淫らな蜜
 第一章-2-
 9〜18 2020.2.19〜2020.3.3

-9-
大山美咲(23)はモデル志願で銀閣寺近くのナツミスタジオへやってきて、最初のモデル撮影だといわれた当日に、入会セレモニーを行われているところです。スタジオ経営者の中山満(45)から、セックスされ、世話人で男優でもある小椋明夫(27)に、ただいまセックスされているところです。
「あああん、ふぅううっ、うぐぅううっ、うう、ううっ」
唇をふさがれ、舌を挿し込まれてしまった美咲は、息苦しく、胸が詰まる感じです。乳房を弄られ、乳首を抓まれています。明夫のナマの勃起ちんぽが膣に深く挿入されているんです。
「ううっ、うぐ、うぐ、うぐぅううっ」
からだの芯がじんじんと痺れている美咲。まだあまり体験したことがないセックスです。正常位ではなく、騎乗位でもなく、女子検診台に大股開きで乗せられて、わけのわからない混濁にからだのなかが翻弄されています。
「ほうら、おおっ、いいだろ、ええっ、きもちいいだろ」
美咲へのキッスを解いた明夫が、顔をあげ、美咲の顔をニヤニヤと眺めながら、言ってやります。美咲は、検診台に乗せられ、手は頭の後ろにまわしているのです。気持ちいいだろうと言われても、気持ちは動転していて快感がわかりません。太腿は90度にひろげられ、膝までを持ち上げられ、股は全くの無防備で、明夫の太くて長い勃起ちんぽを、ストレートに挿し込まれているのですから。
「はぁああ、ひぃいいっ、ひぃいいいっ」
乳首をつままれ、揉まれながらひねられて、痛みというより快感が、注ぎ込まれている美咲。勃起させたちんぽは、膣に挿し込まれたまま、微妙に抜かれて挿されて、ぐじゅぐじゅされています。この膣襞へのぐじゅぐじゅ刺激と、乳首を揉まれるぴくぴく刺激が、からだのなかで交差して、びちょびちょになっていくのです。
「ふふふふ、ほうら、たっぷり、感じだしたんだろ、美咲」
明夫が、美咲に施していた乳首ひねりと膣襞こすりを、ストップさせてしまいます。
「気持ちいいだろ、美咲、この味を、味わうんだ、もっと、もっと、なっ」
検診台の美咲は、裸体をひろげたまま、女体のほとぼりが醒めるまで、放置です。カメラを持った雄太(25)が、レンズを股間に近づけて、接写しています。陰唇がふさがってくるので、明夫がひろげます。膣口がひろげられ、ピンクの襞が現れて、びくん、びくん、ひらいてとじて、いそぎんちゃくの様相です。
「きれいな、ピンクだな、美咲の、お、め、こ、だよ、ぴっくぴっく、蠢くんだねぇ」
明夫は、横に向かせた美咲の顔を、左手でまっすぐにさせます。そうして、右手で、股の真ん中、陰唇をひろげ、膣のなかをめくりだすように、その口をひろげるのです。蠢く膣襞、まだ興奮中の美咲のからだ、その証拠をカメラに収める雄太です。こうして五分ほど休息のあとには、ふたたび、美咲への、明夫のちんぽ責めが施されます。明夫が射精するまで、美咲はセックスの快感に、翻弄されていくのです。

-10-
<縛られる美咲>
初日のセレモニーが終わって、その翌朝です。ナツミスタジオの裏は山になっているから、小鳥のさえずりで目が覚めた美咲(23)です。昨日、ここへ来た初日は、どうしたことかスタッフの男三人に、セックスされてしまった美咲です。想定外でしたけど、それほどショックではありませんでした。というのも、そのことも含めてモデル志願したのですから、ただ、初日から、とは思っていなかったのです。
「朝の食事ができたぞ、部屋へ運んでやろうか」
内線電話で、明夫からモーニングコールがあったので、美咲は、運んでもらうことにします。運んできたのは、明夫です。
「美咲、ようく眠れたかい、昨日は、どうだった、よかったか」
丸いお盆にはジュースと野菜とベーコンと、それにパンとコーヒーがのせられています。明夫が、それとは別に、ピルを服用するように、と言って、小瓶を持参していたのです。
「はぁああ、服用ですか、わかりました、避妊、そうですよね」
なんだか、もう、美咲は、そのことで心配が晴れると思うと、気が楽になります。それにジュースは、リラックスジュースといって、性欲が持続するんだともいい、朝と昼と晩に、服用するようにと言われたのです。
「明るい光が、入ってきて、気持ちいいですね」
美咲が泊まった部屋は、ナツミスタジオの客室で、四畳半のワンルームです。窓の外は山の斜面で、東向きだから太陽の光が入ってくるのです。
「美味しい、ジュース、甘い蜜の味ですね、美味しいです」
「ふふ、お気に入りかね、淫ら蜜、って呼んでるジュースだよ」
美咲は、膝下までのシュミーズにブラはつけていなくて、淡いブルーのショーツを穿いています。ネグリジェというにはシンプルなシュミーズです。お化粧しなくても、十分に張り艶ある肌してる美咲。原則、濃いお化粧はなしです。
「じゃあ、15分後に、スタジオへ、そのままの格好で、来たまえ、わかったね」
明夫は、そのように美咲に伝え、四畳半ワンルームを出ていったのです。午前10時半です。昨夜は夜中まで、たっぷりと男たちにかわいがられたから、美咲、起きられなくて、この時間まで寸前まで、寝ていたのです。

-11-
八畳の部屋四つ分の広さがあるスタジオでは、中山満が和服仕立ての黒い作業服を着て、椅子に座っています。明夫は軽装、綿パンと生成りのシャツすがたです。それに雄太は、並べたカメラを点検しているところです。
「来たな、美咲、ジュースの効目はどうかなぁ、そこに立ってなさい」
膝下までのシュミーズを着た美咲です。ショーツを穿いているのが透けてみえます。化粧をしなくても、素顔で十分に美女です。腕の白さで肌が、きめ細かで潤いあって、きれいなことがわかります。髪の毛は肩まで、お人形のようなおかっぱといえば当たっています。小悪魔、魔女、赤いルージュをすれば、そのようにも思わせる妖精です。
「はぁあ、立っているんですか、ここに、はい、わかりました」
ちょうど鴨居の下、何本もの縄がぶらさげられている横です。2mほど離れたところに、食卓の大きさテーブルが置かれていて、そのうえには、お道具がいっぱい置かれてあるのです。美咲は、その道具類をみて、愕然となります。それらの道具の使い道が、美咲にはわかるからです。
「そうだ、その道具、おまえが、つかってもらえて、歓ぶ品々だよ」
中山が座った背凭れ椅子の前、2mのところに、美咲が立っていて、カメラの三脚は中山の両サイド少し前にあります。カメラは、静止画カメラと動画カメラの二台で、それに雄太が手持ちで一台、動画と静止画が撮れるカメラです。
「ほら、手を括るから、いいな、ほうら」
明夫が、美咲の横向かせ、手首を合させ柔らかいロープで括ります。手首と手首の間に通したロープを、手首ごと持ち上げ、鴨居から下りた縄に括られ、手首は額まであげられ、止められたのです。
「はぁああ、ああん、こんなの、どうするんですかぁ」
「ふふふふ、お楽しみだな、美咲は、男をよろこばせる、道具なんだよ」
ニタニタの中山が、椅子から立ち上がり、美咲のそばへ寄ってきます。明夫は一歩引いて、1m離れた美咲の左後ろに立ちます。雄太はカメラを手にして、中山の横です。バックに流れる音楽は、スイングジャズの静かなやつです。照明が、美咲のまわりを明るくします。白いシュミーズが眩いです。透けた腰にはブルーのショーツを穿いているのがわかります。
「たっぷり、鑑賞しながら、弄ってやるから、いいな、午前中いっぱい」
中山満はナツミスタジオの経営者であり、カメラマンであり、調教師であり緊縛師です。ねちねちの責め方には定評が、中山の手にかかった女子は、ことごとく女として美しく輝く、というのです。

-12-
中山が美咲の前に立って、23歳のからだを吟味します。括られた手首を額の前にした美咲は、中山が顎に手をおいて顔をあげさせるのに、従うしかありません。
「よく来たね、美咲、美人だな、ふふっ、男が喜ぶかどうか、からだを点検させてもらうよ」
もう、先に飲んだ淫乱を誘うリラックスジュースが効きはじめている美咲。からだが軽く感じられ、足先の感覚がゆるんできています。
「はぁああ、点検、ですかぁ、わたくし、ああ、わたくし」
「どうした、そんなに顔を赤らめなくても、いんだよ、好きなんだろ、美咲」
「なにが、ですか、わたくし、好きとか、嫌いとか、なんのことか、わかりません」
「ふふふっ、男に弄られることだよ、裸になって、視られて、触られて、イクところまで」
「ああ、だめ、なに、ああっ」
美咲の後ろから、明夫がシュミーズの裾をもちあげ、お尻が丸出しにしてしまったのです。シュミーズは膝下までのモノだから、後ろをめくりあげられても、前の方は太腿の半分ほどまでが露出です。淡いブルーのショーツが臀部を包んでいます。明夫は、シュミーズの前のほうも持ち上げ、腰のところで、まとめてしまいます。
「ふふふふ、お嬢さん、大山財閥の娘だというじゃないか、ふふん、いいねぇ」
「ええっ、どうして、そんなこと、ご存じなの、わたくし、それは、ひみつ、でした」
「まあ、いい、脅して金を取ろうなんてことはない、それにお嬢さんの命は、保証する」
「ああ、どうして、わたくし、どうしたら、いいの、どうしたらぁ」
美咲がワンルームマンションで、一人暮らしをしている、という情報を得ているナツミスタジオの中山満(45)です。密かに、美咲を軟禁して、ショー仕立てにして、スタジオの運営資金を稼ごうとの魂胆です。
「ああん、つめたい、つめたい、ああっ」
中山が、腰の上までめくりあげたシュミーズの、その中へ手を入れます。ぷっくら、乳房を、そっと触る中山です。
「ふふふふ、おっぱい、だして、しまおうか、明夫、脱がしな」
美咲の後ろにいる明夫が、シュミーズをたくしあげ、手首のところまで脱がせて、手首とともに首後ろにまとめてしまったのです。中山の前に、薄いブルーのショーツだけの裸体になった美咲。スタジオの真ん中です。立ったままの美咲に、ライトが当てられ、カメラがまわされ、写真が撮られていきます。
「いい乳してるよなぁ、ぷっくら、垂れてないんだ、ぷっくらだ」
「はぁあ、ああっ、そんなこと、ああん、いわないで、くださいな」
ふふっ、素晴らしいねぇ、良家のお嬢さまなんだ、美咲、そうだよねぇ」
中山は、両手を美咲の胸にかざすようにして、手の平を、ぷっくら盛り上がる乳房にぺたんと、当てるのです。そうして微妙に円弧を描くように、左右の手で乳房をこねてやります。右手は時計回りに、左手は逆時計回りに、です。
「ああっ、いや、いや、ああっ」
手首を括ったロープの残りが、鴨居の梁から下ろしたフックに括ってあるから、美咲がよたっても倒れることはありません。ゆっくり、いよいよ、中山の女体お弄りが始まっていくのです。

-13-
鴨居の下に立たされている美咲。身に着けているものは淡いブルーのショーツだけです。シュミーズは頭の後ろの手首にまとめられ、鴨居にロープが引き上げられている格好。足を曲げれば、手腕が伸びる、そういう身動きだけはできる美咲です。
「いい、おっぱいだ、ぷりぷり、しておる、いいよ、すてきだよ」
「いや、いやん、ああん、そんなこと、わたくし、ああ、だめですぅ」
「ふふふふ、美咲、大きな豪邸に住んでいたんだね、グーグルマップで見たよ」
美咲は、おっぱいを触られ、腰の上を触られだして、こそばさを感じるのです。中山の手が、腰からショーツの縁へ移され、そのうちがわへ、手を入れられてしまいます。
「あの立派な豪邸の一室で、お嬢さましていたんだね、美咲」
そういわれて、美咲は、家族と暮らしていた窮屈だった日々を思い出します。
「ああ、いや、そんなこと、いわないで、ください、あああっ」
中山の頭のなかは、大山財閥の邸宅の一室にいる美咲の姿を夢想しています。中山には、実生活のことはわからないけれど、大学を卒業したあとの美咲は、ワンルームマンションに一人住まいしていることは存じています。
「ああ、だめ、ああ、だめ、だめです、だめっ」
中山の手がショーツの、臍の下から股にむけて、入れられたのです。ブルーのショーツに包まれた腰から股です。そこへ手が入れられてしまった美咲です。
「ほうら、足を、ひろげろ、美咲、少しでいい、足をひろげなさい」
「はぁあ、ああ、あし、ひろげる、ああ、はぁああっ」
足首が少しずつ横にすらされて、30pほどにひろげた美咲です。中山の右手の指が、股の間へ入れらます。
「ああん、いやん、いや、いや、ああん」
後ろから明夫が美咲の肩に手をおいて、太腿をゆする上体を動かないように支えます。ライトで明るくされた美咲の周辺です。美咲の表情が、それでも、潤んできているように見受けられます。中山の指が、陰唇を割っているところです。もぞもぞ、ショーツの前が中山の手で膨れている美咲の腰下前です。
「ふふっ、明夫、ふとももの、なかほどまで、脱がしてやれ」
中山の手が美咲が穿いているショーツから抜かれて、脱がすようにと明夫に指示です。明夫は、美咲の後ろから、ショーツの腰左右に指を入れ、お尻を半分まで露出させます。前からは、陰毛が現れます。雄太は、カメラを近づけ、現れてきた陰毛をアップで撮ります。
「ああん、いやん、あん、いやん」
「ふふふふ、美咲、お嬢さま、弄られるって、素敵だろ、ふっふふっ」
明夫が、そのあとには、薄いブルーのショーツに包まれていたお尻を抜き、するすると太腿の中ほどまで下ろしてストップさせたのです。
「ふふふふ、いい毛並みだな、陰毛、生えっぱなしも、いいかもな」
中山は1.5mほど後ろへさがり、美咲の裸体、正面姿に見入ります。美咲は、恥ずかしい気持ちで、座りたい気持ちで、男の目線から離れたい気持ちです。モデル志願したとはいえ、もっとファッショナブルな撮影かと思っていたのに、なんだか様子が変だ、と思いだしたところです。
「どうしますか、いっぱつ、やってやりましょうか、ぼくの、ナマで」
明夫が、中山に声をかけます。鴨居の下、敷居に足を少しひろげて、シュミーズは頭の後ろ、ショーツは太腿の中ほどまで下ろされた姿の美咲を見ている中山と明夫です。美咲は、からだを捩り、膝を折ろうとして、頭の後ろに合わせた手首が、頭の上になってしまったのです。

-14-
括られた手首が鴨居へ引き上げられた美咲。敷居に足裏をおいて30pほどひろげられた格好です。首後ろにまとめられているシュミーズは脱がされ、太腿の中ほどにあるショーツも脱がされてしまう美咲。
「やっぱり、全裸だな、女は、素っ裸がいい、ふふふふっ」
素っ裸にされて、立ちポーズの美咲に、手がとどくところまで近寄った中山が、美咲のからだを弄りだします。
「おおおっ、ぽっちゃぽっちゃ、たっぷたっぷ、お尻、いいねぇ、ふふふふっ」
「ああっ、ああん、いやん、いやぁああん」
美咲の腰からまわした両手で、お尻を撫ぜあげていた中山が、その右手を、前へまわし、股のあいだへ、入れたのです。美咲、股の柔らかい恥唇を弄られます。
「ふふふふ、いいな、美咲、お嬢さま、ふふふふっ、柔らかいんだ、ねぇ」
カメラを持った雄太が、座り込み、下から仰ぐ角度で、レンズを向けます。フットライトが、美咲の股間を明るくしているので、はっきりと恥部が丸見えです。
「ああん、いや、いや、おゆび、いれたら、ああ、ああっ」
「ナマのちんぽ入れる前に、たっぷり、指で、お汁を垂らさせる、そうだろ、明夫」
「そうですな、ナマは、そんなに急がなくても、いいですね」
「足を、もっとひろげさせろ、棒をかましてやれ」
中山の指示で、明夫が用意したのは、80pの棍棒で、両端に足枷のベルトがつけられ、真ん中には手枷となるベルトが二つある道具です。
「あん、ああん、いや、いや、あし、ひらくなんて、ああん」
明夫は80pの棍棒を、美咲の後ろから足首に当て、ベルトで留めます。右を留め、左へ足首をひろげて留めたのです。足をひろげられた美咲は、腕が伸びて、手首が頭から離れて、持ちあがります。
「いいだろ、美咲お嬢さま、ふふふふっ、かわいいねぇ、可愛いよぉ」
「ああん、いやん、いや、いや、さわったらぁ、いけない、ああっ」
中山は、八の字に開いた美咲の股へ、左手の平を上向け、ペタンと置いてしまうのです。右手はというと、無防備な乳房を弄るのです。美咲、人の字姿で、弄られ放題となるのです。
「おお、おお、ヌルヌルになってるんだ、美咲、お嬢さまの、お、め、こ」
「いやん、いやん、お指で、なんて、ああん、いやぁあん」
ぷっくらの乳房はゴムまりのような弾力で、ぷりんぷりんです。膣のなかは、その襞が吸盤のように吸いついてきてヌルヌルです。

-15-
括られた手首を鴨居に持ち上げられ、立たされたまま、膝には90pの棍棒が渡された全裸の美咲です。中山は初日に美咲のからだを味わっているから、二日目午前中のいまは、ちんぽ挿入しないで、指での感触を味わうのです。そのかわり、27歳で逞しい肉体を持つ明夫が、美咲の相手をします。
「わかったな、美咲、たっぷり、仕込んでやるから、なっ」
「ううっ、ああっ、はいっ、ああっ、立ってるのが、つらいです、ううっ」
明夫が、背凭れの木製椅子を持ち出してきて、美咲の後ろに置きます。美咲は、持ち上げられていた手首が下ろされ、40p×40pの座部にお尻をおいて、膝に渡った棍棒が持ち上げられます。
「あっ、あっ、いやっ、いやぁああっ」
美咲の表情が軋みます。背中に当てられた赤色の兵児帯が、前にまわされます。、兵児帯が棍棒に巻かれて引き上げられます。
「いいだろ、美咲、魅力あるぜ、お尻が、ボリュームたっぷりだぜ」
背中から棍棒をわたった兵児帯で、ひろげられた膝が引き上げられます。全裸の美咲は、背中から前にまわされた兵児帯で、たすき掛けされる格好です。
「ほうら、いいだろう、美咲、女の股開きだ、格好よくて、卑猥だが、なっ」
「ああっ、あん、あん、いや、いや、ああん」
「いいですねぇ、女の魅力、たっぷり、いいですねぇ」
「ああん、いや、いやん、こんなのぉ」
膝をひろげさせた棍棒が、美咲の乳房へ引き寄せられだし、股がいっそう開かれてきます。逆八になる太腿のつけ根に、女の股がおもいっきり、ひろげられたのです。そうして括られたままの手首は、前に出され、棍棒を握って、真ん中に括られてしまったのです。木製の背凭れ椅子の座部にお尻を突き出す格好で、上半身は斜め上です。
「ああん、こんなの、こんな格好、いや、いや、いやですぅ」
美咲は、股が大きくひろげられてしまったから、恥ずかしいです。
「ふふふふ、弄り放題だな、ジュースの効目はどうかな、そろそろ、うっふふっ」
「たっぷり、可愛がってやりますよ、おれのちんぽで、たっぷり」
ナツミスタジオの和室です。背凭れ椅子にあられもない素っ裸、開脚М姿にされてしまった大山財閥のお嬢さま美咲(23)です。
「記念写真を撮ろう、顔を正面に向かせろ、そうそう、それでいい」
中山の指示で、カメラマンの雄太が正面に立ちます。椅子の後ろには明夫が立って、美咲の顔を正面に向かせます。美咲は、股をひろげられ、臀部の丸みを強調され、乳房を露出させられて、顔が正面です。
「あん、あん、いや、いや、いやっ」
カシャ、カシャ、カシャ。明るく照らされている美咲の開脚М姿が、写真に撮られ、そうしてビデオカメラで動画に収録されていくのです。
「ほうら、みせろ、ひろげてやるから、ほうら」
トランクス姿の明夫が、椅子の後ろから手を伸ばしてきて、陰毛を弄ります。そうして陰唇を挟むようにして下ろした手の平を、横にひろげます。美咲の陰唇が、花弁がひらくように、ひろげられてしまいます。たっぷり、正面から、美咲の陰唇の内側が、見えるようにされるのです。

-16-
背凭れ椅子の座部は40p×40pの楕円形です。背凭れは後ろに30度倒されています。全裸にされた美咲が、開脚М姿で置かれているのが、この背凭れ椅子です。
「ほうら、ひらいてやるよ、美咲お嬢さん、陰唇を、ひらいてやるよ、ほうら」
「ああっ、ああっ、いやん、だめ、だめ、だめぇ」
後ろにいる明夫か伸ばした手指で、陰唇をチューリップが花開くように開かされてしまうのです。
「おお、いいねぇ、もっと縦割れ、膣前庭、ひろげて、ピンクを見せろ」
正面の中山が、ひろげきった美咲の股を眺めていて、明夫の指示します。明夫は、指でめくるようにして、陰唇をひろげ、膣前庭のピンク部分をひろげます。雄太はビデオカメラで、そのひろげられる陰唇を、ローアングルから美咲の顔をも映し込んでの収録です。
「ああん、いやぁああん、いや、いや、いやぁああっ」
「ふふふふ、トロトロしてきたな、膣口をひろげろ、襞が見えるようにしろ」
「わかりました、陰唇をひろげて、膣口をひらいて、どうですか」
「いいねぇ、膣襞が、盛り上がってくるわ、美咲お嬢さん、見ごたえあるぞ」
「いやぁん、いや、いや、こんなの、いやですぅ」
「ふふふふっ、いい眺めだよ、ヌレヌレおめこ、観る男たち、よろこぶぜ」
美咲は、90pの棍棒を膝と膝のあいだにかまされた足をひろげた格好です。この棍棒と、美咲の上半身はロープでたすき掛けされているから、臀部が突き出て、太腿の裏が正面向いて逆八の形です。足指は美咲がリキむから内に曲げられ、ひろげられるのです。
「ひやぁああん、ひやぁああん」
「いいんだろ、気持ちいいんだろ、大山財閥の美咲お嬢さん、ふっふふっ」
「ああん、ひやぁああん、はぁああん、ひやぁああん」
「たっぷりと、淫らな蜜を、おめこから出すんだ、美咲お嬢さん、たっぷり、なっ」
ナツミスタジオ八畳の和室です。撮影機材に囲まれた木製の背凭れ椅子に開脚М姿の美咲です。おめこがひろげられ、とろとろ淫らな蜜を汲みだされ、興奮してくる女体をたっぷりと映像にされていきます。ナマの勃起ちんぽが挿入される前のセレモニーです。
「ひぃいいっ、ひやぁああん」
「ふふっ、いいんだな、気持ちいいんだな、美咲お嬢さん」
「ああん、おっぱい、あああん」
明夫が、股に置いている右手のほうを、乳房に移します。乳房のまわりから乳輪を絞りあがらせ、乳首を突起させます。
「いやん、いや、いやあああん、ひぃいいっ」
明夫が、絞り上げて突起させた乳首を、指に挟んで、揉んでやります。美咲は、股をひろげられ、弄られるまま、乳首を揉まれているのです。拘束されて身動き取れない美咲は、じんじんと淫らな刺激を注入され、呻き悶えるしかありません。明夫の頑強な、ナマの勃起ちんぽの挿入は、もっとヌレヌレの場面が収録されてからです。

-17-
いよいよ明夫の勃起するナマちんぽの挿入が始まります。膝と膝のあいだには90pの棍棒が渡されている美咲。背中からの兵児帯で棍棒ごとたすき掛けされた格好で背凭れ椅子のうえ、開脚М姿です。
「いれるぜ、お嬢さま、おれのちんぽ、たっぷり、堪能させてやるぜ」
ぶっとい明夫のちんぽ、勃起したサイズは、ふとさ4p、長さは亀頭から根元まで、きっちり15pです。筋肉質の体格もさることながら、立派な勃起ちんぽで、女はヒイヒイと歓ばされて、病みつきになるほどです。
「ひやっ、ああっ、ひやっ、ああっ」
斜め上向いた美咲の膣に、明夫の勃起ちんぽが、挿入です。亀頭が膣にねじこまれ、陰茎の半分までが挿入されたのです。もう、ナマのちんぽを待っていた美咲の膣は、挿入されて、いっきに膨らみます。
「ほうら、いいだろ、美咲お嬢さま、ほうら、おおっ、締まるんだ、いいねぇ」
「ひぃいいっ、ひやぁああっ、ひぃいいいっ、あっ、あっ、ああっ」
ぶすぶすっ、半分までの勃起ちんぽが、亀頭のところまで抜かれて、そのままぶすぶすっ、ほぼ根元まで挿入されてしまったのです。明夫は、足をひろげ、相撲の四股踏む格好で、勃起させたちんぽを、美咲の膣へ、挿し込んで、腰を揺すります。
「ひやぁああっ、ひぃいいいっ、はぁああ、ああ、ああっ」
「いいだろ、いいだろ、おれの、ちんぽ」
「ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいですぅ、ううっ」
ぶすぶすっ、ゆっくり、三秒に一回の挿し込み、勃起ちんぽを、亀頭から根元まで、引き抜いては挿し込むのです。開脚М姿に拘束されている美咲には、もう、もう、挿されるたびに、抜かれるたびに、じゅるじゅるな刺激で、翻弄されだします。銀閣寺近くのナツミスタジオ特別室、畳の間です。ライトに照らされた背凭れ椅子に開脚М姿の大山美咲(23)です。ビデオに撮られ、写真に撮られ、美咲のデビュー作となるアダルト作品の撮影中です。美咲が大山財閥の愛娘であることがわかって、中山満は、ほくほくです。密かに売りのうたい文句になるからです。顔良しスタイル良し、それに財閥の愛娘なのだから、それに学歴は有名な大学の卒業生だから、物件としては非の打ち所がありません。
「ふふふふっ、もう、いきたいか、ふふん、いくか、いっかい、いってしまうか」
ぬるぬるになっている美咲の膣から勃起ちんぽを抜いた明夫が、ヘロヘロ顔の美咲に、興味深く、訊いてやります。

-18-
大山財閥の娘大山美咲が、大学卒業して一年ぶらぶらしていたのち、モデル志願してナツミスタジオへやってきたのです。その美貌といい、可愛いマスクといい、良家の娘らしい美女です。その美咲が、アダルト女優として、デビューするための調教をうけているのです。ピルを服用させられ、淫乱になるジュースを飲まされ、スタジオ内の部屋に軟禁されているところです。
「ああっ、ああっ、いかせて、もう、だめ、いかせてください、ぃいいっ」
開脚М姿で、筋肉質の頑強な明夫のナマちんぽで、膣を攻められて、もうイク寸前まで昇らされた美咲です。
「ふふふふ、いい顔だ、いい膣だ、最高だね、美咲お嬢さん、ふふふっ」
背凭れ椅子にお尻をおいて、膝には90pの棍棒をわたされている美咲。兵児帯で背中から棍棒をくぐらされ、たすき掛けされて、ひろげられた膝は脇腹の横前です。ひろげきった股。陰毛が茂り、陰唇が膨らみ濡れてめくれています。
「あああ、もう、ゆるして、ください、もう、いかせて、ください」
ビデオカメラが美咲を狙い、経営者の中山が見ているナツミスタジオの別室です。
「そうだな、イカせてやろうか、そろそろ、なっ」
ピルを飲ませている美咲ですが、まだその効目はないので、明夫は超薄手のスキンをつけてやります。
「いいな、いい気持ちにしてやるから、声だしてもいいんだよ」
明夫はスキンをつけた勃起ちんぽを、美咲の膣へ挿し込みだします。亀頭部を挿し込み、ストップさせ、それからぶすっと、陰茎を挿し込んでいきます。美咲は、開脚のまま、まともにぶすっと勃起ちんぽの陰茎を呑みこまされます。
「ううっ、ああっ、ひぃいいっ、ひぃいいいっ」
「ふふふふ、ほうら、どうだね、美咲お嬢さん、いい声だ、もっと、鳴いていいぞ」
「ひぃいいっ、ひやぁああっ、ああ、ああ、ひぃいいっ」
ぶすっ、ぶすぶすっ、ぶすっ、ぶすぶすっ、挿し込まれて抜かれ、挿し込まれて抜かれます。そのたびに、美咲が黄色い声を発します。もう、淫乱ジュースが効いていて、めろめろ、ぐじゅぐじゅ、喜悦する女のからだが卑猥なほどです。
「ほうら、いけ、いけ、ほうら、いくんだ」
「ひぃいいっ、ひやぁあああっ、ひぃいい、いい、いいっ」
「いけ、いけ、ほうら、いけ、いけ、いけぇええっ」
明夫の最後の突きは子宮口を狙い撃ちです。ぎゅぎゅっと亀頭で子宮口を擦り込んでやります。開脚М姿の美咲が、ぐぐぐぐっとアクメに昇ってしまいます。びっちょり、お蜜とともに、お小水まで飛ばしてしまう美咲。
「いい女だ、スターにしてやろう、財閥の令嬢美咲、だから、なぁ」
男の魂胆、欲望を果たされながら、美咲は商品に仕立てられていくのです。























































































































































































































































































































































































































































































































































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