愛の日々
 (2)-1-
 1〜8 2020.3.13〜2020.3.27

-1-
向井茉奈は現在大学二年生、20才です。その茉奈が、高校三年のとき、男五人に輪姦され、脅され、そのうち大杉浩(45)に半年間、セックス関係を迫られ、セックスされながら、縛られ、辱められた記憶をお話します。五人の男は高校生でした。大里くんと村井くんは、茉奈と同じ学校の生徒でしたけど、大木くん、小森くん、安井くんは、ほかの男子校の生徒でした。
「いい顔してる、可愛いな、高校三年、18才、むかいまな、可愛がってやるよ」
男五人を相手に、輪姦されながら、調教師で緊縛をてがけるエロ事師大杉浩が、調教指導するというのです。週に一回のペースで、大杉浩のスタジオで、茉奈を交えたパーティーがおこなわれるのでした。
「ほうら、セーラー服を、脱いでごらん、自分で下着姿に、なるんだ」
スタジオの広さは32畳の広さ、フローリングが半分、畳は八畳分、あとは撮影機材や女子を歓ばせる道具が並べられています。大杉のスタジオは、三条小橋から北へ行って路地を入ったビルの地下室です。一階は居酒屋、二階はギャラリーです。スタジオは秘密基地、表向きはコマーシャルスタジオです。ユウキという名前のスタジオで、時折実演、えろすショーが開催されたりする地下室です。地下室だから全部が人工照明、防音装置も完璧です。
「はぁあ、セーラー服は、脱いでしまう、スカートもですよね」
「そうだ、スリップとブラとショーツ、可愛いな、茉奈、可愛がってやるぜ」
白い薄手のスリップは細い肩紐、丈は腰まで、です。ブラとショーツは同じ白色、薄手の木綿で、茉奈は自然素材が好きなのです。
「可愛いよな、向井茉奈、学校の人気投票で、グランプリに選ばれたんよな」
「それで、写真部の村井くんが、茉奈にモデルを頼んだというわけだね」
スタジオには五人のうち三人が集まっています。撮影助手兼茉奈とセックスする役割の男子です。大木、小森、安井、茉奈の知らない男子校の男三人です。
「その、スリップを、脱がしてやれよ、ほうら」
八畳のスペース、畳の間に下着姿で立っている茉奈を、男三人が囲んで、乱暴するのです。大木が後ろから羽交い絞め、小森と安井は、スリップのめくりあげとショーツをおろす役割です。まだ縄を掛けられない茉奈です。身長155p、どちらかといえば小柄ですが、胸も尻もしっかり、女のすがたです。
「ああっ、いやよ、そんなのに、わたし、だめ、ああっ」
「おお、いい匂いや、お乳の匂いや、茉奈ちゃん、可愛いなぁ」
スリップの前を持ち上げられ、ショーツがお尻から抜かれ、太腿のつけ根てストップ。陰毛がエロさを露わにするので、若い男子たちは、もう、気持ちが高ぶってきます。

-2-
ユウキビルの地下室にあるスタジオに呼びだされた高校三年の向井茉奈、18才です。三人の男子たちに囲まれ、セーラー服を脱がされ、スリップとブラ、それにショーツ姿にされています。調教師でスタジオのオーナー大杉浩(45)が、男子に茉奈に竹の棒を背負わすようにというのです。
「ああん、いや、いや、そんなこと、いやよ、やめてよぉ」
大木が120pの竹棒を茉奈の肩後ろにあてがうと、小森と安井が茉奈の手首にベルトを巻いて、竹棒にひろげて括ってしまいます。そのうえ、背中でクロスさせた革ベルトで、肩に竹棒を固定させたのです。大杉は、茉奈が腕をひろげられていく横で、腕組みのまま、見ています。
「できましたよ、師匠、おおっと、崩れちゃだめだよ」
腕をひろげたまま、しゃがみこみそうになる茉奈を、小森と安井が左右から竹棒を担いで茉奈を崩れさせません。すでにショーツは尻から抜かれ、太腿の根元に留められている茉奈。スリップを着けていて、ブラをしているそのブラは、ホックをはずされているのです。
「キミら、天井からのロープに、両端をくくってやるんだ、そうそう」
「ああん、いやん、あああん、だめよ、だめったらぁ」
茉奈は足裏はきっちり畳に着けている格好で、腕を横一文字にひろげた姿になって、天井から下ろされた二本のロープに竹棒が括られ、男子たちが茉奈から離れたのです。
「いいねぇ、茉奈、たっぷり、かわいがってあげようね、ふふふふっ」
腕組みして立っている大杉が、腕をひろげて立っている茉奈に近づき、スリップをめくりあげます。男子三人は、いまにもはち切れそうに情欲を抱きながら、茉奈を囲んで見ています。めくりあげられる薄いスケスケスリップは、肩のベルトに巻いて留められます。
「いいねぇ、ぷちぷち、茉奈のからだ、ふふふふ、じっくり見てあげよう」
「ああ、そんなの、みるなんて、いやよ、こんな格好、ああん」
「ふふふふ、可愛いねぇ、キミらもいっしょに、くのいち、観察だよ」
ブラジャーが持ち上げられ、スリップといっしょに首のしたでとめられます。茉奈の乳房が丸出しにされたのです。太腿の根元に留まったショーツは、そのままです。
「後ろへさがって、茉奈の、全身を、観察だ、よく見て、感想を述べよ」
大杉が、男子三人に、ほぼ裸体の茉奈を見させて、感想を述べよというのです。八畳の間ですから、ほぼ裸の茉奈から離れるといっても2mも離れられません。手を出しても届かない程度の距離です。
「おれ、茉奈、好きなんだ、おっぱい、吸いてえよ、触りてえよ」
「唾が出る、お尻、触りたいです、撫ぜてやりたい、です」
「ふふふふ、キミはどうだ」
安井がまだ言葉にしていないので、大杉がなにか言うように促します。安井はもじもじしなが、大杉に答えます。
「おめこ、したい、茉奈とおめこしたい、おれ、茉奈と、やりたい」
「おれも、したい」
「おれもおめこしたい」
安井につられて大木と小森が口々に、ほぼ裸、十の姿の茉奈をまえにして、淫らに欲求を訴えるのです。
「そうだな、おめこ、してやるか、そのほうが、キミら、落ち着くかもな」
若い男子の性欲を、中年を越える大杉にも理解できるから、処理してやるのが得策だと考えた調教師の大杉です。教室にある机を持ち出し、吊った紐をゆるめ、座布団を敷いて茉奈のお尻を置かせます。手腕はひろげたままです。ショーツを穿いたままだから、するりするりと脱がしてしまいます。
「いやん、ああん、いや、いや、そんなの、ああん」
でも、茉奈は観念しています。男たちに嬲られながら、セックスされることに、慣れだしているのです。

-3-
三条小橋の近くにあるユウキビルの地下室は、コマーシャル制作のための写真スタジオです。18歳の向井茉奈が呼び出され、ただいまエロ雑誌のモデルにされているところです。120pの竹棒を肩に担ぐ格好で、腕をひろげて括られています。下着姿でしたが、スリップとブラは首下にまとめられ、乳房が丸出しです。太腿の根元で留められていたショーツが脱がされてしまって、胸から足先までが裸です。
「ああん、いやん、いやよ、ああん」
学校で使う机に座布団が敷かれ、背中を置いて仰向かされた茉奈が、わめきます。高校三年生の男子三人に、押さえつけられるようにされ、順番に輪姦されるのです。
「いいからだしてるよな、裸の茉奈、たっぷり楽しませてもらうぜ」
「そうだな、たっぷり楽しめよ、何回でも、させてやるからな、男たち」
用意されているスキンは、真夜中までに一人ひと箱、六個入り三箱です。それに大杉が使う三個です。オーナーで45歳の大杉が、机に仰向かせて寝かせた茉奈の頭の方に立ち、竹棒にひろげた腕が動かないように押さえます。男子二人が左右から、茉奈の膝をひろげて股を露出させ、一人が茉奈の正面から勃起させたちんぽにスキンをかぶせ、膣に挿入、挿し抜きして擦りつけ、射精します。男子がスキンをつけるのは、精子が茉奈の膣内に洩れないようにするため、妊娠しないための処置です。
「おおおおっ、入れるぜ、おおおおっ」
顔立ちはキリっと締まった少女です。でもからだはもう成熟した大人です。胸が膨らみ臀部が丸く、ぽっちゃりだけど弾力がある茉奈のからだです。
「いい、おお、ああ、入ったぜ、おおっいい、いいっ」
下半身裸になった大木が、勃起させたちんぽを、茉奈の膣へぶすぶすと挿し込みます。小森と安井は、茉奈の裸の膝を抱きかかえ、ひろげて、いるのです。
「ひやっ、ひやぁああっ、ひや、ひや、ひやぁああっ」
腕をひろげられて括られた竹棒が押さえつけられ、頭を持ち上げられた茉奈が、大木のギンギン勃起ちんぽを挿し込まれて、ずずずずんんっと感じていくのです。
「おおっ、おおおおっ、ああ、ああ、きもちいいっ」
「ひやあん、ひやぁああん、ああ、ああ、ああん」
「おおっ、おおっ、もっと、もっと、入れてやれ、いい眺めだよぉ」
「ひぃいいい、いい、いい、ああっ」
「おおっ、でるわ、でる、でる、うう、おお、ああああっ」
大木は、ぶすぶすスピードを速めながら、この日第一回目の射精に至ります。ぶすぶす、ぶすっ、挿し込んだままで射精を終え、五秒ほど静止のあと引き抜きます。スキンを素早く外して二番手の小森に替わります。
「ああん、いや、いや、ゆるしてください、ああ、腕が、手が、ああん」
射精を終えられてしまった茉奈は、頬を紅潮させ、泣き出しそうになって、微妙な快感に浸ります。いったん膝を閉じられたものの、すぐに、こんどは射精を終えた大木と、まだうずうずの安井が茉奈の膝をひろげて抱きます。小森は、もう待ってましたとばかり、野獣の面になって、茉奈に挑むのです。地下室のスタジオは、茉奈が仰向かされた机まわりに照明が当てられ、くっきり明るく裸体が見えます。陰毛が黒々とぬめり、股は肌より少しが沈んだ色ですが、きれいです。ほんのり、濡れそぼっている18歳、女子高生の股ぐらです。

-4-
地下室のスタジオで、茉奈はほぼ全裸、腕を竹棒にひろげられ、机に敷かれた座布団に仰向けられているのです。まわりから照明が当てられ、明るいところで輪姦されている高校三年生の茉奈です。
「ほんなら、おれ、いれるぜ」
大木と安井が、茉奈の膝を抱いてひろげた股の前に立つ小森が、生唾ぐっとのみながら、勃起させてスキンをかぶせたちんぽを、いきり立たせます。オーナーの大杉は茉奈の後頭部をお腹でささえ、ひろげさせた腕でひろげられた乳房を、まさぐっていきます。
「はぁああ、やめてください、こんなの、ああっ、いやぁああっ」
「ほうら、入れてやれ、ぶすぶす、ほうら、擦ってやれ」
先に射精を終えた大木が、小森にはやしたてます。安井は、もう茉奈の股を見て、ちんぽビンビンです。首下から剥かれた裸の茉奈は、膝をひろげられて持ち上げられた格好です。丸出しにされた股の真ん中へ、小森は容赦なくぶすぶす、欲求にまかせたまま、勃起ちんぽを、挿し込んでは抜いていきます。三条小橋近くのユウキビル。一階は居酒屋、二階はギャラリーです。その地下室がフォトスタジオです。茉奈が呼び出されて、輪姦されているのは、この地下室です。脱がされたセーラー服が床に落ち、靴やカバンがその傍にあります。
「ああん、ひぃいいっ、ひやぁああん、ひいぃいいいっ」
手腕は120pの竹棒を背負って、ひろげて、括られている茉奈です。インナーはスリップとブラを首のところまで脱がされ、まとめられた格好です。ショーツは脱がされているから、胸から下が裸の18歳です。きりっと締まった顔立ちで学校の美人コンテでグランプリに選ばれた茉奈でした。
「あん、あん、あああん、ひやぁあああん」
「おおっ、おおっ、おお、おお、おおっ」
ぶすぶす、ぶすぶす、小森が容赦なく、スキンをつけた勃起ちんぽを、茉奈のおめこに挿し込み、引き抜き、男子の性欲を満たしていきます。小森は、茉奈の太腿を抱きしめ、丸い二つのお尻を持ち上げ、ぶすぶす、ぶすぶす、ピストンスピードを速めながら、果てていくところです。腕をひろげられ、股をひろげられた茉奈が、呻きます。乳房をまさぐられ、腹を愛撫され、脇腹を愛撫され、18歳乙女のからだが男たちの欲望にほんろうされていきます。
「おおおおおっ、でる、でる、でるぅ、ううっ」
小森の声が高くなり、射精寸前の硬直で、顔を歪め、声を引き締め、高速ピストンで果てていきます。
「ひやぁあああん、ひぃいい、ひぃいいいっ」
茉奈も小森の声にあわせるようにして、声を発していきます、小さなオーガズムを迎えてしまうのです。でも、まだ、おわりじゃありません。男子高校生もうひとり安井が残っています。茉奈、もう、ぐったり、でも、容赦なく、次に変わった安井が、茉奈に挑みます。

-5-
茉奈への輪姦がはじまって20分ほどが経っています。大木が終わり小森が終わって安井の番です。竹棒を背負わされ腕をひろげ括られた茉奈です。教室の勉強机、この上に座布団を敷かれて仰向けにされた茉奈。茉奈の頭は後ろに立った大杉が、竹棒の肩から胸で支えて持ち上がっています。膝を男子二人に抱えられ、太腿をひろげられ、正面からぶすぶす、勃起するちんぽを、挿し込まれていく茉奈です。三人目の安井が、ビンビンに勃起させたちんぽを、茉奈の股にあてがいます。陰唇を割り、亀頭を膣口に挿し込み、ぶすっとカリ首から陰茎の少しを挿入します。
「おおおっ、おおっ、おおっ、いいわぁ、いいよぉ、おおっ」
「ひやぁああっ、あああああん、ひやぁあああっ」
ぶすっ、ぶすっ、勃起ちんぽの挿入で、茉奈が呻き叫びます。胸から下が裸の茉奈。男たちに押さえられ、ひろげられ、なすすべがありません。
「あああん、ひやぁああ、あああん、ひぃいいっ、ひやぁあああっ」
ぶすぶす、もう安井の勃起ちんぽが、そのまま水平に、茉奈の膣のなかへ滑り込んで入ります。ヌルヌル、安井の勃起ちんぽに茉奈の蜜がまつわりついて、テカテカです。
「ひぃいいっ、ひやぁあああっ、ひぃいい、いい、いいっ」
おお、おお、でるわ、でる、でる、おおおおおっ」
安井は茉奈の膣に挿し込んだまま、顔をしかめて痙攣します。膣のなかでスキンをつけた勃起ちんぽが、射精して痙攣です。茉奈は、静止した男の動きに合したかのように、ぐったり静かになります。安井が離れ、茉奈の膝を抱きかかえている大木と小森が抱くのをやめ、そのまま床に寝かされます。
「ふふふふ、いい眺めだねぇ、かわいいねぇ、茉奈ちゃん」
大杉が、茉奈の頭の方に立ち、見下ろします。大木、小森、射精を終えたばかりの安井が、茉奈のまわりに立って見下ろします。茉奈は、腕をひろげたまま、裸の胸から下を仰向かせたままです。
「ふふふふ、もっと、かわいがってやろう、この茉奈を」
サディストの大杉が、にたにた、若い高校生三人には勃起ちんぽから、スペルマを抜かせて落ち着かせました。このあとは、まだまだ体力がある18才の女子、向井茉奈を、思う存分、いたぶってやるというのです。ここは繁華街からの裏手にあるビルの、地下室のフォトスタジオなのです。

-6-
<一也のワンルームにて>
大学三年生になった茉奈は、文学同好会の先輩大野一也のワンルームへ行きます。かって高校生のときに体験した出来事を、一也には告げていませんから、卒業のときまで輪姦されてきたことを、大学の物理学研究室で研究している一也は知りません。一也には、うすうす茉奈がマゾヒズムの系があるように感じられて、自分のサディズム系の気持ちを受け入れさせているところです。性交するときには、ご主人さま、と呼んでもいいですかと訊いてきたのは茉奈のほうでした。
「ああ、そうです、わたし、ちょっと、えむかも、しれない」
「そうなんだ、茉奈はえむなんだ、どえむ、かもしれないね」
性交する相手と、きわどい会話を交わすと、うずうず、一也の男性が疼いてきます。茉奈は、そんな一也の気持ちに沿うようにからだを預けて、快感をえる性格にしたてあげられてしまったのです。
「ええ、紅茶にします、わたし、ダージリン」
「ぼくは、やっぱり、ブラックコーヒー、うん、まあ、ゆっくりで、いいよ」
一週間ぶりに一也のワンルームへやってきた茉奈は、キリッとした目じりに可愛い口元をしています。美女、小悪魔、男心をくすぐる、女の子、大学三年生、もうまもなく21才になる秀才女子です。
「ああん、ご主人さま、ああっ、ああああん」
コーヒーカップとティーカップをおいたちゃぶ台を前にして、一也が、茉奈の肩に手をかけ、抱きだすのです。カーペットのうえ、畳にしたら一枚分ほどの平面、ふかふかカーペットです。茉奈はワンピース姿です。一也には、膝から足首までが生足で、ソックスの白さにまばゆさを感じます。ここから、茉奈を裸に剥いていくのですが、その間には、軽いキッスをかさねながら、茉奈がその気になってくるのを確かめながら、女を愉しむ物理学者をめざしている大野一也(25)です。そのまえに、茉奈が自己主張の意味も込めて、この日の体調を、フェラチオしてあげて一也に告げます。
「はい、ご主人さま、ご奉仕いたします、お立ちになって」
一也はまた茉奈の指示にしたがって、恥ずかしいこと、エッチなこと、言われるがままに、茉奈の欲求を満たしていきます。茉奈がいうご奉仕とは、フェラチオすることです。一也が立ち上がります。綿パンを穿いている一也。その綿パンを茉奈が脱がして、ブリーフも脱がせて、下半身を露出させて、茉奈が男の一物を鑑賞しながら、弄って、咥えて、舐めて、ぺろぺろするのです。
「はあ、ああ、ご主人さま、まだ、大きくなっておりませんね、可愛いいっ」
ブリーフを膝上にまで下ろされた一也は、茉奈が腰の前にいて、まだ半勃起のちんぽを、見ている、見られていることを意識します。女子に見られることが、快感であることも事実です。この逆もあって、茉奈が一也に性器を見てもらうことで、恥ずかしくなって、その気になって、わけわからなくなる方へ、彷徨していくのです。

-7-
茉奈は、握ったちんぽの右手を、一也の陰毛生える腰へ、ぎゅっと押し込みます。まだ完全勃起していないちんぽの亀頭が、剥き出しになり、カリ首がハッキリと露出します。立った一也の前に座ったままの茉奈は、唇を、亀頭につけ、舌先でカリ首をぺろぺろします。
「ああ、茉奈、おお、ああ、きもち、いい」
茉奈の唇と舌での刺激で、ちんぽはむくむく、ずんずん硬さを増して、勃起しだします。茉奈は、亀頭を口に入れ、口に巻いた唇で、カリ首をこすります。一也がよろこぶ、ちんぽの扱い方を、茉奈が体験的に覚えているのです。
「はぁああ、ううっ、うううっ、いいでしょ、ご主人さま」
「ああ、いい、とっても、ううっ、いいよ、茉奈」
一也は勃起するちんぽを茉奈の右手に握らせたまま、茉奈が着ているワンピースを脱がしにかかります。茉奈は握っているちんぽを手から離し、左の膝を立て、右の膝を浮かし、黄色かかったワンピースを脱いでいきます。インナーはスリップ、それにブラ、ショーツ、白い足首までのソックスを穿いた茉奈です。
「ああん、ご主人さま、ぱんつ、ぬがしてあげます、ね」
茉奈は男の下着ブリーフのことをぱんつとよびます。まだ膝に留まったブリーフを脱がします。一也の足がちゃぶ台に触れて、カタカタとコーヒーと紅茶のカップが音をたてます。
「シミーズってんだろ、昔言葉で、女の下着、おれ、レトロ好きだから」
「はぁああ、ああん、ご主人さま、わたくし、あああん」
茉奈は、フェラチオではなくて、右手の指に巻いて握った一也のちんぽを、ゆっくりですが、しごいてあげるのです。亀頭に陰茎とカリ首のあいだの皮をかぶせ、ひきおろして、カリ首を剥き出しすのです。握ったままで陰茎の皮ってスライドできるんです。茉奈は、スリップを脱ぎ、ブラをはずされ、ショーツとソックスだけの半裸になります。一也はシャツだけ、奇妙に男はうえに、女はしたに着衣なのです。茉奈が立たされます。一也が立った茉奈をかるく抱きます。茉奈は一也のシャツの中に手をいれて背中の肌に抱きつきます。
「ああん、ご主人さま、ああ、ああん」
抱いた手を払われて、茉奈の乳房へ、一也が唇をつけてきます。右手で左の乳房をゆすってきて、裾から握られ、唇に乳首を含まれた茉奈です。それからは、もう、ゆっくりですがとめられない速さで、一也と茉奈は、全裸になっていきます。明るい部屋です。窓から半開きになっているレースのカーテン越しに午後の光がはいってきて、電気をつけなくても明るいです。まだ少し寒いからと空調を入れていて、ほんのり暖かい一也のワンルームです。

-8-
一也のワンルームです。茉奈はショーツとソックスだけの半裸、一也はシャツだけの下半身露出です。抱き合う茉奈と一也。キッスしながら、茉奈は一也の勃起するちんぽを握っています。一也は茉奈が穿いたショーツの中へ手を入れ、股間をまさぐります。
「ううっ、ふぅううっ、ううっ、ううううっ」
ショーツの中にいれた手が、股間にぺったし入れられて、指で陰唇が割られるのを茉奈が感じます。握った勃起ちんぽの陰茎を、ぎゅつ、ぎゅつ、としごいてあげる茉奈。キッスがとかれて、一也の手が茉奈から離れます。一也はシャツを脱ぎ、茉奈のショーツを脱がしてやります。白いソックスも脱がして全裸の茉奈です。
「椅子にす座れよ、まな、ほうら」
茉奈のうしろになる勉強机のまえの椅子に、バスタオルを敷いて座ります。椅子に座った茉奈に向きあって、一也が座るのです。研究者用の少し大きめの椅子だから、椅子に座って向きあって、交合できるのです。
「ああっ、ご主人さま、あっ、ああっ」
さっそく、勃起ちんぽが、茉奈のおめこに挿し込まれます。フェラチオもクンニリンクスもなく、全裸になった一也と茉奈が、椅子に座って向きあって、性器を密着させるのです。
「おおっ、まな、ううん、締まる、締まる、ううっ」
「ああっ、ああっ、はぁああっ」
茉奈の膣はまだすぼまった感じで、そこへ、勃起ちんぽを挿し込む一也です。茉奈は背凭れに背中を密着させ、太腿をひろげ、膝のそとから手を入れて、足首はぶらぶらです。窓からの光は左側からです。ちっちちっちと窓の外の小鳥のさえずりが聞こえます。無音のワンルームです。茉奈のすすり泣くような悶えの呻きが漂います。ぶしゅつ、ぶしゅつ、勃起ちんぽをおめこでこする音が奏でられます。
「あああん、ご主人さま、ひぃいい、はぁああ」
「おお、ああ、まな、いいよ、いい気持ちだよ」
勃起ちんぽを茉奈の膣に挿し込んで、少し引き抜き、挿し込んで、乳房を揉んでやる一也。茉奈は、放心状態、唇をすこしひらいて、一也を受け入れていきます。
「きもち、いい、いいです、ああ、ああ、ああっ」
ヌルヌルになる茉奈の膣のなか、一也は勃起させたちんぽを、挿し込んだまま、少し抜き、奥まで挿し込み、少し抜き、ぐぐっと挿し込んでやります。
「ああっ、ああっ、ひぃいっ、ひぃいっ」
茉奈の表情がおぼろげになり、雲をつかむような顔つきで、快感を享受しています。女の性、気を許した男性と、セックスする、快楽のなかの快楽です。一也にしては、最初にノーマルで射精して、それから二回目、三回目へと茉奈を可愛がり、イカせてやるのです。今日は、茉奈がとっても感じる日のようで、二十歳の茉奈、膣の締まりが特上です。
















































































































































































































































































































































































































































































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