佳織の愛
 第六章-1-
 
1〜14  2007.10.9〜2007.11.3

 

-1-

わたし、男の人たちに、恥ずかしいことされて、もう死にたいくらいに悩んでしまったけれど、孝を好きになりだして、孝と一緒なら、どうなってもいいわとも思うようになってきたんです。
「ほいで、佳織って、いっぱい可愛がられて、うれしいんやろ!」
「うん、そりゃぁ、うれしいけど、恥ずかしい・・・」
今夜は、孝と一緒にいます。辱部屋ではなくて、京都は祇園にある風火ホテルの一室です。ええ、セックスするのが目的で、わたし、孝と一緒に、前に来たことがある京都の祇園に来ているんです。
風火ホテルの特別ルームには、お道具がいっぱいそろえてあって、一対一、わたしと孝だけの秘密ルームです。今夜は金曜、夜8時にここへやってきて、ちょっとお茶して、孝がわたしを抱きだしたところです。

「佳織、ええ匂いや、佳織の匂いや、うずうずする匂いや、いいねぇ」
やわらかく抱きしめてくれる孝が、髪の毛を愛撫しながら、ささやくようにいいます。
「ううん、わたし、どんな匂い?、どんな匂いなの?」
「甘い、すっぱそうな、うん、むずむずするぜ!」
わたしは、孝に抱かれたまま、お洋服のうえから愛撫され、そうして唇をふさがれて、深いキッスを体験します。
「佳織のからだ、好きになってしまったよ、たっぷり可愛がってやるからね!」
「ああん、孝、わたしも孝を満足させてあげたいのよ・・・」
泊り込みで明日の明け方まで、たっぷりわたしは孝に可愛がってもらえるのです。

     

孝の唇が、わたしを感じさせて、麻痺させてしまいそうになります。唇から首筋へ、そうして耳たぶを軽くかまれて、わたし、ほんのり、いい気持ちになりだして、そのうち、孝の手で、セーターを脱がせられ、ブラの中へ手を入れられておっぱいをまさぐられ、スカートが外されて、パンティの中へ手を入れられて、わたしは、孝のおちんぽをぎゅっと握ってあげだすのです。はぁああ、わたし、うずうず、孝の腕のなかで、苦しみも悲しみも、全部わすれてしまって、ああ、快楽におぼれようとしているのです。Sの気がある孝は、わたしを縛ってお道具を使うことで興奮するんです。

-2-

祇園の風火ホテルのお部屋は、四畳半の和室とベッドルームがあります。和室には紫檀の座敷机があり小さな床の間があります。床の間の柱にわたしはもたれかかり、そうして孝が、わたしを縛りだします。パンティだけの姿にされたわたしです。すでに軽く愛撫されて、ふんわりしてきたからだを、孝が可愛がってくれるのです。
「佳織の好きな開脚にしてやるよ!」
「ああん、孝の好きにしていいのよ・・・」
「ふふ、佳織、いいこというじゃないか、好きにさせてもらうよ!」
孝は、わたしがいちばん恥ずかしい気持ちになる格好にしようとするのです。わたしが好きな格好だなんていうけれど、わたしは恥ずかしいんです。でも、孝ったら、恥ずかしがるわたしを見て、とっても優しくなるんです。

わたしは、おっぱいの上と下に縄をまわされて、括られてしまいます。そうして孝は、わたしの手を後ろで括った格好にして、あぐら座りにさせるのです。
「佳織、ふふん、うれしいんやろ、顔がピンクやぜ!」
「はぁ、あん、孝、わたし、わたし・・・」
「わかってるって、佳織が大股開きが好きなんだってこと!」
床の間の横の柱には、鉄の丸いワッパが三つ、取り付けられています。わたしはあぐら座りにさせられて、足首を重ねて柔らかい縄で括られていきます。ぐるっと二回りされてその縄を柱のワッパに通してしまいます。わたし、こうして括られてしまって、もうわけもなくうっとり、ふぅううっとなっていくんです。

     

パンティを穿いたまま開脚にされてしまったわたし。足首を重ねて括った縄が頭の上のワッパに通され、ぐいっと引き上げられて、あん、わたしの足首が、畳から少し離れてしまいます。
「ほれほれ、佳織、可愛い格好になってきたぜ、佳織の好きな開脚!」
「ああ、かいきゃく、だめ、ああん、恥ずかしい・・・」
わたしは、パンティを穿いたままなのに、からだの奥までさらけだしたような感じで、とっても恥ずかしいんです。畳から離れた足首とふくらはぎ、そうして太ももまでが浮き上がってしまって、孝は、わたしのお尻を前へとずらします。背中に柱を背負う格好で、からだが斜めになり、パンティを穿いたままの股間が、斜め上をむいて開いてしまいます。こうして孝が、わたしを可愛がってくれるのです。わたしは、手と足の自由を奪われて、恥ずかしい格好で可愛がられていくのです。

-3-

床の間の柱を背にして、わたし、あぐら座りのまま足首を重ねて括られて、ぎゅっと胸元へと引き上げられてしまった格好です。足が、太ももが、膝が開いてしまって、ああん、パンティ穿いたままですけど、お股が広げられてしまって、わたし、身動き取れなくて、泣きそうになってしまいます。
「ふふ、佳織、ええかっこうやぜ、真っ白パンティがまぶしいね!」
孝は、ブリーフだけの裸で、わたしの前に胡坐座りします。そうして、わたしをなぶりだすのです。わたし、孝のまえで、柱を背負う格好で縛られて、ああ、足が閉じられないように、おもいっきり開かされたままです。
「ああん、だめ、わたし、ああん、だめ、だめよぉ・・・」
祇園さんの風火ホテルの一室です。四畳半の和室の床柱にわたし、お股を開いて括られているのです。

孝が、ひろげた太ももの根っこへ、穿いた白いパンティの上から、指で押さえてきます。ああ、真ん中、ぐじゅぐじゅになりだしたわたしのお股にかぶった白い布着れ、指で柔らかい真ん中を押してきます。
「ああん、だめ、ああ、はぁああん、だめ、あかんってばぁ・・・」
中指の腹で押さえてきて、ああん、ぐじゅっと濡れてしまうわたしの白いパンティ。
「可愛い可愛い佳織ちゃん、ふふ、おめこがびっしょり、濡れ濡れやねぇ!」
孝ったら、わたしの恥ずかしい気持ちを無視するように、ああん、わたしがこんなに恥ずかしい気持ちになっているのに、濡れだしたパンティのことを話題にしてきて、いっそうわたしは恥ずかしい気持ちに襲われてきます。
「はぁ、ああん、孝ぃ、もう、ああん、わたし、恥ずかしい・・・」
パンティを穿いたままなのに、わたしはもうさらけだしたような気持ちで羞恥心に見舞われているのです。

     

パンティの上から指でなぶられて、じゅるじゅるっとお汁で濡れてしまったわたし。わたしの前にあぐら座りの孝が、パンティをお尻から抜くようにして、太ももの根元までさげてしまわれたのです。
「ああ、ああん、恥ずかしい・・・」
「ふふ、佳織、恥ずかしいかい、おめこ丸見え、恥ずかしい??!」
「ああん、だめ、そんなこと、恥ずかしいよぉ・・・」
わたしは、恥ずかしさのあまり、孝の顔をまともに見ることができません。ああ、わたしの白いパンティが紐のようになって、太ももにからまったまま、孝がわたしを点検しだします。陰毛におおわれたお股のうえ、ぐっと開いてしまった太もものへり、わたしは、わたしのおめこを、じわじわっとひらかれていきます。

-4-

わたしは孝に可愛がられる女の子。昼間は淀屋橋の商社に勤めている23歳のOLです。28歳の孝といい仲になって、京都は祇園にある風火ホテルのお部屋で、孝に可愛がられているところです。床柱を背負う格好で後ろ手に括られて、足首を重ねて括られ、畳から浮かされてしまって、ああ、お股が拡がったまま、閉じることができないのです。
「佳織の好きな開脚だぜ、嬉しいんやね!」
太ももを拡げきったわたしの前に、あぐら座りの孝がにやにやしながら言います。
「ほら、佳織!佳織の陰毛、ちじれた毛、見てるだけでゾクゾクしちゃうよ」
「ああん、だめよ、そんなのだめぇ、ああん、そんなにじろじろ見ないでぇ・・・」
正面から縛ったわたしを、じっと見据えている孝に、わたしは恥ずかしさのあまり、顔をあからめてしまいます。

「おれのちんぽ舐めたいんやろ、ええっ、佳織!」
「ああん、たかしぃ、おちんぽ、ああ、みせないでぇ・・・」
あぐら座りの孝が、ブリーフを脱ぎ去り、すっぽんになった腰から突き出たおちんぽを、ゆすってわたしに見せるのです。わたし、ああ、お股を拡げさせられて、おめこがうずうずしているのに、ああん、孝ったら、わたしに勃起したおちんぽを見せてくるんです。後ろ手に縛られたわたしは、孝のしてくれることを待っているだけです。
<ああん、焦らさないでよ、たかし、はよしてぇ・・・>
わたしは、はんぶん朦朧、うずうずする気持ちのなかで、孝の勃起おちんぽを見てしまいます。
「ふふん、佳織、おまえエロい女やなぁ、たっぷり可愛がってほしいんやろ!」
「ああん、そんなぁ、わたし、エロちゃうぅ、ああんエロちゃうぅ」
「ふふ、好きなんやろ、縛られてぶすぶすいれられて、ふふっ、佳織!」
わたし、孝にえっちな会話を求められながら、おからだを可愛がられていきます。

     

今夜はまだ始まったばかりです。最初からわたしハードに縛られてしまって、逝かされてしまうんですけど、孝はおちんぽを挿入してから30分くらいは持続できる男なんで、わたし、気を失ってしまうまで、可愛がってくれるんです。
「舐めたいか、ええっ、佳織、舐めさせてやろうか!」
「ああん、たかしぃ、なめたい、なめたいですぅ・・・」
わたし、孝に言葉でその気にさせられていくんですけど、勃起したおちんぽを舐めたときの気持ちを思い出して、舐めたい気分にさせられていきます。
「じゃぁ、舐めさせてやるぜ!」
わたしの前にあぐら座りしていた孝が立ち上がり、わたしの右横にいざり出て、ぶっとく勃起したちんぽを握り、わたしの顔に近づけてきます。
「佳織、たっぷり見るんだよ、淫らな佳織の泣くからだ、前の鏡をようくみるんだ、なっ!」
四畳半の和風のお部屋、床の間の正面は大きな鏡張りになっていて、柱を背負った格好で、膝を持ち上げ太もも拡げたわたしの姿が、あ、全身が映っているのです。ああ、風火ホテルのお部屋のお道具、ビデオカメラがしつらえてあるんです。

-5-

風火ホテルの和室は、わたしをめろめろ、べちょべちょにしてしまうんです。だってねぇ、わたしが感じてしまう装置がいっぱいあって、お部屋の色調も紅色と桃色とがベースで、シックにこしらえてあって、ああ、わたし、そんな色彩のなかで裸にされて、開脚で縛られただけで、もううっとり、何んにもまともに考えられない女の子になってしまいます。ああん、えろちっくなわたしになってしまって、孝にいっぱいエッチされてよろこんでいるんです。
「さあ、おれのちんぽ舐めろ!」
孝がわたしの唇へ、勃起したぶっといちんぽを、あてがってきていいます。わたし、孝のおちんぽ好きです。柔らかいようで硬い、弾力があってなま温かいおちんぽ。わたしは、唇を開け、孝の勃起おちんぽを咥えます。

正面の壁の大きな鏡に、わたしの縛られた姿が、ああ、他人が見るような姿で、わたしが映っています。
「ふふ、佳織のおめこ、じゅるじゅるにせいや!」
孝は、わたしのお口でおちんぽをナメナメ、ねぶらして、そいでおめこを濡らせってゆうんです。
「はぁああ、ふぅう、うう、すぅ、ふぅぁあ、ああ・・・」
わたし、ぶっといおちんぽ咥えたまま、息を吸い込み息を吐きます。息がやりにくくって、胸がつっかえそうになりながら、ああ、孝のおちんぽ、ナメナメして、ずぼずぼ抜き挿ししてくる孝です。
「ふふ、佳織、よだれいっぱい、ちんぽを舐めてびちょびちょ濡らせ!」
ああ、わたしは床柱を背負うようように後ろ手に縛られているから、手が使えない。おちんぽ咥えたまま、顔をもちあげ、顔を横にふっているわたし。

     

足首を重ねて括られ、横にひろがった膝のまま、畳から浮きあがった状態で、ああ、わたし、おめこをぐっと開かれたまま、孝ったら触ってくれません。おちんぽを咥えて、おっぱいまさぐられて、もうわたしめろめろな状態なのに、かんじんのおめこを触ってもらえないんです。
「ははっ、佳織、ぬるぬるやろおめこ、佳織、おめこから、お汁じゅるじゅるしたたらせ!」
孝は、鏡に映したわたしを、その格好でビデオに収録しています。鏡の横の大型モニターに、わたしの縛られた姿が、ああ、おめこをぐっと拡げた太ももが、正面から撮られているのがわかります。わたし、とっても興奮していくのがわかります。
「はぁああ、ああっ、いい、ひぃいい、ひぃいい・・・!」
わたし、孝のおちんぽフェラしてるだけ。連続30分も持続できる孝のおちんぽ。わたしのおめこには、まだ入れてもらえないのです。

-6-

縛られたままフェラさせられて、正面からビデオに撮られて、ようやく孝は、わたしの前へ座りなおします。四章半の和室です。お香の匂いがたちこめる狭いお部屋の四畳半。片側が床の間、その前壁が鏡張りです。ベッドルームとの境目は襖の敷居に欄間がわたされています。
「佳織、ええ女やなぁ、ぷりぷりやけど柔らかい、佳織の肌は絶品やぜ!」
床柱にもたれかかったわたしを、開脚縛りのまま、孝はもちあげ、座布団を敷いた座敷机に置きます。そうしてちょっと前屈みにさせたわたしの後ろ手腕に縄をかけ、天井から降ろした1m竹竿の両脇に縄を巻きつかせてしまいます。そうして足首を重ねて括ったロープを解いてくれました。
「わかってるやろ、佳織、こうして可愛がってやるから、ね!」
「はぁ、ああん、孝ぃ、かわいがってぇ、おもいっきり・・・」
それから二つの膝にそれぞれ縄を巻きつけ、1m竹竿の端へと引き上げ括ってしまうのでした。

「ははっ、佳織、いい子や、めろめろ悶えて、ひいひい泣いて悦ぶんだぜ!」
「はぁ、ああ、たかしぃ、わたし、ああ、わたし・・・」
「ふふん、佳織のMがお目覚めなんや!」
「ああん、だめ、わたし、こわい・・・」
「これで準備できだぜ、佳織、鏡を見てみな、淫らでいっぱい佳織のおめこ!」
頭の上に張られた1m竹竿に、上半身を巻いた縄が引き上げて括られ、膝を括った縄が両端に括られて、わたし、太ももを開いたままの格好にされてしまったのです。
「はは、佳織、いい眺めやぜ、丸見え、たっぷり可愛がってやるぜ!」
わたしの目の前、明るいベッドルームが見えます。ああ、わたし、この和室の座敷机でなぶられ、可愛がられて、逝かされたあと、あのふかふかピンクのベッドで、いっぱいお道具使って、徹底的に可愛がってもらえます。

     

こうして頭の上に降ろされた1mの竹竿に、わたしは手腕と足膝を拡げて引き上げられる格好で、結わえられてしまったのです。座敷机の前に、孝が座ります。孝が座ると、わたしのおへそのへんに、孝の顔がきます。わたしは、座敷机の上にのせられたお料理です。孝が、わたしを吟味しおていくのです。ぷうんとお香が匂います。甘いお香の匂いが、えろちっくな感じをかもし出します。
「ああん、孝ぃ、だめぇ、はぁあん、そんなことこ、だめぇ・・・」
開脚Mの格好になったわたしのおっぱいを、すそから揺すりだす孝です。
「ふふ、ゆっくり、たっぷり、佳織を可愛がってやるんだぜ、えろ娘佳織!」
縄で締め上げられたぷっくりおっぱいを、孝はゆすり、そうしてぷっと突き出た乳首を、爪先で軽く引っ掻きます。

-7-

黒塗り座敷机に花柄の座布団を敷かれて、わたしはお尻の芯だけでからだを支えます。頭の上にぶら下がった1mの竹竿に、わたし、膝をぐと拡げて括られています。おっぱいを上と下に巻かれた縄で絞り上げられて、頭上の竹竿に括りつけられているのです。わたしは、お股をめいっぱい開かれて、M字の姿にされています。
「ええ格好やで、佳織!」
「ああん、孝ぃ、わたしをなぶってぇ・・・」
「ふんふん、そんなにあわてるな佳織、たっぷり見てから、なぶってやるのさ!」
「ああん、なぶってほしいの、ああん、おねがひぃ・・・」
わたし、ああ、悲しい女の性です、孝に哀願、おめこをなぶってほしいとお願いしてしまいます。

座敷机に開脚でお尻をついたわたしの正面から、孝がわたしをなぶりだします。すでにおっぱいの先っちょを爪先ではじかれて、ぴりぴり感じていたわたし。わたしの前に裸であぐら座りの孝です。左手を軽く被せるようにして、おっぱいをつかんできます。そうして右手をわたしの腰に巻きつかせ、ああ、孝ったら顔を、わたしのお股に近づけてきます。
「佳織、お汁吸わしてもらうぜ、じゅるじゅるってな!」
触られなかったわたしのおめこは、もうじゅるじゅるに濡れそぼり、ととろりとろりとなばいお汁が垂れだしているんです。
「ああん、孝ぃ、じゅるじゅるしてぇ・・・」
「わかってるぜ、佳織、最初が美味しいんやから、そうやろ!」
孝は、わたしのおっぱい揉みながら、お尻を撫ぜ撫ぜ、ぎゅっとおめこに唇をつけてきたのです。

     

じゅるじゅると孝がおめこを吸う音が、わたしにもはっきりと聞こえてしまいます。舌で陰唇を割られて、チツの中へと挿しこんでくる孝です。わたしは、身震いするように、からだをぶるぶる震わせて、孝の舌を受け入れています。ああ、おちんぽではないけど孝の舌先。奥まで届かなくて、入り口だけの刺激だけれど、ああ、わたしは、ひいひいお声をあげて、からだの芯がぐちゅぐちゅ疼いていきます。
「ああん、はぁああん、いい、いい、ああん、いい気持ちよぉ!」
わたし、膝と太ももを閉めようと力を入れてしまいます。でも、ああ、ぐっと拡がってしまった太ももは、ピクピクさせられるだけで、閉じることができないのです。

-8-

じゅるじゅると垂れ流れ出たお汁を吸われて、舌先でぐちゅぐちゅした後、孝は、顔をわたしのお股から離します。そうしてねぶったあとのわたしのおめこを、孝ったら手指で開いてじっくり観察、ああん、検診するんやと言います、孝です。
「佳織のおめこ汁、すっぱいいけど、甘い味や、それに香水より感じる匂いやぜ!」
孝は、わたしにそんなことを話題にしながら、ああ、わたしをタジタジ、恥ずかしい気持ちにさせてきます。
「ああん、孝ぃ、いじわるぅ、ああん、はよなぶってぇ・・・」
わたしは、うずうず、おもいっきり触ってぐりぐり、それよか早よおちんぽを入れてほしいって思っているんです。

孝が二つの手の平を、わたしのお股にぴったしあてがいます。そうして陰唇を人差し指の間に挟んで、ぐっと手の平をひろげます。わたしのおめこを開いて、じっくり診るためです。
「ふふ、佳織、おまえのおめこ、淡ピンク、濡れてる、濡れてる、ぬ濡れてるぜ!」
手のひらで陰唇を開いてしまって、割れ目の色を講釈する孝。ああ、じゅるじゅる、わたし、孝のおちんぽ欲しくって、ああ、もう我慢でけねんのですけど、孝は、まだまだわたしを焦らしてくるのです。
「佳織、クリを剥いてあげようね、可愛いお豆!」
左手の平はそのままで、右手の親指で陰唇を開きあげ、そうしてクリトリスを剥きだしてしまう孝です。

     

「ああん、だめ、クリはだめ、ああ、こそばい、きついですぅ・・・」
わたし、クリトリスをなぶられると、キリキリ、ピリピリ、いい気持ちよりも刺激がきつくて、身震いしてしまうの。それで、わたし、クリトリスの直なぶりは、責められてるって感じになってしまう。でも、まあ、そうされて、わたし、興奮してしまうんやから、クリなぶりも好きです。
「ふふ、佳織のクリちゃん、豆ちゃん、刺激強いから、剥いておくだけや・・・」
そういいながら、孝は、陰唇の先っちょの皮をひろげて、クリトリスを剥きだしてしまって、そうして根元からつまんでぐりぐりしだします。
「ああん、だめ、ああ、ああ、クリ、だめ、ああん感じちゃうぅ・・・」
わたし、クリトリス攻めをうけて、からだの芯がうずうずしてきて、ああ、おめこの奥がじとじと疼いていくのです。膝を括られ1mに拡げられ、そうしてなぶられているわたしです。

-9-

おっぱいを揉み揉みほぐされながら、クリトリスの根元から、陰唇の先っちょごとぐりぐりってされてしまうわたし。胸が開き太ももが開いたまま、閉じることができないわたし。孝は、わたしの正面に、わたしのお尻を足で挟むようにして座っています。わたしのおめこが、孝の玉たまにくっついてしまいます。ああ、ぶっとい、かたい、孝のちんぽが、ぶっすと上向いて、突っ立っているんです。
「佳織、入れて欲しいやろ、ふふっ、ちんぽ欲しいんやろ!」
「ああん、ほしいデス、ほしい、ほしいっ」
「そうやろ佳織、オレのちんぽで、たっぷり、ヒイヒイ言わしたるよ!」
わたしの立てたからだの正面に、お股とお股がくっつきながら、孝のからだとわたしのからだが、密着したり離れたり、ああ、わたし、孝のちんぽで、おめこをぐりぐり、ぶすぶす、30分も挿されられっぱなしで、ヒイヒイ、ハアハア言わされていくのです。

「佳織も見ろ、ちんぽが入るところを、見るんや!」
てかてか赤ずんだ孝の亀頭が、わたしのおめこに挿しこまれてきます。わたしにその光景を見ろという孝でです。わたしは、まともに考えることができない状態で、言われるままにうつむいて、ああ、ヴァギナに挿入されるペニスを見てしまう。
「ああ、ああん、感じるぅ、うう・・・」
濡れ濡れになっているわたしのおめこに、ぶすっと挿しこまれて、一気に快感が襲ってきて、わたしはうわづったお声で、ヒイヒイハアハア音を出してしまうのです。
「ほうれ佳織、半分入ったぜ、あと半分、ふふ、よう締まるぜ、佳織!」
孝は、ぶすっと半分挿しこんでストップさせ、そうして微妙に引き抜き、そうして微妙に挿しこみ、半分挿しで、わたしに挿入しているところを見せつけます。

    

黒塗りの座敷机に花柄の座布団を敷かれて、その上にお尻の芯を置いているわたし。1mの竹竿が頭上に張られてます四畳半です。膝に巻いた縄が竹竿の両端に開いて括られ、おっぱいの上下に巻いた背中の縄が竹竿に引き上げられて括られて、わたしはMの字、開脚後ろ手縛りの格好で孝に可愛がられているのです。
「はぁああっ、ああ、ひぃいい、いいっ!」
ぶすっと挿しこまれては抜かれてしまう勃起したちんぽ。ゆっくり抜いてぶすっと一気に挿しこむ孝。
「佳織、そんなに締めるな、じゅるじゅるに開けよ!」
「はぁああん、だめ、ああ、ああ、だめぇ!」
「ははっ、佳織、ぶすぶすが気に入ったか!」
わたしは、孝に抱かれながら、勃起したちんぽでぶすぶす、ぐりぐりされて、気が遠くなるような快感に見舞われて、ヒイヒイいいながら、じゅるじゅる淫らなお汁を、したたりださせてしまうのです。

-10-

孝は、おちんぽを挿しこんだまま、わたしをなぶって可愛がってくれます。黒い座敷机に乗っかって、Mの姿になった裸のわたしを可愛がってくれます。そうしてちんぽを挿しこんだまま、ぴくんぴくんと痙攣させて、おめこの奥を微妙に刺激し、わたしをヒイヒイ、ハアハア、じゅるじゅるにいわせてしまうんです。
「ふふ、佳織、ぷりぷり乳房、乳首を突起させてやるぜ!」
ああ、孝はちんぽをおめこに挿しこんだまま、腰を微妙に左右に振って、そうしてわたしの盛り上がったおっぱいを、ああ、揉んで乳首を突起させ、指先ではじきます。
「ああん、だめ、ああ、だめぇ・・・」
わたしは、おめこの微妙なじゅるじゅる感触と、乳首をはじかれるピンピン刺激で、からだの芯が疼いてぶちぶち、じゅるじゅる、ああ、なんともいえないいい気持ちになっているのです。

四章半は狭いです。天井からぶら下げられた1mの竹竿は電気仕掛けで上下します。孝は、竹竿をゆっくり降ろして、わたしのお股が真横になるまで降ろします。そうしてぶすぶす、ぶっといちんぽを、挿したり抜いたりできるようにしているんです。
「佳織のおめこが締まりすぎるから、真横から突っ込むんやぜ!」
1m竹竿の両端に膝を括りつけられたまま、首後ろから肩を通った縄が竹竿の真ん中に括られて、わたしは、身動き取れない辱恥すがたです。
「座布団がべちょべちょに濡れてしもたぜ、佳織!」
孝が、わたしのおめこから搾り出された淫らのお汁で、花柄に染みついて濡れてること言うのです。

     

「さあ、佳織、おめこをひらけ、なきわめけ!」
孝は、淫らなお汁でぐじゅぐじゅになったおめこに、ぶっといちんぽをぶすぶすっと挿しこんできます。
「ああ、ああん、ひぃいい、ヒぃイイ、ひぃいいっ!」
さっきには、わたしのからだが立っていたからスムーズに、ちんぽが挿入できなかった孝です。わたしのお股を真横にさせて、そうしてぶすぶす挿しこんで、ああ、ぐりっと腰をひねってきて、おめこの奥をこすってくれる。ああ、とっても、とっても感じるの。じゅるじゅる、わたし、ぬるぬるの淫らなおめこ汁を、ね、花柄座布団にしたたらせながら、快感をきわめていくのです。
「佳織、なけなけ、もっと泣け、ヒイヒイヒイヒイないてみろ!」
孝は、ぶすっとちんぽを挿しこんで、ぐりっと腰をひねってから、ずるっとちんぽの胴を抜いてしまうんです。ああ、亀頭だけが残されて、ぶすぶすの連続です。

-11-

わたしの膝は、1mの竹竿の両端に拡げて括られ、胸の上下に巻きついた縄で乳房をキッチリ絞られて、そうして竹竿がおっぱいに触るぐらいに引き寄せられて、ああ、孝に勃起ちんぽで、おめこの中をこすられて、わたしは、ヒイヒイ、悲鳴のような快感声をあげてしまって、悶え、鳴いているのです。
「佳織、どうや、メロメロ、感じて、ええ気持ちなんやろ!」
ぶっすりと、ぶっといちんぽを挿しこんだまま、孝は、わたしの悶える反応を見て、せせら笑うようにして言います。でも、わたしの頭のなかは真っ白、ただただ孝の勃起ちんぽがおめこを擦る威力に、からだが反応しているだけです。
「はぁああ、ああ、ひぃいい、ヒぃイイ、いくぅ、いくぅ、うう・・・」
「まだまだ、佳織、もっとメロメロに、泣くんだせ佳織!」
挿しこんだままでとめた孝のちんぽが、わたしを圧迫しています。ああ、いい、ふううっとなってしまう、いい気持ちです。

わたし、1m竹竿で、身動き取れない格好で、孝にぐいぐい、からだに快感挿し入れられる女です。ああ、もうどうゆうたらいいのか、この快感、やっぱりこの感触は快感です。ゆっくり抜いて亀頭だけ残した孝のちんぽ。わたしは、空洞になったおめこが、じゅるじゅるお汁がにじみ出るのが分かります。のどがカラカラ、ああ、唾がねっとりにじみ出て、おめこ汁が滴って、からだをぐっと広げてしまう。
「佳織、可愛い佳織、もっと鳴けなけ、ヒイヒイ鳴きな!」
二つの乳首をつまんで揉みほぐす孝。ちんぽをブスっと一息に挿しこむ孝。わたしを、翻弄させていく孝。ああ、孝の精力がわたしをメロンメロンにつぶしてきます。

     

「ほらっ、どうや、佳織!」
「ああ、はぁああ、ヒぃいいい・・・!」
腰を左右に振って、ぶすっと挿しこんだちんぽを、わたしのおめこの奥で動かす孝。それに反応するわたし。ああ、快感、おめこの奥からからだの芯へ、ずきんずきんと刺激が伝わり、わたしは、意識真っ白、淫らにお声を洩らしているんです。
「ほらほら、佳織、ふふふっ、もっと鳴け鳴け、ひいひい鳴いて・・・!」
孝は、ちんぽひとつでわたしを翻弄していきます。ずたずた、ずきずき、めろめろ、わたしのからだは、めちゃくちゃに反応して、秘密のわたしが目覚めてしまう。
「はぁああ、ひぃいい、いい、もっともっと、はぁあああ〜!」
ずぼっ、ぶすっ、ぐりぐり、そうして乳首をつままれ揉まれて、わたし、アクメの瞬間へ登っていきます。ああ。九合目まで登ってしまうと、孝はちんぽを抜いてストップさせます。

-12-

膝を拡げて括られて1mの竹竿がわたしをVの字にしてしまい、おちんぽ挿入されたまま、背中から抱かれて乳首をくりくり。わたし、からだをゆすって、悶えて鳴いて、からだの芯が燃えまくってきてる。乳首からぴりぴりと注入される刺激。おめこをぐりぐり、ぐじゅぐじゅちんぽでこすられる刺激。ああん、わたし、後ろ手に縛られたまま、前M横V、そんな格好で孝になぶられているんです。
「佳織、はは、もっとよろこべ、もっと鳴け!」
四畳半の和室。黒い座敷机に花柄座布団、そうしてわたしは、MV姿で感じる箇所を開かれて、刺激を与えられてるところです。
「ああ〜ん、はぁああ〜ん、はぁはぁ、はぁあああ〜ん!」
ビデオに撮られたわたしのお声。よがる姿を克明に撮られていくわたしです。

目の前のベッドルームは明るくて、ピンクのダブルベッドが空いてます。左の壁には大きな鏡がはめ込まれ、右の床の間、上の欄間、そうして鏡の横からビデオカメラが、わたしを捉えているのです。ああ、わたし、気がつきます。孝とわたしの二人だけではないということに・・・。
「はは、気がついたんだね、佳織、見られてるんだぜ、向こうから、なっ」
鏡の向こうに部屋があり、そこには人がいて、見ているんですわたしの姿。
「さあ、佳織、顔を鏡に向けてみな、可愛い顔で鏡を見るんだ」
「ああ、はぁああ、わたし、かがみ、みてるぅ、はぁああ〜」
「そうそう、その顔、男がよろこび感じる顔や、佳織!」
わたし、たぶん、トロンとした目つき、淫らにひらけた唇、そうして紅潮させた頬、ああ、わたし、おっぱいの先っちょがピンピン立って、ああ、おめこがぐじゅぐじゅに濡れている。

     

四畳半のお部屋の真ん中に、わたしが置かれた黒い座敷机です。壁の大きな鏡まで、1mもありません。鏡の向こうでわたしは見られているんです。ええ、見られている格好は、ビデオのモニターに現れていて、わたしも観客のひとりです。
「佳織、鏡におめこを映し出すぜ」
わたしを正面から抱いていた孝が、わたしを離して90度向きを変え、背後に回りって後ろから、わたしを抱きにかかります。
「ほれほれ、鏡を見てみろよ、佳織、すばらしいぜ、M姿、ほれぼれやぜ!」
ああ、わたし、恥ずかしい姿をさらけています。お股を拡げ、おめこを丸見えにさせて、ああ、興奮したからだは、肌がピンピン、ピクピクしているところです。
「たんまりと、淫らな佳織を見てもらえ」
わたしは、孝の組んだ足の上にお尻を置く格好で、うしろから抱かれていきます。

-13-

鏡に映ったわたし。1mほど前にある大きな鏡に、わたしの姿が映っています。ああ、1mの竹竿に膝を拡げて括られて、その竹竿がおっぱいの上にきて、ああ、ぐっと広がったお股、ピンと張ったおっぱい。開ききったわたしのからだが、鏡に映っています。わたしの後ろに孝がいます。わたしは、孝のおちんぽの上に座るような格好で、ああ、鏡に映ったわたしのお股は、孝のちんぽで塞がれていきます。
「ああん、だめ、だめ、ああん、ひぃいい・・・」
おっぱいの先っちょを指でつままれ、くりくりっと揉まれて、わたしはズキズキ、顔をしかめて喜悦します。
「佳織、ほれ、鏡を見ろ、佳織の淫らな姿、見てみろ!」
わたしは、おめこをさらけ出し、からだをびんびん情欲させて、悶えて呻いているんです。

足首を引き上げられているわたし。孝は、わたしを前にたおし、足首を座敷机の縁に置かせ、そうしてお尻を持ち上げます。わたしのおめこに、ぶっといちんぽを挿入するためです。
膝を1mに拡げたまま、前のめりになるわたし。孝は容赦なく後ろから、わたしのおめこにぶっといちんぽを挿しこんできます。
「ああん、きついぃ、ひぃいい、いい、きついぃ!」
わたし、後ろからぶすっと挿し込まれて、おめこの奥がずきんずきんと感じます。そうして、孝は、わたしにちんぽを挿しこんだまま、わたしのからだを起こさせます。
「ああん、だめ、ああ、ああ、だめぇ!」
わたし、ちんぽを挿しこまれたまま、からだを鏡に映しているんです。
わたし、孝のちんぽがお尻のしたから挿し込まれ、わたしのヨガる姿が鏡に映っているのです。

     

四畳半の畳部屋。座敷机に置かれた緊縛されたわたしです。わたしの膝と背中を合わせて括った1mの竹竿が、づすん、づすんと引きあがります。花柄座布団からお尻が離れ、わたしは、吊られてしまいます。
「佳織、どうだ、ずきんずきん、感じるか!」
後ろから耳元でささやくように、孝が言ってきます。わたし、からだの重みに、ずっしり、縛られた感触、ずきんずきんと感じます。
「ああ、ああん、だめ、だめぇ!」
「ふふっ、これでぶすぶすやったるぜ!」
ああ、孝は、わたしのお尻のしたに寝そべって、勃起した長いちんぽを、わたしのおめこに、挿しこみだすのです。わたし、大股開き、吊りさげられた格好で、したからぶすぶす、勃起ちんぽを挿しこまれ、その淫らなわたしを鏡に映して、ああ、わたし、見られてる、見られているんです。

-14-

わたしはメロメロ、わたしはズキズキ、もう自制心も考えることも忘れてしまって、大きな鏡のまえで、お股を拡げられ、おっぱいをさらけ出し、そうして孝に、ぶすんとちんぽを挿しこまれ、ずるんとちんぽを引き抜かれ、ぺたぺた、ぐりぐりおめこをひらかれて、そうしてぶすっと挿しこまれています。
「はぁあ、ああっ、ひぃ、いい、ひぃひぃ、はぁあ、あ〜ん!」
「佳織、ほらほら、お汁が滴る、いいぜいいぜ!」
「はぁあ、もっと、ああ、ひぃい、ああ、ああっ、ひぃい〜!」
ぶずぶず、ずぼずぼ、わたしのからだ、おめこのなかから、ぐじゅっ、ぐじゅっと、卑猥なお汁がにじみでて、ああ、じゅるじゅると滴って、孝のちんぽをぬらしています。
「佳織、卑猥な佳織、淫らな佳織、佳織のおめこ!」
「ああ、ああ、はぁああ〜ん!」
「佳織、よろこべ、楽しめ、めろめろ鳴いて、ははん、鳴け鳴け!」
「だめ、ああ、はぁああ、ふわぁああ、ああ、ああ〜〜!」
孝は、わたしを淫らな姿にしながら、言葉でせめてきます。

ぶすん、ぶすぶす、長持ちするのが自慢の孝です。ちんぽを挿入したまま、ぶすぶすの抜き挿しで、わたしを翻弄し、悶え呻かせ、女の業のすさまじさをみちびきます。わたしは失神してしまいそう。もう意識が朦朧、目の前が真っ白な感じです。孝の淫らなことばが、遠くからわたしの耳に聞こえてきている感じです。
「佳織、イってもいいぜ、逝くまでぶすぶすしてやるぜ!」
<ああ、わたし、もうだめ、ああ、いくいくぅ>
ブスっ、ジュルっ、ぶすっ、じゅるっ、ちんぽが挿しこまれ、抜かれていくたびに、わたし、快感を感じてしまう、ちんぽがおめこと摩擦するじゅるじゅる、ぺちゃぺちゃのおと、ああ、わたしの耳に、ぺちゃぺちゃって、ぺちゃぺちゃ水辺のせせらぎのように聞こえてきます。

     

「「佳織、いけいけ、逝ってもいいぜ!」
「ふぅわあん、ああん、ひぃいい、いくいくぅ〜!」
「イけ逝け、佳織、昇ってしまえ、昇ってしまえ!」
わたし、ぼう失神寸前、何がなんだかわからない。ただただ、からだの芯が燃えあがり、じゅるじゅる花火があがっている感じ。わたし、ああ、わたし、失神してしまう。気を失ってしまいます。
「ああ、ああ、ひぃいい、いい、いくぅううう〜!」
わたしは、お小水をぴしゅん、ぴしゅんと飛ばしてしまい、そのままアクメを迎えて失神してしまったんです。その後のことは、分かりません。
「気がついたか、佳織、よかったかい」
ハッと気がつくとベッドのうえで、孝がわたしを抱き抱いています。わたしは、気を失っていたんです。わたしを拘束していた縄はとかれ、四畳半の和室から、ベッドルームへと運ばれて、そうして孝に抱かれているところだったのです。



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佳織の愛






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