えろす冴子
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 8〜14 2022.1.18〜2022.1.24

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旅館風水の楓の間、四畳半と三畳の、男と女が戯れる部屋です。座敷机のうえに座椅子が置かれ、冴子が開脚のМ姿で乗せられています。伊垣屋織物社長の伊垣真治が生活一切を施して可愛がる、愛人冴子です。二十歳の冴子は、初心なところから真治に飼いならされて、この一年、セックスを供する女子に仕立てられてきたのです。
「ああん、だんさま、あん、ああん」
「冴子、うん、うん、おめこのお汁、おいしいよ」
あぐら座りで冴子のまえに座った真治が、あふれ出させ、とろとろと流れ出るおめこ汁を、啜った真治が、股をひろげた冴子に、言ってやります。もう、それほど性急ではない45歳の真治です。二十歳の妖精、幸山冴子を、たっぷりと愛の行為で泣かせてやるのです。
「あん、あん、だんさま、あああん」
座椅子に膝ごとタスキ掛けされて股をひろげた冴子が、黄色い呻き声を洩らします。真治が、陰唇の外側にペタンと左右の手を置き、横へひろげてやります。陰唇のうちがわはピンク色、その下部の膣からは、透明なとろとろ淫水が、流れ出てきます。
「ふふふふ、冴子、ふふふふ、おめこのうちがわ、こすってあげよう」
ひろげられ、めくれあがった陰唇、陰毛のした、クリトリスが露出、膣前庭、おしっこの小さな割れ目、そのしたが、膣です。黒い陰毛にピンクの陰唇内側、膣のなかへ、指を入れてやります。
「ああ、だめ、ああ、感じますぅ」
右手の指二本、人差指と中指が、膣のなかへ挿入されれた冴子。たっぷり濡れたそのなかの、襞をこすってやるのです。冴子、じんじん、疼きが、からだのなかを蠢くのです。
「ああ、はあ、ああっ、だんさまぁ、ひぃいいっ」
「ふふふふ、おめこだけじゃなくて、おっぱいも、なぶってあげよう」
真治は、膣からあふれた淫水を、指にすくいとり、乳輪から乳首にぬりこんで、乳首を揉んでやるのです。
「ああん、いやぁああん、ひぃいい、いいっ」
「うっふふ、冴子、気持ちいいかい、いいのかい」
「いい、いい、ああ、ああ、だんさまぁ、ああ、ゆるして、ああっ」
「許してなってあげないよ、ぼくのちんぽを入れようか、冴子」
「はぁああ、まだ、まだ、ああん、でも、ああん、ほしいですぅ」
あまり指や唇だけで女体を高揚させると、ナマのちんぽの味が薄れるというものです。真治は、そこそこ冴子を高揚させておいてから、勃起させたちんぽで、よろこばせるのです。

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二十歳、冴子の呻き悶え、四畳半、畳の間、座敷机のうえに置かれた座椅子に、膝ごとタスキ掛けにされている冴子。赤い兵児帯で括りつけ、股をひろげさせた冴子を、たっぷりなぶっていく真治です。冴子の前に立ってフェラチオさせ、冴子の前に座り込み、クンニしてやります。上半身にはブラウスとスリップにブラジャーを着けている冴子ですが、乳房を露出させ、臍から足先までは剥き身です。
「はぁあ、だんさま、あっ、あっ、ああん」
股をひろげられ、太腿をひろげられ、膝が脇腹の横にまで引き上げられている冴子の、股の真ん中へ、真治が唇をつけ、手の平を陰唇のそとがわへ、ペタンと置いて、横へひろげてやります。真治の唇が、陰唇のうちがわに当てられ、膣からクリトリスまでを撫ぜあげます。舌を這わせあげます。ひろげられた陰唇、そこはピンクです。
「あん、あん、だんさま、いい、いい、ああん」
じゅるっ、ずるっ、ずるずる、淫らに音が醸されます。冴子は、股をひろげられ、閉じることができないまま、唇でおめこをこすられ、舌でなめられているのです。淫水は膣のなかからあふれてきます。二十歳の冴子、ぴちぴち、お尻はまん丸、お乳はぷっくら、臀部と乳房が豊満な冴子です。45歳の真治には、たまらないお好みの女です。
「冴子、すすってあげるよ、おめこ」
「はぁああ、ああん、だんさまぁ、ああん」
じゅるじゅる、ずるずる、真治の口が、冴子の膣口を吸う音が、かもされます。
「ふふふふっ、どうだ、冴子、おっぱいも、モミモミしてやるよ」
真治の左手が、冴子の胸に伸びます。ブラウスのボタンがはずされ、白いスリップとブラジャーがたくしあげられ露出している乳房です。冴子は、乳房をゆすられ、乳首をつままれ、モミモミされながら、膣に指が挿されます。
「ふふふふ、ふふっ、おめこのなかを、こすってあげよう、ね」
右手の中指と人差指の二本、指の腹が上向いて、根元近くまで挿し込まれたのです。
「ああん、はぁああ、だめ、ああ、あああん」
「ほうら、冴子、きもちいいか、ほうら」
「ああん、だんさまぁ、ひぃいい、ひぃいい」
「おっぱい、おおおお、おめこ、おおおお」
「だめ、ああ、あかん、だめ、いっちゃいそう、ああっ」
乳首と膣のなかをなぶられる冴子の声が甲高く洩れます。顔を横にふりふり、表情を軋ませます。真治が、冴子の高揚をみて、感じて、そろそろ本番を、と思います。冴子をこのままの格好で、ぶすぶすと勃起ちんぽをおめこに、挿し込んでやろう。このまま、座椅子に開脚М姿で、勃起のちんぽを挿し込んでやろうと思います。

-10-
座敷机のうえに置いた座椅子に、二十歳の冴子が開脚М姿です。真治が、冴子のお尻をまえにずらします。股をいっそう斜め上にさせてしまいます。
「ほうら、冴子、ちんぽ、入れてやるぞ、よろこべよ」
真治は、勃起ちんぽの陰茎を、右手に握り冴子の股へ、近づけます。亀頭が膣のなかに入れられます。
「あああっ、だんさま、はぁああっ」
冴子は、腰からお尻を持ち上げた格好で、太腿を逆八160度にもひろげ、膝は脇腹の横です。
「いいね、おおおお、冴子ぉ、おおおっ」
ぶすっ、斜め上から勃起させたちんぽを、冴子のおめこに挿し込みます。濡れそぼった膣のなか、ぬるぬる。膣襞がギンギン勃起のちんぽを、ぎゅっと締めつけてきます。
「ああああ、ひぃいい、いい、ああ、だんさま、いいですぅ」
「ふふふふ、いいか、いいか、冴子、気持ちいいか」
ぶっすり根元まで挿し込まない、まだ陰茎の半分ほど挿し込んだところで、冴子が悶え呻きだします。真治は、感激でいっぱいの気持ち、舌なめずりしながら、腰を上下に動かして、膣に挿したちんぽで膣襞をこすってやります。窮屈に、お尻をもちあげ、太腿をひらいた格好、二十歳の冴子。中腰の真治は、勃起ちんぽを挿し込んで、冴子の頬を手で挟み、腰を前後に動かしながら、顔を弄ってやります。
「うう、ああ、うううう、ひぃいいいっ」
冴子の目から涙がこぼれ出し、喜悦に涙で応えるのです。冴子、じゅくじゅくになっていく女体の奥です。真治の顔が、ほころび、ニタニタ、最高です。
「いいぞ、いいぞ、きもち、いい、いい」
「うう、うぐぅう、うう、うう、うぐぅう」
真治の勃起ちんぽを膣に挿された冴子。ちんぽを抜き挿しされ、おっぱいを弄られます。ぶっすり陰茎は膣の奥、頭のうしろに手を置かれ、顔を正面向かされて、乳首をつままれ、ねじられる冴子。
「ひぃいい、ひぃいい、あああんだんさま、ひぃいいい」
「いいね、いいよ、冴子、もっと、もっと、よろこべよ」
冴子は、もうからだの奥が萌え萌え、燃え盛ってきます。足をひろげたまま、閉じられなくて、臀部を揺する、揺すります。とろとろ淫水がわき出ます。勃起ちんぽが抜けるとき、ぬるぬるとわきだします。
「ああ、ああ、だめ、だめ、ああ、ああっ」
「ふふふふ、ふふふふ、おおおおおっ」
「ああ、いく、いく、だんさま、ああああっ」
冴子がイク寸前、真治は挿し込んでいた勃起ちんぽを、抜き去ります。乳房まわりの手を離します。座椅子に開脚したまま留め置かれる冴子。深呼吸、まだアクメの頂上へ、のぼりきっていない冴子です。小休止のあとには、ふたたび悦楽です。

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布団が敷かれた部屋は三畳の広さで、四畳半の部屋とは続きです。襖は入れられていませんが、敷居があり鴨居があります。座敷机のうえに置かれた座椅子に、膝ごとタスキ掛けされた冴子が座らされ、アクメの寸前で止められしまったところです。
「ああ、だんさま、くるしい、ほどいてほしい」
苦悶する冴子が、兵児帯を解いてほしいと言うのです。
「そうだね、冴子、ほどいてあげよう、可愛いね」
真治は無理なことはしません。冴子が嫌がることはしません。赤い兵児帯を解かれた冴子は、畳の上に立ちます。あぐら座りする真治の前に立つ冴子。冴子の腰が、真治の目の前です。
「ああん、だんさま、みたいんでしょ、さわりたいんでしょ」
冴子が、腰をぐっと真治の顔に近づけます。真治の目の前に、冴子の陰毛生える恥丘がきます。真治は冴子のお尻を抱くように手をまわし、顔を、陰毛に押しあてます。
「ああ、だんさま、わたし、わたし、ああっ」
冴子が足をひろげます。膝をひろげ、太腿をひろげます。冴子が、腰を突き出すようにして、股間を真治に見てもらうのです。
「うんうん、冴子、このまま、このままだよ」
真治が、冴子の股を、覗き込みます。あえて見にくい姿勢で、下から覗き込むようにして、冴子の股の真ん中を見るのです。
「ああん、だんさま、わたしの、おまた、みるのも、すきなんでしょ」
「おお、おお、冴子、すきだよ、冴子」
真治は、みるだけではなく、唇と舌先で、ねぶるのも好きです。冴子が一歩前へ進むと、股が仰向いた真治の顔をまたぐ格好になります。ブラウスのボタンをはずした下にはスリップ、それにブラジャーをつけたままです。全裸より半裸を求める真治です。
「ああん、だんさま、お口で、揉み揉み、吸ってくださいな」
冴子が、仰向いた真治の顔に、股間をすり寄せます。真治は、冴子のおめこをナメナメ、じゅるじゅると吸います。
「ああ、だんさま、だんさまのん、なめたいですぅ」
立って真治に股をなめてもらっている冴子が、ちんぽをなめたいというのです。まだアクメにまで昇っていない冴子。まだ射精していない真治。真治が座敷机にお尻をおいて、冴子に、萎えているちんぽを勃起させ、存分にその様子を冴子に見せてやるのです。
「冴子、おっきくしておくれ、ほうら、にぎって、くわえて、おくれ」
「ああん、だんさま、おっき、してあげる、おちんぽちゃん」
冴子、座敷机に座った真治が、足をひろげているその中にはいって、おんな座りして、半勃起ちんぽを握り、亀頭を口に含んで、陰茎をしごきます。冴子には、フェラチオさせながら、先にほどいた兵児帯を、手にする真治です。

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冴子は、勃起したちんぽを、美味しそうにしゃぶります。座敷机に座った真治の前で、足を横に流して、勃起するちんぽをかるく握り、唇と舌を使って、亀頭の先からカリ首へ、陰茎の上半分に唇をあてて根元へ下ろし、ちゅるちゅる、なめなめ、それからちんぽをもちあげ、裏の根元から唇を這いあがらせ、亀頭の裏までなめるのです。
「おお、冴子、おお、いいよ、おおお」
45歳の真治は、二十歳の冴子に、フェラチオさせています。冴子は、頬を赤らめ、従順に男の欲望を満たしていきます。
「うう、ああ、だんさま、きもち、いいですか」
勃起ちんぽから唇を離し、右手でかるく握ったまま、甘えるように見上げ、真治にたずねます。
「ああ、いいよ、冴子、きもちいいよ、ほら、もっと、しておくれ」
真治が太腿から膝をぐっとひろげて、勃起ちんぽを突き上げます。冴子を引き寄せ、ブラウスを脱がします。それからシュミーズを脱がせ、ブラジャーを外させ、全裸にしてしまいます。
「あああ、だんさま、あああん、おっきい、おちんぽちゃん」
全裸になった冴子が、真治の勃起するちんぽを、恥ずかしがることなく見入ります。真治の手には赤い兵児帯がタスキになって持たれています。冴子は、従順に、従います。
「ほうら、冴子、後ろ、向きなさい、ほうら」
座敷机から畳に座った真治が、冴子を座敷机に座らせます。座敷机の前には鏡台があります。真治が冴子の後ろにまわり、冴子の足首を重ねさせ、兵児帯を足首に巻きます。
「ああん、だんさま、わたし、ああん、だめ、だんさまぁ」
すぐ目の前の鏡には、裸体の自分が映っているのが、わかります。足首を重ねて括られた赤い兵児帯が、ひきあげられ、右肩から左脇下、右脇下から左肩へ、背中でクロスさせられて、兵児帯がふたたび足首に括られるのです。二十歳の柔らかい女体です。兵児帯を冴子のからだに咬ませながら、柔らかい肌を感じる真治です。
「ああん、あん、あん、だんさまぁ、ああん」
冴子の甘える声に、真治の気持ちはウズウズです。冴子の上半身を前屈みにさせ、兵児帯を引き絞るのです。足は膝がひろがり、股から足首がひし形になります。上半身をうつむかせ、そのまま、上半身を仰向きに寝かせてやるのです。
「ほうれ、冴子、いいぞ、いい格好だよ、いいね」
「あん、あん、だんさま、あああん」
冴子の手腕は自由にさせておく真治。交差されて括られた足首は、乳房、鳩尾のうえです。股が丸出しになります。真治に弄られる冴子。果てには勃起させたちんぽで、イカセられてしまう二十歳の冴子です。

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全裸になった冴子の足首を、交差させ、赤い兵児帯で括ってやります。括った兵児帯の余りを、背中へまわしてタスキにします。そうしてふたたび足首へまわして括ります。交差させて括った足首を、ぐっと乳房の前にまで引き上げ固定です。
「いいねぇ、冴子、かわいいねぇ、冴子、いい格好だよ」
畳に敷かれた紅い座布団のうえに、仰向いて寝かされる冴子です。まだ三畳の間、ふかふか布団には寝かせない真治です。
「あああん、だんさま、ああん、こんなの、ああん
背中が座布団にのっていて、腰から臀部がもちあがり、太腿がひろがり、合わせられた足首が真上です。
「ふふふふ、冴子、ふふふふ、おめこ、丸見え、お毛ケ、いいねぇ」
伊垣屋織物の社長伊垣真治(45)に括られた二十歳の冴子。仰向かされ、股をひろげられ、性器が丸出しにされている冴子。真治が、仰向いた冴子の臀部を挟んで、足を投げ出し、座ります。勃起させたちんぽを、冴子の臀部へ当てたところで、おめこを見下ろします。両腕で、冴子の腰を抱きよせ、手は乳房のうえに置きます。顔を冴子の股にあて、唇で陰唇をなめあげてやります。
「ああ、ああ、だんさま、ああん、いや、いや、ああん」
双方の乳房を揉まれながら、真治の唇でおめこにキスされ、もぐもぐされ、舌がその陰唇が割られます。割れた陰唇に、顔をあげ、見入る真治。冴子の股から、真治の唇がのけられると、陰唇は半開きです。
「みてあげようね、冴子、おめこ、たっぷり、みてあげる」
真治は、左手は乳房においたまま、右手の指で、股間の真ん中、性器の部分をひろげだします。二十歳冴子のおめこは、むずみずしくて美しい。うすい桃色した陰唇のうちがわです。
「ああん、あああん、だんさま、あああん」
真治が右手の中指で、冴子の陰唇うちがわの、谷間を撫ぜおろし、親指の腹で撫ぜあげます。クリトリスを包む皮を剥き、膣口を広げてやります。
「ふふっ、どうだね、冴子、ふふふふっ、とろとろだよ」
ねっとりと、ひろがった冴子の膣から、ヌルヌル淫水が、わき出してきます。冴子は仰向いていています。ひろげられた股間は、真上を向いていますから、膣からわき出す淫水は、泉のように溜まります。
真治、もう、気持ちはウズウズ、ちんぽが勃起してきます。腰をあげ、勃起するちんぽの陰茎を、濡れそぼった膣口へあてます。陰茎で膣口のうえを擦ってやります。
「ひぃいい、ひゃああん、だんさま、ひっひっひひっ」
冴子の表情が、軋んで苦痛のようにみえますが、喜悦が女体に湧いているのです。真治は、こすっている陰茎を冴子から離し、亀頭を膣口に挿入してやります。ぬるぬるの冴子の膣です。亀頭が挿入され、陰茎の少しが挿入されます。真治は、うるうる気持ちです。冴子は、ヌルヌルのところに勃起ちんぽです。
「ほぉおお、冴子ぉ、いいだろ、おおおおっ」
「ひぃいい、うううっ、だんさま、ああ、ひぃいいっ」
ぶすっ、ぶっとく、硬くなったちんぽが、冴子の膣奥へ、ぶすぶすっ、挿入されてしまいます。

-14-
旅館風水、楓の間、四畳半の畳部屋、紅い座布団に仰向いている全裸の冴子。兵児帯で足首が交差されて括られています。足首ごと背中へタスキ掛けされた二十歳の冴子。臀部がもちあがり、太腿がひろがり、股間が真上です。
「ひぃいい、あああん、だんさま、あっ、ああん」
真治が、勃起させたちんぽを、冴子の膣に挿入しているのです。真治は片膝立てた格好で、膣にぶっすり勃起ちんぽを挿し込んでいます。亀頭と陰茎で、膣のなか、膣襞の奥のほうをこすってやります。
「ほぉらぁ、冴子、ええやろ、ほぉらぁ」
真治は、右手で交差させた冴子の足首をおしあげ、左手で冴子の乳房をまさぐりながら、ぶす、ぶす、勃起ちんぽを、抜いて、挿してやります。きっちり締まった冴子の膣のなか、勃起ちんぽで襞をこすられ、じんじん、ぐちゅぐちゅ、快感を注ぎ込まれます。
「ひぃいい、ひやぁああ、ああん、だんさまぁ」
「ふふっ、どうした、冴子、気持ちいいのか」
「いい、いい、ああ、ああ、だんさま、いく、いく、ああっ」
「いくのか、冴子、おおおお、ぬるぬる、いいぞ、冴子」
アクメを迎えそうになった冴子から、勃起ちんぽを抜いてしまう真治。冴子の臀部をまえにして、畳に座って、冴子を起こして、抱くのです。冴子の臀部を挟んで足を投げ出し、紅い座布団に仰向いた冴子の背中に腕を入れ、抱き起こし、勃起ちんぽ、亀頭を、斜め上に向いた冴子の股間、その真ん中へあてがいます。
「入れてやるぞ、冴子、ちんぽ、おめこに、入れて、やる」
亀頭を、ひらいた陰唇その下部の、膣口にあてて、ぶすっと挿し込んでやります。Vの字にされる冴子、真治からはひし形になった足、太腿の根元の膣へ、勃起ちんぽが挿し込まれた冴子。
「ひぃいい、ひゃああ、ああ、あああん」
冴子の唇は半開き、そこから呻きの声が洩れでます。顔をしかめる二十歳の豊潤な女体、冴子。真治の気持ちが高ぶります。冴子のからだを抱いてやり、勃起ちんぽをおめこに挿したまま、冴子のからだを左右に揺すってやります。冴子、お尻の芯が軸になって、からだが左右に捩じられて、膣のなか、真治の亀頭を、陰茎を、こすってしまうのです。
「ほうらぁ、冴子、おおおっ、いけ、いけ、ほうらぁ」
「ひぃいいっ、ひゃああっ、うぐ、うぐ、うぐぅう、ああっ」
冴子の乳房、乳輪がふくれあがり、乳首がピン起ちです。陰唇がめくれて膨れ、とろとろの淫水が流れ出てきます。真治は、射精にまでは、まだ余裕です。冴子をイカセてしまって、休憩のあと、布団の上で可愛がるつもりです。
「いけ、いけ、冴子、ほうら、いけ、いけ」
「ひぃいい、いいっ、ひぃいい、あああっ、ひゃああ、いく、いくっ」
「おおおおおおおお、いけ、いけ」
「ひぃいいいい、ああっ、あああ〜〜!」
勃起ちんぽが埋まったままで、お小水を洩らし、アクメを迎えてしまったのです。





小説
えろす冴子






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