佳織
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 15〜22 2022.9.25〜2022.10.10

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<浩介のワンルーム>
32歳の浩介は、29歳の佳織をよろこばせるために、愛の道具を揃えています。佳織は証券会社のOLで、仕事を終えた金曜日の夜、浩介のワンルームへやってきます。
「きたわよ、浩介さま、わたし、ああ、疲れたぁ」
「そうかい、そうかい、佳織、お疲れさま」
佳織は、仕事の疲れを癒すため、浩介とのセックスをやりにくるのです。浩介のワンルームでは、女のからだの奥の奥まで、快楽に耽らせてもらえるのです。
「ああ、だから、うん、いっぱい、したいの、わたし」
セックス三昧、とはいっても浩介のチンポでイカセられるのは三回ほどで、あとは道具を使ってもらってイクのです。金曜日の夜から土曜日の朝まで、佳織はだいたい五回、アクメを迎えさせてもらいます。浩介は、射精してやれるのは一晩に三回くらいなので、あとの二回は道具の出番なのです。
「ああん、浩介さん、好き、好きよ、わたし、好きよ」
まだOLの通勤着のまま、浩介の抱かれます。浩介は大学の講師をしているので、服装はリラックスです。女の魅力いっぱいの佳織を、性的によろこばせることばかり想像している浩介です。
「うん、ああ、好きだよ、佳織、ほんとだよ」
「ほんと、ね、浩介さん、わたしのこと、好きなのね」
着衣のまま抱きあって、佳織が着ている紺の上着をぬがしてやり、ブラウスをぬがしてやり、タイトスカートをぬがしてやると、インナー姿になってしまう佳織です。まだパンストをつけたままなので、いったん抱かれてキッスしたあと、パンストを脱ぎます。
「いい匂いだよ、佳織の匂い、さあ、ぼくの世話をしておくれ」
インナーは清楚なスリップにブラとショーツの佳織を、カーペットに座らせ、浩介は立ったまま、さっそくチンポをしゃぶらせるのです。
「はい、浩介さま、おズボン、脱がせてあげる、パンツも、ね」
佳織に脱がせてもらって、腰から下を剥き出しになる浩介。パンツをおろされると、もうチンポは八割勃起しています。
「ああ、浩介さま、わたし、咥えちゃう、舐めちゃう、ああ」
佳織が女座りすると、浩介の腰に顔の前です。左手をチンポの根元にペタンとおいて、右手で陰茎の真ん中をかるく握るんです。亀頭が佳織の目の前です。陰茎を握った右手をぐっと根元の方へ押し込んで、亀頭からカリ首を剥き出し、唇に挟んで、ぎゅっと吸い込むんです。吸い込んだまま、陰茎を握っている右手を、小刻みに上下にうごかし、チンポをいっそう勃起させ、しごいてきます。
「いいねぇ、佳織ぃ、いいよ、おおっ」
立ったままの浩介は、足をひろげ、腰を前へ突き出し、チンポが目立つようにして、フェラチオされていきます。

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いっかいめのセックスは、たっぷり時間をかけ、頂上へ昇っていきます。証券会社OL29歳の佳織に大学講師32歳の浩介です。二十歳のときの性急さというより、じっくり、たっぷり、からだの奥からの情欲を満たせていきます。
「ううっ、うう、うう、ううううっ」
カーペットに座り込んで、浩介のチンポをフェラしている下着姿の佳織に、浩介はムラムラの気持ちを抱きます。裸にし、オメコを攻めたて、ヒイヒイ、ハアハア、いわせてやりたい。浩介が手にするのは、根元に紐を巻いたバイブレーターです。バイブ付きの紐パンティです。四本の紐、二本ずつ巻きつかせたバイブから10pで括ってひろげられるように仕組んであります。ひろげた紐は、前からと後ろからを結んで、紐パンティになって、バイブレーターは抜け落ちません。
「立ってごらんよ、佳織にいいこと、してやるから」
白いスリップ姿の佳織を立たせ、ショーツを脱がせる浩介。立ったままの佳織。浩介が膝立て座りで、佳織に足をひろげさせ、クンニしてやります。
「ああ、ああん、浩介さま、ああん」
立ったままで下から、オメコに唇をつけられ、舐められる佳織。浩介の手には紐付きバイブレーターが握られています。
「ああん、いやぁ、ああん」
バイブが陰唇をわってきたのを感じた佳織は、疼く声を洩らします。でも、拒否はしません、攻められて、独特の、特別な喜悦感があるからです。
「いいだろ、佳織、きょうの最初は、バイブ攻め、いいだろ」
バイブレーターがオメコに挿し込まれ、四本の紐を陰毛のうえへ二本、お尻の割れ目へ二本、結び目から腰にまわして括って、骨盤のうえで締めてやります。
「ああっ、あああん、だめよ、ああん」
バイブレーターが半分以上まで膣に挿し込まれ、紐がひれげられ、骨盤のうえで前からのと後ろからのが括られ、パンティを穿いた格好にしてしまいます。
「さあ、さあ、佳織、ひとりで、でもイケるぞ、どうだい」
「ああん、そんなこと、いわないで、ひとりでイクなんて、だめ」
「見ていてやるからさぁ、佳織、ひとりで、イク、いいねぇ」
スリップを脱がされ、ブラもはずされ、全裸にされた佳織です。浩介に立ったままの全裸を見られ、恥ずかしい気持ちになります。陰毛のうえに紐があり、左右にわかれて腰紐です。恥ずかしい。
「さあ、佳織、抱いてやるよ、立ったまま、いいね」
浩介はシャツを脱ぎ、全裸になります。浩介のワンルームに来ている佳織です。バイブ付きの紐パンティを穿かされ、抱かれ、愛撫され、濃厚キッスを施され、バイブを稼働させられて、アクメに昇っていくのです。バイブ攻めは、アクメに昇りつめ、イク寸前までです。なんどもイク寸前まで操縦され、イクときは浩介のチンポです。

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浩介のワンルームへ来ている佳織です。全裸になり、紐付きバイブを膣に挿し込まれ、紐パンティを穿かされた佳織に、浩介も全裸です。浩介が佳織を抱きます。バイブのスイッチはまだオフです。
「ああん、浩介さま、だめ、ああ、おまんこ、ああん」
向きあった浩介が佳織を抱き、左腕は佳織の背中、右手は佳織のお股、バイブが入ったところをまさぐります。
「いいね、佳織、いいじゃない、ふふふふん」
「いやだぁ、ああん、ああ、ああん」
抱かれた佳織は、浩介に抱きついて、胸から腹をすりつけます。夜のワンルーム、静けさにクラシックの音楽、モーツアルトのピアノ曲。佳織には、ムード最高、なによりも鈍感で敏感な膣のなかに、バイブがきっちり仕込まれているんです。
「ああん、おっぱい、すって、おっぱい、ああ」
もう上気してして、声がかすれ、呻く感じで、佳織が洩らします。立ったままの佳織を、背凭れ椅子に座らせます。座るといってもバイブが膣に埋め込まれているから、お尻をまえへもってきて、股の膣口から膣奥がまっすぐになるように。でも、佳織、刺激がきついです。
「ああああ、浩介さま、ああああっ」
明るいワンルーム、その真ん中に置かれた背凭れ椅子に、紐付きバイブを装着された裸の佳織が座って
いるのです。浩介がバイブのスイッチを、微弱ですがオンにします。佳織が、その振動に顔をゆがめ、手が空をさまよい、膝を小刻みにゆすらせます。
「うううっ、あああん、はぁあああん」
佳織の膣のなか、入口から奥まで密着したバイブレーターが、びびびび、びびびび、稼働しているのです。浩介が、佳織の乳房を揉んでやり、横に立ち、腰を突き出し、チンポを口に頬張らせます。佳織には、勃起のチンポをフェラしながら、バイブで卑猥に攻められます。
「きもち、いいのか、佳織、バイブ、強くしてやろうか」
フェラさせたまま、浩介が佳織に問いかけてやります。佳織は、チンポを咥えたまま、呻いて、顔を横にふるか、縦にふるかです。
「ううううっ、ううっ」
かすかに顔を縦にふる佳織。浩介が手にしたスイッチが、微弱から一段、二段とアップされます。佳織が、ぷっくらおっぱいをゆすって、悶えます。
「ううっ、うううっ、ううううっ」
佳織の表情が歪みます、チンポを咥えた唇から、呻く声が洩れでてきます。ひらけていた太腿からお膝を、いっそうひろげてしまう佳織。びびびび、びびびび、振動とともにくねくねとねり動くバイブレーターです。

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紐パンティバイブを穿いた全裸の佳織が、浩介の変態趣味に翻弄されています。背凭れ椅子に座っているんですけど、お尻をまえへずらせて太腿をひろげるのです。真ん中でバイブが、くねくね、ぶるぶる、弱から強へ、強からオフへ、浩介が操るバイブの威力に、おんなのからだが濡れ濡れになってきます。
「ああああ、浩介さま、あああああっ」
「ふふふん、佳織、きもちいいんだね、ほうら」
「ひぃいい、ああ、だめ、だめ」
フェラさせていた浩介が、椅子に座った佳織の前に立っています。バイブのスイッチを操縦しながら、佳織の反応を見て、欲情を感じるのです。佳織は、股の真ん中から腹のなかへの刺激に、われを忘れてしまいます。
「いい、いい、ああ、ああ、だめ、ああ、いきそお」
「ふふふふっ、佳織、イッチャだめだよ、イクなよ」
「あああっ、だめ、だめ、とめて、とめてぇ」
佳織がアクメに近づいているのを、表情と言葉で感じ取る浩介、挿入してないのにチンポビンビンです。バイブのスイッチをオフにしてやります。
「はぁああ、はぁああ、だめよ、はぁあああっ」
「つぎは、もっと、もっと、感じろ、チンポはそれからだよ」
「はぁああ、いじわるぅ、浩介さまぁ、いじわるですぅ」
「うれしいんだろ、ふふふふん」
そうして、もういっかい、バイブレーターのスイッチをオンにされてしまう佳織。バイブが蠢いたとたんに、からだのなかが萌えでてきて、快感が全身に及んできます。
「あああああ、だめ、ああ、だめ、ひぃいいっ」
佳織が、イッテしまいそうなので、浩介はバイブのスイッチをオフにして、腰の紐を解いてやり、オメコに埋まったバイブをはずしてやります。とろとろの蜜に満たされた膣が閉じられ、蜜がながれでてきます。そこへ、浩介が、勃起させたチンポを挿し込むのです。
「チンポ、いれて、やるから、またがって」
浩介が仰向きになって寝そべり、バイブで攻められてきた佳織が、腰にまたがります。またがるとき、佳織は勃起チンポの陰茎をにぎって、またがらせる股の真ん中をまさぐります。亀頭で膣口をさがして挿し込みます。
「ああ、いい、はぁああ、ひぃいいっ」
ぶすっ、ぶすぶすっ、腰にまたがった佳織が、お尻を下ろします。勃起したチンポを、ヌルヌルオメコに、挿し込んで、ぐいぐい、お尻を、まえへうしろへ、スライドさせて、チンポで膣の襞をこすります。快感です、めっちゃくっちゃの快感です。とろとろお蜜にまみれたチンポです。浩介は、腰をまたいでいる佳織がまえへうしろへとこするのを、お尻に手をまわして、助けます。イキそうになる佳織。チンポを抜きとらせ、腰をあげさせ、お口でチンポのヌレヌレを拭きとらせます。そうして、ふたたび、佳織、勃起チンポを膣に挿し込みます。ああああ、佳織、イキそうになって引き抜いて、フェラして挿し込み、ひぃいいいっ。そうして浩介がスキンをつけて、いよいよ最後へ昇っていく佳織です。

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スキンをつけてしまうと、あとは最後まで、やりとおすだけです。佳織はもう、ぬれぬれ、ぐちょぐちょ、ぬれたチンポをなめたから、お口のなかはぬれぬれ、オメコのなかもぬれぬれ、ぬるぬるです。
「あああん、浩介さまぁ、ああっ、いい、いい、いいっ」
「おお、おお、佳織、もっと、根元までいれて、抜いて」
「はぁああ、ああん、こう、こう、こうよねぇ、ああん」
寝そべった浩介の腰にまたがっている佳織です。勃起のチンポを根元まで、きっちりオメコに咥え込んだ佳織が、お尻を浮かし、チンポを亀頭のところまで抜いてしまいます。そうして、いっきに、チンポを挿し込むんです。
「ああ、いい、いい、きもち、ひぃいい」
「いいよぉ、佳織、きもち、いいよぉ」
佳織が呻く声にあわせて、浩介も声を洩らしてやります。チンポを密着させている腰に力をこめて、ぐいぐい、亀頭をオメコにねじ込んで、奥の方をこすってやります。
「ああああ、いい、いい、浩介さまぁ、あああっ」
抜き挿しさせていたチンポを、ぶっすり咥え込んだまま、お尻を前へぐいぐい、後ろへひいて、前へぐいぐい、捏ねまわします。とろとろ、佳織のオメコは蜜だらけ、ぬれぬれ、浩介のチンポに絡めつかせて、ヒイヒイです。
「あっ、あっ、いきそお、あっ、あっ、いきそおよぉ」
佳織は、浩介の腰をまたいだまま、立てた上半身をくねらせ、アクメが来ていることを告げます。
「おお、おお、佳織、イッテもいいぞ、イッテもいいぞぉ」
浩介も、奥の方から射精の兆しがもりあがってきています。ぐいぐい、ぶすぶす、ぐいぐううい、チンポをオメコの襞にこすりつけ、佳織とともに昇りきるのです。
「あ、ひぃいい、いく、いく、いくぅうう」
「でる、でる、でるぞぉ、おおおおっ」
佳織が蜜を放出し、浩介がびんびんチンポを痙攣させます。
「ひぃいい、ひぃいい、いいいい〜〜っ!」
浩介も佳織の奇声にあわせて、射精して、からだを硬直させきります。佳織をアクメの果てまでイカセてしまって、浩介も果ててしまったのです。

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おわったあとは、気持ちよさが余韻として残っていて、佳織、裸のまま毛布をかぶって、うつらうつらの意識もうろうです。浩介のワンルームは、佳織を迎えいれるように、お掃除もされていて、机のうえも整理されていて、机の袖の引き出しに、愛のためのお道具が詰められています。
「ううん、気持ちいい、このまま、寝てしまいそうよ」
「うん、寝ていて、いいよ、少し休憩、それから、だね」
浩介は、トランクスを穿いています。佳織は、裸で仰向いたまま、毛布から顔をだして寝ています。金曜日の夜、一回目のセックスを終え、二回目をするまでの休息です。浩介といっしょに時間をすごしていると、佳織のこころは、よろこびに満ちあふれています。出会ったころ、ラブホテルへ行っていたころ、それから、週末は、お互いのワンルームを行き来して、セックス三昧です。
「ああん、浩介さん、こそばいよ、いやぁあん」
毛布をかぶった佳織のからだを、浩介が手をいれてきて、腰から胸へ手を這わせてきたのです。明るいワンルームです。空調で室内の温度は、裸でも寒くはありません。
「ああん、浩介さま、わたしの大事な大事な浩介さま、ああん」
毛布を退けて、佳織の裸体が現れます。浩介は、佳織の裸体を見るのも好きだけど、触って、匂いを嗅いで、唇を佳織のからだに這わせていくほうが、好きです。チンポを咥えさせたり、オメコを舐めたりするほうがもっと好きです。チンポをオメコにいれて、ぶすぶす、佳織に密着させているほうがもっと好きです。
「うん、うん、佳織、柔らかい、おっぱいもおしりも、柔らかい」
「ああん、おチンポちゃん、硬くなってきたよ、咥えてあげる」
寝そべった佳織が、あぐら座りする浩介の腰元へ、手をトランクスのうえにおいて顔を近づけます。浩介が、自分のお尻をもちあげ、トランクスを太腿までおろして、チンポを露出させます。
「ああ、おっきいわ、おチンポちゃん、好きよ、わたし」
手に軽く握った陰茎を、頬にあてる佳織。好きよ、好きよとつぶやきながら、勃起させたチンポの亀頭を唇でしゃくり、お口の中へ咥え込みます。
「うん、ああ、佳織、いい、いい、きもちいいよ」
浩介は、裸の佳織を眺めながら、佳織の陰毛に、手をおき、撫ぜあげてやります。
「ううっ、ううっ、ううううっ」
チンポを咥えた佳織が、呻きます。浩介が、佳織の頭を後ろから右手で抱いて、左手は陰毛生える股へとおろすのです。浩介は、佳織の濡れ具合を指の感触で、知っていきます。ねっとり、濡れているのは、にかいめだからです。佳織がチンポを咥えたまま、すり寄ってくるので、浩介は、手をさしのべ股間の割れ目まわりをまさぐるのです。

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佳織がチンポを咥えてくるので、浩介も佳織のオメコを唇と舌で愛撫します。カーペットのうえ、浩介が仰向いてねそべり、佳織が浩介の胸をまたいいで、うつ伏せです。佳織の顔が、浩介の股にきます。浩介の顔に、佳織の股がきます。
「うううっ、うう、うう、ううっ」
佳織は、浩介のチンポを右手に握り、亀頭をお口の中へ咥えます。左手は金玉ちゃんを愛撫です。ときには陰茎から右手を離して、勃起しているチンポを、唇に挟んでナメあげ、ナメさげ、根元から亀頭のカリ首までを舌でナメナメするのです。
「おお、ああ、佳織ぃ、いい、いい、いいよぉ」
浩介が、佳織のお尻を顔に当てさせ、真ん中の柔らかいビラビラ、陰唇を唇に含んでナメナメします。舌で陰唇を割ってそのうちがわを、じゅるじゅる、すすって、お汁を吸います。
「ううっ、うう、うう、ううううっ」
佳織が、呻きの声をくぐもらせ、チンポをしゃぶりちらします。そうして股間を浩介の顔にぐいぐい押しつけて、膣のなかへ舌を入れ込んでもらうのです。
「うううん、うう、うう、ううううっ」
浩介も言葉にはならない呻きの声で、女の蜜を吸うのです。腕を腰からお尻へ、お尻が撫ぜられるようにして、オメコをむさぼります。そのうち、佳織が、膣の奥を弄って欲しいと言い出すので、その時には、指を使って、オメコの奥をまさぐってやります。
「あああ、もっと、おく、おく、おくのほう」
咥えているチンポを、口から抜いて声を洩らしてくる佳織。それに呼応するように、浩介が右手を佳織の腰から抜いて、太腿をひろげさせ、お尻を突きあげさせ、右手の親指を膣に挿し込むのです。佳織は、チンポを握ったまま、チンポをしごいて浩介に応えます。ぎゅっと剥く合図は、指を奥へ入れてもらいたい合図です。ぎゅっと陰茎の皮をすりあげるのは、抜いてほしいの合図です。
「ああ、いい、いい、浩介さまぁ、あああん、ひぃいいい」
佳織はカエルさんの格好で、お尻の股間を浩介の、顔にすり寄せるのです。そのうち、シックスナインの体位を終えます。佳織が90度回転させて、浩介と向きあい、浩介の勃起しているチンポを、ぬるぬるオメコに、挿し込むのです。
「あああ、いいわぁ、ああああ、いい、きもち、いいっ」
佳織が、チンポをオメコに咥え込み、騎乗位で、行為の主導権を握ります。まずはきっちり、勃起させたチンポを根元まで、オメコに咥え込んでしまいます。咥えたままで、微妙に股を前へ後ろへ、動かすのです。チンポがオメコのなかでうごめくのです。気持ちがいい、ずんずん感じちゃうんです、佳織。

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騎乗位、浩介の腰にまたがって、勃起チンポを根元まで、オメコに挿し込んでいる佳織。もう、イク寸前にまで昇ってきた佳織です。
「ひぃいいっ、はぁああっ、浩介さまぁ、はぁああっ、ひぃいいっ」
「おおおお、もっと、ぐいぐい、おおおおお、こすれ、こすって」
「ああん、こうですか、ああん、ひぃいいっ」
浩介の腰に馬乗りして、股間をぴったし浩介に密着させている佳織です。浩介が倒れ込まないよう、双方の乳房を手に包み、乳首を指間に挟んでおいて、揉みあげてやります。佳織は、おっぱいに置かれた手の腕に、手腕を絡ませ、支えてもらいます。お尻から腰をあげ、チンポを半分抜いて、お尻ごと腰をおろします。チンポの陰茎、それから亀頭、硬くなっている男根チンポ、佳織は膣のなかで締めつけていくのです。
「ああああ、ひぃいいい、ああん、ひぃいいい」
イキそうになって、腰をあげ、チンポを抜いて、うしろ、膝のほうにお尻をさげて、フェラチオ、なめなめ、ヌルヌルを拭きとる感じで、ふたたびオメコへ、またいでいくときチンポを挿し込み、お尻を腰をおろします。
「ああ、いい、いいわぁ、浩介さまぁ、ひぃいいいっ」
「おおおお、佳織ぃ、いいね、いいよ、おおおおっ」
佳織が腰をゆすります。腰から股間を浩介に密着させ、前へ後ろへスライドさせます。膣のなかでチンポが蠢きます。膣襞がこすれて、佳織、ますます、気持ちが高揚してきて、アヘアヘです。
「はぁあああ、ひぃいいい、きもち、いい、いい、ああっ」
「いいぞ、いいぞ、佳織、もっと、もっと、おおおっ」
「こすっちゃう、ああん、いい、いい、きもちいいっ」
佳織はうしろへのぞけり、膣に埋まったチンポを、半分まで、抜いて挿して、します。浩介にその抜き挿しのようすが見えます。佳織、もう、顔を歪めて、アクメに昇っていくところで、まえに倒れてきます。抱きあいます。抱きあったまま、佳織がお尻をもちあげ、浩介が腰を上げ下げして、チンポをオメコに挿し入れ、引き出しするのです。
「ああ、いい、いい、いいきもちぃ、いいっ」
佳織は、浩介にかぶさり、胸に乳房をすり寄せ、キッスを求めて、アクメに昇っていくのです。お尻を浮かしたまま、浩介にはスキンをつけてもらって、最後まで、昇っていくところです。もう、とめられません、最後まで、ぐいぐい、アクメがおそってきて、オーガズム、佳織、悲鳴をあげて喜悦です。浩介の射精、ぴくんぴくん、膣のなかで、痙攣させてしまうのでした。





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