えろす萌子
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 9〜17 2022.3.12〜2022.3.23


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木屋町画廊の根裏部屋、四畳半と四畳半。全裸の大倉萌子(21)が後ろから、白井浩介(35)に抱かれているのは、新婚布団が敷かれたほうの四畳半です。股をひろげた萌子の前120pの壁面に、大きな鏡が張られています。佐々木が萌子の前横から、カメラを構え、萌子の姿態を撮っています。
「ほうら、萌子、見えるだろ、萌子の、おめこ、ほうら」
女児がおしっこさせられる格好で、斜め上向いた股を、ばっちり鏡に映し出されている萌子。斜め上からの照明で、白い布団の上にピンクの肌した萌子。股の上部は陰毛が、股の下部にお尻の菊門が、きっちり映し出されているんです。
「ああん、ひやぁああん、ああああん」
陰唇をひろげていた浩介が、右手の指二本で膣口の、へりを撫ぜだします。ヌルヌルの膣入口です。指を二本から中指だけにして、その指の腹で、膣口の内側1pほどの深さの膣襞をこすっていきます。膣の口をひろげるのです。膣奥から滲み出る愛の蜜を、ふきださせるのです。
「ほうら、萌子、いやらしい、蜜が、ほら、とろとろと」
「はぁああん、だめ、ひぃいい、ああん」
裸の萌子は、ショーツを膝まで脱いだまま、その真ん中が首後ろです。腰からの太腿が持ち上がり、膝が肩のまえです。
「もっと、股を、ひろげてみろよ、ほうら、いいだろ」
浩介は、萌子の自由に使える手を、太腿のつけ根に下ろさせ、おめこをひろげさせます。
「はぁああ、はい、いい、いい、いい」
浩介が、萌子がひろげた陰唇の、その真ん中へ指二本を挿し入れます。右手の中指と薬指です。親指は恥丘のうえ、人差指を陰唇に触れさせ、膣のなかへ、指二本です。
「いいだろ萌子、びっちょり濡れてるぜ、お、め、こ、ほうら」
「いぃいいっ、ひぃいいっ、ひやぁああん」
そうして膣から指が抜かれ、萌子を抱いている浩介が、萌子を仰向きに寝かせます。萌子の膝から首うしろのショーツをはずしてやります。萌子は仰向きに足を伸ばします。その横で褌をとってしまう浩介。生のちんぽが突出です。褌にしていた六尺晒しを紐にして、あらためて萌子を膝ごとタスキ掛けにしてやるのです。
「たっぷり、かわいがってやるぜ、萌子、おれのちんぽで」
褌で膝ごとタスキ掛けされた萌子の前に、浩介が足を投げ出します。開脚Мにさせた萌子を前へ起こして抱いてやり、足は尻を挟むようにして、座ります。萌子の股が、浩介の股に触れるほど、勃起ちんぽが上向きのピン起ちです。

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四畳半の屋根裏部屋、白いふかふか布団のうえ、六尺晒しで開脚М姿にされた萌子が、全裸になった浩介に抱かれます。浩介が足をひし形にさせ、萌子のお尻を足のなかに置きます。萌子の股が、浩介の股に擦れます。勃起したちんぽが、萌子と浩介の間にピン起ちです。萌子が起こされ抱かれます。
「いいな、萌子、ちんぽで、たっぷり、かわいがって、やるぜ」
浩介の腕が、萌子の脇腹から背中にまわり、抱いてやります。浩介が腰を引き、勃起させたちんぽを、萌子がひろげたおめこに、挿し込んでやるのです。
「はぁあ、ああ、白井さま、あっ、ああっ」
亀頭が膣に入れられます。開脚でМ姿の萌子が、顔を上向かせて悶えます。芸大の女子学生、えむっ気たっぷり、ぷりっぷり女子です。
「ふふふふ、萌子、ふふふふ、いい気持ちやろ、ふふふふ」
浩介が、勃起ちんぽの陰茎半分までをおめこに挿し込み、少し静止させて引き抜きます。
「ひゃあん、ひゃああん、あああん」
萌子を疼かせます。顔を仰向かせ、盛った猫のような声を洩らしだします。亀頭まで引き抜いた勃起ちんぽを、ぶすぶすっといっそう深いところまで挿入してやります。萌子は、足をひろげられ、膝を持ち上げられたまま、前からはM、横からはV、正面から勃起ちんぽで、かわいがられます。
「ひぃいい、ひゃあ、ああっ、ひぃいいっ」
「ふふふふ、感じているんだね、いい顔だよ、萌子」
「ひぃいい、ひゃああ、ひぃいいっ」
萌子の膣のなか、じゅるじゅるにヌレヌレ、柔らかくなって、勃起ちんぽの挿し込みがスムーズです。ぐいっ、ぐいっ、亀頭を子宮口にまで届かせる浩介のテクニック。萌子は、肩を揺すって、呻き悶えます。佐々木が、萌子の呻き悶えをカメラに収めていきます。
「ふっふふ、かわいい女だな、萌子、芸大の学生だろ、いいねえ」
浩介は、勃起ちんぽを膣に挿し込んだまま、左腕は萌子の背中、右手で乳房を弄ってやります。挿し込んだまま、キッスしてやります。乳房をまさぐられながら、キッスで舌を絡ませられる萌子。ぶっすり勃起ちんぽを挿し込まれて抜き挿しされながら、悶え呻いて喜悦に浸っていきます。四畳半、ふかふか布団のうえ、喜悦に喘ぐ21歳の芸大生、大倉萌子です。

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浩介が締めていた六尺晒しの褌を紐にして、全裸の萌子を膝ごとのタスキ掛けです。四畳半に敷いた布団のうえで、足をひし形にした浩介の足のあいだに萌子のお尻です。
「はぁあ、ああっ、ひぃいい、いいっ、ああっ、はぁああっ」
あぐら座り筋肉隆々浩介に、開脚М姿で背中から抱かれている萌子。股をひろげられ、浩介のビンビン勃起ちんぽを、おめこにぶっすり、挿し込まれているところです。カメラを手にした佐々木が、レンズを萌子の顔からおろして、おめこに勃起ちんぽが突っ込まれている股間を、ばっちし映していきます。
「ほうら、萌子、どうや、感じるやろ、ほうら」
浩介が、腰をぐっと差し出して、ほぼ根元まで挿し込んだ勃起ちんぽを、いっそう挿し込みます。亀頭を子宮口にまで届かせて、こすってやるのです。
「ひやぁあ、ああん、感じる、感じますぅ、うううっ」
萌子は、からだのなかにずんずんと、注入されてくる快感に、声をうわずらせ、息を腹のそこから吐くように、喜悦に浸っていきます。浩介は、目の前、抱いた萌子の乳首を唇に挟んで、もぐもぐしてやります。勃起ちんぽを膣の奥まで挿し込んだまま、乳首をかるく咬んでやります。萌子、太腿をひろげられ、膝を脇腹にまでひきあげられた格好で、女の性を攻めたてられているところです。
「いいねぇ、いいよぉ、とろとろだよ、淫らなお蜜が、垂れてくる」
「ひぃいいい、ひぃいいい、白井さまぁ、だめ、だめ、ああん」
「お乳、ふくれて、シコっているぜ、萌子、乳首、起ってるぜ、萌子」
「ひぃいい、ひぃいい、はぁあ、ああっ」
浩介は、萌子をVの姿にさせたまま、腰を引き、腰を前へ、勃起させたちんぽを、萌子の膣から亀頭のところまで抜いて、ぐぐっと挿し込んでやります。もう、ぬるぬる、とろとろ、21歳の萌子、たっぷり蜜を汲みだして、濡れています。まだまだ、筋肉隆々男の浩介、萌子を弄ってやります、失神して気を失うところまで。
「いいだろ、萌子、おめこ、ちんぽ、咥えたまま、イッテもいいんだぜ、ほうら」
浩介はあぐら座りから足を投げ出し、開脚М姿萌子のお尻を軸にして、女体を右に左に、ねじってやります。勃起したビンビンのちんぽが、膣から半分まで抜けて奥まで挿されます。これの繰り返しで、萌子、挿されるたびに呻き悶えの声を洩らします。気持ちいい、快感、もう得体のしえない快感が、ずんずんと襲ってくる萌子です。

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<エロスショー>
木屋町画廊の二階はスタジオです。第一室と第二室、32畳のフローリング、二つに区切れて16畳が二室です。土曜日の夜にはエロスショーが行われ、ドエムの大倉萌子(21)が出演です。相手役は白井浩介(35)です。第一室でショーが行われ、第二室は観客席になりますが、佳境にはいると観客はショーに参加してきます。今日の観客は厳選5人の常連客、壮年の男たちです。モダンな音楽が流され、仕切りのカーテンが開かれると、16畳の真ん中に肘掛椅子、そこに清楚な白っぽい洋服を着た萌子が座っています。木製の肘掛椅子、四本の脚には小さな車輪がついていて、移動可能です。
「ようこそ、みなさま、この特別エロスショーにご参加、ありがとうございます」
モダンな音楽のボリュームがおとされ、男の声で挨拶がながれ、照明がつけられ、肘掛椅子のまわりが明るくなります。膝を閉じ、手を太腿のうえに重ねている女子が萌子。薄手の白っぽいスカートにふわふわのキャミソール。パンティとブラジャーがうっすらと透けてみえる衣装です。
「いいおんな、芸大の学生だよ、もえこ、萌子って、名前だよ」
「そうなんだ、かわいい顔してる、小柄だけど、ボリュームある身体にみえる」
顔見世の時間、背凭れのない椅子に座った男たちが、会話します。
「女の奥の奥まで、観させてくれるんだって、このショータイム」
「弄らせてくれるんだって、本番はダメだけど、相手が実演してくれる」
「立派な男、白井とか、筋肉マンだ、美女と野獣、やな」
黒いボクサーパンツを穿いた浩介が、脇から出てきて、萌子が座った肘掛椅子の後ろに立ちます。さみだれに拍手がおこり、浩介がおじぎをします。萌子はまっすぐ前を見ています。男たちは美女に目をみはり、逞しい男に目をやります。
「みなさま、わたし、萌子、えむ、です、だから、見てほしいです」
「見てあげるよ、たっぷり、だから、おもいっきり、見せてね」
「おマンコの中まで、見せてね、萌子ちゃん」
萌子の挨拶に、客席から男の声が投げられます。萌子の後ろの浩介が、縄の束をほどきます。膝に置かれている萌子の手首が重ねられたまま、括られてしまいます。括られた縄の余りは、頭上のクランチのワッパに括られ、クランチが引き上げられます。萌子の腕が、頭の上に持ち上げられてしまいます。
「ああん、いや、いやん」
肘掛椅子に座った萌子の腕が持ち上がって、透けたキャミソールの裾がめくれあがります。萌子の腋の下が露出です。

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肘掛椅子に座った萌子の腕が頭の上へ持ち上げられてしまいます。後ろから浩介が萌子の胸へ手をまわします。キャミソールのうへから乳房を撫ぜるように、持ち上げるように、手を動かします。萌子の膝が緩んでひろがります。スカートが太腿に少しですがずり上がります。
「はぁあ、はぁああ、ああん、はぁああ、ああん」
観客の前で、萌子が呻きの声を洩らしだします。浩介が、キャミソールの裾をつまんで、ブラジャーが見える下まで持ち上げます。キャミソールを首の下までめくりあげます。萌子が着けた淡い花柄のブラジャーが露出します。キャミソールが脱がされ、首の後ろで留められます。
「萌子、脱がせていくよ、いいね」
「ううっ、ああ、はぁああっ」
浩介がブラジャーのホックをはずして、そのブラを持ち上げ首後ろへまわします。乳房が丸出しになります。
「あん、あああん、はぁああ、ああっ」
手をあげた格好で、上半身が裸同然になった萌子です。ライトに照らされて白い肌がいっそう白くひかります。
「おお、ええおっぱいじゃない、ぷっくら、いいねぇ」
観客が、萌子を見つめて、半裸になった萌子のからだが話題です。
「お客さま、いいからだでしょう、萌子、21歳、芸術大学生ですよ」
筋肉質の浩介が、萌子の後ろに立っていて、男たちと品評会です。
「つぎは、スカートを、めくってしまいましょう、いいですか」
膝の上にずり上がったスカートの裾に手を伸ばす浩介。萌子が腰を少し上げ、お尻を浮かせます。浩介がスカートをずり上げ、太腿からお尻を抜いてスカートを腰にまとめてしまいます。ブラジャーと揃いのパンティ、白い淡い花柄のパンティです。
「いいですね、この子、萌子に、このまま足をひろげさせます」
浩介が、萌子の右膝に縄を巻き、膝裏に手を入れ、もちあげ、ひろげさせて、肘掛をまたがらせます。左の膝にも縄を巻き、もちあげひろげさせて、肘掛をまたがらせます。膝を括った縄は、肘掛に括って閉じられないようにしておくのです。萌子、正面から見たら、開脚、Мの格好です。
「いいですか、お客さま、パンティを穿いたままの開脚です」
浩介は、腰から股が隠れている萌子の股間を指さして言います。
「これ、脱がしてやりますが、このままでは脱げません、じゃあ、どうする、はさみで、切っていきましょう」
パンティの股布を、ハサミで切り落として陰部を、露出させると、いうのです。男たちは、生唾呑みこみ、目を凝らして、太腿をひろげた萌子に見入ります。

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肘掛椅子の肘に足をまたがらせた萌子。まだパンティを穿いたままなので、股間が隠されています。上半身はキャミとブラを首後ろへまわされているので、乳房丸出しです。スカートが腰にまとめられています。浩介が裁ちハサミを手にしています。萌子の右横に立ちます。
「ああ、だめ、いやん、だめ、ああん」
手を頭の上にあげている萌子。股をひろげられている萌子。浩介が手にした裁ちハサミが、股布のなかへ入れられ、切り落とされます。
「おおっ、萌子ちゃん、股が、見えちゃう、おおおっ」
淡い花柄のパンティが、股で切られておめこが丸見えにされたのです。五人の客が、どよめきの声をあげます。
「ようく、見てやってくださいよ、芸大生のおめこ、ですよ」
萌子は、股をひろげられたまま、お尻をまえへずらされます。股が斜め上に向きます。陰毛が真上、まだ合わさったままの縦割れ唇がハッキリと見え、お尻の穴も丸見えです。
「あん、ああん、そんなに、みつめないで、くださいな」
浩介が、吊りあげていた手の縄をワッパからはずして、下ろさせます。肘掛椅子の脚には車が付いているので、動きます。萌子が開脚М姿で置かれた肘掛椅子を、浩介が後ろから、車いすを押すように、お客さんが座る椅子の前へと押しだします。
「ようく見てやってくださいよ、萌子のおめこですよ」
手首を括られた手は頭のうしろです。観客五人が座ったままで、椅子を近づけ半円の形にして、萌子の椅子が真ん中です。
「ひらいてやりますよ、萌子のおめこ、いいですか」
浩介が後ろから、腕を萌子の前におろして、股間に手の平をあてます。陰唇を右手と左手のあいだに挟んで、手の平を外へずらすのです。萌子のおめこ、陰唇がめくれます。クリトリスから膣前庭、そのしたの膣口が、現れます。
「おおおお、きれいなピンク、やなぁ」
「いいですな、なめてやりたいですなぁ」
「ああん、見ないで、そんなに見ちゃ、いや、ぁあっ」
萌子は男たちの頭を見て、自分の股間に目線が注がれてるのを感じて、羞恥の声を洩らします。男たちの目の前、30pにまで股が近づきます。

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肘掛椅子に開脚でМの姿にされている萌子です。お尻をまえへずらされ、股間が斜め上向いて、女の恥ずかしい処が丸出しです。肘掛椅子の後ろに浩介が立っていて、丸出しになったおめこを、そのなかまで見えるように、ひろげるのです。
「さあ、お客さん、もっと近づいて、見てやってくださいよ」
浩介のことばに五人の客が、萌子が太腿をひろげて座った肘掛椅子に近寄ります。男たちの目の先30pに萌子の股です。浩介は、萌子のおめこを解剖するかのように、陰唇をめくりひろげ、膣口が見えるようにします。
「ううっ、ああっ、みちゃ、ああっ、みちゃ、いや、いやっ」
膣口が浩介の指でひろげられます。ピンクの膣口、ちょっと赤みかかったピンクの膣襞。膣襞が蠢いているのがわかります。
「いいねぇ、萌子ちゃんの、おめこだよ、きれいやねぇ」
「膣の襞が、盛りあがって、窄むんやねぇ、息してるんやねぇ」
「いいですか、ほうら、クリトリスも、剥いてやりますよ」
浩介は、容赦なく、男たちが見入るところで、女の性器を剥いて、剥き剥きしていきます。しだいに膣の奥からヌルヌルの蜜が出てきます。
「ああん、いやん、ひぃいい、いいっ」
「ようく見てやってください、濡れてきてるでしょ、気持ちいい証拠ですよ」
濡れて膣口まわりがヌルヌルになってきます。萌子は、浩介に陰部を弄られているのに、太腿を閉じることができません。
「ああん、ああん、ひぃいい、いいいいっ」
「ほら、ほら、もっといい声で、呻いて、喘いで、悶えろ、萌子」
五人の男客は、見せてもらえるだけで、触れません。うずうず、男たちの気持ちが、高揚してくるのがわかります。
「ああん、あああん、だめ、ああ、だめ、ひゃああん」
「お客さん、萌子に、ちんぽ、握らせてやって、くださいな」
浩介が言うのには、萌子の手が空いているから、横へきてちんぽを握らせてやってほしいとのこと。肘掛椅子の左右に、客の男が立って、ちんぽを萌子に握らせ、勃起させてもらうのです。順番に、左右にひとりずつ、萌子は、おめこを弄られながら、男のちんぽを握っていくのです。
「ああん、あん、あん、ああああん」
浩介は、萌子の膣に指を挿し入れてやり、膣のなかを捏ねまわしてやります。そうして萌子は二つの手で、二人の男のちんぽを、しごいていくのです。そのうちに萌子は口が淋しくなって、握ったちんぽを口のなかへ咥えこむようになります。

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肘掛椅子に開脚М姿の萌子。後ろからが浩介が萌子の股間をまさぐってやります。五人の観客は順番に、萌子にフェラしてもらってご満悦です。いよいよ黒白ショーで、浩介が萌子と結合させてよろこばせるシーンになります。
「いいですか、お客さん、萌子を、イカセてやりますから、ね」
肘掛椅子の萌子の前にいる浩介、ボクサーパンツを脱いで素っ裸になります。萌子は乳房を露出され、穿いていたパンティの股布がハサミで切られておめこ丸出しです。
「おおっ、本番を、見せてもらえるんですな、いいですねぇ」
浩介の腰の勃起はじめたちんぽが、萌子のおめこに近づけられると、お客の一人が目を輝かせて言います。五人の観客が肘掛椅子を取り囲み、真ん中、萌子の前に立った浩介が、勃起させたちんぽを握って、萌子の股の真ん中へ、亀頭を当てます。萌子は、足をひろげられたまま、斜め上向いたおめこを見られています。
「入れてやります、芸大の学生萌子のおめこ、見ていてやって、くださいよ」
浩介が足をひらいてしゃがむ格好。勃起したちんぽの先で陰唇を退けて膣口へ、ぶすっ、と挿し込みます。萌子の顔が歪みます。
「あっ、ひやっ、ひぃいいい」
「ほうら、萌子、よろこべよ、ほうら」
ぶすっ、ぶすぶすっ、勃起ちんぽが膣に埋まってしまいます。
「おおおお、いいながめですなぁ、いいですなぁ」
「いいですなぁ、萌子さんの顔が、たまらんですなぁ」
「ひやぁあ、ああ、ひゃあっ」
ぶすぶす、勃起ちんぽで、おめこを挿される萌子が、喜悦の声を洩らしていきます。浩介は、腰の勃起ちんぽを挿して抜いて、挿して抜いて、ぎゅぎゅっと挿し抜きさせながら、手では乳房を揉んでやり、乳首をつまんで揉んでやります。
「ああ、いい、いい、ひぃいい、いい〜」
とろとろと勃起ちんぽが抜かれるたびに、お汁がくみだされてきます。陰唇がめくれて膣口が丸見えになります。そこへ勃起のちんぽが挿されて抜かれて、ヌルヌルになっている膣口まわりです。
「ほうら、イッテもいいぞ、萌子、ほうら、ほうら」
「ひぃいいい、ひぃいいい、いく、いく、いぐぅうう、ううっ」
「いけ、いけ、もっと、してやるぞ、いけ、いけ」
「ひぃいいいい、いぐ、いぐ、いぐぅうう〜〜」
萌子の顔が喜悦に歪み、声が大きくなってアクメに昇っていく姿です。五人の観客が、見ているなかで、萌子が果てていきます。浩介は、スキンをつけて、最後のトドメを挿してやります。ちんぽの根元まで挿し込んで、ぐいぐい、l腰を上下させて膣の奥をこすってやりながら、射精させてしまいます。その強烈な刺激で、萌子、お小水を飛ばして、イッテしまったのです。

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(屋根裏部屋)
木屋町画廊の屋根裏部屋に萌子(21)がいます。画廊のオーナー佐々木修一(50)が部屋に入ってきます。四畳半の畳部屋がふたつあり、入り口の間には責めの道具が置かれています。奥の間はダブルの布団、新婚夫婦が寝る布団が敷かれていて、天井からは吊るしのワッパが降ろされ、壁面は大きな鏡が張られています。
「今夜は、ふたりきりだよ、萌子、たっぷり、かわいがって、あげようね」
佐々木がニタニタ、まだ洋服を着た萌子の姿態を見ながら、言ってやります。丸い座部と背凭れの椅子が置かれている四畳半の畳部屋です。旅行用の革製トランクが置かれていて、なかには女がよろこぶ大人の道具が詰まっています。
「ああ、ご主人さま、たっぷり、おもいっきり、かわいがってくださいませ」
「かしこいな、萌子、かわいいな、とっても、かわいがってやるよ」
白いフレアのスカートにひらひらフリルのブラウス姿の萌子です。佐々木は綿のズボンに生成りのシャツ姿です。
「さあ、すわって、いすにすわって、すわりなさい」
「はい、ご主人さま、おてやわらかに、おねがいします」
背凭れが十字になっている丸椅子に、萌子が腰をおろします。この四畳半の天井からはロープに結わえられた滑車がぶら下がっています。壁面の柱には、いくつものワッパが取り付けられていて、ロープを結わえられます。
「ああっ、はい、ああっ、ご主人さま、ああん」
佐々木が椅子に腰かけた萌子に、最初にしてやるのは、スカートめくりです。足首までのソックスを穿いた萌子ですが、ふくらはぎから太腿の根元まで、生足です。ふわふわ膝下までのフレアースカートの裾をもって、膝を露出させ、そのまま太腿の半分までを露出させてしまう佐々木です。白い肌、むっちり餅肌です。太腿が露出させられて、白いショーツが佐々木からは見えます。
「ほら、お尻をあげなさい、スカートをめくってしまいなさい」
萌子は、言われるままに、お尻を少し浮かせて、スカートを腰までめくりあげ、そのままお尻を下ろします。足首から太腿までを露出させてしまった萌子です。膝を閉じたままです。椅子の前にあぐら座りした佐々木が、その膝を足首ごと左右にひろげさせます。
「いいね、萌子、ブラウス、ボタンをはずして、胸をみせなさい」
「はぁああ、はい、ご主人さま、ブラウス、ボタン、はずします・・・・」
白いフリルがついたブラウスのボタンがはずされ、白い腰までの透けたシュミーズがあらわれ、胸にはブラジャーです。
「手をだしなさい、括ってあげるから、ね」
革製トランクが開かれ、なかから白い太めのロープを取り出し、しごいて、萌子の手首を十字に括ってしまいます。余ったロープは頭上の滑車にとおされ、括られたので、萌子は手腕を下ろすことができなくなります。





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