沙織の恋愛にっき
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 9〜14 2021.12.18〜2022.1.14

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勉強机に背をむけた回転いすにお尻をおいた沙織を、背凭れの後ろから前へまわした男物の兵児帯で、開脚姿で括ってしまうのです。後ろからまわされた兵児帯が、膝の内側から外側に、左右ともまわされ、ぐっと引き上げられてしまいます。
「ああっ、こうすけさま、なにすんの、ああっ」
「さおりにたっぷり、よろこんでもらおうと、おもってさ」
上半身はブラウスのボタンが外され、キャミソールとブラジャーがもちあげられている沙織。スカートを穿いたまま、パンティだけが脱がされている沙織。兵児帯を引き上げられると、足裏が宙に浮き、太腿がひらいてしまいます。めくれたスカートで、股が丸出しの格好になるのです。
「ああん、こんなの、いやん、こうすけさまぁ、ああん」
沙織は、こんなことされるとは、ゆめゆめ思わなかっただけに、驚きと羞恥心が混じった気持ちです。回転いすに開脚させられМの格好になってしまった沙織から、浩介が離れ、沙織の前に立ちます。
「ぼくは、ねぇ、さおりを、おもいっきり、かわいがって、あげたいんだよ」
「ああん、でも、ああん、こんなの、あああん、いやよ、あああん」
沙織は、顔を横に向け、自由なままの手で顔を隠してしまいます。動転する気持ちが、顔を隠し、頬を赤らめてしまうのです。股がひらかれ、足を閉じることができない格好の沙織の前に、下半身を裸にした浩介が立っているのです。回転いすの沙織。浩介が、背凭れをもって、半回転させます。沙織が座る回転いす、沙織が鏡に映ります。
「ほら、めをあけてごらん、さおり、ほら」
浩介が、羞恥姿の沙織に、囁きます。浩介は動画が撮れて写真が撮れるデジタルカメラを手にしています。沙織の羞恥すがたを、正面から、撮ってやろうとしているのです。
「ああっ、こんなの、恥ずかしい、ああ、だめ、恥ずかしい」
回転いすにお尻をおいて、開脚でМ姿になった自分の姿を見てしまった沙織。でも、もう、どうしようもない、なされるがまま、観念してしまう23歳、デザイナー、美貌の沙織です。
「いいねぇ、すぐに、慣れるよ、ぼくのだいすきな、さおり」
カメラはシャッター音が消されていて、モニターで被写体を見るから、沙織には、撮られているタイミングがわかりません。浩介は、少し萎えかけたちんぽを、なんどかしごいて勃起させます。クンニしてやり、おめこ挿入していくつもりなのです。

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向井浩介は27才、専門学校の講師をして生計を立てています。デザイナーの落合沙織(23)とはいい仲になっていて、ラブホテルでセックスして、その後に浩介のワンルームへ連れてこられたのです。浩介には、沙織を恥ずかしい格好にさせて、ちんぽをぶち込んでやりたい願望があります。自分のワンルーム、勉強の椅子に半裸の沙織を座らせ、後ろからまわした兵児帯で両膝を引き上げ、太腿をひろげさせたのです。
「あああ、こんなの、恥ずかしいです、こんなのぉ」
椅子に座った沙織を、正面の鏡の前にしてやると、開脚の恥ずかしい姿が、鏡に映るのです。沙織は、見るともなく見てしまって、羞恥を覚えたのです。
「ふふ、いいね、ほら、ぼくのちんぽ、咥えさせてやるよ」
椅子の前に立った浩介が、すっぽん裸の腰を沙織のお口へ近づけて、咥えさせてしまうのです。膝ごとタスキ掛けされたといっても、手腕は自由に動かせる沙織。突き出された勃起するちんぽを口に咥えて、陰茎を握ってしまいます。浩介は、沙織の口にちんぽを咥えさせ、右手を下ろし、陰毛から股の真ん中に手のひらを当てて、まさぐりだします。
「ううっ、うううっ、うう、うう、うううっ」
フェラチオしながら、陰部をなぶられる沙織。恥ずかしい開脚М姿で、足を閉じることができなくて、椅子に置いたお尻を小刻みに、左右に揺するのです。
「ほうら、さおり、入れてやるから、なっ、よろこぶんだよ」
フェラチオを終わらせた浩介は、沙織の口中で濡れた勃起ちんぽ、その亀頭を、ひろげた太腿の真ん中へ、挿し込むのです。陰唇をひろげてやり、亀頭をぶすっと挿し込みます。
「ああっ、ああん、はぁあああっ」
浩介は、一気に挿し込み、沙織の腰横から後ろへ、両腕をまわします。腰から臀部になるところを、前へずらせてやります。沙織の上半身が、椅子のうえ、臀部が前へずらされたのです。股間が斜め上向きになります。臀部の半分が、椅子の座部から、はみ出てしまったのです。
「いやん、あああん、こんなの、ああん」
股がひろげられ、太腿はいっそうひろがり、女の秘壺が丸出しです。そこへ、浩介の勃起ちんぽが、ぶすぶすっと挿入させられたのです。膣から洩れでた蜜が、会陰を伝って、お尻の菊門を伝って、滴り落ちます。ぶすっ、ぶすっ、浩介は、ゆっくり、挿して、抜いて、を繰り返します。
「ひやぁあ、ひやぁああ、ひやぁああん」
沙織は、挿されるたびに、膣壁をこすられ、きつい刺激に見舞われます。快感、からだのなかを通って、脳天に快感が伝わって、ヒイヒイの声をあげだすのでした。

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浩介のワンルームで、恥ずかし格好にされ、セックスされた沙織です。でも、一人になると、浩介が恋しくて、会いたくなります。月曜から金曜は会社勤めをしてるから、浩介と会うのは一週間に一回。一回といっても、最近はラブホテルではなく、浩介のワンルームですから、お泊りのことが多いです。浩介は、専門学校の非常勤講師だから、けっこう時間があります。沙織は金曜日の夜なら、会社を終えて、8時には浩介のワンルームへ行けます。ワンルームのロックが外れる音がして、沙織がドアを開きます。
「待ってたよ、さおり、さあさあ、入って、入って」
出迎える浩介は、沙織を招き入れ、ドアをロックして、六畳のルームへと導きます。黒いスーツに黒鞄を持った勤め人、沙織の手にはローソンで買ったお弁当、二人分はいったレジ袋をさげています。
「うん、わたし、まだ、ごはん食べてないのよ、こうすけさんは食べたの?」
「まだだよ、さおりを待っていたんだ、さあさあ、座れよ」
円形のちゃぶ台にお弁当の包みを置き、ペットポトルを置く沙織。沙織は、黒いスーツ姿のまま、ちゃぶ台の前に座ります。正座ではなくて、足を右横に流して座ります。勤め帰りだから、インナーをつけ、パンストを穿いています。浩介のワンルームには、着替えが置いてあります。着替えはアダルトショップの通販で買った代物です。これは浩介の好みで、SMチックなものばかり、それに、お道具が、小型スーツケースに詰まっていて、内容については、沙織も知っています。浩介のワンルーム、勉強机の脇に、それは置かれています。浩介が、ポットにお湯を沸かし、お茶を入れます。お弁当を食べるのが先です。浩介は、沙織のことが。気になってしかたありません。お弁当は電子レンジでチンして温めます。から揚げ弁当、お茶が入れられ、ちゃぶ台のうえで、お弁当のふたがとられて、食べ始めます。
「それで、ね、わたし、チームリーダーになったのよ」
「そうなの、お給料もあがるんやろ」
「お手当、リーダー手当とか、一万円だって」
「いちおう役職なんやろ、主任とか」
浩介は、から揚げ弁当を食べながら、沙織の手指を見て、ちゃぶ台に半分隠れた足を見て、髪の毛は後ろで束ねているので、耳元から首筋が、エロっぽく感じてしまいます。
「そうね、チームリーダーだから、責任重大なのよ、ね」
浩介の手が、沙織の太腿のうえに置かれています。まだお弁当を食べているのに、右手にお箸をもって、左手がおんな座りをする沙織の太腿をかるく柔らかくさするのです。もちろん、沙織、意識しちゃいます。パンスト穿いて、スカート穿いて、その上からですが、感じます。じ〜んと感じてきます。

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ちゃぶ台には、まだ半分しか食べていないから揚げ弁当があります。食べている途中で、浩介が、身体を触ってくるので、沙織がその気になってきて、食事を中断して、抱かれていまうのです。
「ああん、脱いじゃうから、ね、脱いじゃうぅ」
黒いスーツの上着を脱ぐと、ブラウスです。黒いスカートを脱ぐと、パンストです。浩介が、ズボンを脱いでブリーフ姿になります。上半身はTシャツです。沙織がブラウスのボタンをはずします。そのしたにはキャミソール、それにブラジャーもつけています。
「ねぇ、ねぇ、こうすけさま、ほしい、欲しい」
ブラウスの前がはだけ、ブラのホックを外してしまった沙織は、浩介の腰下に手を入れるんです。ブリーフの前から右手を入れ、半勃起のちんぽを握るのです。浩介は、沙織を抱き寄せ、胸へ右手を入れて乳房をまさぐります。
「あん、脱いじゃう、パンスト、脱いじゃうから」
沙織の声はもう喘ぎ声、ハスキーにかすれたような甘え声です。女すわりのまま、パンストを脱ぎだし、太腿のところで丸めながら、膝をぬき、足首を抜いてしまうと、パンティです。抱かれている沙織が、浩介の腰へ顔を埋め、ブリーフを太腿にまで脱がせ、勃起ちんぽを突き出させます。
「ううん、欲しいから、ね、ねっ」
沙織が、陰茎を握ってしまって、亀頭を剥きだし、そこへ口をつけ、唇にはさんでしまいます。浩介は、沙織の胸へ、右手を伸ばしてさし入れ、おっぱいをまさぐります。パンティのお尻の処から左手を入れ、臀部を擦りながら、臀部のあいだ、股間の柔らかい肉びらへ手を伸ばすのです。
「いいよ、いいよ、さおり、いいよぉ」
勃起させたちんぽを、沙織の唇と舌、それに手で陰茎を握らせて、なめなめ、じゅぱじゅぱ、してもらい、右手と左手を使ってやって、沙織の敏感なところを、まさぐり、なぶっていくのです。
「ああん、おっきい、おっきいわ、ねぇ」
沙織は、浩介の勃起ちんぽを愛しみ、握って、眺めて、扱きます。浩介が足をひろげて、投げ出します。沙織が、足の間に入り込み、勃起させたちんぽを、裏側の根元から、舐めあげてきます。顔を動かしながら、勃起ちんぽをなめ尽くすのです。
「ああん、跨いじゃう、いいでしょ、ねっ」
浩介が仰向きになって寝転びます。そこへ沙織が跨いできます。フェラしてあげた勃起ちんぽを、おめこに、挿し込む、というのです。下半身、裸の沙織と浩介です。跨いで、亀頭を膣口に挿し込む沙織。まだ濡れているといっても、締まっているおめこです。亀頭を挿し込み、そのまま、ぐっと挿し込む沙織。
「あああ、いい、いい、あああっ」
ぶすぶすっ、沙織の膣へ、勃起ちんぽが挿し込まれます。まだ硬い、硬い沙織の膣のなか、たまらない、締まる膣襞、感じる浩介、気持ちいい沙織、交合のさいしょは騎乗位スタイルからです。

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ブラウスのボタンをはずしてブラジャーのホックをはずした沙織の上半身。下半身は何もつけていません。浩介の腰にまたがった沙織。フェラはしてあげたものの、クンニをしてもらえなかった沙織のおめこは、まだ十分には濡れていません。
「おお、いい、いいぜ、締まるぜ、さおり」
「ああん、ううっ、ああっ、こうすけさま、ああっ」
浩介の勃起ちんぽをおめこに挿し込んだ沙織が呻きます。浩介は、まだコリコリ、濡れ切っていない沙織のおめこ、その肉襞の感触を、ぐっとかみしめます。
「いいぜ、いいぜ、さおり、いいよぉ」
「はぁああ、こうすけさま、あっ。ああっ」
浩介の腰を跨いだ沙織のおめこには、ぶっすり15pの勃起ちんぽを挿し込んでいるのです。浩介が手を沙織の乳房にかぶせます。沙織が倒れ込まないように支えるのです。ぷっくらぷりぷり沙織の乳房を揉みほぐすようにして、上半身を支えます。沙織は、勃起ちんぽをぶっすり、おめこに挿し込んだまま、浩介の腕にしがみつきます。
「ああ、ああん、いいです、きもち、ああ、いいです」
腰を浮かせ、お尻を持ち上げる沙織が、おめこに挿し込んだ勃起ちんぽの感触を、よろこびます。気持ちいい、からだの奥がじんじんしている沙織。
「ほうら、尻、おろせ、ほうら」
「あああ、いい、いい、ああああっ」
「おお、いい、いい、濡れてきた、いいぜ、さおり」
沙織は、勃起したちんぽを、お尻をあげ、亀頭を残すところまで抜きます。浩介のおろせの声に、お尻をおろし、ぐぐっと勃起ちんぽを膣に挿し込みます。挿し込んだところでストップ、きっちり15p浩介の勃起ちんぽを咥え込んだ沙織です。
「ああ、いい、いい、いいです、いいですぅ」
「いい、おお、コリコリ、いいよ、さおり」
とろとろの蜜が、勃起ちんぽに絡んで、沙織の気持ちは高揚し、浩介の気持ちも高揚します。亀頭が子宮口に届いているのです。馬乗りになった沙織のコントロールで、亀頭を快感の源泉にまで届けさせているのです。浩介のワンルーム。ちゃぶ台には、食べている途中のお弁当が置かれたまま、その横、仰向いて寝そべっている浩介に、前をはだけさせたブラウスと、ホックをはずしたブラジャーを、つけたままの沙織が跨っているのです。
「ああん、いい、いい、きもちいいですぅ」
「うんうん、さおり、きもちいいよ、抜け、抜いて」
佳境なのに、浩介が、勃起させたちんぽを、おめこから抜け、というのです。抜いて、股間をまえにもってきて、浩介の顔を跨げというのです。

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アパレルメーカーでデザイナーの仕事をしている23歳の落合沙織。専門学校の講師をしている27歳向井浩介のワンルームへ来ています。セックスの真っ只中です。カーペットに仰向いて寝た浩介の腰を、跨いでいる沙織。ぶっすり、浩介の太いちんぽを、おめこに挿し込んでいる沙織です。騎乗位、ぶっすり挿し込んだ勃起ちんぽを、お尻をあげて抜き、お尻をおろして挿し込みます。そうして勃起ちんぽを抜き去って、股を浩介の顔にあてこするのです。
「ああん、こうすけさま、いい、いい、あああん」
浩介の顔に股間を当て擦っている沙織。前向いている沙織の位置を回転させて、沙織の顔が浩介の足の方に向かせます。お尻を浩介の顔に置いたまま、沙織、そのまま前へ倒れていきます。
「ううんん、さおり、いいぜ、いい、いい」
股をひろげ、顔をまたいだまま、浩介の腹に倒れこむ沙織が、勃起ちんぽを握ります。握って亀頭を咥えて、吸いだします。握った陰茎を、上下にしごきます。
「うう、うう、ううっ」
ゆっくり、しごきながら、亀頭を咥え、ぷちゅぷちゅ、吸い、吸い、舐め、舐め、する沙織。浩介は、跨れたお尻の上、沙織の背中からの腰に手を置き、お尻の真ん中へ、顔をつけ、唇と舌で、真ん中、沙織のおめこ、陰唇を唇でこすりあげ、舌で陰唇うちがわをなめてやります。
「ううっ、うう、うう、ううぅうっ」
沙織のくぐもった咽び声が、浩介に聞こえます。ぺちゃぺちゃ、沙織のおめこを舐める音。その音に沙織がいっそう勃起ちんぽをしゃぶります。
「ああああ、あああっ」
フェラチオしている沙織が、からだをもちあげ、浩介の顔に置いていたお尻を持ち上げ、半回転して騎乗位に戻ります。
「ああん、いれる、いれちゃう、いいでしょ、いいでしょ」
「うん、ああん、入れろ、入れてくれ、ちんぽ」
ぶすぶす、沙織、もう、勃起ちんぽを、なんなくおめこに挿し込み、ぐいぐい、腰をまえへ、前に動かし、勃起ちんぽで膣のなか、こすっちゃうのです。とろとろ、デザイナーの沙織は、セックス、快感、気持ちいい、もう、とろとろになってきて、正常位にもどしてもらうのです。


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