愛欲の部屋
 第一章-1-
 1〜6 2019.8.11〜2019.8.24

-1-
三杉裕子は大学教授の高梨浩介といい関係になっています。
「だめよ、先生、だめですよぉ、まだ、おひるごはん食べたばかりですよぉ」
「いいだろ、裕子、ぼくは、うずうずなんだから、昼だって、いいじゃない」
裕子は25歳。高梨が教授をつとめる京阪大文学部の助手。助手といっても大学からお給料をもらっているのではなく、高梨教授の個人助手です。
「ああん、先生、だめですよぉ、脱がしちゃ、だめってばぁ」
裕子が、教授に言い寄られて、ボックスに入れられ、手首を括られ、頭上の鉄棒に括りつけられてしるのです。
「いああ、かわいいね、裕子は、いつ見ても、ほれぼれ、しちゃうんだよ、ねぇ」
研究室の隅に設けられた畳二枚分のボックス。三方が塞がれているけど、内部は鉄の棒が囲の形に組まれて
いて、心理学の実証実験のために造られた装置です。
「ああっ、だめですよぉ、ああん、恥ずかしいですよぉ」
「なに、恥ずかしいったって、だれも、いないじゃなないか」
「だって、先生、いらっしゃるじゃないですか、脱がされるなんて、ああん」
裕子は、ブラウスに紺のチョッキ、紺のタイトスカート姿です。肌色のパンティストッキング、それにインナーはショーツとブラジャー、白地にピンクの縁取りが施された柔らか素材です。
「いいじゃないか、裕子は、ぼくのペットだろ、心理学の実験なんだから」
手を頭の上にあげた裕子は、足裏が敷かれた畳に着くだけで、十分には膝を曲げることができません。45歳の高梨教授は、裕子が穿いた紺のスカートをめくりあげてしまって、お尻からストッキングを抜いてきて、太腿の中ほどにまで降ろしてしまって、腰からお尻を包んだショーツを、降ろそうとされているのです。スカートは巻かれて腰に留められます。ボックスの一面は鏡です。裕子は、自分の姿を鏡の中に見てしまいます。ボックスには高梨教授もいらっしゃるのです。
「ああ、だめ、だめっ、先生、ああん、降ろしちゃ、恥ずかしい、ああん」
ショーツを穿いた腰の両側に手を入れられて、お尻が剥かれてしまう裕子。太腿のつけ根のところまで降ろされ、恥骨にもっこりと生える陰毛が露出されてしまったのです。裕子の正面が、壁面いっぱいの鏡です。
「いいねぇ、裕子、情欲そそる、いい腰してる、お尻、ぽっちゃり」
高梨は、鏡に映した裕子の左横に立っていて、右手で剥きだした臀部を、撫ぜられるのです。男の手に触れられる感触が、裕子には、敏感に伝わってきます。
「ああっ、先生、いやぁああん、やめて、お尻、撫ぜるの、こそばぃい」
25歳、大学院の修士を終え、博士課程を終え、たところで、どこかの大学の講師への就職待ちといったといおころです。理知的な顔立ち、ミスコンに応募すれば、上位入賞間違いなし、学部の学生時代から、男子の間ではアイドル扱いされてきた三杉裕子です。高梨教授が、そんな裕子に目をつけたのは、当然のことです。
「あん、あん、先生、ああん」
パンストが太腿の中ほどまで、ピンクの縁取り白いショーツが太腿の根元に降ろされている裕子が、後ろから抱かれるのです。

-2-
狭い、畳二枚分のボックスは愛欲の部屋。三杉裕子は、手首を括られ、頭上に持ち上げ、フックに吊るされた格好です。すぐ目の前の大きな鏡に、自分の全身が映っていて、後ろから高梨教授が抱いてくるのがわかります。
「ああん、先生、だめでしょ、まだお昼過ぎじゃないですか、ああっ」
すでに紺のタイトスカートはめくりあげられ、腰に巻かれて留められている25歳の裕子。パンストが太腿の中ほどまで降ろされ、ショーツが太腿の根元のところで止められている姿です。
「ああ、いい匂いだ、裕子、クンクン、い匂い」
腕を裕子の胸にまわしている高梨教授が、裕子の髪の毛の生え際に顔をあて、裕子の匂いを嗅いでいるのです。
「ああん、こそばい、こそばいですぅ」
教授は、左の手を裕子の腰から陰毛に押し当て、右手では、紺チョッキのボタンを外し、白いブラウスのボタンを、二つ外していて、手を入れていて、ブラのうえから、乳房をまさぐるのです。
「ねえ、裕子、触りがいあるねぇ、柔らかい、いや、ぷりぷりだねぇ」
「ああん、いやですよぉ、先生、そんな言い方、セクハラですよぉ」
「いい女だ、裕子の肉体、男が好きなんだろ、裕子」
裕子は、大学院博士課程までを終え、どこかの短大か大学の、講師の職を探している才女です。外見は堅い女子にみえますが、男に抱かれたら、燃え上がってしまう妖艶な女なのです。
「ほうら、おっぱいが出てきたぞ、鏡を見てほらん、裕子」
紺チョッキがはだけられ、白いブラウスの前ボタンが外され、ブラジャーの前ホックが外され、胸の白い肌が露出させられてしまったのです。
「ああん、いやぁああん、先生、エッチぃ、ああん、だめ、先っちょ、ああっ」
「ぷっくら、ふふっ、クリトリスが包んであるんだ、柔らかい、ふふっ、此処」
「おっぱいちゃんの先っちょ、乳首も、揉んであげようね、ふふふっ」
裕子は腕を頭上に持ち上げられて立ったままです。陰毛をなぶられ、その下部の突起のところをなぶられながら、ぷっくら膨らんだ乳房の先っちょを、つままれている裕子。教養に邪魔されて、裕子は崩れない、身構えているけれど、股の先っちょと乳首を触られてしまうと、陥落です。
「ああん、いやぁああん、先生、だめよ、だめですよぉ、ああっ」
「ほうら、あしを、ひろげなさい、足を、ひらいて、開いて」
まだストッキングとショーツが、中途半端に降ろされたままの裕子が、足裏を畳にすらせながら、30pほどひろげたのです。すかさず、高梨教授の左手が、股に入れ込まれたのです。
「ああん、いやん、ああん、先生、だめ、ああ、いやん」
か細く呻く声でで裕子が、ことばを洩らします。後ろから抱かれた裕子。高梨の手が、股の柔らか肉をなぶりだし、乳房の乳輪から揉みだして乳首を突起させてしまうテックニックです。
「いいね、脱いでもらうよ、裕子、ふふふふっ」
後ろから抱かれていた高梨教授が、裕子の前にまわり、しゃがみ込み、パンストを足首にまで降ろし、太腿の根元で止まっているショーツも降ろして、足首から脱がしてしまう高梨教授です。紺のタイトスカートと前をはだけたチョッキとブラウス、それにブラジャー、半裸の裕子、25歳、豊満な女の肉体です。

-3-
高梨教授の研究室に造られた畳二枚分のボックスに、研究助手の三杉裕子が手を上にあげた立ち姿です。
「ああん、先生、だめよ、だめったら、ああん」
腰から下を全部脱がされてしまって、お尻からつま先まで、すっぽん裸です。上に着たチョッキとブラウスの前ははだけられ、ブラもひろげられてしまって、乳房が露出です。
「ううん、裕子、ふふふふん、ああ、柔らかい、ねぇ」
足を30pひろげさせた裕子の前に、しゃがみ込んでいる高梨です。裕子の股、陰毛の生え際のしたを右手の平を上にして、中指の腹で剥きあげてしまうのです。
「ああん、いやん、先生、えっちねぇ、だめってばぁ」
「ふふふふ、舐め舐めしてあげようね、裕子のクリちゃん」
「きゃあああん、だめ、ああっ、先生、だめよ、だめっ」
裕子が、腰を揺すって、抵抗してきます。高梨は、左腕を裕子のお尻にまわして抱いてやり、右手で陰毛の下から股のなかをまさぐっていきます。
「ふふふふ、裕子、いいねぇ、好きだよ、裕子」
顔を裕子の陰毛の上にあて、唇で陰唇の先っちょをすくい上げ、右手を胸へ持ち上げて、乳房まで愛撫しだす教授です。
「ああん、いやぁああん、先生、だめよ、明るいのに、だれか見てたら、どうするの」
「だれも、見ていやしないよ、おお、おっぱい、柔らかいんだ、おおっ」
手首を交差させて括られて、頭の上に持ち上げられている裕子。膝を曲げること、少しはできるけれど、それをすると手がまっすぐに持ち上がってしまうんです。
「ああああん、先生ったらぁ、えっち、ああん、えっちよ、先生」
そんなに大きな声ではないけれど、裕子が洩らす声は、むしろ喜びの咽び声です。
高梨教授は、丸いパイプ椅子を裕子の足元に置きます。裕子の左足を持ち上げさせ、足裏をパイプ椅子の座部に乗せさせます。裕子は、右足を畳に着け、左足の膝を持ち上げ、股間が露わになるようにするのです。
「ああん、いやん、先生、ああん、あっ、ああっ、だめよ、ああっ」
高梨教授が、裕子の股の真下に顔を当て、股の真ん中に唇を当ててきて、じゅるじゅる、音を立てながら、啜られるのです。舌で陰唇を割っていき、舌先を膣前庭に届かせます。じゅるじゅる、啜りながら、舌を膣口へと移します。手は、左がお尻へまわり、右は太腿をくぐらせ、腰と太腿を直角にさせ、股間を十分に舐めあげられるように、してしまうのです。
「ああああっ、先生、ああああん」
手首を括った紐が降ろされ、裕子はパイプの丸椅子に、お尻を置かされます。手首は降ろされるといっても、頭の上です。
「ほうら、みてみろ、こんなに、でかいぞ、おれの、ちんぽ」
ズボンを脱ぎ、ブリーフを膝まで降ろされた高梨教授が、半勃起以上、八割勃起未満のちんぽを、裕子の目の前に差しだしたのです。裕子は、手が使えないから、高梨教授に誘導されながら、亀頭を唇に挟み、そのまま亀頭の全部とカリ首と、陰茎の少しを口の中に咥えこみます。
「ううっ、ふぅうううっ、うう、ううっ」
勃起するちんぽで口を塞がれる裕子。男の味、高梨教授の勃起ちんぽの味です。口の中に含みこんで、じゅぱじゅぱと舐めてしまいます。
「おおお、裕子、おおおっ」
高梨教授は、裕子の頭の後ろに両手を当て、親指で裕子の頬を撫ぜさすり、勃起ちんぽを咥えてもらっているのです。
「おお、裕子、気持ちいい、気持ちいいよぉ」
高梨教授は、腰を左右に、前後に、上下に、微妙に動かしながら、裕子の口中で、簿記ちんぽを摩擦をさせるのです。
「ううっ、うぐ、うぐ、ううっ、うぐ、うぐ、うううぐっ」
裕子は、丸いパイプ椅子にお尻をおいて、太腿から膝をひろげきります。高梨教授は、立ったまま、やや中腰でフェラチオしてもらいながら、右手を乳房へ降ろします。裕子の顔を、腰にくっつかせ、勃起ちんぽを口に咥えさせたまま、乳房をまさぐっているのです。

-4-
大学の研究室にしつらえられた畳二枚分のボックスが、高梨教授と研究助手三杉裕子の愛欲の場です。クンニがおわり、フェラチオがおわり、高梨と裕子が性器交合させるときです。裕子の手を括っていた紐が解かれ、パイプ椅子ではなくて背凭れ椅子に、裕子が座ります。すでに下半身は剥きだしたまま、紺チョッキとブラウス、それにブラも前をはだけさせているから、教授の愛撫を受けながら、勃起ちんぽを膣に挿入してもらえるのです。
「ああん、先生、あん、あん、ああん」
背凭れ椅子に座った裕子の前に、高梨教授が座部をまたいで座り向き合います。
「はぁああ、ううっ、うう、うう、うぐううううっ」
高梨教授は、裕子の膝裏に、内側から腕をいれ、裕子の太腿から膝をひろげさせて持ち上げ、肩に担ぎます。勃起させたちんぽを、斜め上向かせた裕子の股、その真ん中の膣へ、ぶっすりと挿入です。
「おおおおおっ、裕子ぉ、きもちいいぞ、おおおおおっ」
肩に担いだ裕子の膝から股をひろげさせ、腕を裕子のわき腹から背凭れ椅子にまわして、桟をつかみます。ぶっすり、勃起ちんぽを裕子の膣奥まで挿し込んで、ストップです。
「はぁあああ、ひぃいい、ひぃいいっ」
裕子は、開脚Мのスタイルで背凭れに背中をつけ、上半身をまさぐってもらうのです。
「ほうら、裕子、ちんぽ、おめこに、入ってるぞ、わかるかぃ」
「はぁああ、先生、わかります、入ってるのわかりますぅ、ああっ」
高梨教授が、腰を微妙に左右へ揺すります。裕子の膣に挿入された勃起ちんぽが、揺すれて、膣のなか、亀頭が襞をこするのです。
「はぁああ、いい、いい、先生、いいっ、きもちいいっ」
勃起ちんぽが裕子の膣に埋まって、微妙に動かされるだけではありません。ひろげられた裕子の胸を、高梨教授が触ります。柔らかい乳房をつかんで、ゆすります。裾からしぼって乳輪をふくらみ浮き立たせます。突起させた乳首を唇に挟み、もぐもぐしてやります。
「はぁああ、先生、ひぃいいい、ひぃいいいっ、ああん、もっと、もっとぉ」
裕子は、大学院の博士課程を修了し、短大か大学の教員になるべく就職待ち。才女裕子、25歳です。性欲旺盛、ねちねちの高梨教授のちんぽだけでは、完全燃焼できなくて、ひとり自室でオナニーに耽る昼夜です。
「ううっ、ああっ、ううっ、ああっ」
高梨教授が腰を前へ、後ろへ、動かしてきます、勃起ちんぽが、挿されて抜かれます。挿し込まれて抜かれ、挿し込まれて抜かれ、亀頭は残されたまま、ぶっすり、陰茎を挿し込まれては抜かれるのです。
「ひやぁああ、ひぃいいっ、先生、ひぃいいっ、あああっ」
「おおおおっ、裕子、いいぞ、いいぞ、おおっ、おおおっ」
高梨教授は、腰を引き、勃起ちんぽを抜いてしまって、ビンビン、ヌレヌレ、それにスキンをかぶせてしまいます。妊娠を避けるため、避妊具はきっちりと、そのつどつけて、膣のなかでの射精です。
「ひぃいい、いいっ、いいっ、いく、いく、いくぅう、うううっ」
「おお、おお、裕子ぉ、ぼく、出る、出る、ううう、ううっ、ううううっ」
高梨教授も裕子も、からだが硬直していきます。ぐっとこらえた射精で、ぴくんぴくんの勃起ちんぽ。その衝撃波で、裕子もアクメに昇ってしまいます。終わって、何気なく、研究室に戻って、教授と研究助手の関係です。夜、教授は、裕子のワンルームマンションを訪問するのですが、今夜は、裕子の体調、十分によろしいので、高梨教授は、濃厚なセックスを堪能する計画です。

-5-
<裕子のワンルーム/最初のフェラチオ>
銀閣寺から哲学の道を五分ほど歩いたところに裕子が借りているワンルームマンションがあります。近くには神社があり、緑多い環境のなかにある三階建てのワンルームマンション、その三階301号室が、三杉裕子のマンションルームです。18歳、大学生になったときから住んでいて、いま25歳ですからあしかけ8年の住まいです。このマンションルームへ、裕子の主任教授高梨啓介が訪れてくるようになったのは、大学院を終えたときからで、まもなく半年です。
「ううん、先生、待ってたのよ、ご飯の用意もしてあるよ」
「ありがとう、まあ、ゆっくりで、いいんだろ、ゆっくりで」
「そうね、ゆっくりでいいわよ、あしたは土曜日、お休みですから、ねっ」
「そうだね、あしたは、研究室、休みだね」
高梨啓介は45歳の独身、とはいってもバツイチですが、頭がよくて大学で教授になったのは40過ぎ、異例の速さで文学部教授になったのです。そのころ、才女三杉裕子が研究室へ来るようになり、男と女、いつのころからか関係するようになったのでした。大学院の博士課程をおえた裕子が、地方の大学の常勤講師の職につくまでのあいだ、高梨研究室の個人助手として、アルバイトとお手当で、生活している身なのです。
「してあげる、さあ、おズボン、脱がせてあげますから、いいこと、先生」
高梨がルームへやってきて、まだ10分も経たないのに、裕子は、もう、高梨の男のモノをしゃぶりたいというのです。お昼間に、大学の研究室で、心理学実験装置のなかで、濃厚なとはいいながら淡白なセックスをしたばかりでした。女盛りの三杉裕子25歳には、むしろそのことが火付けになって、うずうずする肉体をここにまで引きずってきたのでした。
「ああ、ぱんつも、脱がしてあげる、いいこと、動いちゃだめよ、先生」
「うん、裕子、うごかいないよ、脱がしておくれ」
立ったままの高梨のズボンを脱がし、ブリーフを太腿の中ほどまで引き下げる裕子。裕子は、まだ室内着だけれどワンピースを着たままブラとショーツを着けたままです。
「ああっ、先生、おちんぽ、ああっ、先生のおちんぽ」
しゃがんでいる裕子は、高梨の露出させた半勃起ちんぽを、右手で真ん中から握り、ぎゅっと握った手を腰へ下ろして、ちんぽの先っちょ、亀頭からカリ首を、きっちり剥きだしてしまうのです。
「はぁあああっ、先生、おちんぽ、はぁあああっ」
裕子は、ぎゅっと握って亀頭からカリ首を剥きださせたちんぽに、キッスをします。唇と唇の間に、亀頭からカリ首を挟んで、顔を横に、左右に、ハモニカを吹く感じで、揺すります。そうして、亀頭を唇のなかに咥えこみ、ぶちゅっと吸い込むんです。立った高梨の前横に女座りしている裕子が、正面になって、ちんぽから手を離し、勃起するちんぽを咥内に咥えこみ、腕を高梨の臀部へまわして、抱く格好です。

-6-
裕子のワンルームは六畳のフローリングにバスとトイレに簡単なキッチンです。ベッドはシングル、机と椅子があり、書棚があり、整理棚には下着類、洋服吊りには地味なスーツや、ブレザーやスカート。小さなちゃぶ台がありますが、余りは畳一枚分ほどです。ええ、避妊のスキンは、裕子が用意していて、万全を期しているところです。
「ああん、おいしい、先生、ちんぽ、おいしいよ」
足をひろげて立った高梨の、正面に女座りして、勃起するちんぽを、咥えている裕子です。腕を高梨のお尻にまわし、舌を使い、唇を使って、男のシンボル、勃起させたちんぽを、頬張るのです。
「ああん、先生、すきよ、わたし、大好き、ああん、おちんぽぉ」
口から抜き取り、顔をあげ、高梨の顔を見上げて、裕子が恥ずかしげもなく、いいます。高梨は、裕子の積極に求めてくることに、任せているところです。昼間に、大学の研究室でセックスをして、射精させてしまったから、気持ちの余裕はたっぷりあります。
「ほうら、裕子、ワンピを脱げよ、脱がしてやるよ」
裕子が身に着けているのは、白っぽい、ふわふわ素材のワンピースです。
「ああ、先生、いいから、わたし、脱ぎます、うん、脱いじゃうから」
すでに下半身を裸にした高梨浩介の前で、ワンピースを脱ぎにかかる裕子。胸のボタンを外し、スカート部をもちあげ、手をうずうず動かしながら、立ったままで、ワンピースを脱いでしまったのです。ブラジャーとショーツ姿の裕子。見慣れた女体だとはいえ、45歳になる高梨には、25歳の熟れかけた女の魅力に溺れてしまうところです。部屋の隅にお道具箱があるんですが、まだ蓋がされていて、その中は見えません。高梨は、裕子を歓ばせるために使う道具のことが、頭の中をめぐります。裕子は裕子で、今日はどんな大人の道具を使ってもらえるのか、うずうず期待しているところです。一晩に三回以上は、アクメに達してもらえないと、欲求不満になってしまいます。
「裕子、おれも、脱いじゃう、もう、裸で、いいんだろ」
「そうよ、ここはヌーディストクラブだから、わたしも先生のはだかよ」
裕子は、そういいながらも、まだブラジャーとショーツを着けたままです。高梨は170pです。学生時代にはアメフトをやっていたというけれど、今はもう肉がたるんできているところです。
「ああん、先生のはだか、好きよ、食べてあげたい、全部、全部ぅ」
裕子は、バスともヒップも、裸になるとたっぷりの締まった肉体です。なによりも性欲が旺盛だから、実は高梨教授は、タジタジすること多々あるんです。年齢差が20歳だから、無理ないのかもしれません。
「ほうら、ブラ、外してやるよ、裕子、いいだろ、もう、外しても」
全裸の高梨は、動作することで勃起が萎えてしまうんです。でも、その気になれば、勃起できるから、何の心配もしていませんが、裕子のほうが性欲が旺盛なのは間違いありません。
「ああん、おっぱい、そんなに、揉まないで、先生ったらぁ」
ブラを外したとたんに、高梨が、ぷっくら膨らんだ乳房を、揉みにくるのです。裕子には、いやというよりうれしいことなんですが、そこは女子ですから、羞恥心にまみれます。ええ、裕子はしらふですから、やぱり男の前での裸は、恥ずかしいです。















































































































































































































































































































































































































































































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