情欲する蜜
 第一章-5-
 33〜36
 2019.11.26〜2019.11.7

-33-
絹シーツのふかふか敷布団のうえです。天井からの1m棍棒ブランコに、両膝と両手首をひろげて括られている佳織かいます。背中をシーツにつけ、お尻は腰からもちあがり、頭はシーツについた格好。薄桃色の長襦袢は、腰巻で臍のあたりを隠していますが、胸から上、腰から下が剥き身の裸体です。
「ひやっ、ひやっ、ご主人さまぁ、ひやぁあ、ああっ」
上向いた股間の、大陰唇の外側に、ペタンと置かれた手の平が、縦唇をすぼめてひろげ、窄めて拡げするのです。ぺちゃぺちゃ、くちゃくちゃ、水を含んだ摩擦音が、淫らにかもされてきます。
「吸って欲しいか、姫、ぬれるおめこを、啜って欲しいか、お姫さま」
二郎は、目の前にした佳織の恥部を眺めながら、じゅるじゅるの淫らな音を奏でさせながら、訊いてやるのです。
「はぁああっ、わたくし、ああっ、啜ってくださいませ、ご主人さま」
ブリーフすがたの二郎は、そのブリーフを脱ぎ、全裸になります。そうして佳織の頭のほうに移り替えます。
「ふふっ、姫には、おれのちんぽを、咥えてもらうぜ、いいな、お姫さま」
二郎は、佳織が着た長襦袢の腰巻を、ほどいてしまって全裸にしてしまいます。肩と背中の半分までが敷布団に置く格好で、逆さ吊りにしてやります。
「はぁああ、ください、おちんぽ、ご主人さまぁ」
「ふふふふっ、啜ってやるぜ、お姫さま、おめこを、啜ってあげますよ」
二郎は、ブランコの棍棒を握って引き寄せ、太腿を抱いてやり、顔を、佳織の股へ、くっつけてやります。そのかっこうで、佳織の顔をまたぎます。そうして佳織の顔に、勃起ちんぽをあてがい、こすり、唇に咥えさせ、咥内に挿しこんでやるのです。
「ほうら、姫、じゅるじゅる、啜って、あげますぜ、ちんぽ、舐めろ、舐めるんだ」
じゅるじゅる、ぶちゅぶちゅ、二郎が舐めて啜るおめこから、淫らな音が醸されます。一方、勃起するちんぽを咥えた佳織の口では、じゅぱじゅぱ、ぐちゅぐちゅ、手が使えなくて顔だけの動作で二郎をよろこばせるのです。
「ううっ、うぐ、うぐ、うぐううっ」
ぐちゅぐちゅ、じゅぱじゅぱ、おめこを啜られる、二郎の唇の、舌からの、じゅるじゅるに反応していく佳織。勃起するちんぽを、咥内でもぐもぐ、ぶちゅぶちゅ、吸い込み、じゅぱじゅぱ、柔らかい亀頭の感触を、硬い陰茎の感触を、口のなかで感じる25歳、元OLの佳織です。

-34-
二郎の唇と舌と手指で、股の真ん中をまさぐられる佳織。お返しに勃起するちんぽを咥えてぶちゅぶちゅする佳織。
「うぐ、うぐ、うう、ううっ」
ぺちゃぺちゃ、じゅるじゅる、女の性器から洩れる淫らな音と、男の性器をしゃぶる淫らな音が、白い絹シーツの敷布団のうえに醸されます。
「おお、おお、姫、姫、お姫さま、おめこに、指を挿してあげよう」
太腿をひろげて上向いた佳織の股から顔を退けた二郎が、佳織に咥えさせている勃起ちんぽを抜いてしまいます。唇と舌ではなくて指を使って、おめこの奥を掻いてやるというのです。1mの棍棒ブランコに膝をひろげ手をひろげ括られて、肩がお布団に着くところまで引きあがった佳織の裸体です。
「はぁああ、ああっ、ご主人さま、ああっ、はぁああっ」
立ち上がった二郎は、佳織のお尻の前です。右手の指二本を、じゅるじゅるになっている佳織の膣へ、挿入していきます。
「おおっ、ヌルヌル、蜜がたっぷり、蜜壺だな、姫、ほうら」
ぶすっと、全裸二郎の右手中指と人差し指が、上向いた佳織の膣に埋められたのです。佳織が、足を手をばたつかせて、1m棍棒のブランコを揺すります。
「ああっ、ひゃああっ、ひぃいい、いいっ」
姫と呼ばれる佳織は、おめこにぶっすりと、挿し込まれた二本の手指で、膣の襞を奥から手前へと、こすりあげられてしまうのです。
「ふふふふ、とろとろおめこ、いいんだろ、お姫さま、ふふふふっ」
「はぁああ、ひぃいい、ひぃいい、ああっ、ご主人さまぁ、ああっ」
「ほうら、もっと、もっと、いい声で、鳴くんだ、お姫さん、ふふっ」
二郎は、勃起させたちんぽを、佳織の背中に押し当て、左手で1m棍棒の真ん中をつかみ、右手指で膣のなかをまさぐっているのです。手をひろげ、膝をひろげて半吊りの佳織は、腰をゆすり、お腹をゆすりして、魔の快楽にほんろうされていくのです。
「いいだろ、ほうら、いいだろ、姫、もっと、もっと、ほうらぁ」
「ひゃああん、ひぃいいっ、ひゃああん、ひぃいいっ」
表情を軋ませ、自由になる顔を左右にゆすり、ぐちゅぐちゅ喜悦にはまっていく元OL25歳の佳織です。

-35-
膣のなかを指で弄られたあとは、ナマのちんぽが入れられて、ぶすぶす、されていく佳織です。1m棍棒ブランコが下ろされ、股間が正面を向くところで、止められます。白いシルクのシーツの上に、全裸となった佳織が、仰向き、手首と膝をひろげて棍棒に括られているままです。
「はぁああ、ご主人さま、わたくし、はぁああ、イカせてください、ああっ」
「ふふふふっ、姫、イカせて欲しいのか、おれのちんぽで、ふふふふっ」
「はぁああ、おねがひぃ、イカせて、イカせてくださひぃ」
「イカせてやるとも、イカせてやるぜ、お姫さま」
二郎は、太腿をひろげ上げた佳織のお尻を、ひろげた自分の太腿に挟み、佳織の脇腹に膝をくっつけるのです。
「ふふふふ、たっぷたっぷ、おっぱい、いいねぇ、柔らかい、それに、ふふふふっ」
勃起させたちんぽの陰茎を、佳織の股上、陰毛に擦りつけて近寄る二郎。
「はぁああ、ご主人さま、ああっ、おっぱいを、ああん」
「ふふっ、おっぱいを、どうするんだね、お姫さま」
「おっぱいを、つまんで、もんで、ください、ひぃいいっ」
勃起するちんぽを握りたくても握れない佳織。勃起ちんぽも、手の動作も、二郎にゆだねるしかない佳織。二郎は腰を引き、陰毛にのせた勃起ちんぽを、股におろして、亀頭で陰唇の上から下へとこすります。めくれる陰唇、亀頭が膣口を探しあて、ぶっすりと挿し込まれます。
「はぁあ、あっ、あっ、ひぃいいっ」
ぶすっと亀頭が挿入されて、佳織が呻きます。二郎は手を乳房にかぶせ、そのまま腰をぐぐっと前へ突き出します。ぶすぶすっ、佳織の膣へ、勃起ちんぽが、入っていきます。
「おおおっ、いいねぇ、姫、ぬるぬる、いいねぇ、おおっ」
「はぁああ、ひやぁああ、ああ、ああ、ああん」
「おおおおっ、いいねぇ、ほうら、いいねぇ、姫のおめこ、最高だよ」
「はぁああ、ご主人さまぁ、ああっ、ひぃい、いいいっ」
1mの棍棒を左手で握った二郎が、その棍棒を乳房のうえに押しあてます。奇妙に歪曲した女体です。二郎が右膝を立て、ぶすぶすと勃起ちんぽを、佳織の膣に挿し込み、引き抜きます。乳房をほんろうされながら、おめこを翻弄される元OL25歳の落合佳織です。
「おおおおっ、いいだろ、ほうら、姫、佳織ひめ、おおおおっ」
ぶすぶす、ぶすぶす、そうして勃起ちんぽをぶっすりと、挿し込んだまま、二郎が腰をひねります。勃起したちんぽで、膣の奥を擦ってやるのです。佳織は、もう、からだのなか、萌え萌えになってきます。はぁあああっ、です。

-36-
六畳和室にセミダブルの敷布団には絹のシーツです。1m棍棒に膝と手首をひろげて括られている佳織です。その棍棒がはずされ、何もつけない裸身になった佳織が、絹シーツに仰向きで寝ます。
「姫、イカせてやるぜ、たっぷり、おれのちんぽで、イカせてやるぜ」
二郎も全裸です。寝そべった佳織に覆いかぶさる二郎です。
「はい、ご主人さま、イカせて、イカせてくださいまし、わたくしを」
佳織の豊かな裸身を、二郎はむさぼります。正常位でセックスを求められる佳織です。膝を立て、太腿をひろげる佳織。太腿の間に入る二郎。勃起させたちんぽを、佳織の膣へ、挿し込むのです。
「はぁああ、ご主人さま、ああっ」
ぶすっ、正座で勃起ちんぽを佳織に挿し込んだ二郎は、うつむきになり、足をのばし、おいかぶさり、脇から肩へ腕を入れ、佳織を抱きかかえます。
「いいぜ、いいよぉ、佳織、おおっ、おおっ」
ぶすっと挿し込んだちんぽの腰を、ぎゅっと締める二郎に、佳織が太腿をおもいっきりひろげます。
「はぁああ、いい、いい、ご主人さまぁ、きもち、いいですぅ」
絹のシーツがよじれます。柔らかい佳織の裸体が、シーツの上にこすれます。二郎は、佳織の膝裏に腕をまわしてのばし、肩後ろから頭を抱く格好で、佳織を腕の中にひろげきってやります。勃起ちんぽが、ストレートにぶすぶすと挿入できる格好です。
「ああっ、ひぃいいっ、ひゃああっ、ひぃいいっ」
ぶすっと挿し込まれた勃起ちんぽが、抜かれて挿し込まれます。お尻が持ち上がった状態で、太腿をひろげきった状態で、佳織、ぶすぶすと、おめこに勃起ちんぽ、です。
「いいだろ、ひめ、いいだろ、姫、気持ちいいだろ、姫君ぃ」
「ひぃいいいっ、はぁあああっ、ひぃいい、いいっ、ご主人さまぁ」
佳織は、もうぐじゅぐじゅ、膣のおくからトロトロの蜜を汲みだします。絹のシーツが、べっちょりに濡れます。佳織、25歳の女ざかり、元OL美女の佳織です。もう、二郎のテクニックにほんろうされて、メロメロです。二郎は、スキンをつけ、膣のなかで射精して、佳織に最後の果てまで昇らせて、イカせます。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、いく、いく、いくいくいくっ」
佳織の顔が軋んできて、アクメに昇っていくさまを、二郎が感じます。勃起のちんぽが射精の兆しを迎えてきて、ぶすぶすのスピードが上がります。佳織、もう、泣き叫ぶ喜悦に見舞われ、激しく裸体をくねらせてきます。二郎は、最後の猛スピードで、佳織のおめこを突いて突いて突きまくり、射精に至ります。
「おおおおおおっ、ひめ、いくぞ、おおおおおっ」
「ひぃいいいい、ご主人さまぁ、ああああああ〜〜!」
ぴしゅん、ぴしゅん、二郎の痙攣が佳織に伝わり、そのままアクメの絶頂に昇ってしまった佳織。ヌルヌルの蜜はお水のようにさらさらで、そのうえにお小水まで洩らしてしまって、絶頂を迎えたのです。
(おわり)


















































































































































































































































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