佳織の愛
 第七章-2-
 
14〜22  2008.1.6〜2008.1.29

 

-14-

素っ裸で太ももを八の字に拡げた四つんばいの佳織を、後ろからいたぶりだす村松師匠さん。紐パンティに括ったメッシュ棒を、おめこの奥まで挿しこんで、クリトリスのうえにローターを貼りつけて、ビビビビの振動といっしょにメッシュ棒をこねまわす。そうして佳織のおめこ汁をしたたらせようとおっしゃるのです。
「佳織は水分たっぷり、みずみずしい、ははっ、ぽちゃぽちゃお尻、ふりふりするんやぜ!」
佳織の後ろにあぐら座りの師匠さんが、足を広げた四つんばいの佳織に、お尻を撫ぜながらいいます。
「ああん、センセ、なんてえっちなこと、わたし、ああん、恥ずかしいデスぅ」
佳織は、素っ裸で紐パンティだけですから、からだは自由に動かせます。いっそ身動きできないように縛られているなら、お股を触られても、からだを触られても、仕方がないけれど、ただの素っ裸ですから、ついついお股を閉じたくなってしまうし、おっぱいを隠したくなってしまします。

「うごいちゃあかんぞ、足開いたままやぜ、佳織!」
「ああん、センセ、だってぇ、恥ずかしいよぉ・・・」
佳織のお尻を撫ぜていらした村松師匠が、太ももの内側を撫ぜおろし、撫ぜあげてきます。ゆっくり、そろそろ、陰唇のヘリまで撫ぜあげて、よこに引っ張り陰唇を開きます。
「ああん、センセ、だめだめぇ、だめですぅう」
「佳織、足は開いたままや、閉じたらあかんぞ!」
お尻を高く持ち上げた佳織の後ろから、村松師匠が声かけます。淫らな姿の佳織にしておいて、からだは自由に動かせるのに身動きさせない仕打ちです。佳織は、かろうじてお尻を左右に振ることだけが許されています。
「ああ、ああっ、だめ、だめぇ、ああ、センセ、だめぇ!」
ビビビビっ、クリトリスのうえに貼りつけられたローターが振動しだして、佳織は狂おしくお尻を振ります。

     

ビビビビっとローターの振動といっしょに、おめこに挿しこまれたメッシュ棒が微妙に動かされます。少し引っ張りあげ、そうして奥まで押し込み、右にひねり、元に戻し、左にひねり、元に戻されます。メッシュでおめこの内襞をこすられていく佳織です。
「はぁああん、センセ、だめ、ああん、だめぇ、ロータ止めてぇ!」
ビビビビっと振動のローターと、ぐりぐりぶすぶすのメッシュ棒の動作で、佳織のからだが刺激され、づんづん、じゅるじゅる、快感に見舞われだしたのです。からだを動かすことが許されない佳織は、お尻をふってお声をだすしかないのです。
「ほらほら、佳織、もっともっと気持ちよくなれよ、ははっ」
佳織の声でローターが止められ、メッシュ棒の動きが止められて、佳織をイカさないようにします師匠の手わざです。ゆっくり、たっぷり、じわじわと、佳織は快感のなかに埋没していくしかありません。

-15-

四つんばいのままイキそうになった佳織を、村松師匠は、椅子に座らせます。椅子とはいっても座部は15cmの円形で、背凭れが斜めになって幅10cmの十字に組んだ板なんです。
「さあ、佳織、座ってごらん、お縛りしてやるから、な!」
「ああん、センセ、わたし、この上で逝っちゃうの・・・」
「そうだ、佳織、うれしいかね、キッチリ縛って逝かせてやるよ、女キリスト、ふふっ」
メッシュ棒も透明小瓶もつけたまま、紐パンティを穿いたまま、そうしてローターもつけられたままの素っ裸佳織。村松師匠の佳織調教も、恥を恥じない佳織のためです。でも、佳織は恥ずかしさでいっぱいです。
「わたし、とってもしあわせ、とってもうれしい、ああ、センセ、わたしをかわいがって、ねっ」
聞こえるか聞こえないか、小さい声でつぶやく佳織です。もう目の前に起こっていることに、からだが反応しているだけ。からだの快楽のために、こころもつぶれていくような佳織です。

「ふふっ、めすねこさん、佳織は、メス猫だねぇ、かわいい・・・」
15cmの丸板にお尻を置いた裸の佳織。紐パンティの食い込みが腰を絞ってしまいます。
「じゃぁ、ね、お手てから縛っておこうね、佳織!」
斜めに倒れた十字の板に腕を拡げおかせた佳織に、村松師匠が縄をかけて二の腕を縛ってしまいます。そうして右の膝裏に束ねた縄が通されて、ぐぐっと引き上げられて十字の板の腕の横に縛り上げられます。それから左の膝裏にも束ねた縄が通されて、ぐぐっと引き上げられて留められます。
「はぁああん、センセ、こんなの恥ずかしい、恥ずかしいデスぅ・・・」
「ははっ、佳織、恥ずかしいのがいいんだよ、可愛いねぇ」
斜め上を向いたお股です。太ももがわき腹に添うほどに拡がり引き上げられて、お股が水平に開いています。淫らに陰唇がめくれあがって、挿しこまれたままのメッシュ棒が卑猥です。

     

赤い絨毯敷きの辱部屋で、小さな丸椅子に座った佳織。高さが20cmほど、回転座椅子の改良版。卑猥にも足膝をぐっと開かされて引き上げられて、手腕を横に拡げた佳織。正面の大きな鏡に写った姿を佳織が見ます、その横に村松師匠が座っています。
「ほら、佳織、ええ格好やね、丸見え、おめこもおちちも、丸見え」
村松師匠が、佳織を辱める言葉で、いちゃいちゃいいながら、おめこに挿しこまれたメッシュ棒をぐっと引っ張りだします。長いメッシュ棒、力を込めると変形するメッシュ棒です。
「佳織、おめこにぐっと力を入れろ、ぎゅっとすぼめる練習だ!」
「ああん、センセ、そんなこと、でけません、うち、そんなのでけへん・・・」
自分で自分のからだをコントロールするなんてできないと、泣き出しそうな表情になる佳織です。恥ずかしい。紐パンティの紐がゆるめられ、メッシュ棒が抜かれて、村松師匠に持たれたまま、ぱっくり開いた陰唇の真ん中下の穴襞を、ぎゅっとすぼめろとおっしゃるのです。
「すぼめたら、とろとろ汁が汲み出されるやろ、佳織、その光景を見せるんや!」
村松師匠は、そういいながら、メッシュ棒の形を変えてしまいます。ぐっと縮めて寸胴、にぎりこぶしの大きさです。

-16-

小瓶に溜まった愛液。とろとろと流れ落ちた若い佳織の愛液を、溜めたガラスの小瓶です。メッシュ棒の根元についたガラス小瓶を、村松師匠が点検します。大きな鏡を目の前にして、お股を拡げた真ん中の小瓶を、佳織がみているまえでなぶります。なによりも佳織を恥ずかしがらせて、赤らめさせて、そうして羞恥のどん底におとして女を成熟させる村松師匠の魂胆なのです。
「この小瓶、見てみろ佳織、ほら、半分以上溜まってるぞ」
ぶらぶらと揺するようになぶりながら、おめこのしたに留められたガラスの小瓶。陰唇がかぶさるように蓋されたガラスの小瓶を、佳織にも見るようにと鏡を近づけてくる村松師匠です。
「ああ、センセ、だめ、恥ずかしい、ああん、うち、恥ずかしい・・・」
鏡が目の前に置かれて、お股のようすが目の前に見えて、佳織は恥ずかしいのです。村松師匠と一緒に見ていることが恥ずかしいのです。

「まあ、佳織、この液体は、ふふ、飲めば不老長寿の最高液だぜ、ははっ」
「ああん、センセ、そんなこと、恥ずかしい、ゆわんといてぇ・・・」
高さ20cmの丸椅子の背凭れへ、膝をひらいて十字に括られた佳織です。身にまとうものといったら紐のパンティだけ。それもお股をひらいておっぱいひらいて、鏡に恥部全開の佳織なのです。ガラスの小瓶が取り外されて、きっちり蓋がされしてしまいます。
「あとは、佳織、たっぷり楽しもうぜ、ふふ、いいね」
「ああ、ああ、センセ、わたし、ああん、もうだめ、だめですぅ・・・」
あまりの羞恥に耐えられない佳織が、くらくら、めまいを覚えだしたのです。本格的なエロス調教を受けだす佳織にとって、辱の中で自分を感じているのです。

     

「ははっ、佳織、可愛いじゃないか、その顔、表情、いいぜ、男が喜ぶ顔だぜ!」
「ああん、そんなぁ、わたし、恥ずかしいデスぅ」
「恥ずかしいのが、ええんよ、わかるかい、佳織!」
村松師匠が、なおいっそう佳織を辱めます。その入り口なのです。鏡に写る自分を見ながら、自らの受難を確認させようとする村松師匠なのです。なんといっても佳織は、まだうぶな生娘です。セックス経験は、かなりつまされたとはいっても、OL一年生の佳織です。昨年の今頃は大学で卒論制作に没頭していた佳織です。
「さて、佳織、おめこをひらいておきましょう、いいね」
村松師匠が変形させたメッシュの棒は握りこぶし。根元が朝顔のように開かれて、それをチツに埋め込むとおっしゃるのです。
「入り口がきついかも知れないが、入れば中は膨張するのさ、そうだろ、佳織!」
そんなことをいわれて、握りこぶしのメッシュを受け入れる佳織は、怖さが先たちます。そんなの入れられてどうなるのか、裸にされて十字に縛られた身動きとれない佳織。わけのわからないジュルジュル感覚が沸いてきている佳織なのです。

-17-

握りこぶしのかたちになった空洞メッシュが、回転椅子に括られ拡げた太ももの根元にあてがわれます。
「佳織もよく見るんだよ、ほれ、鏡に映ってる」
「ああ、はぁああ、センセ、わたし、ああん・・・」
手を広げ膝を拡げて引き上げられた佳織。正面の大きな鏡に、斜め後ろに倒れたからだでお尻が前へ。お股が斜め上に向きあがって、そこへメッシュ棒が当てられて、おめこの入り口が拡げられまう。
「ほら、佳織、入る瞬間だぜ、ほらほら」
「ああ、ああん、センセ、きついデスぅ、ああ、だめデスぅ・・・」
太さが5cmのメッシュ棒。佳織は、チツに埋め込まれ、そうして中が空洞にされて覗かれる。
「佳織はええ女やぜ、恥ずかしいことを、よろこぶんやから、ははっ」
村松師匠の羞恥責め、いちゃいちゃとOL1年生の佳織が責められていきます。

<ああ、センセ、ゆるしてください、ああん、恥ずかしいデスぅ・・・>
佳織は、からだを拡げきったまま、身動きとれない姿です。目の前に大きな鏡を置かれている佳織。鏡のなかを見ないようにと目をつむり、はぁあ、はぁあ、とあえいでいます。
「ほら佳織、目をあけて、鏡のなかを見てごらん、ほらほら佳織、恥ずかしい自分を見るんだよ!」
羞恥に責められる光景を、自分で確認せよといわれる佳織。恥ずかしい自分を、見てしまう佳織。
「ああっ、ああん、きつい、きついデスぅ、あああ〜ん」
おめこの入り口、5cmに拡げられ、開いたままです。メッシュ棒が埋め込まれ、そのまわりを陰唇がかぶさって、中が空洞なのです。

     

「おめこの中に、なにがあるのかな、佳織・・・」
村松師匠が、こぶしの形のメッシュ棒が埋め込まれた佳織の秘所を、覗き込んできます。覗き見られる佳織には、これほどの羞恥のさたはありません。佳織は見られる。女の秘所の中の中まで、さらけ出されて、見られる。
「ああ、ああん、センセ、見ないで、おねがい、ああ、そんなに見ないでぇ・・・」
佳織の目線が、うつろになって、ぼんやりしてきます。見られて余りの緊張で、失神してしまいそうなのです。
「ふふっ、佳織、陶酔ってんだよ、いい気分なんやろ、ふふっ、そうやろ佳織!」
「はぁ、ああん、ひぃいいっ、ひぃいい!」
直径5cmのメッシュ棒を挿しこまれたまま、ゆっくり1cm抜かれます。そうしてゆっくりに1cmが埋め込まれていきます佳織のおめこ。メッシュが襞をこすっていく刺激で、佳織は快感に見舞われてしまいます。そうして同時に、乳首をつままれ揉まれだす佳織です。

-18-

メッシュ棒でおめこの襞を擦られて、佳織はとろとろお汁をくみだします。秘薬を飲まされ、おしっこしたけど、まだまだからだがとろけています。膝を拡げられて脇腹にくっつくほどに引き上げられたあられもない姿の佳織です。
「ああ、ああ、センセ、おねがい、センセのちんぽが、ああ、ほしいデスぅ」
ひいひいとあえぎ悶えて、佳織はもう辛抱しきれない。今夜二回目、本物おちんぽが欲しいのです。
「ふふっ、佳織、ほしいかね、ちんぽが欲しいんかね、ふふっ、可愛いねぇ」
村松師匠が正面に小さな椅子を持ち出し座っています。佳織のお股と村松師匠の腰が接近します。
「ふふ、ちんぽ、ぶすぶす入れて、かきまわす、ふふん、佳織、そうして欲しいんだね!」
「ああん、センセ、して欲しい、ぶすぶすってして欲しい・・・」
佳織は、なかば朦朧とするなかで、ぼんやり師匠の腰のモノを見ています。

村松師匠のおちんぽは、ぶっとくて硬いお棒です。その先が大きな亀の頭のように、むっくり起きてきています。
「はは、佳織、ようく見るんだよ、入れてやるから、ゆっくり、たっぷりと、なっ」
佳織は、横に拡げた腕に膝を拡げて括られて、身動きできなく拡げられ、そこへ師匠のぶっといちんぽが挿しこまれていくのです。とろとろと秘汁がながれる佳織のおめこ。刺激であかく膨れあがったチツまわり、陰唇がぷっくら膨れて、拡がって、そこへちんぽが挿入されます。
「ああ、ああん、入る、入る、入るぅ・・・」
じゅるじゅるっ、ぶすぶすっ。ぶっといおちんぽ半分が挿しこまれて、とめられて、そのまま乳首を指に挟まれて揉まれだします佳織です。
「ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいっ・・・」
顔をしかめて快感を、からだの芯でうけとめて、佳織の卑猥なこえが洩れだして、いよいよ佳織の呻きが村松師匠を喜ばせます。

     

「ふふっ、佳織、うれしいんかね、そんなにも、いいからだやぜ、ふふ、佳織!」
「はぁああ、ひぃいい、ひぃいい、だめ、ああ、ひぃいい〜」
「ほら、ほら、ふふっ、佳織のおめこ、とろとろ、そやけど締まって、最高やぜ!」
「はぁああ、ひぃいい、いい、いいいい〜!」
ぶすぶす、ぐりぐり、おちんぽを挿しこまれて、ぐりぐりまわされ、おめこの襞をこする亀頭です。佳織はめろめろ、じゅるじゅる、からだの奥が、からだの芯が、とろけてしまう感覚で、とっても正気ではいられません。
「はぁああ、ああ、ひぃいい、はぁはぁ、ひぃひぃ、ひぃいい〜!」
呼吸が荒く、深くなってくる佳織。ピクピク太ももが痙攣している佳織です。村松師匠のぶっといおちんぽ。ゆっくり抜いてぶすっと一突き。そのとき佳織の卑猥な声が、ひいひいと洩れるのです。高級マンション辱部屋で、まだまだ続く佳織の調教です。

-19-

ふたつのおっぱいの先っちょ、乳首をつままれて、握られ、まわされ、引っ張られる佳織。お股の真ん中は、ぶっとい勃起おちんぽが、挿しこまれたり抜かれたり、からだを開いた佳織には、急所を責められ刺激され、ひいひい、ふうふう、喜悦のなかで悶えます。
「ほらほら、佳織、もっと呻いてよろこびな!」
「はぁああん、ああ、ああ、センセ、おっぱい、ああ、もっとぉ」
「ふふ、感じる佳織、おっぱいをどうするって?」
「ああん、もっと、きつう、つねってぇ、つねってほしい・・・」
村松師匠のおちんぽを、ぶすっとおめこの奥まで挿しこまれたままの佳織。乳首をつねられる刺激を、もっともっと強くして欲しい。佳織には、快楽、夢の中をさまよう、辱部屋なのです。

乳首をつままれたまま、おちんぽをちょっと抜かれて、ぶすっと挿される感触は、佳織には天国にいるような、とっても気持ちがいいのです。からだの中が燃えあがる。じゅるじゅるっと燃えあがる。そうしてばくはつ破裂して、こわれてしまいそうになるんです。
「はぁあ〜ん、はぁあ〜ん、ひぃいい、ひぃいい、はぁああ〜ん!」
佳織の呻き悶えるすがたに、村松師匠はよろこびます。女の子、OL一年生、未熟な女の子が責められて悶えるすがたは、とっても美しいのです。
「佳織、もっともっと、もっともっと、さあ、よろこべ、よろこべ!」
「ああ、はぁああ、ひぃいい、もっともっとぉ〜!」
ますますと、佳織の快感が昂じます。そうして淫らな分泌液が、とろとろと、流れ出してきています。

     

いよいよ快感昂じてアクメに入る佳織です。なんどもイキそうになって、アクメの坂を昇りだしてきた佳織。昇り始めるとストップされて、少し置かれてそれでまた、じわじわと昇らされる佳織です。
「はは、佳織、いい声や、男がよろこぶんやぜ、その声で、なっ」
村松師匠は男の立場、佳織は男をまえにして、喜悦によろこぶ姿を見せつけます。じわじわ、女がのぼっていって、そうして狂った果実、佳織のおめこ。とろとろ、流れ出る淫らなお汁でおちんぽ包み、ヒイヒイと昇っていきますオーガズム。
「ああ、ひぃいい、いくいく、ああ、いくぅうう、うううっ!」
ぴくんぴくん、佳織のからだが痙攣し、そうしてアクメの頂点へのぼってしまう佳織です。

-20-

<縛られて>

一晩に五回はアクメを迎えるんだよと、村松師匠が若いからだの佳織に、言ったことがあります。女の子は、男の子とちがって、何回でもアクメを迎えられるんだとおっしゃるんです。というのも男の子には射精ということがあって、連続して何回かしかできないけれど、女の子は何回でも、やればやるほど、深い快楽、深い快感、深い深いのだそうです。
「ふふん、佳織、だいぶん感度向上だね、今夜はまだまだ、続けよう」
そういえば、今夜はまだ二回しか、佳織はオーガズムを迎えていません。二回を終えてその後に、佳織は赤いネグリジェ着せられて、ちょっと恥ずかしい気持ちです。まるで娼婦になったみたいな気分、佳織です。お昼間にOLしていて感じることは、自分が自分でないような、ほんとの自分はどこにいるのかしら、佳織の素朴な疑問です。

「まあ、佳織は23才、いちばん感じるころなんだよ、女さかりって、ね」
村松師匠は、後ろへ回した佳織の手首に柔らかく縄を巻きながら、囁きます。
「佳織のからだは、まだまだこれから、もっともっと感じる女になれる、美しく、麗しくなれるぜ」
「ああ、ああ、せんせ、わたし、ああん・・・」
村松師匠はゆっくりと、佳織を後ろ手に縛り上げていかれます。おっぱいの上と下、そうして腕が縛られて、腰からお股には縄パンティが穿かされます。
「佳織、男から見ていい女、ってのはこうして縛られて、ね、悶える姿を見せるのが、最高なんだってよ」
「はぁ、ああん、せんせ、わたし、なにかしら、ああ、もう、だめ、なにかしらぁ・・・」
縛られてたったままの佳織は、うわごとのように、言葉にならないことばを、つむぎだしています。

     

「きれいやからだや、佳織のからだ、きれいやぜ!」
素っ裸にして縛ったまま、立たせた佳織を眺めながら、村松師匠が吟味します。佳織は、村松師匠と目線が合わないようにして、こころもち横を向き、そうしてとろんとした目つきです。
「ああ、ああ、せんせ、わたしを、ああ、いじめて、ほ、し、い・・・」
縛られて放置されて、何もされなくても、佳織は感じ出してしまいます。いいえ、村松師匠の言葉によって、感じ出してしまうのです。村松師匠は、羞恥にまみれる佳織の女心を、刺激してしまうのです。
「佳織、そうやろ、裸をみられてうれしいんやろ!」
「ああ、そんなぁ、わたし、うれしいやなんて・・・」
「はは、大股開きにしたら、もっと嬉しいんやろ、佳織」
「ああ、ああん、せんせ、そんなこといわんといてください、わたし、恥ずかしいぃ・・・」
縛られて立ったまま、からだを見られながら、恥ずかしい言葉をかけられての受け答え、佳織には、それだけで、しっとり濡れてきてしまうのです。

-21-

後ろ手に縛られて立ったままの佳織を、正面から、なめるように見ていらっしゃる村松師匠です。そうしてじわじわ、佳織は村松師匠からの言葉に答えていくのです。
「ふふ、はだかの佳織、縛られ姿のOL佳織、見られてうれしい、ふふっ」
「ああん、せんせ、そんなに見たら、わたし、恥ずかしい・・・」
「いいからだしてるぜ、おっぱい、ぷりぷり」
佳織の縛られ立ち姿、均整とれたプロポーション、ぎゅっと締まった腰まわり、バストもヒップも、やっぱり均整とれていて、きれいなからだです。
「さてさて、佳織、どこから触ってやろうかな」
縄で絞った乳房が、さいしょにお触りされる箇所。ぴんと張った感じのお乳の肌を、指でこすりあげられる佳織です。乳首がピンと立ちはじめ、そうして指で弾かれて、佳織は後ろ手のまま悶えます。

「ああ、ああん、せんせ、はぁあん、はぁあん・・・」
顔をあげ、唇をかるくあけ、はぁんはぁんとお声が洩れて、ほんのり頬があからんできている佳織。
「ほらほら、佳織のおっぱい、固くなってきているよ、うずうずなんやろ!」
「ああん、せんせ、だめ、そんなことおっしゃったら、ああ、もっと、してぇ」
乳首から、からだの芯に注がれる快感の刺激です。じんわり、キリキリ、爪たてられて、佳織はその刺激にからだが悶えて、お股がうずうずしてきます。
「ふふ、佳織、乳首は佳織の性感帯、じんわり、じんわり、ほらっ!」
ゆっくりつまんで、ぎゅっと力を込められて、乳首からの刺激で、歯を食いしばる佳織です。

     

おっぱいとお股をいっしょに触られだす佳織。縄で絞られた乳房。縄パンティを穿かされたお股。肌には直接手を触れず、縄の上から指で押し込み、そうして刺激を与えられる佳織。
「ふふ、佳織、感じろ感じろ、縄の刺激を、ふふ、感じろよ」
「ああ、はぁああ、あああっ」
乳房の裾というよりも、お股を閉めた縄を擦られて、じわじわっと刺激され、間接刺激がもどかしくって、それでも佳織はじわじわと、かゆいほどに感じだしてきます。
「とろっ、とろっ、佳織、ほらほら」
股間に渡った縄を擦られ、じわじわと刺激を与えられる佳織です。
「恥ずかしいのかい、ほら、佳織、卑猥な汁が、ふふ、出てきだしたぞ、佳織」
「はぁあ、はぁああっ、せんせ、ひぃいい・・・」
乳首をきつくつままれたかと思うと、お股のワレメが縄でこすられ、佳織のからだは、次第に疼いてきているのです。

-22-

村松師匠の縄テクニックで、若い佳織はメロメロになっていきます。とろとろお汁が滲み出て、ヒイヒイ、ハアハア、悶える声を洩らしていくのです。辱部屋の佳織。とろとろ、じゅくじゅく、女のからだが鳴いてきて、もうどうにも止まることができない快感なのです。
「ふふっ、佳織、感じてるんだね、とろとろ、目もとろとろ、美しいよ、佳織!」
「はぁ、せんせ、わたし、はぁあ、しあわせ、ああ、いいきもちぃ・・・」
「ははっ、いいきもちかね、それじゃ、もっともっとよろこぶかね、佳織!」
股の間にキッチリはまった縄をのけて、ローターが仕込まれていきます。べちゃべちゃ、ぬるぬるのおめこです。すっぽりローターをはめ込んで、そうして再び縄で封印されてしまった佳織です。

「ああ、ああ、せんせ、ああっ、だめ、ああ、ああっ!」
ビビビビ、くぐもったローターの振動音が辱部屋に洩れだして、佳織のはぁはぁ鳴く声が、混じって辱部屋は喜悦のお部屋。
「佳織、もっと鳴け、もっと悶えろ、もっともっと美しくなれ!」
「ああ、はぁああ、ひぃいい、いい、ああ、ああっ、もうだめぇ・・・」
佳織の顔色が放心状態になっていきます。ローターを挿入されたままで縛られて、そうしてローターが振動しだして、佳織はからだの芯から責められて、狂おしいほどに快感を得ていくのです、最高に、とろけて、鳴いて、気絶して、佳織はますます昇っていくのでした。

(小説:佳織の愛/終わり)

     



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