愛の巣ルーム
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 9〜15 2020.4.3〜2020.4.11

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浩はズボンを脱いでブリーフも脱いで下半身すっぽん裸です。ブラとショーツ姿の美沙が、まだシャツを着たまま足をひろげて立っている浩のまえに、正座の足を崩して座っています。浩の勃起してきたちんぽを、右手で軽く握ります。
「あっ、かたい、おちんぽ、かたい、ひろしさまぁ」
美沙は華奢な手の指を丸めて真ん中を握ったまま、顔をあげ、浩の顔を見あげます。浩が、美沙の頭に左手を置き、右手で頬を触ってやります。
「うん、美沙、しごいて、おくれよ、ちんぽ」
美沙、まだフェラチオ、慣れていないです。棒の飴をしゃぶる感じで、勃起したちんぽをおしゃぶりしたらいい、と書いてあったのを思い出しながら、唇を閉じたままプッと突き出し、亀頭にあてます。ぬるっとした浩の亀頭の先っちょ。甘い味がしてヌルヌルです。
「ううっ、ふぅううっ、うう、ううっ」
陰茎を握った右手は、腰の方へ動かします。亀頭からカリ首を剥いてあげるのです。左手は浩のお尻にまわして抱きます。
「ううん、美沙、いいよ、きもち、いいっ」
「うう、うう、うううっ」
「うん、うん、気持ちいい、気持ちいいよ」
手でしごかせ、口に咥えさせてニ分ほど、フェラさせて、美沙を立たせます。立たせて、勉強の椅子に座らせる浩。座らせて、ショーツを脱がしてしまいます。お尻を抜いて、太腿から膝まではするすると紐にして下ろし、膝から足首までを下ろして、抜き去ります。カーペットの上に美沙が脱いだセーターやスカートの乱れたうえにショーツを置いて、浩は、まず美沙の股ぐらを、観察します。
「ああん、ひろしさま、あっ、あし、ひろげますぅ、ううっ」
ブラジャーだけをまとった美沙です。ショーツを脱がしていく最中、美沙の陰毛が現れたとき、浩は胸をドキドキさせたところです。膝をひろげさせると、太腿の根元に、肌より少し沈んだ色の陰唇がみえます。左右の陰唇はぴったしかさなって閉じています。ちょろちょろ陰毛が何本か生えているのが見えます。
「ああん、ひろしさま、ううん、みて、いいよ、みていいのよ」
美沙の声質が普段と違って、呻くような声質にかわってくるのが、浩にはわかります。美沙の股を見ると、胸キュンです。これまでに何人もの女の股を観察したけれど、微妙に違うのが、浩にはわかります。美沙の股は、色が浅い、濃くなくて淡いブドウのような色です。そのうちがわはピンクです。きれいな白っぽい桃色です。膝をひろげた美沙の股へ、陰唇のそとがわ、太腿のつけ根に、ペタンと左右の手を置いた浩が、手をそのままひろげます。閉じている陰唇をめくってやるのです。美沙はなされるがままですが、恥ずかしげです。

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浩が使っている勉強椅子に座った美沙です。ブラジャーをつけただけの裸です。椅子に座らせた美沙のブラジャーホックをはずしてやり、お尻を前にずらさせる浩。美沙は、なされるがままに、太腿をひろげて、正面に座った浩から、クンニを受けるのです。
「ああああ、ひろしさまぁ、ああああっ」
「うっふふ、うっふふ、うっうううっ」
美沙の股に顔をくっつけ、唇を陰唇にくっつけ、小刻みに顔を左右に揺すりながら、舌先で陰唇を割ってやり、ぺろぺろ、ちゅるちゅる、なめだすのです。浩のワンルームは六畳のフローリングです。机や本棚、それにベッドがあるから自由空間は畳一枚分ほどで狭いです。美沙は、椅子に座ってお尻を前へ、太腿をひろげて、手は浩の頭を抱いています。ぺったし顔を股につけられた浩の頭を、抱いています。浩からの刺激をうけとめるためです。
「あああん、ひろしさまぁ、あああん、ううん、ああん」
ぺちゃぺちゃ、じゅるじゅる、淫らな、いやらしい音が醸されるのです。あああああ。浩が立ち上がります。立ち上がって、美沙の前に立ちます。美沙は座ったまま、浩が突き出す勃起ちんぽを、口に頬張ります。ずぽずぽ、浩が腰を前へ後ろへ動かします。美沙の口のなかへ、勃起ちんぽが挿されて抜かれるのです。
「いれる、美沙、いれるから」
フェラチオの美沙からちんぽを抜き取り、足を開いて、腰を落して、亀頭を、茉奈のひろげた股の真ん中へ、あてがっていきます。
「ああっ、いいっ、ひろしさまぁ、ああっ」
亀頭が、美沙の膣のなかへ、ぶすりと入ります。浩は、美沙の肩に手をおいて、美沙は浩の腰に手を挟み、ぶすぶすっ、挿入を受け入れる美沙です。
「ああん、いい、いい、あああん」
ぶすぶすっ、椅子に座った裸の美沙は、太腿をぐっとひろげ、勃起するちんぽを、膣に受け入れます。
「ああああ、いいです、いいですぅ、ああああっ」
「うううん、美沙、美沙、美沙、いいぞ、いいね、いい気持ち」
「はぁああ、ひぃいい、いい、ひろしさま、ああん、ひぃいい、いいっ」
ぶすぶす、ぶすぶす、勃起したビンビンのちんぽを、まともにうける茉奈が、喜悦の声を洩らします。今日、いっかいめです。ぶすぶす、一回目のセックスは、性急です。浩も美沙も、溜まった性欲をいっきに爆発させていく感じです。浩はスキンをつけ、妊娠しないように気をつけて、立ったまま、持続、長持ち、美沙をイカせてやらないといけないから、立ったまま、ぶすぶす、勃起ちんぽで、バイオリン弾きの美沙を快感に導いていくのです。
「あああああっ、ひぃいいいいいっ」
「おおっ、でる、でる、美沙、美沙、出る、出る、ううううっ」
ぴしゅん、ぴしゅん、ぴくん、ぴくん、ぐぐっと美沙に挿し込まれたスキン付き勃起ちんぽがストップし、痙攣をおこして、矢折れます。美沙が抱きついてくるので、挿しこんだまま、結合したまま、美沙を抱きしめるトランペットを吹く大学院生の浩です。

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<セックスする美沙>
大学院生向井浩のワンルームマンションへやってきて、ノーマルに一回目のセックスを終えた美沙です。時間をみると午後五時前です。三時過ぎにここへやってきたから一時間半ほどが過ぎたところです。セックス終わって、ショーツをつけブラをつけ、セーターとスカートをつけた美沙。大学生の可憐な美沙に戻ります。浩も服をつけ、湯沸かしポットで湯をわかします。
「ぼくはコーヒー、美沙は紅茶にするかい」
「そうね、わたしわ、ミルクコーヒーにしたいわ」
カップは先日二つセットで買った器で、信楽焼だという少しごつごつした感じの茶色です。一人用の冷蔵庫があり、コーヒーはネスカフェ、インスタントのコーヒーです。ワンルーム六畳の部屋から廊下の右にバスとトイレがあり、小さなキッチンスペースがあります。美沙がお客さまだから、浩が水回りをやります。コーヒーを入れ、美沙には温めたミルクにコーヒーを入れてちゃぶ台に運びます。小さな四角い黄色のちゃぶ台です。畳一枚分ほどが平面スペースで、淡いブルーのカーペットを敷いています。
「入ったよ、美沙、ミルクコーヒー、飲めよ」
「ああ、せんぱい、ありがと、いただきます」
ちゃぶ台の前と横に座った浩と美沙。美沙の背中にシングルベッド、浩の背中は机と椅子です。浩は、カップを手にした美沙を、見ています。美沙は、見られていることを意識して、視線をちゃぶ台に落としています。セックスを終えた後の、ちょっとした満足感と倦怠感が入り混じった感じの浩です。美沙はというと、セックスを終えて、洋服を着て、ちょっと気恥ずかしい気持ちですが、まだもやもや、なんだか中途半端な感じで、からだが満足していない、そんな感じです。
「そうです、六歳のときに、バイオリンを習いにいって、それからです」
「それで、音大じゃなくて総合大へ、というのは、どうしてなの」
「音楽、バイオリン、まあ、趣味でいいかと、思ったのよ、高二のとき」
「それまでは、音大、目指していたんだ」
「でも、わたし、文学もやりたかったし、だから、こっちへ」
美沙は、美しい、と浩は思います。からだはともあれ、心が澄み切っている、と思えるのです。でも、からだを交わらせてみると、女としてのからだに、浩は魅了されてしまうのです。これまでの女子と比べてみても、美沙は美しい、むっちりのからだも素晴らしく魅力です。男心を揺さぶる、妖精のような女子です。
「あっ、せんぱい、ひろしさま、ああっ」
浩がカップを持った美沙の手に触れると、少し甲高い質の声を、恥ずかしそうに洩らしてきます。夜の食事前に、もういっかい、セックスをしたい、美沙を弄りたい、浩の情欲がふつふつと湧いてきます。美沙においても、ごはんまでにかわいがってもらいたい気分です。

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四角のちゃぶ台のまえに座る浩と美沙。浩の前は廊下から玄関のドアが見れます。美沙の後ろはシングルベッド、美沙の目の前は本棚と収納ボックス、それに鏡とテレビです。浩に手繰り寄せられる美沙。まだ飲み干していないコーヒーとミルクコーヒーのカップが、ちゃぶ台にのったままですが、念のため、いいえ美沙を座らせるために、美沙を手繰り寄せながら、浩はカップを勉強机のうえにおきます。明るくて温かい部屋に流れる音楽は、美沙が好きなバイオリンの協奏曲です。
「あん、ああん、音楽のはなし、しよ、音楽の、ああっ」
美沙が鼻から抜けるような、くぐもった声を、洩らしてきます。浩は、無言です。美沙は、浩に上半身を傾かせ、それから腰を浩の方にずらしてきて、ちゃぶ台のまえに、斜め向き合う格好になります。
「ううん、美沙、すきだよ、みさのこと」
右腕に美沙を抱いて、左手の指を美沙の右手指に絡ませて、抱き寄せてキッスです。美沙は唇を尖らし、浩の唇を受け止めます。
「ううん、ああん、う、う、う、うう」
手指を絡ませていた手を離し、美沙は浩の腰前へ、浩は美沙のセーターの裾へ、離した手をそれぞれ、洋服を着けたままのうえに置くのです。浩は、美沙のセーターから手を離し、ベルトをゆるめて外し、座ったままでジッパーをおろします。美沙に右手を入れさせるためです。
「うう、ああん、あん、あん、あああん」
セーターの裾から左手を差し込んだ浩は、ブラをつけたままの胸に手をおきます。美沙は、浩が穿いているブリーフのうえに手を被せ、もぞもぞしたあと、前空きの処から手をいれ、ナマのちんぽに触れるのです。
「ああん、あん、ああっ、ふうう、ううっ」
浩の左手は、ブラを擦りあげ、セーターを被せたまま、乳房を露わにして、まさぐります。肌に直接触られた美沙は、ゾクゾク、浩のブリーフ、前空きのところからちんぽを取り出し、右手にその陰茎を握ります。
「美沙、好きだよ、美沙のこと、好きだよ」
浩は、美沙を喜ばせる言葉を知っています。好きだよ、好きだよ、と連発してやれば、美沙が喜び、気持ちを開いてくることを、知っているんです。
「ああ、せんぱい、うち、せんぱいのこと、すき、好きですぅ」
美沙はセーターをめくりあげられ、胸をひろげられ、乳房を丸出しにされます。浩は、キッスしてやりながら、乳房をかるく揉みほぐしてやります。
「あああっ、ああん、あん、あん、あああん」
浩のちんぽを握ってすらせて勃起させ、気持ちで感じる美沙です。

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「あああああっ、せんぱいぃ、いれていい?、いれてもいいですかぁ」
美沙は、浩が穿いているブリーフを脱がしてあげ、自分もショーツを脱いでしまいます。黄色いちゃぶ台の前です。上にはセーターを着たまま、下半身、スカートをつけたままの美沙です。スカートをめくりあげ、浩の腰に跨っていきます。
「ああ、美沙、いいよ、いれて、おくれよ」
浩はシャツを着たままですが、下半身は裸になっていて、足を伸ばして、美沙に跨らせます。
「ああっ、ひろしさま、ああっ」
美沙は、能動的です。浩の腰を跨いで、股を密着させるところで、勃起させたちんぽを股にあてがい、亀頭を膣に挿し込みます。
「ああっ、いい、いい、はいる、はいりますぅ、うう」
ぶすぶすっ、美沙が腰から股を、浩の腰にぐぐっと接近させて、勃起したちんぽを膣のなかに埋め込んでしまいます。
「ああ、せんぱいぃ、ああ、いい、いいです、ああっ」
ぶっすり、根元まで挿し込んでしまった美沙は、太腿をひろげ、膝をたて、足裏をカーペットについて、浩に抱きつきます。浩は、勃起させたちんぽを、美沙にきっちり埋め込んだまま、セーターの裾からなかへ手を入れ、ブラから露出させた乳房を、揉んでいきます。キッスを求めてくるのは、美沙からです。美沙は浩の肩に腕をまわして、股を密着させます。そうして乳房を弄られながら、唇をかさねるのです。
「ううっ、ふぅううっ、うう、ううっ」
浩が腰をゆすります。膣のなかに埋まった勃起ちんぽが、蠢きます。美沙は、その感覚を目をつむったなかで味わいます。浩が、セーターを脱がしにかかってきます。美沙は手を肩からはなして応じます。ブラを取られてしまって、スカートだけを穿いたからだです。
「ああん、ひろしさま、ああん」
浩がシャツを脱いで全裸になります。ちゃぶ台の横、美沙の背中はシングルベッド、狭い、座布団が敷けて少し隙間があるほどの空間です。美沙は、浩の腰に跨って、からだのなかを濡らしていきます。
「ああん、いい、いい、ひろしさまぁ、ひぃいいっ」
「うん、ああ、美沙、いいね、ヌルヌル、気持ちいい」
「あん、あん、気持ちいい、ですぅ、うううっ」
もう美沙、二回目のセックスで、ヌルヌルにしてしまう股間です。浩は、勃起ちんぽで、そのヌルヌル感覚を味わいます。美沙は、勃起ちんぽが膣襞を擦ってくれる感覚に、たまらなくいい気持ちを感じるのです。挿し込んで密着して抱きあってどれほどの時間が過ぎたのか、ヌルヌルになった股を浩がティッシュで拭いてやります。挿し込んでいる勃起ちんぽを抜き、美沙をちゃぶ台にお尻を置かせるのです。ちゃぶ台にお尻を置いた美沙が、浩の目の前で、大股開きします。浩は、はっきりと、寸前まで勃起ちんぽを挿し起こんでいた女の性器を、見てやるのです。

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大学院生向井浩のワンルームへ来ている大山美沙です。男と女の部屋です。セックスの真っ最中です。ちゃぶ台にお尻をおいた美沙の前に座る浩です。いままで腰をまたがらせて勃起ちんぽを挿し込ませていた美沙の濡れそぼった股が、目の前です。
「ああん、ひろしさま、ああん、ああん」
スカートだけをつけた美沙が、丸見えにした股をひろげて、浩のまえに突き出しています。手を後ろについて、ちゃぶ台に座った美沙、浩が覗き込んでくる仕草で、恥ずかしさの嬉しい気持ちです。
「美沙、おれ、好きなんだよな、美沙、おんなの美沙、好きだよ」
陰毛のした、クリトリスが現れています。めくれる陰唇、見ているだけでは閉じている陰唇です。浩は両手の指をの親指を、陰唇に当て、開いていきます。
「ああん、あん、あん、せんぱいぃ、ああっ」
指で陰唇をひろげられる感触に、美沙が微妙に反応します。恥ずかしい、でも、なにかしら、嬉しい、見られて嬉しい、そんな気持ちです。
「美沙、ここ、ここに、おれのちんぽ、はいるんだね、ここに」
浩は、嫌がっていない美沙の反応を感じながら、開いた陰唇の間を凝視します。見られている美沙は、うずうず、もっともっと、ああ、みてみて、ああ、ってこころでのなかでいいながら、浩の右の手を頭の後ろへまわします。美沙からの合図です。またいで入れたい、意思表示です。ティッシュで拭いてもらった股の真ん中。ふたたび浩の腰に跨って、抱きあいたい意思表示です。
「うん、ああ、美沙、スカート、脱がすよ」
美沙を中腰に立たせ、スカートを脱がしてしまう浩。二十歳のバイオリニスト美沙を全裸にさせ、勃起ちんぽをおめこに挿し込ませ、抱いてやるのです。
「はぁああ、ひろしせんぱい、ああん、ああん」
全裸になった美沙が、座って足を投げだす浩に跨っていきます。勃起ちんぽを、膣に挿し込みながら、腰をおとし、股をひろげ、ぶすぶすします。勃起するちんぽを膣に挿し込みながら、密着していきます。
「あああん、いい、いい、せんぱいぃ、いいっ」
浩は跨って抱かれてくる美沙を、左腕で抱きながら、右手はフリーにしておいて、髪の毛から顔、いたへおろして乳房をまさぐってやります。美沙が悶えます。呻きの声を洩らします。浩には、美沙の呻く声がたまらなく心に沁みます。
「おおおっ、美沙、いいよ、こし、ああ、抜いて挿して、うん、うん」
動きがなかった美沙を、動かさせます。震えるように裸体をゆすりながら、勃起したちんぽを、半分ほどまで抜いて挿すのです。
「あっ、ああっ、あああん、ひぃいいっ」
「美沙、好きだよ、美沙、好き、好き、好きだよ」
「ああん、せんぱいぃ、ひろしさま、わたし、ああ、好き、好き、好きですぅ」
ぶすぶす、美沙は、勃起ちんぽを、半分まで引き抜いて、挿し込みます。からだのなかが萌え萌えです。

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「あああああっ、いい、いい、ひぃいい、いいですぅ」
浩の腰にまたがった美沙が、嬉しい声をあげてきます。足を投げ出して座った浩に抱きついて、勃起ちんぽを股の真ん中にぶっすりと挿し込んで、お尻と腰をゆする美沙。ずきんずきん、ぐちゅんぐちゅん、勃起ちんぽの亀頭と陰茎で、膣のなかがこすられます。お尻を引きあげ、お尻を腰おろす美沙。
「あああん、せんぱいぃ、ひろしさまぁ、あああん」
「うううん、美沙、いいよ、いい、いい、気持ちいいよ」
「わたし、ああ、いい、わたしも、気持ちいい、ああ、どないしょ、ああっ」
抱きあって、美沙は乳房の胸を浩の胸にくっつけ、からだをたてに、ゆすります。ぶすぶす、ぶすぶす、じゅるじゅる、じゅるじゅる、勃起するちんぽをヌルヌルにしてしまう美沙。さっき浩にティッシュで拭いてもらったとこなのに、もう、ぐじゅぐじゅです。大学生の美沙、オーケストラでバイオリンを弾いている美沙です。トランペットを吹く先輩、大学院生の浩と、ただいま性交中です。
「ああああん、ひぃいいいいっ、いい、いきそお、ああ、ああっ」
美沙がおもにお尻をあげさげすることで、勃起ちんぽを膣に挿し込み引き抜きしていたけれど、こんどは浩が腰を上げ下げして美沙は中腰、おしっこスタイルでじっと静止です。
「おお、ああ、美沙、おお、ああ、いい、美沙」
ぶすっ、ぶすっ、浩が腰を突き上げてきます。勃起ちんぽが、美沙の膣へ、ぶすっ、ぶすっ、ぶすっ、ぶすっ、突き上げて引き抜いて、突き上げて、引き抜いて、若い美沙のからだが跳ねあがります。太腿をぐっとひろげて、足を踏んばります。浩に抱きついて、お尻を持ち上げています。浩が、狭いカーペットに仰向いて寝そべります。そのまま美沙は、腰に股をのせたまま、浩におおいかぶさります。
「ああ、ああ、ああっ」
「おお、ああ、いい、いい、おお、ああ、いいっ」
ぶすぶす、したから浩が突き上げて、美沙はその勃起ちんぽを膣襞でこすります。もう、クライマックス、このまま果てるまで、イッテしまいます。
「いい、いい、ああっ、いぐ、いぐ、いぐぅうう」
「おお、ああ、いけ、いけ、美沙、いけ」
「ううっ、うっ、うっ、うっ、いぐ、いぐ、いぐうう〜〜っ」
若い美沙のオーガズムが始まります。まだそれほどに経験してないセックスなのに、浩のワンルームでリラックス、さっきとは違う奥深さ、感じて、感じて、オーガズムを迎えてしまった美沙です。


































































































































































































































































































































































































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