愛のとき(2)-1-

 1〜10 2009.3.23〜2009.4.3

     

-1-

ひと月ほどまえ、あっこちゃんわ、三人の男子学生から屈辱を受けました。そのとき、撮られた映像と写真があるからと、あっこちゃん、四条河原町の阪急前へ、メールで呼び出されたんです。午後6時。阪急前へ行くと、鈴木弘明が、待っていました。
「やぁ、山野さん、元気そうやん、来てくれたんやねぇ」
「うん、迷ったけどぉ、来たんだよ、ビデオ返してくれるんでしょ、それに写真も・・・・」
黒いストッキングにパンツをはいたあっこちゃん。まだ肌寒いから、白いコートを着ています。まあ、特別に目立つわけでもない、普通の女子大生です。そんなにお化粧が濃いわけでもなく、派手なお洋服でもなく、まあ、平均的、ふつう。

「そうやねぇ、良夫と一郎が、待ってるんや」
弘明が、あっこちゃんをじろじろ、興味あるといった感情丸出しで、眺めながら言っています。
「かえしてくれるんでしょ、はよ、返してよ」
「返すったって、山野の持ち物ちゃうんやし、コピー、わたしてもええかなぁ」
あっこちゃんは、とっても複雑な気持ち。だってねぇ、乱暴というよりエッチなこといっぱいされて、カメラに収められて、それを取りかえしたい気持ちなんですけど、男の子たち、どこまで信用していいのか。といっても、信じるしかないじゃないですか。誰に相談することも、恥ずかしくってできなんだから、ね。
「ほなぁ、いこか、高島屋のガレージに車入れてあんねん」

高島屋の駐車場でクラウンに乗ったあっこちゃん。そこには、山脇良夫と木村一郎が、待っていました。黒塗りのクラウンは、良夫の父親の会社で使っている車やそうで、高級車です。
「伏見までいって、ほら、桃山城あるやろ、その近くに、マンションがあるんや」
良夫の持ち物らしいマンションへ、あっこちゃんは連れ込まれていきます。マンションに到着したころは、もうあたりは暗くなっています。
「ねぇ、こんなとこ、連れてきて、わたし、帰してよ、乱暴されるの、もう、いやよ」
「なんてったって、なんにも、乱暴なんてしねえよ、おとなしくしていてくれたら、なっ」
マンションは、学生の使うような作り方ではなく、かなり高級です。お部屋も広くて3LDK。
「ああん、なによ、なにするんよぉ」
ドアを閉められるなり、一郎がうしろから、あっこちゃんを抱きしめてきたんです。

     

-2-

「ああっ、なにするのよぉ、はなして、はなしてください」
まだマンションの玄関へ入ったとこなのに、いきなり後ろから抱き締められて、あっこちゃん、抵抗しちゃいます。
「おとなしくしなよ、あばれることないやろ、山野ぉ、あっこぉ」
良夫が、一郎にはがいじめされたあっこちゃんの正面に立ち、まるで脅すような口調で、あっこちゃんにいいます。
「まあ、わかってるやろ、ここわ、スタジオや、DVDの制作スタジオ、まあ、ゆっくりしていけよ」
あっこちゃん、良夫の言葉に、恐怖の戦慄を覚えます。うすうす、なにかあるとは思ってついてきたけど、モデルにされる、それもえっちDVDのモデルにされる、そう思ったとたんに、恥ずかしさ以上に恐怖を覚えたんです。

「どうなん、ゆうこと、聞いてくれるんやろ?!」
「そんなん、ゆうても、うち、でけへん、そんな破廉恥でけへんよぉ」
後ろからのはがいじめを解かれて、三人に囲まれているあっこちゃん。でも、暴れてもしやないし、乱れても格好悪いし、そうゆうていいなりになるなんて、でけへんし。
「わけまえ、山野にもやるからさぁ、DVD、つくろうよぉ」
撮影担当の弘明が、あっこちゃんに、説得するふうでもなく、言います。
「ああ、なにするの、ああん、離してよぉ、ああん、くくったらあかん」
後ろにいる一郎に、手を後ろへまわされ、手首を括られてしまうあっこちゃん。
「そやかて、こうしとかんと、ゆうこときかへんやろ?!」
そうして、手首を後ろで括られたあっこちゃん、そのまま、奥のお部屋へ連れていかれたんです。

畳で換算16畳の広さのリビングルーム。ピンクのお布団がかけられたベッドがあり、白い肘掛椅子があり、いかにもお仕置きする風な木製の椅子があり、テーブルにはお道具が並べられているじゃぁ、ありませんか。
「はは、驚いてるん、ここわ、いろいろ仕掛けてある恥部屋なんやぜ!」
後ろ手に括られたお姫さま風あっこちゃん。良夫の口から、恥部屋って言われて、はっと驚いてしまうあっこちゃん。
<この道具、うち、使われるんや、ここでえっちされるんや・・・・>
恥部屋の内部を見せられて、あっこちゃん、こころのなかでつぶやき、顔が真っ赤になっていく自覚です。
<どうしょ、こんなとこ連れてこられて、うち、どないしょ>
「ほら、山野ぉ、おまえ、学校でいちばん人気の美人やろ、DVD、見よったらよろこぶぜ、みんな!」
「そうやなぁ、楽しみやなぁ、まあ、たっぷり、時間かけて、作ろうよ、なっ、あっこぉ!」

     

-3-

「ああん、だめ、だめ、だめってばぁ」
手首を後ろで括られ、一郎に後ろから抱きつかれているあっこちゃん。
「だめ、ああん、なにするのよぉ、だめってばぁ」
まだお洋服は着たまま、ぐっと胸元を前へ押しだされて、良夫の胸もと弄りがはじまったのです。
「ふふん、亜希子ぉ、ええおっぱいしてたやん、ぷっくらぁ、そうやったやろ!」
ブラをつけ、シャツをつけ、そのうえからセーターを着ているあっこちゃん。胸を手で撫ぜられて、手の平でゆさゆさ揺すられているんです。
「ああん、やめて、やめてください、やめてよぉ」
「ははっ、いちろ、しっかり抱いておけよ!」
良夫が、正面から、あっこちゃんのセーターのすそを持ち、ぎゅっと上へめくります。

セーターをめくりあげるといっても、うしろから抱きつかれているから、一気にはめくれません。そこでうしろから抱きついている一郎が、肩へ手をまわし、はがいじめの格好で、胸もとをひらけます。セーターの前が、めくりあげられ、首から頭の後ろへまわされ、セーターは腕を通しただけ、後ろへまとめられてしまいます。
「ほうら、これで、セーターの処理はおわりだ、つぎわぁ」
そうして良夫があっこちゃんにすることは、シャツをめくりあげること。セーターをめくったと同じ方法で、シャツの裾を持ち、そのまま上へめくりあけ、胸をおおっているブラジャーを露出させちゃいます。
「ああん、だめったらぁ、そんなぁ、やめて、やめてよぉ」
あっこちゃん、恐怖です。だってぇ、男の子のまえで、裸にされていくんですもの、とってもこわい気持ちです。

「そうやなぁ、さるぐつわ、しといたほうが、ムードあるなぁ」
ブラジャーが露出されたところで、良夫が、あっこちゃんにさるぐつわすることを提案します。
「ほら、これで、口まわり括っておこ、ええアイデアやろ!」
手に手ぬぐいハンカチと赤いロープを持った良夫がいいます。手ぬぐいハンカチをまるめて、あっこちゃんのお口のなかへかませ、そうして赤いロープで、唇わって横一文字に括っておく。
「ううっ、あ、ぐぅう、うう、うううっ」
後ろから抱きつかれたまま、口を封じられてしまうあっこちゃん。そうして抱きつかれていたからだがはなされ、あっこちゃんわよろよろ、床へふううっとしゃがみこみそうになっちゃいます。
「ううっ、ううううっ、ううっ」
セーターとシャツをめくりあげられ、首後ろで丸められてしまったあっこちゃん。手首をあわせて、後ろで括られているから、口にはめられたロープを外すことができません。

     

-4-

「ひろあきぃ、カメラの用意、ええなぁ、ぜんぶ撮っとくんやぜ!」
「わかっってるさ、ばっちし、あっこのアップもたっぷり撮ったるから、なっ、亜希子さん!」
16畳のリビング&スタジオルームにわ、照明がつけられ、あっこちゃんが立っている真ん中が、明るくなっています。
「うううっ、ふううっ、ひぃいい、ひぃいい」
赤いロープで口をさるぐつわされたあっこちゃん。呼吸をみだされ、呼吸が荒く、でも、お声にならなくて、ひいひいです。
「ほうらぁ、ちょっとづつ、脱がしてやるからな、ええなっ!」
良夫の声に、あっこちゃん、うつむいて目線があわないようにしています。手首をかさねて後ろに括られ、セーターとシャツは、前がめくられ、頭を通して首後ろです。胸元にはピンクの花柄ブラジャー。腰からしたわ、黒ストッキングにパンツすがた。

「ほうら、亜希子、顔あげて、正面、向いてみろ」
お部屋の真ん中に立っているあっこちゃんから、1mほど離れたところに、三人の男子が囲んでいます。
「ううつ、ふぅうう、うううっ」
あこちゃんの前にテーブルが置かれ、そのうえに、お道具が並べられているんです。
<ああ、なによ、こんなの、こんなの使われるんや・・・・>
あっこちゃんわ、お道具類を見て、あっと驚いてしまいます。
「ふふん、説明するまでもないとおもうけど、亜希子に使ってもらうんや」
「そうやで、亜希子に使ってもろて、ひいひいゆうてもろて、楽しみや!」
「はは、わかるやろ、亜希子、そいでカメラに収める、ええなっ!」
バイブレーター数本、ローター数個、クリップとか、ガラスビンとか、それにロープ、手枷足・・・・。

「亜希子、道具類、よおく見ておくんやぜ、あとでゆっくり、たっぷり、楽しんで、使ってやるんやから、なっ!」
「うううっ、ううううっ、ううっ」
あっこちゃん、くらくらとめまいがしてきて、倒れそうになって、一郎に支えられて立たされます。
「まあ、そのまえに、一発やらしてもらう、ええやろ、道具わ、それからや」
弘明がカメラを手にして、撮影を続けています。良夫が、後ろにまわって、あっこちゃんのパンツへ手をかけ、降ろしにかかります。
「ほうら、パンツを脱いで、ふふん、ストッキング脱いだら、パンチラ、やねぇ」
一気に脱がせるのではなくて、太ももの半分くらいまで降ろしてストップ。そうして黒いストッキングを穿いたお尻を丸出しにして、腰から、ストッキングを降ろしていきます、お尻抜き。
「ほうら、尻、まるだし、これでホンバンってとこからやねぇ」
白いパンティがチラチラみえて、お尻をめくられ、丸見えあっこちゃんです。

     

-5-

手首を後ろで括られ、お口にはロープのさるぐつわ。お道具が並べられたテーブルが、あこちゃんの前に持ってこられます。そうして良夫は、あっこちゃんの上半身をテーブルに伏せさせ、黒ストッキングを足首から抜き去り、パンティを脱がせ、腰からしたをすっぽん裸にさせたうえ、お尻をつきださせるのです。
「ほうら、これで、亜希子、ええか、おれのホンバンや、前戯なんにも無しでいくぜ!」
「ううううっ、うう、うう、うううっ!」
いやいやをするあっこちゃん。手首をつかまれ、テーブルに上半身を伏せて押さえられ、顔が横にむいてバイブとローターが目の前です。
「ほら、亜希子、足をひろげろ!」
一郎がしゃがみこみ、あっこちゃんの足首をもってひろげさせ、太ももから膝を八の字にさせます。

16畳のリビングルーム。その真ん中にテーブルがおかれて、あっこちゃん。ブラジャーだけの胸もと上半身をテーブルに伏せ、すっぽんぽんになった腰からお尻を、突きださされて、お股が開示されているんです。
「ほんなら、ほんばん、亜希子、ええなぁ、入れたるぜ!」
腰から下を裸にした良夫が、右手でおちんぽ握り、左手であっこちゃんのお股の真ん中を指でさぐります。
「うううっ、うう、うう、ううううっ!」
ぶっすり、キリキリ、まだ濡れていないあっこちゃんです。窮屈に、強引に、ぶちゅっ、ぶちゅっ、チツへおちんぽが挿入されていきます。
「ううううっ、うう、うう、ううううっ!」
手首を持たれ、背中をテーブルに押しつけられているあっこちゃん。苦しそうな呻き声を洩らしてきます。苦しいだけじゃあなくて、なんいも事前の準備なく、ぶっといおちんぽ、後ろから挿入される屈辱。

「おおっ、ぐいぐい締まるぜ、亜希子、すっげぇ、締めつけてくるぜ、すっげぇ刺激だよ!」
「ううううっ、うう、うう、ううううっ!」
さるぐつわ越しにくぐもった声が洩れていて、あっこちゃんの苦悩が見てとれます。一郎がテーブルの下へもぐり、あっこちゃんの足首をひろげさせています。そうして、下から見上げる格好で、あっこちゃんのお股へぶすぶす、良夫のおちんぽ挿入を、まじまじと見ているんです。
「ほうらぁ、亜希子ぉ、ええきもちやろぉ、おっぱい、揉んでやるぜ!」
ぶっすり後ろからおちんぽ挿入されたまま、良夫の左手で手首を握られ、右手をブラジャーの中へ入れられ、乳房をもみ揉み、乳首をつままれだすのです。
「うううっ、うう、ううううっ!」
ぶっすりおちんぽ挿入されたままで、お尻を左右にゆするあっこちゃん。おっぱいをモミモミされ、ぶっとくなった勃起おちんぽを奥まで挿入されているあっこちゃん。いきなりのセックス。しだいに濡れてきちゃうんですあっこちゃん。

     

-6-

連れてこられたマンションで良夫から、バック挿入をうけている、大学二年生のあっこちゃんです。
「ほうら、ええ気持になれぇ、山野お、亜希子ぉ、ほうらぁ、ほうらぁ!」
「ううっ、うううっ、うううううっ」
手首を括られ背中へまわされ、赤いロープでさるぐつわされているあっこちゃん。良夫の腰が前へ後ろへ、右へ左へ、ぶすぶす、ぐりぐりです。あっこちゃんわ、お声がくぐもり、ううううっ、呻くお声しか出せません。
「よう締まるぜ、山野ぉ、ほうら、ええ気持やろ!」
腰からしたを裸にされ、テーブルに上半身をうつ伏せされて、テーブルの下にもぐった一郎に、足首をぐっとひろげられているあっこちゃん。お尻を突き出し、持ち上げられ、その中心部へ良夫の勃起おちんぽが、ぶすぶす、ぐりぐり、なんです。その光景を、弘明がハンディカメラでばっちし録画しているんです。

「ほんならぁ、さるぐつわ、ほどいてやるから、好きにわめいてええぞ、亜希子!」
息も絶えだえ、ひいひい、はあはあ、息が苦しいあっこちゃん、少しだけ解放されます。赤いロープのさるぐつわをはずされ、お口のなかの手ぬぐいを抜き出されて、息するのが楽になります。でも、あっこちゃんのお口が自由になったのは、、良夫の魂胆、お口でおちんぽぶちゅぶちゅさせることなのです。
「はぁあ、ああ、はぁあ、ああ、ゆるして、ゆるしてください」
さるぐつわが取られたあっこちゃん。ようやく言葉で、哀願できます。
「おねがい、ゆるしてぇ、ゆるしてください・・・・」
ぶすぶす、うしろから、ぶっとい良夫のおちんぽ挿入されたまま、あえぐお声で、あっこちゃん、許しを請います。
「ははっ、だめだよ、ゆるしてなんかやるもんか、そのうちいい気持ちになるって!」
良夫が後ろからあっこちゃんへ、背中の手首をぐいっと引きあげ、テーブルに伏せていた上半身が引き起こしながら、いいます。

「ほら、山野亜希子ちゃん、ぶらじゃも取ってしまおうね!」
かろうじてブラジャーをつけたままの裸体だったあっこちゃん。ブラジャーも取られて、セーターとシャツが丸められた腕へ一緒にまとめられます。
「ほうら、山野亜希子ぉ、正面から、撮ってもらいましょ!」
テーブルから浮かせた上半身を、90度右へ回転させられ、足を開いて後ろから、おちんぽ挿入されたまま、斜め上に向いた上半身を、丹念にカメラに収められていくんです。
「ああん、やめて、ビデオに撮るの、やめて、やめてください」
「ははっ、亜希子のこの顔、学校のやつら、見たら、泣くほどよろこぶぜ!」
後ろから、良夫にぶっすり挿入されたまま、弘明には手にしたカメラで、足もと、太もも、そうして腰まわり、舐めあげるようにして、あっこちゃん、裸のおっぱいを、撮られていくんです。

     

-7-

背中で括られた手首を握られ、足を開かされている裸のあっこちゃん。後ろから良夫に挿しこまれたまま、上半身を斜め上へ引き上げられているあっこちゃんです。正面から、弘明の手にしたハンディカメラで、からだじゅうを舐めまわされていきます。
「ほらぁ、亜希子のおめこへ、ぶすぶす入るとこ、ばっちり撮っとけ!」
良夫の声に弘明が、あっこちゃんの正面にしゃがみこみ、ローアングルでカメラを構えます。
「おおっ、ばっちし映ってるわ、ええ眺めやぁ!」
斜め前にセットされたモニターの画面を見て、あっこちゃんの後ろから良夫がいいます。

「ほら、山野亜希子ぉ、見てみろ、またぐらから、おっぱいから顔まで、映ってるぜ!」
「ああん、やめて、やめてください、ああん、おねがい、撮るのやめてよぉ」
「ははん、みんなよろこぶぜ、山野亜希子のこんなすがた、惚れぼれやねぇ!」
足を開かせられ、お尻を突き出させられ、そうして前のめりになている裸のあっこちゃん。ビデオカメラがそんなあっこちゃんを舐めまわし、きっちり録画されているんです。
「ほら、ほら、濡れてきよったぜ、山野のおめこ、ヌレ濡れになってきたぜ!」
「ああっ、ああっ、ああっ、やめて、ああっ、ああっ」
バックから、ぶすっと挿しこまれ、じゅるっとひっこ抜かれる良夫のおちんぽ。あっこちゃん、顔をしかめ、ぎゅっと唇かんで、ぶすぶす挿入にひいひい言いだしそうなんです。

「ああ、ああ、だめ、だめ、だめですぅ、うう、ううっ!」
ぶっすんぶっすん、ぶすぶすっ、じゅるっ、じゅるっ、じゅるじゅるっ。良夫のおちんぽ、あっこちゃんを突きまくります。そうしてずんずん、良夫の感度が増してきて、一気に射精しようとします。
「ああ、だめ、だめ、つけて、つけてください、すきん、おねがい、すきんつけてぇ!」
その気になっている良夫の勢いに、あっこちゃん、本能的、妊娠、おそれます。
「わかってるってさ、スキンでなか出し、ええんやなっ!」
いったん抜かれたおちんぽに、スキンをかぶせる良夫です。あっこちゃん、一郎に支えられて立ったままです。そうして良夫のスキンかぶせがおわり、一気にぶすぶすっ、挿しこんできちゃいます。
「はぁああ、ああ、ああん、はぁっ、はぁっ、はぁああっ!」
「ほらほら、ううわぁ、だすぞ、だすぞ!」
ぶっちゅぶっちゅ、ピストンのスピードが速くなって、あっこちゃんのお声も高くなって、射精がはじまったのでした。

     

-8-

「ううううわぁ、ああ、ああ〜っ!」
後ろからすっごく早くピストンされて、あっこちゃんもいい気持ちに昇ってしまったんです。撮影スタジオをかねたリビングルーム。良夫のおちんぽで、一回目の軽いオーガズムを迎えさせられて、ぐったりのあっこちゃん。
「ははん、ええ気持みたいやったなぁ、山野亜希子ぉ」
「はぁ、ああ、あなたたち、けだものや」
「ははっ、男ってみんなこんなんや、こんど、がっこうの教室で、やりてえよなぁ」
足は閉じることができたけど、手首は後ろで括られたまま、ほどいてもらえないあっこちゃん。高さ70pの楕円テーブルを前にして立たされています。テーブルには、バイブとかローターとかのお道具が、並べられています。

「だから、山野よぉ、おれたちのゆうこと聞いてくれて、いっしょに楽しもうよ」
良夫がジーンズのズボンをはきながら、裸で立ったままのあっこちゃんにいいます。そんなこといわれても、あっこちゃん、楽しめるわけがないんですけど、男の子って、女心知らないんだよね。
「うち、そんなの、楽しまれへん、三人もいて、いやだよ」
「ほんなら、一人やったら、ええんかい、山野ぉあっこぉ」
「一人でも、愛がないとあかん、愛がひつようだよ」
良夫と会話しながら、一郎に背中の手首を握られ、正面から弘明がハンディカメラで撮影しているんです。
「まあ、まあ、それよか、ほら、テーブルにすわれよ、山野亜希子!」
良夫があっこちゃんのことを、山野亜希子と名前で呼ぶのは、録画中の音声として入れるためです。

楕円形のテーブルに、後ろで括った紐がほどかれ、仰向いて寝かされるあっこちゃんです。楕円形テーブルといっても長辺はからだの半分くらい、90cmです。横幅は広いところで50cmです。だから、楕円テーブルに仰向いて寝かされると頭がはみ出て、太ももが半分くらいしか、のせられないんです。手も足も自由になったけれど、素っ裸にされたあっこちゃんです。うえむいて寝かされても、軽いオーガズムで、もう抵抗する気力がなくなっています。
「ほうら、山野亜希子よぉ、このテーブルのうえで、いっぱい楽しませてもらうんやけど、いいね」
すでにセックスをすませた良夫が、澄ました顔で、素っ裸のあっこちゃんに言います。あっこちゃんわ、テーブルに仰向かされて、寝そべらされいるけど、左右の手でおっぱいを覆い、太ももをぴったし閉じて、男の侵入を阻む格好です。このあと、何をされるのか、不安なあっこちゃんです。
「ふふっ、いちろ、山野亜希子を、括ってやれ!」
良夫が、一郎に、あっこちゃんを括って、身動きできないようにしてやれと命令します。

     

-9-

一郎が手に持っているのは、皮のベルトふたつ。犬の首輪みたいなベルトが、二つ結ばれてひとつです。手の肘と足の膝をいっしょに留めるというお道具です。右は右、左は左、それぞれに、手と足、肘と膝を括る。
「山野亜希子よぉ、ここ、わかるやろ、股間をな、開けとくんや、いつも、なっ!」
一郎が、あっこちゃんの膝と肘を括りつけながら、お股の間をちらちら見ていて、言います。
「はぁ、なにするん、こんなんで括って、どうするん」
あっこちゃん、もう抵抗なんてしません。ことばも、半分なげやり、拒否しません。皮枷の装着もいいなりです。
「おとなしくなったね、亜希子、たっぷり、可愛がってやるんやから、なっ!」
「はぁ、ああ、たっぷり、かわいがって、くれるの、わたしを・・・・」
小さなお声で、裸で仰向かされたあっこちゃんが、つぶやきます。

高さが70cmで、楕円形のテーブル。あっこちゃんが仰向かされて、手の肘と足の膝を一緒に括られているんです。右の手足と左の手足。そうして背中に大きなクッションが置かれて、あこちゃん、上半身が斜めにされちゃいます。
「ほうらぁ、足をひらけよ、亜希子ぉ、膝をひろげてみろよぉ」
カメラを持った弘明が正面。その両サイドに良夫と一郎が、パイプの丸椅子に座っています。
「さあ、、膝をひらいて、みろよ、山野亜希子ぉ」
学校で、男子に人気のあっこちゃん。可愛い、美貌で、麗しい、男の子たちが惚れぼれ、うずうずするタイプのあっこちゃんです。そんな人気のあっこちゃんが、男たちに裸にされ、そうして大股開けをいいつけられているんです。
「ああ、ああん、こうするん、こんなのするん」
暗示にかかった小鳥のように、うつろな目つきで、男の子から視線をはずしたあっこちゃん。

「ほお、山野ぉ、おれらの希望、受けいれてくれるんや、いいねえ」
「丸見えにしてくれるんやねぇ、そうや、ゆうとおりにしてくれたら、乱暴せえへんよ」
16畳のリビング兼スタジオです。ルームの真ん中に置かれた楕円テーブルに開脚M字スタイルになってしまったあっこちゃんです。
「ふふっ、照明あてて、ばっちし、明るくして、見てやろうぜ、なぁ、山野亜希子よぉ」
なんと、テーブルでM字開脚のあっこちゃんを、正面から、じっくり見てやるという良夫です。そのうち、あっこちゃん、なぶられ、吸われ、入れられて、ひいひい、言わされていくのです。
「ああん、みたら、あかん、ああん、みたら、あかんって、だめ、みんといてよぉ」
膝をひらいたまま、手のヒジを膝にくっつけたままで、顔を横へ向け、恥部を見られる屈辱に、必死でたえるあっこちゃんです。

     

-10-

「ほんならぁ、山野亜希子のぉ、からだ検査してやろうぜ、ええなっ」
良夫がリーダー役で、一郎が検査役、弘明が記録係りとゆうところです。高さ70pの楕円テーブルにクッションを置かれて膝を開いたあっこちゃん。リクライニングシートに座って、膝と腕をひろげたスタイルで、男の目にさらされているんです。
「ああん、わたしを、どうするん、ねぇ、おねがい、こんなのやめてぇ」
「ははん、ここまできて、やめられるかよ、なぁ、それにいちろ、やりてぇんやろ!」
良夫が、あっこちゃんへ続行を告げます。あっこちゃんのひろげられたお股の前に、三人が座っているんです。
「ほんなら、山野亜希子さんの検査を、いたしましょう」
一郎が、正面にすわり、あっこちゃんを触りに、手を伸ばしてきます。

楕円テーブルに開脚M字のスタイルで、斜め後ろへ倒れる格好のあっこちゃん。一郎が、膝と肘が一緒に留められているあっこちゃんの膝へ手を当て、左右にぐっと拡げていきます。
「ああ、ああん、やめて、やめてください」
顔を横へ向け、されることを見たくない、とあっこちゃんの哀願する表情です。
「なあ、学校で一番美人の山野亜希子が、この格好やぜ、すっげえなぁ!」
「だめ、だめ、だめだよぉ、やめて、さわったら、あかんってばぁ」
一郎が、最初に、あっこちゃんのからだで触れたところは、乳房です。ぷっくら盛り上がったふたつの乳房。腕を膝で留められているから、隠すことができなくて、一郎の手が乳房を触ってきても、払いのけることができません。
「おおっ、ぷりぷり、あんがい柔らかいや、女のおっぱいって」

「ははっ、こうふんしてないからや、なぁ、山野亜希子さん!」
触り役の一郎の言葉をうけて、良夫が注釈をします。たしかに、あっこちゃん、ぷっくらふくれているけれど、硬いわけではありません。つきたてのおもちみたいな、すべすべ、やわらかさです。
「ああ、ああん、やめて、手をどけてぇ・・・・」
開けた太ももの間へ目線を落としながら、おっぱいをぷるんぷるん、スソから揺する一郎です。
「ええスタイルや、股ひらけて、黒々、おけ毛、卑猥やなぁ、ほら、おっぱいゆすりや!」
左手でおっぱいをゆすり、親指の腹で乳首をはじきながら、右手をお股へと移動させていく一郎です。
「ほうら、山野ぉ、ここ、さわってやるから、よろこべよ、ほうらぁ」
「ひぃいやぁああ、ああ、だめ、だめ、やめて、やめてぇ」
右手の指で、陰唇をまさぐられて、あっこちゃん、悲痛な声をあげだします。

     
















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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