愛のとき(二)
 亜希子と新一
 1〜12 2008.12.4〜2008.12.21

     

-1-

こんにちわ。わたしの名前は亜希子。彼、新一さんは、わたしのことを、あっこって呼びます。わたしは、新一さんのことを、しんちゃんって呼んでいます。ええ、わたしは大学二学生、二十歳になったとこです。新ちゃんは大学院の修士を終えるとこで、わたしよか先輩。美術クラブで知り合って、わたしたち、ラブラブになってしまったんです。べつに、わるいことじゃないですよね。わたしは女、新ちゃんは男、女のわたしと男の新ちゃんが、いっしょにいて、セックスしちゃうことって、わるいことじゃないですよね。

ああん、もうすぐ新ちゃんがわたしのワンルームへやってきます。午後5時、もう薄暗くって夜に近い時間です。わたしはストーブいれて、お部屋の温度を23度にして、うん、はだかになっても寒くないようにしておいて、新ちゃんがやってくるのを待っています。スキンは、一箱用意してあるし、お道具は整理箪笥の下着をいれてる引出しに、いれてあるし、新ちゃんがきたら、わたし、ルンルンしちゃいます。ほら、やってきたよ、新ちゃん。わたしはドアロックをあけ、新ちゃんをワンルームにいれてあげます。

「あっこのすきなサラミ買ってきたよ」
ドアをひらけると、新ちゃんが角のローソンで買ってきたお弁当とサラミソーセージの袋をさしだします。新ちゃんは、わたしの顔をみて、にっこりわらい、そうして靴をぬいで、そのまま、わたしを抱きしめにかかってきます。
「ああん、だめよぉ、ちょっとまってよぉ」
わたしは手渡されたお弁当とサラミソーセージの袋を手にしたまま、ちょっとうろたえてしまいます。

     

-2-

新ちゃんは、わたしのワンルームへ来るなり、わたしを抱きしめ、立ったままで、わたしのからだをまさぐってきます。わたしは、部屋着のフレアスカートとシャツにカーデガン。下着は、ブラとパンティ。ええ、ちょっとピンク系、フリフリレースのついた下着セット。
「ああん、まだ、まだやってばぁ」
「なんでぇ、あっこ、すきなんやから、ええやろ!」
わたし、抱きしめられ、唇をかさねられてしまいます。まあ、いつものことです。新ちゃんはせっかち。顔を合わせて、二人きりやと、すぐにわたしを求めてきます。

そんなんゆうたって、わたし、気分ってあるから、すぐにいい気持ちになるわけではありません。新ちゃんにぎゅっと抱きしめられても、気持ちの転換がすぐにはできません。でも、キッスしだして、舌がからまったりしてくると、わたし、ふぅうっとなってきて、目の前がぼんやりしてきて、胸がドキドキしてきて、ぽぉ〜状態になってしまう。
「ああん、新ちゃん、うち、うちのこと好き?」
「好きだよ、あっこ、好きだよ!」
わたし、新ちゃんにぎゅっと抱きしめられ、そのまま、ベッドの縁へ座らされます。

新ちゃんは、わたしが着けているシャツのスソから手を入れてきまます。軽いキッスをしたまま、わたしは胸元、ブラのうえからおっぱいをまさぐられてきて、ああん、ちょっと冷たい手のひらが、わたしのおっぱいをつかんできます。
「好きだよ、あっこ、おれ、あっこが好きなんや!」
わたしの耳元で、囁かれてしまうと、わたし、うっとりして、新ちゃんのいいなりになってしまう。新ちゃんは、わたしが着けているシャツを、ブラウスといっしょにめくりあげ、そうしてブラのホックをはずしてくれて、ああん、おっぱいへ唇をつけてきちゃうんです。

     

-3-

新ちゃんがわたしのおっぱいをあいぶしてくれるだすと、わたしは、新ちゃんの腰へ手を置き、ジーンズのファスナーをおろしてあげます。そいで、わたし、新ちゃんの降ろしたファスナーの間から、右の手をいれ、ブリフのなかへ手をいれ、ぶっくらおっきなってるちんぽを、うん、にぎってしまう。ぶっとい、おっきい、新ちゃんのちんぽ。わたし、おっぱいの先っちょ、唇でぷちゅぷちゅされていて、わたし、新ちゃんのちんぽにぎって、ファスナーのあいだから、ちんぽをとりだしてあげて、びんびんになって立ってるのをしごいてあげる。

「ふぅうん、ああん、新ちゃん、おっきいよ、新ちゃん、ちんぽぉ」
わたしは、ちんぽってゆうのんがとっても恥ずかしいんですけど、新ちゃんがわたしのことを、おめこってゆうから、わたしは、ちんぽって言ってあげるの。
「ううん、あっこのおめこ、さわってあげる、いいね」
お部屋の半分を占めてるわたしのベッドは、しろっぽい木目です。わたしと新ちゃん、よこに並んで、ベッドのヘリに腰かけていて、からだをねじって抱き合って、うん、わたしがちんぽを握ってあげて、新ちゃんは、わたしのスカートをめくりあげ、パンティの中へ手を入れてきて、お股の真ん中へ手のひらおいて、ああん、やわらかいわたしの恥くちびるをまさぐってきます。

わたしも新ちゃんも、片手をおたがいに背中へまわしてキッスしています。唇をかさねて、舌の先っちょをからませて、そいで、わたしは新ちゃんのちんぽの根元を握り、ゆっくり手を上下にスライドさせて、しごいてあげる。うん、新ちゃんは、わたしの穿いてるパンティを膝のところまで降ろしてしまい、スカートをめくってしまって、わたし、膝をひろげて、太ももひろげてしまって、ああん、新ちゃんの手のひら、手の指、わたしのお股を、まさぐってきちゃって、わたし、ぽ〜っとなってしまって、お顔が熱っぽくなってきていて、からだの芯が疼いてきてる感じです。

     

-4-

わたしのお部屋、ワンルームは四畳半の正方形です。ベッドがお部屋の半分ほど占めていて、狭いんですけど、でも、ええこともたくさんあるんですよ。新ちゃんが来て、四畳半のワンルームに二人でいると、ほんと、わたし愛の巣やと思います。
「ああん、ほな、新ちゃんのんなめてあげる」
新ちゃんがベッドの縁に腰かけて、わたしが床のふかふかマットに座って、うん、新ちゃんのちんぽを、なめなめしてあげるの。

「ああ、あっこ、おれ、びんびんしてる、はよなめろよ」
「ああん、なめたげる、なめてあげるぅ」
ジーンズもフブリフも脱いでしまった新ちゃん。腰からしたがすっぽんちゃんになった新ちゃん。膝を開いてベッドにお尻をおろして、それで、わたし、新ちゃんの太ももの根元からにょっきり立ってるちんぽを、にぎってあげる。わたし、新ちゃんのちんぽ見てるの、好きです。だってねぇ、おっきくなって、直径何cmほどになるんやろ?、わたしが指をまわして握ってちょうどいいくらいの太さなの。

ねぇ、やわらかいようなかたいような、新ちゃんのちんぽ。いんけい、陰茎ってゆうんですよね、にょっきり立った棒みないなとこ。それに先っちょのこと、きとう、亀頭ってゆうんですよね。皮がむけて、亀さんの頭みたいなかっこうのところ。陰茎と亀頭とのあいだにあるくびれ、カリ首ってゆうんですか、わたし、新ちゃんのちんぽ、うん、見てると、とってもうずうずしちゃうけど、おもしろいの。
「ねえ、先っちょから、透明液がぷっくらでてくるのね」
わたし、握ってゆっくり皮をむいて、亀頭を剥きだしてあげると、新ちゃんのちんぽの先っちょから透明の液体が滲んできて、水玉みたいになってる。

     

-5-

わたしの白いベッドは、シングルです。お部屋の半分がベッドスペース。新ちゃんがベッドのヘリに座って、わたしがベッドのヘリに座った新ちゃんの、ぶっとくなったちんぽのねもとを握ります。それで、わたし、ちんぽの先っちょへ、そっと唇をつけていきます。うん、ちんぽの先っちょに、ぷっくら溜った透明のねばっこ水玉を、わたし、舌の先っちょで拭ってあげます。
「ううっ、あっこ、ええきもちやぁ、もっとぺろぺろしてくれよ」
「ううん、新ちゃん、うち、好き、新ちゃんのちんぽ好き」
わたし、根元を軽くにぎって、揺すってあげて、そいでちんぽの先っちょ、亀頭を唇に包んで、お口のなかで舌を動かして、先っちょぺろぺろ、舐めてあげるの。

あったかい新ちゃんのちんぽ。わたし、サラミソーセージよか、本物のほうがいいです。ちんぽを立てて、亀頭を唇に挟んだまま、そのまま、お顔を新ちゃんの腰へと降ろしていきます。
「ううわぁ、あっこ、ええ、ええ、ええ気持や」
新ちゃんは、膝をぐっと開いて、上半身をのぞけらせて、腰のちんぽをぐっと突き出してきています。
「ううん、うち、なめたげる、じゅぱじゅぱしてあげる、ねっ!」
いったんお口から抜いてしまって、じっくりちんぽを観察してあげて、それからわたし、お口を開けて、ちんぽをそのままお口のなかへ入れてあげて、陰茎の真ん中あたりを、唇できゅっと締めてあげる。

お顔をを右へ左へとゆすって、新ちゃんのかたいちんぽを、お口のなかでころがしてあげます。
「ううっ、あっこ、もっともっと、じゅぱじゅぱしておくれ」
わたしの頭をうしろから抱いてくる新ちゃん。わたしは、頭を抱かれて、そのまま新ちゃんの腰へお顔をくっつけていきます。ちんぽお口の奥まで入らないから、わたしの唇は、陰茎の真ん中を咥えて、先っちょ亀頭の方へ舌と唇を移動させて、ぺろぺろしてあげる。
「ふぅうう、すぅう、ふぅう、すぅうううっ」
わたしの息音、わたしの胸の鼓動、わたし、フェラしてあげてると、新ちゃんは、左手をわたしの頭うしろに、右手をおっぱいへ伸ばしてきて、まさぐってきます。

     

-6-

うん、白いわたしのベッドに、すっぽん裸になって寝そべった新ちゃん。わたしも裸になっています。フェラチオおわって、新ちゃんがベッドに仰向いて寝そべって、わたし、そんな新ちゃんに、おおいかぶさるようにしていきます。わたしのお股が、新ちゃんのお顔にぴったしくっつくようにしてあげて、わたしのお顔は、新ちゃんの腰から突き出たちんぽを、咥えてあげるところです。シックスナインの変形。わたしが馬乗りしてあげるのよ。
「ああん、新ちゃん、うちのおまたも、ぺろぺろしてぇ」
「うん、あっこ、おめこをぺろぺろしてあげちゃうよ」
わたしのつかってるお枕に、新ちゃんが頭をおいて、わたしはカエルさんみたいな格好になって、お股を新ちゃんのお顔にこすりつけていってあげる。

「ううん、新ちゃんのちんぽ、おっきい、おっきいわ」
わたし、新ちゃんのお顔へ、お股をこすりつけながら、右手でちんぽの根元を握ってあげて、そいで陰茎の上半分と先っちょ、つまりぃ、亀頭を剥きだしてあげて、唇と舌で、ぺろぺろしてあげているの。
「ううん、あっこ、もっとねもとからなめろよ、それでしごいてくれよ」
「ううん、新ちゃんも、うちのんなめてね、ああ、もっとよ」
わたしの拡げたお股を、新ちゃんのお顔にこすりつけていると、新ちゃんが、唇と舌で、わたしの、ああん、おめこのまわり、いんしんをぺろぺろ、じゅるじゅるしてくれます。

わたしは、新ちゃんのお顔におめこをこすりつけ、ぐりぐりしてもらいながら、おっぱいをまさぐられています。
「ああっ、ああっ、新ちゃあん、そこだめ、ああ、いい、いいわぁ」
舌がわたしの陰唇を割ってきて、ちつのまわりを舐めてくれているのがわかります。じゅるじゅる、ぶちゅぶちゅ、音をたてながら舐めてくれてる新ちゃんです。
「ああ、うち、あかん、ああん、うち、ええ、ええきもちよ」
わたしは、新ちゃんのぼっきしたちんぽをぺろぺろなめて、握った陰茎を上へ下へとこすって、しごいて、新ちゃんをいい気持ちにさせてあげてるのよ。

     

-7-

わたしが上になって、新ちゃんが下になった格好で、シックスナインです。わたしは太ももをひろげて、カエルさんの格好で、新ちゃんのお顔に、お股をぴったしくっつけています。お枕に頭を置いて仰向いて寝そべっている新ちゃん。新ちゃんのお顔に、わたしのお股をぴったしあてると、ちょうどわたしが、お顔をおろすと、新ちゃんの腰のところへきちゃいます。
「ああん、しんちゃん、ぺろぺろ、ああん、もっとぺろぺろしてね」
「うん、あっこも、おれのんなめろ、ぺろぺろ、じゅぱじゅぱ」
声を出して言いあって、それから、わたしは新ちゃんのちんぽを舐めなめします。

新ちゃんは、わたしのお股へお顔をすりよせていて、唇と舌で、ああん、わたしのお股の真ん中を、ぺろっ、ぺろっ、ぐじゅぐじゅっ、ああ、とっても感じちゃうんです。
「ああん、ああん、もっと、もっと奥のほう、おくのほぉ!」
新ちゃんのお顔に、わたし、お股の真ん中、ぐりぐりすりつけながら、新ちゃんのちんぽを握ります。新ちゃんのちんぽって、わたしが握ってあげれるのわ、半分ぐらいのです。太さは、わたしの手の指で完全には握れないくらいです。でも、親指さんと中指さんで輪にして、陰茎のすそのほうを握ってあげて、ぐいぐい、ぐいぐい、ぎゅっと握ってしごいてあげるの。そうして、皮がむき剥きされた亀頭を、唇にはさんで、そのままお口のなかへ入れてあげて、舌でカリ首をぺろぺろ。

「ううっ、いいぞ、ああっ、ううん、あっこ、いいぞいいぞ、もっとしろ!」
「ああん、しんちゃん、しごいてあげる、おっきい、ちんぽおっきいいっ!」
びんびんに硬くなった、新ちゃんのちんぽ。わたし、新ちゃんのお顔を、お股の真ん中へくっつけながら、ぺろぺろしてもらうよか、奥の方がむずい。ああん、舌先では、届かないところが、むずむずなんです。
「ああん、うち、入れたい、新ちゃん、うち入れてほしい」
もう、わたし、がまんでけへんようになって、ちんぽをおめこへ入れてほしいとおねがいしちゃいます。
「ねぇ、おねがい、入れて、ちんぽ、いれて、ほしい、デスぅ」

     

-8-

わたしのワンルームは狭くって、シングルだけどベッドがあって、お部屋の半分がベッド。うん、新ちゃんがふかふかベッドに仰向いて、そいで寝そべっていて、わたしが、新ちゃんのうえから、かぶさってあげる。
「ほらぁ、あっこ、ぶすって、真上からいれるんやぜ」
「うん、わかった、うち、いれる、入れちゃうぅ」
わたしは、シクスナインのスタイルから、きじょういスタイルに変えます。新ちゃんの腰にまたがって、そいで、新ちゃんのぴんぴんちんぽを、ああん、わたし、またがって、お股の真ん中へ亀頭をあてがって、そのまま、ぐりぐりしてあげて、ぶすっ、亀頭をわたしのじゅるじゅるへ、挿入してあげる。

わたし、ちんぽの先っちょお股へ咥えたまま、太ももひろげた腰を、お尻を、ぎゅぎゅっておろしていきます。
「ううわぁ、ああん、いい、いい、ああ、ああっ」
ぶすぶすってはいってくるしゅんかん、わたし、からだが膨張していく感じ、からだの芯がづづづづぅうって感じで、快感が伝わってきて、ああ、わたし、とってもいい気持ちです。
「あっこ、入った、はいったよ、お尻をうごかせ!」
寝そべった新ちゃんは、馬乗りになったわたしの上半身を、おっぱいのとこへ手をあてがって、わたしをささえてくれて、腰をねじってきて、わたしを誘導してくれます。

わたし、新ちゃんの腰にまたがって、膝からしたの足をベッドにつけたまま、腰にお座りしてあげて、お尻をまえへうしろへ、うごかしてあげる。
「ああ、ああん、いい、いい、ちんぽはいってるぅ」
わたしは、ちつの奥まで挿入された新ちゃんのちんぽで、ぐりぐり、じゅるっと濡れたつぼのなかをこすっています。
「ほら、あっこ、もっと、前へ、後ろへ、ぐりぐり、ああ、そうや、そうやぁ!」
新ちゃんは仰向いたまま寝そべっていて、わたし、腰にまたがってあげて、ちんぽをぴっちし全部、陰茎の根元まで、ちつに挿入したまま、おっぱいのところで支えられ、倒れこまないようにしてもらい、ああん、わたし、お尻をぐりぐり、前へ、後ろへ、うごかして、じゅるじゅる、べちゃべちゃ、おしるいっぱい流しだしてしまってるぅ。

     

-9-

新ちゃんの腰にまたがって、ぶっすり奥まで挿しこんで、ぐりぐりっ、じゅるじゅるっ、お尻を前へ、後ろへ、うごかすの。そしたら、ね、ぶっといちんぽが、わたしのなかで、うごめいて、襞をこすってきて、とっても感じちゃうんよ。わたしは、新ちゃんに、おっぱいの上へ手を当ててもらっています。うん、おっぱいに押し当てた手指のあいだへ、乳首を挟まれ、ぎゅちゅぎゅちゅ、ぴゅちゅ。くちゅくちゅ、ぴゅちゅ。乳首を刺激してもらいながら、わたし、お尻を前へ後ろへ、じゅるじゅる、ちんぽがおめこのなかでおどりくるって、べちゃべちゃ、わたし、おしるを垂れながして、新ちゃんの腰をぬらしてしまう。
「あっこ、もっと、うごかせ、ほら、まえへ、ほら、うしろや!」
新ちゃんが、わたしへ、前へうごかせ、後ろへうごかせって、ごうれいをかけてきて、わたしは、新ちゃんのゆうとうりに、お尻をまえへ、うしろへ、動かします。

「ああ、ああん、しんちゃん、うち、うち、ああ、ええ、ええきもちよぉ!」
わたしの手は、新ちゃんの足もと、わたしはからだを立てたまま、新ちゃんに馬乗りになって、ちんぽをおめこにきっちり挿入したまま、だんだん、ええ気持になってしまうんです。
「ほら、じっとしてろ、おれが、してあげる!」
わたし、新ちゃんのちんぽぶっすり挿しこんだまま、ストップです。
「ちょっと腰をあげて、じっとしてろ!」
新ちゃんは、わたしに腰をあげろ、でも、ちんぽ抜いてしもたらあかん。亀頭と陰茎の半分を挿しこんだまま、ストップです。

「ああん、こんなんでええん、ああん、しんちゃぁん!」
わたしは、和式おべんじょで、しゃがみこんでしまうようなスタイル。でも、開けたお股の真ん中は、真下をむかせて、ちょっと前のめりです。
「いいね、おれが、突いてやるから、じっとしてろ!」
新ちゃん、真下から、半分挿入してあったちんぽを、ぶすっ、いっきに、根元まで、突きあげてきちゃうの。
「ああ、ああっ、ひいい、いいっ!」
根元まで挿入してから、新ちゃんが、腰を右へ左へとうごかして、ちんぽをわたしのなかでこねまわすんです。

     

-10-

奥まで挿し入れこんで、ぐりぐりってまわして、ゆっくり抜いてしまう新ちゃん。じゅるじゅる、べちゃべちゃ、わたしは、お尻を少しあげたまま、ストップしているの。抜かれるときって、はぁああ、ああ、だけど、ぶすって挿しこまれるときは、うん、とっても、すっごく、ええ気持がからだのなかをかけめぐってるって感じで、わたし、よろこびのお泣きをしてしまう。
「ほら、あっこ、いくぜ、ほらぁ!」
「ああっ、いい、いいっ、しんちゃぁん、ああん!」
ぶすぶすっ、真下から、新ちゃんが腰をぐっともちあげて、ちんぽを挿しこんできちゃう。

何回か新ちゃんがしてくれて、つぎは、わたしがお尻をあげたりおろしたり、してあげるの。
「ほな、あっこ、おれの声にあわせろ!」
「うん、わかってる、わかってるぅ」
わたし、新ちゃんの腰にまたがったままです。新ちゃんの号令で、わたしがお尻を動かすのんです。
「ほら、おとせ!」
わたし、中腰みたいにしていたお尻、ああん、お股の真ん中に亀頭だけ挿しこんでいるわたし。新ちゃんの、落とせの合図で、わたし、亀頭だけ挿入から、いっきに、陰茎をぶすぶすっ、ぜんぶ、ねもとまで、挿入してしまうの。

挿入する瞬間って、すっごい、じゅるじゅるってか、ぐじゅぐじゅってか、おめこまわりが壊れてしまう感じで、とってもいい気持ち。つまりぃ、快感、かいかん、オーガズム。
「ほら、うごかしこねて、それでゆっくり抜くんや!」
わたし、前のめり、新ちゃん、わたしのおっぱい、手のひらでモミモミしながら、わたしのなかで、ぼっきちんぽをぐりぐりと、ひだにこすらせ、それからゆっくり、ちんぽをぬいていくんです。
「ああ、ああ、だめ、うち、もう、あかん、あかん」
「まだまだ、もっともっといけるやろ、あっこ!」
わたし、もうじゅるじゅるよ、おめこしる、じゅるじゅる、たれてるのよ、新ちゃん。

     

-11-

新ちゃんがわたしのワンルームへやってきて、まだ30分が過ぎたか過ぎてないかくらいなの、きょう一回目のセックスです。三日ぶりのセックスなので、おからだに溜った欲求が、いっきに噴出している感じで、新ちゃんのちんぽがぴんぴん。もう、すぐ、射精してしまいそうな感じです。ええ、わたし、新ちゃんのようす、わかるんです。ぴんぴんちんぽの、ぴんぴんさが、もうきちきちに硬くなってきて、ぴくんぴくんしだしているんですもの。
「ああ、おれ、もう、でそうや、あっこ、おれ、でそうや!」
「ああん、だめ、だめ、まだまだ、しんちゃん、まだよ!」
わたしかって、べちゃべちゃ、じゅるじゅるのお汁をたらしてしもて、新ちゃんの腰まわりがぐじゅぐじゅに濡れているんがわかるの。

それに、わたし、新ちゃんのちんぽが、ぶすぶす、じゅるじゅる、わたしのおめこ襞をこすってきて、わたし、しっかりうけとめてあげてる。
「ううっ、あっこ、よう締まる、締まる、おれ、でそうやぁ!」
「ううん、うち、いち、ああ、いきそお、うちも、いきそお!」
ほら、ほら、新ちゃんったら、わたしにまたがらせておいて、ぶすぶすするかわりに、わたしにお尻と腰を、前へ、ぐりぐり、後ろへじゅるじゅる、だんだん力をこめて、ああん、ちんぽ、完全に、わたしのおめこに挿入されて、ぐりぐり、じゅるじゅる、わたし、直前で、スキンをかぶせてあげます。だって、やっぱ、こわいですから、ねっ。

すきんつけてあげるときって、十秒ほどやとおもいますけど、ちょっと中断するから、いっきにさがってがってしまう感じですね。もう射精寸前になっていた新ちゃんのパワーが蓄えられ、わたしかってオーガズム寸前、もうろう快感、びりびりやったのが、ちょっと覚めてきます。そいで、スキンをかぶせるのに、ぷっちょ握って、ゴムをほどいて陰茎へかぶせていってあげて、うん、やわらかく余裕で、ねもと近くまでかぶせて、そいで、わたし、また、馬乗りになってあげ、ちんぽをお股の真ん中に挿しいれ、ぶすぶす、陰茎を挿入してしまいます。一回目は、騎乗位で、わたし、新ちゃんを果てさせてあげる。わたし、果てていきます。
「ああ、ああ、ああ、いい、いい、しんちゃあん、うちだめ、いくいくぅ!」

     

-12-

もうあとは、みっちゃくさせちゃったまま、わたし、ええきもちになって、オーガズムの頂上までのぼっていって、果てちゃうだけです。わたし、騎乗位、うん、新ちゃんの腰にまたがり、ちんぽをねもとまでさしこんだままです。新ちゃんの腰に密着したお股の真ん中。ぎゅっ、ぎゅっ、わたし、こすっていきます。
「ああぅ、ああぅ、あっこ、ええ、ええぞ、もっと、いけるぞ!」
下から、わたしのおっぱいに手をおいて、わたしの上半身をささえてくれてるたけちゃん。新ちゃんのからだがきゅっと締まって、腰のまわりが筋肉になって、ぴんぴんちんぽが、わたしのなかで、ぐりぐりしていて、じゅるじゅるになっちゃってる。

「ああ、ああ、ひいい、ひいわぁあああ、しんちゃあん、いい、いい、もっともっと、ね!」
わたし、腰とお尻を、ぐいぐい、まえへ、うしろへ、新ちゃんの腰にお股を密着させたまま、ぐいぐい、ぐいぐい。
「ああ、うち、ああ、だめ、いきそ、いきそ、いきそおよぉ」
「ううっ、あっこ、おれも、でそう、でそうや」
「ああ、ああ、ああっ、ひぃいいいっ!」
「うう、うう、ああ、うう、出る出る、でるぅ!」
「はぁああ、だめ、ああ、いい、いい、うち、いくいくぅ!」
わたしの白いシングルベッドが、ゆらゆら、ゆすれていきます、さいごのさいごですぅ。

「ほら、でるでる、ううううっ、ううっ!」
新ちゃんのちんぽが、ぴくんぴくん、わたしのなかでうごめいて、射精がはじまったのがわかります。わたし、射精のぴくんぴくんで、そのままオーガズムを迎えていきます。
「ああ、ひい、ひいい、いくいく、ああ、だめ、だめ、いくいくう、ううっ!」
「ああ、あっこ、ああっこぉ、おれ、でた、とめろ!」
ぴしゅんぴしゅん、射精がなんかいかおこって、わたしの最後の叫びがおわって、わたし、オーガズムをむかえて、そのまま新ちゃんのおなかへ、たおれてしまったみたい。わたし、とってもいいきもちで、気をうしなってしまったみたいで、直後のことは覚えていません。
(終わり)

     








































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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