愛欲の部屋
 第一章-5-
 25〜30 2019.9.29〜2019.12.14

-25-
畳二枚分の狭いボックス、セミダブルサイズのベッドで、正面が大きな鏡、横が横長の鏡、もう一面はXのかたちの磔板の性感実験室です。由紀と雄太が、つがい実験に臨んでいるところです。
「うん、うん、またいでおくれよ、大野さん」
全裸になった木村雄太が、シーツに足をひろげのばして、大野由紀を迎え入れるのです。由紀も全裸です。もう恥ずかしくいない感覚です。
「はぁあ、はい、またいじゃいます、うううっ」
雄太の腰をまたぐ由紀。またぐとき、雄太が勃起ちんぽを陰毛生える腰から、起ているのでそれを股にあて。まさぐって、挿し込むんです。
「ああっ、ひやっ、ひやっ、ああ、ああっ」
きつくって挿し込めないという感じで、由紀、お尻を浮かしたまま、もぞもぞです。でも、大丈夫、雄太の肩に手を当てて、雄太の勃起ちんぽ、亀頭を膣に挿し込んで、はぁああ、はぁああ、とかすれたくぐもり声を洩らしながら、陰茎の半分までが挿し込めたのです。
「いいよぉ、大野くぅうん、ぼく、ぼく、大野くぅん、好きだよぉ」
「ひやぁああん、あああん、入ってきちゃう、ううっ、入ってくるぅ」
ぶすっ、由紀は、生の勃起ちんぽをの感触を、味わうほどには余裕がなくて、なにかなんだかわからない感じで、ぶすぶすっ、膣に含みこんで、ペタンとお尻を雄太の太腿に置いたのです。
「あああん、ひぃいいいっ」
雄太が、由紀の背中に腕をまわして、抱きしめます。由紀も雄太の背中に腕をまわして抱きしめます。
「あああん、木村くぅううん、すき、すき、好きですぅ、ううっ」
キッスしないで抱き合った雄太と由紀。性器は密着して結合しています。
「はぁあん、ううっ、きもち、いい、とっても、気持ちいい」
「ああん、わたし、こんなの、はじめてよ、いいわ、とっても」
性器密着のまま、雄太が腰を揺すります。腰にまたがって密着の由紀は、雄太の揺すりに、応えるようにお尻を揺すります。そうして密着している上半身を離して、お互いに手を後ろに着いて、顔を見合わせる格好になって、由紀は顎を引き、目線を下に落とします。雄太は、由紀の顔を見て、それからおっぱいを見て、結合しているところへ目線を下ろします。
「ああん、木村くぅううん、ああん、あん、あん」
雄太が、腰を引き、勃起ちんぽを半分ほど引き抜いてきたので、由紀はお尻を浮かしてしまいます。
「入れるよ、いれて、だして、していくよ」
「はぁああ、いれて、だして、してほしい、ああん」
全裸になった雄太と由紀の姿をモニターで見ている高梨教授と裕子助教が、その部分を見つめます。若い二十歳の学生が、セックスしているところを、観察しているんです。裕子が、教授ににじみより、セックスしたい欲望を、それとなく、高梨教授のおちんぽのところを、まさぐりだすのです。高梨教授は、ソファーに座ったまま、ズボンのファスナーを下ろし、ブリーフの割れ目から、おちんぽを剥きだしてしまいます。裕子は、教授の半勃起ちんぽを握ってあげて、陰茎をしごいてあげながら、モニターのなかに映る学生男女の交情を、見ているのです。

-26-
大きなモニターには、学生カップル由紀と雄太が、抱き合ってセックスしているところが映っています。研究室でその光景をモニターで観察している高梨教授と裕子助教です。見て興奮するのは高梨教授ですが、裕子助教もうずうず状態、セックスしたい欲望です。椅子に座った高梨教授がズボンのまえを開き、ブリーフの割れ目からちんぽを剥き出し、裕子助教が、モニターを見ながら、なかば放心表情で、露出しているちんぽを握っているのです。
「はぁあ、先生、お口で、してあげますぅ、はぁああっ」
椅子に座った教授の前に座り込んだ裕子が、高梨のズボンとブリーフを膝まで下ろして、剥き出しにしてしまいます。グロテスクな勃起ちんぽは、女の裕子には愛の対象物です。事務服を着たままの裕子が、もうモニターをチラチラとしか見ないで、目の前の勃起ちんぽを口に含むのです。
「おおおお、裕子クン、おおおお、いいよ、いいよ、いい、いい」
高梨教授が、淫らな口の開け方で、うわずるような声で、気持ちを伝えます。裕子は、唇に亀頭からカリ首を挟んでそのまま、陰茎を口のなかへ挿し込んでいきます。うずうず、裕子が濃紺のチョッキのボタンを外し、ブラウスのボタンを外し、ブラジャーの前ホックを外して、胸を開いてしまいます。
「ああん、おいしい、先生、おちんぽ、美味しいですぅ」
「ああ、ああ、裕子くん、いい、いい、いいねぇ」
「はぁああっ、先生、脱がせてあげます、おズボンとおパンツ」
裕子はフェラと止め、椅子に座った高梨教授が穿いたズボンとブリーフを脱がせます。そうして太腿をひろげてもらって、ひろげた胸に勃起したちんぽを当てちゃいます。おっぱうの間に勃起ちんぽを挟んで、しごいていく裕子です。
「ああん、先生、わたくしも、学生みたいに、したい、です」
モニターには、全裸の学生雄太と由紀が、向き合って、性器を結合させたまま、愛撫しあっているところが映っているんです。おっぱいに勃起ちんぽを挟んでいる裕子が立ち上がり、濃紺タイトスカートをめくりあげ、パンストとショーツを脱いでいきます。
「おお、裕子くん、ここで、やっちゃうんだ、いいよ、ぼく、うれしいよ」
高梨は明るい研究室で、畳二枚分のボックスでは、雄太と由紀にセックスをさせながら、その光景をモニターで見ながら、高梨教授と三杉裕子助教が、セックスし始めるのです。パンストとショーツを脱いでしまった裕子が、椅子に座った高梨教授の前に立ちます。モニターは椅子の横です。胸を出してスカートをめくった裕子は、高梨教授にその姿を見せてあげます。
「いいねぇ、裕子くん、いつみても、いいボディーだ、さあ、またいでおいで」
「はい、わたくし、先生を、いただいちゃいます、ああん」
下半身すっぽん裸になっている裕子が、高梨教授の太腿つけ根にまたがりだします。勃起するちんぽを、股にあて、入るところを探して亀頭を挿し込ませます。
「ああん、先生、はぁああ、ひぃいい、いいですぅ」
ぶすぶすっと挿し込んだ裕子が、お尻を引き、お尻を下ろし、高梨教授には、ストップしていてもらって、勃起ちんぽを、ぶっすり膣に咥えこみ、ずんずんと高みに昇っていくのです。
「はぁああああっ、ひぃいいいいっ、せんせ、いきそお、わたくし、いきそおぉおお」
椅子に座った高梨教授と向き合って、腰にまたがって、ぶっすり挿した勃起ちんぽで、イキそうになっている裕子です。高梨は、裕子のなかのトロトロに感じていきます。
「おお、おお、いいぞ、いいぞ、裕子くん、おおおおっ」
「ああ、だめよ、なかでだしちゃ、すきん、つけますか、すきん」
裕子は、やっぱりすきんをつけてもらって、射精してもらう、素早くつけてあげて、ふたたびぶすぶす、もう最後まで、いっちゃいます。
「はぁあああ、ひぃいいい、いく、いく、ああ、いい、いぐうううう〜〜!」
裕子がアクメに達して果てるとき、教授に痙攣がはしり、その最後のとどめで、裕子、いっそう高揚してしまったのです。ボックスの雄太と由紀も、愛し合い、雄太の射精で、おわっていったのでした。

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<観察される雄太と由紀>
高梨教授の研究室で心理学性感実験を行った雄太と由紀が、男と女の身体を結んでしまって、こころに愛が芽生えてしまったのです。実験ボックスは畳二枚分のスペースでした。着衣した雄太と由紀は、研究室の窓辺のソファーに並んで座ります。テーブルを介して一人用ソファーに高梨教授と助教裕子が座ります。
「どうだったの、由紀ちゃん、雄太くん、感じたの?」
裕子の誘導に、由紀は顔を赤らめ、もじもじしながら、反応していきます。
「はぁああ、恥ずかしかったけど、だんだん、よくなってきちゃった、わたし」
「そうなの、感じたのね、じゃあ、雄太くんは、どうなの」
裕子は、興味津々、男の子からセックスした感想を聞きだすのです。
「よかったです、すぐに、でちゃったけど、もっと、がまんすれば、よかったです」
「そうなの、我慢しようと思ったら、できた?」
「わからないけど、オナニーと感覚が違ったから、出しちゃった」
「由紀ちゃんは、どうなの、オナニーとの違い、その感想は?」
「ええっ、オナとの違いですかぁ、そりゃ、もう、ぜんぜん違いますぅ」
顔を赤らめ、恥ずかしそうに声を洩らす美女コングランプリの由紀。男と交わったのは久しぶりというか、高校二年の時に恋人と交わっただけで、エクスタシーなんか知らなかった経験です。その後、大学に入ってからはオナニー専科で、妄想に耽りながら、主に手淫でした。
「見たいのよ、わたくしたち、あなたたちが交わっている処、観察したいんだけど」
「そうだね、男と女、セックスする、ナマで観察したいんだ、よかったら」
助教祐子も教授高梨も、学生男女のセックスするところを、まじまじと観たいとゆうのです。ふたたび、ボックスに入る四人。先ほどはモニターで見ていた教授と助教でしたが、これからはステージショーを鑑賞するように、かぶりつきで観るのです。
「ああん、雄太さぁん、脱いじゃう、わたし、ああん」
「うん、うん、由紀ちゃん、ぼくも、脱いじゃう、裸になるよ」
自分で着ているものを脱いでいく由紀と雄太。高梨教授は、由紀が脱いでいくところに興味津々、裕子助教は雄太が裸になっていくところに興味です。全裸になった雄太と由紀、男と女が、抱き合います。
「ううん、わたし、ああん、おっぱい、なぶってください、ああっ」
セミダブルベッドの上に向き合った全裸の雄太と由紀。由紀は乳房をしたから手でもちあげ、まさぐって欲しいと要求です。ぷっくら膨らむ二十歳の乳房。垂れるほどではなく、ぷっくら盛り上がる乳房です。教授と助教はベッドの脇に座り込み、顔がベッドの面の高さにして、見上げる感じで、雄太と由紀を観察するのです。
「ちんぽ、にぎってよ、由紀ちゃん」
向き合って座って、由紀がひろげた太腿のあいだに雄太が片膝を入れてきて、密着に近い距離。雄太が由紀の乳房をまさぐりだすと、由紀が雄太の勃起するちんぽを軽く握って、軽く上下に、手首ごと動かすのです、陰茎をしごくのです。乳房をまさぐられ、ちんぽをしごく由紀へ、雄太がキッスを求めてきます。向き合ったまま抱き合うのでもないまま、軽くキッスしあうベッドというまな板の上、大学二年生心理学専攻の雄太と由紀です。

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由紀は雄太の腰にまたがって、雄太の勃起したちんぽを、膣にぶっすり挿し込んで、抱き合うのです。
「はぁあ、ああっ、ああん、いい、いい、ああん」
ヌルヌルのなかで雄太の勃起ちんぽをうごめかせる由紀は、うっとり、快感のなかに浸ります。
「いいよ、由紀ちゃん、とても、ああ、ぼく、きもちいい」
「うん、うん、わたしも、雄太くぅううん、いいわ、とっても、ああっ」
雄太が腰を揺すります。由紀が腰をひねります。教授と助教が見ているところで、女の処に男が入れられ、擦りあっているのです。
「おお、おお、いいねぇ、入ってる、密着だよ、おめことちんぽ」
「いやん、先生の言い方、いやらしいですね、あっ」
「若いんだ、雄太くん、由紀くん、学生だよ、なのに快楽、するんだ」
高梨教授が、そばで雄太のちんぽが由紀のおめこに挿入されている処を見ながら、言うんです。横にいる裕子助教が雄太の腰を凝視して、教授の言葉に反応します。うずうず、まだ25歳の裕子には、セックスしているナマ見学で、からだが疼いてくるんです。
「ああっ、いいっ、あああん、雄太くぅううん」
「いいね、いいよ、由紀ちゃん、気持ちいいよぉ」
「はぁああ、もっと、ぐりぐり、して、して、ああ、してほしい」
「ううん、こうかい、ぶっすり、ああっ、ヌルヌル、ぬるぬるだよぉ」
研究室の実験ボックスは畳二枚分のスペースにセミダブルベッドが入れられていて、その縁と壁際に教授と助教が座り込み、雄太と由紀がセックスしてるところを観察しているところです。
「ああん、ぬいちゃう、ああっ、咥えてあげる」
由紀がお尻をもちあげ、おめこからちんぽを抜いてしまって、雄太を立たせます。由紀のまえに立った雄太。足をひろげると、腰が由紀の顔の前です。勃起したちんぽを、由紀の目の前に突き出す雄太。由紀が雄太のまえにおんな座りして、勃起するちんぽの陰茎を両手で挟んで、亀頭を口に入れるのです。唇に挟んだ亀頭を、そのまま口のなかへ挿し込む由紀。亀頭からカリ首までを口にいれ、カリ首を唇でかるく引っ掻き、ぐじゅっと吸い込みます。
「おお、フェラチオ、由紀、知ってるんだ、男を喜ばせるんだ」
「ああん、先生、わたし、ああ、見てるの、恥ずかしい、ああっ」
高梨教授が生唾のんで見ているところを、裕子助教が見て、うずうずのなか、ぶちゅぶちゅの音を聞きながら、なにかしら赤面、羞恥の気持ちになっているのです。見ているだけ、触って欲しい、やって欲しい、やらせて欲しい、裕子は、熟れだした女のからだを、みずから慰めだすのです。
「ううん、い、いい、由紀ちゃん、ぼくの、ちんぽ、もっと、そうそう」
「ううっ、うぐうぐ、うう、うう、ううっ」
仁王立ちの雄太は、腰を前に突き出し、勃起させたギンギンちんぽを、由紀に咥えさせているんです。由紀は雄太の勃起ちんぽを、美味しそうに、しゃぶります。とってもいやらしく、じゅるじゅると音を立ててしゃぶる由紀、二十歳の学生です。由紀は今年の美女コングランプリに輝いた可愛いアイドルなんです。

-29-
仁王立ちになっている雄太の腰から突き出た勃起ちんぽを口の中に咥えこんだ由紀。太腿をひろげ、ペタンとシーツに座り込み、勃起ちんぽをむさぼるのです。
「ううっ、うぐ、うぐ、ううっ、うぐぐぐっ」
「ああ、由紀ちゃん、いい、いい、きもちいい」
「うう、うぐ、うぐ、うぐうう」
「咥えてる、咥えてじゅぱじゅぱしてる、大野由紀、いいねえん、いいねぇ」
「先生もしてほしいんでしょ、してあげましょうか、わたくし」
学生の雄太と由紀がしているように、裕子助教が高梨教授にしてあげましょうか、というのです。裕子はもう目の前で、勃起するちんぽを咥えた由紀を見て、くらくら、自分もしたい欲求です。高梨教授もむずむず、むずむず、裕子助教にちんぽを咥えてもらう気持ちになってきます。
高梨が立ち上がり、ズボンをおろし、ブリーフをおろして、下半身裸になります。裕子は着衣のままですが、高梨の腰を抱き、顔を陰毛生える腰の前、半勃起状態のちんぽを唇に挟んじゃいます。
「おおっ、いいねぇ、裕子くん、ううっ、ううっ、いいねぇ」
「うぐうう、うふうう、うぐうぐ、はぁああ、先生」
裕子は、高梨のちんぽを咥えながら、横のベッドでフェラチオする由紀をチラチラと見てしまいます。由紀は雄太の勃起ちんぽを咥えています。裕子は高梨教授のちんぽを咥えています。
「バックから、由紀ちゃん、バックから入れてやるから、四つん這いだよ」
雄太の勃起ちんぽを咥えている由紀が、体位をかえ、四つん這いになります。雄太が由紀のお尻の前に膝立ちです。由紀がお尻を突き出し、腰を持ち上げ、太腿を八の字にひろげます。
「ああん、あん、あん、ひぃいいいっ」
雄太が、ぶっすり、勃起ちんぽを由紀の膣に挿し込みます。
「いい、いい、ああ、ああ、由紀ちゃん、いい気持ちだよぉ」
「ああん、雄太さぁああん、ひぃいい、ひぃいいいっ」
ぺちゃぺちゃ、ぺちゃぺちゃ、淫らな音が醸されます。雄太は勃起ちんぽを挿し込んで、由紀の背中にかぶさって、腕を由紀の胸にまわして、乳房をつかんで、揉みだします。
「いい、いい、ああ、ああ、いい、いいっ」
「はぁああ、はぁああ、ひぃいいいいっ」
ぶすぶす、勃起ちんぽを膣に挿してやりながら、乳房をもみもみ、乳首をつまんで、由紀は四つん這いのままです。学生雄太と由紀のセックスに触発され、高梨教授と裕子助教のセックスがはじまります。
「先生、わたくし、パンスト脱ぎます、下ろしますぅ」
高梨教授の勃起ちんぽをフェラする裕子助教が、スカートの下のパンストを下ろし、ショーツを下ろして、ベッドの横で四つん這いになります。お尻をもちあげ、太腿をひらいた裕子へ、高梨教授が勃起ちんぽを、挿し込んでしまうのです。裕子は上半身を着衣です。高梨教授も上半身着衣です。雄太と由紀は全裸です。二組の男女が、狭いボックスで、バックスタイル、交合しているのです。

-30-
ベッドの上の雄太と由紀、バックスタイルから騎乗位スタイルになります。ぶすぶす、ぶすぶす、四つん這いの由紀に、膝立てて後ろから勃起ちんぽで挿入していた体位から、雄太が仰向いて寝転びます。
「ほら、由紀ちゃん、またいでおくれよ、馬乗りになれよ」
全裸の雄太が、仰向けに寝て、全裸の由紀が、またぎます。勃起したちんぽを由紀がにぎり、またいだ股に亀頭を当てます。亀頭で膣口をまさぐりながら、挿し込みます。
「はぁあっ、雄太くぅううん、ああっ、はいったよ、ああっ」
由紀は、そのままお尻を、腰を、ぐぐっとおろして勃起するちんぽを、膣に咥えこんでしまいます。根元まで咥えこんで、上半身を起こします。腰にまたがった由紀の乳房に、雄太が手の平を当てます。由紀が倒れないように支えてやるのです。
「はぁああ、ああん、いい、いい、ああっ」
腰をあげ、膣に咥えたちんぽの陰茎を、半分まで抜く由紀。雄太の腕にしがみつきながら、上半身を立てた格好です。ベッドの脇の高梨教授が寝転びます。裕子助教が高梨教授の腰にまたがります。裕子が高梨教授のちんぽをにぎり、またげた股に、膣に、挿し込み、一気に根元まで咥えこんでしまうのです。
「ああん、学生が、やってるのよ、わたしたちだって、ああ、高梨先生、がんばってよ」
裕子の目の高さのところに、雄太にまたがった由紀の、股にぶすぶす、交合している処が見えます。
「はぁああ、ああ、ああ、あああっ」
ベッドの上、由紀が雄太にまたがって、ぐいぐいと、膣奥を亀頭でこする快感声に裕子が感じます。ヌルヌルの蜜をしたたらせながら、由紀が、悲鳴のような快感声を発しているのです。
「いい、いい、ああ、ああ、ひぃいいいっ」
「ほら、ほら、由紀ちゃん、おお、おお、いいよぉ」
「ひぃいいいいっ、いくいく、いっちゃう、いっちゃうよぉ」
由紀がアクメに昇っていく声が、狭いボックスのなかこもります。その由紀の姿を見て声を聞く裕子も、ぐいぐい、勃起ちんぽで膣奥まさぐりアクメに昇っていくのです。
「ひぃやぁああ、いぐいぐ、ああ、ああ、ひぃいいいいっ」
由紀がオーガズムを迎えて、イッテしまうのとほぼ同時、助教の裕子がオーガズム。高梨教授をまたいだままに、アクメに達してしまったのです。
(おわり)









































































































































































































































































































































































































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