佳織の愛
 第六章-2-
 
15〜23  2007.11.5〜2007.11.17

 

-15-

<ベッドのうえで縛られて>

ピンクの布団がふんわりとかぶせられたダブルベッドです。お布団をめくったベッドもピンクのシーツ。わたしは、このベッドで孝に可愛がられていきます。
「ああ、孝ぃ、たっぷり可愛がってね、おねがい、ね・・・」
ベッドの横は大きな鏡になっていて、シーツの上にはお道具が並べてあります。わたしお前に置かれているのは、バイブレーターとか、ローターとか、おめこをせめるお道具類です。それにわたし、ここでも横棒に縛られてしまって、身動きできないようにされて、悶え呻いて逝かされてしまうのです。
「佳織、たっぷり可愛がってやるから、鏡に向かっていい顔みせるんやぜ!」
大きな鏡、その向こうにいくつの目がわたしを見ているのか。わたしには分からない。

天井からブランコになった棒が降りてきて、わたし、膝で棒にぶら下がるような格好で、思い出します子供のときに、鉄棒にまたがって、ぶらさがったあの姿です。
「ふふ、佳織、逆上がりする要領で、膝を開いて縛ってやるから、手首はぶらぶら、それでいい!」
孝は、ベッドルームの照明をスポットに変え、ベッドの上だけが明るくなって、裸のわたしは、ブランコの棒に膝を拡げて括られて、お尻が持ち上がり、背中の半分が持ち上がったところで、留められるのでした。
「佳織、鏡を見てみろ、逆さの佳織が、はは、陰毛おめこも見え見えで、情欲そそる佳織だね!」
ああ、わたし、半分吊り上げられた格好で、逆さになったはだかの姿を、鏡の中に見てしまいます。

     

半分逆さに吊られた裸のわたし。孝は、わたしに猿轡をしてきます。
「ああん、わたしの、パンティ、なにするん・・・」
わたしが穿いていた薄いピンクのパンティを、拡げて鏡に見せつけるようにかざして、それから丸めてわたしの口へと挿しこんでしまいます。わたし、恥ずかしい気持ちです。パンティをお口にねじ込まれて、そのうえ紐状にした手拭いで、唇を真横に塞いでしまったのです。
「うう、ううっ、ううううっ」
わたし、口を塞がれてしまって、うわずった呻き声だけが、出てしまいます。
「佳織、くぐもったええ声や、ははっ、女が悶える、男がよろこぶ」
「うう、うう、ううううっ!」
わたし、息が思うようにできなくて、ちょっと苦しくなってきて、ああ、呻きこえが、わたしのなかで響きます。
「佳織、これで準備完了、まづはくすぐり、ふふ、よろこべよ、佳織!」
孝は、含み笑いで、手には大きな羽をもち、わたしのお尻を、ああ、撫ぜてきます。

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お尻から背中へ、すうっと羽を降ろして、それからおへそのまわりから、おっぱいのところまで、ああ、なにかふわふわしたものですうっと触られて、わたし、こそばさで、寒気がしてる感じで、ああ、やめて欲しいって思っています。
「う、う、うう、ふぅうう!」
パンティ丸めて口に入れ、唇を塞がれてしまって猿轡。わたし、声が思うように出せなくて、ああ、こそばさに耐えているんです。
「佳織、ふふ、足の裏、くすぐってやろかな!」
ああ、孝は、羽でおっぱいを触りながら、ブランコに膝を拡げて折りまげた足の裏を触りだします。
「ううう、うううっ、うううぅ!」
<ああ、だめ、ああ、こそばい、ああん、やめてぇ!>
わたしは、シーツに着いた肩を前後に動かして、からだを反らして堪えていきます。ああ、つらいです。涙がぽろぽろこぼれてきます。

ブランコが降ろされて、わたし、棒に膝を拡げて括られたまま、うつむいてお尻を高く持ち上げた格好にされてしまいます。
「佳織、鏡を見てみろ、バイブレーター入れてやるから、たっぷり見てもらうんだぜ!」
太ももが開いたままで棒に括られ、うんと高くに引き上げられたわたしのお尻。ああ、孝が手にしたのは、根元に紐が巻かれたバイブレーターです。
「うう、うう、うううっ・・・」
<ああ、バイブ、くすぐりよか、バイブのほうかいい!>
くすぐり責めよりも、おめこを直接刺激されるほうが、ああ、気持ちよくってストレスたまらないんです。わたしは猿轡のまま、顔を真っ赤にして、涙をぽろぽろ流しながら、孝に可愛がられて、ああ、鏡の向こうから見られています。
「佳織、バイブで泣く泣く佳織のからだ、淫らに鳴けよ、いいね!」
孝は、わたしのおめこに、バイブレーターを挿入しだします。

     

ぶすっとバイブの頭の部分を挿しこんで、わたしの秘液、ヌルヌルお汁をたっぷりぬって、そうしておめこの奥へぶすぶすっと挿しこんでしまいます。バイブの根元に巻いた紐が四本です。これをお尻へ二本と前へ二本まわして、まるでパンティ穿くように、紐をぐるっとまわし、腰で括られてしまうのです。
「佳織、チツ圧で抜けないように、紐つき、紐パンティバイブ!」
「ううっ、ううっ、うぅうう・・・」
バイブを挿しこまれ、抜け落ちないようにと紐のパンティを穿かされ、そうしてわたし、猿轡をはめたまま、ああ、バイブがぶるぶる動き出します。
「ううう〜っ!うう、ううう〜〜っ!」
わたし、ビビビビ、ブルブルブルブル、くねくねと動き出したバイブの刺激で、一気にからだが痺れてきます。

-17-

紐パンティつきバイブを穿かされて、ぶっといバイブをきっちりと、ヌルヌルおめこに埋め込まれ、そうしてスイッチが入ります。
「ふふん、佳織の好きな、大好きなバイブやぜ、悦んで泣くんやぜ!」
「ううっ、ううううっ、うう、うう〜っ」
<ああ、だめだめ、わたし、ああ、ああ、いい、いい〜っ>
わたしは孝の言葉とバイブのくねくねに、めろめろあえぎ、悶えていきます。
「うう、うう、うううう〜!」
口の中に入れたパンティで、わたしの声がくぐもって、息が詰まりそうで胸が苦しい。わたしは猿轡されていて、くぐもった声を洩らしています。ピンクの花柄ベッドのうえで、お尻を高く突き上げて、膝を左右に拡げられ、ああ、孝がバイブレーターのスイッチを入れたのです。
「うううっ、うう、うう、ううう〜!」
ブルンブルンとバイブがくねり、ビビビと振動が起こり、わたしは、ああ、わたしはおめこに与えられる刺激で、からだが張り裂けそうな快感を、ああ、じゅるじゅるとヌルヌル秘汁を汲みだして、くぐもったお声で泣き叫びます。

お尻をピクンピクンと動かして、バイブの動きに耐えるわたし。孝が、わたしの太ももを拡げて支えて、わたしのお尻を高くにします。わたしは顔をシーツに埋め、反り返るおっぱいに下から手をあてがわれ、そうして揉み揉みしてきます。
「うう、うううっ、ううう、ううっ・・・」
わたし、おめことおっぱいの両方を、いっしょに刺激されだして悶えて呻いてしまうだけ。からだの中が、ぐじゅぐじゅ、じくじく、濡れてしまってめろめろです。
「佳織、乳首がピンピンにたってきたぜ、ふふ、いいぞいいぞ!」
「うう、うう、うううう〜っ!」
わたしの感度の加減を見極める孝です。わたしがアクメを迎えにいきそうになると、バイブのスイッチを止めます。

     

「ふふっ、佳織、淫乱佳織、可愛いねぇ!」
「うう、うううっ、うぅううっ」
止まったバイブで、わたしはちょっとだけ意識が戻ってきています。もうへとへと、じゅるじゅる快感、なかば朦朧、なかば明確、ああ、わたしからだが壊れてしまいそうです。
「女は、な、こうしてよろこぶのが一番やゆうやろ、佳織!」
わたしは、孝の調教で、こうして責められ、からだが悦ぶ女の子になってしまったんです。絶頂寸前から、ちょっと降りたと思ったら、またしてバイブのスイッチが入ります。くねくね、びびびび、ああ、わたしのおめこがピクピクと痙攣していきます。
「ははっ、佳織、もっともっと昇っていけ、ヒイヒイ泣いて、ヌルヌルお汁をした滴らせ!」
膝を拡げてお尻を突き上げて、おっぱいをまさぐられながら、おめこのバイブがくねくね。からだの膨張、おめこの圧力、バイブが抜けないように紐で括られ、ああ、わたしは女の絶頂、ああ、アクメを、オーガズムを迎えていきます。ああ、そうしてバイブのスイッチが切れる。

-18-

バイブ紐パンティを穿かされたまま、体位が変えられ、ふたたびお尻をシーツに置く格好にされます。ブランコの横棒に膝を拡げられたまま、手肘を広げて膝に括られてしまったわたし。
「はは、佳織、ようく見てもらえ、佳織の恥姿を、なっ!」
「ううう、ううっ、うううううっ!」
からだをV字にされたM姿です。ベッドの横の大きな鏡に、わたしのM姿が映ります。斜め上から照明当てられ、わたしのからだが開きます。
「バイブとローター、二箇所責めだぜ、ふふ、佳織!」
孝は、水色のローターをぶら下げ、そうしてわたしの後ろから、ローターをおっぱいにあてがって、軽く当ててきます。おめこにピンクのバイブが刺さり、おっぱいをローターが刺激してきます。

わたし、膝と肘を括られて、左右にぐっと拡げられ、そうしてブランコに括られているんです。ぶるんぶるん、びびんびびん、くねくねっとバイブがうごめき、おめこの襞をこする刺激で、わたしはぐじゅんぐじゅんになっていきます。そうしてローターで乳首を狙われ、ビビビビ、ピンピンと当てられて、ぴりぴり、ずきずきの刺激です。
「うううっ、ううう、ううっ、うううう、ううっ!」
<はぁああ、だめだめだめぇ、もうだめ、ああ、だめぇ!>
わたしは喘ぎ悶えてからだを揺すります。ぴくんぴくんと肌が波打ち、じゅるじゅるっとヌルヌル透明汁が流れてきます。乳首がピンピンに立っています。おめこがぶっとふくらみ、ぎゅっとすぼみます。太ももと腕をぎっと開いた裸のわたし。鏡に全部を映し出し、悶え呻く卑猥なすがたで、わたしは、アクメを迎えていくのです。

     

「佳織、泣け鳴け、もっともっと鳴いてみろ!」
「うう、ううっ、ううう、うぅううっ!」
わたしは、パンティお口の中に埋め込んだまま、喘ぎ喘ぎでお声がくぐもり、苦しさ、辛さ、ああ、快感の極みに、わたしは、連れていかれます。
「はは、いいぞ、佳織、肌がピクピク、おめこじゅるじゅる!」
「ううう、ううう、ううう〜うっ!」
<ああん、だめ、あかん、逝ってしまうぅ、ううう!>
「さあ、イケイケ、もっともっと、泣いて見ろ、佳織イけイけ!」
バイブレーターがくねくね、おめこから、ぶぶっと飛び出しそうになってきて、紐で括られたバイブは抜けなくて、そうして佳織が吸い込んで、そのたびにじゅるじゅるの卑猥なお汁が垂れだして、シーツをべとべと濡らしてしまいます。ビビビビっ、ローターが乳首をピンピン刺激し、佳織は快感でからだの芯がとろけてしまうのです。こうして孝は、佳織を責め立て、二回も続けてアクメを迎えさせたのでした。ええ、まだ孝は、射精していません。

-19-

祇園の風火ホテルの一室で、わたしは孝に縛られたまま、2回もアクメへ昇ってイってしまって、ぐったりしてしまって、うとうとと眠ってしまったようでした。ふっと気がつくと、わたしはベッドのうえで、素っ裸のまま、寝かされているのでした。
「佳織、お目覚めだね、よく眠っていたね」
孝が、ベッド脇の肱掛椅子に座って、わたしに優しい声をかけてくるのでした。
「ああ、わたし、眠っていたのね、いま、何時ごろやろ・・・」
ずいぶん時間が経ったような気がして、わたしは上半身裸の孝を見て、たずねました。お部屋へ入ってから二時間が過ぎたところで、ショータイムは終わったよ、と孝は言いました。
「佳織、あとは本番、おれのちんぽでイカセテやるんだぜ」
「はぁ、ああん、孝ぃ・・・」
ベッドの脇の大きな鏡には深紅色のカーテンが引かれて、もうわたしの姿は映っていません。

「佳織はよう感じる女や、感度が良すぎて、ほんと、惚れてしまうぜ!」
孝はそんなことを言いながら、ベッド上のわたしへ身を乗り出して、そうしてぷっくら膨らんだおっぱいを撫ぜてくるのです。わたしは、二回もアクメを迎えて、感じすぎるほど感じてしまうからだに、なっているみたいです。孝の指がおっぱいに触れただけで、わたし、むずむずと感じてしまいます。
「ははぁあ、はぁああん・・・」
わたしは声をうわづらせ、甘えたお声を洩らしてしまいます。
「佳織、おれのちんぽ咥えるところから、いいだろ、フェラからやり直しだよ!」
孝はベッドに横たわったわたしを、孝が座った肱掛椅子の前にひざまづかせ、そうしてフェラしろというのです。もちろん、わたし、孝のちんぽを舐めるが大好きになっています。

     

肱掛椅子に座った孝の前にしゃがみこんだわたし。孝が穿いたブリーフのうえから、おちんぽを触っていきます。ぷっくら膨らんだブリーフです。わたしは三角に膨らんだ部分を、軽く握ってあげて、そうしてブリーフの布に隠れたおちんぽを確認します。硬くなっている孝のおちんぽ。わたしは、おへその下のブリーフの縁をつまんで、めくってあげる。ああ、ぶっとい勃起したおちんぽが、飛び出してきて、いきり立って、わたしは、その大きさにびっくりしてしまうんです。ああ、ぶっとい、硬い、それでいて柔らかいような、お棒です。
「佳織、しごいて舐めろ、じゅるじゅるしろ!」
「ああん、孝ぃ、ぶっとい、ああ、舐めるぅ、ああ、じゅるぅ・・・」
孝のおちんぽは、大きいんです。ぶっといんです。先っちょが亀の頭みたいで、ちょっと赤黒い色してるけど、それにお棒の部分は、血管が走っていて、ああ、カリクビが深くって、わたしの襞をこの深いカリクビで擦ってくるんやって思うと、わたし、ああ、ゾクゾクです。

-20-

孝のぶっといおちんぽを、手の平で軽く包むように握って、亀頭だけ露出させ、そうしてわたし、唇を亀頭の先っちょにくっつけ、ぴゅぴゅっと吸っていきます。孝の先っちょから、透明のねばっこい液が玉になってるの。そのねばっこ液をわたし吸って、亀頭に塗りたくってあげる。
「うう、いいぞ佳織、もっとぷちゅぷちゅ、音たてろ!」
孝は、おちんぽの先っちょを咥えるわたしに、淫らな音を立てて吸えというんです。
「ううん、こうするん・・・」
わたし、言われるままに、亀頭の上半分、唇で挟んでぷちゅぷちゅ、じゅぱじゅぱ、そうしてぷっぷっって音を立てて、吸い込んでいきます。
「佳織の唇、それと舌、うまく使っておれを喜ばせるんだぜ!」
「ううん、孝ぃ、わたし、ああ、ぶっとい・・・」
孝のそそり立ったおちんぽを見て、握って、舐めていくと、わたし、うっとりしてしまうの。

腰の付け根のところから、舌でぺろぺろ舐めあげて、そうしてカリクビ舐めてあげ、亀頭の先っちょを舌先でぺろぺろ、ぶちゅぶちゅ、舐めて吸って、そうして唇で挟んだまま、根元へおろして、ああ、わたし、孝の勃起したおちんぽを、舐めてぺろぺろ、お口に入れてじゅぱじゅぱ、最初はそろっと、そうして激しく顔を上げ下げさせて、ああ、わたし、お口のなかで、孝のおちんぽ、ごりごり、頬のところで擦ってあげる。
「おお、佳織、うまいぜ、もっとじゅるじゅる、ぬらして、しごけ!」
孝は、肱掛椅子に座り、お尻を前のほうへずらし、足を広げて伸ばして、ひざまづいたわたしを挟み込んでいるんです。
「はぁああん、ぶっといおちんぽ、ああ、ぶっといぃ・・・」
わたしはうっとり、お口に含んで、喉奥まで挿しいれて、そうして抜いてしまいます。孝は、わたしにフェラさせながら、おっぱいをまさぐってきます。左の手はわたしの頭とお顔をなぶり、右の手をわたしのおっぱいにかぶせてきます。そうして、わたしのフェラにあわせて、わたしをなぶってくるんです。

     

肱掛椅子に座って足を拡げて投げ出した孝は、ひとしきりフェラチオナメナメさせたわたしを立たせます。そうしてわたしを眺め回して、わたしの興奮度合いを調べてきます。
「ううん、乳首は、つんつん、立ってるな、よし!」
わたしのおっぱい、ふだんでもぷっくり盛り上がってるけど、こんなときはしこってるみたいで、硬くなってるんだと孝はいいます。そうして乳首が生葡萄みたいになってるっていうんです。
「ああん、孝ぃ、ぴりぴり、感じるよ・・・」
わたし、立ったまま、足を広げさせられます。孝は、わたしのお尻に左腕をまわし、そうしてわたしを引き寄せ、ああ、陰毛生えるぷっくらを頬刷りしながら、右手親指、ああ、孝は、親指の腹で、陰毛の生え際を押し上げるようにして、陰唇の先っちょを露出させてきます。ああ、っ孝の卑猥な、わたしのおめこ点検がはじまるのです。

-21-

「ああ、ああん、だめ、だめ、そこわだめぇ!」
孝の指で、陰毛おしあげられ、陰唇の先っちょをつままれてしまって、わたし、ピンピン刺激を感じて、声を洩らしてしまいます。わたし、うずうず状態で、孝の肩に手を置いて、足を開いた腰をぐっと前へ突き出してしまう。
「佳織、ふふ、クリが待ってるぜ、触って揉んで欲しいとさ!」
「ああん、そんなこと、待ってなんかしてない・・・」
わたし、タジタジ、ウズウズ、恥ずかしい処、ああん、お股を触られ見られるなんて、恥ずかしくって赤面してしまうんです。
「ああん、だめ、だめ、きついぃ・・・」
先っちょをつままれ、皮を剥かれて、ああ、クリが露出してしまって触られる。ぴりぴりって刺激がからだの芯に伝わって、わたし、キュッとからだをすぼめてしまいたい。
「まあ、直さわりは、刺激過ぎるかもな!」
孝は、からだをこわばらせるわたしを感じて、クリトリスの直接刺激はやめます。

「ははん、佳織のクリは、縛って、拡げて、触ってやるのが、ええんやな!」
「ああん、クリ責めはあかん、感じすぎて、だめよ・・・」
ああ、縛られてお股を拡げられたまま、閉じることができなくて、そうしてクリトリスを触られると、わたし失神しそうに、感じてしまうからです。
「クリは、ふんふん、まあええわ、さぁ佳織、おれを跨いでちんぽを挿し込め!」
わたしは、孝の肩に手を置いたまま、孝の太ももに跨って、ああ、馬乗りになります。そうして右手で孝のぶっといおちんぽを握り、わたしのお股にあてがって、ああ、わたし、チツを探して、亀頭をあてがい、そうして、そのまま、ああ、お尻を孝の腰にぐっと落として、ああ、入ってきます、おちんぽがぶすぶすっと入ってくるんです。
「はぁあ、ああ、孝ぃ、おちんぽ、ああ、入ってくるぅ・・・」
わたしは、孝の腰に跨り、ぶっといちんぽをぐっと挿しこんだまま、孝に抱きついてしまいます。

     

ベッドの傍の肱掛椅子で、孝はお尻を前のほうへずらし、おちんぽを立てたまま、その上にわたしを跨らせて、ああ、わたし、おちんぽを挿入してしまって、そうして孝は、ちんぽがおめこに入ってる処を、見てよろこぶんです。
「佳織、ぶっすり入って、どんな気持ちや!」
「ああ、孝ぃ、あ、なんともいえない、いい気持ちよ・・・」
わたしは、孝のぶっとくて長いおちんぽを奥まで挿しこんだまま、孝の質問に、答えていきます。
「ふふ、いい気持ちかい、入れるの好きかい!」
「・・・・ああん、たかしぃ、そんなの、ああ、好き、好きぃ・・・」
わたしのお腹のなか、お臍の裏まで届いている孝のおちんぽ。そのおちんぽでぐりぐりしていくわたし。ああ、孝はわたしに腰を使って、左右に、前後に動かしていけとゆうんです。
「ああ、ああ、ああ、、こんなの、ああ、いいわぁ・・・」
わたしは、爪先立ちで孝にまたがり、お腰を右へ少し、そうして左へ少し、こうして動かすと、おちんぽがおめこの襞を擦るんです。ああ、ずきんずきん、じゅるじゅる、卑猥な汁をしたたらせてしまうわたし。

-22-

「ほら佳織、右へ動かせ、ぐっと動かせ!」
孝の太ももの根元にまたがったわたし。孝はわたしの腰を、ああんお尻を、右方向へ動かせといってきます。
「そうしてぐっとひねるんや、抜いたらあかんぞ!」
「ああん、入れたまま、ああ、入れたままでぇ・・・」
わたし、孝のおちんぽ挿しいれたまま、からだを、ああん、お尻を右方向へ、ぐっとひねります。ああ、ぐりぐり、じゅるじゅる、ぶっといおちんぽが、わたしを、おめこの襞を、こすります。わたしはぐじゅぐじゅ、なんともいえない快感、ああ、からだがとろけていく感じ、じゅるじゅるとお汁が滲み出ていくのがわかります。
「ああ、いい、ああ、はぁああ〜ん!」
わたしは、孝の肩に手をついて、腰を左右に動かして、ああ、おちんぽ抜けないように奥まで密着させて、ぐりぐりって回して襞を刺激していきます。

「ほらほら、佳織、ぐじゅぐじゅ、ぬれてしもた、ちょっと待て!」
わたし、おちんぽを挿入したまま、お尻を浮かせて、ああ、亀頭だけ挿入したまま、孝は抜いたらお仕置きするってゆうので、わたし、中腰のまま、おちんぽ、亀頭を挿入したまま、孝はティッシュで、密着してずぶずぶになったまわりをぬぐって、とろとろ卑猥なお汁を拭いてしまって、そうして奥まで入れなおし、させられるのんです。
「ああん、いい、いい、ぶっといぃ・・・」
わたしは、ヌルヌルやった感触が、ぶすぶすに締まる感触で、ぐぐっと挿しこんでいきます。
「はは、佳織、おれのちんぽ、ええやろ!」
「ああん、孝ぃ、いい、ううん、いい、いい、もっとするぅ・・・」
「佳織がよろこんでる、ふふっ、もっともっと、淫らな声をだしてよろこびな!」
「うう、はぁあん、ああ、わたし、ああ、おめこ、ああん、もっとしてぇ〜!」

     

「佳織、おめこじゅるじゅる、もっともっとだぜ!」
「ああん、孝ぃ、いい、」いい、もっともっとしてぇ・・・」
「ほら、腰を浮かせてストップ!」
「ああ、ああ、ひぃいい、いい、だめ、ああ、ひぃいい・・・」
わたしを中腰のままに止めておいて、孝が下からぶっといおちんぽで、じゅるじゅる、どすん、と一気に突いてきて、わたしのお股に手を当てて、ぐりぐり、ぐりぐりとおちんぽこねて、そうしてじゅるっと抜き出して、亀頭を残したまま、ふたたび、みたび、じゅるじゅるどすんと突いてくれるんです。
「はぁああん、ひぃい、いい、はぁ、ああ、だめぇ、いきそぉ〜!」
わたしは、お尻を浮かせたまま孝に抱きつき、孝はわたしの乳首を唇にはさんで揉んで、舐めあげてきます。わたしは、乳首とお股の両方を、いっしょになぶられ、とろとろ、ああ、アクメを迎えていきそうになります。でも、まだまだ、孝は、メロメロわたしを、可愛がってくれます。

-23-

孝の腰にまたがって、ずぼずぼ、ぺちゃぺちゃと、おちんぽを出し入れしては腰をぐりぐり左右に揺すっているわたし。いい気持ちになる限界で、わたしは肱掛椅子に座らされ、孝がわたしにのしかかってくる体位になります。
「羽織、足をひらけ、肘掛に乗せろ!」
わたしは、膝を開き太ももを拡げ、肘掛に乗せてお尻を前へずらします。そうして孝が、椅子の肘にお尻をおろし、そのままぶすぶすっとおちんぽを挿しこみ、わたしに密着させたまま、こんどは孝が腰を振ります。
「ああ、ああ、ひぃいい、いい・・・」
「ほらほら、佳織、ぶすぶす、ぐりぐりやぜ、うれしいか!」
「ああん、うれしい、わたし、ああ、ああ、もっとぉ〜!」
わたしは胸をせりださせ、大きく反り返るかっこうで、孝のおちんぽ受け入れて、乳房を孝に愛撫され、乳首を噛まれてピリピリ刺激です。

孝のおちんぽが、ああ、ぶっとい、長い、びんびんに突き立った孝のおちんぽが、わたしのなかへ、ぐっと挿し込まれて、じゅるじゅるお汁をしたたらせ、そうしてじゅるっと抜きだして、ぴくんぴくんと痙攣させて、そうして再びぶすぶす挿し込む孝です。
「ほらほら、佳織、もっともっと、感じろ、わめけ、佳織のおめこ!」
「はぁああ、ああ、ああ、ひぃいい、いい、ああん、孝ぃ!」
わたしは、じゅるじゅる、あまりの快感、気持ちよさ、それで呻いて悶えてわめいていきます。
「ああ、ひぃいい、もっともっと、ああ、もっとしてぇ〜!」
「ほらほら、佳織、べっぴんやぜ、かわいいぜ!ほら、いけいけ!」
孝のおちんぽがわたしに擦れ、わたしはズキズキ、おからだがトロトロとろけていまいそう。

     

孝の腰の動きが、すこしづつ早くなってきています。もう孝も限界なのかしら、このまま一気に射精までもってこようとしているみたい。ああ、わたしはもうメロメロ、なにも考えられなくて、ただただ孝のおちんぽが発射しそうな気配だけ、ああ、感じるんです、ピクピクと。
「ああん、ひぃいい、ああ、いくいくぅ・・・」
わたしもアクメを迎えていきます。もうめろめろ、お汁がジュルジュル流れだし、孝のおちんぽじゅるじゅる濡らし、そうしてぶすぶす、ぐりぐり、ああ、孝の動きが早まって、ずぼずぼ、ズボズボ、ずぼずぼ、一秒間に三回も挿しては抜いていくのです。
「ああ、佳織、ああ、出る、出すぞぉ〜!」
「はぁああ、ひぃい、いい、ぐわぁあああ〜あ、ああ〜ああ〜!」
わたしの肌はぴくぴく痙攣、そうしてからだを大きく開き、おめこのお汁がほとばしり、孝のおちんぽ痙攣し、わたしの中でぴしゅんぴしゅん、わたしはアクメを迎えて、ああああ〜っと叫んでぐったり、気をうしなってしまうのでした。


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