愛えろす<愛の時>
 第一章-2-
 16〜23 2007.7.4〜2007.7.21

     

-16-

純子ちゃんにしてみれば二回目の体験でした。大学二年生になるまで、純子ちゃんは男の人体験がなかったのでした。大学の先輩久光くんと知り合って、ホテルへ連れていかれたのが数日前で最初でした。久光くんは、じぶんのからだを実験台にしながら、セックステクニックを純子ちゃんに教えこんでいくのです。純子ちゃんは従順に、久光くんの教えのとおり、男のからだを喜ばせていくのです。
「そいで、おとこって単純なんや、ちんぽだけ・・・」
「ふうん、男の人って、単純なんや、おちんちんだけ・・・」
「女はどうや、純子はどうや、単純か、複雑か、どっち・・・」
「そんなん、わからへん、わたし、二回目なん、ほんとよ・・・」
ベッドに横たわったまま、さっき射精が終わった久光くんが、純子ちゃんを抱きながら、会話しだしているのです。

「純子が好きになちゃうよ、可愛いし、美人やし、豊かやし・・・」
久光くんにほめられて、純子ちゃんはうれしい気持ちです。ベッドインしたことの後ろめたさを隠すように、純子ちゃんも久光くんが好きな気持ちになっているのです。
<男の人って、おちんぽだけ・・・>
むっくりおっきい久光くんのおちんぽを、握ってあげる純子ちゃんです。先っちょがヌルッとしています。さっきの射精のあとが、まだ少し残っているのでした。
「純子が好きなんや、純子も好きなんや、ぼくも純子も好きなんや」
「ううん、久光ぅ、わたし、好き、好き・・・」
ベッドのうえで戯れる久光くんと純子ちゃんでした。

そうして今夜の二回目、純子ちゃんにしてみれば、三度目のセックスホンバン体験が始まるのでした。
「ううん、純子、口つけてフェラしてくれよ!」
「ううん、こんどは上手にしてあげる、ね!」
純子ちゃんは、はだかのからだを久光くんの足元へとずらしていき、そうして久光くんのちょっと萎えたおちんぽを、お口に含ませていくのです。
「足をこっちへ向けろよ・・・」
久光くんは、純子ちゃんに、シクスナインになるようにいうのでした。
「ううん、久光ぅ、足を久光の方にするんよ、ね」
「そうだよ純子、なめなめしあいっこするん、いいやろ!」
「うん、いい、なめなめしあいっこ・・・」
ベッドで新米純子ちゃんとベテラン久光くん、裸のままで、シクスナインで抱き合うのでした。

     

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シクスナインで、彼のんを咥えてあげるのにも少しは慣れた純子ちゃんです。久光くんの持ち物が、勃起して大きいのか小さいのか、純子ちゃんにはわからないけど、胴体を握るとむっくりした感じで、スライドできるんです。
「うん、そのことを、しごく、ってゆうんや、純子、わかった?」
「ううん、しごくん、しごいてげるん、皮剥いてあげるのね!」
「剥けた先っちょ、きとうってゆうのや、純子の口で、もぐもぐするんや」
久光くんに教えられたように、久光くんに施してあげる純子ちゃんです。久光くんは、純子ちゃんのおっぱいをまさぐり、太ももをひろげさせて、舌先でクリとかインシンとかをおぺろぺろしだして、唇に挟んでぎゅっと吸い込んだりしていきます。

「ううっ、ふぅうう、ううっ、はぁああん、はぁああん・・・」
はく息、すう息、おおきく深呼吸するみたいに、吸い込んでは吐いていく息の音は、すうすうです。それに溜息のような、ううん、からだが痺れていく快感の吐息、純子ちゃんの洩らすお声です。
「ううっ、もっと咥えてぺろぺろして・・・」
ぺちゃぺちゃ、じゅるじゅる、そんな音をたてるなんてできない純子ちゃんです。でも、お口のなかで、ぎゅっと吸い込んであげて、舌で締めるようにしてあげると、久光くんがよろこぶ。少しずつ久光くんの反応がわかりだす純子ちゃんです。
「ううん、こんなんでいいん、ぺろぺろって・・・」
「きとうをぺろぺろ、じゅぱじゅぱってして・・・」
「ううんん、久光ぅ、ああ、わたし、ふぅうう・・・」

なによりも純子ちゃん、からだを触られ、ぺろぺろされて、しだいに萌えてくるのがわかります。オナニー経験で快感は知っているつもりの純子ちゃんでしたけど、久光くんとのセックスは、オナニーとは全くちがう感じ方です。
「ううん、久光ぅ、わたし、恥ずかしいけど、なんでなんやろ・・・」
「女の子って、おくが深いんやってゆうけど、純子のことゆうてほしい・・・」
「ああん、恥ずかしい・・・、そんなん言えへんわ・・・」
久光くんと会話するとき、純子ちゃんはモジモジ、頬を赤くそめだして、ぽーっとなってしまうのでした。

     

-18-

おっぱいの先っちょを指先につままれて、クリクリと軽く揉まれるだけで、ピリピリ感じてしまう純子ちゃんです。久光くんの勃起したおちんぽを握ったまま、ぐいっ、ぐいっとしごいていくようにされている純子ちゃんです。
「うう、いいぞ、もっとゆっくりしごくんや、ぐいぐいって・・・」
「ああん、こうするん、こんなんでいい・・・」
久光くんの勃起したのんを握ったまま、ぐいっ、ぐいっと腰まで降ろして亀頭を剥きだしてしまうんです。

「そうそう、先っちょ口に入れて舐めるんや、ぺろぺろ舐めるんや」
おっぱいの先っちょを揉まれながら、純子ちゃんは久光のおちんぽをしごいてあげて、先っちょを口に含めてくわえ込んでしまうのです。久光くんには、おっぱいの先っちょを揉まれながら、インシンを唇で挟まれ、インシンの内側を舌先でクリニングされていきます。じゅるじゅるってお汁が滲み出てくる純子ちゃんです。乳首とチツ周辺、久光くんは入念に純子ちゃんの急所を刺激しているのです。
「はぁあああん、久光ぅ、ああ、ああ、ああん・・・」
おちんぽを握ったまま、悶えだす純子ちゃんです。

シクスナインから、正常にもどった純子ちゃんです。久光くんの横で、寝そべるようになった純子ちゃんです。久光くん、純子ちゃんがまたがるようにしむけます。三度目の体験です。純子ちゃんが寝そべって、久光くんが上から押さえ込むようにしてきた体位から、純子ちゃんを上にして、騎乗位を教えるとゆうのです。
「うん、またがってくれたらうれしいんやけど・・・」
久光くん、慣れない純子ちゃんの反応をみているわけで、恥ずかしい、というかもしれないんです、純子ちゃん。
「そう、またいでくれたらええんや・・・」
純子ちゃんは、久光の言うことをきいていきます、従順です。

     

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ベッドに仰向いて寝そべった久光くんを、腰のところでまたいでしまう純子ちゃんです。久光くんがペニスをにぎり、腰を浮かせた純子ちゃんの真ん中を探します。
「いいね、純子、こうしてブスブス、純子が入れるんだよ!」
「ううん、わかった、わたしが腰をおろすのね・・・」
「そうや、ぶすぶすって入れるんやぜ!」
「はぁあ、入れる、入れたげるぅ・・・」
亀頭をチツ口にあてがった久光くんが、純子ちゃんに腰を降ろせと合図します。ああ、タイミングです。純子ちゃんのお尻が落とされて、ぶすっと突き刺す久光くんのペニスです。

じゅるっ、じゅるっ、ぶすぶすっと挿入されてしまう久光くんです。まだ使いはじめたばかりの純子ちゃんです。密着して、無理矢理入れられる感じがしてきて、それでも圧迫で空気を入れられる感じで、奥までぴったし埋め込んでしまわれたのです。
「うう、ああ、こんなの、あああん、はいってるぅ、ああん、恥ずかしい・・・」
「純子、腰をぐりぐりってローリングさせるんや」
寝そべった久光くんに腰を持たれて、ぐりぐりするように仕向けられる純子ちゃんです。
「ああん、はいってるぅ、はいってるぅ、ううん、入ってるぅ・・・」
「そうや入れたまま、腰をふるんや、なかでかきまわすんや!」
久光くんが快感の方法を、純子ちゃんに教えているのです。

じゅるじゅる、純子ちゃんに密着させた久光くんのシンボルです。ピンピンに勃起したまま、純子ちゃんを突き刺して、ぐるりんぐるりん、チツ中で動かしているのです。
「ああん、久光ぅ、ああ、ああ、いい・・・」
「ううん、そしたら、お尻をあげて、抜いてごらん!」
純子ちゃん、久光くんが言うままに、お尻をあげて中腰になっていきます。
「ぜんふ抜いたらあかん、先っちょ残すんや、亀頭だけ入れとくんや!」
「ああん、むつかしい、そんなん、ああ、抜けてしまう・・・・」
お尻を上げた純子ちゃん。久光くんのシンボルがずぼっと抜けてしまったのです。

     

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抜けてしまったシンボルを、握ってあてがったのは久光くんです。チツの入り口に突き立てて、そろっとお股をおろすようにいいます。
「亀頭を残して、それからオレの合図で、ブスブスするんやぜ!」
「はぁ、わかった、抜けたらあかんのんや、いれとくんや・・・」
純子ちゃんは、じゅるじゅるです。純子ちゃんのお股が、じゅるじゅるに濡れてるんですけど、気持ちもじゅるじゅるになってしまって、夢の中にいるみたいな気分なのです。
「ほれ、そっとお尻をおろして・・・」
久光くんの言葉に、純子ちゃんがお尻をおろしていきます。じゅるじゅる、ぶっといおちんぽが、純子ちゃんの中に埋め込まれていきます。

ずるずるっと中へ埋め込んでいくとき、純子ちゃんはその感じが快感なんやと思います。からだの中が萌える。じくじくと疼く。なんていえばいいのかとってもいい気持ちです。でも、まだ三回目のセックス体験で、このときはまだ、腰を使ってペニスを挿入することだけに専念して、まだ快感というものは感じなかった純子ちゃんでした。
「ううん、久光ぅ、恥ずかしい、恥ずかしいけど、ああ、だめ・・・・」
お顔を紅潮させてしまって、久光くんのペニスを咥えこんでしまった純子ちゃんです。大学二年生の純子ちゃん。学校のお勉強より、久光くんとのセックスが好きになってしまいそうな純子ちゃんなのです。

「お尻をゆっくりおろして・・・」
「ああ、ゆっくり・・・」
「そうや、奥まできっちり入れるんや」
「ああ、おくまできっちり入れる・・・」
久光くんの教えるとおりに練習していく従順な純子ちゃんです。久光くんの魂胆は、純子ちゃんを牝ドレイにしてしまうことなのです。好きなときに好きなようにできる、そんな相手としての純子ちゃんです。ほんとに久光くんが思うように、純子ちゃんがついてくるかどうかはわかりません。でも、二十歳になったばかりの純子ちゃんには、久光くんの想いが伝わるといいですけど、ね。

     

-21-

久光くんのおっきくなったシンボルを、濡れだいたチツに埋め込んだとき、ドキドキ、ワクワクの気持ちになった純子ちゃんです。久光くんの腰に跨って、久光くんの先っちょをチツに入れ込んで、そうしてゆっくりと腰を降ろしていきます。じゅるじゅる、ぶすぶす、ううゎああ、からだの芯へぐじゅぐじゅ感が伝わって、はぁああっ・・・って声をあげてしまう純子ちゃんです。
「なあ、純子、じゅるじゅるって奥まで入れてじっとだよ」
「はぁああ、ひ、さ、みつぅ、うう、ああん、じっと・・・」
きっちり久光のシンボルを咥えこんだ純子ちゃんが、喘ぐような声でこたえます。

「じっとして、それから股を前後に動かすんだ、わかるか・・・」
「ああ、ああ、前後ろへ、うごかすん、ああ、こんなして・・・」
密着させたままのチツの中、ぐりぐりと久光くんのおちんぽで、純子ちゃんの肉襞が擦られていくのです。
「みっちゃく、いいやろ純子、このまま密着させとくんやぜ!」
「ううぅん、いれとくん、ああ、ぶっといん、入ってるぅうう・・・」
ベッドに寝そべった久光くんの腰に跨ったまま、純子ちゃんは久光くんにおっぱいを揉まれていきます。そうして久光くん、腰を左右にスライドさせて、ビンビンのおちんぽを純子ちゃんのなかで擦るのでした。

「ああ、だめ、ああ、いい、いい気持ち、ああん、久光ぅ・・・」
「ほらほら、純子、じゅるじゅるやぜ、いい気持ちやろ、感じろよ!」
「はぁああ、ひさ、みつぅうう、ああん、ぶっとい、こわい・・・」
久光くんの勃起したペニスを咥えこんだまま、久光くんの腰のうえで喘ぎだす純子ちゃんです。
「ゆっくり、お尻をあげて、抜いたらあかん、いい、わかった、頭だけ残して・・・」
「ううん、ゆっくり抜くん、ああん、あたま抜いたらあかんのね・・・」
ゆっくりお尻を浮かしていく純子ちゃん。太ももに力が込められ、中腰になっていく純子ちゃんです。

     

-22-

「ほら純子、お尻をドスンと落とせ!」
「ああ、ドスンと、おとすの!」
「そうや、いっきにおとすんや!」
久光くんの指示に純子ちゃんは、中腰にしなったままのお尻を、久光くんの腰へ、どすんと落としてしまいます。
「ああ、ああっ、だめ、ああっ、あああっ」
勃起したおちんぽがぐさぐさっと純子ちゃんのチツ奥に挿しこまれて、じゅるじゅると感じてしまう純子ちゃんです。ぴったし、ぎすぎすの純子ちゃんだけど、もうたっぷり濡れているので、なんなく奥までブスブスっと入ってしまいます。

強い圧迫感に満たされる純子ちゃんです。久光くんの勃起おちんぽを咥えるのもまだ三回目なのに、かなり強引にブスブストレーニングをさせられる純子ちゃんなのです。
「さあ、純子、もういっかい、ゆっくり抜いて、ストップや」
寝そべったままの久光くんが、純子ちゃんのおっぱいに手を置いたまま、お尻をあげるように要求します。
「ああん、ゆっくり抜いて、あたま抜いたらあかんのや、ああ、ずるずるや・・・」
抜いていくときにはまた、挿しこむときとは違う感触です。空洞が出来てしまう感じ、空気が抜けていく感じ、すうっと引き抜かれてしまう勃起おちんちんなんです。

「ああん、久光ぅ、こんでええん、頭のこってるぅうう・・・」
「そうや、純子、じっとして、ドスンゆうたら降ろすんやぜ!」
「ああ、久光ぅ、わたし、ああ、むずむずするぅ、はぁ、いい気持ちよ!」
お尻をあげて中腰になった純子ちゃんのお股へ、久光くんが勃起した自分を握って、じゅるじゅる濡れてるのを確認し、そうしてチツの入り口、亀頭が埋まったところを指でさすってやるのです。純子ちゃんを、たっぷり可愛がってあげて、ひいひい泣かせてやりたいと思う久光くんなのです。
「ほら純子、どすんや!」
「ああ、ああ、はぁああ!」
太ももを拡げた中腰お尻を、どすんと久光くんの腰へ落としてしまう純子ちゃんです。快感がからだの奥へピリピリと伝わってきます純子ちゃん。

     

-23-

騎乗位ってゆうんですね、女の子が男の子をまたいで、チツのなかへ勃起したおちんぽをぐさぐさって挿しこんでいくやりかた。純子ちゃん、その騎乗位の方法を、久光くんからレッスンを受けているんです。久光くんの腰にまたがって、ぴんぴんのおちんぽを挿しこんでいるんです。中腰で亀頭だけチツに包み込み、そうしてじゅるじゅるっとお尻を落として、チツの中へ一気に挿しこむ。ズキンズキンの感触が、びんびん伝わってきて、めろめろ、じゅるじゅる、二十歳の純子ちゃん、体液をどくどくと滲みださせてしまうんです。
「ぶすっとさしこめ、ブスブス!」
「ああ、ひぃいい、ぶすぶす、ああん、いい・・・」
「そうや、純子、それで腰をふるんや!」
寝そべった久光くんが、純子ちゃんのおっぱいを握って支えてコーチしています。

何回かぶすぶす、どっすんを繰り返していく純子ちゃん。だんだん顔が真っ赤になって、ズキズキ、じゅるじゅる、久光くんの腰をべちょべちょに濡らしてしまいます。とってもいい気持ちに見舞われる純子ちゃん。奥までぴったし、ぶっといペニスを挿しこんでいるんです。
「うう、わぁああ、ひぃいい、久光ぅ、いい、ああん、いい・・・」
中腰のまま、からだを久光くんにあずける純子ちゃん。下から久光くんが腰を持ち上げ、ぶずぶずっと挿しこんで、抜き去ります。ぶすぶす、じゅるじゅる、ピストン運動です。ぐいっと挿しこみ、ぐりぐりっと擦りこみ、そうして抜いてやる久光くん。純子ちゃんのチツ襞から、ドクドクとお汁があふれ出て、べとべとに濡れながら、いい気持ちになっていく。

「ほれ純子、ああ、おれ、でそうや、もうちょっとや!」
「ああん、久光ぅ、あ、わたし、じゅるじゅるよぉ。もっともっとしてぇ」
そうして純子ちゃんがぴったし久光くんの腰に密着し、ぐりぐりお尻を回して、久光くんも腰を振って、おたがいに刺激しあいながら、ずんずんとアクメへと昇っていきます。
「ああん、ひぃいい、いい、いくいく、ああ、いくぅうう・・・!」
「ううっ、でるでる、いくぞ、だすぞ!」
久光くん、ピシュン、ピシュンの発射とともに、純子ちゃんの顔が軋み、じゅぱじゅぱいい気持ちに見舞われて、オーガズムへと昇った純子ちゃんでした。

    























































































































































































































































































































































































































































































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