愛欲の蜜
 第一章-2-
 7〜12 2019.8.27〜2019.9.16

-7-
<悶える二十歳の真弓>
布団はセミダブルサイズで、新婚初夜につかう赤い色、それに白い敷布、白い布団カバー、男と女が戯れながら喜びあう処です。
「真弓ちゃん、ここへ座りなさい」
北野が先にあぐら座りしている布団のうえです。まだ全裸で立っている真弓に、横に座るようにいいます。真弓は左手で乳房を隠し、右手で陰毛を隠し、足を揃えて立っているのです。
「はい、おじさま、おすわりします」
首を巻いた細紐につけられた鈴が、ちりんちりんと可愛い音色を奏でます。真弓が正座して、北野の横に座ると、北野が真弓の裸の背中に、右腕をまわし、引き寄せます。真弓は「あっ」と小さな声を洩らし、北野の腕に抱かれてしまいます。
「さっきは、縛られて、イキそうになったんだね、真弓ちゃん」
「はぁあ、イキそうになっちゃった、でも、イカなかったのよ」
「そうだね、ここで、イクために、とっておいたんだよ」
白い新婚布団のうえです。真弓は、全裸であぐら座りの北野慎之介に抱かれていきます。
「いいねぇ、おっぱい、真弓ちゃん、吸わせておくれよ」
「はぁあ、ああっ、おじさま、あん、あん」
引き寄せた真弓の乳房をまさぐり乳首を吸う北野。女座りにさせた真弓を、左の手で右乳房をまさぐります。
「ああん、はぁああ、ああん、はぁあああっ」
頬を赤らめ、顔を上気させて、かぼそい喜悦の声を洩らしだす真弓。北野は、ほくほくの心で、若い真弓の柔肌をまさぐりながら、左乳首を、唇に挟んで、くちゅくちゅっ、と揉んでやります。
「ああっ、ああん、ああっ」
髪の毛をおかっぱにした真弓、首につけた鈴がちりんちりんと奏でるなか、かぼそくて甲高い声を洩らします。北野は、左手を乳房から腰へと移して、真弓の腰からお尻へと、愛撫していきます。
「ああん、おじさま、あああん」
真弓は、白い肌を北野に預け、左の腕を北野の背中にまわします。右手では、あぐら座りの足の真ん中、太腿のつけ根、腰からにょっきり突き出るちんぽを、握らされます。
「真弓ちゃん、おじさんのちんぽ、見て、弄って、咥えてほしいんだ、いいね」
「ああ、はい、おじさまの、おちんぽ、なぶってあげる、はぁああ」
北野は胡坐を解き、足をのばします。のばした足のあいだに真弓を座らせ、ちんぽに手と口で、その果てには膣で、奉仕させるのです。男が喜ぶコツを、真弓に教え込むというのです。

-8-
三畳の広さ、新婚用の赤い布団に白い敷布がかぶせられ、二人用の枕、白い布団カバーに包まれた着布団です。足を投げ出して座った北野の間に、真弓を座らせ、露出させた腰からの勃起ちんぽを、握らせます。
「しゃぶっておくれ、真弓ちゃん、お口に、入れて、おしゃぶりだよ」
正座している全裸の真弓が、北野の半勃起ちんぽの陰茎を、右手に軽く握ります。真弓にとって、北野のちんぽを受け入れる最初です。
「はい、おじさんの、おちんぽちゃん、おしゃぶり、してあげるぅ、ううっ」
真弓は、正座していた足を崩し、膝からお尻を持ち上げ、左手は北野の太腿の根元にかぶせ置いて、亀頭を唇に挟みます。唇に挟んだまま、顔を降ろし、亀頭からカリ首下までを口のなかに咥えこみます。
「おおおお、きもち、いいねぇ、おおおおっ」
もう初老の北野には、二十歳の若いピチピチ真弓から、ちんぽをなめてもらう快感は、心の欲求を満たさせます。敷布団のわきには道具箱が置いてあり、その中には、女を喜ばせる性具がぎっしりと詰まっています。北野が、若い真弓の性欲を、たっぷりと満足させるには、道具が必要なのです。
「うぐぅうっ、、うぐうっ、うう、うう、ううっ」
北野のちんぽを完全勃起させるため、真弓が手指と口と舌をつかっていきます。足を投げ出して座っている北野は、自分のちんぽを咥えさせた真弓の顔、額から髪の毛に左手を置き、右手を真弓の胸に差し入れます。ぷりぷり乳房を、触ってやるのです。
「ううっ、ああん、おじさま、あん、あん、ああん」
ほぼ四つん這いの真弓が、勃起ちんぽの陰茎を握ったままで、顔をあげ、乳房をまさぐられるのに任せます。
「柔らかいんだ、おっぱい、うん、うん、いいねぇ、おっぱい」
「ああん、おじさま、わたし、またいで、いいですか、またいで」
真弓は、自分から、北野の腰にまたがってしまうのです。勃起させたちんぽを、膣のなかへ、挿入するというのです。
「いいよ、真弓ちゃん、さあ、向き合って、股を、お開き」
「ああ、わたくし、おしさまの、ペットちゃんになります、いいですよね」
全裸の真弓は、四つん這いの恰好から、白いふわふわ敷布団うえで、全裸の北野と向き合い、足をひろげ、太腿をひろげ、北野のまえに股を差しだす格好になります。先に、北野からは十分に観察されてしまった真弓の性器です。
「おおおお、真弓ちゃん、ぼくの、ペットちゃんかね、かわいがってあげるよ」
真弓は、右手に握った北野の陰茎を下へおろし、お尻をこころもち持つ上げ、亀頭を半開きの陰唇にあてがいます。北野が、真弓の陰唇をひろげてやり、亀頭を膣口にあてがわせ、ぐっと腰をせり出させます。真弓も股を前にせり出させ、膣のなかに、北野の勃起ちんぽを挿し込んでしまいます。
「ああん、あん、あん、あああっ」
真弓が、北野に抱きついてきます。ぶっすり、勃起ちんぽを膣に挿し入れたまま、ひろげた太腿から股を、北野の腰に密着させてしまいます。
「ああん、おじさまぁ、わたくしを、めちゃめちゃにして、おねがい、おじさまぁ」
真弓が、勃起ちんぽを膣に、ぶっすり挿し込んだまま、初老の北野に抱きついていうのです。北野は、心ときめき、柔らかい女の肉体に、溺れていきそうです。

-9-
布団の上、足を投げ出して座った北野の腰をまたいできた真弓。還暦を迎える北野も二十歳の真弓も全裸です。北野は、勃起させたちんぽを、真弓の膣に挿入させ、腰にまたがらせたところで、投げだしていた足をあぐら組みにさせ、真弓に抱きつかせます。
「ああっ、おじさま、ひぃいい、ああっ、あああっ」
真弓は太腿をおおきくひろげ、勃起ちんぽを膣に挿し込んだまま、ぐいぐい、北野の腰に密着させ、こすりつけてきます。
「真弓ちゃん、おおっ、いいねぇ、おじさんのちんぽ、いいだろ、気持ちいいだろ」
北野は、真弓の背中に腕をまわし、しゃべりながら、ぷっくら真弓の乳房を、自分の胸に押し当てます。唇で真弓の頬にキッスして、真弓の唇に重ねてやります。
「うううっ、うう、うう、ううっ」
勃起ちんぽを膣に挿入したままの真弓は、疼く女体をいっそう疼き悶えさせます。北野は、真弓の柔肌を感じながら、勃起させたちんぽからの快感とあわせ、男冥利を尽くしていきます。
「ほうら、腰を、動かして、抜いて、挿して、してごらん」
北野が、真弓を抱いたまま、耳元で囁いてやります。真弓は、はぁああっ、と甘い息をはきながら、腰を引き、勃起ちんぽを膣から抜きます。陰茎の半部以上を抜いたところで、ストップです。北野と密着させていた胸が離れます。
「あん、あん、はぁあ、ああん」
真弓は、顔を下に向け、引き抜いた北野のちんぽ陰茎を見てしまいます。北野は、上半身をこころもち後ろへ反らし、真弓が覗きこむ股に目を向けます。真弓の膣に、自分の勃起ちんぽが挿されているところを、真弓と一緒に見るのです。
「いいねぇ、真弓ちゃん、入ってるねぇ、おおっ、いいねぇ」
「ああん、入っています、おちんぽ、ああ、ああっ」
真弓は悶える声を洩らしながら、腰を北野の腰へ、密着させます。半分露出していた陰茎が、膣のなかに埋め込まれ、腰に腰が密着です。真弓が、北野の首に抱きついてきて、腰を揺すりだします。お尻の肉が北野の太腿に押し当って、揺すれます。
「ああ、ああっ、おじさま、ああっ、ああっ、ひぃいいっ」
真弓の膣のなかに勃起ちんぽが埋まっていて、真弓が腰を揺するたびに、勃起ちんぽが膣襞をこすります。その感触が真弓のからだを悶えさせ、呻き声を洩らさせるのです。北野は、積極的にうごいてくる真弓に、女体の色艶を感じてしまいます。
「おおっ、いいねぇ、真弓ちゃん、寝なさい、このままぁ」
座って抱き合っていた北野が、正常位になって、真弓をかわいがってやるというのです。後ろへ倒れていく全裸の真弓。白いシーツの布団の上に仰向けです。膝を立て、太腿をひろげた真弓。、勃起ちんぽを膣にぶっすり挿し込みながら、北野が真弓に覆いかぶさります。
「ああああっ、おじさま、ああああっ」
「ううん、ううん、真弓ちゃん、いいねぇ、いいねぇ、柔らかい」
「あん、はぁああん、ああ、ああ、ああん」
「いいんだろ、いいんだね、気持ちいいんだろ、真弓ちゃん」
「いい、いい、はぁあああ、いい、いい、気持ちいいですぅううっ」
性交、正常位での性交です。北野は、真弓を、おもちゃのように愛しみます。そうして射精に至っていくのでした。

-10-
布団のうえに仰向いて、足をひろげ、北野を受け入れる真弓です。もう初老の北野は、若い真弓の性欲を満たしてやるためには、ねっちり、じわじわと愛撫して、膣のなか指で弄って濡らさせて、それから勃起のちんぽを挿し込んで、たっぷり楽しみながら射精にいたらせます。
「ああん、あああん、はぁああん」
北野に乳房を揉まれだした真弓が、呻きの声を洩らします。太腿をひろげさせた真弓の真ん中に座る北野。勃起ちんぽを膣に挿入するまえです。
「いいねぇ、真弓ちゃん、いいねぇ」
北野は、勃起させたちんぽの陰茎をにぎり、亀頭で真弓の陰唇を割ります。亀頭で陰唇のうちがわを縦にこすってやります。
「はぁあ、ああっ、ああん、ああっ」
北野の左手で、乳房を愛撫され、揉まれながら、勃起ちんぽで股の間をこすられている二十歳の真弓。まだ性感帯が完熟したとはいえない青い実の女の子です。北野が、膣前庭をこすっている亀頭を、膣口に挿し込みます。
「あっ、ひやっ、ひやぁああっ」
真弓の声、北野には、もうそれだけで、真弓の膣が、亀頭を締めつけてくる感覚です。ぶすっ、と亀頭を膣に挿しいれ、前かがみになり、腰を前へぐぐっとせり出させる北野。膣に挿した亀頭を、ぶすっ、ぶすぶすっ、と膣のなかに埋没させていきます。
「ああっ、はぁあああっ、うっ、うっ、ううわぁあっ」
真弓が喘ぎ叫ぶような声を洩らします。勃起ちんぽを締めつける真弓の膣です。ヌルヌルになっているとはいえ、密着感覚です。仰向いた真弓。太腿をおおきくひろげ、北野の勃起ちんぽを受け入れだした真弓です。
「ほうら、はいったねぇ、いいねぇ、いいねぇ」
北野は、勃起ちんぽを、濡れる膣にぐぐっと挿し込み、ゆっくり抜きます。膣の襞が勃起ちんぽを締めつけます。ヒクヒク、ピクピク、ヌルヌル、真弓の膣襞が蠢くのです。老年とはいえ、北野は情欲し、射精の兆しを感じます。射精してしまえば、おわりだから、挿し込んでいる勃起ちんぽを、抜いてしまいます。
「はぁあ、ああん、おじさま、どうしたの、ああん」
仰向いた裸体から離れた北野に、真弓がうつろにかわいい声を、洩らします。北野は、真弓を眺めます。足をひろげ、股を開いた真弓を、見てやります。ちんぽを抜いた膣口は、若い真弓、すぐに閉じています。陰唇が少しめくれて、クリトリスが見えます。陰毛が男の情欲をそそります。
「ああっ、あん、あん、ああああっ」
北野の左手指で、陰唇を割られ、右手の中指を、膣に挿しこまれてしまった真弓。仰向いて手腕をばんざいさせた全裸の開脚Мすがたです。

-11-
<清風館の地下室-1->
風水スタジオの一角で、新しくオーナーになった北野慎之介から、たっぷりとかわいがられた二十歳の真弓が地下室の檻へ戻されます。地下室には三畳の広さの檻が四つあります。横並びそれぞれの檻が独立していて、それぞれに女が収納されています。そのまえに六畳間のスペースがあり、ここが調教場です。別の六畳スペースは、風呂と洗い場、仕切りがあってトイレスペースです。ただいま三つの檻に、それぞれ女が収納されていて、高安麻美(21)、落合佳織(23)、小暮真弓(20)の三人です。
「いかがですか、北野師匠、先には真弓をいましたが、次は」
清風館の経営者高井翔太(35)がオーナーになった北野に尋ねます。地下室の檻のまえは廊下です。北野は、高安麻美を眺め、この女がいい、と檻のそとから指さします。
「ああ、麻美ですか、さすがお目が高い、良家の子、大学生」
「お上品な顔しとるから、育ちがいいんだな、麻美という名だね」
麻美は、女のふんどし、T字帯をつけただけの裸体です。檻のなかは畳敷です。麻美は足を流してうずくまり、右手を畳について顔をあげ、北野と目線をあわせます。
「麻美、師匠がお気に入りだとおっしゃてるよ、お弄りしていただけるんだよ」」
麻美は、いっしゅん目線をあわせただけで、目をそらしてしまいます。
「それじゃ、麻美、ここから出してやろうね」
北野に指さされた麻美を、調教師の小椋啓介(29)が、檻に入り、首の輪にロープをつけ、檻から出します。男はもうひとり、カメラマンの奈倉明夫(25)が、檻の前に待機しています。
「さあ、あいさつをしろ、オーナーの北野師匠に、あいさつを」
「はぁああ、なまえですか、麻美ともうします、はい、麻に美しい、麻美です」
もじもじ、腰から股は隠しているとはいえ、裸体です。麻美は、四人の男に囲まれて、眺められている目線を意識してしまいます。
「ああっ、そんなに、見つめないで、くださいまし、ごしゅじんさま」
「いい子だな、かわいいな、いい子だ」
北野の目線が気になる麻美が、目線をおとし、両手で手ブラ、乳房を隠しているのです。155pの麻美です。大柄とはいえない色白の美肌をもつ大学三年生の女子です。
「たっぷり、仕込んでやるから、喜ぶんだよ、麻美」
赤い首輪ロープの端をもった啓介が、麻美を、調教場へ歩かせます。六畳のフローリング敷、三方を囲む漆黒の板壁には、女が責められる道具、ロープの束や革製の手枷足枷、ベルトや革紐などが吊られています。
「ああ、ごしゅじんさま、わたしを、ああ、わたし、わたし・・・・」
麻美が、道具類に囲まれ、顔をうつむかせてしまい、言葉を詰まらせてます。横長のテーブルには、女が喜ばされる責めの小道具が、並べられています。幾種類もの男根、アヌス用の栓、バイブレーター、ローターなど、それに擽り用の羽根とか、麻美が喜悦に卒倒していく小道具の数々です。
「麻美、手をあげろ、そのままだ、そうだ、頭の上の竹棒を握れ」
T字帯だけの麻美が、乳房を覆っていた手を、あげさせられます。天井から降ろされたブランコ竹棒。麻美がこの頭上の竹棒を、握らされます。
「そうだ、麻美、かしこいね」
「はぁあ、ああっ」
バンザイして竹棒を握った麻美の手首に、黒い革製ベルトが巻かれ、鎖が竹棒のフックに留められます。右の手首を留められ、左の手首を留められると、もう握った手を放しても、枷がはめられたままです。
「いい格好だ、麻美、北野師匠に、吟味していただくんだよ、いいな」
ブランコになった竹棒の長さは90pですが、麻美の手首は60pにひろげられたのです。臀部を降ろし、膝をくの字に曲げると麻美の手は、完全にバンザイスタイルになりますが、まっすぐに立っていると、竹棒は頭のすぐ上です。
「師匠、弄ってやってください、たっぷり」
麻美の前に立った北野の横に立つ翔太が、小声ですがはっきりと、言います。
「先に、淫乱ジュースを飲ませてありますから、もう、ウズウズしていますよ」
「そうかね、麻美さん、しゃぶりたくなるね、でも、それはあとからだ」
正面に立った北野の右横には、カメラを手にした明夫が立ちます。麻美の右横には調教師の啓介が立ちます。翔太は麻美の後ろへまわります。薄い晒しのT字帯で、腰から股を覆っただけの裸の麻美が、腕をひろげ、手をひろげ、太腿から膝は閉じられ、立っているのです。

-12-
麻美は高安財閥の令嬢で、大学三年生の21才ですが、故あってここに囚われています。ここでセックス三昧、美容のためと淫乱ジュースを飲用し、敏感なからだに仕上がってきているところです。
「あん、ああん、ああっ、さわったらぁ、ああっ」
手を頭のうえに持ち上げているバンザイ姿の麻美です。女のふんどしT字帯だけが腰から股を覆っている麻美の胸へ、北野が手を伸ばしてきたのです。
「おお、柔らかい、おっぱいだ、ぷりぷり、たぷたぷだな」
立ったすがたの麻美の前、手を伸ばして乳房を裾から揺すってくる北野の手から逃れることができません。
「ああん、こそばいです、ううっ、ああっ」
北野の手が、乳房の裾から脇腹に這わされ、わきの下を撫ぜてきます。わきの下を擽られる麻美が、肩を小刻みに揺すって、こそばさに反応してしまいます。
「そうか、そうか、こそばいのか、いい反応だ、よろこばせ甲斐がありそうだな、麻美」
北野は、狡猾な目つきで、上半身裸体の麻美を、両手を使って撫ぜだしたのです。わきの下から赤いベルトが巻かれた首筋へ、、そこから麻美の頬を両手で挟むようにして、口を縦に割らせます。
「ううっ、ふぅううっ、ううううん」
「口に棒を咥え、噛ませてあげよう、いいね」
北野の声にあわせて、啓介が長さが12p、太さが親指ほどの歯に噛ませる革製の棒、棒の形状は男根を、麻美の上歯と下歯の間に噛ませたのです。
「はぁああ、ううっ、うぐ、うぐ、ううっ」
バンザイ姿の麻美。口を封じられる呻き声を洩らします。革棒の両端は革紐が巻かれていて、その革紐は頭部にまわされ、結わえられてしまいます。
「ふふふっ、いい顔だ、うれしいんだろ、ドエムの麻美だね」
「ふぅううっ、ううっ、うう、ううっ」
麻美が訴える目つきで、呻いてきます。
「いい音色だね、麻美の呻き声、きっちり録音してくださいね」
北野は、麻美の呻き声で、胸がキュンキュン締められてきます。口を封じた次には、股の真ん中を封じてしまう魂胆です。
「革紐パンティ、穿いてもらうかな、麻美さん」
北野の言葉使いは撫ぜるように優しいです。白い晒しの女ふんどしT字帯、その腰の紐をほどいてしまう調教師の啓介。一部始終をカメラに収めている明夫。翔太は、腕組みした格好でその成り行きを見ています。
「ほうら、すっぽんちゃんだ、麻美、少し師匠に、股を見てもらうかい」
「うう、ううううっ、うう、ううっ」
麻美が顔を横に、微妙に揺すります。啓介が手にしている革紐パンティを、見てしまった麻美。革紐パンティと呼んでいる道具は、なかが空洞の男根張形の根元に革紐がつけられていて、前へ、後ろへと引き上げられ、ひろげられ、腰に巻かれてしまう道具。革紐パンティを穿くまえに、北野が麻美を視姦します。陰毛が剥きだされた恥丘から太腿はぴったしと合わさったままですが、北野はうずくまり、太腿の根元のうちがわを覗きます。革紐パンティを穿かせられるときには足を開く、その前ぶれです。全裸でバンザイ姿の麻美を、足元から見上げる狡猾な北野です。
「この子がねぇ、男に悦びに与えてくれるんだねぇ、楽しみだねぇ」
北野が麻美の裸体を鑑賞していくなかで、調教師の啓介が、革紐パンティを穿かせる準備をします。根元を革紐で巻かれた空洞の筒、長さ15p太さ4pの男根張形が、麻美の膣に埋め込むというのです。亀頭部が開口すると子宮口を吸い上げ、ひろげる革紐パンティ。高安財閥の令嬢麻美が、陰湿な男たちの手によって、性器を責めまくられていくのです。












































































































































































































































































































































































































































































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