥えたり、ああ、気持ちいいのです。
「ほうら、ぬいて、いっきにいれろ、おおっ」
香織にお尻をあげさせ、勃起のチンポ、亀頭を残したところまで抜いてもらって、一気にぶすぶすと挿し込んでもらう亮太。香織は、挿し込んだ瞬間のなんともいえないふくらみが、たまらなくじゅるじゅる愛液をだしてしまいます。明るいワンルーム、窓から光が射し込んで、お部屋にはストーブいれて、あったかいです。
「ああん、いいわぁ、ああん、亮くぅうん、ひぃいいっ」
亮太は、香織の上半身が倒れないように、おっぱいへ手を置いて支えます。香織はおっぱいを弄られながら、お尻をあげてチンポを抜き、お尻をおろしてチンポを挿し込みます。
「ああん、ああああん、いい、いい、あああん、気持ちいい」
「うん、ほら、香織、ああ、出そうになってきた、よぉおおっ」
「ああん、わたし、ああ、いきそお、ああ、気持ちいい、いいっ」
香織はいっそう強く、股間を亮太の腰に密着させて、こすって、オメコに刺激をもらって、亮太のチンポをこすってあげて、気持ちの良さをいっしょにします。あああああっ、スキンをつけてあげて、ふたたびこすって、香織、ずんずん、アクメにのぼっていきます。亮太もおなじ、香織の昇りにあわせて、射精の瞬間を迎えます。
「うう、ああ、でる、でる、でるわぁ、ああっ」
ぴしゅん、ぴしゅん、香織には膣奥でチンポがぴくんぴくんと痙攣するのを受けとめます。おもいもかけないのにおしっこがぴしゅんとでてしまいます、香織。
「あっ、ああ、あああん、ひぃいいい、いい、いく、いく、いいっ」
香織もオーガズム、迎えてしまって、ストップです。亮太と香織、まだ交合したまま、余韻を感じていくんです。

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亮太のワンルームへやってきて、一回目のセックスを終えた香織は、全裸のままでいるのは恥ずかしいから、ショーツとブラトップを身につけ、カーデガンを羽織ります。亮太もチンポを隠すためブリーフを穿いてシャツを着ます。
「うん、うん、香織、紅茶いれて、サンドイッチ、食べよ」
亮太の部屋は六畳の広さです。窓辺にレースの白いカーテンが掛かっていて、遮光カーテンが内側です。白いカーテンが半分ひらいていて、外の光が、部屋に這入ってきます。大学院生の亮太です。大きめの勉強机と肘掛がついた椅子。シングルのベッドがあり本棚が二つあります。それに四角形のちゃぶ台があり、床は厚めのカーペットを敷いています。
「モーツアルトがいいな、香織、バイオリンの曲がいいなぁ」
「そうね、バイオリンの曲がいいわ、わたしより、上手だしね」
香織がバイオリンを弾くのは、小学生の四年生から、最初は音楽教室、ピアノを習っていて、バイオリンも習うようになったのです。音楽が好きな香織です。でも大学は文科系の学部で、音楽はたしなみとしていくつもりです。
「うん、そうなのよ、音楽では、たべていけないって、だから」
「だから、どうするん、香織、そろそろ就活だろ、どうするん」
「亮くんみたいに、大学院へいこうかなぁ」
どうしても香織には、会社員勤めには興味がない、といっても音楽でいけるわけでもない、だから悩むのです。でも、でも、亮太とセックスするようになって、フリーターでもいいかなぁ、って思うようになっているんです。紅茶とサンドイッチのお昼ごはん、ちゃぶ台のまえに座って、亮太の斜め横に座って、食べます。食べながら、亮太は、もくろむんです。道具をつかって、香織をイカセてみたい、見てみたい、男のこころ、自分のチンポだけでは、満足していないようにも見受ける香織ですから。
「なぁ、香織、こんなの買ったんよ、通販でさぁ」
亮太は、香織にはもちろん内緒で、女がよろこぶ道具、チンポの形をしたバイブレーターとか、それにお縛りグッズとか、通信販売サイトで注文して手に入れたのです。
「なによぉ、いやらしい、なに、それ」
見てしまった香織が、びっくりした顔つきで、目の置き場に困った感じで、声、うわずっています。茶色いバイブレーター、リモコンでないやつです。
「香織に、さ、使ってもらって、さ」
「そいで、どないしょうってゆうのよ、亮くん」
別に困った、拒否、って感じではなくて、香織、亮太の前で恥ずかしいのです。それに紐のパンツ、バイブレーターがはめられる穴あきパンツ、Kい紐状の紐パンティです。
「だって、さ、香織、もっといい気持ちになりたいんやろ、と思って、さ」
「いやよ、亮くん、そんなの、困っちゃうわ、いやん」
でも、香織、亮太が手にしたバイブと紐パンティを、じっと見ているじゃないですか。頬が赤らんできてる香織。うずうずしてくる感じで、香織が目を伏せてしまって、どうにでもしてよ、とばかりの仕草で、仰向きに寝転んでしまったのです。亮太は、仰向いた香織が穿いているショーツを脱がしてしまいます。ブラトップと紅いカーデガンをつけた上半身、腰からお尻から裸体の香織です。股をひろげさせ、膝をたてさせ、真ん中にバイブレーターを埋め込みはじめる亮太です。

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バイブレーターの色は白です。くねくね亀頭から陰茎、根元にスイッチがついています。股をひろげた香織の、陰毛茂ったした、縦の唇した、その真ん中へ先ちょを捻じ込んでしまいます。
「ああん、亮くぅん、いやん、なに、ああっ」
股をひろげた香織のすがたを見る亮太です。なにかしらゾクゾクしてきます。太腿をひろげ膝を立てた格好です。亮太は、右手にバイブレーターをにぎり、左手は太腿根元の内側です。
「ああん、いやん、へんな感じよ、ああん」
もう膣のなかはすっかり濡れているから、バイブは、なんなくぶすぶすと入ってしまいます。入れてしまって、紐でフタして、紐はパンティになるんです。前は陰毛の上、お臍の下、後ろはお尻の割れ目から腰のところで、紐は左右に分かれます。腰の横で前からと後ろからの紐を括って、バイブレーターが抜けないように、してやるのです。
「香織のこと、好きだよ、だから、うん、したいんだよ、おれ」
「ああん、なによ、よわむし、よわむしねぇ」
男の亮太、何回でもといっても、続けてセックスできる回数は三回です。香織は、それ以上に快楽を求めているんです。
「あっ、いやん、ああっ、なに、これ、ああっ」
びびびびびびびび、くねくねしだすバイブレーター、強度は弱です。なのに、香織、感じる声、うわずったようなよがる声になります。ブラトップと赤いカーデガンを着た香織です。腰から下は剥き身だから、太腿をひろげている姿が、亮太にはとっても卑猥に思えます。ゾクゾクします。好きな女の子の卑猥な姿を見て、気持ちが高揚してきます。
「あああん、いや、だめ、ああああん」
スイッチを弱から中に強度をあげてやると、香織の声が大きくなって、ダメとは言うけれど、払いのけるわけでもないから、お気に入りになっているのかも、亮太にはわかりません。
「うむっ、うむっ、ううっ、あん、だめ、きつい、きつい」
亮太のワンルーム、カーペットの上に仰向いている香織です。亮太の目の前で、バイブレーターの振動で、その気になっていくのです。
「いいんや、香織、感じるんや、香織、いいんやねぇ」
「あん、ああん、いやん、ばかぁ、だめよ、ああ、いきそぉお」
びびびび、バイブレーターのモーターが醸す振動音が、淫乱です。亮太は、香織の上半身、おっぱいを剥き出しにして、なぶります。お腹を擦るようにして、陰毛を弄ってやります。
「あああああ、とめて、とめて、あああああっ」
香織、これまで亮太には見せたことがない、悶え方で、バイブを止めてほしぃというのです。亮太はびっくりの気持ちで、スイッチを切ってやります。香織、鎮まって、はあはあ、と小刻みに深呼吸して、気持ちを落ち着かせています。まだ、オーガズムにいたっていません。その入り口にまできたところです。




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