愛の巣
 第一章-2-
 12〜20 2008.8.28〜2008.9.5

     

-12-

明るいお部屋、奥野クンのワンルーム、四畳半の広さです。窓辺の丸いテーブルと背もたれ椅子。裸になってしまった奥野クンは、パイプの背もたれ椅子に座ったまま、わたしが腰をまたがったまま、うん、勃起しているおちんぽを、わたしのなかへ挿入してあげてるまま、わたしたち、キッスして、舌を絡ませ、ぺろぺろくちゃくちゃ。わたし、じゅるじゅる、お股の真ん中、奥野クンが入ってるまま、お汁がぐじゅぐじゅ出てきて、べっちょり濡らしているんです。
「ふぅう、ううん、奥ちん、なかでだしたらあかんよ」
「うん、ださへん、ああ、でそうやけど」
わたしのなかで、奥野クンがうごめいています。ぶすっと奥まで挿しこんであげてるわたし。ぬるぬるになっている感触です。

わたしは、奥野クンの腰にまたがったまま、爪先たちになって、おちんぽを半分抜いてあげます。ええ、密着していたわたしのお股が、奥野クンの腰から少し離れます。濡れた奥野クンの陰毛まわり。わたしかって、ぬれぬれになっているんです。奥野クンが、結合部分へ、お顔を下向けて見ています。わたしも、顎を引いて、お顔を下にむけて、ああん、結合している処を見ようとしたけど、見えません。わたしの陰毛、奥野クンの陰毛、ふたりの黒い毛が擦れ合っています。わたしは、半分抜いたおちんぽを、そのままぶすぶす、ぜんぶ入れてあげて、お股の真ん中を奥野クンの腰にこすりつけて、ぐりぐり、うん、ああん、奥野クンをこねまわしていくんです。
「じゅんこ、ぼく、すきん、つけるぅ」
わたしがぐりぐりしだして、出そうになってきている奥野クンが、いいます。

「うん、つけて、つけたらあんしんやし、ね」
ベッドの頭に置いてある箱から、スキンを取り出し、パックを破って、手に先っちょをもって、奥野クン、亀頭にかぶせていくんです。わたし、そのじかん、とってもゆううつ。なにもしないで、奥野クンがスキンをつけるのを待ている。
「うん、じゅんこ、スキンつけたし、ちんぽ入れるよ、なかでだしても、ええんやん、ねぇ」
「うん、ええんよ、出してもええんよぉ・・・」
わたし、スキンつけた奥野クンのおちんぽ、腰にまたがって、亀頭をチツにあて、そうしてお尻を沈めるようにして、スキンをつけた奥野クンを、ぶすぶすっと挿入してあげます。

     

-13-

うん、ちょっとちゃうんよねぇ、なまでいれるんと、スキンかぶせていれるんと、なまやと、たぶん、カリ首のくびれとか、陰茎の血管とか、そんなんでこすられるって感じなんですけど、スキンつけちゃうと、単調な、のっぺりした感じで、いちまい皮がかぶってる感じ。そんなのは、わたしの体調もあるんやと思うけど、とっても感じるときと、ちょっと感じが少ないときとある。まあ、ええん、わたし、なんの話してるんやろ、そうなんよねぇ、奥野クンのおちんぽにスキンかぶせて、そいで、わたしのチツの中へ、挿入したところなんです。
「ううん、じゅんこ、おれ、おれ、もう出そうや!」
「ああん、まだまだ、出したらあかん、うち、これからやん!」
「ああ、そかかて、でそうやぁ!」
ぶすぶす、スキンつけて奥まで挿入して、わたし奥野クンの腰にまたがって、密着させて、お尻をを前へ後ろへうごかして、チツのなかでおちんぽしごいてあげたとたんに、奥野クン、もう射精するってゆうんです。

「ふぅううん、だめ、だめ、だしたらあかん!」
わたし、いい気持になろうと思って、おちんぽ奥まで挿入したまま、お尻を動かして、わたしのなかでこすってあげて、わたし、ふぅううん、いい気持になってきそうなときに、奥野クンの射精が始まってしまいます。
「ああ、ああ、出る出る、ああ、でたぁ!」
「ああん、出したらあかんのに、ああん、出ちゃったの?!」
ぴくんぴくんしてるのがわかるけど、わたし、お尻を前へ後ろへと動かすのをやめません。ぐりぐり、じゅるじゅる、わたし、ああ、ああ、もうちょっとでええ気持になってあげられるのに、オーガズムのふもとまでも行けなくて、奥野クンの射精が終わって、おちんぽが萎えてしまって、スキンをはずしてあげて、ああん、わたし、不完全燃焼のまま、ちょっと萎えた奥野クンのおちんぽを、なめてあげて、拭いてあげる。

「奥野クンって、そうろうなのね、うち、げんめつしちゃう」
「ごめん、じゅんこ、きょうはおれ、すぐ興奮してしまう、ごめん!」
「うちかて、ええきもちになりたいやん、そやのに、ひとりでいくんやからぁ」
わたしは、奥野クンへ、次の勃起を促します。お口でぺろぺろ、じゅぱじゅぱ、そうして、奥野クンの腰にまたがって、ぬれぬれ、不完全燃焼のお股へ、おちんぽ、挿しこんであげて、ぐりぐりってしてあげて、そしたら、奥野クン、すこしづつ元気がでてきて、おっきくなってくるんです。
「ううん、奥ちんのん、また、おっきなってきたね」
「おれ、じゅんこ、好きのままでええんやろ!」
「うん、すぐおっきなるから、うち、大好きよ!」
奥野くんをパイプの椅子に座らせたまま、わたし、さっきとおなじように、腰にまたがってあげて、お股を密着させてあげて、おちんぽ丸々呑みこんであげて、ぶりぶりってこすってあげる。

     

-14-

「ああ、いい、いい、おくちん、ええわ、おくまで、うん、はいってるぅ」
「うん、じゅんこ、おくまではいってる、感じるぅ」
「うちかって、感じる、感じる、とっても、ああん、感じるぅ」
もう二回も射精してしまった奥野クンですけど、わたしはまだ、一回もオーガズムしてないのよ。奥野クンって、卑怯ですよね。わたしかって、アクメを迎えて、じゅるじゅるになって、ええ気持になりたいのに。でも、奥野クン、スキン一ダース使い切るまでに、わたし、三回、いいえ四回、ううん五回くらいオーガズムへいっちゃうから、まだまだ、これから、朝まで、たっぷり、時間があります。まだ、夕方です。始めたばっかり、うん、たっぷり、何回でも、わたし、やってほしい。

「ああん、うち、ぬれすぎて、ぺちゃぺちゃしてる、拭いて!」
パイプの椅子に座った奥野クンに、わたし、またがって、ぐりぐり、ぶちょぶちょ、そんなのしているうちに、ぐじゅぐじゅに、濡れてしまって、ティシュで拭きとってもらわないと、洪水やもん。わたし、お尻をもちあげ、もちろんぜんぶ抜いたりしません、亀頭は残したままで、奥野クン、ティッシュボックスから五回ほどティッシュを抜いて、丸めて、自分の腰まわり、おちんぽの根元、茎回り、そいでわたしのお股を拭ってもらいます。
「うん、じゅんこ、ええよ、もういっかい!」
「うん、拭けたぁ、また、入れちゃうね、いいわね!」
中腰で亀頭だけ保存しとくポーズって、けっこう疲れますけど、わたし、ぬれぬれを拭いてしまったおちんぽを、ぶすぶすって入れていきます。

ティッシュで拭いた奥野クンのおちんぽ。わたしがお尻をおろして、陰茎をぶすぶすって、入れていくんですけど、ヌルヌルというより、ちょっと硬めのぶすぶす、わたし、からだぜんたいが、ぎゅっと締めつけられる快感に、襲われてしまいます。
「うん、ええ、ええわぁ、おくちん、うち、ああん、感じるぅ、もっともっとぉ」
「ええよ、じゅんこ、よう締まる、ええ感じや!」
「ああ、ううん、もっともっと、もっとよぉ!」
わたし、奥野クンの首にしがみついて、お尻を少し浮かして、それから、奥野クンが下からどんどんと、突きあげてくれる番です。
「ああっ、ああっ、いい、いい、もっと、ああ、いいっ!」
どすん、どすん、二秒に一回、どすん、どすん、いっきに突きあげてきて、引っこ抜いてしまう奥野クン。わたし、奥野クンの首に抱きついたまま、奥野クンの唇を求めて、唇をかさねて、舌を奥野クンに押しこんでしまって、舌を絡ませてもらいます。

     

-15-

気持ちがよくなってくると、わたし、立ってるのがつらくなって、寝ころんでしまいたいと思う。パイプの背もたれ椅子に、奥野クンが座って、わたしが、膝にまたがって、おちんぽを、わたしのなかへ入れて、わたしがぐりぐりってしてあげてるときは、お尻が奥野クンの太ももに、乗っかっているからよかったけど、わたし、腰を浮かして、じっとしていて、奥野クンがしたから突きあげてくるのを受けはじめると、中腰やし、ちょっとそのままの姿勢で、いい気持になっていくのが、しんどいんです。
「ねぇ、ベッドでしょ、うち、ベッドがええ」
ぶすん、ぶすん、したから突き上げてくる奥野クンの首筋にしがみついたまま、わたしは、奥野クンに、ベッドでしてほしいと言います。
「ええよ、ベッドでしよっ、そのほうがいっぱいできるもん、ね」
奥野クンは、わたしの提案にのってくれて、わたし、またいでいた奥野くんから離れ、奥野くんをベッドの縁に座らせるのです。

わたし、ここで、もういっかい、フェラしてあげます。ベッドの縁に奥野くんを座らせ、わたしは、床にペタンと座り、そうしてわたし、奥野クンの足をひろげさせて、膝から太ももの間に上半身をいれて、うん、奥野クンのおちんぽ、陰茎の根元を軽く握ってあげて、奥野クンの顔を見てあげて、わたし、にっこり微笑んであげて、そのまま、唇を、にょっきと突き出た亀頭へ、つけていきます。
「ううん、じゅんこのお汁で、ぬれてるのん、舐めて、拭いてくれるん?」
「うん、まあ、それもあるけどぉ、奥ちんの、ヌルヌルお汁も、舐めたげるのよ!」
亀頭の先っちょから、滲んで出てきて、水玉みたいになる男の人の透明液。ねばねばしてるじゃないですか。奥野クン、わたしが陰茎にぎって、ぎゅっと上へ持ち上げると、ヌルヌルって滲ませてくるから、わたし、唇当てて、舌の先っちょで舐めてあげる。

奥野クンって、わたしにおちんぽ握られて、ぶすぶすしごいてあげると、からだをのぞけらせて、胸を張る感じで、腰をぐっとさし出してくるんです。
「おっきなった、おっきなったよ、うち、奥ちんのん、好きよ!」
ぺろぺろ、わたし、亀頭のカリ首を舌先でなめてあげて、ずっぽり亀頭を、お口の中に含んであげて、そうして、そのまま唇すぼめたまま、呑みこんであげる。ぺろぺろ、ぶちゅぶちゅ、わたし、陰茎のねもとから、亀頭の先っちょまで、なんかいも、なんかいも、舐めて吸って、ぺちゃぺちゃしてあげる。
「ううっ、じゅんこ、おれ、おれっ、じゅんこのん、ぺろぺろ、したいよぉ」
わたしだって、いままでぶすぶすって入れたり抜いたりしていたんやから、ヌルヌル、ぬれているから、お口で拭ってほしいんです。そやから、わたし、そのまま立ちあがって、奥野クンをベッドに倒し、わたし、ベッドにあがって、奥野クンのお顔をまたぐ格好になってあげて、わたし、おしっこするみたいにして、奥野クンに舐めてもらうの。

     

-16-

うん、わたし、仰向いた奥野クンのお顔に、またがってあげます。お顔に、わたし、お尻をのせてあげて、お股で踏みつける感じです。おしっこするときみたいな格好で、ぺたんと奥野クンのお顔にお尻をおきます。そうして、わたし、奥野クンのお腹のほうへ、からだを寝かせていきます。そしたら、わたしのお股の、ぐじゅぐじゅが、奥野クンのお顔にあたって、ああん、奥野クンったら、わたしのお股に唇あてて、わたしのなかを、ぺろぺろ、なめてくれるんです。
「ねぇ、うち、がまんでけへん、そやし、いかせてぇ」
「うん、じゅんこ、おればっかやし、じゅんこ、いく番やしね」
「うん、そやから、やって、うちをいじめて、いかせてね」
わたし、奥野クンのお顔に、お股密着させてあげて、ぐりぐり、お顔にこすりつけ、ぬるぬるになってるおめこのまわりを、ぐいぐいって擦っちゃうん。

奥野クンの舌が、下からわたしのお股の真ん中を、舐めてきます。唇でもぐもぐしてくれて、舌先でインシン割ってくれて、ううん、とっても気持いい、ああん、舌を、ね、チツの中へ、挿しこんできて、ぺろぺろ、入口からちょっと奥を、舐めてくれるんです。
「ああん、もっと、おく、奥のほうよ、もっと奥の方してぇ」
「うんうん、じゅんこ、もっと奥は、ゆびでしてやる、ね」
わたし、奥野クンにお尻を持ち上げられ、そうして、右手の親指やとおもうんですけど、ぶすっと挿しこんできて、お尻に残りの指をおいて、親指をぐりぐりって動かしてきて、わたし、チツのなかをかきまわされて、ふうふう、ひいひい、じゅるじゅるのお汁がじゅくじゅく滲み出てしまうんです。
「ああん、おくちん、もっと、ああん、おくちん!」
わたし、奥野クンのお腹へかぶさっていいきます。

奥野くんがベッドに仰向いて、少し足をひろげて寝ています。わたし、寝ころんだ奥野クンのお顔を、馬乗りになる恰好でまたいであげています。そうして、わたし、奥野クンの仰向いたお腹に、たおれてあげて、うん、わたし、奥野クンの腰からぽにょって突き出ている、ぼっきおちんぽを、にぎってあげて、ぺろぺろしてあげる。
「うん、うち、ぺろぺろしたげる、うん、ぶっといわねぇ」
「おれ、ゆびで、おめこ、こすってあげる、じゅるじゅるにしてあげるぅ」
「うん、して、して、うち、べちゃべちゃに、してね」
わたしがフェラしてあげて、奥野クンがわたしを、ナメナメしてくれる。お指を立てて、わたしのなかへ突きいれてきて、ぐりぐり襞をこすってきて、インシンとクリトリスを、唇で挟んだり、舌先でぺろぺろしたりしてくれて、ああん、わたし、いっしょに、おっぱいもモミモミされているんです。わたしは、太ももをいっぱいひらいて、お尻を持ち上げたり降ろしたりして、奥野クンが舐めやすいように、しています。

     

-17-

シングルベッドのうえで、わたしたち、シックスナイン、69、奥野クンが仰向き、わたしが下向きです。わたし、奥野クンのお顔に、ぺったんとお股をくっつけてあげます。そうしてあげると、奥野クン、わたしのお股に顔をくっつけ、お鼻と唇で、わたしのお股の真ん中をこすってきて、ああん、お鼻の先で割ったインシンの、唇で探し出したチツの入口へ、舌をぺろっと挿しこんで、くちゅくちゅってしてきます。
「ああ、ううん、ああっ、ああん、おくちん、いいわよ、いいわぁ」
「ふう、ふう、ヌルヌル、じゅんこ、ぬるぬる拭ってあげる、ね」
「ふぅうん、はぁああん、ぺろぺろ、ええ、ああ、ええわぁ」
わたしは、太ももを、ぎゅっとひろげて、胸を反りかえし、そうして奥野クンのおちんぽ、陰茎の根元をぎゅっと握ってあげて、ぺろぺろしてあげます。

奥野クン、お股に顔をくっつけてきて、わたしの太ももの内側から手をさしだしてきて、おっぱいを握ってきます。わたしは、太ももをおもいっきり開き、お尻をぐっと持ちあげて、おっぱいゆさゆさ揺すられながら、お顔は奥野クンの腰のモノに当てつけてます。
「ふぅううう、ううっ、ああ、ああ、いい、ああん、いいよぉ」
わたし、おちんぽの裏から手をあて、陰茎の根元から、亀頭の先っちょまで、ぺろぺろと舐めあげていきます。そうして、亀頭を唇にはさんで、じゅぱじゅぱしてあげて、ぐっと呑みこんであげて、ぎゅっと締め、それをお口からずぼっと抜き去り、陰茎の根元からゆさゆさ揺すって、ぎゅっと亀頭の皮を剥きおろして、根元からぺろぺろって舐めてあげる、わたし、それを繰り返しています。

「ああん、もっと、もっと、舌、おくまで、入れてよぉ」
「うんうん、じゅんこ、べちゃべちゃ、舌で届かへん」
「ああん、奥がムズイよぉ」
わたし、奥野クンのお顔をまたいだまま、ぴったしお顔に股間をあてがったまま、舌をチツに入れてもらってるけど、奥までとどいてくれないもどかしさなんです。
「入れよ、ちんぽ、入れよ」
奥野クン、舌先だけでは奥まで入れられないから、69スタイルやめにして、結合しようというのです。奥野くんは寝たままで、わたしが180度向きを変え、奥野クンの腰に、わたし、またがりなおし、ああん、勃起おちんぽ、お股の真ん中にあてがって、ぶすっと挿しこんで、そのまま、奥野くんへしがみつくように、倒れこんでしまいます。

     

-18-

奥野クンのナマちゃんを、挿入したままのわたし。まえへ倒れこんで、おっぱいを奥野クンの胸に押し当てて、こすってあげると奥野クン、とってもうれしいらしいんよ。それに、わたし、奥野クンの腰にまたがったまま、胸におっぱい押し当てて、前へ後ろへこすっていると、自然とお尻が前後にうごいて、勃起したおちんぽが、ぶすぶす入ってきて、じゅるじゅるって抜けていくの。うん、わたし、おっぱいの感触より、チツに挿しこんだおちんぽが、襞にこすれる感触で、ふうふう、ひいひい、すっごくええ気持に、なっていきます。
「うんうん、じゅんこ、ヌルヌルやぁ、ぴしゃぴしゃ、音たててるぅ」
「うん、うち、ああん、ええきもち、じゅるじゅるよぉ」
わたしの腰と、奥野クンの腰が、こすれあいながら、わたしのおめこに、奥野クンのナマおちんぽを、奥まで挿しこんであげて、じゅるって抜いています。

窓辺に置いたシングルベッドは、奥野クンの寝床です。なにやら男くさい匂いがするけど、わたし、奥野クン、すきになっちゃいます。奥野クンかって、わたしを抱いて、ぶすぶす、じゅるじゅる、いっぱい時間をかけて、セックスすることが、大好きやっていいます。
「ああん、だめ、だめ、やっぱ、すきん、つけてぇ」
わたしが、馬乗りになって、ぶすぶす、ぐりぐりしてあげて、わたしのからだが高揚してきて、とっても感じだしてきて、おからだの奥がめらめら燃えてきて、もうちょっとでオーガズム。奥野クンに、三個目のスキンを、こんどはわたしがつけてあげます。なにかしら、白けちゃうんですけど、しやないですよね。

「うん、つけたし、もう、さいごまでいけるよ!」
「うん、じゅんこも、さいごまでいけるよ!」
窓辺の明るいシングルベッドに、奥野クンが仰向いて寝ていて、わたしが腰にまたがってあげて、ぶすぶす、じゅるじゅる、奥野クンのスキンをつけた勃起おちんぽを、わたし、奥の奥まで、たっぷり挿しこんであげて、わたしをこすってもらう。ぐじゅぐじゅにしてもらう。
「ああん、おくちん、はいってる、ぶっといよ、ああん、おっきいよぉ!」
「ほら、じゅんこ、おれ、ビンビンやろ!」
「うん、ビンビン、ああん、感じる、感じちゃうぅ!」
わたし、奥野クンの腰にまたがり、お尻を前へ後ろへ、そうしてチツのなかで奥野クンの亀頭と陰茎を、ぴったし密着させたまま、ぐりぐり、じゅるじゅる、オーガズムが近づいてきていますぅ。

     

-19-

わたし、馬乗り、奥野クンの腰にまたがって、お尻をぺったん降ろしています。それで上半身を立て、奥野クンが手を差し出してきます。うん、その手とわたしの手、指を絡ませ、わたし、上半身まっすぐにしています。それで、お尻をもちあげ、おろし、もちあげ、おろし、ぶすぶすしてあげているんです。
「ああん、いい、いい、ああ、ええきもちよ!」
「うん、じゅんこ、もっと尻あげて、どすんと降ろせよ!」
「ああん、そんなんゆうても、ああ、いい、こうしたら、ええん」
わたし、奥野クンの腰にまたがったまま、お尻を上げてどすんと降ろし、でも、亀頭が抜けないように入れたままで、じゅるっ、どすん、じゅるっ、どすん。そうしてわたし、どすんしたあと、お股をぐりんぐりんとまわします。ぜんぶ挿入してしまってるんですよ、ぶっとおちんぽ。わたしのなかで、ぶりぶり、じゅるじゅる、奥野クンは膝を立てて、お尻を浮かせてきて、わたしの動きにあわせて、突いてきます。

「ああ、ああ、ああん、おくちん、うち、ああん、いきそおぉ」
「じゅんこ、おれも、でそう、また、でそうやぁ」
「うん、ええよ、だしてええよ、うち、ああん、いきそお、ああん、いかせてぇ」
奥野クンは、三回目の射精だから、すっごく長持ちしています。わたしの奥をじゅるじゅるこすっていても、びんびんのまま、わたしがだんだんええ気持になってきて、アクメにさしかかってきて、オーガズムが近づいてきて、もうどすんどすん、できなくなってきて、わたし、奥野クンにふたたびしがみついて、お尻を浮かせて、奥野クンのどすどす、ぶすぶす、突いてもらって、だんだんスピードあげてもらって、わたし、ほんと、いきそうになってきています。

「ううん、わぁああん、いい、いい、いいわぁ!」
「うん、おれ、ああ、でそうや、でる、でるぅ」
ぶすぶす、奥野クンの挿したり抜いたりのスピードが速くなってきて、一秒に二回から三回くらいのスピードで、ぶすぶす、ぶすぶす、ああん、とってもいい気持。
「ああ、ああ、ああ、だめだめ、ああ、ああ、もっともっとぉ!」
わたしは、寝そべった奥野クンに、抱きつき、お尻をもちあげ、太ももをおもいっきり開いて、オーガズムに昇っていきます。
「ほらほら、じゅんこ、おお、おおっ、でるでるぅ!」
「ううううっ、ああ、いくいく、ああっ、いくう、うううううっ!」
ずんずん、わたし、わけのわからない怪物に、からだのなかをかきまわされてる感じで、ずんずん、アクメに昇っていって、ちから尽きる寸前です。

     

-20-

奥野クンが突きあげ、わたしがお尻をぐりぐりまわし、おちんぽとおめこを結合させて、刺激しあって、こすりあって、じゅるじゅるお汁を垂れながし、ずんずんアクメへ昇っていくわたし。奥野クンだって、三回目の射精で、ぴしゅん、ぴしゅんとなるけれど、精子はあんまり出てきません。そのぶん、ぴくん、ぴくん、おちんぽの痙攣がわたしをおそってきて、わたしは、はっきり、その、ぴくんぴくんの痙攣を感じちゃって、ずっきんずっきん、とろとろ、ああん、イッテしまう、イッテしまいます、いくいく、ああん、イッテしまうのですぅ。

「ほら、ほら、じゅんこ、でるでる、でるぅ!」
「ううん、ぴくんぴくん、ああ、ええ、ええっ、ああん、ええわぁ!」
「ああっ、ああっ、じゅんこ、出た出た、腰がピクピクや!」
「ああん、もっともっと、もっとしてぇ、いくいく、ああん、いいわぁ!」
わたし、奥野クンの腰にまたがったまま、お尻を前へ後ろへ、そのたびに、チツに挿しこんだおちんぽが、わたしをこすってきて、じゅるじゅる、ぐぐぐぐっ、ばりばりばりばりっ、べちゃべちゃべちゃっ、わたしのからだが破裂していきます。
「ううっ、じゅんこ、すっげえぇ、べちゃべちゃやぁ!」
「うううわぁああ、ひい、ひいっ、もっともっとぉ〜〜!」
わたしのオーガズムが最高になったときは、奥野クン、ピクンピクンの真っ最中です。

わたしのオーガズムは、最高にまで昇って、それから一回、二回、三回、奥野クンのおちんぽの痙攣で、ぐうわぁ、ぐうわぁ、ぐぅうわぁああ〜!。トドメを刺されて、わたし、からだのなかがずたずたになって、とろとろお汁を垂れ流したまま、気を失ってしまいます。
「ふぅうう、うう、ううううっ」
「じゅんこ、おれ、おれ、純子が好きや」
「ううん、うち、うち、うちかて、すきよ・・・」
気が遠くなって、なにが起こっているのかわからなくなって、まぶしい光が感知されて、音のない世界が広がって、わたしはふわふわ、空中を散歩しています。しばらくして、ふっと気がつくと、わたし、奥野クンの腰にまたがったまま、おちんぽ挿入されたまま、うっとり意識を失っていたことに気づいて、わたしは、奥野クンから、おちんぽを抜いて、足を閉じて、シングルベッドの、奥野クンの横に、寝そべってあげるのでした。

(第一章、終り)

     








































































































































































































































































































































































































































































































































































































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