麻美
 第一章-2-
 10~16 2019.7.9

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<令嬢麻美の恋人は孝行>
木村孝行は27歳の会社員。高安産業の社員のなかでも会社の将来を託されている男子です。高安財閥の令嬢麻美には、あの創立記念パ^ティーで会ったときから、その美貌に惹かれて、恋してしまいました。この木村孝行が、麻美に近づいてきたのは、もちろん高安財閥の娘であることで、結婚でもできれば会社の役員になれる近道との打算もあります。麻美は大学三年生で、その洗練された美しさは、令嬢そのもの。孝行の美貌に好意を持った麻美が、孝行の手に落ちたのも、女の性がなせるところです。
「はぁああ、孝行さま、わたし、ああ、好きにして、好きにしてください」
ラブホテルは使わずに、大阪は梅田の高級ホテルの部屋を使って、逢引です。麻美には、このまえ顔見知りの先輩三人組に拉致され、輪姦されたのですが、孝行には内緒です。いいえ、家族にも、友達にも、そのことは内緒にしていて、やるせない気持ちを抱いたままです。ホテルの部屋は絨毯が敷かれ、落ち着いたルームです。
「ううん、好きにしてやるよ、さあ、おれのが欲しいんだろ、お嬢さま」
「はい、孝行さま、ほしい、ほしい、ですぅ」
ベッドの縁にではなく、肘掛椅子に座った麻美のまえに、孝行が立っています。最初は、フェラチオ、麻美は、好きな孝行の、性器に唇をあて、お口の中に頬張り、男のシンボルをしゃぶる。最初は恥ずかしかったけけど、今も最初は恥ずかしいけど、男のシンボルを手に握って唇をつけていくときには、恥ずかしさよりも嬉しいきもちになるのです。
「ああっ、ううっ、ううううっ」
柔らかい素材の黄色いワンピースを着た麻美が、肘掛椅子に座ったまま、目の前に立った孝行のズボンを降ろし、ブリーフを降ろし、毛むくじゃらのなかから突き出る男のシンボルが起ちあがるのを見ます。見てしまうと、胸がドキドキです。男の勃起するちんぽを眺めて、それから右手に握って、顔を近づけ、亀頭を唇に挟んで咥えます。
「ほうら、美味しいか、お嬢さま、おれの、ちんぽ、咥えろ、ほうら」
孝行は、まだワンピースを着たままの麻美の頭に手をおいて、美味しそうにちんぽをしゃぶる麻美のすることを見下ろしています。
<たっぷり時間はある、あわてることはない、たっぷり麻美を可愛がってやるから、楽しみだな、朝まで、なっ>
フェラチオさせながら、孝行は、令嬢麻美の淫らな裸体を頭に描きます。
「ううっ、うぐ、うぐ、うぐううっ」
孝行のちんぽが勃起です。勃起すると麻美には握るのがやっとの太さです。握って親指の腹が中指の爪に当たるか当たらないかの太さ。長さは、15㎝超え20㎝未満、陰茎はギンギンに硬くなっているから、麻美には、まだ21歳の大学生だというのに、その味には翻弄されてしまいます。好きです、麻美、孝行のちんぽが、好きなのです。

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高安財閥の令嬢麻美は、男らしくて逞しい木村孝行のからだが好きだから、いわれるままに、なんでもしてあげる。なにをされてもかまわない。大学生の麻美は、梅田の高級ホテルのお部屋で、孝行に抱かれるのです。
「ああっ、いいっ、ううっ、ふぅううっ」
27歳孝行の勃起するちんぽを、口の中に頬張っている麻美。ワンピースを着たまま肘掛椅子に座っている麻美。目の前に立った孝行の、陰茎を握った右手は、微妙に上下に擦り動かし、ちんぽをしごいています。
<ああ、あの男の人たち、すごかったわ、ああ>
孝行のちんぽをフェラしながら、拉致され、輪姦された男たちのことを思い出す麻美。孝行が麻美の背中のホックを外し、ファスナーを降ろし、肩を露出させてやります。純白のスリップと柔らかブラジャーの紐が肩にあり、その紐を腕へと降ろしてやります。
「お嬢さま、うえを脱ぐんだ、ほうら」
麻美はフェラをやめ、ワンピを前から脱ぎ、スリップとブラジャーを首から脱いで、上半身、裸になります。
「はぁあん、孝行さまぁ、ああん」
肘掛椅子に座っている麻美を立ち上がらせ、上半身を裸にした麻美を抱きます。孝行は、下半身は裸だけれど、上半身はスーツを脱ぎ、ネクタイを外しただけの白いカッターシャツ姿です。フェラさせていた麻美の唇に、唇を重ねる孝行。柔らかく抱いた左手を、麻美の裸の背中から首後ろへ、そうして右手は、ぷっくら盛り上がる乳房の上に置くのです。
「ううっ、うっ、うっ、ふぅう、ううっ」
孝行に唇を重ねられたまま、舌を絡まされて女の麻美、軟体動物の感触に胸から股が、じ~んとしてきます。
<ああ、孝行さま、わたし、いけない女よ、すごい男、知ったのよ、ああっ>
麻美のあたまに男たちの、縛られて、犯された、男たちの顔がよぎるのです。
<ああっ、孝行さま、わたしを、こわして、おもいっきり、壊してください>
孝行が、麻美の乳房を揉みながら、乳首を指の間に挟んで、締めつけ刺激を施してきます。
「ううっ、ううっ、ふうう、すうう、ふぅううっ」
かすかに深呼吸になる麻美に、キッスを解き、唇に、乳首を挟み、モミしだします。
「ああっ、ううっ、ああん、はぁああっ」
高級ホテル、麻美と孝行がいるルーム、そこから大きな窓の向こうに、大阪の街が見えています。孝行が、乳首を唇でもぐもぐしながら、柔らかいワンピースを抜かしてやり、パンストとショーツを太腿の根元まで降ろしてしまいます。
「座りなさい、お嬢さま、おれは裸になる、全裸だ、かわいがってやるぜ」
麻美を肘掛椅子に、パンストとショーツを太腿にまで降ろさせたまま、座らせます。裸になる孝行。スポーツジムで鍛えている裸体は、筋肉質です。ぶっといちんぽが、逞しい。麻美は、孝行、男のモノを見て、じ~んとしてしまうのです。
「見てほしいんだろ、お嬢さま、かわいいおまんこ、見てあげますよ」
裸になった孝行が、肘掛椅子に座った麻美のまえにひざまずきます。
「ああん、孝行さま、あああん」
恥ずかしげに言葉をふるわす大学三年生の令嬢麻美。孝行は、麻美の右足首をもちあげ、パンストとショーツを膝下にまで降ろし、足首からそれを抜きます。全裸になる寸前の麻美です。白い、艶めかしい、女の柔肌。パンストとショーツが、左足首に留まったままです。麻美はひろげた膝を、肘掛にのせ、太腿をひろげ、股間を剥き出したのです。

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孝行は白いランニングシャツ一枚をつけただけ、腰から下は裸です。肘掛椅子に座った麻美は、全裸でパンストとショーツを左の足首に留めたままです。孝行が、麻美の股間を観察します。陰唇のよこに生える陰毛が、きれいに剃られていることに気づいた孝行。
「お嬢さま、お手入れなさったのですか、きれいですね」
さりげなく、孝行が、麻美の顔をみあげていいます。麻美は、恥ずかし気に顔を右にそらせ、男たちに剃られたことを隠します。
「いやん、孝行さま、そんなこと、恥ずかしいからぁ」
「きれいに、余分な毛を、剃ったんだね、あったほうが、よかったのにさ」
孝行は、麻美が輪姦されたことなど知る由もないけれど、乳白な太腿のつけ根から飴色の陰唇までがきれいなのに、驚きです。
「ああっ、ああん、孝行さま、ぁああっ」
孝行が、双方の腕を麻美の腰にまわしてます。麻美の臀部をまえにずらして、股間を斜め上にさせます。
「ううっ、ああっ、あん、あん、あああん」
ひろげた股に、顔をくっつけられる麻美。真ん中に唇をつけられ、舌で陰唇を割られ、うちがわを舐められていく麻美。孝行のクンニリングスが、はじめられたのです。
「ああん、はぁあん、あああん」
孝行の唇と舌先が、麻美の性器の部位を丹念に刺激していきます。麻美は、恥ずかしい気持ちと高揚する気持ちにまみれます。ぺちゃぺちゃ、くちゅくちゅ、孝行唇と舌先で舐めて吸う音が醸されます。
「お嬢さま、うっふふん、お嬢さま、どうですか、気持ちいいですか」
股間から顔をはなして上げた孝行が、麻美に聞いてやります。麻美は、羞恥心をくすぐられ、からだのなかをウズウズにさせていきます。
「ほうら、ぼくの、お指を、ここに、咥えなさい、お嬢さま」
孝行が、右手の指を二本、中指と人差し指を、麻美の膣にいれていきます。
「お嬢さま、ピアノを演奏される姿、素敵ですね、真っ白なドレス姿で」
「ふふっ、お嬢さま、ぼくの指さばきは、お気に入りでしょうか、ふふっ」
「ひやぁあ、ああん、孝行さまぁ、あああっ」
右手の指では膣の中、左手では乳房をまさぐり、乳首を指につまんで揉む孝行です。あの真っ白なドレスを着た麻美が、ステージでグランドピアノを弾く姿を思い出す孝行。その令嬢が、目の前に、全裸で、恥ずかしい格好になって、いるのです。
「ああん、孝行さま、あああん、もっと、きもちいいこと、して、ほしい、ですぅ」
膣と乳首を指で攻められ、からだのなかがぐちゅぐちゅになってきた麻美が、呻き喘ぎながら、結合を、求めてきます。孝行は、麻美の求めに応じて、チンポ結合をしてやります。
「うん、うん、お嬢さま、ぼくのちんぽ、入れてあげる、入れてあげますよ」
麻美を肘掛椅子に太腿ひろげさせて座らせたまま、愛の空間をつくります。
「はぁあああ、孝行さま、わたしを、いいきもちに、して、してくださいぃ」
高級ホテルにチェックインしてから、まだ三十分も経っていない時間です。一回目は、麻美の性的欲求を、満たしてやるのが目的です。もちろん孝行は、射精させますが、まだまだ、たっぷり、麻美お嬢さまを辱める楽しみを、残している孝行です。

-13-
肘掛椅子の肘掛に膝を跨らせた麻美の股間は斜め上向きです。座部と肘掛の間に太腿を入れ、麻美と向き合って座る孝行。全裸にさせた麻美です。孝行の勃起させたちんぽのサイズは、長さが15㎝、太さは麻美がやっと握れる太さです。ギンギンに勃起させたら棍棒のよう。カリ首は深く、陰茎には血管が浮き上がります。このちんぽでやられる女は、その快楽が忘れられなくなってしまいます。麻美はまだ大学生の21歳ですが、処女から快感を得るようになるまでの半年、孝行のちんぽに首ったけというところ。
「ほうら、お嬢さま。いいですか、ちんぽ、入れてあげましょうね」
麻美がひろげた股の真ん中に、勃起させたちんぽの亀頭を、ぶすっと挿し込む孝行です。高安財閥の令嬢麻美のことを、孝行はミッション系の高校に通っていたときから、その可憐さと美しさに魅せられきたところです。
「ああ、いれて、いれて、孝行さま、ちんぽ、いれてくださいぃ」
高級ホテルの肘掛椅子に開脚M姿になった全裸の麻美が、逞しい男の孝行を受け入れていきます。
「ああっ、ひやぁああっ、ああん、孝行さまぁ、ああっ」
ぶすっ、ぶすぶすっ、孝行の勃起ちんぽの半分が、麻美のおめこに挿入されます。麻美が腕を孝行の背中にまわして喜悦の声を洩らします。まだおぼこい顔つきなのに、成熟した女のからだになった麻美に、孝行が情欲ムラムラになります。
「お嬢さま、ほうら、ちんぽ、入りましたよ、完全に、ほうら」
「はぁああ、ああっ、きもちいいっ、ああっ」
ぶっすりと15㎝の勃起ちんぽを、正面から完全に挿入された麻美が、からだを疼かせ、悶えさせ、喜悦の声を洩らしてきます。
「おおおおっ、お嬢さま、きもちいいですか、こうしたら、もっと、ほうら」
「ひぃい、やぁああん、ひぃいいっ、はぁあああっ」
ぶっすり挿し込んだ勃起のちんぽを、腰ごと左右に、小刻みに揺する孝行。麻美が、的確に反応してくるから、男27歳の孝行は、たまらなく身も心も嬉しがります。肘掛椅子に向き合って、抱き合う孝行と麻美。愛を欲しいままに甘えていく麻美。とろとろのお蜜を膣からしたたらせる麻美。
「はぁあああ、ひぃいいい、ふぅうううっ、ひぃいいっ」
「「ほうら、お嬢さま、おっぱい、ほうら、乳首、ほうら」
ぶっすり勃起ちんぽをおめこに挿し込んだまま、膣襞に擦りの刺激を与えながら、乳房をなぶってやり乳首を揉んでやる。まだ少女を越えたばかりの令嬢、大学生麻美が、逞しい男の性欲にほんろうされていきます。
「ううっ、ああっ、ひぃいい、いい、いい~~っ!」
孝行の射精の兆しもまだ来ないのに、麻美が軽いアクメを迎えてしまいます。麻美がアクメを迎えて、孝行は、挿し込んでいる勃起ちんぽを、いったん抜いてやります。麻美の蜜にまみれたおめこを、孝行はティッシュで拭いてやります。
「はぁああん、孝行さまぁ、わたし、わたし、もっと、して、ほしいの、もっとですぅ」
アクメでぐったりしていた麻美が、甦るのに15秒もかからない、ティッシュで拭いているときに、もう要求してくる麻美なのです。

-14-
股のなか、膣のなかをティッシュで拭いてきれいになった麻美を、全裸のままで肘掛椅子から立たせます。立たせた全裸の麻美を、背中から孝行が、軽く、柔らかく、抱いてうやります。
「はぁああ、ああん、孝行さまぁ、ああん」
「お嬢さま、鏡を見てごらんなさい、お嬢さまが、映っているでしょ」
後ろから抱かれたまま、サニタリールームに連れてこられた麻美。洗面台の前面は大きな三面鏡です。左側には白磁のバスルーム、右側には白磁の便器、清潔な明るいサニタリーです。
「ああっ、恥ずかしい、ああん、孝行さまぁ」
うしろから抱かれる孝行の手は、麻美の乳房のすそに置かれています。孝行が、ぐっと乳房を持ち上げるようにして鏡に映させます。麻美の乳房を盛りあがっています。良家の娘の白い柔肌、盛りあがる乳房はお椀型、臍の横は窄むウエスト。そこから膨らむお尻の肉盛り。洗面台の鏡に、陰毛から太腿のつけ根までが映ります。
「柔らかいね、お嬢さま、最高級品ですね、お嬢さま」
孝行が、七割勃起のちんぽを、麻美のお尻に当てたまま、鏡の中の裸体を見、麻美の耳元で囁きます。
「ああん、そんなこと、いわないで、せくはらよ、あっ、あっ」
「最高ですよ、お肌も、お口も、膣の中の締まりも、ですよ、お嬢さま」
「そんなこと、言ったらぁ、わたし、ああん、だめよ」
うわずった声を洩らす麻美が、孝行の左右の指に双方の乳首を挟まれ、揉まれたのです。麻美は、顔をあげ、唇を半開きにして、鼻に抜ける甘美な息の声を洩らします。全裸の麻美に全裸の孝行。麻美が後ろへ手をまわし、孝行の七割勃起のちんぽを、まさぐります。
「男のモノを、見たいんだろ、お嬢さま、見せてあげるよ、ほらっ」
後ろから抱いていた麻美に、方向を変えさせ、孝行は洗面台の横、バスルームへ導きます。全裸の男と女です。麻美に、勃起するちんぽを見ぜてやる。観察させてやるのです。
「おっきい、孝行さま、おちんぽ、おっきい、いいっ」
バスタブの前にある洗い椅子にお尻を置いた孝行が、股をひろげて反り返ります。煌々と明るいバスルームです。麻美は、しゃがみこみ、孝行の八割に勃起したちんぽを、根元を指に挟んで起ちあがらせ、目の前にして見るのです。
「いいだろ、お嬢さま、好きだろ、お嬢さま、いやらしいお嬢さまだね」
「いやん、そんなこと、わたし、ああん、好きだけど、でも、ああん」
麻美は、ちんぽの陰茎を、根元からぎゅっと握って、亀頭から陰茎の半分を起立させてしまいます。
「唇に咥えるか、股に咥えるか、お嬢さま、お好きなように、すればいい」
孝行は、麻美を苛めてやるのが好きだから、言葉と行為とで、弄ってやります。先に軽くだけどアクメを迎えてしまった麻美です。うずうずはおさまらないけど、たっぷりよろこばせてほしい。
「フェラするか、しゃぶりたいんだろ、お嬢さま、そうして、苛めてほしい、そうだろ」
「はぁああ、孝行さま、おしゃぶり、したい、おちんぽ、しゃぶるぅ」
麻美は、もう待ちきれないとでもいうように、手に握って勃起するちんぽの亀頭を唇に挟んでしまいます。そうして陰茎を咥内へ、吸い上げるようにして咥えこんだのです。

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高安財閥の令嬢として幼いころから躾けられてきた麻美。男を知らないまま、大学二年生になって、二十歳になったとき、創立記念パーティーで、若きエリート社員でイケメンの木村孝行と出会ったのです。高校生の頃から顔見知っていた孝行の存在。麻美の憧れ的な男子で、酔わされ、誘われるままに、祇園のラブホテルへ行ってしまったのでした。オナニーしか経験がなかった麻美の、女のサガが開花するのは、高校まで女子だけの学校で育ったせいもありました。孝行との密会は月に二回ほど、外泊はできない麻美には、土曜日の午後から会って、その日のうちに家へ戻ることでした。
「いいだろ、お嬢さま、すきだろ、ほうら、おれのちんぽ、さあ、しゃぶれ」
「ううっ、うう、うう、ううっ、はぁああっ、お、い、し、い、いい」
じゅぱじゅぱ、陰茎の根元を握りしめ、亀頭からカリ首、陰茎の中程までを舐め尽す麻美。反り返って足をひろげた孝行の、勃起するちんぽを、じゅるじゅる、ぶちゅぶちゅ、音を立てながらむさぼる麻美です。孝行の足間にうずくまり、勃起ちんぽを口に含ませる麻美の顔を、愛らしく撫ぜてやります。顔を撫ぜ、手を乳房におろしてやって、乳房を揺すってやる孝行。
「お嬢さま、かわいい、かわいい、お嬢さま、ちんぽが、好きな、お嬢さま」
「ああん、はぁああん、ううっ、うう、ううっ」
「おめこに、ほしいか、おれのちんぽ、ええっ、お嬢さま」
「はぁああ、ほ、し、い、ほしいですぅ」
「馬乗りになりますか、麻美さま、お嬢さま、およろこびなさい、ね」
この先、逞しい孝行の勃起ちんぽで、メロメロにされていく麻美です。麻美には、忘れられない初めて知った男、孝行との性交。月に二回ほど、高級ホテルの一室で、密会するのです。
「ベッドで、するよ、いいね」
孝行は、全裸の麻美をお姫様だっこして、ベッドへと運びます。
「はぁああ、孝行さま、きて、はやく、きて、来て」
ベッドに仰向いた麻美を、眺めている孝行を、せかしてしまう麻美。孝行がベッドにあがって、上向きで寝そべります。麻美が、かぶさるようにして抱きつきます。
「またいで、おしりを、こっちに、むけろ」
シックスナインのスタイルで、孝行は、騎乗位となる前に、麻美にちんぽをしゃぶらせながら、麻美をクンニしてやるのです。麻美は、孝行の胸をまたいで、お尻を突き上げます。ちんぽを握り、咥内にちんぽを頬張ります。後ろから孝行が、唇と舌、それに指を使ってひろげた股を弄るのです。
「ううっ、ううっ、はぁああっ、うぐっ、うぐっ、あああん」
孝行に陰唇から膣のなかを、唇と舌、それに指の腹で弄られるから、咥えているちんぽを口から離し、疼くお声を洩らしてふたたびちんぽを咥えこむ麻美。いよいよ、孝行の許可が出て、シクスナインから騎乗位に、体位を変える高安財閥の令嬢、大学三年生、21歳の麻美なのです。

-16-
ベッドのうえはレモンの匂い、仰向いて寝る孝行の腰にまたがる麻美です。クンニされた股は濡れ、膣の中はヌルヌルです。孝行の勃起したちんぽの長さは15㎝、太い陰茎から深いカリ首と亀頭です。孝行の腰をまたぐとき、麻美は勃起ちんぽをかるく握って膣へ亀頭をみちびきます。
「はぁああ、孝行さま、ああん、はぁああん」
仰向いた孝行をまたぐとき、陰茎をにぎり亀頭を股間に当てる麻美。孝行に教えられたとおり、股間に当てると孝行が、陰唇をめくってやり膣に亀頭を入れさせるのです。
「お嬢さま、ほうら、腰を、おろして、ゆっくりですよ、ほうら」
麻美は太ももを大きくひろげ、足から膝をシーツに着けて腰を浮かせます。孝行が麻美の手に、手を当てて亀頭へ挿し入れさせるのです。
「ああん、はぁああっ、うぅううっ、うぐううっ」
ぶっとい勃起ちんぽを、いわれるままに腰をゆっくり下ろして、ぶすぶすっ。麻美は膣に半分までを挿し込み、上体を起てて仰向きます。亀頭が膣の襞をこする刺激に、麻美が喘ぎます。半分挿入したちんぽを、そのまま勃起ちんぽの根元まで、きっちり咥えこんでしまいます。
「はぁああっ、孝行さまぁ、いい、いい、はぁああっ」
孝行は、麻美の乳房に手を置いて、麻美は孝行の腕に腕をからませて、勃起ちんぽは濡れたおめこに密着です。孝行の腰をまたいだ麻美が、臀部からひろげた太腿を、小刻みに揺すります。
「お嬢さま、いいんでしょ、気持ちいいんでしょ、ほうら、ほうら」
密着させたまま、孝行が腰をくねらせ、微妙に勃起ちんぽで麻美のなかをこすってやります。
「はぁああ、孝行さまぁ、ああ、ああっ」
「ゆっくり、抜いて、ゆっくり、挿すのですよ、お嬢さま」
「はぁああ、ああ、ああっ、だめです、だめですぅ、ああっ」
腰を浮かせて、勃起ちんぽの陰茎を、囁かれるままに、半分以上を抜いていく麻美。亀頭が膣に埋まるところまで引き抜いて、ぶすっ、ぶすっ、ゆっくりと数秒かけて挿し込みます。
「ああん、あああん、ひぃいい、ひぃいいいっ」
孝行は、麻美の高揚する裸体をかみしめながら、高安財閥のお嬢さま、まだ大学の三年生、21歳の麻美を、身も心も狂わせてやるのです。
「ほうら、お嬢さま、もっと、もっと、感じていいんですよ、もっと、もっと」
ヌルヌルになった膣口まわり、孝行は勃起ちんぽにまといつく女の愛情、愛の蜜に気持ちよさを感じます。なによりも、普段は清楚でしとやかに、羞恥心の塊りのような可憐な麻美が、成熟した女になるのです。
「ああっ、いく、いく、いく、ううっ」
股を浮かせた麻美へ、孝行が下から上へ、腰を動かし、勃起ちんぽをピストンさせます。ぶすっぶすぶす、ぶすっぶすぶす、射精の兆しを感じだした孝行が、スキンをつける前のピストン運動です。スキンをつけたあとには、膣に密着させ、麻美に勃起ちんぽを深く深く咥えさせ、ぐいぐいと擦らさせます。麻美をオーガズムに導いてやり、女の性を昇天させてやるのです。
「いい、いい、いく、いく、いくうぅううう、うう、うう~っ!」
麻美が、逞しい孝行をまたいだまま、一気にお蜜を垂れ流し、昇天、ぐったり、果ててしまったのです。
























































































































































































































































































































































































































































































































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