えろす研究室

可奈のえっち日記デス-3-

小説:可奈の思い出
 1〜14 2006.8.28〜2006.9.26

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彼は一晩に、二回しか射精しないのに、可奈は五回もオーガズムをね、迎えさせらちゃうんです。どおゆうことかと云うと、三回はお道具を使って、逝かされちゃうんです。五回もイってしまうのには、時間が必要ですよね。一時間に一回、逝ったとしても五時間かかっちゃうわけだし、二時間に一回だと十時間もかかっちゃうわけですよね。夕方の五時ごろ、わたしは大学の講義を終え、彼が研究室から戻ってくる時間が、だいたい五時ごろでした。彼は、コンビニでお弁当とか飲み物をいっぱい買い込んで、ワンルームに帰ってきます。その時間から、夜中の一時か二時ごろまでかかって、可奈は彼に可愛がられていくのです。

     

最初の頃は、けっこうノーマルでした。5月のゴールデンウィークのときに処女を明け渡してから、夏まえまでは、そんなに頻度は多くなかったんです。でもね、そう、あれは七月十六日です。祇園祭の宵山の夜です。祇園祭の宵山を見物して、高野の川べりにある彼のワンルームへ戻ってきたのが十時まえでした。いつものように、ワンルームでは、直ぐに抱き合います。汗びっしょりになって戻ってきて、そのまま、抱き合ってしまいます。
「可奈、オレのちんぽを舐め舐めしてよ!」
ああ、これはもうそのころ常態になっていて、抱き合って、それから可奈は、彼のモノを先に舐めるように躾けられていたんです。

その日は、いつもと違って、彼、可奈の着ているものを脱がせないんです。可奈が彼のものを舐め舐めしてあげてるときに、だいたい彼は、可奈の衣服を脱がせてくれて、裸にしてくれてから、可奈のんを舐め舐めしだすのですけど、その夜は、そうじゃなかったんです。ええ、彼は、可奈を拘束して、えっちしようと企んでいたんだと思います。可奈が、ね、彼の勃起したモノを喉の奥まで挿しいれたり、抜いたりして、顔を前へ後ろへと動かしていたときです。彼は、彼のモノを握っていた可奈の手を、背中に回し、手首を重ね合わせ、紐で括ってしまったのでした。可奈、まだ、スカートもブラウスも着けたままなんよ。そやのに手首を後ろで括られて、そうしてそのまま、彼のモノをお口に咥えて、じゅるじゅるとしごいたり、付根から先っちょまで、唇と舌で吹いてあげたり、させられていたんです。そのあとのことでした。可奈は立たされ、そうして丸いパイプ椅子に座らされたのでした。

-2-

彼ったら、可奈を点検するってゆうんです。ええ、可奈のことを全部知りたいんだと云って、それで、可奈のからだで、見られるのんがいちばん恥ずかしい処を、中まで観察するんだとゆうのです。手首を後ろで括られて、丸いパイプ椅子に座った可奈を、彼はじっと眺めだしたんです。わたし、スカートもブラウスも着けたままです。
「真さん、わたしをどうするのん?」
「ううん、ちょっと可奈を見たいんだよ!」
彼は、可奈のスカートをめくり上げ、ふとももを剥きだして、パンティがみえるようにしてしまう。可奈、ちょっと恥ずかしい気持ちになります。彼といっしょに裸になって、すっぽんすっぽんやってる関係なのに、やっぱ、恥ずかしくて、モジモジしてしまいます。

スカートを腰までめくり上げられて、パンティを脱がされて、そうして、足を開かされて、彼が可奈の前に座りこんだのです。
「いいか可奈、オレのゆうとおりにするんだよ」
彼が可奈の前に座っているだけで、じ〜んと痺れるような、恥ずかしい気持ちになってしまいます。可奈、腰から下を裸にされて、彼がじっとお股を見つめているんです。そうして手を差し伸べてきたんです。膝に手を置き、太腿を広げるようにして、内腿を撫ぜあげてきて、つけ根のところに手の平を置いて、ぎゅっと横へ開いてしまったんです。可奈、咄嗟に、膝に力が入って、閉じようとします。でも、彼は容赦なく、わたしの太腿を横にいっぱい広げようとしてきました。

     

「可奈、力を抜いて、ちゃんと見せろ」
彼は、可奈の恥ずかしい処を、開いて、見ようとしているんです。
「オレのもさ、じっくり見せてやるから、いいね!」
ああん、お医者さんごっこや、って可奈は思いました。可奈はまだシラフです。直前にフェラしていたとはいっても、可奈はそんなに昂奮していないのです。だから、恥ずかしい気持ちになっているんです。
「ああん、恥かしい、そんなの恥ずかしい・・・」
可奈が率直な気持ちを、彼に伝えます。でも、彼は、可奈が恥ずかしかるのんを、楽しむとでもゆうように、可奈のお股に手の平を置き、恥唇を挟んで、ぎゅっと横へ手を広げてきます。彼は、可奈の恥かしい処を、パックリと開いていくのです。
「可奈、じっとして、動いちゃだめだ、足を開いておくんだ!」
可奈は、もう彼に全てを任せるしかないんです。いいえ、彼に見てもらう、そう思うと、もうジーンとしてきて、ズキズキって感じがしているんです。

-3-

動いちゃだめだって云われても、じっと見られたら、自然に膝が閉じてしまうじゃないですか。そいで、彼のお仕置きがはじまったってことだと、思います。
「足を閉じちゃだめって云ってるのに、しょがないなぁ」
「ああん、だってぇ、こんなの恥ずかしいよ・・・」
「縛っちゃうぞ、今夜は、可奈のお仕置きだよ!」
彼の声がうわずっているのがわかります。彼、可奈にお仕置きするって、どんなことするんやろ。彼も昂奮気味だったですけれど、可奈だって、もうぽ〜っとなっていて、目がかすんでいくような感じでした。

彼は、1mほどの丸棒の両端に、晒しの帯布を巻きつけた、手作りお道具を持ち出してきました。可奈を丸椅子に座らせたまま、晒しの帯布を膝の上から括っていくのです。可奈、膝を1m近くも広げさせられて、いいえ、太腿が水平になるくらいに開いて、お股の真ん中が丸見え常態になってしまうのです。
「ああ、ああん、こんなのいや、いや・・・」
可奈、ほんとはね、びっくりしたけど興味深々、こんなことやって欲しいなあって思うこともあったんです。閉じられないようにされて、ぐりぐりされちゃうって、考えただけでもうずうずしちゃってましたから、口ではいやといいながら、可奈は、彼のすることを受け入れていきます。

     

「さあ、立てよ、可奈」
彼は、可奈の背中の手首を持って、ぐいっと立ち上がらせようとしました。ああ、広げられた膝がつっぱって、思うように立てません。
「ああん、立てないよぉ、ああ、立てない・・・」
可奈、中腰のまま、お尻を突き出すような格好になって、ようやく立っているんです。スカートは腰に丸められたままです。ブラウスのボタンが外され、ブラのホックが外され、可奈はお仕置きを受ける女の子の格好になっていきます。お洋服を身に着けたまま、おっぱいを露出させたり、お股を露出させたりって、彼はそうして可奈を可愛がることが好きな感じでした。手を後ろに括られ、膝に渡した丸棒でお股をいっぱい開かれて、可奈は、彼に弄られていくのでした。

-4-

膝に1mの丸棒をはめられて、足を広げさせられた可奈です。彼は、可奈の手首を背中で結わえ、丸棒で足を広げさせたまま、お股のお弄りを始めるんです。そうして最後に本番をやってくれるんですけど、それまで、お弄りで、いい気持にさせられていくのです。
「可奈、おっぱい揉みからだねぇ」
「ああん、どっちでもいい、ああ、好きにして・・・」
可奈の前に立った彼は、左手でおっぱいを弄り、右手でお股を弄るとゆうのです。縄で絞り上げられたおっぱいは、ぷりぷりしてるって彼は云います。肌の張があって、つるんつるんになったおっぱいです。先っちょが、生葡萄のようになってるんです。彼の指が、そんなおっぱいを触ってくると、可奈、もうピリピリ感じちゃうんです。

彼へもたれかかるようになる可奈です。右手指が、いんもうを掴み、じゅりじゅりってかきあげてきます。そうして、いんしんの先っちょにある豆を剥きだしてしまうのです。
「あああ、だめ、きつい、きつい、ああ、だめ・・・」
彼の指がクリに直接触れちゃうと、もう、ピリピリ快感を超えて寒気がする感じで、強烈なんです。彼は、先っちょの皮ごと、揉みます。親指と人差し指で挟んで、グリグリって揉みます。可奈、足を閉じようと思っても1mに開かれたまま、ああ、お尻を突き出して、彼の指から逃れようとします。でも、彼の指が執拗に、抓んで、揉み揉みを続けているんです。おっぱいの先っちょと、お股の先っちょを同時に弄られて、可奈、も我慢ができないようになっていきます。

     

彼ったら、おっぱいの先っちょを唇に挟んで、もぐもぐって揉んで、そうしてぎゅっと引っ張るんです。お股に挿し込まれた指は、いんしんを割って、前へ後ろへと這っているんです。
「ああっ、はぁああっ、あああっ・・・」
彼は、じゅるじゅるになりだしたチツの入り口へ指を進めてきて、その入り口から人差し指の第一関節まで入れて、チツを広げるかのように、撫ぜてくるんです。
「可奈、いい気持になってきてんやろ、じゅるじゅるに濡れてるぜ!」
「はぁあああん、はぁああ、ひぃいい、いいっ・・・」
手を背中で括られて、お股を広げさせられて、からだの自由がきかない可奈を、じんわりじんわり、彼はお仕置きを進めていくのです。

-5-

手首を背中で括られて、膝に1m棒を渡されて、可奈は立ったまま、彼にお仕置きされていきます。彼が可奈の横にきて、左手でおっぱいを弄り、右手をお尻から挿しこんでお股を弄ってくるのです。可奈は彼の左手で上半身を支えられる格好で、ぐりぐりぐちゅぐちゅ触られていくのです。わたし、足を思いっきり開いた格好で、膝を折るようにして、彼の指を受け入れていくのです。
「あああん、だめ、ああ、だめっ」
「可奈、いい気持なんだろ、ふふん、ほれほれ!」
彼ったら、わたしのおっぱいを揉みながら上半身を支えて、お股の唇をつまんできます。唇の間に指を入れ、前へ後ろへと、ゆっくりゆっくり、軽く軽くこすってきます。彼のテクニックなんです。可奈、じわじわとくる、彼の指のうごきで、快感をすこしずつ注入されていくのです。
「ああ、ああん、だめ、ああ、だめだめ・・・」
彼は、可奈のいんしんを撫ぜあげ、撫ぜおろしながら、そのうちチツのまわりを触ってきます。おっぱいの先っちょ、乳首をつまむ彼。そうしてチツのいりぐちを開くように、指で撫ぜまわしていく彼なんです。

「あああ、いれて、入れて、入れてよォお・・・」
チツのいりぐちだけを撫ぜられて、可奈、もう奥のほうがウズウズしてきて、はやくとどめをさしてほしい気持ちになります。じれったい感じです。
「ふふ、まってろ可奈、入れルンはオレのペニスだよ、まだまだ・・・」
「あああん、入れて、ああ、可奈、もう、入れてほしい・・・」
彼に焦らされて、可奈、チツの襞から愛の蜜を滲みださせて、なかはじゅるじゅる、彼のペニスを待っているんです。可奈、もう、ああ、彼にお願いします。
「じゃあ、可奈、入れてやるよ、後ろからだぜ!」
ようやく彼ったら、ペニスを挿入する気になったんです。彼は可奈の後ろへまわり、可奈の顔をベッドに着かせ、そうしてお尻を突き出させるんです。

     

膝を広げた1mの棒はそのままで、彼は可奈の後ろから、そそり立ったペニスを挿し込むのです。さっきから指先で刺激を受けていた可奈です。もうぐじょじゅじょに濡れていて、彼が亀頭を挿し込むと、じゅるじゅるお汁でヌルヌルになっている。彼のペニスがずぼずぼっと挿しこまれていきます。
「あああ、ああ、はぁあ、ひぃいいい・・・」
彼が可奈の腰に手を置いて、お尻をぐいいっと持ち上げて、ぐっと挿し込んだペニスをぐりぐりっとまわしてきます。
「ほらほら、可奈、もっと感じろ、いいやろォ〜!」
「はぁああ、はぁああ、ひぃいい、ひぃいい、いいい〜!」
彼は、ぐぐっと挿しこんだペニスを、ゆっくり抜き去り、そうしてふたたびぐりぐりずぼずぼと挿し込んでいきます。可奈は、もうヒイヒイと悶えて呻いて逝かしてもらえるのです。これがその日の可奈の最初のオーガズムでした。

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彼にバックスタイルで逝かされてしまった可奈です。逝ってしまったあと、可奈はぐったりして、意識が少し遠のいてしまったんです。膝を拡げて括った棒が外されましたけど、手首は括ったままです。夢うつつの可奈をベッドに寝かしてくれます。
「可奈、ええ気持やったんやろ、オレも出しちゃたから気分すっとしたよ」
「はぁああ、はぁああ、ああ、よかったぁあ・・・」
可奈は深呼吸しながら、彼に、よかったと伝えます。
彼は、可奈の手首が括ってあり、逝った直後でぐったりしてるので、可奈のお股をティッシュペーパーで拭いてくれます。
「可奈の感じ方はすっごいんだから・・・」
「うん、わたし、うん、逝っちゃたし・・・」
ティッシュでお股をきれいに拭いてから、彼は、可奈を裸にしていきます。ええ、手首だけは、まだ括られたままです。仰向けにされ、スカートを脱がされ、ブラウスを脱がされ、ブラのホックを外されていきます。そうして手首の紐をほどいてくれて、着けていたお洋服をせんぶ脱がされてしまって、素っ裸にされてしまうのです。

そうなんです、二回目は、可奈、素っ裸にされて、ベッドのうえで逝かせてもらうことになるんです。彼は、もう一回目の射精をすませているから、二回目は、お道具で逝かされることがほとんどでした。ペニスを入れられるときもあるけど、射精はしないようにしているんです。三回、四回とやるから、後にとっておくんです。
「可奈、次は、何がいいん、バイブかローターか・・・」
「ああん、どっちでもいい・・・」
彼が持ち出してきたのは、バイブレーターでした。茶色いゴム製で10センチほどの長さのんです。バイブの根元には、紐が四本、巻きつけてあります。四本の紐でどうするのかとゆうと、可奈にパンティを穿かせるんです。前へ二本、後ろへ二本、それを腰に巻きつかせて括っちゃうんです。そうすると、バイブが抜けなくなるんです。はあ、バイブを埋め込まれたままで、可奈を悦ばすとゆうのです。

     

彼もベッドのうえで素っ裸になります。手に持ったバイブを、可奈のお股に挿しこんでくるんです。でもね、いきなり挿し込むんではなくて、最初は、彼の唇と舌で、なめなめしてきます。
「可奈、足を開いて、膝を立てて・・・」
彼は、可奈の顔に足を向け、覆い被さるようにして、わたしのお尻に腕をまわし、顔をお股にくっつけてきます。彼の腰が可奈の顔に当たります。彼にお股をなめなめされながら、可奈は彼のペニスをお口に含ませるんです。
「ううう、ううっ、ううう、う〜ん」
彼の指先が可奈の陰唇をめくります。そうして舌先を陰唇のワレメにそって、ちょろちょろとスライドさせます。そうしながら、バイブを膣口にあてがってきます。可奈、彼のペニスを咥えています。
「うううっ、ううううっ、ううっ」
彼がバイブを可奈の膣へ、挿しこんできたんです。半分ほど挿しこんで、スポンと抜きます。そうしてまた、ブスブスっと挿しこんでくるんです。

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シクスナインで可奈は仰向いています。彼のペニスを握ってあげて、舌でぺろぺろ、唇でチュっチュっ、それから、亀頭を咥えて、そのまま唇を根元のほうへ、ペニスを半分以上、お口に咥えてあげてるwww。彼は、可奈の広げたお股に、紐付きバイブを奥まで挿しこんでしまうと、紐を二本ずつ10cmくらいのとこで結び目をつくって、お尻のワレメから腰へ、お臍の下あたりから腰へと広げて、左右の腰に括ってしまうんです。
「ああん、あああん、はぁああんん・・・」
可奈、彼のペニスを握ったまま、装填される感触に、うずうずになっているんです。バイブのスイッチは彼が持っています。シクスナインスタイルから、彼が可奈の後ろにまわります。彼に抱き上げられ、彼の胸に背中を当てる格好になります。

可奈のお股の50cm前に、ビデオカメラが置かれているんです。その向うに24インチのモニターがあるんです。正面から、モニターに映った可奈自身を見ることになるんです。
「可奈、いいね、アダルト放送の始まりだよ、一緒に見ようね」
彼ったら、可奈の正面から撮るビデオのモニターを、アダルト放送だというんです。
「はぁ、ああん、きついこと、しんといてね・・・」
可奈、もう、うっとり、目が細まって、うっすらテレビ画面を見ています。ああん、可奈の膣にバイブがはまってる。紐が、パンティを穿いたようになってるwwww。可奈のおっぱいが彼に揉まれていきます。
「足を開いとくんだよ、可奈!」
彼は、耳元で囁くように言ってきます。可奈、半ば朦朧な感じになってるから、彼の言葉が、遠いところから神さまがお囁きになってるようにも思えて、暗示に従っていくんです。

     

バイブのスイッチが入れられます。いちばん緩めの振動から始められます。ビビビ、ビビビって、かすかに音が聞こえてきて、ああ、可奈、ビリビリ、刺激をあたえられて、ああ、ズキズキ、ズキンズキン、からだが反応していくんです。
「あああん、はぁあ、はぁああん、ああ、ああっ・・・」
十秒くらいバイブの振動を与えられて、可奈、それだけで、もう、ふうふう、じゅるじゅるに感じてしまってるwww。無意識に立てた膝を閉じてしまうのでしょうね。彼は、足を広げて、ほれ、広げて・・・、と囁きます。
「あああん、はぁあ、はぁあ、はぁああ・・・」
可奈、まだ始まったばっかりなのに、もうグジュグジュになってきているんです。
「いいね、可奈、たっぷり可愛がってあげるから、ね・・・」
「はぁ、いい、いい、はぁああ・・・」
彼が、また、バイブのスイッチを入れます。ビビビ〜ビビビ〜、くねくねしだすバイブです。
「ああああっ、ああああ〜ん、ああん、ああっ、ああっ、あかん、あかん〜」
最初、弱だったバイブの振動が、中に強められて、可奈、ああ、快感、じゅるじゅる刺激に、目を閉じてしまって、悶えだしてしまってるんです。

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ふたりとも裸のままです。ベッドのうえで、後ろから彼に抱きかかえられるようにして、可奈のからだが立てられます。足は菱形に、足の裏を合わせている可奈です。真ん中にバイブが挿しこまれて、紐パンで抜けないように固定されてしまって、ああ、スイッチが入れられて、可奈、もう小刻みにお尻の芯をプルプル震えさせているんです。
「あああ〜ん、はぁああ〜ん、はぁあ、ああっ・・・」
薄目をあけてベッドの前のテレビを見ています。ああ、可奈、えっちいなことされてるぅうう。可奈がテレビに映ってるぅうう。お股ひろげて、お棒挿しこまれて、紐のパンティ穿かされて、ああ、ビビビビ〜ってバイブがうなってて、可奈、からだにずきずき、びりびり、じゅるじゅるの刺激を与えられているぅうう彼の顔は見えません。可奈の頭の後ろから、テレビを見ている。彼はおっぱいに手をまわし、揺すったり乳首をつまんだりしています。
「ああ、ああっ、ぁああああ〜!」
彼は足首を可奈の膝裏にあて、可奈の足を左右に拡げさせてきます。

「可奈、ほれ、テレビに映ってる、可奈のおめこ」
「はぁああ、あ、ああっ、だめ、だめ、ああっ、とめてぇ・・・」
可奈が逝きそうになってるのを訴えて、彼は、可奈が逝かないように、バイブのスイッチを切ってくれます。
「はぁあ、はぁあ、はぁああ・・・」
可奈、もう、じゅるじゅるになって、逝ってしまう寸前にバイブを止められて、はぁはぁと軽い深呼吸をして、ちょっとさげています。とはいっても、もうオーガズム寸前にまで昇ってるから、意識はもうろう、お股は膨張してしまって、お棒を排出しようとしてぷっくり膨れて、ぎゅっと引っ込み、ぷ〜っと膨れて、じゅるじゅるとお汁が流れ出て、ぽたぽたとシーツのうえに滴ってる状態です。
「可奈、ゆっくり、たっぷり、まだまだだよ、いいね」
「はぁあああん、ひぃいい、ひぃいい・・・」
可奈、二回目は、この紐パンバイブで逝かされてしまうんです。

     

少し心臓が落ち着いてきたと思ったら、彼、またバイブのスイッチを入れます。ビビビビ、ブルブルブル、ひぃいいい〜、ひぃいいいい〜、可奈、ああ、一気にもとの高さに戻ってしまって、彼に抱かれたまま、からだをぶるぶる震えさせてしまって、顔をふりふり、ぎゃぁぎゃぁお声をだしてしまって、大きな快感の波に乗っているんです。
「可奈、もっと、もっと、さあ、もっと悦べ!」
「ぎゃぁああ、ああ、ああ、ぎゃぁあああ〜!」
快感に責めまくられて、可奈の声が悲鳴のように、いいえ、盛りついた牝猫の、あの声と一緒です。
「うううう、ぎゅうわぁああ、ぎゅぅわぁあああ〜!」
彼にしっかり抱きかかえられて、足を左右に大きく拡げられて、可奈、果てていく寸前まで昇らされて、バイブのスイッチが切られてしまいます。
「可奈、まだまだ、もっともっとええ気持ちにしてやるからね!」
ああ、可奈、もうへとへとになりながら、まだ、まだ、余力が残っています。ああ、潮吹きだして、気絶するするまで、彼は、可奈に快感責めを施してくれるんです。ああっ、あああっ、彼のおちんぽを咥えたい、ぃいい〜!

-9-

可奈、彼に可愛がられて、しあわせいっぱいの気持ちです。ほんとわ、バイブとかでなくて、ぶっとい彼のちんぽちゃんでぐりぐり、ずばずばやってもらえるのんがええんやけど、そんなに長持ちしやへんから、代用品で可愛がってもらうんです。ああ、もう、何回もオーガズムの頂上へ昇るいっぽてまえで、小休止されて、可奈、ああ、もう、ぐじょぐじょ、意識もうろう、ただただ快感、いい気持のなかをただよって、ちつの奥から、びしょびしょお水が湧き出てきて、シーツを濡らしてしまってる。
「可奈、いけ、いけよ〜!」
「ぎゅぅうわああ〜ぁああ、ああ、はぁあ〜ぁああん」
「ほらほら、可奈、いけ、イケ、逝くんだ、逝ってもいいぞ!」

     

彼に操縦されるバイブが、ビンビン最大になって、可奈を襲ってきます。ちつのなかが、ぐじゅぐじゅ、ビビビビの振動で、からだがえぐられて、脳がパンクしそうに、快感を感知して、からだがきゅううっとちじまったかと思うと、ぶうっと膨れるようになって、おっぱいは硬くなって、乳首がぴんぴんに張って、ああ、可奈、エクスタシーの頂上にのぼっていくぅうう。
「うう、わぁああ、ああ、だめ、ああ〜!」
「いけ、いけ、可奈、逝け、もっともっとって、逝け〜!」
「ぅわぁああ〜ん、もっと、もっと、ああ、もっとしてぇえええ〜!」
可奈はもう絶頂の寸前で、お尻をピクピク、足をおおきくひろげて、お股を突き出し、顔を後ろへそらせて、顔をしかめて、大きな呻き声をだしながら、アクメに達していくのです。

「ほらほら、可奈、ほらほら、逝け、逝け、いいぞ、いいぞ!」
「あああ、ああ〜、ああああ〜〜〜!」
ひろげたお股がぷうっと膨張し、バイブが押し出されそうになりながら、紐で括ったバイブのうえに、ぴゅっぴゅっと潮が飛び散っていきます。
「ぎゅぅうわああ、あああ〜ひぃいい、ひぃいい、ああ、ああ〜!」
「おお、可奈、いいぞ、もっと、もっとよがれ、わめけ〜!」
「ああ、ああ、ひぃいい、ああ、もっと、もっと〜!」

     

可奈、もう最後の力をふりしぼって、快感拷問に耐えかねて、気を失っていきます。
「はぁ、ああ、ああ、いい、いい、あああ、いい・・・・」
「ああ、可奈、逝っちゃったんだね、ああ、可奈、かわいいねぇ、」
バイブのスイッチが切られて、ぐったり、からだの力が抜けていき、そのまま、大きな深呼吸をしている可奈です。彼は、可奈のちつからバイブを抜いてやり、グジュグジュに濡れたちつまわりを、そう、いんしんをそっと撫ぜてやり、足を閉じさせ、ベッドに横たえてやるのでした。これがその日の二回目のオーガズムでした。ええ、まだまだ、可奈は彼に可愛がられていきます。

-10-

オーガズムを迎えてしまって、可奈、しばらく意識がなかった。気がつくと、腕を広げてお棒に括られていたんです。ええ、裸のまま、手首を括られ、お棒を背負ってタスキがけされているんです。ソファーに座らされていて、可奈、ベッドのうえで気をうしなってからのこと覚えていないんです。
「可奈、目が醒めたかい、よう寝てたね」
「はあ、あああ、なに、ああ、なによ、これ・・・」
「うんうん、可奈を可愛がってあげるのさ、いいだろ!」
可奈が手腕を広げて、お棒に括られたのは初めてです。

彼には、エスっ気があるんやとうすうす感じてたけど、いよいよこの日の三回目から、ああ、可奈、彼に調教されだしていくんです。
「ああん、こんなのあかん、手が、うごかへん、ああ、ああん」
「いいのいいの、それでええのんや」
ロープ一本でからだを縦に割られて、バイブを挿し込まれて、アクメに昇らせられてた可奈が、もう快楽から逃れられへんことを知って、彼、欲望を押さえられなくなってしもたんやと思います。

お部屋の天井にフックがつけられていて、いつの間にか滑車が取り付けられていて、彼が手を伸ばしたら届くところまで下げられていて、彼ったら、可奈の手を広げて縛った棒の両端を紐で括って、可奈の頭の上で結んで、一本にして、滑車にとおして、可奈を立たせてしまったんです。
「ああん、なに、ああん、だめ、いたいよォ」
「なになに、いいことしてやるんやから、だまってろ!」
可奈、彼に叱られて、首をうなだれて、泣きそうになってしまいます。彼と別れとうない、可奈を嫌いにならんといて・・・。ああ、彼を好きになってしもた女心です。
「磔刑のキリストやないけど、まあ、可奈のはりつけや、ね」
彼は、可奈を磔にして、といっても縦棒なしやけど、うん、うん、前からでも後ろからでも、可奈は無防備にされて、弄られて、可愛がられて、お仕置きされていくんです。

     

可奈が、横に張られた棒に括られた、最初です。この一本の棒が、主役になって、これから可奈が、いろいろえっちいことされて、彼に可愛がられていくんです。
「可奈、鏡置いてやるから、可奈も見てろよ、面白いやろ」
彼は、可奈の手を広げさせたままにしておいて、可奈の前の壁に姿見を立てかけてしまいます。
「ああん、ああん、恥ずかしいよ、ああん、こんなんいや・・・」
「オレ、可奈を調教しようと思ってるや、可奈、好きになるよ、きっと、ね」
「ああん、そんなことない、きらい、こんなん嫌いやって・・・」
可奈は、嫌いやと言いながら、内心、興味もあったんで、半分よろこんでいたんです。

-11-

「可奈をね、ぜんぶオレのもんにしたいんだよ、好きだからさぁ」
「うん、うん、わたしも好きよ、ああん、だから好きにしてもいいよ」
可奈は、彼に別ればなしを持ち出されるのが、こわかったんです。可奈が好きになった人、どうしようもなく好きになってしまった人、乙女の恋心なんてゆうとロマンティックだけど、夢おおき可奈だったから、ひそかに夢ごこちで、王子さまにいたずらされる王女さまの気分にしたっていたのです。
「いいね、可奈、いい子だね、可奈、きれいだよ、可愛いよ!」
両手を拡げて素っ裸のまま、横棒に括った可奈を、彼は、ほめたたえていきます。彼が、可奈を本心からほめていたかどうかはわかりません。ほめてもらえば女の子、その気になってしまうことを、彼の計算のなかにあっただけなのかも知れないのです。

鏡に映し出された可奈。棒にタスキがけされて、手を拡げられて、天井から吊られた格好で、可奈、恥ずかしい気持にさせられて、彼に可愛がられていくのです。
「うん、うん、可奈、おっぱい吸ってやろうか?」
「ああん、ああん、こんなのいや、ああん、ほどいて・・・」
おっぱい吸ってやろうか、なんて聞かないで、なにも言わないで、おっぱいを吸ってほしい、と可奈は思います。なにも言葉に出さなくっても、行為があったら、それでいい、と思っているのに、彼は、可奈を恥ずかしい気持ちにさせるように、卑猥な言葉を言い出すのです。

     

「可奈のからだは、えっちだね、エムだね、えろ娘、えろ女、盛り牝猫だね!」
「はぁああん、ああん、可奈を可愛がってください・・・」
「うんうん、おもいっきり可愛がってやるよ!」
彼は、可奈の手を拡げさせて縛った棒を、揺すりながら、可奈のからだを触っていきます。乳房を弄り、お股を弄り、そうして一本のロープを持ち出してきて、背中の棒から首を通し、乳房のうえで結び目をつくり、そのまま陰毛のうえで結び目をつくり、股を割ってお尻のワレメへとまわしていくのでした。お尻のワレメのうえ、腰のところで結び目をつくり、そうしてロープを左右に開き、横棒の端に括りつけていくのでした。
「ああ、ああ、いたい、ああ、お股が、ああっ・・・」
可奈は、お尻を後ろへ持ち上げる格好になり、爪先で立つようにされてしまったのです。
「可奈、ええ格好やで、鏡、見てみぃ、こんなん好きになるやろ、ええ、可奈」
「ああ、はぁああ、ああん、いたい、ああお股が・・・」
彼は、可奈を思いどうりの女の子に仕上げてみたいとゆう欲望を、いよいよ実践していくことになるのでした。

-12-

手を拡げて棒に括られて、それに縦にロープを掛けられて、可奈、爪先立ちで、鏡に映されて、彼から見るように言われて、そうして手に持った携帯で、写真を撮られていくんです。
「ああん、いたい、お股が、ああん、いたい・・・」
「そうか、可奈、お股がいたいんか、ふふん、そうか!」
彼は可奈の横に立って、右手で可奈の背中にまわったロープをぐいぐいと引き上げ、お股を締め上げるようにします。可奈は、爪先立ちのまま、お股に食い込むロープで、陰唇を刺激していくんです。そうして、隠しようが無くなったおっぱいを、左手で揉みだし、乳首に刺激を入れてくるんです。
「ああん、だめぇ、ああん、こんなん、あかん、ああ、ああん・・・」
可奈は初めての経験で、恥ずかしさと屈辱の気持ちが入り混じって、得体の知れないぐじゅぐじゅな気持ちになっていきます。

「可奈、オレ、可奈を可愛いがりたいんよ、こうして、ね・・・」
「ああん、なんで、ああ、だめ、ああん、可奈、だめぇ・・・」
可奈は、泣きそうになりながら、好きな彼のすることに従っていきます。
「可奈、足を開け」
横棒が少し降ろされます。足裏が床に着き、膝が少し曲げられるところまで降ろされて、可奈は足を拡げさせられるのです。足を拡げた可奈に、縦に割ったロープを緩める彼です。お股からちょっと離れたロープを左手で持って、右手に、ローターを持って、可奈の中へ、それを埋め込むとゆうのです。
「これ入れて、やってみるから、ね」
ああ、可奈、窮屈なかっこうにされて、ローターを埋め込まれてしまうのです。ローターの威力を、可奈は経験ずみです。可奈は、それを知らされて、もうドキドキしてきて、ぐじゅぐじゅな気持ちになってしまいます。

     

チツにローターを挿入されて、奥まで呑み込まされて、そうしてロープでふたをされてしまいます。いんしんを広げて、割れ目にロープを挟みこんで、その上からいんしんで蓋をしてしまわれて、きっちりとロープが引上げられてしまいます。
「ああ、ああん、あああん、こんなのあかん、ああん、あかんってばぁ・・・」
「ふふ、可奈、だいじょうぶだって、オレ、うずうずだよ!」
彼は、声をうわずらせながら、可奈を安心させます。可奈の手を広げて括った棒を、少し引上げ、ふたたび可奈の足が、足裏が床にぴったし着くところまで引上げてしまうのです。
「可奈、鏡を見ろよ、可奈が映ってるだろ、見えるかい」
「はぁああん、ああ、ああん、はぁアア・・・」
そうして彼は、ローターのスイッチを入れるのでした。

ビビビビ、ビビビビ、ローターが、可奈のチツのなかで振動し始めます。
「ああっ、ああっ、あああっ・・・」
身動き取れない格好にされて、可奈の顔が、ローターの振動刺激で、歪んできて、お尻を振り出してきます。
「可奈、いいやろ、いい気持やろ!」
「はぁああ、はぁあああん、はぁああん・・・」
可奈は膝を小刻みに揺すり、太腿をぴったしくっつけて、お尻をピクピクさせてしまって、ローターの振動快感に、耐えていきます。可奈にとっては、初めての経験、彼とて、こうして可奈に施すのは初めてです。彼は、昂奮のあまり、ペニスをぐんぐん大きく勃起させているんです。可奈が悶え声を昂ぶらせてきて、ローターのスイッチが切られます。

-13-

ローターのスイッチが切られると、可奈、逝きそうにまで昇ったからだのボルテージが少し静められます。ローターを止めた彼は、可奈のお尻を割ったロープに手をかけて、ぐいっと引き上げます。床に足裏を置いた可奈が、お尻を持ち上げようとして、爪先立ちになってしまいます。
「ああ、ああん、だめ、ああん、だめぇ・・・」
可奈、グジュグジュになりながら、股間を締め付ける紐の刺激で、甘えたような鳴き声をあげていくのです。
「可奈、いい子持ちやろ、ええ、すきなんやろ、可奈!」
「ああん、だめ、好きちゃう、ああ、ああん、好きとちゃうぅう・・・」
可奈は身動き取れないまま、乳首と股間、ふたつの感じるところを、責められていくのです。

     

ああ、ローターのスイッチが、ふたたび入ります。ビビビビ〜、ビビビビ〜、可奈の閉じたチツのなかで、ローターが振動し、可奈は快感、快感、快感に酔いしれてしまいます。
「あああ〜あああ〜、だめぇ、あああ〜ああああ〜、あかん、いく、いくぅうう〜!」
「可奈、ぐっと歯をくしばって、もっと悦べ、可奈、悦べ!」
「ぐぅううわぁああ、あああ〜あああ〜ひぃいい〜ひぃいい〜!」
可奈はローターの威力で、もうもうただただ、快感をむさぼり食わされて、喜悦の声をあげていくのです。手を拡げて棒に括られて、縦縄できっちり股間を締められて、ああ、チツのなかにローターがビビビビ、ビビビビと振動し、からだの芯をズキズキ、ぐじゅぐじゅ、責め続けられる可奈です。
「もっと、もっと濡らせ、おめこべちょべちょにして、ほれ、可奈!」
彼はローターのスイッチを、強にしていきます。
「ううぐぅうううっ、うう、ぐぅうっ、いい、いい、ああ、いい、ああ、だめ、だめ
ぇ〜!」

拡げたからだを揺すり、おっぱいをぷるぷる振って、お尻から太腿をピクピク痙攣させて、可奈は悶えて呻いて、なりふりかまわず、声を出して啼かされているのです。
「女に生まれてよかったやろ、可奈、最高やん、いい気持ちなんやろ!」
「はぁああ、ひぃい、いいっ、ああ、もっと、もっとしてぇ〜!」
可奈は、もう泣きじゃくるように、顔をぐじゅぐじゅ、よだれをたらし、ああ、チツからトロトロ蜜をしたたらせて、快感を全身で受け留めているのです。
「ああ、ああ、逝かせて、ああ、おねがい、ああ、もうだめ、だめぇ〜!」
可奈が、オーガズムに昇りはじめて、逝く寸前で、再びローターのスイッチが切られてしまいます。
「まだまだ、可奈、まだまだやろ!」
「ああ、ああ、もう、いかせて、ああ、もう、いかせて、ほ、し、い・・・」
可奈は、最後の一歩手前で、へとへとになりながら、もう逝かせて欲しいと哀願しだすのです。

     

彼の可奈への操縦は、徹底して快感を追及させていくのです。可奈は、もうへとへとになりながら、なおも快感に酔いしれて、我が身を忘れて、野獣の牝になっていくのです。
「ふふ、可奈、おまえは牝猫、盛りついた牝猫、そうやろ!」
「ああ、めすねこ、ああ、わたし、めすねこ・・・」
「そうや、可奈は、盛りついてるんや、おめこにちんぽが欲しいんやろ!」
彼は、メロメロ可奈を立たせた棒をスルスルと降ろして、可奈に尻を床に着けさせます。最後の最後は、彼のペニスで、とどめを挿すというのです。彼は、縦紐を解き、ローターを排出させ、床に降ろした可奈の膝を拡げさせ、首から降ろした紐を膝の内側から外へとまわして、首後ろの棒へとまわして括ったのです。
「ああ、ああ、あああ〜、いかせて、逝かせて、ねぇ・・・」
「可奈、逝かせてやるよ、オレのチンポで、逝かせてやるよ!」
彼が床に座り込み、可奈のお尻を挟むように足を投げ出します。そうして勃起したペニスを、拡げさせた可奈のお股の真ん中へあてがっていくのです。

-14-

可奈は、手を棒に拡げて括られたまま、膝を開けて引上げられた格好で、彼のぶっといペニスを受け入れていきます。股間を密着させるようにして、彼は可奈のチツ口へペニスを挿しこんでいきます。女が男を受け入れる、受精のときですけど、ああ、にんげんの♂と♀は、受精をさけてしまいます。
「あああ〜いい、いいっ、はぁあああ〜ん」
ブスっと亀頭が挿しこまれて、可奈の顔が喜悦にゆがんで、甘いお声をかもしだしていきます。ローターで昇りつめる寸前まで昇らされた可奈です。彼のナマ暖かいホンモノペニスがぶすぶすと挿入されだして、一気に恍惚となってしまいます。
「おおっ、可奈、よう締まる、ああ、締まりすぎや!」
「ああん、ああ、ああっ、ひぃいい、ひぃいい〜!」
からだを立て、膝をひろげて引きあがった可奈のチツは上にひろがる洞窟です。彼のペニスは真直ぐだから、可奈のチツに挿し込むと、チツ壁を擦って無理矢理押し込むことになるのです。可奈は、むりやり挿しこまれてしまう圧迫感で、強烈な快感の渦にまきこまれてしまうのです。

彼の勃起したペニスが、半分ほど挿しこまれて、可奈はひいひい呻いて啼きます。密着するペニスの感触で、ずきずき、ずっきんずっきん、脈打つたびにビリビリと刺激が注入されてしまう可奈です。
「わぁああ〜あああ〜、ひぃいい〜いいい〜」
からだをおもいっきり開かせたまま、硬く反り返ったペニスを挿しこまれて、可奈の呻き悶える声が、悲鳴のように聴こえます。
「ほら、可奈、じゅるじゅる、ああ、濡れてヌルヌル!」
「はぁあああ〜ひぃいいいい〜いい、いい、もっと、もっとしてぇ〜!」
「うんうん、可奈、もっともっと、してやるよ!」

     

ぶすっと挿しこんだペニスを、ぐいっと引き抜く彼です。手を拡げ、足を拡げた可奈のチツへ、ぶすっとペニスを挿しこんで、強引に奥まで届かせて、ぐりっ、ぐりっ、腰をまわして可奈を悦ばせていくのです。
「あああ〜あああ〜ひぃいいい〜ひぃいいい〜〜!」
可奈の悶えて呻く声は、盛りついた野獣そのもの、あたまを前へ後ろへと振りながら、拡げきったからだをプリプリと、痙攣させていくのです。可奈の絶頂、可奈のオーガズム、チツがぱっくり開いてしまって、とろとろ蜜が流れ出て、膨らんで膨らんで、きゅっと収縮しだします。
「ううわぁあああ〜ひぃいいい〜ぎゅわぁ〜ぎゅわぁあああ〜あああ〜!」
チツから流れ出た蜜で床はびしょびしょ、彼のペニスが痙攣したとき、可奈はどくどく、ピュツピュツと潮を噴き上げて、オーガズムの頂上へ昇っていったのです。

可奈のこの夜の三回目のアクメは、彼の射精をともなって、緊縛すがたで迎えさせられていきました。可奈は、二十歳。彼は、二十七歳。可奈は大学二年生。彼は大学院のドクターコース。愛しあった可奈と彼、しだいに強く求めて求められて、体力の許す限り、セックスライフに明け暮れていたのでした。ええ、可奈が彼に可愛がられて一年ほど経ったころ、彼にあたらしい彼女が出来た様子で、溝ができてしまった感じで、小さなことでけんかになって、可奈は泣きながら、彼と別れてしまう結果となってしまったのです。

<可奈の思い出終わり>



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可奈の思い出






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