淫らな蜜
 第一章-3-
 19〜26 2020.3.4〜2020.3.13

-19-
<四畳半のエロス>
銀閣寺から哲学の道にはいった山手の方にナツミスタジオの館があります。和風のつくりで、大きなオープンスタジオがあり、エロ撮影などに使うスタジオがあります。その奥に、廊下を挟んで田の字に造られた四畳半の個室が四つあります。昔風のアパートですが、いま、美咲は、ここに住まわされているのです。
「ああああ、あああん」
寝起きする和室と廊下で隔てた対面にある四畳半の洋室。美咲がいまいるのは洋室です。
「あああん、だめ、だめ、そんなの、あああん」
朝から美咲が調教される絨毯敷四畳半の部屋です。薄い透けたランジェリー姿の美咲が、裸にされ、手首を後ろにして縛られたのです。紅い絨毯が敷かれた四畳半です。立たされている美咲は、用意された装置を見て、かなり動揺してしまいます。立ち姿からへなへなと絨毯に足を横に流して座ってしまいます。男たちは美しい美咲の全裸を眺めまわして鑑賞します。
「ええっ、これ、どうするの、ええっ」
「初めてだな、美咲お嬢さん、オナニー装置、ふふ、わかるかな」
鞍掛椅子は背凭れも肘掛もない、シンプルな木製の椅子です。座部は長方形で横30p縦20p、高さは40pです。その上に跨ぐ張形が置かれているのです。
「すわるんだよ、美咲お嬢さん、これをまたいで、張形、埋め込んで、わかるでしょ」
手首を背中にまわされ、括られている美咲が、目の前の鞍掛椅子を見せられます。中山満(45)がいて、小椋明夫(27)いて、コンパクトカメラを持った木村雄太(25)がいて、前からと両横から素っ裸で後ろ手に縛られた美咲を囲んで、あぐら座りです。
「いいだろ、淫乱ジュース飲んだんだろ、ピルを服用したんだろ」
「はい、お言いつけどうり、させていただきました、はぁああ」
男根張形の装置を見せられてしまった美咲は、もう女心をふるわせだします。先に飲んだジュースが効いてきているのか、からだが膨張しているような緊縮しているような、何かが欲しい感覚になっているところです。
「いいな、美咲お嬢さん、見ていてやるから、自分で、イクんだぞ、朝の仕事だ」
「はぁああ、こんなの、いやぁああん、恥ずかしいわ」
「なにを、いまさら、美咲お嬢さんは、快楽に明け暮れするんだろ、ふふふっ」
中山の言葉に、美咲は、うつむき、頬をあからめます。なにかなんでも、しらふの午前中です。部屋は温かいからか、火照ってしまう美咲。
「さあ、立って、美咲お嬢さん、わしらのまえで、タコ踊りかな、イカ踊りかな、ふふっ」
明夫が介添えして、美咲を立たせます。手首を背中で括られただけの素っ裸です。まだ股はそれほどには濡れていない美咲です。
「さあ、跨いでみろ、足をひろげて、椅子を下にして、そうだ、それでいい」
鞍掛椅子に張形の装置をまたぐ格好で立ったまま、あしをひろげている美咲です。
「さあ、尻をおろせ、ゆっくりでいい、明夫、見ていて、うまく入れてやれ」
シャツにズボン姿の明夫が、しゃがみ込み、張形と美咲の股の入り口が、うまく交合するように、見てやります。これまでに、ここへ来た、幾人もの女たちが、跨らせられてきた装置だから、明夫には慣れた手つきです。
「ああっ、いや、ああっ」
明夫が美咲の陰唇をひろげてやり、張形の亀頭を、膣口にあてがってやります。美咲は、感覚でわかるから、さっそく呻きの声を洩らします。
「ゆっくりでいい、足をひらいて、ゆっくり、お尻を、おろせ」
「はぁああ、ああん、きつい、ああん、きついですぅ」
「ふふふん、最初だけだ、きついのは、すぐに、ぶすぶすになる、ふふふふっ」
中山が、美咲の姿を見ながら、言ってやります。

-20-
紅い絨毯が敷かれた四畳半の部屋。その真ん中に30p×20pで高さが40pの鞍掛椅子。その座部には男根張形が起立、デイルドセットが置かれているのです。素っ裸で手首を後ろに縛られた美咲が、この椅子を跨がされたのです。
「ああん、いやぁあん、ああっ、ああっ、ああっ」
デイルドを跨いで、ぶっすり、おめこに、模造の勃起ちんぽを埋め込んで、お尻をおろすと、足裏が絨毯にペタンとつく高さです。
「ふふふっ、美咲お嬢さん、咥えこんだんだ、おめこに、おちんぽを、ふふっ」
椅子を囲んで、美咲の正面に中山が、右横に明夫が、左横に雄太が座ります。男たちからは、美咲を仰ぎ見る高さです。
「かわいいねぇ、美咲お嬢さん、可愛いわ、やっぱり、美女だ」
中山は、腕をうしろにしただけで、縄をかけられていない美咲の裸を眺めていいます。美咲は、見られていることもですが、膣にぶっすり、直径4p、長さ15pもあろうかと思われる模造の男根を、咥え込んでいるから、もぞもぞ、ずるずる感に羞恥を覚えます。
「ああん、ああん、いやん、いやん」
中山が手を伸ばして、美咲の陰毛を撫でだします。黒毛の生えぎわから、皮膚をすりあげ、恥丘をかるく押さえるのです。陰唇先っちょのクリトリスを剥きだす仕草です。
「ああん、そんな近くで、なんて、みちゃ、いや、いやですぅ」
美咲は、足裏をペタンと絨毯につけたまま、横に座る明夫と雄太に、膝をひろげられてしまいます。そうして陰毛の処を、見られているのです。
「からだを、少し、倒しましょうか、師匠」
美咲の膝に手をかぶせている明夫が、中山に訊きます。中山は、そうしてやれ、とうなづきます。明夫が美咲の右肩を支えます。雄太が左肩を支えます。明夫と雄太は美咲の膝に手をかぶせたまま、肩をうしろへ15度ばかり倒させたのです。
「見える、美咲のおめこに、張形が入っているのが、見える」
「ああっ、いやっ、ああん、いやぁああん」
「ふふふっ、陰核を露出させる、おお、いい眺めだ、鑑賞にたえられるぜ」
デイルドセットを跨いで、太い男根張形を、おめこに挿され込んだまま、膝をひろげられ、上半身を後ろへ倒された美咲です。正面から、肩を落として顔を美咲の股に近づける中山。
「ああっ、いやん、いや、いや、ああん」
男根部はバイブレーターですが、振動はさせないまま、美咲は、上半身をゆっくりと倒され、ゆっくりと直される動作です。美咲は、膣のなかを、デイルドで擦られることになります。
「ふふふふ、どうだね、美咲お嬢さん、膣責め、気持ちいだろ、ふふっ」
「いやん、ひゃああん、だめ、感じる、感じますぅ、うううっ」
「ほうら、濡れてきたぞ、たっぷり、甘い蜜を、汲みだすんだ」
「ひやぁああ、ああ、ああ、だめ、だめ、だめですぅ」
朝の食事に、淫乱ジュースを飲まされて、女のからだのうちがわが火照っていて、愛欲を求めている美咲です。鞍掛椅子を跨いだ裸のからだを、後ろへ倒され、元の立ち姿に戻され、膣のなかを模造ちんぽで擦られる美咲。手首を後ろで縛られた美咲(23)が、男たちの性の欲望に、その羞恥する裸体を、さらけだされているのです。

-21-
四畳半の真ん中に置かれた鞍掛椅子の座部に、デイルドを立てられ、跨がされた美咲です。ぶっすり、デイルドが膣の奥にまで埋め込んだ美咲は、それだけでも、もう、からだのなか、うずうずです。朝には淫乱ジュースを飲み、ピルを服用した女体です。手首を後ろで縛られたまま、全裸のからだを、後ろへ倒され、元に戻され、上半身を動かされているのです。
「あああ、ひやぁああ、ひぃいいいっ」
「ふふふふ、効いてきてるな、淫乱だぜ、美咲お嬢さん」
「ひゃああ、ああ、やめて、ひゃああ、ああっ」
ぶすぶす、デイルドが美咲の膣に埋め込まれては引き抜かれるのです。ゆっくり、五秒かけて倒され戻され、そのたびに、美咲はじゅるじゅる、膣襞をデイルドでこすられて、淫乱透明な蜜を、汲みだされるのです。
「いい女だ、23歳か、大山財閥のお嬢さん、育ちがいいんだねぇ」
「はぁああ、いやぁああ、いやぁああん」
「気持ち、いいんだろ、美咲お嬢さん」
美咲の下半身を凝視する中山満は、立ち上がり、美咲の乳房を弄りだします。美咲の肩に手を置く明夫が倒れるのを支えます。
「美咲お嬢さん、清楚で気品があるんだねぇ、弄り甲斐があるとゆうもんだよ」
「はぁああん、そんなこと、いわないで、ください、ああっ」
中山が、美咲の乳房を揺すります。双方の乳房の裾に指を当て、上に、上に、と揺するんです。ぷるんぷるん、弾力あり乳房が、揺すれます。
「いい乳だ、ぷっくら、いいねぇ、弾力あって、いいねぇ」
デイルドを膣の奥まで咥えこまされたまま、美咲は乳房から脇腹へと弄られます。そうして乳首を揉まれだすのです。四畳半の狭い部屋、そこにカメラが据え置かれ、美咲が悶える姿が克明に収録されていきます。
「ああ、ああっ、いや、いや、ああん」
双方の乳首をつままれ、揉まれだす美咲。肩に手を置いた明夫が、微妙に美咲を後ろへ倒します。美咲の膣からデイルドが、半分以上に抜け出てきます。そうして元に戻されて、美咲の膣へぶっすり、挿し込まれてしまうのです。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひやぁああん、ひぃいいいっ」
「ふふふふ、美咲お嬢さん、いい声だ、もっと、もっと、よろこぶんだ」
「ひぃいいい、いい、いい、ああ、ああ、だめ、、だめぇ」
美咲の朝の仕事がすすめられていきます。アクメを迎えて果てるまで。ずんずんと淫乱になっていく財閥のお嬢さま、大山美咲(23)です。

-22-
もう、ずんずんとアクメにむかっていくモデル志願の美咲。鞍掛椅子に跨って、デイルドを膣に挿し込んだまま、男たちの目の前で、情欲の極みへと昇っていくのです。
「はぁあああ、あああん、ひぃいいい、いいいいっ」
「ほうら、美咲お嬢さん、乳首も、いいだろ、ほうら」
膣へのデイルドだけでなく、乳首を抓まれ、揉まれる美咲です。後ろで縛られている手をぎゅっと握りしめて悶える美咲。乳輪が膨らんで、乳首が膨らんでいて、アクメへの兆しがはっきりとわかります。もう、とろとろになっているデイルドの根元まわりです。全裸の女が、男三人に囲まれて、見られ、弄られ、動画に撮られているのです。
「ひぃいいいい、いく、いく、いぐいぐ、うぐうぐうぐううう〜〜っ」
ついにおしっこをお漏らししてしまう美咲。その可憐な美貌が、まるで観音様のような表情で、後ろにいる明夫に抱きかかえられて、失神です。明夫と中山が美咲を抱いて、鞍掛椅子からおろし、紅い絨毯に横向けて寝させます。手首を後ろで縛ってあるからです。それからうつむきにされ、足首を縛られ、手首と足首をつなぎ縛られてしまいます。
「ううっ、ああっ、はぁあああっ」
上向いていた背中を横に向かせられる美咲。左の頬が絨毯に擦れます。裸体の左が絨毯に着く格好で、手首と足首が縛られた格好。顔と、乳房の胸と、陰毛生える恥丘と、太腿。横向いた美咲の前に、中山があぐら座りです。
「いい女だ、たっぷり仕込んでやるぜ、もっといい女にしてやるぜ」
「ふぅうう、ううっ、ふぅうう、ううっ」
「ふふっ、気がついたかい、大山財閥のお嬢さん、ふふふふっ」
「ああ、いやん、いや、いや、もう、いやですぅ」
美咲は、アクメから覚めてきて、気がつくと手首と足首をひとつにされている気配に、驚いたのです。全裸、もう、恥ずかしさを感じるよりも、わけのわからない恍惚です。
「猿轡だな、明夫、噛ましてやれ」
明夫が晒しの手拭を紐状にします。そうして顔をもちあげ、唇を開かせ、歯と歯のあいだに、その手拭を咬ませて、頭の後ろで括ります。美咲は、顔を歪ませて、なにかを訴える表情です。美咲には初めてです。なにもかもが初めてです。
「ううっ、うっ、うっ、ううっ」
「ふふふふ、楽しみだな、お嬢さん、たっぷりと歓びなさい、ふふふふっ」
全裸の美咲はうつむかされ、歯と歯のあいだに噛まされた轡に顔を歪めたまま、その手拭が引き上げられ、頭の後ろで紐に巻かれ手首と足首を縛った交点へ繋がれてしまって、顔が持ち上がったままです。
「いい女だ、乳の膨らみ、臀部の丸み、満点だな、顔もいいし、いい玉だ」
中山が手にしているのは、男根張形の根元が刷毛になっている擽り用の道具です。美咲を擽り責めにて、喜悦させるというのです。天井からロープが下ろされ、うつむいた美咲の背中にまとめられた手首と足首、それに顔を横切った手拭からの紐とが、ロープと結ばれ、足と腕が弓なりに、顔が正面向く格好に、胸の下からの腹部が絨毯に擦れるところまで、引き上げられて止められたのです。

-23・24-
ナツミスタジオ、四畳半の個室、可愛がられ部屋です。手首を足首を背中で括られ、手拭の猿轡を咬ませられている全裸の美咲です。デイルドで膣をぐじゃぐじゃにされた後のいま、素っ裸で弓なりになった美咲。腹が絨毯に着く格好で胸がもちあがり、腰が持ち上がっています。中山が手にしているのは、男根張形の根元が刷毛になっている擽り用の道具です。
「ちょっときついが、からだを絞り上げてやるぜ」
「ううっ、うう、ううっ」
「美咲お嬢さん、こんなのとされるのが、好きになんだよ、ふふっ」
反り返った乳房を、刷毛で撫ぜだす中山。猿轡された美咲が、くぐもった呻き声を洩らします。明夫が、美咲の反り具合の調整役です。天井の滑車をとおしたロープを引いて反り返りをきつくしたり、ゆるめて平坦にさせたりのコントロールです。
「ううっ、うううっ、うぐぅううっ、うぐぅううっ」
乳房を撫ぜあげる刷毛の張形部を左手にもった中山は、右手の指で、乳首を抓み上げ、揉んでやります。弓を引いたように曲がった素っ裸、美咲です。
「うううっ、ううっ、ううっ、ううううっ」
美咲は、淫乱ジュースを飲んでいるから、浮いた感じです。苦痛と喜悦が入り混じる、奇妙などろどろ感覚に、呻きの声を洩らすのです。
「膝をひろげてやれ、股をひろげてやれ」
中山の指示に、明夫が、美咲の膝を左右にひろげだします。弓なりになった素っ裸の美咲です。中山が、美咲の股のまえにあぐら座りします。手には擽り羽根と男根張形がひとつになった道具を握っています。美咲の膣へ、この張形を埋め込む、というのです。
「いいだろ、美咲お嬢さん、いい声で鳴くぜ、鳴かせよう、猿轡、外してやれ」
明夫が美咲の口を封じた手拭を外してやり、額に手拭を巻いて顔を持ち上げさせたのです。
「ほうら、いいだ、美咲お嬢さん、ここは、たっぷりと、可愛がられる部屋だから、なっ」
「ううっ、うわぁああっ、あああ、ああん」
反り返ったまま、手首と足首を括られたまま、膝をひろげられてしまって、男根張形を挿し込まれた美咲の声です。美咲に痛みはありません。痺れるような、締めあげられる快感に、挿し込まれた男根の膣襞こすりで、外からと内からの、両方から刺激を与えられていくのです。
「ああああっ、ひぃいいいっ、ひやぁあああっ、ひぃいいいっ」
「ほうら、ほうら、美咲お嬢さん、いいだろ、気持ちいいだろ、うっふふっ」
ぶすっ、ぶすっ、ぬるぬるになった美咲の膣に、男根張形が挿し込まれては、引き抜かれるのです。

-25-
紅い絨毯が敷かれた四畳半の可愛がられ部屋です。ナツミスタジオの専属モデル志願してきた女子が、軟禁され、ピルを服用させられ、淫乱ジュースを飲まされ、アダルトショーのための調教がなされる部屋です。
「ああああっ、ひやぁああっ、ひやぁああっ」
手首と足首を背中で括られ、天井からのロープで引き上げられている美咲(23)です。弓なりになった腹を絨毯に着け、顔を正面向かされて、膝が左右に大きくひろげられた格好です。撮影用のライトで、美咲の裸体はうきあがり、調教師の中山(45)と世話役明夫(27)に可愛がられているところです。
「ほうら、美咲お嬢さん、いいだろ、ほうら、もっと、もっと、歓びなさい」
「ひぃいいっ、ひやぁああっ、ひぃいいいっ」
「ふふふふ、いい声だ、なぁ、美咲お嬢さん、うれしいかい、ふふふふっ」
中山が手に握っている刷毛付き男根張形が、美咲の膣にぶっすり、挿し込まれているのです。挿し込んだ張形20pのうち15pを挿し込んでやり、膣の奥をこすっているのです。美咲は、もうめろめろ、反り返った裸体をもがき揺すります。そうして、張形が膣から抜き取られ、反り返りの体位を、変えられる美咲。
「ふふふふ、ナマちんぽで、バックからの突きあげだよ、明夫、いいな」
筋肉質、長持ち、立派なペニスが自慢の明夫が、美咲の相手役です。明夫が、反り返った美咲のロープをゆるめます。美咲をうつむかせたまま、左手首と左足首を、右手首と右足首を、それぞれに括りつけ、臀部を持ち上げさせるのです。
「はぁああ、ああっ、あああん」
顔を横にして絨毯に、裸のからだを「へ」の形にされ、膝をひろげられ、お尻をもちあげられ、股間をひろげられる美咲。
「おお、おお、丸出し、丸見え、美咲お嬢さんのおめこ、丸出しだ、ふふふふっ」
「いいですねぇ、大山財閥の愛娘でしょ、美しい顔、可憐なお嬢さま、ですねぇ」
「明夫、いいだろ、おまえの太い奴で、可愛がってやれ、たっぷりなっ」
「ナマで中出ししても、心配いらないですから、楽しませてもらいます」
美咲の横、やや後ろで、あぐら座りする中山からは、下に向いた乳房をまさぐり、顔をまさぐることができます。もちろん、太腿から陰毛を、股を、弄ることができます。明夫が、下半身裸になります。ちんぽを勃起させ、持ち上げさせた美咲の臀部の前に膝立て立ちの格好です。
「はぁああ、ああん、あん、あん、あああん」
美咲が、甘い香りの声を洩らしています。四畳半の可愛がられ部屋です。明夫の勃起ちんぽは、太くて長い、それに硬い、たっぷり陰茎根元から亀頭の先まで16p、直径3.8p、カリ首の深さは5oの強モノです。
「美咲お嬢さん、たっぷり、ナマちんぽで、可愛がってあげるから、ねっ」
明夫が、勃起ちんぽの根元を握って、亀頭で美咲のお尻をぺんぺんと叩きます。中山は、美咲の乳房を左手の平に受け、右手の平は美咲の顔にあてています。

-26-
美咲は後ろから勃起ちんぽを挿し込まれます。左右の手首を左右の足首に括られ、膝をひろげられ、お尻を持ち上げられた格好です。後ろからは明夫が、勃起させたちんぽで、美咲のなかを翻弄してやります。横に座る中山は、乳房や顔、臀部や腰を撫ぜさすり、皮膚から感度を注入してやるのです。
「ほうら、突っ込むぞ、美咲お嬢さん、おおっ、おおおおっ」
八の形にひろげた股へ、勃起ちんぽをぶっすり、亀頭から陰茎の3pほどまで挿し込んだ明夫です。
「ううっ、ああ、ああっ」
頬を紅い絨毯にくっつけた美咲が、呻きの声を洩らします。明夫は、亀頭だけを残し、陰茎部を抜いて、そのまま、ぶすぶすっと16p勃起ちんぽの10pまでを挿し込むのです。
「ひぃいいっ、はぁああ、ああっ」
「いい声だ、美咲お嬢さん、もっと、いい声だしていいんだよ」
美咲の横にあぐら座りの中山が、右手で顔を撫ぜてやります。カメラマンの雄太は、明夫の横からぶっすりと挿し込まれる部分をアップにして顔までを入れたアングルです。
「ほうら、いいだろ、ほうら、おれのちんぽ、いいだろ」
膝立ちの明夫は、美咲の腰を抱く格好で、臀部を持ち上げ、太腿をひろげさせ、ぶっすり、16pの根元まで、挿し込んでしまうのです。
「ひぃいいっ、ひぃいいいっ、ひやぁああっ」
明夫が勃起ちんぽをぶすぶすと膣に挿し込み、中山が乳首をモミモミするのです。への字の格好で絨毯に置いた膝から足首をひろげきり、膣には明夫の勃起ちんぽを、乳首には中山の手が、美咲の急所を弄るのです。何よりの弄りは、勃起させたちんぽの深いカリ首で、膣襞をこすってやることです。
「ひぃいいっ、ひやぁああん」
「ほうら、美咲お嬢さん、おおっ、いいねぇ、おまんこ、いいねぇ」
「ひやぁああっ、ひぃいいい、いい、いいっ」
「ふふふふ、美咲お嬢さん、乳首がぴんぴんになっているよ、ふふふふっ」
美咲は、もう、じゅるじゅるです。からだの奥から萌えてきます。
「ひぃいいいっ、ひぃいいいっ、ああ、ああ、ああっ」
からだのうちがわが、ぷぅ〜〜と膨らみ炸裂する感覚です。
「いいんだろ、気持ちいいんだろ、美咲お嬢さん、いい声だ、素敵だよ」
「ひや、ひや、ひやっ、ひぃいいいっ、ああああっ」
お尻をおろすに下ろせない、足をとじようとしても閉じられない、淫乱ジュースの水分が、ねっとりの透明お蜜に変容し、とろとろ、じゅるじゅる、快楽の極みへと、昇らされていく美咲です。
「ほうら、いくか、いけ、いけ、いってもいいぞ、ほうら、ほうらぁ」
「ひぃいいいいっ、いぐ、いぐ、いぐううっ、うううううう〜〜っ」
明夫の猛スピードピストン運動で、美咲が、アクメを迎えていきます。すざましく声を発して、四畳半、喜悦のなかに美咲がイッテしまったのです。




























































































































































































































































































































































































































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