えろす萌子
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 18〜20 2022.3.25〜2022.3.31

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背凭れが十字の丸椅子に座った萌子の手首は頭の上です。ブラウスとともにシュミーズもたくしあげられ頭の上です。ブラジャーのホックがはずされ、腕にひきあげられ、頭の上て留められます。
「いいおっぱいしてるなぁ、萌子、なぶってやりたいねぇ」
萌子の前に立ったままの佐々木が、手を乳房にあててきます。乳房から臍までの上までが剥きだされた萌子です。スカートはめくられ腰に丸まったまま、まだショーツとソックスは穿いたままです。
「あん、ああん、いや、いや、ああん」
乳房をつかまれて、萌子が肩をゆらせて上半身をくねらせます。足首を30pほどひろげていますが膝はくっつけた萌子ですが、その膝がひろがります。白い太腿も八の字にひろがります。白いショーツで覆われた腰から股間です。
「穿いてるショーツを、脱がしてあげましょうね、萌子ちゃん!」
「はぁああ、ご主人さま、はっ、はい」
うっとりしていた萌子が、ハッと気がついたかのように、佐々木を見上げ、お尻を浮かせます。佐々木がしゃがみ込み、萌子の腰に手を置き、ショーツのなかに手を入れ、ひろげるようにしてお尻を抜いてしまいます。脱がされるショーツは、太腿の根元で留められ、陰毛が生える恥丘から股間が露出です。
「ふふふふ、萌子、さわってほしいんだろ、ふふふふ」
佐々木は、腰から脱がして太腿にとまっているショーツの股間部分をひろげて、それから握って、膝まで下ろしてしまいます。
「ああん、ご主人さま、ああん、さわって、ください、お、ね、がいです」
萌子の声は細いです。小声です。50歳の佐々木には、萌子の声で心がキュンキュンしてきます。佐々木は別のロープを萌子の右膝に巻いて背凭れの横板に引き上げくくります。左膝もロープでくくりますが、ショーツを足首から抜いてしまってからです。萌子が身につけている衣類は、脱がさないまま、萌子の身体に留めておくのです。
「ほうら、萌子、いいだろ、股が、ひらいてしまうぞ」
左の膝をくくったロープが背凭れの横板に括りつけられ、萌子、手が頭の上になった格好で、開脚М姿です。丸い背凭れ椅子にお尻を置いて、太腿は逆八、膝が脇腹の横、腕は持ちあがて手首が頭上です。佐々木は、萌子をここまでの格好にさせて、写真を撮りだし、動画を撮りだします。乳房を触り、腰を擦り、太腿のつけ根を撫ぜてやり、そのつど萌子の表情が、ウルウル可憐になるのを見ながらの撮影です。


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屋根裏、四畳半の畳部屋はエロスの匂いでムンムンです。背凭れが十字になった丸椅子に開脚Мの姿にされた萌子がいます。おっぱい丸出し、おめこ丸出し、衣類は頭の上に留められショーツは足首にぶら下がったままです。佐々木はカメラを三脚にのせ、正面から萌子を撮ります。とくに股の真ん中を丹念にひろげてやり、濡れたままにさせておいて写真に撮り、動画で撮っていきます。
「いいねぇ、萌子、うれしいんだろ、触られながら、撮られるの」
佐々木が、ニタニタ顔で萌子に喋ってやります。右手にはカメラのリモコン、左手をひろげている萌子の陰部に当て、縦割れの唇を剥いてやります。
「ああ、ああ、ご主人さま、あああん」
陰毛のしたに縦割れた陰唇のうちがわ、ピンクの谷が露出されてしまう萌子。わかります。カメラのレンズが股間に向けられ、カシャ、カシャとシャッター音が萌子の耳に聞こえます。
「いい色だねぇ、萌子、芸大生のおめこ、ピンク色、しっとり濡れているねぇ」
「あん、いやん、ご主人さま、そんなこと、おっしゃらないで」
「いいねぇ、萌子、もっと、開いてあげよう、ねぇ、ねぇ、クリちゃん」
陰唇をめくられてしまって、その穂先の皮を剥かれてしまう萌子。背凭れの横板に膝をひろげて括られている萌子。腰にはスカートが留められ、太腿は逆八の形で持ち上がっている萌子。乳房がぷっくら、うっとり表情の顔が、開かれた股間と一緒に撮られています。
「ああっ、ご主人さま、ああっ、あああん」
佐々木が、左手中指の腹で、膣口のヘリを円弧を描くように撫ぜてやります。右手では動画撮りにしたカメラをオンにします。萌子のおめこが、丹念に、濡れだすところを撮られていくのです。佐々木は撮影しながら、むくむくと、自分のちんぽが疼きだしてきます。
「ああっ、ひゃああっ、あん、あん、ご主人さまぁ、ああん」
佐々木の指が、膣のなかへ挿入されだしたのです。萌子、足を閉じられない、肩を揺することはできます。顔を動かすことはできます。膣口がひろげられ、指がいれられ、その指で膣襞がこすりだされます。萌子が、悶えます、呻きます、喘ぎます。佐々木は、とろとろの蜜が流れだしてくるまで、やんわり、ゆっくり、膣襞をこすって刺激してやります。道具は使いません、つぎに佐々木が使うのは、勃起させた自分のちんぽです。
「ふふふふ、萌子、とろとろだよ、いいねぇ、いいよねぇ」
佐々木が立ち上がり、ズボンを脱ぎ、ブリーフを脱いで下半身裸になります。もうちんぽは勃起して、ビンビンです。
「ああ、ご主人さま、いれて、いれてくださいませ、ああっ」
「入れてあげるよ、萌子、おめこに、ちんぽ、入れてあげるよ」
佐々木が、足をひろげ、腰をおとして、勃起ちんぽの亀頭で、陰唇を割って萌子の膣口にあてがいます。亀頭を挿し入れ、陰茎の半分までを挿してしまいます。
「ああああっ、ご主人さまぁ、ああああっ」
「いいだろ、萌子、おおお、ヌレヌレだよぉ、おおおっ」
佐々木が、腰をぐっと下ろして、勃起ちんぽの根元まで、ぶっすり、萌子の膣へ挿入したのです。

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背凭れ十字椅子にお尻を置いて、開脚М姿になっている萌子に、佐々木は勃起ちんぽを挿し込んでやります。萌子が座った丸椅子に向かい合って座ります。萌子の膣に、佐々木が勃起させたちんぽを挿入し、陰茎を膣襞に密着させるのです。
「萌子、入っているぞ、根元まで、ちんぽが入ってるぞ」
「はぁああ、ああん、ひぃいい、いい、ああ、ご主人さまぁ」
佐々木が密着させた腰を微妙に上下に動かします。萌子の膣のなかの亀頭と陰茎が、膣襞をこするので、こすられる快感が萌子を呻き悶えさせます。手を頭のうしろ、太腿から膝がひろげられて背凭れの横板に括られています。
「おお、おお、気持ちいい、萌子、びちょびちょだよ」
「ひゃああ、ああん、ご主人さまぁ、あああん」
萌子が、腰を揺すります。斜め上向いた陰唇がめくれています。勃起ちんぽが、ぶっすり挿入されているんです。萌子のなかからとろとろの蜜が汲みだされてきます。ぬるぬるになる股まわり。佐々木は腰を引き、腰を前に、微妙に勃起ちんぽをゆっくり抜いて、一気に挿してやります。
「ひぃいい、ひゃああ、ああん」
「ほうら、萌子、気持ちいいんだろ、ないてわめいて、いいんだよ」
「ああ、ああ、ご主人さま、ああっ、ひぃい、いいっ」
「おっぱいを、揉んでやるよ、乳首をつまんでやるぞ、ほうら」
佐々木が腰を前へ後ろへ動かしながら、乳房を揉み揉み、乳首をつまんでやるのです。萌子、からだのなかに快感をどくどくと注ぎ込まれていきます。
「いくのか、萌子、イッテもいいぞ、イッテもぉ」
「はぁああ、いい、いい、だめ、いきそお、いくいく、あああん」
萌子が、アクメへ、のぼりはじめます。佐々木は勃起ちんぽを引き抜いて、スキンをかぶせて、一気に挿し込み、ぐいぐいぐい、亀頭を子宮口まで届かせて、こすってやります。萌子、もう、じんじんに燃え盛ってアクメへずんずんのぼっていきます。
「あああああ〜〜〜〜!」
佐々木の射精で最後のトドメ、萌子の顔が歪んで大きな声をあげてしまいます。お小水がぴしゅん、ぴゆん、二回飛ばして、ぐったり、果ててしまったのです。
(おわり)





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