愛えろす<わたしの愛の巣>
 第一章-2-
 10~22 2008.5.18~2008.6.6

     

-10-

<わたしのお部屋で・・・>

わたしのお部屋はワンルーム。学生マンションの三階、四畳半の広さでバストイレ、それに簡単キッチンがあるんです。うん、狭いお部屋ですけど、シングルベッドを置いて、整理たんすを置いて、姿見壁に立てかけて、それからグリーンの丸テーブルと肱掛椅子がひとつ、お勉強机があって、椅子があって、ああん、それで、もう座る場所がないくらい、きちきちいっぱいなんです。でも、ね、窓から朝の光が入ってくるから、お目覚めは、ルンルン、とってもさわやかです。今日は、日曜日、そいで、わたし、学校お休みやし、バイトもお休みやし、うん、けんちゃんがやって来ると思うの、もうすぐ、メールが来ると思う。

このまえ、ローター入れたまま、鏡石の公園まで歩いていって、けんちゃんに後ろからしてもらって、わたし、そのこと思い出してしまって、うずうずになります。けんちゃんがいなかったころ、つまり、大学生になって、ひとり住まいするようになって、うずうずのときは、オナニーしたりしていたけど、けんちゃんとするようになってから、ええ、知り合って半年ほどになるけど、セックスするようになったんわ、この間、1ヶ月ほどまえです。わたし、恥ずかしいんですけど、未経験やったんです。高校のときも、大学に入ったときも、わたし、オナニーしかしたことなかったんです。あっ、けんちゃんから、メールが来てます。ええっ、10時にここへ来るってぇ?!あと15分ほどで、わたしのお部屋へくるんです。

うん、わたしのお部屋は、女の子のお部屋です。ピンクの色が好きです。そやから、だいたいピンク系で、ベッドとか、カーテンとか、マグカップとか、ふふっ、わたし、下着もピンクのんが多いかなぁ。
「はいはいっ!」
トントン、ドアをノックする音で、けんちゃんが来たのがわかって、わたし、鍵をあけて、ドアを開いて、ああん、けんちゃんがローソンで飲み物とお菓子を買ってきてくれて、立っています。
「早かったやん、散らけたままやけど、さわったらあかんよ・・・」
わたし、おパンティとか、おブラとか、わたしの下着、お部屋の窓辺に干したまま、うん、ちょっとけんちゃんを、挑発する意味もあって、恥ずかしいけど、見せてあげちゃうの。ドアを開いたら、正面に、わたしの下着が見える、そうしてけんちゃんを迎えてあげます。

     

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うん、わたし、けんちゃんと二人だけの場所では、いつも触ってあげて、触ってもらって、そいで、最後までいってしもて、ええ気持ちになりたいと思っていて、けんちゃんかって、わたしを抱きたいんやと言って、お部屋へくるなり、わたしを抱きにかかってきます。わたし、ちょっと抵抗しちゃう。
「ああん、あかんって、まだ、あかん、こらぁ、だめ、あかん!」
「なになに、純子、ええやん、すきなんやから、おれ元気やし、一日中するんやろ!」
「ああん、そやけど、ああ、ん、まだ、まだやって、お茶してからぁ・・・」
けんちゃん、立ったまま、わたしを抱きしめ、そうしてわたしを半回転させて、後ろから抱かれる格好になり、ああん、姿見鏡の前へ立たされる感じで、わたし、自分のすがたがみえちゃいます。

ええ、キッスします。わたし、うしろから抱かれたまま、お顔を横に向け、けんちゃんが顔を前へ出してきて、キッスしちゃいます。わたし、目を瞑ってしまう。唇が重なって、けんちゃんのやわらかい唇が、わたしのんと重なって、そうして、ああん、舌先が、わたし、けんちゃんの舌先とからんでしまって、じゅるじゅる、ちょっと堅い皮膚って感じです。
「ふぅ、ふぅ、ふぅうう・・・」
わたし、息する音が洩れていて、けんちゃんは無言のまま、ああん、わたし、セーター着たままやけど、右腕を胸のうえへまわしてきて、左手を、ああん、スカート穿いたうえからやけど、お股のところへもってきて、そのままキッスを続けています。
「ふぅ、ううっ、はぁ、はぁ、はぁあ、けんいちぃ・・・」
舌がからんできて、わたし、しだいにふ~っとなてきて、からだの力を抜いてしまって、ああん、けんちゃんのするままに、無抵抗状態で、なんでも受け入れちゃいます。

わたしもけんちゃんも、グリーンの丸いテーブルのそばに立ったままです。ええ座り込むスペースがあらへんから、立ったままなんです。けんちゃんは、わたしを抱きしめ、そうしてセーターのすそから手を入れてきます。わたし、淡いピンクのカシミヤセーターの下は、ピンクの薄いブラだけです。
「純子、あったかい肌してる、ほっかほっか!」
「ああっ、ああん、きついの、だめよ、そぉっとしてね」
けんちゃんは、ブラのホックをはずしてしまい、手の平をおっぱいにかぶせてきて、軽くにぎってしまいます。そうして、スカートのすそをたくしあげ、ああん、腰まで引きあげ、パンティの中へ手を入れてきちゃいます。おっぱいと、お股と、素手で触られてしまうんです。それと、そのとき、わたし、手を後ろへまわしていて、けんちゃんの腰をまさぐります。けんちゃんは、すでにジーンズの、ジッパーを降ろしてるから、その間から手を入れて、ブリフをおしのけ、そいで、けんちゃんの、おちんぽ、握ってしまいます。

     

-12-

朝、10時過ぎのワンルーム。窓から明るい光が射しこんでいて、ベッドのうえに光があたっています。まばゆいワンルーム、モーツアルトをかけていて、ピアノの音が響いています。
「ああん、けんいちぃ、ああ、まだ、まだよ、まだ、はやいよぉ」
わたし、もっとゆっくり、気分を落ちつかせて、ゆっくり、ゆっくりしたいのに、けんちゃんったら、せっかちにわたしを求めてくるんです。まあ、今週は一週間ぶりやもん、もんもんけんちゃん、セックス動物になるのしやないけど、ねっ。
「じゅんこ、好きだよ、待ってたんだよ、今日、するの!」
キッスしている唇を離したけんちゃんが、わたしのことを好きやと言ってくれて、そうして、わたし、後ろから抱かれたまま、けんちゃんのジーンズから抜き出したおちんぽ、ぎゅっと握ってあげて、しごき込んであげます。

壁に立てかけた姿見鏡の前で、わたしの姿が鏡に映るようにして、けんちゃん、わたしが着ているカシミヤセーターを、裾から腕で持ち上げ、ブラもいっしょに引き上げて、わたしのおっぱいを露出させてしまいます。
「ああん、こらぁ、まだ、まだ、そんなの、ああん、はやい・・・」
「ああ、じゅんこ、おれ、がまんでけへん、ぶちゅぶちゅやって欲しい!」
なんなの、けんちゃん、わたしに、フェラチオして欲しいって言っているんです。わたしは、セーターの前をブラといっしょに頭の後ろへまわされて、つまり、おっぱいが丸見えになった状態で、けんちゃんのおちんぽ、フェラしてあげることになります。

けんちゃんが、光のあたってるベッドの縁に座ります。そうして、ジーンズを脱いでしまってブリフだけ、くろっぽいブリフですけれど、わたし、ぷっくら膨らんでるブリフが愛らしく思ってしまいます。ええ、わたしは、セーターを首後ろにまわして、おっぱい丸見えにされています。
「じゅんこ、じゅぱじゅぱ、してくれよ、好きやろ!」
わたし、けんちゃんが、フェラするの好きやろ!って聞いてくるので、わたしは、いじわる心になってきて、フェラするまえに、けんちゃんを観察してあげるんですぅ。
「うん、見てくれてええよ、しごいてくれるんやろ!」
わたし、けんちゃんが座ったベッドに向かって、正座崩しでおすわりします。光で明るいベッドの縁です。ブリフをおろして、勃起しだしたおちんぽを、起立させて、そうして、おちんぽの、胴を、右手で、軽く、にぎってあげ、ぎゅっとしごいて、亀頭を剥きだしてあげます。

     

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「けんいちぃ、おっきい、ぶっといわぁ、あぁあっ、はぁあ・・・」
わたし、けんちゃんのぶっといおちんぽ、握った手を、根元のところまでおろして、ピンピンに立たせてあげて、そうしてぷるぷる振ってあげる。キトウの皮がむけて、カリクビが剥けて、テカテカになる勃起おちんぽです。
「じゅんこ、おれのん、すっごいって思わへんか!」
はぁ、わたし、ほかの男の人の勃起おちんぽって、見たことありません。そやから、けんちゃんのおちんぽが、おっきいのか、ぶっといのか、硬いのか、比較しようがないんですけど、わたし、けんちゃんの勃起したおちんぽ、すっごく逞しいって思っています。

「ふうん、けんいちぃ、おっきいわぁ、すっごいわぁ!」
わたし、もう、うずうず、けんちゃんの勃起おちんぽ、握って、剥いて、ぷるるん、ぷるるん、振ってあげて、そいで先っちょから透明の液が滲み出てきて、わたし、その透明の液を親指の腹で撫ぜてあげて、スベリよくしてあげて、はぁ、ああん、わたし、もうがまんでけへんようになっていて、唇を、勃起おちんぽ、剥き剥きした先っちょへ、唇にはさんで、お口に含んでしまいます。
「ううっ、じゅんこ、いいぜ、感じるぜ、もっと呑みこんでくれよ!」
わたし、胴体にぎって、先っちょ亀頭だけ、ぺろぺろってしてあげて、けんちゃん焦らしてあげて、うん、呑みこめって言っても、奥まで呑みこんであげない。

「ふぅう、けんいちぃ、あっかるい、明っかるい、はぁ、ああ、わたし、ぺろぺろして、あげるぅ」
おひさまが射しこんでいる、わたしのワンルーム。明るいお部屋のベッドのへりで、わたし、けんちゃんのおちんぽ、フェラチオしてあげています。
「はぁ、はぁ、ぶっといぃ、けんいちぃ、ぶっといわぁ!」
わたし、たまらなくなって、ずぼっと、半分まで、お口の中へ呑みこんで、、じゅっぱじゅっぱ、ぐりぐり、べちゃべちゃに、わたし、けんちゃんのおちんぽ、舐めているんです。
「じゅんこ、おっぱいさわってやるよ、なっ!」
けんちゃんが、ようやく、わたしの肌に触れてきてくれます。フェラしているわたしの顔の横から、手をおろしてきて、おっぱいに手の平かぶせて、そうして軽く揉んできてくれて、ああん、わたし、けんちゃんのおちんぽ、根元までお口に含もうとしています。

     

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唇をふんわりあけて、そうして舌の先っちょをふんわりあけた唇から、少し出して、ぺろっ、けんちゃんのおちんぽの先っちょを、なめてあげ、それからお口のなかへ含んであげて、半分以上を呑み込んであげて、そうして、舌でぎゅっと絞るようにして、じゅっぱ、じゅるじゅる、ってしてあげます。
「ううっ、じゅんこ、ええ、ええ気持ちや、もっとじゅぱじゅぱ、ああっ」
けんちゃんったら、わたしのフェラチオで、だいぶん感じてくれていて、ええ、わたしのおっぱいの揉みぐあいで、わかるんです。あああっ、ってお声を洩らしながら、プルプルプルって、小刻みに手のひらを動かしてきて、わたしのおっぱいの先っちょ、乳首に触れるか触れないかくらいで、すりよせてきて、そうしてぴゅっと乳首をつまんで、かるくひねってくるんです。
「ふぅう、うううっ、ふぅう、うううっ」
わたし、おちんぽ咥えたまま、顔を小刻みにゆすって、けんちゃんの勃起したおちんぽを、お口のなかで、ころがしてあげる。

明るい光がさしこむ、わたしのワンルームです。せまいお部屋ですけど、白とピンクと、薄いオレンジ色で、けんちゃんのおちんぽが、とっても可愛く思えます。
「ふぅうん、けんいちぃ、すき、すき、好きよ!」
「ふぅ、ううん、おれも、じゅんこ、すき、好きだよ!]
ベッドのヘリに腰かけたけんちゃんに、わたし、フェラチオしてあげて、そうして、つぎはわたしのばん、わたしがぐちゅぐちゅしてもらえるばんです。
「わたし、すわる、すわりたい・・・」
ええ、わたしが座るのは、グリーンの丸いテーブルです。高さが70cmで直径60cmのグリーンの丸いテーブルに、わたし、腰かけるようにして、すわります。けんちゃんは、ひとつだけある籐で編んだ肘掛椅子にすわります。そうして、わたし、けんちゃんに、お股を、お口で、じゅるじゅる、じゅぱじゅぱ、してもらうんです。

窓辺の丸いテーブルに、わたし、窓を背にして、足をおろして、座ります。そうして肘掛椅子に座ったけんちゃんが、わたしの膝を内側から手を入れて、開いてきて、お股の真ん中が見えるようにしてきます。
「ふぅ、ううん、じゅんこ、やわらかいねぇ、あったかいよぉ」
「はぁあん、けんいちぃ、こそばい、こそばい・・・」
スカートをたくしあげたけれど、まだパンティは穿いたままのわたし。ちょっと花柄、生成りの木綿パンティです。
「ふふん、じゅんこ、花柄、かわいい、ああ、毛が、毛が見えるぅ」
「ああん、けんいちぃ、だめ、恥ずかしいやん・・・」
わたしは、おへそのところにあるけんちゃんの頭を、両手で軽くだきしめて、そうしてなすがまま、膝を広げてしまいます。

     

-15-

グリーンの丸いテーブルに、足を垂らして、膝を開いて、座ったわたし。セーターとブラを、首後ろに束ねられて、おっぱい丸出しです。それに生成りの木綿パンティで包んだ、お尻とお腰とお股に、けんちゃんが、手を伸ばしてきて、布地にかくれた陰毛を、うえから太もものねもとへ、すっと撫ぜおろしてきて、太もものつけ根の、パンティのヘリをつまんで、ああん、陰唇が見えるようにしてしまって、けんちゃんったら、お顔をくっつけてきて、舌を出して、ああん、陰唇を、ぺろって舐めあげてしまいます。
「ああん、けんいちぃ、だめぇ、そんなんしたら、あかん・・・」
わたし、してほしい気持ちなのに、したらあかん、なんていってしまって、明るいお部屋で、けんちゃんに見られるのが恥ずかしいから、うずうず、いってしまう。けんちゃんは、わたしの足を、丸いテーブルにのせさせて、M字すがたにしてしまいます。

「ああん、けんいちぃ、ああ、あかん、あかんってばぁ」
わたし、けんちゃんの頭に手をおいて、頭を支える格好になっています。
「じゅんこのおめこ、なめなめ、してあげる、さあ、あしをそのまま、ひらいておくんやぜ」
ああん、わたし、テーブルの上でM姿です。椅子に座って、わたしのお股の前にけんちゃんの顔があり、手がパンティを除け、ぷっくりまる出されたいんしんを、ぺろぺろ、舐めていて、ああん、舌の先っちょを、割れ目のなかへ入れてきて、したからうえへ、舐めあげて、ぺちゃぺちゃしてきて、ああん、舌先でいんしんを剥き、クリトリスをぺろっと舐めてきて、わたし、ピリピリって電気を通されたみたいな刺激で、ちょっとこそばくて、でも、ああ、なんかしら、うずうず、ずきずき、そんな気持ちになっています。

「ぱんちゅ、脱げよ、じゅんこ、脱げるやろ」
けんちゃんは、直径60cmグリーンの丸テーブルにM姿で座ったわたしに、言います。わたし、けんちゃんの目のまえで、じぶんでパンティを脱ぐなんて、そんなん、恥ずかしいです。
「脱げよ、見ててやるから、できるやろ!」
「ああん、けんいちぃ、あっち向いててくれたら、脱げるけど、ああん」
けんちゃん、わたしの立てた膝に手をおいて、そうしてパンティ丸見えにして、わたしに脱げというのです。
「見ていたいんや、見てるまえで脱ぐんや、わかるやろ」
「ああん、そんなん、見てたら脱げへんやん・・・」
わたしはたじたじ、恥ずかしい。フェラしてあげて、クンニのここまできて、じぶんでパンティを脱ぐなんて、ああん、これまでけんちゃんが、脱がしてくれたのに従っていたのに、おひさま光が射しこむ明るいお部屋で、わたし、けんちゃんの見ている前で、パンティ、脱ぐはめになってしまいます。

     

-16-

パンティを脱ぐって、ああん、たとえ恋人のけんちゃんでも、前にいて見てると思ったら、脱げません。明るいおひさまが入ってくるわたしのワンルーム。ひとりだけなら、なんでもないことが、けんちゃんがいるだけで、パンティ脱ぐなんて、とっても恥ずかしいんです。ええ、脱ぐ瞬間ってゆうか、しらふでいるときのことです。わたし、このときは、まだ、しらふで恥ずかしさが優先でした。
「ああん、むこう向いてて、けんいちぃ、むこう向いてたら、脱げる・・・」
わたし、けんちゃんに脱がしてほしいとも言えなくて、後ろ向いてほしいと言ったのです。ええ、セーターがまくられて、ブラも外されているのに、スカートもまくられて、お尻を出しているのに、ああん、パンティじぶんで脱ぐなんて・・・。
「なんだよぉ、じゅんこ、おれの見てるとこで、脱いでほしいなぁ・・・」
けんちゃんは、ぶつぶついいながらも、わたしから目をそらし、そうしてわたし、グリーンの丸テーブルから降り、そうしてパンティを脱いでしまいました。

パンティを脱いだわたしを見たけんちゃんは、いきなりわたしに抱きついてきて、立ったまま、キッスしてきて、お股に手を挿しこんできて、いきなり陰唇をつまんできて、おっぱいをなぶってきて、つまり、わたしの性感帯をいっぺんに触ってきて、ぶっとく勃起したおちんぽを、わたしのお腹に押し当ててきちゃうんです。
「ふぅう、うううぅ~ん、ふぅう、ふぅうう~ん」
「ふう、ふう、ふううう、じゅんこ、ぺちゃぺちゃや!」
キッスしていた唇を、離したけんちゃんは、わたしを後ろからだきしめてきます。そうして、姿見鏡の前で、わたしの正面が映るようにしむけて、ああん、おっぱいとお股の両方を、いっぺいになぶってきちゃいます。ぺちゃぺちゃ、ぶりぶり、わたし、からだをそらし気味、おっぱいをぷるるんぷるるん、お股をじゅるじゅる、さわられて、わたし、ああ、反り返り気味のからだを、前に倒れるような格好になり、ベッドの頭に手をおいて、そうして足を開かされ、ああ、けんちゃんのぶっとおちんぽが、後ろから、入れられてくるんです。

「バックからや、バックでいくぜ!」
けんちゃんも、下半身はだかになって、そうして、わたしのじゅるじゅるおめこへ、うしろから、ぶすっと挿しいれてくるんです。
「ああん、けんいちぃ、いれて、入れて、ぶすっって、ああ、入れてぇ」
わたし、足首を開けて立ったまま、からだを前へ押し出して、そうして、ああ、けんちゃんが入ってきます。ぶすぶすっ、わかるんです、わたし、けんちゃんのぶっとい、勃起した、びんびんおちんぽ、ぶすぶすっ、わたし、からだの奥を突かれて、じゅるじゅる、わたし、感じてしまいます。
片手でおっぱいをモミモミされて、片手でお尻を撫ぜ撫ぜされて、そうして反り返ったけんちゃんが、腰をどんどんと突いてくるんです。
「おお、じゅんこ、はいってる、入ってる、うう、じゅるじゅるや、じゅんこ!」
「ああ、ああん、けんいちぃ、もっともっと、ああん、もっとぉ」
わたしたち、バックスタイルで結合しだして、ああ、窓から明るい光が射しこんでくる日曜日の朝です。

     

-17-

けんちゃんは、一週間ぶりのセックスだから、とっても性急なんです。日曜日の朝、10時にわたしのワンルームにやってきて、いきなりセックスモードに入って、フェラしてあげてクンニしてもらう段階で、もう待ちきれなくて、ぶっとなったおちんぽをバックスタイルで挿入してきたんです。
「ああ、ああん、けんいちぃ、いい、いい、もっとぐりぐり・・・」
そりゃあ、わたしだって、一週間ぶりのセックスだから、うずうずしていて、けんちゃんのおちんぽを舐めてあげたり、しごいてあげたり、そうしておめこに受け入れあげて、わたしも、いい気持に餓えているんやと、おもい、、ますぅ(恥)。
「ふうっ、いいぜ、じゅんこ、ぶすぶす、ああ、締まる、ああ、感じる、あおお、もう出そうや、じゅんこ!」
「あかん、まだまだ、もっともっと、ああ、けんいちぃ、まだ出したらあかん!」
わたし、ベッドの縁にお顔を埋めて、背中を伸ばしてお尻をもちあげ、そうして足を立てたまま、お膝と太もも、ぐっと開けて、けんちゃんのおちんぽ、後ろからぶすぶす、ぐりぐり、受けているんです。

「はぁ、はぁん、けんいちぃ、だめ、だめ、ああ、出したらだめぇ」
わたしは、まだオーガズムがやってきていません。もうちょっと、ゆっくり、たっぷり、けんちゃんの性急さでは、わたし、オーガズムへ行けません。
「まだ、まだ、まだよ、けんいちぃ、もっともっと、してほしいよぉ!」
「ああ、だめや、あかん、出る出る、出るぅ!」
うしろから、わたしにぶすぶすしてたけんちゃんが、わたしのなかで射精しだして、ぴしゅんぴしゅんします。わたしは、まだ、もう一歩、もう一歩のぼらないと、アクメに到達しないのに、けんちゃんったら、ソウロウってゆうんでしょ、女の子のアクメより早く出てしまうこと。

けんちゃんは、わたしがまだオーガズムにいたってないことを察知して、それで、数回ぴしゅんぴしゅんのあと、おちんぽを抜き去って、指を挿しいれてきてわたしの中を、こねまわしてきます。
「ああ、ああん、けんいちぃ、もっともっと、ああん、もっとやわらかくぅ」
ちがうんです、けんちゃんのぼっきしたおちんぽの感触と、お指の感触は、違うんです。なんやろ、おちんぽ、硬いような柔らかいような、とってもナイーブな感触やのに、お指は、硬い感じで、ごつごつ感じで、それでも、わたし、アクメ寸前まで登っていたから、けんちゃんの、とどめのお指、ピストンで、わたしも、ようやく、オーガズムにむかって、ああ、ああ、いい、いい、いくいく、いきますぅ、うううっ!

     

-18-

けんちゃんのお指で、ぐりぐり、ぶっちゅぶちゅ、わたし、ようやくオーガズムの頂上にのぼってしまって、ぐったりしてしまって、裸のまま、ベッドに横たわってしまいます。
「けんいちぃ、はよ出したらあかんやん、わたしといっしょやろ・・・」
「うん、じゅんこ、そやかて、がまんでけんようになって、すぐ出てしもたんや」
けんちゃんも、ベッドに横たわってきて、わたしと密着したままで、ちょっと萎えたおちんぽ、わたし、握ってあげて、けんちゃんは、わたしのおっぱいにちゅちゅって、唇つけてきて、軽く吸ってくれます。
「ねぇ、けんいちぃ、コーヒー入れて、飲みましょうよ」
「うん、そうや、朝、まだやったもんなぁ、腹減ったぁ・・・」
コーヒーメーカーですけど、コーヒーを入れるのは、けんちゃんの役目です。ええ、けんちゃんの入れてくれるコーヒーは、おいしいんです。

窓からの、明るい光に包まれた、日曜日の朝のワンルームです。わたしのワンルームへ、けんちゃんが来てくれて、そいでいきなりセックス済ませて、ええ、夜までの時間、わたしたち、恋人どうしやから、セックス、たっぷちしちゃいます。もうすでに、一回すませているから、あとは、たぶん午前中に一回、それから夕方までに二回か三回、夜になると、一回か二回、なんや、ずっとセックスばっかしてる、そんな感じです。
「それで、内定しそうなんや、きめちゃおかなぁ」
ベッドに横たわったまま、けんちゃんが言います。コンピューター関係の企業で、うん、まあ、男の子の就職先としたら、上出来やと、思っています。けっちゃんは、いったんベッドからはなれて、コーヒーをいれるために、ポットにお水をくんで、そうしてコーヒーメーカーのスイッチをいれて、ふたたび、ベッドに横たわってくるのでした。

「そいで、東京行きになるかも、なぁ」
「そしたら、わたし、どうするん、離れたままになるん?!」
まあ、まだ半年も先のはなしやし、それまでに別れるなんてありえない、わたしは、そう思っていて信じていて、けんちゃんが東京へ行ったら、わたし、京都に置いてけぼりになってしまう。
「まあ、じゅんこ、しんぱいせんでも、なるようになるって」
けんちゃんは、そういいながら、わたしのおっぱいの先っちょ、乳首をかるく咬んできたんです。
「ああん、けんいちぃ、いたい、ああん、けんいちぃ、おっきなれ・・・」
わたしは、けんちゃんのちょっと萎えたおちんぽを、握ってあげて、ゆっくりしごいてあげて、むっくら、ぷっくら、おおきくなってくるのを確かめているんです。わたし、けんちゃんと別れて暮らすなんて、とってもさみしい気持ちになってきて、そのままベッドのすそへさがって、けんちゃんのおちんぽを、お口にあてがい、唇にはさんであげて、そうしてフェラチオしてあげます。明るいわたしのワンルーム。コーヒーメーカーのぷくぷくって音が、聞こえてきます。

     

-19-

コーヒーメーカーがぷくぷく音を立て、窓からおひさまの光が射しこんでいる、わたしのワンルーム。せまいわたしのシングルベッドで、わたし、仰向いて寝そべったけんちゃんの、ぶっとくなりだしたおちんぽを、右手で握って亀頭をじゅっぱ、お口へ呑みこんであげ、唇でぷちゅぷちゅってしてあげて、それから、おちんぽ握った右手を、上下にスライドして、おちんぽこすって、しごいてあげて、舌をぺろぺろ、カリクビのくびを舐めてあげます。それでまた、亀頭をすっぽりお口に収めて、そのうち、ずんずん、ぴんぴんに、けんちゃんのおちんぽいきり立ってきて、ピンピンになってきたところで、けんちゃんったら、腰をすぼめて押し出して、わたしの頭に手をおいて、わたしにもっと動かせとばかりに、頭を押してきちゃいます。
「じゅんこ、もっともっと、根元まで舐めてくれよ、ぺちゃぺちゃって・・・」
「うん、ふぅうん、けんいちぃ、ぶっとい、ぶっといおちんぽ・・・」
わたし、フェラチオしてあげて、びんびんにおっきくなったところで、けんちゃんを仰向かせたまま、わたしが腰にまたがっていきます。

「ううん、コーヒーは、このあと、このあとや、じゅんこ、ぶすぶすしておくれ!」
「うん、けんいちぃ、してあげる、じゅるじゅるにしてあげるぅ」
わたし、けんちゃんの腰にまたがって、そうしておちんぽにぎって、わたしのお股の真ん中にもってきておいて、それからわたし、腰をおろして、ああん、おちんぽ、わたしの真ん中へぶすっと挿しいれていくんです。
「ああ、ああ、けんいちぃ、はいる、はいる、ううっ」
ぶすぶす、わたし、けんちゃんのおちんぽを挿しいれて、腰を落としていきます。ぶすっ、じゅるっ、さっきバックすたいるでしたから、わたし恥ずかしいけど、じゅるじゅるに濡れているから、ちょっと締まったかんじで、ぶすぶすって挿入されてしまって、わたしのお股、けんちゃんの陰毛にこすれてしまいます。

「ううっ、じゅんこ、入った、奥まで入った、いいぜ、密着や、そのままやぜ」
けんちゃんはわたしに腰をまたがせたまま、じっとしておくようにと言います。わたし、密着、ぶっといおちんぽ、勃起したおちんぽ、じゅるじゅる、おめこに、奥まで、きっちり、挿しこんだまま、ああ、それだけで、わたし、とっても感じてしまいます。
「ああ、いい、いい、けんいちぃ、ぶっといん、入ってるぅ、」
「そや、ほら、じゅんこ、どうや、ほら!」
けんちゃんは、腰だけを微妙に振っておちんぽを、わたしのなかで、ぐりっ、じゅりっ、とかきまぜるんです。わたし、襞にこすれて、ずっきんずっきん、じゅるじゅる、とってもいいの、ぬるぬるお汁が、たっぷりでてきて、けんちゃんの腰をじゅるじゅるに濡らしてしまって、ああ、とってもいい気持ち、おひさまの光がまぶしいですぅ。

     

-20-

けんちゃんが座って、足をなげだし、わたしがけんちゃんの腰にまたがってあげるスタイルで、わたしたちシンブルベッドの上で抱き合って、そうしてじゅる、じゅるって、感じていくんです。
「ああん、じっと、じっと、けんいちぃ、じっとしてて!」
またがったけんちゃの腰から、突き出たおちんぽ、わたし、奥までぶっすり挿しこんだまま、ああん、動かすと、感じすぎちゃうから、じっと静止していてほしい、けんちゃん、うごいちゃだめ。
「じゅるじゅるや、じゅんこ、ええぜ、じゅるじゅるしてる」
「ああん、けんいちぃ、いい、いいきもち、ああん、うごいたら、あかん、ああ、感じるぅ!」
けんちゃんに、おっぱいモミモミされていて、乳首を唇にはさまれて、もぐもぐされるわたしです。

「ああん、けんいちぃ、いい、いい、ああ、ぴくんぴくん、してるぅ」
「うん、じゅんこ、べちゃべちゃ、ちんぽぴくぴくしてやる、ね!」
けんちゃんは、腰に力をいれて、おちんぽの先っちょあたりを、ぴくんぴくん。それだけで、わたし、びんびん、感じてしまって、ずっきんずっきん、じゅるんじゅるん、恥のお汁が、たらたらと、わたしの襞から流れ出す、その感触がわかります。
「ああ、ああ、けんいちぃ、いい、いい、動かしていい?!」
わたし、がまんができなくて、またがったまま、お尻を右に左に、数センチですけど動かして、ああん、奥のじゅるじゅるおちんぽが、ぐねっぐねっと動きます。

「おお、じゅんこ、よう締まるぅ、じゅるじゅるぅ」
「うん、けんいちぃ、ああ、いい、いい、いいわぁ」
わたし、けんちゃんにしがみついて、お尻を浮かせて、ぐりぐり、お尻を落として、ぐりぐり、けんちゃんは反り返って、わたしのおっぱいなぶってくれて、そうして、ああ、けんちゃん寝ころんで、わたし、その上からのしかかって、お尻を前へ後ろへと、動かしてあげて、おちんぽスライドさせるん。
「ああん、けんいちぃ、いい、いい、いい、ああ、いい!」
「うん、うん、じゅんこ、もっと、ああ、もっと抜いて、入れて、抜いて、入れて!」
「ああ、ああ、ああん、ひぃいい、いいいい!」
「ストップ、ストップ、じゅんこ、ストップや!」
けんちゃんの合図は、ストップ。それで、わたし、けんちゃんの腰にお尻をおろしたまま、ストップして、からだを起しておくのでした。

     

-21-

日曜日の朝、10時半、窓から光がはいってくるワンルーム。わたしの愛用、ふかふかお布団、シングルベッド。ぷくぷく、入ったモーニングコーヒー、香りがいい感じ。ベッドに裸のけんちゃん寝そべって、裸のわたし、腰にまたがってあげて、おちんぽ、亀頭だけ挿しこんで、お尻を浮かせてストップしています。
「こう、これでええん、けんいちぃ、ああん、こんでええん!」
「ううん、そうや、じゅんこ、、亀頭だけ、入れておくんや、そのままに、してろ!」
わたし、中腰のまま、けんちゃんに抱きつき、お尻を浮かして、おちんぽ、亀頭だけお股に埋めて、じゅるじゅる、わたし、もうアクメの半分以上にのぼってて、とろとろ、ぐじゅぐじゅなんです。

「ああ、ああん、けんいちぃ、いい、いい、感じるぅ、ううっ!」
中腰でお股を開いたわたしを、下からつついてきて、ぶすぶす、ぐりぐりしてくれるけんちゃんです。けんちゃんは、重なったからだの、わたしのおっぱいを左手でまさぐり、右手を肩から首へと巻いてくれ、あごを持ち上げてくれて、キッスしてきて、ああん、中腰になったままのわたしへ、ぶすん、じゅる、ぶすん、じゅる、挿しこんで、抜いてきて、また挿しこんで抜いてきて、おちんぽとおめこがぐちゅぐちゅします。
「ううっ、ううううっ、ふぅううっ」
けんちゃんの舌先が、わたしの舌先とからんでいて、けんちゃんの舌が生き物みたいにうごめいて、ああん、おっぱいの先っちょつままれて、こすって揉んできてくれて、そのうえ、ああん、おめこがじゅるじゅるなんですぅ。

「こんどは、じゅんこが、お尻を落とせ!」
太もも開いた中腰のまま、下からつつきあげていたけんちゃんが、こんどは、わたしに上からお股を落とせとゆうんです。わたし、ベッドのけんちゃんの上になっていて、けんちゃんに上半身抱かれたまま、お尻だけ、上げたり、降ろしたり、でも、けんちゃんの言葉に従って、すっぽんじゅるじゅる、してあげる。
「ううん、じゅんこ、入れたまま、腰をまわして、ゆっくり抜くんや、頭、残したままやぜ!」
密着しているおめことおちんぽ。わたし、お尻をゆっくりあげてあげ、じゅるっとおちんぽ抜き出して、亀頭だけを残しておいて、そうして中腰、ストップしています。
「ああ、ああん、けんいちぃ、ああん、ひぃいいっ!」
残した亀頭で、ぷちゅぷちゅ、じゅるじゅる、おめこのいりぐちカリ首で、こすってきて刺激してくれる、けんちゃんです。

     

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けんちゃんがその頭部分、亀くびで、じゅるじゅる、くりくり、こすってくれて、それでわたしの入口ひろげ、おめこにたまたじゅるじゅる汁を、したたりおとしてくれていて、ああん、わたし、腰を浮かしたまま、お尻をあげたまま、寝そべったままのけんちゃんの腰にまたがっているんです。
「おとせ、じゅんこ、尻、落とせ!」
けんちゃんが、喘ぎながら、わたしにお尻を落とせと指示します。中腰のわたしは、そのまま、お尻をおろします。ぶすぶす、ああん、けんちゃんの、ピンピンの、棒になったおちんぽを、ぶすぶすって、わたし、挿しこんでしまう。
「ううわぁああん、ひぃい、いい、きっといりいぃ、いいっ、はいってるぅ」
「ううん、いいぜ、じゅんこ、それでぐりぐり、しろよ!」
ああ、けんちゃんのおちんぽ、わたし、根元まで、わたしのおめこで、きっちり咥えたまま、わたし、ああ、腰を前へ、そうして後ろへ、けんちゃんにまたがったまま、動かします。動かすってゆうても、少しだけ、でも、ああん、けんちゃんのおちんぽ、先っちょが、わたしの奥で、じゅるじゅるになって、うごめいているんです。

「ああん、けんいちぃ、いい、いい、とっても、ああん、すっごい、すっごい・・・」
ぶちゅぶちゅ、じゅるじゅる、わたしの明るいワンルーム。おひさまの光がさしこむ午前です。わたし、もう、いってしまいそう。おなかの中が燃えたくっていて、全身が、しびれて麻痺して、ぐじゅぐじゅ、こわれてしまいそうです。
「ううん、おれも、ええ、ええ、でそうや!」
ぐりぐり、わたし、けんちゃんのぶっとい棒になったおちんぽを、咥えたままうごめかし、そうしてゆっくり抜いていきます。
「ううん、じゅんこ、じっと、亀頭入れたままで、じっとやぜ!」
「ううん、じっと、してる、ああ、ああ、けんいちぃ」
下からドスンと突き上げてくるけんちゃんです。

わたしは、お尻を浮かしたまま、ああん、太ももをひろげて、けんちゃんまたがって、下からけんちゃんが、どすんと突いて、ぐりっ、ぐりっ、そうして抜いて、またどっすんです。わたし、もう、うずうず、ずんずん、のぼっていってしまいます。けんちゃんかって、もう射精寸前になってきています、その硬さの感じで、わかります。
「ほらほら、じゅんこ、いくぜいくぜ!」
「ああ、ああん、けんいちぃ、いい、いい、ああ、いいっ!」
「ほらほら、ううううっ、いくぜぇ!」
「いい、ひぃいい、いいいいっ、もっと、もっと、もっとぉ~!」
わたしは、アクメの坂を、ずんずんと登っていって、からだが壊れていく感じ、ずっきんずっきん、膨張する感じ、じゅるんじゅるん、けんちゃんは、こらえていたのが爆発し、ぴしゅんぴしゅん、わたしのなかで発射して、わたしもそれに呼応して、アクメにのぼってしまったのです。

     





































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































小説

愛えろす<わたしの愛の巣>






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