愛えろす<わたしの愛の巣>
 第二章-1-
 1~11 2008.6.7~2008.6.19

     

-1-

わたしのワンルームマンションは、金閣寺の近くの女子学生専用マンションです。だから、男の子がワンルームへ訪問していることが、わかっちゃうと、ちょっと困ったことになります。ええ、わたし、けんちゃんといい関係になってしまって、そいで、男子学生に知られてしまって、うん、顔見知りの二人、奥野クンと山崎クンです。いつものように、夕方、金閣寺の近くにある小さなスーパーで、お買いものをして、お店を出てきたら、奥野クンが街路樹のところに立っているんです。
「おっす、神谷さん、買い物してたの、なに買ったの?!」
「なんや、奥ちんやん、どうしたん、偶然なん、それとも、まあええわ!」
「山もいっしょや、車で、ドライブ中や、神谷もいかへんかなあ思って、待ってたんや!」
まあ、顔見知りプラスアルファー、わたしたちのグループとはちがうけど、そのあと、わたしも退屈してたから、奥ちんと山ちんについていくことにしました。

「健一とつき合ってるってうわさやぜ、ええ関係なんやって?!」
「そんなこと、あらへん、グループなだけや」
どうして、奥野と山崎が、けんちゃんのこと知ってるんやろ、わたしはちょっと不思議でしたけど、けんちゃんとの関係を、隠そうと思いました。
「ほんとかなぁ、知ってるんや、神谷の裸、知ってるんやぜ!」
ドライブ中の車は、琵琶湖大橋に向かっている途中です。京都から、大原を越えて、琵琶湖の近くまで、来たんです。
そうこうしているうちに、琵琶湖大橋のたもとのドライブイン、道の駅、そこへ車が入れられて、休憩することになったんです。

京都から一時間、もう外が暗くなってきて、ドライブインのなかも人が少なくなって、自動販売機の明かりが、まぶしいくらいです。
「ええやろ、おれたちにも、なかようしてくれても、よぉ、神谷・・・」
「そりゃあ、ええけど、そやけど、そやねぇ」
奥野クンより、山崎クンのほうが男らしい顔つきですけど、わたし好みでいうと奥野クンかなぁ。ふたり一緒やったら、変な関係にもならへんやろ、と思っていたわたしが、あほでした。ええ、そのあと、わたし、湖畔のホテルで連れ込まれて、そいで、えろっち、されてしまって、逃れられなくなっていくのでした。

     

-2-

ああん、わたし、ドライブインでおトイレに行っているあいだに、ジュースにねむり薬を入れられたんやとおもいます。奥ちんが運転してるとこまでは覚えているけど、ええ、ふうっと気がついて、目が覚めて、おぼろげな意識が、かなりはっきりしてきて、わたし、はっと驚いてしまったんです。だって、そこは、洋風のホテルのお部屋、うん、けんちゃんと最初の頃、ラブホテルへいったことあるんですけど、そんな感じ、ラブホテルの一室みたいなお部屋です。
「神谷、途中で眠ってしもたから、介抱しにここへきたんやぜ!」
うっそ、そんなん、うそにきまってると思うけど、気がついた時には、前後の脈絡がわからなくて、山ちんが言うとおり、途中で寝てしもて、介抱されに、このお部屋へ連れてこられた、ええ、わたし、マジで、そう信じました。

ふかふかのダブルベッドのお布団がめくられていて、わたし、シールのうえに寝転んでいます。お洋服は、なんとなくちぐはぐな感じがして、ええ、ブラもパンティもつけているし、タンクトップもスカートもつけているし、ちょっと膝元が乱れているけど、ちゃんと着ています。
「ああ、なに、これ、なんでぇ」
なんてったって、わたし、気がつくのが遅い。手首が重ねて軽くですけど括られているじゃありませんか。
「なによ、これ、なんで括るのよぉ」
わたし、直観、やられると思います。強姦、ではなくても、強制、いいえ、わたしが納得したらそれでええのですけど、そうでなかったら、奥野クンと山崎クンのやりかたは、だめです。あかんです。

「まあ、神谷純子、おれらのアイドルなんや、ちょっと、好きなんや、そやから」
「ここは、どこ、こんなとこつれてきて、わたしをどうするの」
「まあまあ、神谷、そんな目でみるなよ、ちょっと、あそぼ、思って・・・」
まるでシンデレラ姫のお城のお部屋のような、ヨーロッパ風、ゴージャスな作りにしてあるお部屋です。壁に大きな鏡があります。ベッドの脇にテーブルがあって、布製の少し大きめのカバンが、置いてあります。
「ああん、なにするの、来たらあかん、あかんって・・・!」
山ちんと奥ちんが、ベッドの上へあがってきて、わたしをつかみにかかります。わたしは、もがき、つかまれるのを拒否しようとして、抵抗します。足をばたつかせてしまって、スカートがめくれあがってしまいます。

     

-3-

ふかふかのダブルベッド。壁際の大きな鏡に、ベッドのうえの様子が映されて、抵抗するわたしが、まるで他人のように思えてしまいます。わたし、手首を重ねて括られているから、手を自由につかえません。後ろから、山ちんが、わたしの脇腹に手をさしいれてきて、わたし、飛び上りたいほどのこそばさに、おもわず、からだを、くねらせて、山ちんの手をほどこうとしてしまう。足をばたつかせるわたし、からだを横に振って抵抗するわたし。無意識にあらがってしまうわたし。
「ううっ、神谷、静かにしろ、じっとしろ、うごくな!」
奥ちんが、前からわたしのほほを、ぺんぺんと、平手で叩いてきたんです。

「なにするん、あんたたち、なにするんです、やめて、訴えるぅ」
わたしは、怖さにみまわれ、おもわず訴えるって言ってしまったんです。
「ええじゃん、それなら、おもいっきりかわいがってやるから、それからうったえろ!」
奥ちんが、わたしの顔、手の先でアゴを持ち上げるようにして、顔を上向かせて、言うのでした。
「ああん、やめて、やめて、やめてよぉ」
ダブルベッドの真ん中、奥ちんと山ちん、男二人に、前と後ろからサンドイッチにされ、スカートがめくれあがり、パンティが丸見えてしまう恥ずかしさに、わたし、半泣きになってしまいます。

「なあ、神谷、おれたちのゆうこと、聞けよ、ええ気持になろうよ、なっ」
足首をつかまれ重ねられて、そうしてぐるぐる、紐を巻かれてしまいます。
「ああん、だめ、ゆるして、はなしてぇ」
後ろから脇腹をとおして、タンクトップの上からだけど、胸を押さえられ、手の平に包まれて、おっぱいゆすられてしまいます。
「ふふん、神谷純子、そうや、純子って呼んじゃえ、なあ、純子、たぷたぷやねぇ」
「ふふん、純子か、ええ名前や、なあ、純子、足、きっちり括っておいてやるわ、なぁ」
そうして、わたし、名前を呼び捨てにされ、足首と手首を括られた姿で、ベッドに寝そべらされてしまったのです。

     

-4-

奥ちんと山ちんが、ふたりとも、ベッド脇にズボンを脱ぎ棄て、トランクスの奥ちん、ブリフの山ちん、ぱんつ穿いたままで、ベッドにあがってきて、奥ちんが、わたしにかぶさってきて、山ちんは、わたしの頭のところに座ってしまうのでした。「純子、ええやろ、いっぱつ、したる、純子かって、好きなんやろ!」
「ああん、そんなん、ちゃう、好きなことあらへん、ああ、だめだめ、あかん!」
山ちんが、重ねて括ったわたしの手首をもちあげて、頭の上へひっぱりあげ、そうしてタンクトップをめくりあげてきて、ああん、ブラが露出するすがたになってしまいます。
「ふふん、純子、ピンクかよぉ、パンティもいっしょなんやろ!」
わたしに乗りかかっていた奥ちんが、スカートをめくりあげ、そうしてパンティ丸見え状態にしてしてしまって、ああん、パンティを脱がしにかかってきます。

足首も括られたままで、パンティが剥かれて、太ももの中ほどまで降ろされて、そいでブラを外されて、おっぱい丸見え、ああん、ベッドのよこの大鏡に、わたしの破廉恥姿が、映っているのです。
「さわぐな、うごくな、純子、じっとしてろ!」
ばたばた、もがくわたしを、奥ちんと山ちんに抑え込まれてしまって、足首を握られ、手首を握られ、そうして足首を手首を持ち上げられ、重ねられて、一緒に括られてしまうわたし。
「ああん、なにするん、ああん、やめてよぉ」
わたしは、ベッドに仰向いて、背中をベッドにつけたまま、手首と足首いっしょに括られてしまったんです。

「純子、ええ名前や、おれ、学校で、純子にあこがれてたんやぜ、いっぱつしたいって、顔見るたんびに思ってたんやぜ!」
山ちんが、半裸状態で、手足をまとめて括られたわたしに、顔を近づけてきて、おっぱいに手をおき、かぶせて、ゆすってきて、いいます。奥ちんは、わたしのお尻のほうから、太もものあいだに頭を入れてきて、菱形になったわたしの足を、肩でもちあげ、そうして陰毛のところから、お股の真ん中へ手をかざしてきて、お尻をもちあげるようにしてきます。
「われらのアイドル、神谷純子なんや、純子の裸や、信じられへん・・・」
わたし、男ふたりに頭からとお尻から、両方からサンドイッチにされ、ほんばんまえ、わたし、おなぶりされていくんです。

     

-5-

おおきなふかふかダブルベッドはピンク色。シーツはほんのりローズの匂い、軽いおふとん、まくりあげられて、頭のほうから山ちんが、お尻のほうから奥ちんが、わたしをさわってきています。わたし、手首括られ、足首括られ、足首を頭のほうへ持ち上げられて、足をひし形にされ、ああん、奥ちんが、わたしのお股を、さわってきます。そうしていちじゅん触られおえて、ふっと気がつくと、天井からブランコみたいなのが、するすると降りてくるんです。
「なに、なにの、なんなのよぉ」
わたし、驚くというより、直観です、やばい、やられる、やられてしまう。
「まあ、純子をさ、じっくり観察、それにさ、暴れないように・・・」
長さは1m以上ありそうな丸い棒、その両端がロープで括られ、ブランコになって天井から降りてきているんです。
「この部屋、ええやろ、こんな装置だけちゃうで、ほかにも、ははん、おれ、アイドル純子に、いっぱいしてみたいんや」
奥ちんが、わたしの足首を括った紐を解きながら、そうしてブランコの両端に、それぞれの膝を括りつけながら、いうんです。

「なあ、山ちん、純子を縛って可愛がるって、魅力あるやろ、アイドル純子」
「そうやな、奥ちん、写真撮って、ビデオ撮って、みんなに買わせたろか、ええアイデアやぜ!」
ああん、両膝のうしろを、横棒にひろげて括られてしまったわたし。そんなわたしを見ながら、奥ちんと山ちんが、話しています。
「そんなの、あかん、あかん、だめよ、ぜったい・・・」
「まあ、そりゃ、そうゆうやろけど、純子の悶え、なんてタイトルでさ、ははん」
わたしは、全裸にされていて、ふかふかベッドのシーツのうえに、足をひらけた格好で、手首を頭の上に引き上げられた格好で、寝かされているんです。
「まあ、な、そろそろ、山ちん、ええな、いくぜ!」
するする、足首を括った丸棒が、ベッドから持ち上げられて離れていきます。それだけとちがって、わたしの足も、いっしょに持ち上がっていくんです。

「ああん、やめて、なによ、こんなの、ああん、だめ、とめてよぉ」
スルスルと丸棒のブランコが、持ち上がってきて、わたしの足が、50cmほど持ち上がったところで、ストップです。
「ほらほら、われらのアイドル、ええかっこうや、なあ神谷、純子!」
「なに、だめ、ああん、だめよ、見たら、あかん・・・」
わたし、足を開かされて、膝の裏に棒をとおされて、括られて、持ち上がった太ももが逆八の格好です。それも1mにも開かれて、お尻の腰まで持ち上がってしまってる。
「おれ、感じる、こんな純子をみたら、いっぱつやりたい、うずうずするぜ!」
「そりゃ、おれかって、やりたい、こんな丸見え、すっげえよ、やったろか!」
「ううう、あかん、だめ、こんなんして、ああん、ほどいてよぉ」
わたしの頭のほうに、あぐらで座っている山ちんが、ブランコの両端を握って、ぐいっと引っ張ります。それで、わたし、開いた膝がおっぱいの、まうえにまで来て、ああん、お尻がぽっかり、浮き上がり、背中の半分までがベッドから、浮きあがってしまっているんです。

     

-6-

「手足をばっちし開かせて、それで、いっぱつやったろ、したいんや、夢みたいやぜ!」
お尻のほうに陣取った奥ちんが、わたしの開いてしまったお股を、陰毛のとこからお尻まで、すっと撫ぜおろしてきて、ゆうんです。
「そうや、手も開いてやろか、そんな絵あったやろ!」
頭のほうに陣取った山ちんが、わたしの手首を持ったまま、いいだします。一本の棒に、足膝と手腕をひろげて括りつけ、そんな女の子を姦淫する。そうゆう絵が、あったことをわたし、思いだしてしまいます。
「ううわ、ぁああん、そんなん、しんといて、あかん、そんなん、あかん・・・」
山ちんに手首の紐をほどかれて、それで、右手首を右膝の内側に、左手首を左膝の内側に、括りつけられてしまいます。
「ほら、アイドル純子の、すっぽん丸出し、丸見え、ええなぁ、はよ、いっぱつやったろや!」
「まあ、待てって、ゆっくり、楽しませてもらおうぜ、なあ、純子姫!」
わたしは、奥ちんと山ちんにからかわれながら、ふかふかダブルベッドのうえで、恥ずかしい格好にされて、そいで犯されてしまう。

「ほな、おれから、もらうぜ、山ちん」
「ええよ、奥ちん、先でええよ、おれ、あとで、たっぷり、ふう」
「純子にも見せてやろ、山ちん、純子の頭、持ち上げて、純子にもよく見えるようにしておけよ」
わたし、ブランコになった丸棒に、膝を1mにひろげて括られて、手首をひろげて括られて、丸棒がベッドから50cmもひきあげられたブランコです。山ちんが、わたしの背中に、胡坐座りの足を、さしいれてきてからだを半分起こされて、そのうえ頭を持ち上げられてしまいます。
「ああん、やめて、そんなん、見たくない、見とうない・・・」
恥ずかしいです、わたし、ぱっくり拡げられてしまったお股。わたしにも、見えるようにされて、奥ちんが、勃起したおちんぽ握っています。ああん、わたしのおめこに、挿入しようとしているんです。
「ああん、だめ、だめ、こんなんで、するの、あかん、やめてぇ」
わたし、気持ちが動転していて、目の前の奥ちんの笑ってるような顔が、とっても怖く思えてしまう。
「でわでわ、いただき、純子、もらうぜ!」
奥ちんは、1mに開けてしまったわたしの太もも、そのつけ根に手をおき、陰唇を指で開いて撫ぜおろし、ぶすっ、ああん、奥ちんが握ってねらいをさだめた勃起おちんぽを、ぶすっと挿しこんできたんです。

「ああん、だめだめ、こんなん、だめ、だめぇ」
「おお、すっごい、締まるぜ、こんなん、初めて、すっごいぜ!」
わたしは半ば悲鳴をあげて、奥ちんは、ぶすっと半分まで挿しこみ、そうして少し引き抜き、おどろいたように言います。
「すっげえ姿や、入るとこ、丸見え、おれ、こんなん見るの、初めてや」
「ああん、だめ、あかん、やめて、やめてよぉ」
わたしは、窮屈な格好にされてしまって、恥ずかしさと屈辱の気持と、それに得体のしれないからだの疼きに、意識もうつろな感じです。
「やめられるかよぉ、いまさら、そうやろ山ちん、純子も楽しめよ!」
山ちんが、手をおっぱいに伸ばしてきて、裾野からゆすってきます、たぷたぷと、手で包みようにして揺するんです。奥ちんは、勃起のおちんぽ、ぶすぶすっ、何回か抜き挿ししながら、根元まで、きっちり埋め込んで、しまったんです。

     

-7-

わたし、天井から降ろされた丸棒ブランコの両端に、膝をひろげて括られて、腕をひろげて括られて、そうしてベッドから50cmほど持ち上げられているんです。後ろから山ちんが、わたしの背中をもちあげて、肩から手を降ろしてきておっぱいを、ゆさゆさ揺すり、指立てて握りだし、そうして乳首をつまんできます。
「ああ、ああん、やめて、やめてぇ、」
「おおっ、よう締まるぜ、純子、最高やでぇ」
奥ちんは、ぶっとおちんぽ、わたしのなかへ、根元から先っちょまで、ぜんぶ埋め込んでしまって、そいで、みだらなことを連発します。
「おめこ、おめこ、じゅんこのおめこ、ぐじゅぐじゅ、おめこやぜ!」
「ああん、やめて、やめてよ、そんなの、あかん・・・」
「ほら、純子、おれのちんぽ、どんな味や、好きなんやろ!」
「ああ、ああ、だめ、ああ、ああ、あかん、だめぇ」
奥まで挿入していたおちんぽを、腰を後ろへ動かして、じゅる、じゅる、と抜いてしまう奥ちんです。

奥ちんは、わたしに挿入し、ゆっくり挿っしこみ、ゆっくり抜いて、ゆっくりぶすぶす、挿しこみながら、わたし顔を、じっと見つめ、そうして顔をおろして、挿入している処を見つめているんです。
「ふぅう、じゅんこ、ええぜ、さいこうや、こんな恰好で入れるなんて、最高やぜ!」
わたしは、一本の丸棒に、手足をひろげて括られて、身動きとれないようにされていて、そのうえ、手と足を持ち上げられているから、もがくにもがけないからだです。
「おれにもやらせろ、奥ちん、変われや!」
後ろから、わたしを支えてなぶっている山ちんが、奥ちんの挿入場面を見て、変われと催促してきます。
「まあ、そやなぁ、変わろか、そのほうが、長持ち、たっぷりできる、ってか!」
「そやで、神谷の声、神谷のからだ、神谷のおめこ、まともに見てたら、もう我慢の限界やぜ!」
「ああん、山ちん、わたしを、ほどいて、ほどいてぇ」
「あかん、このまま、いっかいは、このままでやったる!」
奥ちんが退いてわたしの後ろへ、それで山ちんが、わたしの前に立ちます。びんびん、おっきなったおちんぽ、ぎゅっと握っていたのを離して、ぴんぴん、わたしに見せつけてきます。

「ほら、おれ、こんなんやぜ、待ってたぜ、ぶりぶり」
わたしの前に座りこみ、そうして、握ったおちんぽ、亀頭のところで、わたしのお股の真ん中、唇を割ってきて、縦に降ろして、引き上げて、チツへ入れる前に、ああ、いんしんの内側を、こすってくるんです、わたし、ぬれぬれになります。
「これ、神谷純子なんや、夢みたい、おお、すぐに出そうになるわ!」
そういいながら、わたしの顔を見、にたっと笑って、それから、亀頭を、ぶすっと挿しいれてきてきたんです。
「ほら、神谷、純子、いいぜ、ひいひい、泣いてみろ!」
「はぁ、ああん、だめ、ああ、いれたら、あかん、ああ、ああん」
「ほんまや、よう締まる、純子のおめこ、きちきち締まる、ほおっ、すぐ出そうやぜ!」
ぶすぶす、奥ちんが先にわたしを開けてしまったから、山ちんには、なんなく挿入されてしまいます。山ちんは、おちんぽ奥まで挿入したまま、わたしの顔を撫ぜてきて、おっぱい触ってきたんです。

     

-8-

わたしは1m丸棒の両端で、膝をひろげて括られて、腕をひろげて括られて、からだをおもいっきり開かれて、そうして丸棒はベッドから50cmのところで留められているんです。
「ああ、ああん、あかん、やめて、やめてぇ」
「うるせえな、そんな声、出すなよ」
「だめだめ、ああん、やめてよぉ」
「しやないなぁ、声だせへんように、さるぐつわしたる」
後ろにまわった奥ちんが、カバンから取りだした穴あきボールのさるぐつわを、わたしにはめてきたんです。
「ううううっ、はぁああ、あっ、あっ、うううっ」
お声を出すことを、ふさがれてしまうわたし、ボールのさるぐつわ、わたし、もぐもぐ、ええ、舌をかまないようにもなります。

そうして、山ちんは、わたしに挿入したおちんぽを、奥まで挿しこんだまま、腰をひねって、ああ、わたしのなかで、かき混ぜて、とろとろにしてしまう。そのうえ、山ちんは、からだを折り曲げてきて、わたしのおっぱい、先っちょ、乳首を唇で挟んで、もぐもぐ、ぺろぺろ、ぷっと引っ張り、離します。
「うううっ、ううう、はぁあ、ああん、はぁあ、ああん、ひいひいっ!」
そうしてわたしの奥で、かき混ぜたあと、じゅるじゅるっと抜いてきて、おちんぽ全部を抜き去って、亀頭にくっついたネバネバのしろくにごりった恥液を、手でぬぐって、わたしのお顔にぬってきて、そいで、ああ、わたし、ぱっくりひらかれたお股の真ん中、膝をおもいっきり開かされているから、恥の唇、ぱっくり開いたままになっているの。

「これ、神谷純子、かみやじゅんこの、せいき、性器や、すっげえ、ヌルヌルやぜ!」
「もっと開いて、見てやろ、奥まで見えるか、そこだけ明るしようか」
ぴんぴんになったおちんぽを、しずめる目的もあるのでしょうか、山ちんは、おちんぽの胴を、いんしんの割れ目にこすりつけてきて、いんしんの外側に手のひら置いて、ぎゅっと開いてくるんです。
「ううう、ううううっ、うううう、ううっ」
わたしは、やめて、やめて、お声を出そうとしているのに、ボールがお口に入れられて、お声にならないんです。
「ピンクやぜ、きれいなピンクや、それに、これ、襞やろ、ぐにゅぐにゅ、なか見るん、初めてや!」
「神谷純子の、おめこ、おめこのなか、きれいな色や、ぐじゅぐじゅ、お汁、溜ってる」
わたしは、顔見知った男子学生二人に、屈辱のかぎりを尽くされて、セックスさせられているんです。

     

-9-

ふたりの男の子に、わたし、屈辱的、恥ずかしいことされています。奥ちんと山ちん、学校で顔見知りやった男子学生の二人。
「すっげえよ、純子のおめこ、ぐじゅぐじゅ、ピンクや、吸ってやりたいぜ!」
太ももを、160度ほどにも拡げられ、ほとんど真横に拡げられ、お股の真ん中、真上に向けさせられて、山ちんが、顔を開いたお股にくっつけてきます。
「吸わしてもらう、純子のおめこ、ええやろ!」
山ちん、舌をぺろっと出して、わたしのお股の真ん中へ、舌先をおろして、ぺろっ、いんしんの割れ目の内側へ、舌ぜんぶを入れてべろべろ。ぬれぬれになったわたしを、じゅるじゅるっ、ぺろぺろっ、はぁああん、舐めあげてきて、いんしんの先っちょを、唇に挟んで、ぴゅっとひっぱって離します。
「うう、うっめえ、純子のおしる、ちょっとしょっぱいけど、うっめえぜ!」
山ちんが、わたしの恥部を、舐めあげてきます。わたしのおめこ、にじみ出ていた卑猥なお汁、山ちん、吸ってしまってその味をゆうのです。
「そうか、おれも、純子を舐めたいぜ、アイドル純子、ふふ、替ってくれよ」
わたしのうしろで、わたしを抱き起こしている奥ちんが、山ちんに、替れといって、場所をかわります。

1mの丸棒に、腕と膝をひろげて括られ、後ろから背中を持ち上げられているわたし。ふかふかピンクのダブルベッドで、前からと後ろから、奥ちんと山ちんに、サンドイッチで責められて、わたし、ひいひい、とっても悲しくて、泣きたい気持ちで、セックスされている。
「うううう、ううっ、ふぅうう、ううう、うぐ、うぐ、ううぐっ」
穴あきボールのさるぐつわ、わたし、しだいに苦しくなって、唾が呑みこめなくて、お口に溜ったぬるぬるの、透明ねばねば液が、お口からたらりと垂れてしまう。
「ほう、純子、うれしいんか、涙ながして、よだれ垂らして、うれしいですぅ、なんやな!」
後ろから前へ手をまわしてきて、おっぱいをゆさゆさ、先っちょ乳首をモミモミ、山ちんがわたしをからかいながら、なぶってきます。わたしは、言葉にできなくて、涙が自然に出てきて、もぐもぐ、やめてほしい、ゆるしてほしい、こころでお願いしています。

奥ちんが、わたしの前にいます。わたしのお尻を挟むように足を投げ出し、座りこんでいます。そうして、指先を、わたしのお股の真ん中において、撫ぜたり、押さえたり、ああ、チツの入口を、撫ぜて、拡げてきたりしています。後ろから、山ちんが、わたしを抱くようにして、おっぱいをまさぐり、首筋とか、耳たぶとか、髪の毛の生え際とかへ、軽くキッスしてきて、息を吹きかけてきます。
「うううっ、うううっ、ううううっ!」
<やめて、やめて、ああ、ゆるしてぇ>
「ふふ、神谷純子、感じてるんやぜ、ええ顔して、よろこんでるんやぜ!」
「ううううっ、ぐうっ、ぐうっ、ううううっ!」
<そんなんちゃう、感じてへん、やめてぇ、ゆるしてぇ!>
わたしは、屈辱に、羞恥心を掻き立てられ、羞恥心すら捨て去られ、得体のしれないぐじゅぐじゅ感に、からだが反応しています。男二人は、ますます、わたしを求めて、破廉恥してきているんです。

     

-10-

ラブホテルのふかふかダブルベッド、甘い匂いが漂うふんわかお部屋。ヨーロピアンムードで工夫されたお部屋のダブルベッドに、わたし、足と手を1mの丸棒に、ひろげて括られたまま、ぺろぺろお股を舐められて、わたし、お口には穴あきボールのさるぐつわです。
「いっぱつ、出してぇよ、おれ、もうがまんでけへんぜ、山ちん!」
「奥ちん、やったろか、いっぱつ、順番わ、ジャイケンや、さいしょわぐ!」
ああん、山ちんと奥ちん、わたしをまえに、じゃいけんで、射精する順番を決めるって、ああ、山ちんが、ぐうをだして勝って、そいで、わたしをセックスする優先権を得たんです。
「そいでよぉ、神谷純子、おれ、いっぱつするぜ、これ、つけてやるわ!」
ああん、わたし、救われます、コンドームをつけて、やってくれるってゆうんです。金色っぽい箱、そっから一つとりだして、袋をやぶって、ピンクのリングになったコンドーム。山ちんは、亀頭にコンドームをかぶせ、しゅるしゅると根元までおろして、ああん、すぐに、わたしへ挿入してきちゃったんです。

ぶちゅぶちゅ、ぐいぐい、わたしはお股をおもいっきり開かせられて、斜め後ろへ倒されて、後ろから奥ちんにからだを支えられたまま、ぶすぶす、じゅるじゅる、山ちんは、ぶっとくビビンビンのおちんぽを、ぐさぐさっと挿してくるんです。
「おお、おお、よう締まる、うううう、ええぜ、ええぜ、おお、おおっ!」
膝から上半身を立てた裸の山ちんです。丸棒のうえから、わたしにおおいかぶさって、腰をあげたり降ろしたり、ぐいぐい、ぺちゃぺちゃ、じゅるじゅるっ、ぶっといおちんぽ、挿したり抜いたり、わたし、わたし、わたし、もう、もう、ああ、ああ、あかん、だめ、だめぇ。ぴくん、ぴくん、ぴっくん、山ちんの射精が、わたしに伝わってきて、わたしもイッテしまいそうになります。
「おおっ、はぁあっ、よかったぜ、よう締まって、すぐ出たわ」
ああん、山ちん、射精おえたおちんぽ、わたしのおめこに挿しこんだまま、抜いてくれないんです。

わたしは、手足をひろげて括られて、穴あきボールのさるぐつわをはめられたまま、男の子二人に輪姦されてしまいます。山ちんの射精がおわって、奥ちんが、わたしの前にすわります。そうして、スキン、コンドーム、奥ちんのんはブルーの色です。
「ほな、神谷、純子、おお、神様や、アイドル神谷純子さん、おれもすぐ出そうやけど・・・」
「ううう、ううっ、うううううっ、うううううっ」
<ほどいて、ほどいてほしい、もう抵抗なんてせえへんから、ほどいてぇ>
「はは、ええねえ、入れたるぜ、おお、おおっ!」
ぶすっ、ぶすぶすっ、奥ちんは、わたしのなかへ、ブルーのコンドームつけたおちんぽを、ぶすぶすっと挿しこんできて、そのままじゅるっと抜き去って、ぴんぴん、おちんぽゆすらせて、ふたたび、ぶすぶす、挿しこんできます。
「おお、純子、これ、アイドル純子の、おめ、こ、うう、出る、出るぅわぁあ!」
奥ちんは、数回、ぶすぶすしたとたん、射精をしてしまって、けっきょく、わたしは、アクメを迎えなかった。迎えさせられるのは、まだ、あとのことでした。

     

-11-

奥ちんと山ちん、ふたりとも、射精がおわって、ちょっと白けた感じで、わたし、穴あきボールのさるぐつわをはずしてもらい、膝と手を拡げて括った丸棒もはずしてもらえて、ようやく、わたしは、自由にからだを動かすことができるように、なりました。ヨーロピアン調のお部屋のラブホテル、ルート161という名のホテルで、ふかふかピンクのダブルベッドが、気持ちよさそう。でも、わたし、そんなこと考えてる余裕なんてありません。顔見知り、同じ学校の同じ学年の、奥野クンと山崎クン。
「それで、ここまでするつもり、なかったんやけど・・・」
「そうなんや、神谷さん、なりゆきで、してしもたんや、謝るわ・・・」
わたしは、裸で、奥ちんも山ちんも、裸で、まだお洋服、着る気力もないままに、わたしは、おんな座りで、おっぱいを隠しながら、パンティをつくろって、穿こうと思って、でも、ふかふかベッドで立ち上がれなくて、うずうず、もじもじしているのです。

「わたし、こんなんされて、困ります、写真撮ったりしたん、消してほしい」
わたしだって、悲しくって、むなしくって、そんなに強気で、奥ちんにも、山ちんにも、言うことできない。でも、今夜あったことは、そのまま、だまっていることもできません。そういって、認めることもできないまま、わたしは、ベッドの上で、泣きだしてしまったのです。
「ごめん、ほんとに、ここまでする気なかったんや、ごめん、神谷!」
「・・・・・」
わたしは、むごん、ただ、しくしく、涙声だけ、すすりあげる音だけです。
「まあ、気分なおして、こんどは、楽しんでやろうよ、ええ、神谷!」
奥ちんが、わたしを、なだめるように、楽しもうと言います。ええ、たしかに、わたし、奥野クン、奥ちんには、ちょっと好きになってもええなぁ、なんて思っていたし、山ちんにしても、悪くはないんです。

「うん、そうやね、奥野クン、山崎クン、わたし、二人いっしょなんていややわ、一人づつ・・・」
「そうゆうたって、おれら、二人いて、順番なんて、どうするん、三人で、楽しも、そうしょ」
「そんなん、いや、じゃんけんで、決めて、ひとりずつ・・・」
そういうことで、奥ちんと山ちんが、じゃいけんをして、山ちんが勝って、奥ちんが見ていることになって、山ちんがベッドに残って、わたし、うん、山ちんとセックスします。でも、途中で奥ちんもベッドにあがってきちゃうんですけど・・・。
「ねぇ、山ちんさん、わたしのこと、好き?」
「そりゃあ、好きさ、好き以外のなにものでも、ないわ!」
「わたし、愛がないと、セックスなんて成立しないと思うの、だから・・・」
「うん、ぼくでよかったら、愛するよ、神谷さん!」
わたしだって、納得してセックスしたいじゃないですか。たとえ、けんちゃん以外に、そんな関係のお友達がいたとしても、それはそれでいいと、わたしは、思います。

     



































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































小説

愛えろす<わたしの愛の巣>






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神谷純子の愛えろす

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