愛欲
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 1〜5 2022.10.25〜2022.11.2

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とってもいいお天気なので、お洗濯して、お掃除して、恋人の山内亮太が部屋へやってくるのを待つ落合香織です。知りあったころは、ラブホテルをつかっていたんですけど、そのうちお互いのお部屋で、するようになったのです。なにをするかってゆうと、セックスするんです。ええ、抱きあって、密着させて、いい気持ちになって、欲求を満足させます。土曜日、学校がお休みなので、お昼前には亮太がやってきます。
「はい、ああ、あけるから、まって」
香織のお部屋は四畳半しかない、マンションのドアから左にトイレ、バス、キッチンがあって、その奥が四畳半のフローリングです。
「待ってたよ、亮くん、さあ、はいって」
亮太を迎え入れたら、ドアロックして、四畳半へ導き入れます。香織のベッド、鏡、机に椅子、収納ボックス、それだけで残る空間は、畳一枚半しかありません。でも、愛の巣、ええ、クッションとか、おいているし、カーペット敷いてるし、二人寝転ぶことができるし、ベッドを使わなくても、できるから、いいんです。
「うん、大丈夫よ、待ってたのよ、亮くん」
山内亮太は、ことし大学院へ進学した23歳、イケメン男子で、女子からの人気度は抜群です。でも、まあ、いっしょに寝る女子は、香織だけよ、と香織は思っています。
「ああん、うん、ああん、うっ、ううっ」
さっそく抱いてきて、キッスしてくる亮太です。香織は大学三年生、オーケストラに入っていて、バイオリンを弾いているんですけど、亮太はそのオーケストラの先輩、楽器はトランペットです。この春に、セックスするようになって、夏になったころ、香織が亮太のワンルームへ連れ込まれて、セックス、思う存分、いっぱいセックスするようになりました。それから、香織のお部屋へも来てくれるようになって、お泊りしていくんです。
「ふぅううう、うう、ああん、すき、すき、亮くん、好きよ」
キッスを解かれて、香織、抱かれたまま、好き好きとつぶやきます。
「うん、ぼくも、香織、好きだよ、とっても待ち遠しかったよ」
一週間ぶりに会って、抱きあって、それから、香織、からだをまさぐられます。もちろん、香織だって、亮太のからだをまさぐります。お洋服を着たまま、香織は部屋着のスカートに柔らか素材のふわふわシャツ、インナーはショーツとスリップだけです。可愛い、とっても可愛い大学三年生のバイオリンを弾く女子です。亮太は、外出着、ズボンにシャツ着て、ブレザーを羽織っています。下着はブリーフだけです。

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土曜日の午前中、香織のお部屋へやってきた恋人の亮太です。さっそく、抱きあう香織と亮太です。お洋服を着たまま、立ったまま、抱きあって、キッスから。香織、抱かれた左手が背中へまわされ、右手は胸にあてられてしまいます。キッスしながら部屋着のスカートをめくりあげられちゃいます。スカートをめくられると、胸に当てられていた手が、お股に入れられてしまいます。
「むむっ、ふぅううっ、あああん」
ショーツの布の上からだけど、亮太の手がお股をまさぐるので、香織、感じちゃいます。キッスを解かれて、香織、抱かれたまま、足首をひろげてしまいます。
「ああん、あっ、あっ、亮くぅん、ああん」
お股をまさぐられるから、香織は亮太の腰前に右手をおいて、ズボンの上からさすります。足を少しひろげた香織の股へ、ショーツの布を退けて、指がはいってきます。香織、ナマの柔肌をさわられて、びびっときちゃいます。亮太のズボンのファスナーを下ろしてあげて、手をなかに入れます。ブリーフの前の割れ目から手を入れて、おチンポを握ってしまいます。
「あん、香織ぃ、いいっ」
亮太が、お股の割れ目へ指をいれてきて、もぞもぞこすってくるから、香織もおチンポ握ってあげて、ぎゅぎゅっと揉んでしまいます。そこまで、亮太が抱いている香織を離して、スカートを脱がします。腰から下、ショーツだけになった香織。亮太がズボンを脱ぎます。シャツとブリーフだけになった亮太。香織は、ふわふわシャツにショーツを穿いたすがたです。
「ねえ、ねえ、亮くん、してあげる、こっち、ここにすわって」
お勉強机の椅子に亮太を座らせ、香織はカーペットに膝まづき、フェラチオしてあげるのです。香織が愛用のバイオリンが、ケースから出されていて、机の横においてあります。窓辺、椅子に座ると右手が窓、ピンクのカーテンがかかっていて、スリガラスの窓です。
「うん、ああ、香織、して、おくれ」
シャツにブリーフだけの亮太が、椅子に座って、香織がフェラチオしてくれるのを待ちます。待つといっても数秒です。香織が椅子の前、亮太のブリーフを脱がしてあげ、ピン立ちになったおチンポを、目の前にしちゃいます。香織には、新鮮です。むっくり、ビンビン起った亮太のおチンポです。うずうず、なにかしら、興奮しちゃいます。
「ああ、にぎって、おお、いい、きもち、いい」
香織が右手でおチンポの陰茎をかるく握ってしまいます。握って、ぎゅっと手を腰へ下ろしてあげて、先っちょを剥き出してしまうのです。香織、おチンポの亀頭を見ただけで、めまいがしそうになって、生唾ぐっとのんでしまいます。おっきい、亮太のおチンポ、勃起してるの見ると、怖いくらいです。こんなのが、わたしのなかに入ってくるんだ、と思うと信じられない。握って、顔を近づけ、唇に亀頭をあてて、ぷちゅっと吸います。先っちょにヌルッとしたお蜜を吸いとる感じです。それで、亀頭の首、カリ首のところまでを唇に挟んで、お口の中へ咥え込んであげます。
「おおおお、香織、いい、いい、いいよぉ」
亮太のおチンポ、香織に咥えてもらって、こそばいのをこえて、気持ちいい。香織の頭のうしろへ、両手をまわし、あたまを抱く感じで、おチンポ咥えている香織の顔を、まじまじと見てやるんです。

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お勉強の椅子に座った亮太が、下半身裸になって、足をひろげているんです。香織が、足の間にはいって、勃起しているおチンポを、右手ににぎって、亀頭をお口の中に咥えて、じゅっぱ、じゅっぱ、していきます。
「おお、いい、香織、いい、きもち、いい」
「ううん、うううん、うん、うん、うううっ」
そうしてお口から、勃起のおチンポ抜いちゃって、眺めてあげるんです。窓からの明かりで、亮太のおチンポが、はっきり見えます。握っていた右手もはなして、ビンビンになっているおチンポ、目の前で見ている香織です。バイオリン弾きの香織には、恋人、先輩の山内亮太が大好きです。男のシンボル、おチンポが、大きくなったら、とっても立派になってきて、信じられない、とっても好き、ナメナメしたい、ぶちゅぶちゅしたい、ああ、香織、大学のお勉強とか、音楽、バイオリンを弾くとかよりも、亮太のおチンポ、フェラチオしているときが好き。それより、ああ、オマンコ、亮太のおチンポをおマンコに入れているほうが、気持ちいい、何倍も気持いいです。
「ああん、うん、立ちます、立つから、ねっ」
フェラチオ止めて、立ち上がり、亮太のまえに立ちます。ショーツを穿いたままの香織です。亮太のお顔のまえに立つと、腰が、亮太のお顔の前です。
「ああ、うん、脱がして、うん、ああん」
亮太が、香織が穿いた白いショーツ腰に手を当て、手を入れ、お尻から抜かれて、脱がされてしまいます。太腿のなかほどまで下ろされて、香織が、前へ突き出して、亮太の顔がお臍の下に当たります。
「ああん、亮くん、あああん」
顔を当てられ、手で太腿のうちがわを触られて、香織、ムズムズ、じじ〜んと、からだの奥が蠢く感じです。亮太が、右手の指を、お股のなかへ入れてきて、香織、少し足をひろげて、お股をなぶってもらいます。香織は、亮太の頭を抱いていて、前へ突き出した恥丘の下に亮太の唇と舌をまつのです。
「ああああん、うん、ああ、あああん」
ぺろぺろ、なめてもらって、お指を陰唇の間に入れられて、ヌルヌル感です。香織、ショーツを脱いでしまって、亮太の腰にまたがります。勃起しているおチンポを、オメコに挿し込むんです、ああっ。

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お勉強のときに座る椅子に亮太が座って、香織がまたぎます。下半身裸の亮太、下半身裸の香織。またぐとき、亮太の勃起おチンポが、香織の濡れたオメコに挿し込まれます。
「ああああ、いいわぁ、ああああ、ああっ」
勃起おチンポを、オメコの襞に密着させる香織が、やわらかいお声を洩らします。密着、おチンポを膣に咥えた香織。もう、お腹の奥がじんじん、ずきずき、疼くのです。
「ああん、亮くぅん、いい、いい、いいわぁ」
亮太は、太腿をまたいできた香織に、勃起チンポを挿し込んでいます。ヌルッとした密着感の香織のオメコです。香織が着ているふわふわシャツの裾から手をいれ、もちあげ、おっぱいを露出させ、左手でを香織の背中へ、右手をおっぱいのうえに置くのです。ぷっくら、柔らかい、香織のおっぱい、右手で左をさわりながら、唇で右の乳首をはさみます。はさんで右の乳首をもぐもぐ、ぷちゅぷちゅ、刺激を注入してやります。左のおっぱいには、かぶせた右手の指間に、乳首をはさんで締めてやります。
「はぁああ、ああん、いい、いい、亮くん、いいわぁ」
香織が、腰をゆすってきます。勃起チンポで膣のなかで擦るのです。亮太が、佳織が着ているふわふわシャツを脱がしてやって、全裸、素っ裸にしてやります。香織は、素っ裸にされたので、亮太が着ているシャツを脱がします。全裸、亮太が素っ裸、香織も素っ裸だから、密着、抱きあいます。あったかい香りの肌、亮太には、たまらない柔らかな暖かさです。勃起させたチンポは、香織の膣の奥深くに挿し込んだままです。微妙に腰をゆすってやると、香織が呻きます。
「ああん、亮くん、いい、いい、きもち、いいよ」
亮太は香織にもお尻をゆすらせ、前後にうごかさせ、勃起チンポで膣襞を、こすらせるのです。とろとろ、香織のオメコが汲みだすお蜜で、密着している処が、びしょ濡れになります。密着させたまま、抱きあって、キッスをします。舌をからませ、べっちょり感じてしまう香織。づんづん、気持ちが高ぶって、からだのなかが熱っぽく、とろとろです。
「おお、おお、香織、いい、いい、いいから、腰、あげろ」
香織が腰をあげ、挿し込んでいる勃起チンポの半分以上を抜きます。亀頭だけが残る感じで、抜かれてゆさゆさゆすられます。香織をそのままにさせて、亮太が下から、勃起チンポを、突き上げて、膣にぶすぶすと挿し込むのです。
「あああん、いい、いい、きもち、いいっ」
「いいやろ、香織、突き上げてやるよ、ほうらぁ」
ぶすっと勃起チンポを挿し込まれる香織が、顔をしかめて、喜悦をあらわします。
「きもち、いい、ああ、ああ、きもちいい」
ぶすっ、挿し込まれて引き抜かれ、ぶすっ、ぶすっ、なんどか繰り返して、挿して抜かれて、挿されて抜かれて、亮太がストップ。かわって香織が、お尻を上げ下げ、ぶすぶす、ぶすぶす、勃起チンポを膣に挿し込み引き抜きするのです。
「ああああん、いい、いい、亮くぅん、いい、いい、いいわぁ」
四畳半の密室、愛の巣、香織のお部屋です。お昼前、カーテン越しにお日さまの光が這入ってきています。音楽はモーツアルト、土曜日です。

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お勉強の椅子に座って、抱きあって、とってもいい気持ちになっていく香織。ええ、勃起してるおチンポ、膣に挿し込んだまま、微妙に動いて、なかを擦るんです。キッスしながら、おっぱいを弄られながら、ぶっすり挿してもらっているおチンポが、気持ちいい、とっても気持ちいい。
「あああん、いいわぁ、いいよぉ、ああん、亮くぅん」
「うん、うん、香織ぃ、いいよ、いいよ、気持ち、いいよぉ」
もう、濡れ濡れ、亮太のおチンポ、膣から抜いて、またいだまま、お尻をうしろへさげて、お口におチンポ咥えて、ヌルヌルを拭いてあげるんです。それにべっちゃりになった陰唇まわりは、またいだままたちあがって、亮太になめてもらいます。
「ううん、ああん、いれる、いれちゃう、ああ、いいわぁ」
「うん、ああ、香織、いい、ぶっすり、気持ちいいよ」
膣のなかに勃起おチンポを、密着させたままの香織は、ずんずん、お腹の奥が疼いて気持ちいいのです。全裸、恥ずかしくなんてない、亮太の勃起おチンポ、ナメナメするのも恥ずかしくなんてありません。ああ、バイオリン弾いているときも、勃起したおチンポのこと思い出したりして、香織、ウズウズになってしまうんだから。
「ああん、いい、いい、気持ちいい」
「ぶすぶす、いいねぇ、いいよぉ、香織ぃ、好きだよ、好き好き」
「ああん、亮くん、わたしも、好き、好き、好きよ」
膣のなかに勃起おチンポを、挿して蠢かせてもらっているときって、最高に幸せ、うれしい、とっても、香織、土曜日の午前中、自分のお部屋で、セックスです。椅子に座った亮太が、香織と入れ替わります。香織がお勉強の椅子に座って、亮太と向きあい、勃起おチンポ挿してもらって、おっぱい吸ってもらって、太腿ひろげてお膝を持ち上げられて、ぶすぶす、ぶすぶす、ああ、このまま、ああ、アクメに昇っていきそう、香織、へろへろになってしまいます。
「いいよ、香織、うん、チンポ、いいねぇ、チンポ」
「うん、ああ、いい、いい、おチンポ、いい、気持ち、いいっ」
亮太には、スキンをつけてもらって、膣のなかで射精してもらいます。スキンは、最初からではなくて、射精の兆しがでてきてから、亮太の判断でつけてもらいます。つけてもらうときって、抜かれているから、ちょっとシラケちゃうんですけど、そのあと、すぐに、アクメの坂を、のぼっていくから、香織、もう、気持ちよくって、わけわからなくなって、ひいひい、お声を洩らしてしまって、ううっ、ううっ。
「いく、いく、亮くぅん、いぐ、いぐ、ああ、ああ、いぐぅううっ」
おチンポの抜き挿しスピードがはやくなってきて、香織、裸のからだ、のぞけらして、オーガズムを迎えてしまうのでした。









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