愛の時間
 第一章-2-
 12〜20 2008.6.13〜2008.6.30

     

-12-

姿見鏡に映ったわたし。うしろから、久光が、顔をちょこっと覗かせて、わたしの鏡に映ったすがたを、見ています。
「うん、ええ格好になったやん、そやけど由利子、紐、もっと締めたろか」
わたし、裸になって、立っていて、紐のパンティ穿いています。
「ううん、このままで、ええ、ゆっくりめのほうが、ええ・・・」
お股のとこから、いんもうのうえまで、二本の紐がいっしょにあがっていて、そっから左右にわかれて、腰を巻くようにして留められています。
「お尻も、あばっちし、ええ格好や、由利子、かわいいぜ!」
ああ、紐のパンティ穿いた恰好で、バイブをお股の真ん中に挿しこまれているけど、ぴったし足を閉じて、太ももを重ねるようにして、隠しているから、鏡には映っていません。そうして、久光は、姿見鏡の前に立たせたわたしの手を後ろへまわさせ、手首を重ねて握っています。

「ほれ、由利子、胸を張って、ぐっと突き出してみろ」
ああん、わたし、立ったまま、後ろで手首をかさねて握られて、からだを伸ばして、胸をはります。
「ああん、あかん、手、くくったら、括ったらあかん・・・・」
胸をぐっと張ったわたしの手首を、後ろでかさねて括ってしまって、その手首を、お尻のうえ、紐パンティと一緒に括ってしまうのです。
「ふふ、由利子、これで、イカセテやるから、なっ、好きやろ、こんなんしてもらうの・・・」
「ふぅう、ううん、ひさみつぅ、うち、ああ、立ってられへん、ふぅうう・・・」
「座らせへん、立ったままや、足、開いて、鏡、見てろ!」
久光は、ベッドの縁に座ったまま、わたしを姿見鏡の前に、立たせたまま、バイブレーターのスイッチを入れてしまうんです。

びびびびっ、ぶるぶる、ぶるぶるっ、バイブレーターのスイッチを、久光が入れてきて、わたし、ぐっとこらえます。
「ああ、ああん、だめ、だめ、ああ、ああん、ばいぶ、うごいてる、ぅううっ」
「ふふん、由利子、じっと、じっとしてるんやぞ、うごいたらお仕置きやぞ」
うしろから、久光が声をかけてきて、わたし、バイブが振動する感触に、足を閉じたい、座りたい、寝ころびたい、そんなこと思いながら、お仕置きってことばが、ぴりぴりさせてしまう。
びびびびっ、ぶるぶるっ、紐で根元を結えられたバイブレーターが、わたしの秘密のお壺のなかで、びりびり、じゅるじゅる、うごめいているんです。

     

-13-

バイブレーターがクネクネうごいて、わたし、立ってられないくらい、ぐじゅぐじゅな感じになって、はぁはぁ、はぁああ、おこえを洩らしてしまって、がまんができなくなってきて、バイブレーターのスイッチが切られます。
「由利子、どうや、感じてる?!」
「ああん、いじわるぅ、こんなんで、立ってられへん、ああん座りたい・・・」
姿見鏡には、わたし、裸で、手を後ろにまわして、立っている姿が映っていて、わたし、背景のお部屋の様子といっしょに、久光のお顔も映っていて、ああ、恥ずかしいです。
「由利子のからだ、ええからだや、自慢したらええんやで」
久光が、うしろから、お尻を撫ぜあげてきて、腰の紐をぴっと引っ張ります。姿見鏡には、わたしの前の全身が映っています。ああん、お股のところは、黒毛があって、そのうえに紐が割っていて、お股に食い込んでいて、わたし、久光に見られているのんが、とっても恥ずかしいです。

「ああ、ああん、あかん、まだ、ああ、だめ、だめよぉ」
ちょっと落ち着いたと思ったら、久光は、またバイブレーターのスイッチを入れてきます。いちばん弱いクネクネと、ビリビリの、振動です。でも、わたし、感じます、感じてしまいます。ゆっくりな感じで、静かな感じですけど、からだの芯に、お腹の真ん中あたりに、びびびび、びんびんって伝わってきて、ううううっ、わたし、ぐっとこらえる感じで、うつむいてしまいます。でも、ああ、座ること、させてくれないんです。
「由利子、どうや、ぬれてるんちゃうか、見たろか?!」
いちばん弱いバイブレーターの動きは、わたしを、アクメの頂上まで、登らっせてくれるほど強くないんですけど、じわじわ、じゅるじゅる、ずきずき、感じだして、バイブの埋まった処が、ぐじゅぐじゅになってきています。

「おっぱいの張りから、見たろ、どうかな?!」
バイブレーターのスイッチが切られて、久光が立ち上がり、わたしを後ろから抱くようにして、おっぱいを、さわってきます。わたしの立ったままの裸姿を、姿見鏡に映したままで、バイブレーターのスイッチ部分を、お臍のしたになった腰紐に、はさんでおいて、おっぱいのすそから、たぷたぷとゆすってきて、そのぉ、興奮によるぅ、張りぐわい、ああん、どんだけ硬うなってるんか、調べられているんです。
「乳首が、ちょっと、たってきてるんかなぁ、由利子」
「はぁああん、ひさみつぅ、うち、ああん、そんなんして、おっぱいさわったら、感じるぅ」
「ふんふん、お股もみてやるけど、乳房からや、うんっ、由利子の乳房、乳首、つんつんや!」
わたしは、久光に、恥ずかしい恰好で、立たされたまま、おからだの恥部を点検されていくんです。

     

-14-

狭いワンルームです。まだ夕方で、道路を喋りながら歩いてる女の子の声が、お部屋に聞こえてきて、わたし、ちょっと恥ずかしい感じで、目の前の姿見鏡を見てしまう。すっぽん裸になって、手を後ろに組んで、腰で括られ、紐のパンティを穿いた格好のわたし。
「由利子、つんつん、乳首、ほら、どうや、感じてる?!」
お臍のしたにバイブレーターのスイッチを留められているわたし。
「ああん、わたし、だめ、ああん、あかん、すわりたい・・・」
鏡に映った立ったままのわたしに、久光は、右後ろから手をまわしてきて、乳首を、ぴっと立った乳首だけを、中指の腹で、したからピンピンとはねてきます。

「ううん、はぁああん、ああ、ああっ」
わたしは、おっぱいの先っちょを指ではねられて、ちいさな溜息みたいな、お声を洩らしてしまう。ええ、からだのなかへ、乳首のぴりぴり刺激が伝わってきて、バイブレーターを挿しれられてお股の真ん中へ連動しているんです。わたし、びんびん、じんじん、感じちゃってるんです。
「ほら、ぴんぴん、由利子、乳首、ぴんぴん!」
そうして、久光は、わたしのおっぱいの先っちょを、ぴんぴんと指腹ではねながら、お臍のしたに括りつけたバイブレーターのスイッチを、オンにしてきます。

「ああ、ああん、ひさみつぅ、ばいぶ、ああん、バイブがぁ、うごいてるぅ・・・」
くねくね、びんびん、くねくね、強さは弱ですけど、バイブレーターが動いて、わたし、じんじん、じゅるじゅる、ああ、立ってられない、とっても、お腹の中、じゅるじゅる。
「ええ顔や、由利子、ええ顔してる、とろとろゆりこ、おれ由利子が好きやで!」
「ああん、ひさみつぅ、うち、ああ、バイブ、ああん、うごいてるぅ」
立ったままのつらさって、わたし、もう座りたい、寝ころびたい、そんな思いに駆られながら、バイブレーターが振動させられ、ピンと張ってしまった乳首を、なおもピンピンと撥ねてしまう久光なんです。

     

-15-

バイブレーターがくねくねうごめいてきて、わたし、お腹の奥、からだの芯、ううん、もっともっと深〜いところで、わたし、ぐじゅぐじゅ。うずうず、ずきずき、じんじん、なんてゆうたら、ええんやろ、とってもじゅるじゅるな感じがしていて、わたし、目の前、鏡に映ったすがたとかも、うつろにみえていて、ああん、手を後ろで、腰のところで手首を括られているから、膝とか太ももとかを、小刻みにゆすることしかできないんです。
「はぁ、ああっ、あかん、ああん、うごいてるぅ、ばいぶ、うごいてるぅ」
わたし、立ったまま、久光は、わたしのおっぱいをぴんぴん、そして腰の紐を少しゆるめて、ああん、バイブレーターの締め具合をゆるめて、ちょっとゆるゆるな感じになってきて、久光は、わたしの後ろに座ってしまいます。

「由利子、足、ひらけ、ぐっと開いて・・・」
バイブレーターのスイッチを持って、わたしの後ろに胡坐座りした久光が、わたしに足を拡げさせます。
「ああん、こう、こんなん、これくらい?」
「ううん、もうちょっと、もうちょっと開いて・・・」
そうして、わたしを、鏡に映したまま、お股の真ん中に挿しこんだままのバイブレーター。根本に紐が巻きつけてあるバイブレーター。根本の紐が前と後ろに引き上がって、前後ろから腰で括られて、紐パンティを穿いた感じのわたし。
太ももをひらき、足首を1mほど拡げたとこで、久光がゆるしてくれます。わたし、もう、これ以上、立ってることが、できないです。でも、久美地は、いじわる、わたしに、腰を突き出すようにと、ゆうんです。

腰をつきだした裸のわたし。お尻のほうから、お股のバイブを握って、引っこ抜こうとする久光。
「ああん、だめ、ああ、ひさみつぅ、だめ、立ってられへん、あかん、ああっ・・・」
ついに、わたし、立っていられなくなって、膝から崩れるようにして、床に足をよろけさせてしまいます。
「由利子、さあ、立て、立ってごらん」
わたし、ぐじゅぐじゅ、もう足ががくがく、立てない感じなのに、久光は、わたしに立てといいます。それも、つらくて、わたし、椅子に座らせてほしいとお願いして、それで、わたし、お部屋にひとつだけある、籐で編んだ肘掛椅子に、座らせてもらえたんです。ええ、紐つきバイブレーターを装着したままです。

     

-16-

バイブレーターの根元に結んだ紐を、ゆるめてもらえて、でも、抜け落ちないままで、肘掛椅子に座ったわたし。お尻を前へずらして、太ももを肘掛に乗せられて、ああん、手は後ろ、腰のところで括られたまま、お股が前へ突き出す格好になって、姿見鏡に映ってしまう。
「由利子、こんで、もう、イッテしもてもええんや、スイッチ入れるぜ!」
お臍のところにあるバイブレーターのスイッチを、久光が入れてしまいます。ぶるぶるぶるる、びびびびん、くねくね、ああ、わたし、足をひろげたまま、泣き叫んでしまう。とっても、とっても、強烈、バイブレーターが、わたしの膨張する力で、抜けだしてしまう。三分の二ほど抜け出して、ああん、5cmほどが、わたしに刺さったままです。
「ああ、ああっ、ひさみつぅ、ああ、ああっ、きつい、いきそぉ、止めてぇ」
ぶっくり抜けていくバイブレーターが、腰からの紐で、途中で留められてしまいます。

「ふふん、由利子、もうあかん?」
スイッチを入れられて30秒もたってない、10秒少しぐらい、それで、わたし、ぐぐぐぐっ、ええ気持になって、アクメにのぼっていきそうになって、スイッチを止めてもらいます。
「はぁ、ああん、あかん、もう、いってしまう、ああ、もう、あかん・・・」
わたしの力、お股の真ん中で、抜けおちそうになったバイブレーター。久光は、スイッチを切って、そいで、根元をぐっと押しこんできて、また、バイブレーター、ぜんぶ、埋め込んでしまうの。
「ほら、由利子、じゅるじゅるや、もっともっと、ええ気持になるんや、ええな!」
わたし、肘掛椅子にお股を開いて、お尻を前へずらして、ああ、おもいっきり、お股を開けて、ぐっとせりだして、そいで、久光が挿しこんでくるバイブレーターを、排出しようと力が入っちゃう。
「ほらほら、由利子、きっちり奥まで、入れとかないと」
わたしの奥まで、バイブの根元まで、きっちり挿しこんで、久光は、そのまま、スイッチを入れてきて、ああ、根元を握ったままです。

「うううわぁああ、ああ、だめだめ、ああ、ああっ!」
「ええねん、、由利子、いったらええねん、ほら、ええ声だして、いけいけ!」
「ううわぁああ、ああ、だめだめ、いくいく、いってしまぅう、ううううっ!」
肘掛に太ももを拡げてのせてお尻を突き出したまま、久光に、バイブレーターで、逝かされてしまうわたし。バイブのスイッチを入れたまま、ぐっと押しこみ、わたしの力で抜け出し、それでぐっと押しこんでくる久光です。
「ううわぁああ、ああ、ひぃいい、いい、いいっ、いくいくいくぅ!」
「いけいけ、いけぇ!」
「ううう、ぐぅううっ、うううう、わぁああ〜あ〜ああ〜!」
ずんずん、わたし、快感に見舞われて、おからだ、ぴくんぴくん、波打って痙攣しだして、ああ、おしっこ、ぴゅっ、ぴゅっ、とばしてしまって、ついに、オーガズムを迎えてしまったのです。

     

-17-

二回目のセックスが終わって、とはいっても、わたしが二回目のアクメで、久光はまだ、一回射精しただけなんですけど、まだ夜の7時過ぎでした。おなかも空いたし、喉も乾いた感じで、久光は、コンビニで買ってきた唐揚げ弁当、わたしは、サンドイッチを食べることにします。ええ、お茶は買い置きのウーロン茶二リットルボトルと、カルピスウオーターです。
「食べたら、またしょ、ええやろ、由利子」
「うん、そやけど、うち、きょうは10時頃には、帰る・・・」
久光のお部屋にある丸いグリーンテーブルに、お弁当とお茶をならべ、久光は、ベッドの縁に、わたしは籐の肘掛椅子に座って、ええ、いっしょに食べます。パソコンにつないであるテレビは、7時のニュースが流れていて、東京で、おおきな事件があったので、アナウンサーはその内容を伝えています。

わたしは、パンティとタンクトップを身につけていて、久光は、ブリフと半そでシャツをつけていて、ラフな格好です。ええ、久光は、わたしに、一回終えたあとからは、ブラをつけたらあかん、スカートとかズボンとか、穿いたらあかんとゆうのです。パンティはTバックとか、バタフライとか、それにちょっと恥ずかしいけど、赤とか黄とかで、スケスケのん、久光の好みですけど、ほんとは、わたし、木綿の生成りで、腰回りからお尻まですっぽり包まれたのんが好きなんです。
「ううん、由利子、明日学校行くんやって・・・」
「そうよ、朝からよ、そいで、うち、今夜は、帰る、帰るしね」
お弁当食べて、わたしはサンドイッチ一切れ食べて、コップに入れたカルピスウオーターを飲んで、そいで、夜のお食事を終えて、タイミングをはかって、三回目、うん、わたしは三回目、久光は二回目の射精するとこまで、・・・。

「ああん、こそばいって、あかん、ああん、こそばい・・・」
まだ丸テーブルに食べたあとの容器が残ったまま、久光ったら、わたしの胸を触ってきちゃうんです。タンクトップの布地だけで、ああん、おっぱいの先っちょが、ぷっくと膨らんでるのがわかるんです。久光は、そのぷっくと突出した、ああん、乳首を布ごとつまんできちゃうから、ちょっとこそばいんです。
「ああん、だめ、久光ぅ、まだやって、こらぁ、ああん・・・」
「由利子、ええやん、立てよ、立ってごらんよ」
久光が、わたしを立たせます。久光は、ベッドの縁に座ったままです。わたし、久光の前に立って、そうして久光の肩に手のひらを置かされて、ああん、久光の愛撫がはじまってきます。

     

-18-

ベッドの縁に座った久光のお顔が、わたしの胸のしたあたりにあります。
「由利子、シャツめくれ、おっぱいだせよ、吸ってやるから」
わたしを抱きよせ、見上げる格好で、脇腹をだきあげる久光です。久光の肩に手を置いていたわたしは、右の手で、タンクトップのすそに手をかけ、そのまま、上へもちあげ、そうして、わたし、胸、おっぱいを、久光の目の前に、されけだしてしまいます。
「ああん、ひさみつぅ、ううん、ううっ、ああん」
わたし、立ったまま、久光に抱かれて、おっぱいの先っちょ、唇に挟まれ、まさぐられ、それから、乳首を吸ったおっぱいを、すそから持ち上げるようにして、ゆさゆさ、ゆすって、ぶりぶり、つかんで揉んできちゃいます。

「ううん、ひさみつぅ、ああん、さきっちょ、ああん、感じるぅ、ああん、ぴりぴり」
わたし、胸をさしだし、おっぱいをまさぐってもらいながら、久光のお顔を撫ぜてあげる。ええ、おっぱいを含んでいるお口。その口元を、撫ぜてあげ、そうして頭の後ろに手をあてがって、久光の頭を抱くようにして、ええ、わたし、ひさみつのおちんぽ、にぎりたい、なめなめしたい、ああん、久光がほしい・・・。
「ううん、ひさみつぅ、ああ、ああん、はぁあ、いいわぁ、もっと、もっとしてぇ」
スケスケ黄色のパンティの、おへそのしたからお股へと、手を入れてくる久光。こころもち開けた太ももの、根元に手を挿しいれてきて、ああん、久光は、わたしのお股の真ん中、陰唇を手につつんで、ぐじゅぐじゅって揉んできちゃいます。

「ああん、だめ、あかんってばぁ、ああ、おまた、ああん、まだ、まだよぉ」
わたし、立ったまま、ベッドの縁に座った久光に、おっぱいとお股とをまさぐられていて、なんかしら、ふうっ、目の前がかすんでいく感じで、そのまま崩れてしまいたい感じになってきます。
「ふふん、由利子、ここやろ、感じるとこ!」
陰唇の先っちょ、ぷっくり膨らんだ箇所。陰毛の生え際のした、お股のとっかかり。久光は、挿しこんだ手のひらを上向けて、クリトリスを包んだ皮ごと、つまんで、軽く揉みながら、わたしに確認してきちゃう。
「ううん、そこ、ああん、恥ずかしい、だめ、だまって触ってぇ」
「ふふ、由利子、クリトリス、由利子のおめこのクリトリス、そうやろ!」
久光は、意地悪にも、わたしが言ったらあかんゆうたら、わざと言ってきたりするんです。

     

-19-

おっぱいをまさぐっていた久光の唇が、下のほうへ降りてきて、おへそをぺろっと舐め、そのしたの黒い毛に、ぶるぶるってお顔をゆすって、それで、お股のとっかかり、黒い毛の生え際を、唇で持ち上げるようにされて、クリトリスが剥きだされてしまうの。
「ふぅう、ふぅう、ああん、ひさみつぅ、うう、ふぅう、ううん」
ぺろっと舌の先っちょで、いんしんの先っちょと一緒にクリを舐めあげられて、わたし、こそばくって、きゅっと腰を引いてしまう。
「ああん、ひさみつぅ、こそばい・・・」
わたし、お股のところを引っ込めて、足閉じてしまって、お尻突き出してしまう格好になって、久光の舌先、クリトリスを舐めようとしている久光の舌先から逃れます。
「あかん、由利子、クリ、ぺろぺろ、ええ気持やろ!」
久光は、クリトリスをじかに舐められる感触、ピリピリする感触を、いつでもええ気持になるんやと思っているんです。ちゃうんよ、その時によって、感じ方、このときはこそばくて、あかんかったの。

「うん、ひさみつのん、じゅぱじゅぽしてあげるぅ」
こんどは、久光が立ち、わたしがベッドの縁に座ります。それで、久光のおちんぽ、フェラしてあげるんです。
「ううっ、由利子、頭の先からゆびでこすって、それで、しごいて、しごくんやぜ!」
久光は、足を開き、腰をぐっと突きだしてきて、わたし、久光の腰からぴゅっと突き出てるおちんぽを右手で握り、左手の親指の腹で、亀頭をこすってあげます。うん、久光の亀頭の先っちょから、透明のねばっこい露液がにじみ出ていて、ぬるぬる、亀頭をぬるぬるにしてあげるんです。
「ふぅううん、ひさみつぅ、ぶっとい、ねぇ、おっきい、おっきい・・・」
胴を軽く握った右手を、ぐっと久光の腰へ降ろしてあげて、亀頭とそのしたの皮が剥けて、ぴんぴんになって、そこへ、わたし、唇をつけてあげて、ぺろぺろ、舌の先っちょで、亀頭の裏から、舐めてあげます。

久光は、ぐっと腰を前へ突き出し、わたしの頭を後ろから抱え、そいで、自分で腰を突き出し、引っ込め、突きだし、引っ込めして、うん、わたし、静止したまま、久光がわたしのお口へ、ピストンしてくるんです。
「うううっ、ううん、ふぅう、うううん」
わたしも、お顔を、前へ突きだし、後ろへ引いてあげる。握っていた手をとき、久光の腰の動きと、わたしのお顔の動きと、ぶっといおちんぽが、ぶすぶす、じゅるじゅる、わたしのお口のなかで、べとべとになっていきます。そのあとは、わたし、肘掛椅子に腰をおろして座り、久光が肘掛椅子の前にすわります。そいで久光、わたしにお股を開かせ、顔をお股に埋め込んできちゃうんです。ぺろぺろするために、です。

     

-20-

肘掛椅子に座って、膝をひらけて、太ももを肘掛にまたがらせて、お尻を突き出すようにして、はぁあん、わたしのまえに座った久光が、お顔をわたしのお股にくっつけてきて、真ん中をぺろっと舐めてきます。
「ああん、ひさみつぅ、ああん、なめてるぅ、ううっ・・・」
わたし、久光が舌をぺったり当てて、それから舌の先っちょでお尻のとこから、陰毛の生えぎわまで、ぺちゃぺちゃ音をたてながら、ぺろぺろ、くちゅくちゅされているんです。
「ああん、はぁああん、もっとぺちゃぺちゃしてぇ、ああん、ひさみつぅ」
「ふうん、ゆりこ、ぺちゃぺちゃしてあげる、ううん、ええきもちかぁ」
「ふぅうん、ええきもちぃ、よぉ、して、して、ああん、もっとぺちゃぺちゃ、してぇ」
わたし、ぐっとお股をひらけて、お尻をせり出させて、久光のお顔と唇と舌で、クリニングしてもらっているんです。

狭い久光のワンルーム。ベッドがあって、勉強机があって、それにちいさい丸テーブルがあって、姿見鏡が壁に立てられていて、肘掛椅子にわたし、下半身すっぽんで、肘掛椅子の肘掛に太ももひらけて乗せていて、ああん、久光が、わたしの大切な処、ええ、とっても敏感に感じる箇所、おめこを、お口でさわっているんです。
「由利子、ここ、ぷっくら赤らんでる、まめ、お豆、どうや」
右手の親指と中指でいんしんの先っちょを開けて、クリトリスを剥きだしてしまって、眺めている久光です。そうして根元からクリクリって揉んできて、わたしに刺激を、ああん、とってもピリピリ、ズキズキ刺激を、注入してくるんです。
「ああん、感じるぅ、ううん、いい、いい、そこ、ああ、ひさみつぅ、感じるぅ」
「そうやろ、ゆりこ、ぷくぷく、ぬれぬれや、舐めたげる、ね」
久光は、右手の二本のゆびで、わたしの陰唇の先っちょをつまんだまま、お顔をぐっと近づけて、いんしんを唇にはさみ、そうして舌先で割ってきて、そのままぺろぺろ、久光ったら、舌を挿しいれてくるの。

「ああん、ああん、ひさみつぅ、そこそこ、はぁあ、ああん」
わたし、お股をぐっと開いたまま、肘掛椅子の背もたれに肩をおいて、お尻をぐっとせりだして、久光がおめこをねぶりやすいようにしてあげて、ああん、ぺちゃぺちゃ、じゅるじゅる、わたし、ああん、とろとろと愛の秘液を垂れ流してしまう。
「ほら、由利子、べちゃべちゃ、じゅるじゅる、ううん、ヌレヌレ」
「ああん、ああん、もっと、ああん、もっと奥、もっと、おくぅ・・・」
クリをつまんで剥きだしていた指を、ああん、おめこに挿しいれられてきて、ぐじゅぐじゅ、じゅるじゅる、お指でかき回されてきて、ぐっと挿しこまれて、じゅるっと引き抜かれて、わたし、じゅるじゅるとお汁を汲みだし、お壺にヌルヌルいっぱい溜めてしまうんです。

     





















































































































































































































































































































































































































































































































































































































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