愛の日々
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 9〜15 2020.2.24〜2020.3.6

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<茉奈18歳の記憶>
大覚寺の裏山の一軒家に連れ込まれて、五人の男たちに嬲られた茉奈には、そこでの体験が密かなトラウマとなって、マゾヒストの感覚を求めるようになったのです。全裸にされて柱に縛られ、足をひろげられて写真を撮られ、それをばらまくと脅かされ、いいなりになってしまった高校三年生の茉奈でした。その時には五人に輪姦されて戻されたのですが、一週間後、嵐山の駅前に呼びだされ、免許取りたての小森が運転する自動車で一軒家へ連れてこられたのです。
「さあ、楽しみだよ、とっても、可愛いな、茉奈、おれたちのペットだよ」
そこには同じ学校の大里と村井はいなくて、ほかの学校の三人、運転手の小森と助手席にいた大木と後部座席にいた安井です。
「ああ、わたし、どうしようかと思ったけど、来てしまったわ」
「ふふふふ、おれたちのペットだ、セックスペット、わかるか」
畳の八畳間で、鉄のパイプが組まれていて、吊り下げる装置になっていて、鞍馬のような椅子、それに布団が重ねられている和室です。障子戸が開かれると、廊下になっていて、その向こうは庭、塀の向こうは竹藪です。
「ああん、なにするの、ああん、いやん、ああん」
茉奈は、手首を括られ、ロープのあまりが鉄パイプから下ろされたフックにとめられてしまいます。フックが引き上げられ、まだ洋服を着たままの茉奈の手が、頭の上にのばされて、止められたのです。
「いいだろ、ほうら、鏡に映っているだろ、茉奈のすがた」
庭とは反対の壁面に畳二枚分の鏡が張られていて、茉奈の立ち姿が映っています。この八畳の和室は、好き者のために造られた特別仕様のレンタルスタジオなのです。
「おまえら、ごくろうやったな、きょう、一本、ビデオを、作るから、なっ」
大杉浩と名乗る男が茉奈が吊られてしまった和室に、入ってきたのです。
「わかっております、茉奈、連れてきましたよ、いい子でしょ」
「いい顔だ、からだも、よさそうだな、いけるな、この女子なら」
照明がつくと、茉奈のまわりが明るくなって、撮影されるのです。ビデオカメラ、撮影は大杉自身がおこなうのです。DVD制作をする会社を営んでいる大杉浩(45)です。
「うえから、ゆっくり、抵抗させながら、脱がしてやれ、パンティだけ残して、なっ」
大杉が、三人の男子に、指示します。三人は、手を頭の上にした茉奈を傍へ、近づきます。

-18-
大山財閥の娘大山美咲が、大学卒業して一年ぶらぶらしていたのち、モデル志願してナツミスタジオへやってきたのです。その美貌といい、可愛いマスクといい、良家の娘らしい美女です。その美咲が、アダルト女優として、デビューするための調教をうけているのです。ピルを服用させられ、淫乱になるジュースを飲まされ、スタジオ内の部屋に軟禁されているところです。
「ああっ、ああっ、いかせて、もう、だめ、いかせてください、ぃいいっ」
開脚М姿で、筋肉質の頑強な明夫のナマちんぽで、膣を攻められて、もうイク寸前まで昇らされた美咲です。
「ふふふふ、いい顔だ、いい膣だ、最高だね、美咲お嬢さん、ふふふっ」
背凭れ椅子にお尻をおいて、膝には90pの棍棒をわたされている美咲。兵児帯で背中から棍棒をくぐらされ、たすき掛けされて、ひろげられた膝は脇腹の横前です。ひろげきった股。陰毛が茂り、陰唇が膨らみ濡れてめくれています。
「あああ、もう、ゆるして、ください、もう、いかせて、ください」
ビデオカメラが美咲を狙い、経営者の中山が見ているナツミスタジオの別室です。
「そうだな、イカせてやろうか、そろそろ、なっ」
ピルを飲ませている美咲ですが、まだその効目はないので、明夫は超薄手のスキンをつけてやります。
「いいな、いい気持ちにしてやるから、声だしてもいいんだよ」
明夫はスキンをつけた勃起ちんぽを、美咲の膣へ挿し込みだします。亀頭部を挿し込み、ストップさせ、それからぶすっと、陰茎を挿し込んでいきます。美咲は、開脚のまま、まともにぶすっと勃起ちんぽの陰茎を呑みこまされます。
「ううっ、ああっ、ひぃいいっ、ひぃいいいっ」
「ふふふふ、ほうら、どうだね、美咲お嬢さん、いい声だ、もっと、鳴いていいぞ」
「ひぃいいっ、ひやぁああっ、ああ、ああ、ひぃいいっ」
ぶすっ、ぶすぶすっ、ぶすっ、ぶすぶすっ、挿し込まれて抜かれ、挿し込まれて抜かれます。そのたびに、美咲が黄色い声を発します。もう、淫乱ジュースが効いていて、めろめろ、ぐじゅぐじゅ、喜悦する女のからだが卑猥なほどです。
「ほうら、いけ、いけ、ほうら、いくんだ」
「ひぃいいっ、ひやぁあああっ、ひぃいい、いい、いいっ」
「いけ、いけ、ほうら、いけ、いけ、いけぇええっ」
明夫の最後の突きは子宮口を狙い撃ちです。ぎゅぎゅっと亀頭で子宮口を擦り込んでやります。開脚М姿の美咲が、ぐぐぐぐっとアクメに昇ってしまいます。びっちょり、お蜜とともに、お小水まで飛ばしてしまう美咲。
「いい女だ、スターにしてやろう、財閥の令嬢美咲、だから、なぁ」
男の魂胆、欲望を果たされながら、美咲は商品に仕立てられていくのです。

-11-
全裸にされた茉奈は、大の形をした厚板に仰向かされ、足をひろげられて固定され、腕は肩のところが固定されたのです。
「いや、いや、いやん、みないでください、おねがいですぅ」
男子高校生三人とカメラマン大杉浩の四人が茉奈の前と横に立っています。人の形にされた高校三年生の茉奈を、狼の目つきで、男たちが眺めているのです。
「ゾックゾックしてるわ、おれ、やりたい、茉奈とやりたい」
「まあ、まて、じっくり、観察して、写真に撮って、それからだ」
45歳の大杉が、茉奈がひろげた腰のまえに立って、生唾を呑んで、しゃがみます。茉奈の裸体にはライトが当てられ、股にもライトが当たっているから、ばっちり女の構造が観察できるのです。
「座布団を折りかさねて、尻に敷け」
茉奈の臀部から、陰部を持ち上げ、観察するという大杉です。小森と安井が茉奈の腰を持ち上げ、大木が座布団を四つ折りにして、臀部に入れます。
「いや、いや、やめて、ああん、やめてください、やめて」
茉奈の腰から臀部が持ちあがって反り返り、足をのせた厚板は90度にひろがっているのです。
「かわいいなぁ、茉奈、おめこ、見させてもらって、それからだね」
大杉が茉奈の股間の真ん前です。男子三人が横から覗き込みです。
「茉奈の陰毛、えろいな、気をそそるねぇ、それに、これ、陰唇」
三人の男子は、それぞれに、じっと茉奈の股の間を見つめています。大杉が、左右の陰唇を左右の手の指に挟んで、めくります。茉奈のクリトリスから膣前庭、それに膣口が、縦割れピンクのなかに現れたのです。
「おおおっ、すっごい、きれいだ、きれいなピンク色」
「初めてだよ、ナマで女の股を見るの、お初だよ」
「拝ませてもらうんですよね、ここに女の神さんがいるから、ですね」
「いやん、みないで、みちゃいや、いや、いやぁああっ」
「ほうら、おまえら、ここにチンポ入れるんだよ、わかるだろ」
「はい、わかっていますよ、大杉さん、入れたいよ、おれ」
ひろげられて、なかを触られるわけではないから、茉奈には刺激はありません。でも、見られている恥ずかしさには、もう気を失うほどに、羞恥の気持ちです。肩をベルトで留められ、膝のところをベルトで留められていて、腰がかろうじて動かすことができる茉奈です。
「順番だ、おまえら、あみだで決めろ、おれが先だ、いいな」
大杉がズボンを脱ぎ、ブリーフを下ろして、八割勃起のちんぽを、丸出しにします。三人の高校生男子を横から見させて、茉奈のおめこへ、まだ完全勃起でないちんぽを、挿し込みだすのです。茉奈は、抵抗するすべもなく、輪姦されていきます。
「ああっ、いやっ、いや、いやっ、ああ、ああっ」
ぶすっと勃起ちんぽを挿入された高校三年生、18歳の茉奈。大杉は、挿し込んだまま、茉奈におおいかぶさり、若い女のからだをむさぼるのです。厚板の上に足をひろげられ、肩をベルトで留められたまま、男の欲望を受け入れていくのです。
<茉奈18歳の記憶おわり>

-12-
一也のワンルームへ来ている茉奈です。乳房丸出しブラジャーに股開きパンティを着けた茉奈は、座椅子にお尻をおいて、開脚、膝を括られ、持ち上げられて、座椅子の背中に括られている格好です。
「そんなに、みちゃ、いやですよぉ、ご主人さまぁ」
「なに、なに、茉奈が、セクシーだから、見惚れてしまうんだよ」
太腿をひろげて膝が持ちあがった格好の二十歳の茉奈です。インナー着けているといっても、おっぱいもお股も、ああ、乳首と陰毛陰唇が、露出しているんです。
「ふふふふ、茉奈、かわいいねぇ、ふふふふ、好きだよ」
茉奈に前にあぐら座りする一也が、茉奈のからだを触りだします。おっぱい、ぷっくら膨らんだ立ち上がりのまわりを、撫ぜてやります。ブラジャーの用を足していませんが、ホックをはずせば茉奈の胸から取り外しできます。パンティも腰紐を解けば脱がすことができます。
「ああん、こそばい、こそばいですぅ、ご主人さま、ああっ」
「ふふふふ、柔らかいおっぱいだ、ふにゃふにゃ、でもぷっくらだよね」
「ああん、恥ずかしいこと、ご主人さま、おしゃらないで、くださいませ」
「パンティも、えろいなぁ、股の真ん中、見え見えだよ、茉奈」
「だってぇ、これ、ご主人さまの、お言いつけでございました」
一也がアダルトショップのカタログから選んだ特選インナーセットです。茉奈には着けるのに抵抗がありましたが、一也の言いつけだから、着けているのです。
「ああん、お股なんか、触ったらぁ、いや、ああっ、ご主人さま、ああっ」
「うううん、濡れてるんや、茉奈、もう、うちがわ、濡らしているんだ」
一也が右手の指を、茉奈の股にあててきて、陰唇をひらけてしまいます。もう、すでに、ねっとりと、濡れている茉奈の股のなかです。
「ああん、だめ、いや、ご主人さま、ああん、いやん、ああん」
一也が座椅子に開脚М姿になった茉奈の、乳首と陰唇うちがわを、いっしょに弄りだしてきたのです。身動き取れない茉奈。足を閉じたくても閉じられない、おっぱいの手、払い退けようにも払えないのです。
「ほうら、ぼくのちんぽ、おっきくなってきちゃったよ、ほれ」
あぐら座りの一也ですが、穿いているトランクスからは勃起はじめたちんぽが、丸出しです。茉奈に見ろというのです。茉奈は、見たとたんに、ゾクッとした気持ちになり、じっくり、見てしまいます。
「着ているもん、脱がしてあげよう、素っ裸になるんだよ、茉奈」
まるで用を足していないブラジャーとパンティですが、茉奈、それを脱がされてしまうのです。あのとき、セーラー服を脱がされるときのことが、フラッシュバックしてくる茉奈。あの時の怖さと羞恥心ほどではありませんが、やっぱり、恥ずかしいです。
「ふうん、ぼくも、はだかに、なっちゃうよ、まってろ」
トランクスを脱いでしまった一也は、全裸です。一也のワンルーム、一畳ほどの空きスペースに座椅子に座る茉奈とその前にあぐら座りの一也です。ほかほか温かいワンルームです。バックは無音、ミュージックなしです。

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座椅子に座らせて素っ裸にした茉奈を、正面から、弄ってやって、愛情を注いでいく一也。開脚Мの格好にさせた茉奈です。もう身動きできない開脚です。勃起させたちんぽと、手指と、唇、舌でアクメに達するところまで、可愛がってやるのです。
「ああん、ご主人さまぁ、ああん」
茉奈のおっぱいへ、手をのばした一也が、すそから揺すりあげます。ぷるんぷるん、二十歳とはいえぷっくら膨らんでいる乳房です。男の女への第二の魅力、興味の対象は、乳房、おっぱいです。揺すりあげる一也。
「ああん、いやん、いやああん」
茉奈の呻く声に、ニタニタ、心の中で、にんまりです。茉奈をこうして弄ってよろこばせたい。男一也の欲望です。弄れば弄るほど、二十歳の茉奈が女の魅力を、いっぱいに発散させてきます。
「いいねぇ、茉奈、おっぱい、乳首、吸ってやろうか」
まだ、勃起させたちんぽは、膣には挿入してやらない一也。茉奈が乳房、乳首揉みされて濡らしてくるところまで、焦らしてやります。
「ああん、ああん、ご主人さま、ああん」
ぷちゅ、ぷちゅ、乳首を唇に挟んで、引っ張り、もぐもぐしてやり、吸い吸いしてやる一也。手は茉奈の脇腹からお尻へと降ろして、腰のまわりを愛撫です。陰毛にはさわりません。陰唇にもさわりません。持ち上げさせた太腿を撫ぜあげ、撫ぜさげ、足の指先を弄ってやります。
「ああん、ひやぁああん、あああん、ひやぁああん」
茉奈は、弄ってほしい処を弄ってもらえないから、とっても中途半端です。でも、皮膚からの刺激だけですが、それでも弄られる刺激で、膣のなかの襞粘膜から、ぬるぬると粘っこい蜜が分泌されてくるのです。
「ほうら、乳首、ふふふん、乳首、感じるんだろ、茉奈」
双方の乳首を、左右の手指につまんで、捩って、刺激を注入していく一也。茉奈は、ピリピリ刺激に身動きできないからだを、ぴくんぴくんと波打たせます。一也には、陰毛から下が気になるところです。でも、見ることはするけれど、弄ってやりません。茉奈が、弄ってほしいと要求するまで、誘導しながら、弄らないのです。
「ああああ、ああっ、ご主人さま、わたくし、もう、ああっ、お股を、弄って」
「どうした、茉奈、股を弄ってほしい、というのか」
「はぁああ、ご主人さま、いじわる、いじわるしないで、おねがいですぅ」
「ふふふふっ、弄ってほしい、それにちんぽ、欲しい、そうなんだな」
「ああん、おねがい、なぶって、なぶってください、おねがいですぅ」
茉奈がついに陥落してきて、股を弄ってほしいといいだします。一也が斜め上向かせた股の陰唇をめくってやると、びっちょり透明の蜜があふれそうになっているのを確認です。陰唇をひろげたとたんに、茉奈が呻きます。呻いて弄ってほしいというのです。

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物理学の原子研究室で研究生活を送っている25才の一也には、文学同好会の後輩茉奈が可愛くてしかたがありません。小悪魔的な顔立ちの、才女の資質をもった二十歳の茉奈。男の欲望を満たせてくれる茉奈です。
「ああん、なぶってください、ご主人さま、おねがい、おねがい」
座椅子に開脚Мで固定された全裸の茉奈が、乳房を、脇腹を、足先をまで弄られた茉奈が、目の前にあぐら座りの一也に小さくささやきます。一也は、勃起させたちんぽを、茉奈の膣に挿入するまえに、手指で弄って刺激して、いっそう茉奈をその気にさせようと思います。茉奈のささやきは、茉奈がその気になっている証拠です。
「ううん、茉奈、ここやな、ここ、弄ってほしいんやろ」
右手の指を茉奈の股に、陰毛のところからかぶせて、中指を陰唇へおろします。陰唇のあいまへ指をいれ、膣のうえまで下ろしてやります。左手は、茉奈の乳房にかぶせて、乳首をつまんでやります。
「あっ、ああっ、ああ、ああっ」
茉奈が、ぷるるん、ぷるるん、と腰から臀部を揺すります。一也は右手中指を、茉奈の膣へ挿入します。一の指二の指、三の指、中指の腹を上向け、根元まで、茉奈の膣へ挿入してしまいます。ヌルっとした感触に、一也はゾクッとして、その指先にまといつく濡れ蜜を、確認します。とろりと透明の蜜が、茉奈の割れ目から、ながれだしてきます。
「ああっ、ご主人さまぁ、ああっ」
茉奈の小さな声がふるえています。膣のなかを弄られて、感じている様子が、小悪魔的な目つきと、表情のゆがみと、鼻に抜けるくぐもり音で、わかります。
「いれて、やるよ、茉奈、ちんぽ、いれてやるよ」
一也は、ほぼ勃起のちんぽを、茉奈の股へ、あてがいます。座椅子にお尻をおいて開脚Мの茉奈です。陰茎の根元をかるく指に握って、左手で陰唇を開いて、亀頭を膣口に当てる一也です。
「あっ、ああっ、ひぃいいっ」
ぶすっ、亀頭を埋め込み、陰茎のカリ首下までを埋め込んだ一也に、茉奈が声を洩らしてきます。一也は、茉奈のまえに座った足を、Мになっている茉奈の太腿根元からうしろにし、腰をぐっと突き出し、茉奈の膣へ、ぶっすり、勃起ちんぽの根元まで、挿入したのです。
「ひぃやぁああ、ああっ、はぁあああっ」
茉奈の発する歓びの声。濡れている、ヌルヌルの粘液蜜にあふれている茉奈の膣。なのに勃起ちんぽをぎゅうぎゅうと締めつけてくる茉奈の膣。一也は、茉奈の膣圧に、すぐに射精へ向かいそうになります。
「茉奈、おお、茉奈、いいよ、とっても、いいよぉ」
「はぁああ、ひぃいい、ああん、ご主人さまぁ、ああん」
性器を密着させたまま、一也が、茉奈を抱きます。座椅子に開脚М姿の茉奈の脇腹から手を入れて、背中から抱く格好で、一也は、勃起ちんぽを、茉奈にぶっすり、根元まで、埋め込んでいるのです。

-15-
一也(25)のワンルーム、座布団一枚のスペース。座椅子にお尻をおいた茉奈(20)は、太腿をひろげ、膝を脇腹の横にまで引きあがった格好です。茉奈の前に足を投げ出して座っている一也が、茉奈のおめこに勃起させたちんぽを、ぶっすり、挿し込んでいるところです。一也も茉奈も全裸です。一也は勃起ちんぽを茉奈の膣に挿し込んで、左手を茉奈の背中にまわしています。右手は茉奈の乳房のうえです。
「ああああ、ひぃいいい、ひぃいいいっ」
「いいね、茉奈、ぬるぬる、とろとろ、いいね、いいよぉ」
「はぁああ、ご主人さま、はぁああ、ああっ」
ぶっすり挿し込んだ勃起ちんぽを、一也が腰を揺すって、茉奈のなかでうごめかせています。茉奈はにぶい快感に喜悦の呻き声を洩らします。きっちり、膣の奥まで入された勃起ちんぽで、茉奈はもうめろめろ、感覚がとろとろに崩れていきます。
「あああああっ、ひぃいいいいっ、ああっ、ひぃいいっ、もっと、もっとですぅ」
「茉奈、いいねぇ、気持ち、いいんだろ、いいんだろ、おおおっ」
「ひぃいい、きもち、いい、いい、あぐっ、あぐっ、ううっ、ううっ」
膣に挿し込んだ勃起ちんぽを半分まで抜かれて、乳首をぎゅっとつままれてしまった茉奈が、わけわからない泣き声を洩らしだします。ぶすぶす、ぶちゅぶっちゅ、ぶすっ、ぶすぶす、一也は、勃起ちんぽを、茉奈のおめこに挿し込み、引き抜き、挿し込み、引き抜きします。茉奈が奥へ突かれるたびに、ああ、ああ、ああん、と歓びの声を洩らします。気持ちが、からだのなか、もう、茉奈、うづうづ、ぎゅんぎゅん、アクメに昇っていくところです。
「はぁあああ、もっと、もっと、ご主人さまぁ、ああ、ひぃいいいいっ」
「おおおお、茉奈ぁ、うううう、茉奈ぁ、いけ、いけ、ほうら、おおっ」
ぶすぶすっ、ぶすぶすっ、一也は足を投げ出し、座っまま、腰を茉奈の股に勃起ちんぽを挿し込んでいます。速いです。ぶすぶす、ぶすぶす、速いです。一也が射精の兆しを迎えてきて、スキンをつける数秒間、茉奈から離れます。勃起ちんぽを抜かれてしまった茉奈は、喘ぐ声を洩らして、身悶えします。一也はすかさず茉奈のずぶずぶに濡れそぼった膣へ、ぶすぶすっ、スキンをかぶせた勃起ちんぽを挿し込みます。もう、あとは、喜悦の最後まで、のぼって、いってしまうだけです。
「おおおおっ、茉奈、茉奈、おおおお、でる、でる、でるぅううっ」
「あああ、ひぃいい、いい、いい、いぐ、いぐ、いぐぅううううっ」
ぴしゅん、ぴしゅん、ぴくん、ぴくん、一也が射精、その痙攣衝動で、茉奈はそのまま、一気にアクメを迎えてしまいます。
「はぁああ、ああああ、ああああ〜〜!」
一也が、勃起ちんぽを、根元まで茉奈の膣奥へ挿し込んで、ぐいぐい、いっそう押し込んで、射精させたのです。茉奈が、その衝撃で、女のからだを弛緩させ、膨張させて、果てていまったのです。絨毯はべちょべちょ、お小水までぴしゅんと放出させてしまった茉奈でした。
(この章おわり)








































































































































































































































































































































































































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