愛欲の蜜
 第一章-3-
 13〜18 2019.9.17〜2019.9.26

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ブランコ状になった90pの竹棒に手をひろげて握る麻美。手首にはベルトが巻かれ竹棒に留められています。バンザイする格好で、白い晒しの女ふんどしをは脱がされた全裸の麻美が、立たされているのです。地下室の調教場は三方を板壁で囲った六畳の広さです。女が喜悦に責められる道具が並べられた六畳です。
「足を、ひろげるんだ、麻美、あしを、ひろげろ」
口には12p×2pの革製棒を噛まされている麻美は、思うようには声が出せません。足をひろげろと言われて、ううううっ、と疼き声を洩らしながら、足首をひろげていきます。床に座った狡猾な北野が、麻美を見上げます。立っている啓介は、男根張形筒の革紐パンティを手にして、北野が麻美の股をひろげての観察が終わるのを待ちます。
「そうそう、このまま、腰を、下ろせるところまで、下ろしなさい」
足をひろげて、腰を下ろさせる北野の指示。腰を下ろす、臀部を下ろし、手に余裕があった腕が吊られるところまで、下ろさせて股を観察するのです。
「ううっ、うふっ、あうあう、うううっ」
大の字の変形、奇妙な姿になった全裸の麻美が、フットライトが当てられる股を、弄られながら、観察されます。
「陰唇、陰核、会陰、それに肛門だね、麻美、開いてあげよう」
狡猾な初老の北野には、令嬢麻美の股を広げて観ることに、特別の好奇心です。白い柔肌の太腿、黒い陰毛を裾の生え際から左手の親指でたくし上げます。
「あう、あう、ううっ、はぁううっ」
右手の親指と人差し指で、クリトリスを剥きだす北野。
「おおっ、陰核だ、クリトリス、赤みのかかったピンクだね」
クリトリスを剥きだされた麻美が、膝をひろげた太腿の、そのつけ根あたりをぴくぴくと、痙攣させます。女の敏感な箇所を、剥きだされ、擦られて、きつい感度の刺激に、腰から臀部を揺すってしまうのです。
「座らせて、股を、ひろげさせて、やりましょうか」
後ろにいる翔太が、麻美を椅子に座らせ、股をひろげさせるという提案をします。椅子といっても長方形の花台で、お尻をのせて太腿から膝をひろげられるのです。
「それは、いい提案だ、麻美も、そんほうが、耐えられるだろうから、ねぇ」
麻美は高さ40pの花台にお尻を置きます。手はひろげて頭の上で括られたままです。
「麻美、あらためて、点検させてもらうよ、いいね」
足をひろげて足裏を、床にペタンとおいても太腿のつけ根から膝にかけて斜め上です。膝裏に縄を通して手首の竹棒に引き上げれば、いっそう開脚姿になり、股間がお尻の穴まで露わになるのですが、革紐パンティを穿かされるまでは、ここまでです。
「ふぅうう、ううっ、ううううっ」
「きれいな、ピンク色だねぇ、膣前庭って名前だね、麻美のここ」
「ううっ、ふぅううっ、うふ、うふ、うふううっ」
「おしっこが出る穴、これだね、きれいなピンク」
北野は、股をひろげた麻美の前にあぐら座りです。目の高さに、麻美の濡れだした股があります。
「閉じちゃだめ、足を、もっと、真横にまで、ひろげて、そのままだよ」
「ううっ、うう、うう、うぐうぐ、ううっ」
自然と閉じていく太腿は、女の本能、股を閉じて防御する習性です。股をおもいっきり開くというのは、21才、大学生、女子の麻美、高安財閥の令嬢麻美には、屈辱まみれです。見られ、弄られていく裸体の美女、麻美なのです。

-14-
口に噛まされていた革製棒を外される麻美。声が自由に出せるようにされ、女体を弄られていくのです。天井からの90p竹棒のブランコを腕をひろげて握る麻美。高さ40p長方形の花台にお尻をおいて太腿をひろげる麻美。
「みてあげようね、たっぷり、麻美のおまんこ、見てあげる」
手はバンザイ、全裸で座って太腿をひろげる麻美の前には狡猾な北野が、あぐら座りです。なかが空洞の男根張形革紐パンティを穿かされる前の観察です。
「すまないが、足を吊り上げてもらえないかね、小椋くん」
北野が、調教師の小椋啓介に足をひろげて吊るすようにとゆうのです。麻美の股をよりよく見えるようにするためです。
「ああ、ああっ、いやぁあ、ああん」
右膝に紐を巻かれる麻美が、されることの羞恥に、声を洩らします。左膝にも紐が巻かれて、手に握った竹棒の端へ括りつけられてしまいます。90pの竹棒にひろげた膝が括られて、手首が膝と一緒になります。腕を伸ばして麻美の裸体はV字です。
「ふふふふ、見やすくなったね、おまんこ、たっぷり、お見せなさい」
北野の興味は、まだ大学生で高安財閥の令嬢麻美の膣を観察することに尽きます。男にはない、男の心を揺さぶる、女の膣とその奥です。
「はぁああ、ああん、触っちゃ、ああん、見ちゃ、ああん、いやぁああん」
北野が、顔を、麻美の股の前30pにまで近づけ、左右の手の平を、陰唇の外側へペタンと置いて、手の平を横へスライドさせます。
「いいねぇ、さあ、さあ、奈倉くん、カメラに収めなさいよ」
そばでカメラを操作している奈倉明夫に、北野がいいます。麻美の開いた膣口をアップで撮る明夫。アップの膣のまわり、のその上には麻美の顔、咽び悶える表情までを捉えるのです。
「はぁああ、ひやぁああ、ああん」
「ほうら、ピンクの襞、見えるねぇ、もっと明るくして、見せてもらうよ」
狡猾な北野の行いは、女の陰部をひろげること、ひろげられる女は、羞恥が高じていっそう情欲していきます。その声に、その赤らめる表情に、男の心を揺すってもらうのです。
「ねっとり、蜜が、にじみでる、かわいい、おまんこだ、ねぇ」
「ひぃいいっ、ひやぁああっ、だめ、だめ、ああん」
膣口のまわりを、右手の中指、その腹で、撫ぜる北野慎之介です。ズボンを穿いたままの北野が、ベルトを外し腰回りを楽にします。勃起してきているんです。麻美との本番は、還暦を迎える北野にとっては、まだまだ先の時間です。
「おおっ、いいねぇ、柔らかいねぇ、濡れてるねぇ」
「はぁああ、いやぁああん、ひやああん」
「ヌルヌル、麻美のお蜜だねぇ、透明だねぇ、とろとろだねぇ」
「ひやぁあん、そんなこと、おっしゃらないでぇ、ひやぁあ、ああん」
もうヌルヌルになった膣を弄られる麻美は、開脚М姿になった裸体を竹棒ごと揺すってきます。乳房も臀部も弄られないで、膣まわりだけを撫ぜられ、拡げられ、そうして膣口すぐ奥の襞を、指の腹で擦られていくのです。
「いいねぇ、きもち、いいんだろ、ええっ、麻美、気持ちいいんでしょ」
狡猾な北野は、麻美の膣まわりを弄りながら、トロトロの蜜を、麻美にとろけ出させようとゆうのです。

-15-
六畳の広さの調教場、三方をダークな木板で囲んだ調教場です。天井から降ろされた90pの竹棒ブランコは、女を吊るしたり、開脚縛りに使われたり。責めの道具が壁に吊るされ、その真ん中に高さ40pの花台にお尻を置いた格好で、90p竹棒に、膝をひろげて括られた21歳の令嬢麻美、全裸、首に赤いベルトが巻かれただけの全裸です。手首を括っていたベルトが外され、肘をひろげて括りなおされた麻美。90pの竹棒に膝と肘をひろげて括られた格好です。
「ああっ、あああん、吸ったらぁ、だめですぅ、うううっ」
40p高の花台にお尻の芯を置かされ、股をひろげられた麻美の前に座る北野が、おまんこを啜りだしたのです。じゅるじゅる、みだらな音を醸させながら、狡猾な初老の北野が、啜るのです。
「おいしいねぇ、麻美、ご令嬢さま、大学生なんだね、おまんこ汁、おいしいよ」
唇を濡らした北野が、顔を麻美の股から離して、にたにた、言葉を紡ぎます。
「ああっ、そんなこと、おっしゃらないで、恥ずかしい」
「ふふん、恥ずかしがるお顔も、いいねぇ、かわいいねぇ」
全裸で股をひろげきった麻美です。恥ずかしいです。股をひろげていないなら、まだ羞恥とはいえ耐えられます。なのに、おもいっきり股をひろげられ、閉じられないようにされたうえで、男の唇と舌で、舐められ、吸われているのです。
「ううっ、ああっ、いや、いや、おじさまぁ、そこは、いやよ、ああっ」
北野が、陰唇をめくった内側だけではなくて、舌先を会陰から、お尻の肛門へとずらしたのです。お尻の窪み、菊の門を、舌先でぺろぺろ、啜りだしたのです。膣から肛門へと刺激され、ぐじゅぐじゅの感覚になる麻美が、竹棒にひろげられた腕肘と足膝を揺すります。揺すったところで、ひろげきられた股が閉じられるわけでもないのに、あがきます、悶えます、女の本能です。
「「いいねぇ、ぴちぴち、太腿、柔らかい、いいねぇ、若いって、いいねぇ」
北野は、麻美を弄りながら、ちんぽがウズウズしている感じです。年が年だから、精力が衰えているのを自覚しているから、本番は、最後の最後に、とっておきます。
「さあ、啓介くん、その革紐パンティを、麻美に穿かせて、やりなさい」
いよいよ、男根張形に革紐を巻きつけた道具が、麻美に装着されだすのです。15pの男根、内径3pの空洞になっている男根ですが、クスコのくちばしのように膨らませてひろげることができる優れモノです。
「ふふ、麻美、これを、穿いてもらって、奥の奥まで、見せてもらうよ」
「ああっ、ひやっ、そんなの、ひやぁあっ」
調教師の啓介が手にしている革紐男根張形パンティを、見せられた麻美が、顔をそむけます。ぶっとい男根張形、亀頭の形をしてところが、口を開くという代物です。六畳の広さと調教場、暗い部屋の板壁には、女を喜悦させる道具が吊り下げられ、サイドテーブルには小道具が並べられています。調教場の真ん中には天井からの竹棒ブランコが降ろされ、高安財閥の令嬢麻美はいま、竹棒に膝と腕をひろげて括られ、40pの高さの花台にお尻の芯を置いているのです。
「ああっ、やめて、そんなの、いれるなんて、ああん、いやぁあっ」
啓介が麻美の前にしゃがみます。手にした男根張形を、斜め上向いた麻美の股にあてがいます。亀頭の部位が陰唇を割り、膣口に挿し込まれます。ぬるりぬるり、数pが膣に埋め込まれたところで、四本の紐がひろげられ、前に二本、後ろに二本、とはいっても男根張形から10pは一本の革紐で、そこから二本に分かれるという革の紐です。
「うっ、あっ、いやっ、ひやっ、ひぃやぁああん」
麻美は、もう恥ずかしさと屈辱の気持ちで、顔を赤らめ、上気しています。ぶっすり、15pの男根の12pまでが麻美の膣に埋め込まれ、革紐がひろげられ、ひとまず腰に巻かれます。
「ほうら、麻美、かわいいパンティだよ、革のパンティ、それにちんぽ棒だね」
会陰から持ちあがる革紐は、お尻の割れ目の上でひろげられ、前からの革紐に結びつけられ、パンティ状になったのです。

-16-
京都奥嵯峨の大きな屋敷、その別館の名は清風館。風水スタジオの地下には女を収納する檻が四つ。調教場は狭い六畳のフローリングに三方は板壁です。女が男の手によって喜悦に咽ぶ道具が揃えてあり、いま、故あってここに収納されている高安財閥の令嬢麻美が、羞恥の調教を受けているところです。
「ひやぁあ、ああん、ひやぁあ、ああん」
天井から降ろされた長さ90p太さ3pの竹棒ブランコに、膝をひろげ、肘をひろげて、括られている麻美。高さ40pの花台にお尻の芯を置いていて、股がひろげられているのです。羞恥に咽ぶ令嬢麻美。女の股の性器の構造を、狡猾な北野にたっぷりと弄られ、観察されたあとです。
「ほうれ、麻美、おまんこに、男根筒を咥えた気持ちは、いかがかな」
口径4p、長さ15pの男根張形、なかが空洞になっていて、先の亀頭部が膣のなかでひろがるのです。革紐がパンティ状になっていて、男根張形をきっちり膣に咥えさせられたあとは、腰に紐で括られて、もう抜け落ちないのです。
「いい格好だねぇ、麻美、ゾクゾクするよねぇ、いいねぇ」
「いやぁああん、こんなの、きゅうくつ、いやぁああん」
「ふふふふ、かわいい声だねぇ、麻美、窮屈かい、縛られて、ねぇ」
北野は、開脚させてМすがたの麻美、その股間の前30pのところに顔です。
「見てあげようね、麻美の恥ずかしい処、たっぷり、ねっ」
口径4p、内径3pの男根筒を埋め込んだ膣には陰唇が密着していて、革紐が陰毛を割っている女の秘境を見て、胸キュンです。
「おお、おお、いいねぇ、ふうん、いいねぇ」
「ああん、いやん、いや、いや、だめ、だめ、ああん」
左手の親指と中指を、男根筒の根元に密着の陰唇の、外側において陰唇を、ひろげめくってみるのです。男根張形筒の中を覗き込む狡猾な初老の北野です。
「ああん、そんなに、みないで、ください、ああっ、恥ずかしいですぅ」
「ほうら、先がひろがって、気持ちいいんだろ、麻美」
右手には、懐中電灯を握り、筒の中を照らすのです。外から中筒を押し込むと、亀頭部がひろがる仕組みの男根張形。
「ひやぁあ、ああん、みちゃ、いや、ああ、ああっ」
「おおおお、よく見えるよ、おくのおく、麻美の、秘境だね、前人未到の処だね」
「そんなこと、おっしゃらないで、おじさまぁ、ああん」
男根張形、筒の奥、子宮口を包みこむようにひろがった亀頭部、盛り上がった子宮口はピンク色、ヌルヌルの蜜に包まれた真ん中には、子宮へ通じる数ミリの割れ目がわかります。
「きれいだな、女の子宮口、ふうん、麻美の子宮は、ピンク色だねぇ」
懐中電灯を右手に持って、光を膣のなかへいれ、奥を照らしながら、見てやる北野です。まわりには翔太がおり啓介がいます。カメラマンの明夫がいます。四人の男に囲まれる令嬢麻美の羞恥姿です。
「ううっ、うぐ、うぐ、うぐううっ」
知らぬ間に、麻美の後ろから啓介が、和手拭を紐にして唇に噛ませ、歯に噛ませ、猿轡にしてしまいます。胸、乳房には大きな眼鏡形の革枷を乳房にかませて絞り上げます。責められる女を演出させて、たっぷり、映像に記録していく魂胆です。
「おおおおっ、見ごたえあるねぇ、柔肌、ぷっくら乳房、猿轡がたまらないねぇ」
「ううっ、ううっ、うぐ、うぐ、うぐっ」
「弄ってやりましょう、みんなで、麻美のからだを、弄ってやりましょう」
竹棒のブランコが、持ち上げられます。お尻を花台に置いていた麻美が、竹棒に開脚、括られた格好で吊るされるのです。

-17-
肘と膝を90p竹棒にひろげて括られた麻美。歯と歯の間に和手拭を噛まされ、乳房はメガネベルトで絞り上げられています。そのうえ、革紐パンティを穿かされた股には、筒になってなかが空洞の男根張形が埋め込まれているのです。
「ふぅうう、ひぃいい、うぐうぐうぐっ」
高さ40pの花台に、臀部を擦らせた格好から、竹棒ブランコが持ち上げら、吊られてしまいます。
「ううっ、うううっ、うふうふうふっ」
ずっしりと、からだが吊られた重みで、麻美の顔が軋みます。ベルトが巻かれた膝と肘です。男たちの前で、ビデオカメラの前で、高安家の令嬢21歳、大学三年生の麻美が、羞恥の責められポーズにされているのです。
「ふふふふ、いい女だねぇ、麻美、うれしいのかい、うれしいのか、そうなんだなっ」
「うぐ、うぐ、ううううっ」
麻美の目は、うっすらと涙で濡れているのがわかります。からだが興奮していて、快感でもある苦しさです。狡猾な初老の北野は、麻美の前に立って、麻美が責められ姿を見物です。調教師の小椋啓介(29)が、麻美の後ろから、ブランコになった竹棒の、両端を握って後ろへ引きあげ、前へずらせて、揺らしだします。花台から麻美の臀部は、数p持ち上げられただけですが、ブランコ、揺すられます。
「いいねぇ、お尻を降ろしてやれ、あまり苦しめるのもよくない」
「おろしてやりましょう、少しだけ、臀部を、台につけて、やりましょうか」
六畳の広さの調教場、北野の指示で、啓介が天井からのロープを少し降ろします。麻美の姿は、前からはM,横からはVの恰好。この姿でとめおきます。
「ううっ、ううううっ、うぐ、うぐ、うぐううっ」
麻美が、恨めしそうな目つきで、北野の顔を見上げます。羞恥心に満たされた麻美。裸体を締めつける革紐に、快感さえ覚える麻美ではあるのですが。
「弄ってあげようね、おっぱいの先っちょ、それにおまんこの奥、ふふふふっ」
乳房を裾から絞り上げられた麻美の乳輪は盛りあがり、真ん中の乳首はピン起ちです。股に咬ませられ、膣の奥まで挿入された太さ4pの男根筒は埋められたままです。
「腰ひもを、ゆるめてやって、挿し抜きできるように、してやって」
北野の指示に啓介が、麻美の腰に結んだ革紐をゆるめて括り直しです。
「女を喜ばせるには、ちんぽだけでは、だめだから、それに男が喜ぶためにも、な」
革紐が緩められ、15pの男根の、半分ほどまでを抜くことができる緩さです。麻美を責める役割は、リーダーの高井翔太(35)。狡猾な初老の北野は、21歳の令嬢麻美が、喜悦に鳴くのを満喫する立場です。カメラマンの奈倉明夫(25)は、ちんぽを勃起させる暇もないとでもいうように、4Kハンディカメラで麻美が醸しだす女の美態を収録していきます。
「ううっ、ううううっ、ふぅうう、ううっ」
麻美が呻きの声を洩らしながら、自由になる首から上、顔を仰向かせます。
「たっぷり、かわいがってやるから、よろこぶんだよ、麻美」
翔太が麻美の右横に立ち、ピン起ちした乳首を左手の中指と親指に挟んで、モミモミしだします。右手は、男根張形の根元を手の平で包んで握り、抜いて挿してのピストンをしてやるのです。
「うぐ、うぐ、うぐううっ」
麻美のからだ、敏感なところに、刺激を与える翔太。麻美が顔を振り、顔をあげ、顔をおろして呻きます。乳首と膣襞の同時責めです。腰を揺すります。太腿のうちがわが、ときおりピクピクと痙攣させる熟れはじめた女体です。

-18-
麻美の膣襞を抜き挿し擦っていた男根張形がはずされ、狡猾な北野慎之介が自分の勃起ちんぽを、麻美に挿し込むとゆうのです。六畳の広さの調教場です。ダークな壁面には女を責めるベルトや縄がぶらさげられ、テーブルには男根張形やバイブレーターやローターといった類の小道が具並べられています。花台の上にお尻を置いた麻美は、90pの竹棒ブランコに膝と肘をひろげて括られ、口には和手拭で猿轡です。開脚姿で吊られている麻美の股間からベルトと男根張形がはずされます。北野がズボンを脱ぎ、ブリーフを脱いで、下半身をむきだします。勃起させたちんぽを、麻美の濡れまくった膣に、挿入するのです。
「いいねぇ、いただくよ、おまんこ、たっぷり、楽しませてもらうよ」
北野は足をひらき、腰をおとし、勃起ちんぽの亀頭を、麻美の股の真ん中に、あてがいます。
「ううっ、うぐ、うぐ、うう、ううっ」
麻美が北野の顔を見上げ、何かを訴えるまなざしで、猿轡のおくから呻きの声を洩らします。北野は、亀頭で膣前庭から陰核をこすりあげ、そうして膣口に亀頭を挿し込みます。
「おおっ、いくよ、いいね、おおっ、おおおっ」
ぶすっ、北野の勃起ちんぽが、麻美のおまんこに挿し込まれます。北野は、右手で竹棒の真ん中を握り、左手をベルトで絞り上げた乳房を握りながら、中腰になった腰を、ぐぐっと前へ突き出し、勃起ちんぽの根元まで、麻美に挿し込んだのです。
「ううっ、ぐううっ、ぐうううっ」
麻美の顔が歪みます。窮屈な開脚М姿で、勃起ちんぽを挿し込まれた鈍い刺激に、ほんろうされてしまうのです。すでにトロトロになっている膣と膣襞。男根張形でアクメを迎えさせられる寸前で止められた麻美でした。
「うぐっ、うぐううっ、ううううっ」
北野の勃起ちんぽ、生ちんぽの生暖かさと柔らかい亀頭、硬い陰茎で、高安財閥の令嬢麻美が、喜悦に咽びます。はちきれんばかりの白い柔肌が、ぴくんぴくんと痙攣です。
「おおおおっ、よう締まるんだ、ぬるぬるしてるのに、へばりつくんだ、いいねぇ」
「ひううっ、ううううっ、ううっ、ううううっ」
和手拭を歯で噛ませ、きっちりと封じられた猿轡で、咽び呻く声しか洩らせられない麻美。くぐもった声のひびきに、北野は、いっそう情欲を掻き立てるのです。ぶすっ、ぶすっ、ぶすっ、ぶすっ、きぃいいいっ、きぃいいいっ、きぃいいいっ、勃起ちんぽが膣に挿されて抜かれる、そのたびに、麻美が、かすれた甲高い声を、洩れしてきます。麻美は、アクメ寸前、翔太と啓介が横でみまもり、明夫はカメラを回し続けるなか、北野が射精体制にはいります。ねんのためスキンをつけた北野慎之介、さいごの力をふり絞って、ぶすぶすっ、ぶすぶすっ、スピードを速めます。麻美は、うううううううっ、呻き、呻きで、顔を歪めて喜悦です。乳房が起立、陰唇がひらき、とろとろ蜜が流れ出し、よがる麻美はきっちりと開脚Мすがたのまま、果てていきます。
「おおおおおっ、ううっ、うっ、うっ、ううっ」
北野が射精、麻美がその痙攣に合わせるかのように、呻き声をききらせて、和手拭を歯でぐっとかみしめ、喜悦の果てへ連れていかれて、ぐったり、力を抜いてしまって、ぐにゃぐにゃです。北野は、ご満悦。麻美の後処理は、調教師で世話役の啓介が請け負います。
















































































































































































































































































































































































































































































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