愛のとき
 由利子と久光 第一章-1-
 1〜10 2008.10.7〜2008.10.20

     

-1-

こんにちわ、わたし、名前は、村上由利子っていいます。最近では子がつく名前なんてダサイでしょ。だから、わたし、ちょっと恥ずかしい気持ちで、ペンネームは由利、村上由利ってことにしちゃおかなぁ、なんて思っています。大学生なんですけど、バイトに忙しくって、あんまし学校のお勉強ができていません。でも、ええんです、卒業してもフリーターしながら、モデル業とかぁ、目指していこかなぁ、って思ったり、ええっ、無理やって?そうかなぁ、わたし、そんなにダサいですかぁ、そりゃあ、洗練されてないってゆえば、そうかもしれへんけど、でも、まあ、ええやんか、どっちみっち、男の子と一緒にいることが多いんやから、ね。

わたしの彼、恋人ってゆえばええのか、セフレっていえばええのか、うん、わたし、みっつ年上で、いま、大学院で勉強している久光さんと、ちょっと恥ずかしいなぁ、からだのかんけいを持ってしまって、会えば必ず、セックスする関係。最初のころは、ラブホテルへ行ったりしてたけど、けっこうお金がいるじゃないですか。わたしなんて、バイト代できちきち生活やし、久光さんだって、非常勤の塾講師なんてやってるけど、そんなに豊かちゃうから、それに落ち着くためにはぁ、久光さんのマンションで、するほうが、落ち着いちゃいますよね。それで、わたし、百万遍からちょっと北へ行って、東へ入ったとこにあるマンションへ、つまりぃ、久光さんの住んでいるマンションへ、わたしは、週に二回ほど、訪問してあげます。

「だからぁ、由利子は、おれの連れやって公開しちゃうよ」
「どうしてぇ、内緒にしとくんちゃうの」
「ばれてるんや、由利子が夕方きて、つぎの朝にここから出ていくの、見られてるんや」
「そんなぁ、うち、恥ずかしいわぁ、ひさみつと、こんな関係やなんて知らへんと思ってたのに」
まあ、そんなこんな、わたしたち、セックスする関係や、なんて知られたくないと思っているのに、知られてしまってるぅ。だからぁ、わたし、みんな告白しちゃいます。久光さんが、わたしにしていること、ええ、とってもえろっちいことなんですけど、告白しちゃいます。

     

-2-

わたし、久光さんのマンションの前で、知り合いに会わないようにして、階段を昇っていきます。バスを降りて、ローソンでお買い物して、それから、久光さんのお部屋へいくんですけど、なんか、これからセックスするんや、って思ったら、知り合いに会いたくないんです。秘密にしておきたい。でも、もう、バレてるんや。みんな、わたしのこと、えろっちやとおもってるのかなぁ。ええ、学校では、優等生してるの。可愛いフリフリお洋服を着たり、ギンガムチェックのスカートはいたり、そやけど、インナーわ、誰かに見られるかも知れへんってゆう期待感でわなくて、久光さんに見られるんやから、それなりに選んで、つけています。わたし、いつも、インターホン押す時、ドキドキしてしまいます。なんやろ?期待感?羞恥心?だってぇ、セックスするのよ、わたし。夕方4時過ぎですけど、夜中の2時とか3時ごろまで、わたしたち、セックスしちゃうの。

ええ、避妊はスキンでしています。久光さんが、通販で買ってくれてるんですけど、いつも一ダースの箱が用意してあって、だいたい、半分以上は一晩に使っちゃいます。使うといっても、久光さんがつけるんですけど、わたしが、つけてあげるときもあります。スキンって、袋をやぶると、ピンクとかブルーとかの色で、真ん中がぷちゅっと膨らんでて、輪ゴムくらいの円形。わたし、おっぱいの先っちょみたいなぷちゅを、指でつまんで空気を抜いて、それを久光さんの勃起したおちんぽの先っちょにかぶせて、そのまま、巻き込んであるスキンを、かぶせてあげる。ああん、思い出すと、わたし、とってもウズウズ、セックスしたくなってきちゃいます。わたし、この告白をしてるときって、いつもお股の真ん中が、あつくなってる感じで、お触りしてあげると、じゅるってぬれてて、ぐじゅぐじゅになっています。

うん、それで、ね、久光さんのマンションのドアを開いてもらって、小さな靴脱場所、つまりぃ、玄関に立ってドアが閉まったとたんに、わたし、久光さんに抱きしめられてしまいます。ええ、久光さんって、とってもせっかちなんです。三日ぶりの面会です。
「ああん、まだ、まだあかんって、ほらぁ、お買いものしてきたんやから、これ、置いてからぁ」
わたしは、ローソンで買ってきた二人分のお弁当と、カフェラテと、ウーロン茶の袋を、手に持ったままなのよ。
「ううん、由利ちゃん、おれ、待ってたんやから、ね、ええやろ!」
わたしが靴を脱ぐとき、久光さんは、抱いているわたしから、手を離してくれて、それから、わたしを後ろ向きにして抱き、そのままお部屋を数歩あるいて、買い物袋を小さなキッチンにおいて、この日は、キッチンのお流しのまえに立ったまま、久光さん、わたしを後ろから抱きしめ、ああん、痴漢さんしてくるの。

     

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いちおう新婚のカップルさんでも、一緒にいれるようにつくられているんです。久光さんのマンションはワンルーム+DK。わたし、DKの小さなステンレスのお流しタンクの前まで、押されてしまって、久光さんったら、後ろから抱いたまま、わたしのスカートをめくりあげ、お尻を丸出しにしてしまう。でも、ええ、まだ、パンティとかソックスとかわ、穿いたままやけど、久光さんは、わたしをちょっと前かがみにさせて、そうして背中の腰のパンティのゴムのところへ指を入れ、そのまま、ああん、お尻を剥きだしにされてしまう。
「ああん、だめやって、うち、まだ、ほらぁ、まだやってぇ」
腰に腕を巻かれて、剥きだしになったお尻へ、久光さんは、腰をくっつけてきて、それから、ズボンのベルトを外し、ズボンを降ろし、ブリフの切れ目からおちんぽ出して、わたしのお尻へこすりつけてきます。

「由利ちゃん、ほれ、おれ、おっきなってしもた、わかるやろ!」
後ろから、パンティを降ろされてしまった裸のお尻へ、久光さんったら、腰をぐいぐいっとこすってきて、その太っとくて、硬くなったおちんぽを、押しあてているんです。
「ああん、ひさみつぅ、あかん、ああん、どうしたん、そんなぁ、まだやってばぁ」
だってねえ、わたし、久光さんのマンションへ到着して、まだ三分と経ってないんですから、こころの準備だって、できてないし、おからだの準備だって、できていないじゃないですか。
「ちょっとまって、ねえ、おねがい、ああん、ちょっとまってってばぁ」
わたしが着ているセーターのすそから、右腕を入れてきて、ブラジャーのうえからだけど、おっぱいをまさぐりだすんです。それから、左手をわたしの前へまわしてきて、お股のあいだへ侵入させようとしているんです。

「由利ちゃん、おれ、ちかんなんや、そやから、強引なんや!」
お尻のしたの太ももの付け根へ、久光さんのおちんぽが押しあてられ、右手でおっぱい、左手でお股を、ああん、ちょっと、前かがみになったわたしに、痴漢しているんです。
「ああん、まってってゆてんのにぃ、ああん、ちょっと、こそばいぃ、あかんってぇ」
真剣に抵抗しているわけではないけど、そやけど、おからだの準備してないから、触られてしまうとこそばいじゃないですか。そんなわたしなのに、久光さん、もうセックス体勢にはいって入る感じなんです。
「ほら、由利ちゃん、ここへ顔伏せて、お尻、だすんや!」
ああん、お流しタンクのへりへ、手を置き、顔をつけてしまうわたし。そうして、背中がまっすぐ水平になって、パンティを脱がされてしまって、わたし、足を拡げさせられ、お尻を持ち上げられ、ああん、うしろから、久光さんの勃起したおちんぽが、無理やり挿入されてきちゃいます。

     

-4-

キッチンにあるお流しの高さって、案外高くって、手腕を置いてお顔を伏せても、お尻が持ち上がらないんです。だってね、足を開くでしょ。そのぶんお尻の高さが低くなってしまうんですよ。だから、わたし、足をひらいて、お尻をもちあげるのに、お顔をお流しのヘリからはずして、手だけおいて、お顔はタンクのへりより下げて、そうして、久光さんに腰に腕をまわされ、お尻と腰を支えられるようにして、ぶすん、って挿しこまれてきちゃったんです。
「だめ、だめ、ああん、だめぇ」
まだ準備できていないわたしは、そんなにヌレていないから、久光さんのおちんぽがぶすっと挿入されると、ギシギシって音がするみたい、まだヌレていないから、じゅるじゅるっとは、入らないんです。
「ああん、だめ、だめ、もっとゆっくり、ゆっくりしてよぉ」
でも、わたし、後ろから、ぶすぶすって、奥まで埋め込まれて、おちんぽが密着している感触で、なんともいえない気持ち、ああん、密着感、からだの芯が萌えてきます。

久光さんは、わたしを、キッチンのお流しのステンレスに手を置かせたまま、わたしが身に着けているセーターとブラを、首のことろまで引き上げ、おっぱいを丸出しにさせてしまい、後ろから足を少し開いて立ったまま、ぶすぶすっとおちんぽ挿しこんだまま、半分引き抜き、ぶすぶす、奥まで挿しこみ、そうしながら腰からおっぱいへ手をまわしてきて、両手で、二つのおっぱいをモミモミしてきます。
「ああん、はぁ、はぁ、はぁああん、だめぇ、あかん、感じるぅ」
わたし、久光さんのマンションに、まだ到着して10分もたってないのに、もう半裸にされて、半分感じさせられて、めろめろって萌えだしてきて、だんだん、わたし、セックスのなかへ没頭しだしています。
「ほら、だんだん、ぬるぬる、由利ちゃん、痴漢にやられる由利だよ、濡れてきてる」
「ああん、だめ、そんなの、ああ、ああん、だめよぉ」
チカンンさんになった久光さん。わたし、そんな久光さんに、まだ準備まえから強引に犯されていく感じで、ぶすぶす、しだいにやわらかく、ぬれぼそってきちゃって、ヌルヌルになってきて、感じだしてきちゃう。

三日間も置きっぱなしになっていた久光さん。久光さんがせっかちに、獰猛な動物になってわたしを求めてくる気持ち、わからないでもありません。たぶん、がまんでけへんのやと思います。ぶすぶす、わたしのお股のなかで、久光さんのおちんぽ、こすってきて、フェラチオではないナマ、もちろん射精のときには、スキンをつけてもらうけど、最初の一発は、そのまま突進してくる感じなんです。
「ああ、ああ、だめ、だめ、まだ、まだよぉ」
「ああかん、でるでる、もうでそうやぁ」
「ああん、そんなら、つけて、すきんつけてぇ」
わたしはまだ最高にまで昇ってないけど、久光さんは、もう射精してしまうってゆうんです。最初の射精です。スキンをつけてる間の数秒間、ちょっと醒めた感じだけど、すぐさま、ぶすぶす、この日の最初は、キッチンで、バックスタイルで、ぶすぶす、それで射精を済ませてしまった久光さん。ええ、まだまだ、二回目、三回目って、わたし、真夜中までしてもらえます。

     

-5-

いっかい射精してしまうと、かなりすっきりするみたいですね。キッチンでバックスタイルで終えてしまった久光さんです。、わたしが下着をなおし、パンティを穿いているとき、ちょっと萎えたおちんぽを、ティッシュでふきながら、わたしに、つぎはわたしのお口で、してほしいなんていうんです。じつを言うと、キッチンでバックからしてもらって、わたし、オーガズムを迎えているんですけど、軽いオーガズムだけで、満足できるのんでわ、なかったんです。ちょっとウズウズが残ったままのわたしだから、すぐに、久光さんを、満足してもらえるように、してあげます。
「由利ちゃん、こっちへこいよ」
三畳間のダイニングキッチンで下着をなおしているわたしに、ベッドがおいてある六畳のお部屋へくるように、久光さんが言っています。
「うん、ちょっとまっててね、いまいくし、ね」
数メートルしか離れてないんですけど、明るい窓辺のお部屋にいる久光さん。久光さんは、下半身すっぽん裸のままです。

窓辺の六畳の間には、シングルベッドとお勉強机と、肘置きがついた椅子と、それにテレビとか、整理タンスとか、かなり狭いです。でも、ベッドの縁に座った久光さんの前に、わたし座って、久光さんの膝の間から、腰のほうへ、お顔を埋めていってあげます。
「ううん、ひさみつのん、ぶっといままやわ」
わたし、目の前に、久光さんのおちんぽ、裏からにょっきり立ったおちんぽを、したから眺めあげる感じで、見ちゃってるから、それはそそり立つって感じに見えるんです。
「ううん、由紀ちゃん、ナメナメしてよね」
膝を拡げたあいだに顔を埋めていくわたしを、久光さんは、わたしの頭に手をおき、わたしがお口のなかへ、亀頭のぶぶんを入れてあげると、ぐっと腰を突き出す格好になって、そのまま陰茎をわたし、お口の中へ咥えてしまいます。咥えるとはいっても、半分ぐらいまでです。あんまししたまで咥えると、わたし、のどにつっかえてしまうし、ぺろぺろだってでけへんし、半分ぐらい、お口のなかへ挿入してあげて、ぎゅっと吸いこんであげます。

わたしの右手は、久光さんのおちんぽの、根元を軽く握っています。ううん、硬いようなコリコリしてる感じですけど、皮がユルユルって感じで、軽く握った手を上下にしごいてあげると、皮だけがうごくって感じ。
「ああ、由利ちゃん、おれ、感じてるよ、じゅるじゅる、由利ちゃんの口、ええよ」
「ふぅうう、ううん、ひさみつぅ、うち、ふぅううしたげるしね」
亀頭はやわらかいですよね。唇で挟んであげて、陰茎を軽く握った手をぎゅっと腰へと降ろしてあげて、亀頭を剥き出しにしてあげて、カリ首も剥き出しにしてあげて、わたし、唇をぎゅっと降ろしてあげると、ピクンピクン、久光さんのビンビンおちんぽが、痙攣しているみたいに思えます。そうしておちんぽ、皮を剥いてあげて、亀頭からカリ首を剥きだしてあげて、ぎゅっと根元まで皮を絞りおろしてあげて、ピンピンになったおちんぽを、わたし、裏から、根元から、ペロペロって舐めあげていきます。

     

-6-

久光さんは、学者さんのたまごさん。いっしょうけんめいお勉強されて、お論文を書いて、お博士さんになられて、そいで学者さんのなるんやろ、言っています。わたし、だからぁ、うまくいけばぁ、学者さんのおくさまになるかもしれへんなぁ、なんて思いながら、からだを求める久光さんに、尽くしてあげようと思っています。
「だからぁ、由紀ちゃん、朝までしてくれるんやろ!」
「うん、したげる、朝まで、してあげるわよ」
ベッドの縁で、膝をひろげて座った久光さんを、わたし、床に座って、おちんぽ握り、わたしのお顔へすりつけてあげ、そうして、陰茎のねもとを、唇にはさんであげて、ぺろっ、ぺろっ、してあげます。ぶっとくて硬くなった久光さんのおちんぽ。そそり立っているおちんぽ。わたし、陰茎を軽くにぎっていて、舌でぺろっ、ぺろっ、根元からカリ首まで舐めていき、そうして亀頭をお口に含んであげます。

「ふぅうう、ううっ、ふぅうう、ううっ」
「もっと、ほら、由利ちゃん、ぎゅっとしぼって、こすってよ」
「ふぅううん、ふうふうっ」
わたし、久光さんの勃起しているおちんぽを、たっぷり見てあげて、たっぷり可愛がってあげて、先っちょから透明のねばっこい液が、水玉みたいに出てきて、その液をわたし、舌の先っちょですくってあげたり、指ですくってあげたり、ええ、久光さんがいい気持になってきている証拠やと思って、じゅぱじゅぱ、してあげます。
「うん、由利ちゃん、おれ、由利ちゃんと一緒にいるのが、たのしい」
「うん、うちかって、ひさみつぅ、うれしいよ」
わたしは、久光さんの恋人、セックスフレンド。わたしの恋人、わたしのセフレ、わたしの久光さん。

ベッドの縁に膝をひろげて座っている久光さんが、わたしのフェラチオをうけながら、わたしの着ているセーターをめくりあげ、ブラジャーの中へ手を入れてきて、おっぱいをまさぐってきます。わたしは、久光さんの勃起おちんぽを、舐めあげ、お口に含み、じゅぱじゅぱしてあげる。久光さんは、片手をわたしの頭後ろへまわし、片手でおっぱいまさぐってきて、わたしが、おちんぽを舐めているところを、じっと見つめている。
「ふぅうううっ、ううううん、ううっ」
わたしは、おちんぽ、お口に含んだまま、目線をあげて、久光さんのお顔を見てあげる。久光さんと、目線があって、そうしてわたし、頭後ろからぐっと前へおされて、ぐぐぐぐうっ、勃起おちんぽ、喉の奥へまで呑みこまされて、げぷうっ、うずいてしまいそうになっちゃう。
「ああん、おっきい、ぶっといわぁ、おちんぽ、おちんぽ」
「うん、由利ちゃん、おれ、由利ちゃんのん、なめたい、代わろ」
ええ、こんどは、わたしがベッドの縁へ座り、久光さんになめなめしてもらえるんです。

     

-7-

わたし、まだ、お洋服は着たままです。久光さんは、わたしが着けている下着とか、セーターとか、ひとつずつ、一枚ずつ、脱がしてくれます。うん、久光さんは、そんなのにして、わたしの着ているモノを、脱がしながら、だんだん、興奮してくるんやと思います。
「ほんならぁ、由利ちゃん、おれのするとおりにするんやで、いいね」
「ふうううん、いいわよぉ、うち、ひさみつのゆうとおりに、するぅ」
わたし、お人形さんみたいになってあげる。ちょっと、からだの力を、ぬいてねぇ、ベッドの縁におすわりします。それから、久光さんが、最初にしてくるのは、わたしにバンザイさせ、セーターを裾からもちあげ、首を外し、手を抜き取って、脱がさせてしまいます。わたしは、ブラジャーだけの姿、上半身です。それから、スカートは、脱がないんです。太ももの中ほどまでめくれているスカートを、太ももの付け根から、お尻を抜くようにして、ああん、腰にまとめられてしまいます。おパンティとブラジャーすがたで、スカートが腰に巻かれている感じです。

ええ、パンティは穿いたまま、ベッドの縁に座ったわたし。久光さんは、わたしの前にあぐら座りです。そうして膝のうち側に手をいれてきて、膝を広げるように開き、太ももをひろげ、おパンティを穿いたままですけど、お股の真ん中が見えるようにされてしまいます。
「はぁああん、ひさみつぅ、うち、かんじてしまう、ああん、かんじるよぉ」
太ももの内側を、膝のところからつけ根のとこまで、指を這わせてきちゃうのよ、久光さん。なんかいか這わせて、それから、わたし、手を後ろについて、からだを斜め後ろへ倒れさせるようにして、ふう、おっぱいなぶりされながら、お股なぶりされちゃうんです。
「ほらほら、由利ちゃん、おれ、ちかんや、そやから、由利ちゃんをなぶってやるんやで!」
「ううん、ひさみつぅ、なぶって、うちを、いっぱい、なぶって、ええよ、なぶってねっ」
ブラをつけたままの胸へ、久光さんの右手が伸びてきて、ブラの上部から手をさし入れられて、乳首を指ではさまれて、左のおっぱい全部を、包みこまれてしまいます。

「ああん、ひさみつぅ、うち、感じるぅよぉ、はぁあん、感じるぅ」
おパンティを穿いたまま、股布のうえから、指で撫ぜおろしてくる久光さん。そのうち、パンティのヘリから指を挿しいれてきて、パンティをかぶせたまま、左手全部で、陰毛とか、陰唇とか、お尻とかを、触ってきて、撫ぜてきて、陰唇を割ってきて、ヌルヌルになってきている処を、指で撫ぜて、お汁をべったり指にくっつけ、陰唇の両側を指で挟んで、ふたをしてしまって、ぴゅっとひっぱったりしてきて、わたし、だんだん、感じだしてきて、ふうふうになってしまう。
「ああっ、あああっ、ひさみつぅ、ああっ」
パンティを穿いたままのわたしへ、パンティの股布を手で押しのけて、お股の真ん中を露出させてしまって、そこへ久光さんったら、唇をぺったり、くっつけてきて、舌の先っちょで、ぺろぺろ、ああん、陰唇を割ってきて、膣口をペロペロって、舐め出したんです。わたし、お股の真ん中を、唇と舌でぐちゅぐちゅ、ぐりぐり、されてしまうと、もう、とってもいい感じ、感じちゃって、ヒイヒイってお声を洩らしちゃうの。

     

-8-

わたし、パンティを脱がされて、ベッドに寝っころがります。それから、セーターを脱がされ、ブラジャーを取られ、スカートも脱がされてしまって、すっぽん裸んぼになっちゃいます。ええ、久光さんも、すっぱん裸になってしまって、わたしたち、シングルで狭いんですけど、ベッドに寝転んで、抱き合います。
「由利子、ふうん、ええにおい、あまい匂いや」
「ふうん、ひさみつも、なんか、ええにおいするわ」
わたしは、少し上向きかげんで寝ころんでいて、久光さんの胸に顔を埋めています。久光さんは、わたしに、おおいかぶさる感じで、わたしの頭のうしろへ右腕をまわし、左の手は、おっぱいのうえへ置いていて、わたしたち、キッスします。
「はぁああん、ふぅうう、ふぅうう」
「ふううん、いいねぇ、由利子、好きだよ!」
「ううん、うちかって、好き、すきですぅ」
おからだをまだぐりあい、わたしは、久光さんの、ぶっとくなっているおちんぽを握ってあげ、軽くしごいてあげています。

久光さんは、わたしの唇から、唇をはなし、そうして首筋からおっぱいのうえまで、ぺろぺろってナメおろしてきて、おっぱいをお口に含んでくれて、ぷちゅぷちゅ、おちちの先っちょを唇にはさんで、ぴゅっとひっぱったりしてきます。
「ああん、はぁ、ああん、ひ、さ、みつぅ、ううん、うち、ああん、はぁああん」
右腕を、わたしの首うしろへまわし、わたしをだきしめるようにして、唇でおっぱいの先っちょを、ぷちゅぷちゅって吸い、そうして左手を、わたしのお股に挿しいれてきます。わたしは、久光さんの、おちんぽを握ったまま、手をうえへしたえとスライドさせて、しごいてあげています。
「ほら、あしを、立てて、ひらいて」
「はぁ、ああん、うち、ああ、こうするん?!」
わたし、右の膝を立て、お股がひらくようにして、久光さんの指を、受けいれていきます。

それから、わたし、久光さんの足の方へ、頭を持ってこさせられ、わたしの足が久光さんの頭の方へくる体位。シックスナインってゆうんですよね、わたしがうえ、久光さんがした、です。
「由利子、おれに、ほらぁ、またがってこいよ!」
「ふぅうん、うち、ああん、ひさみつぅ、またがったげる、はぁああん」
わたし、久光さんの膝へ手を当て、そうして、カエルさんみたいな恰好になって、お股が、久光さんのお顔の上になるようにして、ああん、わたし、腰を少し前へ、後ろへと動かされます。
「ふぅうううん、はぁああん、はぁはぁ、はぁああっ」
わたし、お股の真ん中が、久光さんのお顔の真ん中、お鼻にあたり、久光さんの唇がわたしの恥の唇にぴったしくっつき、そいで、わたし、腰をローリングしてあげて、わたしは、久光さんのおちんぽ握って、ぶすんぶすん、ぽちんぽしっかり根元から握り、手を上下にうごかしてあげて、しごいてあげてるの。うん、おちんぽ、お口に含んであげるのは、このあとですぅ。

     

-9-

窓からの光が、明るく入っているシングルベッドのうえ。久光さんもわたしも、全裸です。久光さんが仰向いて寝そべり、わたしが、久光さんのお顔をまたぐ格好で、うえからかぶさってあげます。
「ううん、ひさみつぅ、うち、したげる、したげるしねぇ」
「ううん、由利子、口にぱっくり咥えるんやで!」
「ふううん、わかってるぅ、咥えてじゅるじゅるしてあげるぅ」
そいで、わたしは、仰向いて寝そべった久光さんの腰から、にょっきり立ちあがっているおちんぽを、握ってあげて、握った手をぎゅっとおろして、久光さんの勃起しているおちんぽの皮を剥いてあげて、亀頭を、ぎゅっと剥きだしてあげて、先っちょを唇にはさんで、ぐいぐいってお口の中へ挿しいれてあげるんです。亀頭とカリ首だけ、お口のなかに含んであげて、ぺろぺろです。

「ううっ、ふううっ、ふうふうっ」
わたしが、おちんぽ咥えてあげていて、久光さんはわたしをなめなめ、じゅるじゅるしてくれます。
「うううふわぁ、ああっ、ううふわぁ、はぁああっ」
わたし、太もも広げたまま、久光さんのお顔に、お股の真ん中が、ぴいったしくっつくように、ぐいっと押してあげます。それで、久光さんの唇が、インシンを含んできて、舌先で、ぺろぺろしてもらいます。わたし、お尻を振り振りしているみたい。ええ、恥ずかしい話ですけど、あとでビデオを見せてもらって、わかったんですけど、ね。
「はぁああん、ああっ、ああっ、もっと、ぐりぐりしてぇ」
「いいよ、由利子、もっとお尻を、つきだせ」
わたしは、久光さんに後ろむいて馬乗りです。そうしてお股を、久光さんのお顔に、ぴったしくっつけ、ぺろぺろ、じゅるじゅる、唇と舌で、ぺろぺろ、じゅるじゅる、です。

久光さんの、勃起しているおちんぽ。ぶっとくって、かたくって、まるで棒をにぎってるみたいやけど、あったかくて、先っちょがやわらかくって、ヌルヌルの液がにじみ出てきています。わたしは、そんなおちんぽを、根元の方でぎゅっと握り、おっぱいの先っちょへ押しあてて、ぷるん、ぷるん、おちんぽ振って、わたし、ああ、久光さんが、突きだしたわたしのお尻、それからチツのなかへ、お指を二本入れてきて、チツのなかの襞を、こすってきてくれて、おちんぽ、ああ、お口に含んでしまって、じゅぱじゅぱ、ああ、わたし、シックスナインのスタイルで、久光さんに、とっても、いいきもちに、してもらっているんです。
「ほら、由利子、じゅるじゅる、ぬれてる、ぺちゃぺちゃやで」
ああん、久光さんが指でぺちゃぺちゃ、わたしの濡れたところをぺちゃぺちゃ、音をたててきちゃって、わたしにも聞こえてきて、ああ、もう、わたし、うずうず越えてしまいそう。

     

-10-

わたし、久光さんのお顔にまたがって、お股の真ん中くっつけて、まえへうしろへ動かして、みぎへひだりへ動かして、お顔でこすっていくんです。わたしのチツから、じゅるじゅる、恥液が、わたし、とろとろと流れ出しちゃうの、ああん。わたし、お股をこすって、久光さんのお顔を、べちゃべちゃに、ぬらしてしまうの。
「いいぞ、由利子、もっとべちゃべちゃ、お尻をうごかせ!」
ぴったし、わたしのお股の真ん中へ、唇をつけていた久光さんが、うしろから、わたしに言ってきます。わたし、久光さんのお指を二本も、おめこに挿しこまれてしまいます。
「ああ、ああ、ああん、ああっ、いい、いいっ!」
わたし、久光さんのお顔にまたがって、前のめりになって、久光さんのおちんぽを握っています。

わたし、久光さんのおちんぽ、ぺろぺろするのも忘れてしまって、お顔にまたがったまま、おからだ立てて、ぶっといおちんぽ、根元をにぎって、ぐいぐいと、しごいてあげてていますぅ。
「ほらほら、ゆりこ、もっと先までしごいて、根元から先まで、しごくんや」
「うう、ううん、ねもとから先まで、ああん、こんなふう?!」
わたし、おちんぽの根元からにぎって、握った手をそのまま、ぎゅうっともちあげ、亀頭の先っちょがわたしの指にかくれるまで、持ち上げてあげて、そのまま手を下へおろします。
「こんなふうにしごいたら、ああん、ひさみつぅ、うう、いい、ああ、ああん」
わたしが、久光さんのお顔にまたがり、ぶっとくそそり立ったおちんぽを握って、しごいてあげてるときに、久光さんが後ろから、おっぱいへ手をのばしてきて、指で挟んだ乳首を、モミモミしだしてきます。

ああん、久光さんのお指が二本、お顔にまたがったわたしのお股の真ん中へ、じゅるじゅる、ぐりぐりうごめいてきます。
「ああん、ひぃいい、ひぃいい、いい、いいっ、はぁああん」
「ほらほら、ゆりこ、もっともっと、べちゃべちゃ、お汁流しだせ!」
おめこに挿しこんだまま、ぐりぐり、おめこの襞をこすってきちゃう久光さん。べちゃべちゃ、音がたって、わたし、腰を浮かして、お尻を動かし振って、ああ、わたし、とってもいい気持になっているんです。
「ほな、ゆりこ、おれの腰にまたがれ、それでぶすぶすや!」
シックスナインの変形から、わたし、久光さんの腰にまたがる騎乗位スタイルにかわります。わたし、後ろ向きでお顔乗りの騎乗位より、前向きで腰のうえ乗りの騎乗位のほうが好きです。

     


































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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