麻美
 第一章-1-
 1〜9 2019.7.9

-1-
京都は桃山に邸宅を構える高安家の令嬢で、大学三年生21歳の麻美が、大学の先輩高井翔太ら三人組に連れてこられたのが、奥嵯峨の山裾にある一軒家です。
「ああん、なにすんのよ、こんなの、だめよ、ああん」
白っぽいふわふわのワンピースを着たお洒落な麻美が、手首をロープで括られ、立たされています。
「なぁ麻美、おれらを満足させてくれたら、いいんだ、それだけだよ」
リーダーの翔太は黙ったままで、連れの小椋啓介がちょっとやくざっぽい口調で、言います。ここは日本画家の高井誠三画伯が所有していたアトリエ兼別荘。柔らかい素材のふわふわワンピースを着ている麻美。フレアスカートは膝が隠れる丈。飾りっけのない肩までの黒髪が、それだけで上品な令嬢を思わせる美女。
「なぶってやろうぜ、可愛い麻美を、さ」
奥嵯峨の邸宅、二百坪の敷地は木立に囲まれ、広くて明るいアトリエには、奇妙な装置が作られ、奇妙な道具が置かれているのは、高井誠三画伯の隠れた趣味が為せるところです。高井翔太は画伯の孫で、この邸宅の管理を任されているのです。
「可愛いな、さすが、高安財閥の令嬢だよなぁ、ふふっ」
「たっぷり、素敵な裸を見せてもらって、セックス三昧だよね」
カメラを手にした奈倉明夫が、ごっくんと生唾を呑みながら、白っぽいふわふわワンピース姿の麻美を目線で舐めまわします。翔太がワンピ姿の麻美を後ろから抱きます。身長170pの翔太には、目の高さに麻美の頭です。手首をロープで括られている麻美。うしろから抱く翔太が、麻美の匂いを嗅いでいます。麻美の腰から前へまわした手は、ふわふわワンピのうえから胸をまさぐります。
「はあっ、ひやあっ、ああん、ひやぁああ」
麻美が顔を下にしてうなだれたまま、甲高い、くぐもった声を洩らします。その声が、翔太の気持ちを揺すります。後ろから抱いた翔太に続いて、啓介がしゃがみこんで足を抱きます。明夫はというと、麻美の右横から腰からお尻を撫ぜまわします。立たされたままの麻美が、ワンピを着たままのからだをよじり、くねくねしながら、悶えの声を洩らしてきます。こそばい、ゾクゾクしてくる、麻美は、その手から逃れようとするけれど、逃れようがないのです。
「まず、一発、やらせてもらうぜ、麻美には、理解できるよな」
後ろから抱いている翔太が、手首を括られ、立ったままの麻美の前にまわって、ニタニタ、卑猥な顔つきで言ってのけます。啓介と明夫が麻美から離れ、準備していた高さ70pで70p四方、木製のテーブルを麻美の後ろにもってきます。
「麻美、いいか、このテーブルにからだのせる」
「それから、着ている服を、脱がしてやる、つまり裸だ、いいな」
「ああっ、なにするんですか、なに、なに、なにするん」
白っぽいふわふわワンピを身につけた身長155p、小柄な麻美が泣きだしそうな表情で、後ろに置かれたテーブルをふり返り見てしまいます。木製の無垢材テーブルには紅い布団が巻かれ、木製無垢材テーブルの形は、検診台の格好。アームが二つ、膝をのせる皿がつけられ、背凭れがつけられ、床からの高さは70p、世本の脚にはコロがついていて移動式です。
「麻美を、テーブルにのせろ」
翔太のことばに、手首を括ったままの麻美を、啓介と明夫が担いで、70p四方のテーブルにお尻を置かせます。
「いやん、なにするん、いやん、いや、いやん」
テーブルが女子の検診台を思わせる格好だから、麻美には羞恥と怖さが入り交じった気持ちです。ワンピースのフレアスカート、裾がめくれ、太腿が半分以上露出してしまいます。
「ほうら、うごくな、うごくな、うごくなよ」
肌色パンストを穿いて、白い無垢なショーツを穿いている麻美。手首はほどかれることなく。ロープは背凭れの後ろへまわされ、括られてしまいます。麻美が足をばたつかせて抵抗します。
「足を、のせろ、左右にひらいて、膝を皿にのせろ」
「ああん、いや、いや、やめて、やめてください」
「じたばたするなよ、そうだ、いい格好だよぉ」
お尻を紅い座布団のうえに座らせ、手は頭の上、太腿をひろげて大の字に近い格好にされた高安財閥の令嬢麻美21歳です。
「いい格好だ、肌色パンスト、白いショーツ、丸見えだ、ゾクゾクするねぇ」
白っぽいふわふわワンピのフレアスカートは、めくれあがって、太腿が丸出し、パンストを穿いた股間が露出して、秘部を覆ったショーツが、男たちの目に入ります。

-2-
ふわふわワンピースを身につけたまま、70p四方の検診台に似せた羞恥椅子にのせられた高安家の令嬢麻美。太腿から膝をのせたアームは紅い布団の座部から30度の持上り、その幅はまだ40pです。翔太が麻美の正面に立っています。啓介と明夫が左右に立っています。
「そんなに怖がるなよ、麻美、ちょっとした遊びだよ、ふふん」
開放的な大きなガラス窓になっている広いアトリエです。麻美がのせられた羞恥椅子は窓からの光が正面から入る場所、後は、女の子が苛められる道具を並べた床、壁面には小道具が吊るされ、皮製のトランクには、玩具がぎっしり詰まっているのです。
「光に当ててあげよう、そのお股、かわいい、可愛いお嬢さま」
麻美がのせられている羞恥椅子。その横に立つ啓介が、麻美の正面がガラス窓の方へ向くようにして、スカートをめくりあげ、腰から下を剥き出しにしてしまいます。明夫が正面から、その一部始終を、4Kのハンディカメラで撮影していきます。正面に立っていた翔太が、一歩横にずれて立ちます。
「そうだな、パンスト脱がしからだな、啓介、脱がしてやれよ」
翔太の指示で、啓介が麻美が穿いたパンストを脱がしだします。
「いや、いや、なにするの、いや、いや、やめてください」
お尻をもちあげ、腰からお尻を抜いて、太腿の根元まで、降ろしてしまいます。麻美は、抵抗するにも、言葉だけです。括られた手首は頭の上から降ろせないし、足はアームにのせたままです。男の手でなされるがまま、秘密のベールを脱がされていきます。
「その、白い、ショーツも、脱がしてやれよ」
麻美は、もう、頭の中まっしろ、恥ずかしい、羞恥心、屈辱、くやしい気持ち。でも、どうするこもできない。されるがままになるしか仕方がないのに、からだに力を込めて抵抗します。
「ふふふふ、麻美のおめこ開きですね、いいですねぇ」
啓介は、ニタニタ、麻美の腰に手をおき、ショーツのお尻部分に手を入れ、臀部を持ち上げ、抜いてしまって、太腿の根元、パンストと共にしてしまいます。
「おおっ、黒い色の陰毛だよ、綺麗に渦巻いて、起ってますねぇ」
まだ、股間が丸見えでないのに、陰毛は生えぎわから逆三角の部分まで、男の目にとまります。
「ああん、いやん、やめてよぉ、ああん、いやぁああん」
男たちが見る自分が置かれている格好は、モロには見えない麻美。でも見入ってくる男の目線は、チクチクに感じてしまう麻美です。
「脱がしてしまえよ、啓介、それで一発、やってやるから」
翔太が、うわずった声で、啓介に、麻美の下半身を剥き出しにしろ、というのです。啓介は、太腿の根元にまで下ろしたパンストとショーツを、膝上にまで下ろし、右膝を持ち上げパンストとショーツを外し、左ひざを持ち上げ外して、足を40p開かせたまま、右足を完全に脱がし、左足のくるぶしにパンストとショーツをぶら下げてしまったのです。
「おおおおっ、素晴らしい、腰の膨らみよ、お尻のボリューム、白い太腿」
お臍から下半身が剥きだしになった麻美のからだを、目で舐めまわす翔太。啓介はニタニタ、明夫はカメラを回します。
「おれ、好きなんだよな、犯してやるのが、たまらねえ」
麻美の正面に立って、膝をのせたアームを、もちあげ、ひろげ、股間を斜め上になる格好にさせて、ちんぽをぶち込むというのです。まだ麻美の股間の縦割れ唇は、閉じたままです。

-3-
広いアトリエの隅に置かれた羞恥椅子にのせられている21歳大学三年生の令嬢麻美。まだふわふわワンピースを着けたまま、アームに膝をのせ、お臍から足先までを裸にされた格好で、座らされているのです。
「ああん、いやぁああん、あん、あん、いやぁああん」
「ほうら、もっと、足を、ひろげてやるぜ、ほうら」
すでに膝と膝のあいだを40pもひろげられているのに、もっと膝をひろげるというのです。啓介がアームを左右にひろげます。
「ああん、やめてください、あああん」
40pに開いていた膝と膝が、60pになり、股間から太腿がひらいた角度は90度。最大には真横180度にもひろがるアームの半分です。太腿のつけ根から膝まではゆるやかにもちあがり、お尻を前にずらされて、股間が斜め上向きにされてしまいます。
「麻美、いい眺めだ、いい眺めだよ」
男が三人、麻美がひろげた膝の間に立っています。お臍から上半身はふわふわ白っぽいワンピースを着たまま、腕は頭を抱く格好で手首が括られ、背凭れの後ろで留められている格好。
「おおっ、柔らかい、太腿、おおおっ、柔らかい、陰毛、おおおおっ」
翔太が、麻美の太腿、そのうちがわを手でなぞりあげ、股間には手をつけずに、陰毛をすそからたくし上げるのです。触ってその感触におどろく声をあげ、麻美の顔を見てやります。麻美は、泣きだしそうで唇を噛み、屈辱に耐える表情です。
「見てやって、吸ってやって、ちんぽ、挿入だな、麻美」
翔太が、麻美の股間の前に丸椅子を置き、それに座って観察するのです。斜め上からライトが当てられ、麻美は検診される女子になります。
「麻美の、びらびら、ひらいて、やらなくちゃ、いけないね」
まだ閉じたままの縦の唇、陰唇です。翔太が、手の平を陰唇のそとがわに、ぺたんと置いて、手の平を横へずらします。めくれます。陰唇めくれて、ピンクのうちがわが、あらわれます。
「ああん、いやん、いや、いや、だめ、ああん」
麻美が、恥ずかしさのあまりに頬を紅潮させ、甲高い呻きのような声を洩らしています。見られている、恥ずかしい処をひろげられ、見られている。この屈辱と羞恥にこころがズタズタになっているのです。
「吸っちゃうよ、麻美、おめこ、舌、いれて、舐めちゃうよ」
手の平を横にひろげて陰唇をめくり上げた翔太が、顔を近づけ、唇を縦割れ陰唇にくっつけてしまいます。
「ああっ、だめ、いや、あかんです、ううっ」
じゅるっ、じゅるっ、陰唇のうちがわを啜る音がかもされ、舌先が谷間を這いあがります。ぺちゃぺちゃ、淫らな音がかもされます。翔太が、麻美の秘所を唇と舌をつかって、刺激して、ジュルジュル感をたのしむのです。明夫は4Kカメラで撮影し、啓介は性欲ぐっと我慢して、翔太の行為と麻美の反応を見て感じます。

-4-
麻美の股間にしゃぶりついた翔太は、もう、ちんぽビンビンになってきて、立ち上がります。股間をひろげた麻美の前でズボンを脱ぎ、ブリーフを脱ぎます。下半身すっぽんになって、いきり立ったちんぽ、先っちょ亀頭で、麻美の股、縦割れ陰唇をこすって膣へ、ぶすっと挿し込んだのです。
「ひやぁあ、ひやぁああん、だめよ、だめったらぁ、ああっ」
令嬢麻美の黄色い声が、明るいアトリエの空間に、ひろがります。羞恥椅子にのせられている麻美。腹から上はふわふわのワンピースを着たままの麻美。お臍から下半身、90度にひろげられた股は斜め上向きです。逞しい翔太の勃起ちんぽ受け入れる麻美です。
「おおっ、おおおっ、ぎゅぎゅ、ぎゅぎゅっ、締ってるわ、いいねぇ」
翔太は、腕をのばし、手で麻美の肩をつかみ、腰に力をこめて、ぶすぶすと、挿し込んでいきます。
「ひやぁあん、ひやぁああん、ああん、あああん」
まだ濡れていなかった麻美の膣のなかが潤ってきて、翔太の勃起したちんぽが、濡れそぼります。麻美は、屈辱のなか、羞恥椅子に股をひろげられ、犯されているところです。
「いい顔じゃん、われらのアイドル、高安麻美、おめこ、まるだし、ゾクゾクするぅ」
横で観察している啓介が、麻美が犯されている姿をみて生唾を呑み込み、うわずった声をだします。明夫はというと4Kカメラのモニターを見ながら、ちんぽが挿入される股間をアップで、顔までが映りこむアングルで撮影に専念です。
「おお、おお、高安の令嬢をいただいて、最高だよぉ」
「ああん、ああん、だめ、あかん、わたし、ああ、だめよぉ」
手を頭の上、後ろに倒れた背凭れ、紅い布団の座部から、丸いお尻がもちあがり、股間は90度にひろがったまま、容赦なく、男のビンビンに勃起したちんぽを、挿されて抜かれている大学三年生21歳の令嬢麻美です。
「コンドーム、つけて、中出しだよ、最高だねぇ」
ぶすぶすと、麻美のおめこへ、ちんぽ挿入を施す翔太が射精を意識しだして避妊具を装着。そのあとには、一気に射精にまでもっていく翔太。麻美は、犯されていることも感じないほど頭の中まっしろ、濡れる快感を受け入れ呻いてしまいます。
「あああああ、あああっ」
麻美が甲高い声を発します。翔太の勃起ちんぽ膣襞こすり、子宮口を亀頭で擦られてしまうのです。
「おおおおっ、ううっ、でた、でた、ああっ」
翔太の声、膣のなか、勃起ちんぽの痙攣で、仰向いて股をひろげた格好の令嬢麻美の表情が、歪みだします。
「ひぃいいいっ、ああ、ああっ、ひぃいいい〜っ」
麻美の濡れたくちびるからは甲高い喜悦の声が発せられ、翔太のピクンピクンちんぽ痙攣を、受けたのです。ぐったりする麻美。翔太はちんぽを抜き取ります。次は啓介が、麻美を犯すのですが、そのまえに、着ているワンピースを脱がせてしまう。そのセレモニーが4Kカメラで収録されるのです。麻美の淫らは、まだ始まったばかりです。

-5-
奥嵯峨の山裾にある大きな屋敷のアトリエで、高安家の令嬢麻美が男たち三人組に輪姦されているところです。下半身を裸にされて羞恥椅子にのせられている麻美。一発目、翔太からの恥ずかしめが終わって、二発目は緊縛師に憧れる啓介が、麻美を犯すところです。
「可愛いよなぁ、麻美、綺麗な股してるねぇ、おれ、うずうずしてたんだよ」
下半身を剥かれた麻美の股の構造に見入りながら、膝裏をのせているアームから足を外してやる啓介。
「括りなおして、やらせてもらうわ、いいよな、麻美」
麻美は太腿を閉じさせてもらいます。手首は括られたまま頭の上です。上半身には、ふわふわ白っぽいワンピースを着たままです。啓介は、麻美を裸にするとの魂胆です。
「麻美のおっぱい、見たいよなっ、キッスしたいし、おっぱい吸いたいし、なぁ」
「はぁああ、だめよぉ、そんなこと、だめよぉ」
啓介の言葉に反応してしまう下半身が裸の麻美。啓介は麻美のからだを横に向かせ、背中のファスナーを外します。それから麻美を上向かせ、腰からのふわふわワンピを持ち上げ、脱がしにかかるのです。翔太に犯され、ぐったりの麻美。言葉では抵抗ですが啓介の手に、なされるがままです。
「ああっ、ああん、だめ、だめ、だめですぅ、ううっ」
お腹が露出し、サラサラ白いスリップがめくられ、ブラジャーがめくられます。裸になっていく麻美が呻き声を洩らします。
「ふふ、胸キュンするよ、いい声じゃん、?いて、弄って、やるからなっ」
麻美、ワンピースが頭から抜かれ、スリップとブラと共に、肩から首後ろに留められてしまいます。
「綺麗じゃん、麻美、さすが、いいとこのお嬢さまだ、白い乳房だ、ねぇ」
全裸にされた麻美。腕から手首は頭の上においたままです。羞恥椅子の座部から背凭れへ、ゆるやかなカーブで仰向きにされた高安家の令嬢麻美、大学三年生、21歳です。
「ぽっちゃり、乳房、黒い毛、陰毛、腰のくびれも抜群、いいじゃない」
「いやぁあん、そんなこと、いわないで、みちゃいや、みないでぇ」
啓介が全身をなめてくる視線を感じて、麻美が小声ながら羞恥の心を言葉にします。かぼそい、可憐な、女の子の声質です。
「ああ、だめ、いやよぉ、いやん、いやん、さわらないでよぉ」
啓介が背凭れから座部に裸体をおいている麻美を、正面から抱きにかかったのです。膝をひろげさせ、膝のあいだに自分の腰をいれる啓介。勃起するちんぽを陰毛に触れさせ、上半身まえに倒して、左腕を麻美の腰から背中へ、右手で、ぷっくら膨らむ乳房を、ぷりんぷりんとまさぐります。
「キッスしよう、なっ、麻美、いいだろ、キッスだ」
啓介が麻美の乳房をまさぐりながら、唇を麻美の唇に重ねます。
「ううっ、ううっ、ううっ」
麻美がくぐもらせた声を洩らします。啓介は鼻息で、深呼吸しながら、麻美のからだを愛撫していきます。ぷちゅぷちゅ、ぺちゃぺちゃ、唇がかさねられ、舌を絡まされる麻美。キッスされたまま、腰からお腹、乳房をゆすられ、揉まれてうなじから耳たぶを、愛撫されていく麻美です。
「ううっ、ふぅううっ、うぐ、うぐ、うぐううっ」
そうして麻美はキッスを解かれ、啓介の腕の中でねっとり、うっとり、からだをやわらかくさせます。
「やわらかいんだ、あったかいんだ、麻美、いいからだ、素敵だね」
すんなり伸びる麻美の足を、啓介が、ひし形になる格好で、足首を交差させてやります。交差させた足首にタオルが巻かれ、その上から交差した足首が、縦横にロープを巻かれたのです。
「ああっ、いや、いや、ああっ」
足首を括ったロープが持ち上げられ、背中へタスキ掛けされ、臀部を持ちあげられた格好にされてしまったのです。太腿が120度にも広がり、股の構造が斜め上にされ、羞恥スタイルそのものです。全裸にされた令嬢21歳の麻美が、この格好で辱しめを受けるのです。

-6-
70p四方の座部には紅い布団がかぶせられています。高さが70pのテーブルは別名羞恥椅子といっています。背凭れがついていて、足をひろげるアームがついている、検診台に似せた作りですが、いまはアームが外された女を責める羞恥椅子。
「ああん、いやぁああん、はぁああっ、ああん」
足首を交差させて括られた麻美の足はひし形です。その足首が胸へと引き上げられ、足首を括ったロープの残りが背中へまわされ、足首に戻され、タスキ掛けです。明るくて広いアトリエの隅です。羞恥椅子にのせられている胡坐縛りされている21歳の大学三年生、桃山に邸宅を構える資産家の令嬢、高安麻美です。
「いいねぇ、令嬢麻美のオメコ開きだよ、いい格好だよねぇ」
羞恥椅子の正面にパイプの丸椅子が置かれ、下半身を裸にした啓介が足をひろげて座ります。全裸になっている麻美のからだを、正面から弄りにかかります。
「ちんぽ挿入まえの、ふふっ、前戯ってやつだな、麻美、たっぷり弄ってやるぜ」
麻美の手首は括られ、括ったロープの余りは背凭れの背中でとめられています。腕をあげているから乳房が盛りあがります。太腿がひろげられているから、股が丸出しです。啓介は、女の羞恥部を露出させ、見て、弄って興奮度を高じさせます。
「ああん、いや、いや、ああん」
啓介が、陰毛をすくいあげ、陰唇の先端を剥きだします。
「クリ、剥きだして、うんうん、麻美のクリトリス、豆、ピンクだね」
「ああん、だめ、いや、いやぁああん」
啓介の右手の指三本でクリトリスを剥きだされ、啓介の左手、手の平でぷっくら乳房を弄られる麻美です。自由を奪われ、羞恥部をひろげた格好を、男の目に晒しているのです。4Kカメラで麻美の痴態を録画する明夫。横で見守る翔太は、すでに麻美の膣内で射精を済ませているから余裕です。
「陰唇、ひろげて、あげましょう、麻美お嬢さま」
乳房を弄っていた左手を太腿のつけ根におろした啓介は、右手とあわせ、麻美の股間をひろげてしまうのです。
「おおおっ、麻美お嬢さま、ピンク色してございますね、少し、濡れておりますね」
啓介は、左右の陰唇、その根元から深く指に挟んで、左右に開いてしまいます。麻美には見えない開いた股間の様子ですが、男たちには丸見え、4Kカメラが迫ります。クリトリス、膣前庭、小水穴、膣口。
「ああああ、いや、いや、触っちゃいや、いやぁああん」
麻美はしらふのまま、いたぶられているのです。羞恥で頬が紅潮し、今にも泣きだしそうな表情で、顔を横に向け、男たちと目線が合わないようにして逃れます。
「膣には、ちんぽ以外の、余分なモノは、いれない、いまは、なっ」
開いて、窄めて、ひろげて、とじて、麻美の股を弄ったあとは、いよいよ啓介、ちんぽを膣に挿入です。啓介がたちあがり、勃起するちんぽを麻美に見せつけます。
「ああっ、いやん、あああん、いや、いや」
哀し気な表情で、顔をそむける麻美に、男の性器を見せつけて、それから身動きできない麻美へ、挿入させてしまうのです。

-7-
足首を交差させられ、胸元へ引き上げられた格好で、股をひろげられている令嬢麻美。啓介が、勃起させたちんぽの亀頭で、その真ん中、陰唇をわり、膣前庭をこすりあげていきます。
「おおおおっ、麻美、ヌレヌレだね、おおおおっ」
啓介は仁王立ちで、左手を麻美の肩に置いています。足をひろげ、高さ70pの羞恥椅子にお尻を置いた麻美の股間へ、勃起ちんぽを、挿し込んでやるのです。
「はぁあああん、いやぁああん、ひぃいいっ、ああん」
亀頭が、膣の中へ埋められだすと、麻美がひし形の足を揺り動かせて呻きます。陰茎の半分までを挿入した啓介は、そのまま挿し込まずに、ゆっくり、亀頭のところまで抜いてやります。
「ああん、ひやぁあん、あああん」
麻美がお尻を揺すり、ひし形になった太腿から足首までを揺すります。顔が歪みます。股間はピンク色、その上部は黒い陰毛、白い太ももの根元の肌色は、うっすら赤みを帯びています。
「いいねぇ、めっちゃ、いいわぁ、麻美、ちんぽ、きもちいいよ」
亀頭まで抜いた勃起のちんぽを、そのままぶすぶすっと三分の二まで埋め込んでいく啓介です。窮屈に裸体を折られた麻美の膣はギンギンです。啓介の勃起するちんぽに膣襞が纏わりついて、ぎゅぎゅっと締め込みます。
「ああん、ひやぁああ、ひぃいいっ」
啓介の勃起ちんぽで擦られる、膣襞の刺激に、麻美が呻いて喘ぎだします。じゅんじゅん、膣からのぐじゅぐじゅ刺激が、高安家の令嬢、大学生の21歳、麻美のからだを翻弄しだします。麻美の性器が、とろとろ透明なお汁を滲ませます。啓介の勃起ちんぽにお汁が纏わり、ヌルヌルです。
「おおおおおっ、奥まで、入ったぜ、おおおおおっ」
きっちり、啓介の陰毛が麻美の陰毛にこすられます。啓介の腰から突き出した勃起するちんぽが、麻美のおめこに、ぶっすり、挿し込まれているのです。
「ああん、ひやぁああん、だめ、だめ、ひやぁああん」
啓介はナマのちんぽで、根元まで麻美に挿し込んだまま、腰を上に下にと微妙に動かします。上下から左右へ、勃起ちんぽの亀頭で、膣の襞をこするのです。気持ちいい、啓介が気持ちいいぶん、女の麻美も気持ちいい、気持ちいいんです。
「おおっ、おおっ、気持ち、いいんだろ、麻美、いいんだろ」
「ひやぁああっ、ひやぁああっ、ひぃいいっ、ひやぁああっ」
きっちり締めあがってくる膣襞の感触に、啓介はもう射精の兆しです。中出しするにはスキンが必要。啓介は、勃起ちんぽを麻美に挿し込んだまま、スキンの袋をやぶり、先端をつまんで装着の準備完了です。一気に勃起ちんぽを抜き、膣のお汁でべちゃべちゃのまま、亀頭にスキンをかぶせて根元にまで下ろすと同時に、麻美の膣へ、挿し込んでしまうのです。
「おおっ、おおっ、いいわぁ、いいよぉ、おおっ、でる、でる、ううっ」
「ひやぁああ、ああっ、ひやぁああああっ、ひぃいい、ひぃいいっ」
啓介の痙攣で、射精を受ける麻美が、甲高い声で呻きあげます。縛られた裸体を膨張させ、硬くさせ、イカサレてしまって、ぐったり。令嬢麻美を輪姦する男たち。残るはカメラマンの明夫です。

-8-
足首を括ったロープがはずされ、手首を括ったロープがとかれ、男二人に輪姦された真美は、羞恥椅子にぐったりです。残るのはカメラマンの奈倉明夫です。70p四方の座部、そこから背凭れ、色白な肌をした真美が、裸体を明夫に向けています。
「膝を、立てて、足をひらいて、膝をひらいて、股をひらいて」
明夫は、麻実の膝を立てさせ、太腿をひろげさせます。手は乳房を隠すことなくだらりとおろし、立てた膝をひろげる真美は、開脚M姿です。
「ああ、もう、ゆるして、ください、ああ、ゆるして」
かぼそく、呻きのような声で、麻美が哀願します。明夫は、麻美の裸体を目の前にして、男のからだが疼くので、結ばれることが優先です。
「いただくよ、麻美ちゃん、おめこ、させておくれよ、いいだろ」
下半身を剥き出した明夫は、もう勃起しているちんぽの陰茎を、右手に握って声がうわずります。
「はぁああっ、ゆるして、おねがい、いえへかえらせて、おねがい」
明夫は、哀願する真美の裸体を、前へずらさせます。背凭れに寝そべらせ、股間を羞恥椅子の前縁にまでもってきた麻美の膝裏に、明夫が腕をかまして、抱きあげるのです。
「ほうら、入れる、ちんぽ、入れる、おおっ」
膝裏から足をひろげられて抱かれる麻美。明夫の腕が背中にまわされ、開脚M姿で抱かれる格好。羞恥椅子の前に立った明夫は、麻美の膣へ、そのままで、勃起ちんぽの挿入です。
「ああっ、いやっ、だめ、ああ、ああっ」
「いいじゃん、ヌルヌル、よう締まるやん、きっちり、おおっ」
ぶっすり、勃起ちんぽを麻美の膣へ挿入したまま、明夫が、キッスを迫ります。麻美の唇に、唇を押しつけ、舌を麻美の挿しいれます。勃起ちんぽが挿入されたまま、舌を絡ませられてしまう麻美。155pの小柄な麻美は、キン肉マンの明夫に抱かれて、翻弄されていきます。
「ううっ、ううっ、ううううっ」
明夫がキッスしたまま、腰を前に後ろに動かして、麻美のおめこでピストン運動させます。麻美の膣はヌルヌルです。濡れたまま、垂れ流した愛液を、拭くこともなく、ヌルヌルなのです。
「おおっ、おおっ、でそうや、おおっ」
キッスをやめ、麻美を抱いたまま反り返る明夫。ぶすぶす、膣挿入で射精の兆しです。スキンをつけるためには抱いている麻美を、いったん手放さなくてはなりません。明夫は、麻美を手放し、スキンをつける前に、麻美の乳房と股間を、唇と舌で、舐め尽すのです。
「はぁああ、ああん、ああん、はぁああん」
ぷっくらの乳房、乳首を唇に挟む明夫が、乳輪までを吸い込み、じゅぱじゅぱ。唇をお腹からお臍へ降ろし、陰毛で顔をぬぐって、ぬれぬれの股へ唇です。
「ああん、いやぁあ、ああん、ゆるして、ああっ、ゆるしてくださいぃ」
舌で膣のまわりをぺろぺろなめる音がかもされ、じゅるじゅる吸う音がかもされ、仰向いて立膝をひろげた麻美が呻きます。そうして明夫が、スキンをつけ終え、立ち上がり、麻美と交わるのです。

-9-
麻美は全裸で明夫に抱かれます。スキンをつけた明夫は、麻美を羞恥椅子からおろしてマットの上へ仰向かせます。明夫は変態ではなくて、正常位と騎乗位で、麻美と交わるのです。
「ああん、ああん、いやぁああん」
「いいじゃん、柔らかい、おっぱい、お尻だって、ぽちゃぽちゃ」
明夫が、マットの上に仰向いた麻美の太腿をひろげさせ、その間に正座する格好で裸体を弄ります。手を乳房にあて、柔らかくつかんで揉みます。左手で乳房を揉んでやりながら、右手でお尻を撫ぜます。
「ああん、はぁああん、いや、いや、ああん」
仰向いて、太腿をひろげ、膝を立てる麻美は、明夫の愛撫で、身悶えさせます。
「ふふふふ、ちんぽ、いれてほしいんだろ、麻美」
「ひやぁあ、ああん、はぁああ、はぁああっ」
すでにスキンをかぶせた勃起のちんぽです。明夫は、麻美がひろげた膝裏を腕にのせ、もちあげ、勃起ちんぽを膣に挿入です。
「おおっ、ほうら、はいったぞ、おおっ」
亀頭を挿し込んだかとおもうと、そのままぶっすり、ぐぐぐぐっ、根元まで挿し込んでしまう明夫。麻美は、太腿をひろげられ、もちあげられ、膝裏からの明夫の腕が乳房にのばされ、手の平で双方の乳房を弄られながら、ぶすぶす、ぶすぶす、勃起ちんぽのピストンです。
「ひやぁあっ、ひぃいいっ、ひゃああっ、ひぃいいっ」
ぶすっと勃起ちんぽを膣に挿されるたびにヒイヒイと声を洩らす麻美。全裸にされたからだを、足をもちあげられ、股をひろげられ、ぶすぶす、ぶすぶす、勃起ちんぽを挿し込まれます。
「ほうら、麻美、おれの腰をまたげ、ほうら、騎乗位だ」
「はぁああ、ああん、いやぁあああん」
麻美は、従順です。マットに寝そべった明夫の腰をまたいでしまいますまたぐときには勃起ちんぽを、片膝立てて、挿入です。もうへたりそうな麻美を、両脇から翔太と啓介が抱えて、ぶっすりと、おめこに勃起ちんぽを咥えさせてやります。
「麻美、尻を、前へ、後へ、そうそう、ちんぽ、おめこに、咥えたまま、だよ」
「ああん、はぁああん、ひゃあああん」
明夫の腰にまたがって、ぶっすり勃起ちんぽを膣に挿し込んだまま、股を前へ後ろへと動かすのです。
「ああああっ、ひやぁあああっ、ひぃいいいっ、ひぃいいいっ」
しだい麻美が高揚してしてきて、のぼっていく黄色い声を、洩らします。奥嵯峨にある屋敷の広いアトリエ。窓からはさんさんと光が射しこむ午後。男三人に拉致され輪姦されている令嬢麻美21歳です。
「イカセてやれ、麻美を、イカセてやれよ、いい声だぜ、ほうら」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ああん、ひぃいいいい〜っ」
ぐいぐい、腰を前に後ろに、股を明夫の腰に擦らせて、勃起ちんぽをおめこに挿入したまま、オーガズムを迎えてしまう麻美です。その喜悦に恥じらう紅潮した令嬢のすがたに、男たちは欲望を満たしたのです。




































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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麻美






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