愛欲の家
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 19〜22 2022.11.27〜2022.12.8

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朝一番、愛欲の家のオーナー浜慎之介に、開脚Мでのセックス奉仕をさせられた良子。テーブルからおろされ、畳の上のお布団に寝かされている良子です。膝をひろげられ、天井からのブランコに膝を括った紐が結わえられたままです。腰からお尻が持ち上がところでブランコが止められ、良子は股間を真上にひろげてしまった格好です。
「いい格好だね、良子、仕込んでやるから、よろこぶんだよ」
筋肉質の男が二人、浩一と淳一は全裸です。愛欲部屋の畳の上、ふわふわ布団に仰向いた裸身の良子。男が良子の左右に、あぐらをかいて座ります。
「はぁああ、わたくしに、どうして、こんなことを、ああっ」
仰向いた良子の自由な手で、左右に座った浩一と淳一のチンポを握らせるのです。
「男のチンポ、女がなぶる、男がよろこぶ、女もうれしい」
「ふふ、良子のオメコも触って弄って、やるから、愛の遊戯だよ」
良子から見て右に浩一、左に淳一が座っています。左右のおっぱい片方ずつ、浩一と淳一が、もてあそびます。それから持ち上がったお尻から太腿も片方ずつ、ふたりの男になぶられます。
「老舗料理旅館の娘さん、大学三年生の女の子、美女だし、ねぇ」
「良子のことは、調べ尽くしてあるんだ、ショーに出て、拍手喝采、もらう」
浩一が、右の乳房を擦ってきて、乳首を乳輪から絞り上げます。うすいピンク飴色の乳首がツン起ちにさせられるのです。左の乳房は淳一の手で、揉み上げ、揉み上げされて、乳首を抓み上げられます。
「チンポを、しごくんだよ、良子、握ったチンポ、わかるだろ、扱く」
「ああ、はぁあ、ああ」
「そうそう、チンポ、扱きを覚えるんだ、もっと軽くにぎればいい」
二人の男の勃起チンポの陰茎を、にぎらされている良子。浩一の指南に、応えていくしかありません。真上を向かされている股間には、まだ男の手は、加えられていません。
「チンポをこのかわいいお口に、咥えて、もらおうかな」
浩一と淳一は、あぐら座りから片膝立ての格好になり、左右から良子の顔へ、勃起させたチンポを、唇に、顔に、当ててしまうのです。良子、フェラチオの経験は、恋人のチンポを咥えたことはあるけれど、男をよろこばせるほどには未経験です。
「ふたつある、ひとつずつ、にぎったまま、くちにいれる」
良子は、いわれるがまま、なされるがまま、チンポを唇のなかへ、咥え込んでしまいます。それから、舌の使い方、淳一が、指導です。
「陰茎から亀頭へ、わかるか、良子、ペロペロしながら、裾からなめあげる」
「ううっ、ふぅううっ、うう、ううっ」
「ぷちゅぷちゅ、音を立てて、吸うのが、刺激的だよ、良子」
淳一が良子にフェラさせているあいだに、浩一の右手が、臀部をなぶり股間をなぶりだします。

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フェラチオの練習がおわった良子は、膝を括っていたブランコから解かれます。ふかふかお布団のうえ、全裸の良子が縛りあげられるのです。起こされた良子は、赤い首輪をはずされ、完全な裸体にされ、あぐら座りにされます。
「いいだろ、良子、エムッ気開発、たっぷり、仕込んでやるぜ」
良子の前には浩一が、後ろには淳一が座ります。良子を前後からサンドイッチにして、縛りあげていくのです。
「良子は、行方不明者、東京都内で消息が途絶えた、ということだ」
「そんなこと、わたくしを、開放してください、大学へ行きたい」
あぐら座りでクロスさせた足首に柔らかい太紐が巻かれ、余った太紐は、一本は肩から背中へまわされ、一本は脇腹から背中へまわされ、タスキ掛けにされて括られます。それから手首を後ろにまわされ合わされ、別の太紐で括られます。
「良子は、この屋敷で飼われるんだよ、調教されるんだよ」
「ああん、だめ、ああん、こんなの、やめて、ああ、ああん」
良子よりも大きな筋肉質な男二人に、前後から挟まれ縛められていきます。浩一が、後ろから、良子に告げます。
「たっぷり栄養つけて、つるつるお肌になって、セクシーになって、鑑賞される」
縛められる向井良子、美女コングランプリの大学三年生、21歳。愛欲の家に連れ込まれてきて、男たちの餌食になって、行く末、どうなるのかは、家主の浜の意向次第です。
「それにしても、いい女だなぁ、良子、いい女だ」
手を背中で括られ、あぐら座りの足首はクロスさせて括られ、余りの太紐は背中にまわされタスキ掛けです。
「さっそくだ、良子、たっぷりなぶって、観察して、感度確認だな」
後ろに座る淳一が、良子の肩に手を置き、後ろ45度まで倒します。倒された上半身によって、太腿からひし形になった足首が持ち上がります。
「ああ、いやっ、いやん」
「ふふふふ、丸出し、丸見え、良子の股間、観察だ」
後ろからは淳一が良子を抱きます。全裸淳一の胸に頭をつけ、おっぱいを触られながら支えられる良子です。前にあぐら座りの浩一は、足をのばしてひらいて、良子のお尻に股から腰を接触させます。全裸の浩一、半勃起のチンポが、良子の股間に触れるところです。
「いいねぇ、まだ閉じているんだね、良子のオメコ」
ほぼ真上を向いた良子の股間を、見てやる浩一が、股の真ん中の唇の形状を、良子にいいます。良子への羞恥責め、言葉をかけて、辱めるのです。
「オメコひらいて、たっぷり、濡らしてやるから、よろこぶんだよ」
良子をよろこばせるためのお道具は、まだ使いません。男の手指、それから唇と舌、最後には男のナマの勃起させたチンポです。男が二人、たっぷりと良子をいたぶりながら、性欲を満たしていくのです。

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ふかふか布団のうえ、足首を交差させて括られて、その足首が胸の前まで引きあげられている裸身の良子。後ろから淳一が良子が倒れないように支え、前には浩一が良子の股間を開くのです。
「はぁあ、ああん、ひやぁあ、ああん」
「いいねぇ、良子、ここ、オメコ、ひらいてあげよう、ね」
浩一が、ペタンと左右の手をおいて、両手の人差指のあいだに、陰唇をはさみます。そうして、手の平、人差指を左右にスライドさせるのです。陰唇が割れ、トサカがめくれます。うちがわのピンク色があらわれます。
「いい色だねぇ、良子、いやいや老舗料理旅館のお嬢さま、ピンク色だねぇ」
陰毛が生え茂り、陰唇の左右にもちょろちょろ陰毛が生える良子の股間です。めくられた陰唇。親指でうちがわがなぶられます。ひろげられる左右の陰唇。
「ひゃああん、だめ、だめ、だめですぅ」
顔を正面に向けた良子が、悲痛な声を洩らします。後ろ手に括られ、斜め後ろに倒れた上半身を淳一に支えられている良子。目の前にすわった浩一が、陰唇をひろげているのが、わかります。
「しっとり、濡れて、きれいな、オメコだねぇ、良子お嬢さま」
膣口をひろげられる良子。太腿を180度にもひろげられた股の真ん中です。恥ずかしい、良子、屈辱、気持ちが動転しています。
「あああ、いや、いや、だめ、だめ、やめてえ」
「まだ、まだ、これからだよ、良子お嬢さま、オメコのなか、ひろげなくっちゃ」
「だめです、ああ、ああ、こんなことぉ」
淫乱になる媚薬を飲まされているとはいえ、意識はしっかりしている良子。でも、なぶられる股間から、ゆるやかな快い感覚が伝わってくるんです。
「ひゃああん、だめ、だめ、ひゃああん」
浩一がペタンtと置いた手の平を陰唇のそとがわへスライドさせて、ぎゅっと搾りこませます。陰唇のうちがわを陰唇どうしで擦らせるのです。なんどかひらいてとじて、それからぎゅっとひらくと、クリトリスが剥きだされます。膣前庭があらわになって、おしっこの出る穴が見えます。膣口がゆがんでひらき、ピンクの襞がみえるのです。
「ほうら、いいねぇ、良子お嬢さま、膣のなか、襞が見えているねぇ」
「ひやん、だめ、もう、ああ、ひやん、ひやぁあん」
ひし形になった足の、膝をゆする良子。ゆすってもふとももを閉じることができません。股間は180度に開いたままなのです。後ろにいる淳一は、腕を良子の前にまわしていて、右手で顔を、左手で乳房を、まさぐるのです。口のまわりを弄ってやって、指を口の中に入れてやって、舌を弄ってやります。左の手は乳房、こんもち盛られた格好の乳房をゆすってやり、乳輪から乳首を突っ立ててやります。
「ううっ、うぐ、うぐ、ううっ、ううっ」
「ほらほら、オメコ、卑猥なお汁が、出てきた、じゅるじゅるだよ」
浩一が、膣口をひろげ、親指を膣のなかへはめこむんです。良子、親指の腹で膣のなか、襞を弄られます。微妙な羞恥の感覚が、頭の中に充満しますが、身体が反応してしまい、卑猥なお汁が汲みだされるのです。ナマのチンポ挿入は、まだまだこれから、これからです。

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いよいよナマのチンポを膣に挿入されていく良子。足首を交差させて括られ、乳房の前まで引き上げられた格好で、後ろに座る淳一は、良子が倒れ込まないように上半身を支えます。前に座る浩一は、勃起させたチンポを、良子の膣へ挿し込むのです。
「ふふっ、入れてやるから、良子、ゆっくり、イクんだよ」
ふかふかお布団のうえ、お尻を軸にしてVの字にされている全裸の良子です。手首は後ろで括られた格好。股間を正面向きにされ、そこへ浩一の勃起チンポが、挿し込まれます。
「ひやん、ああ、だめ、ああん、わたくし、だめ、あっ、ああっ」
ぶっとい、浩一の勃起チンポ、亀頭が良子の膣へ挿し込まれたのです。後ろ手に括られ、足をひし形にされている良子が、うろたえ、むせび、泣きます。浩一は、足をひろげて投げ出し、良子の臀部を足で包みこみ、勃起チンポを膣に挿入です。
「うっ、ううっ、ああっ、ああっ」
「ふふ、いいねぇ、良子のオメコ、よう締まるねぇ、ヌルヌル」
ぐぐっと勃起チンポを挿し込む浩一。縛り上げているから挿入すると、陰茎が強く圧迫されます。良子にとっては、痛みというより強烈な刺激です。ぐい、ぐい、責めあげられていく良子です。何度か挿して抜いてがくりかえされて、勃起チンポが根元まで挿入されてしまいます。
「いいねぇ、いいよぉ、良子、おおオメコだよ、最高だよ」
「ひゃああ、ああん、ううっ、うぐ、うぐ、ううっ」
後ろから抱いている淳一は、良子の乳房弄りです。乳房だけではなくて、顔、脇腹、お腹を撫ぜてやり、乳房は乳輪から乳首をつまみあげ、乳首を突起させてやります。
「ひぃいい、だめぇええ、ひぃいいい」
「ふふふふ、オメコ、奥のほう、こすってあげようね、良子」
そうして膣に挿入された勃起チンポの先っちょで、子宮口のところを擦られるのです。喜悦責め、まだ調教で熟していないからだの奥を、熟させていくのです。ぐじゅぐじゅになる良子の膣の奥です。擦られる感覚が良子のからだを這いあがり、ヒイヒイと声をあげだし、自我を忘れさせられるのです。
「ひぃいい、ひゃあああ、ひやっ、ひやっ、ひぃいい」
もうスキンをつけてやる必要がないと判断する浩一は、ナマのまま、膣の奥で射精です。ところが射精の前、まだその兆しが浩一にせりあがってくる前に、良子が、もう、アクメを迎えだすのです。浩一がコントロール、イク寸前のところで泳がせて、とろとろになるところまで喜悦の責めあげです。
「いいねぇ、良子、もっとよろこべ、もっと、もっとだ」
「ひぃいい、ひゃあああ、ひぃいい、ひぃいいっ」
「ふふふふ、ほうら、ここ、いいだろ、ほうらぁ」
「ひぃいい、いい、いい、ひぃいいいっ」
良子のからだが硬直します。ぎゅっと締まる感じで、顔の表情も歪みます。喜悦の頂上へ、昇ってしまった良子。まだ射精前の浩一が、いったんチンポを抜いてしまいます。小休止させて、また昇らせるのです。にかい、さんかい、繰り返されて良子、快楽の極み頂上へ、昇らされていくのでした。








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